JPH0784986B2 - 穀粒乾燥機の除湿風供給装置 - Google Patents

穀粒乾燥機の除湿風供給装置

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JPH0784986B2
JPH0784986B2 JP10989490A JP10989490A JPH0784986B2 JP H0784986 B2 JPH0784986 B2 JP H0784986B2 JP 10989490 A JP10989490 A JP 10989490A JP 10989490 A JP10989490 A JP 10989490A JP H0784986 B2 JPH0784986 B2 JP H0784986B2
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栄治 西野
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Iseki and Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、穀粒乾燥機の除湿風供給装置に関する。
従来の技術 従来は、外気風を吸入する外気風吸入通路と除湿装置か
らの除湿風を吸入する除湿風吸入通路とを同じ方向に向
けて設け、これら外気風吸入通路と除湿風吸入通路との
先端の各吐出口を穀粒乾燥機の機体の乾燥風吸入口へ連
接させ、この外気風とこの除湿風とが混合した混合乾燥
風を穀粒を乾燥する穀粒乾燥室へ通風させてこの穀粒乾
燥室内の穀粒を乾燥する除湿風供給装置であった。
発明が解決しようとする課題 除湿装置から発生した除湿風は除湿風吸入通路を経て吸
入されるこの除湿風と外気風吸入通路から吸入される外
気風とが混合した混合乾燥風が穀粒乾燥室を横断通過す
ることにより、穀粒乾燥機の該穀粒乾燥室内へ収容した
穀粒は、この混合乾燥風に晒されて乾燥される。
この除湿乾燥作業のときに、該外気風吸入通路からの外
気風と該除湿風吸入通路からの除湿風との混合が確実に
行なわれないことがあり、このため穀粒に班乾燥が発生
することがあったがこれを解消しようとするものであ
る。
課題を解決するための手段 この発明は、外気風を吸入する外気風吸入通路1と除湿
装置2からの除湿風を吸入する除湿風吸入通路3とを同
じ方向に向けて設け、これら外気風吸入通路1と除湿風
吸入通路3との先端の各吐出口4部にはこれら外気風と
除湿風とを混合させて混合乾燥風にして案内する案内風
胴5を設け、この案内風胴5の吐出口6部を穀粒乾燥機
の機体7の混合乾燥風吸入口8へ連接させこの混合乾燥
風を穀粒を乾燥する穀粒乾燥室9へ通風させてこの穀粒
乾燥室9内の穀粒を乾燥すべく設けると共に、該各吐出
口4部の断面積(イ)より該吐出口6部の断面積(ロ)
を大きく形成し、又この断面積(ロ)より該混合乾燥風
吸入口8部の断面積(ハ)を小さく形成したことを特徴
とする穀粒乾燥機の除湿風供給装置の構成とする。
発明の作用、及び効果 除湿装置2から発生した除湿風は除湿風吸入通路3を経
て案内風胴5内へ流れ込み、又外気風は外気風吸入通路
1を経て該案内風胴5内へ流れ込み、この案内風胴5内
ではこれらいずれの流速も遅くなり、しかも該外気風吸
入通路1の吐出口4と除湿風吸入通路3の吐出口4との
層流の流れ方向が、断面積を絞った該乾燥機の機体7の
混合乾燥風吸入口8の位置づれ配置によって方向が変
り、層流は乱流状態となって該案内風胴5内で撹拌、混
合が促進されて混合乾燥風となり、この混合乾燥風は穀
粒乾燥室9を横断通過することにより、穀粒乾燥機の該
乾燥室9内へ収容された穀粒は、この混合乾燥風に晒さ
れて乾燥される。
このように該案内風胴5の吐出口6の断面積(ロ)を該
機体7の該混合乾燥風吸入口8の断面積(ハ)より大き
く設定したことにより、除湿風と外気風との混合が良好
に行ない得て、穀粒の乾燥班を防止できるし、又この案
内風胴5の前後方向の長さを短かく設定でき、ひいては
該除湿装置2と該乾燥機とを近接配置できて、これらの
設置面積の縮小をはかることができる。
実施例 なお、図例は、穀粒乾燥機10に除湿装置2を設置した状
態を説明する。
該乾燥機10の機体7は、前後壁板及び左右壁板よりなる
前後方向に長い長方形状で、この各壁板上部には移送螺
旋を回転自在に内装した移送樋11及び天井板12を設け、
この天井板12下側の該各壁板内には穀粒を貯留する貯留
