JPH0785293A - 情報処理装置 - Google Patents
情報処理装置Info
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- JPH0785293A JPH0785293A JP18090993A JP18090993A JPH0785293A JP H0785293 A JPH0785293 A JP H0785293A JP 18090993 A JP18090993 A JP 18090993A JP 18090993 A JP18090993 A JP 18090993A JP H0785293 A JPH0785293 A JP H0785293A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ベジェ曲線により滑らかな平行曲線を高速で
描画する。 【構成】 制御点決定手段2により、入力手段1から入
力された制御点Pと線幅Wから、または、分割手段で分
割された基準ベジェ曲線Lの制御点Pと線幅Wから、平
行ベジェ曲線Mを描画するための新たな制御点Qを決定
する。ここで決定された制御点Qによる平行ベジェ曲線
Mと基準ベジェ曲線Lとの平行度、例えばMとLのt=
0.5の点間の距離d、が所定の基準値を満たしている
か否かを平行度評価手段3で評価し、満たしている場合
には、平行ベジェ曲線描画手段5で平行曲線を描画す
る。一方、満たしていない場合には、基準ベジェ曲線分
割手段4により、基準ベジェ曲線Lを、例えばt=0.
5の点で分割する。この分割後の両ベジェ曲線Lに対し
て、同様に、新たな制御点Qの決定、平行度評価、およ
び分割を、平行度が所定の基準を満たすまで繰り返す。
描画する。 【構成】 制御点決定手段2により、入力手段1から入
力された制御点Pと線幅Wから、または、分割手段で分
割された基準ベジェ曲線Lの制御点Pと線幅Wから、平
行ベジェ曲線Mを描画するための新たな制御点Qを決定
する。ここで決定された制御点Qによる平行ベジェ曲線
Mと基準ベジェ曲線Lとの平行度、例えばMとLのt=
0.5の点間の距離d、が所定の基準値を満たしている
か否かを平行度評価手段3で評価し、満たしている場合
には、平行ベジェ曲線描画手段5で平行曲線を描画す
る。一方、満たしていない場合には、基準ベジェ曲線分
割手段4により、基準ベジェ曲線Lを、例えばt=0.
5の点で分割する。この分割後の両ベジェ曲線Lに対し
て、同様に、新たな制御点Qの決定、平行度評価、およ
び分割を、平行度が所定の基準を満たすまで繰り返す。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、情報処理装置に係
り、詳細には、ベジェ曲線による平行曲線の描画機能を
備えた情報処理装置に関する。
り、詳細には、ベジェ曲線による平行曲線の描画機能を
備えた情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータやオフィスコン
ピュータ、ワークテーション、電子出版システム、ワー
ドプロセッサその他各種の情報処理装置が、オフィス、
工場、設計事務所、家庭等に普及し、広く使用されてい
る。このような情報処理装置において、道路地図や建築
図面等の各種図面を作成する場合、曲線を描画すること
が必要となる。曲線の描画を実現する方法として、4つ
の制御点の座標情報を使用して近似直線を描画する曲線
補間方式としてベジェ曲線が使用されることがある。
ピュータ、ワークテーション、電子出版システム、ワー
ドプロセッサその他各種の情報処理装置が、オフィス、
工場、設計事務所、家庭等に普及し、広く使用されてい
る。このような情報処理装置において、道路地図や建築
図面等の各種図面を作成する場合、曲線を描画すること
が必要となる。曲線の描画を実現する方法として、4つ
の制御点の座標情報を使用して近似直線を描画する曲線
補間方式としてベジェ曲線が使用されることがある。
【0003】図4はベジェ曲線による曲線の描画状態を
表したものである。この図4に示すように、4つの制御
点P0、P1、P2、P3(以下、符号Pで代表す
る。)のうち、点P0を始点とし、点P3を終点とし
て、始点P0、終点P3を通り、2つの制御点P1、P
2の方向と距離によって決定されるベジェ曲線L0が描
画されることとなる。このベジェ曲線L0は、次の3次