室13を形成し、この貯留室13下側には左右両外側の排風
室14と中央部の送風室15との間に各穀粒乾燥室9を形成
してこの貯留室13と連通させた構成であり、この乾燥室
9下部には穀粒を繰出し流下させる繰出バルブ16を回転
自在に軸支し、この各乾燥室9下側には移送螺旋を回転
自在に内装した集穀樋17を設けて連通させた構成であ
る。
該前側壁板には混合乾燥風吸入口8を有する吸入路室18
を形成し、この吸入路室18前側には前記除湿装置2を着
脱自在に設置し、又この前側壁板にはこの除湿装置2と
前記乾燥機10とを張込、乾燥及び排出の各作業別に始動
及び停止操作する操作装置19を設け、この除湿装置2と
該送風室15とは該吸入路室18を介して連通させた構成で
あり、該後側壁板の後側には排風路室20を形成し、この
排風路室20の後側には排風機21及びこの排風機21を変速
回転駆動する変速用の排風機モータ22を設け、この排風
機21と該各排風室14とは該排風路室20を介して連通させ
た構成であり、該後側壁板下部には該各繰出バルブ16を
減速機構23を介して回転駆動するバルブモータ24を設け
た構成である。
前記移送樋11底板の前後方向中央部には移送穀粒を前記
貯留室13内へ供給する供給口を設け、この供給口の下側
にはこの貯留室13内へ均等に穀粒を拡散還元する拡散盤
25を設けた構成である。
昇穀機26は、前記前側壁板前方部に設け、内部にはバケ
ットコンベア27ベルトを張設し、上端部と前記移送樋11
始端部との間には投出筒28を設けて連通させ、下端部と
前記集穀樋17終端部との間には供給樋29を設けて連通さ
せた構成である。
この昇穀機26上部には昇穀機モータ30を設け、この昇穀
機モータ30で該バケットコンベア27ベルト、前記移送樋
11内の前記移送螺旋及び前記拡散盤25を回転駆動すると
共に、前記集穀樋17内の前記移送螺旋を該バケットコン
ベア27ベルトを介して回転駆動する構成である。
又この昇穀機26上下方向ほぼ中央部には穀粒水分を検出
する水分センサ31を設け、この水分センサ31は前記操作
装置19からの電気的測定信号の発信により、この水分セ
ンサ31の水分モータ32が回転してこの水分センサ31の各
部を回転駆動する構成であり、前記バケットコンベア27
で上部へ搬送中に落下する穀粒を受け、この穀粒を挟圧
粉砕すると同時に、この粉砕穀粒の水分を検出する構成
である。
前記除湿装置2は、箱形状でこの箱体の上側で上段側に
は外気を吸入する外気吸入口33と吐出口4とを有する外
気風吸入通路1を形成し、吸入する外気風を案内風胴5
内へ吸入する構成であり、この外気風吸入通路1下段側
には該除湿装置2から発生する除湿風を該案内風胴5内
へ吸入する吐出口4を有する除湿風吸入通路3を形成
し、これら外気風吸入通路1と除湿風吸入通路3との該
各吐出口4部は該案内風胴5内へ所定長さ挿入させ、こ
の案内風胴5内で外気風と除湿風とが混合されて混合乾
燥風になる構成であり、これら各吐出口4の断面積
(イ)より該案内風胴5の吐出口6の断面積(ロ)を大
きく形成し、又この断面積(ロ)より前記機体7の前記
収入路室18の前記混合乾燥風吸入口8の断面積(ハ)を
小さく形成した構成であり、この案内風胴5は該吸入路
室18前部へ着脱自在に装着できる構成であり、この案内
風胴5横壁板外側には前記排風機21の回転を制御する制
御インバータ34を設け、又この案内風胴5内で該吐出口
6前側部には混合乾燥風を補助加熱するヒータ35を設け
た構成であり、該除湿装置2の該箱体の前壁板には、こ
の除湿装置2内へ外気を吸入する外気吸入口36を設け、
又上壁板には送風口37を設け、この送風口37を介して該
除湿風吸入通路3と該除湿装置2とは連通させ、この除
湿装置2内へ吸入されて除湿風に変換された、この除湿
風が該除湿風吸入通路3内へ吸入される構成である。
該案内風胴5内で混合された混合乾燥風は、この案内風
胴5の該吐出口6から該混合乾燥風吸入口8、前記吸入
路室18を経て前記送風室15内へ吸入されて前記乾燥室9
を横断通過する構成であり、この案内風胴5は前記機体
7中央部より前記昇穀機26側へ寄せて装着した構成であ
り、該除湿装置2を装着するときと、バーナを装着する
ときとでは、該案内風胴5はそれぞれの装置によって専
用の該案内風胴5に交換する構成である。
前記除湿装置2内へ外気吸入口36から吸入される外気風
を除湿風に変換するために、冷媒である低温低圧ガスは