ベジェ関数B(t)によって演算される。 B(t)=(1−t)3 ・P0 +3(1−t)2 ・t・P1 +3(1−t)・t2 ・P2+t3 ・P3 ここで、0≦t≦1であり、P0、P1、P2、P3は
制御点を示す。ところで、このような曲線を情報処理装
置を使用して作図をする場合、互いに等間隔な曲線(こ
の明細書において、平行曲線という。)を描画すること
がある。
表したものである。この図4に示すように、4つの制御
点P0、P1、P2、P3(以下、符号Pで代表す
る。)のうち、点P0を始点とし、点P3を終点とし
て、始点P0、終点P3を通り、2つの制御点P1、P
2の方向と距離によって決定されるベジェ曲線L0が描
画されることとなる。このベジェ曲線L0は、次の3次
ベジェ関数B(t)によって演算される。 B(t)=(1−t)3 ・P0 +3(1−t)2 ・t・P1 +3(1−t)・t2 ・P2+t3 ・P3 ここで、0≦t≦1であり、P0、P1、P2、P3は
制御点を示す。ところで、このような曲線を情報処理装
置を使用して作図をする場合、互いに等間隔な曲線(こ
の明細書において、平行曲線という。)を描画すること
がある。
【0004】図11、図12は、4つの制御点P0、P
1、P2、P3で指定されたベジェ曲線L0に幅Wの平
行曲線を描画する状態を表したものである。図11に示
すように、平行曲線を描画する場合、制御点P0、P
1、P2、P3を単純に所定の方向(例えば、矢印A方
向)に幅Wだけ平行移動させた制御点P0′、P1′、
P2′、P3′から、ベジェ曲線L0′を描画しても、
一般に平行曲線にはならない。そこで、従来の情報処理
装置では、ベジェ曲線による平行曲線を描画する場合、
基本となるベジェ曲線L0上の複数の各点で、法線方向
に幅Wの直線31を描画する。または、これら各直線3
1の両端の各点をそれぞれ直線で結ぶことで平行曲線を
描画している。
1、P2、P3で指定されたベジェ曲線L0に幅Wの平
行曲線を描画する状態を表したものである。図11に示
すように、平行曲線を描画する場合、制御点P0、P
1、P2、P3を単純に所定の方向(例えば、矢印A方
向)に幅Wだけ平行移動させた制御点P0′、P1′、
P2′、P3′から、ベジェ曲線L0′を描画しても、
一般に平行曲線にはならない。そこで、従来の情報処理
装置では、ベジェ曲線による平行曲線を描画する場合、
基本となるベジェ曲線L0上の複数の各点で、法線方向
に幅Wの直線31を描画する。または、これら各直線3
1の両端の各点をそれぞれ直線で結ぶことで平行曲線を
描画している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、法線方向の直
線31により平行曲線を描画する場合、法線方向の直線
31の両端の座標数を非常に多くとる必要があり、描画
処理に時間がかかるという問題があった。一方、法線方
向の直線31の数を減らすことで描画処理を早くするこ
とが可能であるが、この場合には、滑らかな平行曲線を
描画することができないという問題があった。更に、各
直線31の間隔が短いと、法線方向が実際の線幅方向と
異なり、綺麗な平行曲線を描画することができない場合
があった。
線31により平行曲線を描画する場合、法線方向の直線
31の両端の座標数を非常に多くとる必要があり、描画
処理に時間がかかるという問題があった。一方、法線方
向の直線31の数を減らすことで描画処理を早くするこ
とが可能であるが、この場合には、滑らかな平行曲線を
描画することができないという問題があった。更に、各
直線31の間隔が短いと、法線方向が実際の線幅方向と
異なり、綺麗な平行曲線を描画することができない場合
があった。
【0006】そこで、本発明の目的は、ベジェ曲線によ
り滑らかな平行曲線を高速で描画することが可能な情報
処理装置を提供することにある。
り滑らかな平行曲線を高速で描画することが可能な情報
処理装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では、図1に原理
的に示されるように、4つの制御点からベジェ曲線を描
画する情報処理装置において、基準ベジェ曲線Lの制御
点Pと線幅Wを入力する入力手段1と、基準ベジェ曲線
Lの制御点Pと線幅Wから、平行ベジェ曲線Mを描画す
るための新たな制御点Qを決定する制御点決定手段2
と、この制御点決定手段で決定された新たな制御点Qに
よる平行ベジェ曲線Mと基準ベジェ曲線Lとの平行度が
所定の基準値を満たしているか否かを評価する平行度評
価手段3と、この平行度評価手段により基準値を満たし
ていないと判断された場合に、中心線ベジェ曲線Lを分
割する基準ベジェ曲線分割手段4と、前記平行度評価手
段により基準値を満たしていると判断された平行ベジェ
曲線Mを描画する平行ベジェ曲線描画手段5、とを情報
処理装置に具備させて、前記目的を達成する。
的に示されるように、4つの制御点からベジェ曲線を描
画する情報処理装置において、基準ベジェ曲線Lの制御
点Pと線幅Wを入力する入力手段1と、基準ベジェ曲線
Lの制御点Pと線幅Wから、平行ベジェ曲線Mを描画す
るための新たな制御点Qを決定する制御点決定手段2
と、この制御点決定手段で決定された新たな制御点Qに
よる平行ベジェ曲線Mと基準ベジェ曲線Lとの平行度が
所定の基準値を満たしているか否かを評価する平行度評
価手段3と、この平行度評価手段により基準値を満たし
ていないと判断された場合に、中心線ベジェ曲線Lを分
割する基準ベジェ曲線分割手段4と、前記平行度評価手
段により基準値を満たしていると判断された平行ベジェ
曲線Mを描画する平行ベジェ曲線描画手段5、とを情報
処理装置に具備させて、前記目的を達成する。
【0008】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
情報処理装置において、中心線ベジェ曲線Lから線幅W
/2の平行ベジェ曲線Mを、中心線ベジェ曲線Lの両側
に描画する。請求項3記載の発明では、請求項2記載の
情報処理装置において、制御点決定手段は、各制御点P
をP0、P1、P2、P3とした場合に、直線〔P0P
1〕と制御点P0で直交する直線上で、始点P0から距
離W/2の点を始点Q0とし、直線〔P2P3〕と制御
点P3で直交する直線上で、終点P3から距離W/2の
点を終点Q3とし、直線〔P1P2〕から距離W/2の
平行線と、前記始点Q0を通り直線〔P0P1〕に平行
な直線との交点を制御点Q1とし、前記平行線と、前記
終点Q3を通り直線〔P2P3〕に平行な直線との交点
を制御点Q2とする。請求項4記載の発明では、請求項
1または請求項2記載の情報処理装置において、平行度
評価手段は、基準ベジェ曲線Lのt=0.5の点と、平
行ベジェ曲線Mのt=0.5の点との距離dと幅Wとか
ら平行度を判断する。請求項5記載の発明では、請求項
1または請求項2記載の情報処理装置において、基準ベ
ジェ曲線分割手段は、基準ベジェ曲線Lをt=0.5の
点で分割する。
情報処理装置において、中心線ベジェ曲線Lから線幅W
/2の平行ベジェ曲線Mを、中心線ベジェ曲線Lの両側
に描画する。請求項3記載の発明では、請求項2記載の
情報処理装置において、制御点決定手段は、各制御点P
をP0、P1、P2、P3とした場合に、直線〔P0P
1〕と制御点P0で直交する直線上で、始点P0から距
離W/2の点を始点Q0とし、直線〔P2P3〕と制御
点P3で直交する直線上で、終点P3から距離W/2の
点を終点Q3とし、直線〔P1P2〕から距離W/2の
平行線と、前記始点Q0を通り直線〔P0P1〕に平行
な直線との交点を制御点Q1とし、前記平行線と、前記
終点Q3を通り直線〔P2P3〕に平行な直線との交点
を制御点Q2とする。請求項4記載の発明では、請求項
1または請求項2記載の情報処理装置において、平行度
評価手段は、基準ベジェ曲線Lのt=0.5の点と、平
行ベジェ曲線Mのt=0.5の点との距離dと幅Wとか
ら平行度を判断する。請求項5記載の発明では、請求項
1または請求項2記載の情報処理装置において、基準ベ
ジェ曲線分割手段は、基準ベジェ曲線Lをt=0.5の
点で分割する。
【0009】
【作用】本発明では、制御点決定手段2により、入力手
段1から入力された制御点Pと線幅Wから、または、分
割手段で分割された基準ベジェ曲線Lの制御点Pと線幅
Wから、平行ベジェ曲線Mを描画するための新たな制御
点Qを決定する。ここで決定された制御点Qによる平行
ベジェ曲線Mと基準ベジェ曲線Lとの平行度、例えばM
とLのt=0.5の点間の距離d、が所定の基準値を満
たしているか否かを平行度評価手段3で評価し、満たし
ている場合には、平行ベジェ曲線描画手段5で平行曲線
を描画する。一方、満たしていない場合には、基準ベジ
ェ曲線分割手段4により、基準ベジェ曲線Lを、例えば
t=0.5の点で分割する。この分割後の両ベジェ曲線
Lに対して、同様に、新たな制御点Qの決定、平行度評
価、および分割を、平行度が所定の基準を満たすまで繰
り返す。