圧縮機38にて高温高圧ガスへ断熱圧縮されて凝縮器39を
通過する際に熱を奪われて高温高圧液体へ変化し、その
後膨張弁40にて低温低圧液体へ圧力降下され、さらに蒸
発器41を通過する際に熱を吸収して低温低圧ガスへ変化
し、順次冷媒がこのサイクルの繰返しが行なわれる構成
であり、これにより該除湿装置2内を通過する外気風を
除湿して除湿風に変換する構成である。
なお、前記除湿装置2内へ吸入された外気風は、該蒸発
器41部を通過する際に冷却されて空気中の水分が結露
し、絶対湿度が低下した低温低湿風となり、その後該凝
縮器39部を通過する際に熱を吸収して常温より若干高い
温度の低除湿風を得る構成であり、該圧縮機38は圧縮機
モータ42で回転駆動する構成であり、該除湿装置2内の
上部には除湿風を送風する送風機43及び送風機モータ44
を設けた構成である。
以下、上記実施例の作用について説明する。
操作装置19を操作することにより、穀粒乾燥機10の各
部、除湿装置2及び水分センサ31等が始動し、外気風吸
入通路1の外気吸入口33から吸入された外気風は、この
外気風吸入通路1の吐出口4から案内風胴5内へ吸入さ
れ、又該除湿装置2の外気吸入口36から吸入された外気
風は、この除湿装置2内で除湿風に変換され、この変換
された除湿風は送風機43で送風口37から除湿風吸入通路
3の吐出口4から該案内風胴5内へ吸入され、これら外
気風と除湿風との流速は該案内風胴5内で遅くなり、し
かも該各吐出口4の層流の流れ方向が、断面積を絞った
吸入路室18の混合乾燥風吸入口8の位置づれ配置によっ
て方向が変り、層流は乱流状態となって該案内風胴5内
で撹拌、混合が確実に行なわれて混合乾燥風となり、こ
の混合乾燥風は該案内風胴5の吐出口6から該混合乾燥
風吸入口8、該吸入路室18及び送風室15を経て穀粒乾燥
室9を横断通過して排風室14及び排風路室20を経て排風
機21で吸引排風され、貯留室13内に収容された穀粒は、
この貯留室13から該乾燥室9内を流下中にこの混合乾燥
風に晒されて乾燥され、繰出バルブ16で下部へと繰出さ
れて流下して集穀樋17内から供給樋29を経て昇穀機26内
へ下部の移送螺旋で移送供給され、バケットコンベア27
で上部へ搬送されて投出筒28を経て移送樋11内へ供給さ
れ、この移送樋11から拡散盤25上へ上部の移送螺旋で移
送供給され、この拡散盤25で該貯留室13内へ均等に拡散
還元され、循環乾燥されて該水分センサ31が仕上目標水
分と同じ穀粒水分を検出すると、該操作装置19で自動制
御して該乾燥機10を自動停止して穀粒の乾燥が停止され
る。
【図面の簡単な説明】
図は、この発明の一実施例を示すもので、第1図は穀粒
乾燥機と除湿装置との一部の一部破断せる拡大側面図、
第2図は穀粒乾燥機と除湿装置との一部の拡大斜視図、
第3図は穀粒乾燥機の全体側面図、第4図は第3図のA
−A断面図、第5図は穀粒乾燥機の一部の背面図であ
る。 符号の説明 1……外気風吸入通路、2……除湿装置 3……除湿風吸入通路、4……吐出口 5……案内風胴、6……吐出口 7……機体、8……混合乾燥風吸入口 9……穀粒乾燥室

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外気風を吸入する外気風吸入通路1と除湿
    装置2からの除湿風を吸入する除湿風吸入通路3とを同
    じ方向に向けて設け、これら外気風吸入通路1と除湿風
    吸入通路3との先端の各吐出口4部にはこれら外気風と
    除湿風とを混合させて混合乾燥風にして案内する案内風
    胴5を設け、この案内風胴5の吐出口6部を穀粒乾燥機
    の機体7の混合乾燥風吸入口8へ連接させこの混合乾燥
    風を穀粒を乾燥する穀粒乾燥室9へ通風させてこの穀粒
    乾燥室9内の穀粒を乾燥すべく設けると共に、該各吐出
    口4部の断面積(イ)より該吐出口6部の断面積(ロ)
    を大きく形成し、又この断面積(ロ)より該混合乾燥風
    吸入口8部の断面積(ハ)を小さく形成したことを特徴
    とする穀粒乾燥機の除湿風供給装置。
JP10989490A 1990-04-24 1990-04-24 穀粒乾燥機の除湿風供給装置 Expired - Lifetime JPH0784986B2 (ja)

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