段1から入力された制御点Pと線幅Wから、または、分
割手段で分割された基準ベジェ曲線Lの制御点Pと線幅
Wから、平行ベジェ曲線Mを描画するための新たな制御
点Qを決定する。ここで決定された制御点Qによる平行
ベジェ曲線Mと基準ベジェ曲線Lとの平行度、例えばM
とLのt=0.5の点間の距離d、が所定の基準値を満
たしているか否かを平行度評価手段3で評価し、満たし
ている場合には、平行ベジェ曲線描画手段5で平行曲線
を描画する。一方、満たしていない場合には、基準ベジ
ェ曲線分割手段4により、基準ベジェ曲線Lを、例えば
t=0.5の点で分割する。この分割後の両ベジェ曲線
Lに対して、同様に、新たな制御点Qの決定、平行度評
価、および分割を、平行度が所定の基準を満たすまで繰
り返す。
【0010】
【実施例】以下、本発明の情報処理装置における一実施
例を図2ないし図10を参照して詳細に説明する。図2
は情報処理装置のハード構成を表したものである。この
図1に示すように、情報処理装置は、本実施例による平
行曲線の描画処理等の各種処理動作を行うCPU(中央
処理装置)11を備えている。このCPU11には、デ
ータバス等のバスライン13を介して、ROM15、R
AM17、画像メモリ19、入力装置21、スキャナ2
3、プリンタ25、ディスプレイ27、通信制御部29
の各部が接続されている。
例を図2ないし図10を参照して詳細に説明する。図2
は情報処理装置のハード構成を表したものである。この
図1に示すように、情報処理装置は、本実施例による平
行曲線の描画処理等の各種処理動作を行うCPU(中央
処理装置)11を備えている。このCPU11には、デ
ータバス等のバスライン13を介して、ROM15、R
AM17、画像メモリ19、入力装置21、スキャナ2
3、プリンタ25、ディスプレイ27、通信制御部29
の各部が接続されている。
【0011】ROM15は、装置全体をCPU11で制
御するための各種プログラムや、各種データが格納され
たリード・オンリ・メモリである。このROM13に
は、本実施例によるベジェ曲線による平行曲線描画処理
プログラム等の図形処理プログラムや、ベジェ関数、平
行曲線描画処理におけるデータ等が格納されている。R
AM17は、CPU11で行われる各種処理動作におい
て使用されるワーキングメモリとして使用され、また各
種データの保存に使用されるランダム・アクセス・メモ
リである。このRAM17には、図形処理により描画さ
れる、直線や平行曲線といった各種図形の座標値や図形
の種類を特定する図形描画データが格納される。
御するための各種プログラムや、各種データが格納され
たリード・オンリ・メモリである。このROM13に
は、本実施例によるベジェ曲線による平行曲線描画処理
プログラム等の図形処理プログラムや、ベジェ関数、平
行曲線描画処理におけるデータ等が格納されている。R
AM17は、CPU11で行われる各種処理動作におい
て使用されるワーキングメモリとして使用され、また各
種データの保存に使用されるランダム・アクセス・メモ
リである。このRAM17には、図形処理により描画さ
れる、直線や平行曲線といった各種図形の座標値や図形
の種類を特定する図形描画データが格納される。
【0012】画像メモリ19は、画像データを記憶する
ものであり、RAM17に格納されている図形描画デー
タで描画される図形が格納され、この画像メモリ19に
格納されるデータが、プリンタ23やディスプレイ25
に出力されるようになっている。入力装置21は、ポイ
ンティングデバイスとしてのマウス211やキーボード
213等の各種入力装置を備えている。また、入力装置
21には、図示しないタブレットやデジタイザ等の各種
入力装置も接続が可能になっている。スキャナ23は、
画像データを読み込む入力装置で、読み込まれた画像デ
ータは、画像メモリ19に格納されるようになってい
る。プリンタ25およびディスプレイ27は、図形描画
データに従って画像メモリ19に展開された図形データ
を出力する装置である。プリンタ25としては、ドット
プリンタ、レーザプリンタ、XYプロッタ等の各種装置
が使用される。また、ディスプレイ27としては、CR
Tディスプレイや、液晶ディスプレイ等の各種ディスプ
レイが使用される。
ものであり、RAM17に格納されている図形描画デー
タで描画される図形が格納され、この画像メモリ19に
格納されるデータが、プリンタ23やディスプレイ25
に出力されるようになっている。入力装置21は、ポイ
ンティングデバイスとしてのマウス211やキーボード
213等の各種入力装置を備えている。また、入力装置
21には、図示しないタブレットやデジタイザ等の各種
入力装置も接続が可能になっている。スキャナ23は、
画像データを読み込む入力装置で、読み込まれた画像デ
ータは、画像メモリ19に格納されるようになってい
る。プリンタ25およびディスプレイ27は、図形描画
データに従って画像メモリ19に展開された図形データ
を出力する装置である。プリンタ25としては、ドット
プリンタ、レーザプリンタ、XYプロッタ等の各種装置
が使用される。また、ディスプレイ27としては、CR
Tディスプレイや、液晶ディスプレイ等の各種ディスプ
レイが使用される。
【0013】通信制御部29は、LAN(ローカル・エ
リア・ネットワーク)、ファクシミリ通信網、ISDN
(サービス総合ディジタル網)等の各種通信網を介し
て、パーソナルコンピュータやオフィスコンピュータ、
ワークテーション、電子出版システム、ワードプロセッ
サその他各種の情報処理装置や、異機種装置と接続され
ている。この通信制御部29を介して他の情報処理装置
間において、図形描画データ等の各種データの通信が行
われるようになっている。
リア・ネットワーク)、ファクシミリ通信網、ISDN
(サービス総合ディジタル網)等の各種通信網を介し
て、パーソナルコンピュータやオフィスコンピュータ、
ワークテーション、電子出版システム、ワードプロセッ
サその他各種の情報処理装置や、異機種装置と接続され
ている。この通信制御部29を介して他の情報処理装置
間において、図形描画データ等の各種データの通信が行
われるようになっている。
【0014】次に、このように構成された情報処理装置
における平行曲線描画処理について説明する。 1.平行曲線描画処理の原理 3次ベジェ曲線は、形状を変えずに2つの3次ベジェ曲
線に分割することができる。特に、3次ベジェ曲線をP
(t)(0≦t≦1)なるパラメトリック曲線で表現し
た際の、点t=0.5において2つの3次ベジェ曲線に
分割する方法は容易であることからよく使用される。
における平行曲線描画処理について説明する。 1.平行曲線描画処理の原理 3次ベジェ曲線は、形状を変えずに2つの3次ベジェ曲
線に分割することができる。特に、3次ベジェ曲線をP
(t)(0≦t≦1)なるパラメトリック曲線で表現し
た際の、点t=0.5において2つの3次ベジェ曲線に
分割する方法は容易であることからよく使用される。
【0015】例えば、図3に示す4点P0、P1、P
2、P3で定義される3次ベジェ曲線L0は形状を変え
ることなく2つの3次ベジェ曲線に分割することがてき
る。すなわち、ベジェ曲線L0は、4点P0、P4、P
7、P9で定義される3次ベジェ曲線L1および4点P
9、P8、P6、P3で定義される3次ベジェ曲線L2
に分割できる。ここで、 P4=(P0+P1)/2 P5=(P1+P2)/2 P6=(P2+P3)/2 P7=(P4+P5)/2=(P0+2P1+P2)/
4 P8=(P5+P6)/2=(P1+2P2+P3)/
4 P9=(P7+P8)/2=〔P0+3(P1+P2)
+P3〕/4 である。このように3次ベジェ曲線は、分割を繰り返し
再帰的に適用することで、際限なく細分することができ
るという性質をもっている。
2、P3で定義される3次ベジェ曲線L0は形状を変え
ることなく2つの3次ベジェ曲線に分割することがてき
る。すなわち、ベジェ曲線L0は、4点P0、P4、P
7、P9で定義される3次ベジェ曲線L1および4点P
9、P8、P6、P3で定義される3次ベジェ曲線L2
に分割できる。ここで、 P4=(P0+P1)/2 P5=(P1+P2)/2 P6=(P2+P3)/2 P7=(P4+P5)/2=(P0+2P1+P2)/
4 P8=(P5+P6)/2=(P1+2P2+P3)/
4 P9=(P7+P8)/2=〔P0+3(P1+P2)
+P3〕/4 である。このように3次ベジェ曲線は、分割を繰り返し
再帰的に適用することで、際限なく細分することができ
るという性質をもっている。
【0016】ベジェ曲線による平行曲線(この明細書に
おいて、平行ベジェ曲線という。)を描画する場合、マ
ウス211等から入力された4つの制御点P0、P1、
P2、P3と、平行曲線の線幅Wから、新たな4つの制
御点Q0、Q1、Q2、Q3(以下、符号Qで代表す
る。)を算出する。そして、ベジェ曲線L0のt=0.
5の点(点P9)と、新たな制御点Q0、Q1、Q2、
Q3、から描画される平行ベジェ曲線Mのt=0.5の
点との距離dが所定の基準値以下であれば、平行ベジェ
曲線Mを描画する。一方、距離dが所定の基準値以下で
なければ、上述したベジェ曲線の性質を利用し、元の基
準ベジェ曲線L0をL1、L2に分割し、t=0.5の
点間の距離dを算出する。この距離dが所定の基準値以
下となるまで分割を繰り返す。
おいて、平行ベジェ曲線という。)を描画する場合、マ
ウス211等から入力された4つの制御点P0、P1、
P2、P3と、平行曲線の線幅Wから、新たな4つの制
御点Q0、Q1、Q2、Q3(以下、符号Qで代表す
る。)を算出する。そして、ベジェ曲線L0のt=0.
5の点(点P9)と、新たな制御点Q0、Q1、Q2、
Q3、から描画される平行ベジェ曲線Mのt=0.5の
点との距離dが所定の基準値以下であれば、平行ベジェ
曲線Mを描画する。一方、距離dが所定の基準値以下で
なければ、上述したベジェ曲線の性質を利用し、元の基
準ベジェ曲線L0をL1、L2に分割し、t=0.5の
点間の距離dを算出する。この距離dが所定の基準値以
下となるまで分割を繰り返す。
【0017】次に平行曲線描画動作を図3から図9を参
照して詳細に説明する。図4は、平行曲線の描画する際
の基準となる基準ベジェ曲線について表したものであ
る。この図4に示すように、始点、2つの制御点、およ
び終点をそれぞれP0、P1、P2、P3とし、これら
4つの制御点によって描画される基準ベジェ曲線をL0
とする。そして、描画する平行曲線の幅をWとする。平
行曲線描画処理では、線幅Wとするための新たな制御点
Qを自動的に決定する制御点決定処理と、決定した新
たな制御点Qによって描画される平行ベジェ曲線Mと、
基準ベジェ曲線Lとの間隔を評価する平行度評価処
理、および、基準ベジェ曲線を分割しての処理を繰
り返すための基準ベジェ曲線分割処理があり、それぞ
れについて説明する。
照して詳細に説明する。図4は、平行曲線の描画する際
の基準となる基準ベジェ曲線について表したものであ
る。この図4に示すように、始点、2つの制御点、およ
び終点をそれぞれP0、P1、P2、P3とし、これら
4つの制御点によって描画される基準ベジェ曲線をL0
とする。そして、描画する平行曲線の幅をWとする。平
行曲線描画処理では、線幅Wとするための新たな制御点
Qを自動的に決定する制御点決定処理と、決定した新
たな制御点Qによって描画される平行ベジェ曲線Mと、
基準ベジェ曲線Lとの間隔を評価する平行度評価処
理、および、基準ベジェ曲線を分割しての処理を繰
り返すための基準ベジェ曲線分割処理があり、それぞ
れについて説明する。
【0018】制御点決定処理 図5は、平行ベジェ曲線Mの制御点Qの決定および平行
度評価について説明するための図である。この図5にお
いて、4つの制御点P0、P1、P2、P3、および線
幅Wが入力され、これらの図形描画情報から平行曲線描
画のための新たな制御点Q0、Q1、Q2、Q3、を求
めるものとする。なお、入力装置から入力された線幅W
のベジェ曲線を描画するには、4つの制御点P0、P
1、P2、P3によるベジェ曲線L0を中心線として両
側に均等に線を太らせることで、より滑らかな平行曲線
が描画される。従って、以下に説明する幅w=W/2の
ベジェ曲線をベジェ曲線L0の両側に、2度描画するこ
ととなる。
度評価について説明するための図である。この図5にお
いて、4つの制御点P0、P1、P2、P3、および線
幅Wが入力され、これらの図形描画情報から平行曲線描
画のための新たな制御点Q0、Q1、Q2、Q3、を求
めるものとする。なお、入力装置から入力された線幅W
のベジェ曲線を描画するには、4つの制御点P0、P
1、P2、P3によるベジェ曲線L0を中心線として両
側に均等に線を太らせることで、より滑らかな平行曲線
が描画される。従って、以下に説明する幅w=W/2の
ベジェ曲線をベジェ曲線L0の両側に、2度描画するこ
ととなる。
【0019】まず、直線〔P0P1〕から距離wにある
平行線81と、直線〔P1P2〕から距離wにある平行
線82との交点を新たな制御点Q1とする。平行線82
と、直線〔P2P3〕から距離wにある平行線83との
交点を新たな制御点Q2とする。そして、直線〔P0P
1〕と始点P0において直交する直線と、平行線81と
の交点を、新たな始点Q0とする。また、直線〔P2P
3〕と終点P3において直交する直線と、平行線83と
の交点を、新たな終点Q3とする。以上により、新たな
4つの制御点Q0、Q1、Q2、Q3、を決定する。
平行線81と、直線〔P1P2〕から距離wにある平行
線82との交点を新たな制御点Q1とする。平行線82
と、直線〔P2P3〕から距離wにある平行線83との
交点を新たな制御点Q2とする。そして、直線〔P0P
1〕と始点P0において直交する直線と、平行線81と
の交点を、新たな始点Q0とする。また、直線〔P2P
3〕と終点P3において直交する直線と、平行線83と
の交点を、新たな終点Q3とする。以上により、新たな
4つの制御点Q0、Q1、Q2、Q3、を決定する。
【0020】平行度評価処理 制御点決定処理で算出した新たな4つの制御点Q0、Q
1、Q2、Q3、に対するベジェ曲線を平行ベジェ曲線
M0とした場合に、この平行ベジェ曲線M0と元のベジ
ェ曲線L0のt=0.5の点を求めて、それぞれQ9、
P9とする。そして、点Q9と点P9との距離d0を算
出し、線幅wと比較する。距離dと幅wとの差(この明
細書において、平行度という。)が所定の基準値以下で
あれば、例えば、|d−w|≦(w/256)であれ
ば、既に求められている各制御点Qを使ってベジェ曲線
による平行曲線を描画する。
1、Q2、Q3、に対するベジェ曲線を平行ベジェ曲線
M0とした場合に、この平行ベジェ曲線M0と元のベジ
ェ曲線L0のt=0.5の点を求めて、それぞれQ9、
P9とする。そして、点Q9と点P9との距離d0を算
出し、線幅wと比較する。距離dと幅wとの差(この明
細書において、平行度という。)が所定の基準値以下で
あれば、例えば、|d−w|≦(w/256)であれ
ば、既に求められている各制御点Qを使ってベジェ曲線
による平行曲線を描画する。
【0021】基準ベジェ曲線分割処理 制御点決定処理で算出した新たな制御点Q0、Q1、Q
2、Q3、からベジェ曲線を描画した場合、元のベジェ
曲線L0との線幅dを求めると中間点付近の線幅が端点
付近の線幅と異なる場合がある。そこで、均等な線幅を
実現するために、基準ベジェ曲線に対して、次のように
分割処理を行っている。すなわち、距離dと幅wとの差
(平行度)が所定値以下でなければ、図3に示すよう
に、中心線となる元の基準ベジェ曲線L0を、t=0.
5の点で、制御点P0、P4、P7、P9による基準ベ
ジェ曲線L1と、制御点P9、P8、P6、P3による
基準ベジェ曲線L2に分割する。
2、Q3、からベジェ曲線を描画した場合、元のベジェ
曲線L0との線幅dを求めると中間点付近の線幅が端点
付近の線幅と異なる場合がある。そこで、均等な線幅を
実現するために、基準ベジェ曲線に対して、次のように
分割処理を行っている。すなわち、距離dと幅wとの差
(平行度)が所定値以下でなければ、図3に示すよう
に、中心線となる元の基準ベジェ曲線L0を、t=0.
5の点で、制御点P0、P4、P7、P9による基準ベ
ジェ曲線L1と、制御点P9、P8、P6、P3による
基準ベジェ曲線L2に分割する。
【0022】以上の基準ベジェ曲線分割処理の後、再
び平行度が基準値以下になるまで、制御点決定処理、
平行度評価処理、および基準ベジェ曲線分割処理を
繰り返す。図6は、分割後の基準ベジェ曲線L1、L2
に対する新たな制御点Qの決定について説明するための
ものである。この図6に示すように、基準ベジェ曲線L
0の分割処理の後、分割後の基準ベジェ曲線L1に対す
る4つの制御点P0、P4、P7、P9と、基準ベジェ
曲線L2に対する4つの制御点P9、P8、P6、P3
に対して、制御点決定処理と、平行度評価処理を行
う。すなわち、基準ベジェ曲線L0の分割処理の後、図
7に示すように、分割後の基準ベジェ曲線L1に対する
4つの制御点P0、P4、P7、P9から、制御点決
定処理によって新たな4つの制御点Q0、Q4、Q7、
Q9を決定する。また、ベジェ曲線L2に対する4つの
制御点P9、P8、P6、P3からも、同様にして新た
な4つの制御点Q9、Q8、Q6、Q3を決定する。
び平行度が基準値以下になるまで、制御点決定処理、
平行度評価処理、および基準ベジェ曲線分割処理を
繰り返す。図6は、分割後の基準ベジェ曲線L1、L2
に対する新たな制御点Qの決定について説明するための
ものである。この図6に示すように、基準ベジェ曲線L
0の分割処理の後、分割後の基準ベジェ曲線L1に対す
る4つの制御点P0、P4、P7、P9と、基準ベジェ
曲線L2に対する4つの制御点P9、P8、P6、P3
に対して、制御点決定処理と、平行度評価処理を行
う。すなわち、基準ベジェ曲線L0の分割処理の後、図
7に示すように、分割後の基準ベジェ曲線L1に対する
4つの制御点P0、P4、P7、P9から、制御点決
定処理によって新たな4つの制御点Q0、Q4、Q7、
Q9を決定する。また、ベジェ曲線L2に対する4つの
制御点P9、P8、P6、P3からも、同様にして新た
な4つの制御点Q9、Q8、Q6、Q3を決定する。
【0023】図7は、分割した基準ベジェ曲線に対する
平行ベジェ曲線の平行度評価処理を説明するためのもの
である。この図7に示すように、制御点Q0、Q4、Q
7、Q9に対する平行ベジェ曲線M1′のt=0.5の
点Q10と、分割後の基準ベジェ曲線L1のt=0.5
の点P10との間の距離d1と幅w(=W/2)とか
ら、平行ベジェ曲線M1′に対する平行度評価処理を
行う。同様に、平行ベジェ曲線M2′と基準ベジェ曲線
L2間の距離d2と幅wから、平行ベジェ曲線M2′の
平行度評価処理を行う。
平行ベジェ曲線の平行度評価処理を説明するためのもの
である。この図7に示すように、制御点Q0、Q4、Q
7、Q9に対する平行ベジェ曲線M1′のt=0.5の
点Q10と、分割後の基準ベジェ曲線L1のt=0.5
の点P10との間の距離d1と幅w(=W/2)とか
ら、平行ベジェ曲線M1′に対する平行度評価処理を
行う。同様に、平行ベジェ曲線M2′と基準ベジェ曲線
L2間の距離d2と幅wから、平行ベジェ曲線M2′の
平行度評価処理を行う。
【0024】図8は、分割前後の基準ベジェ曲線に対す
るベジェ曲線M0とM0′の平行度を説明するための図
であり、図4と図7の平行ベジェ曲線の双方を表示した
ものである。この図8に示されるように、分割前の平行
ベジェ曲線M0は中間点付近の線幅がwよりも狭い。こ
れに対して分割後の平行ベジェ曲線M0′は、基準ベジ
ェ曲線L1のt=0.5の点P9から幅wの点Q9を、
平行ベジェ曲線M1′の終点、平行ベジェ曲線M2′の
始点としているので、平行度がより基準値に近い値とな
っている。
るベジェ曲線M0とM0′の平行度を説明するための図
であり、図4と図7の平行ベジェ曲線の双方を表示した
ものである。この図8に示されるように、分割前の平行
ベジェ曲線M0は中間点付近の線幅がwよりも狭い。こ
れに対して分割後の平行ベジェ曲線M0′は、基準ベジ
ェ曲線L1のt=0.5の点P9から幅wの点Q9を、
平行ベジェ曲線M1′の終点、平行ベジェ曲線M2′の
始点としているので、平行度がより基準値に近い値とな
っている。
【0025】図9は、以上説明した平行曲線描画処理の
動作を示すフローチャートである。CPU11は、例え
ばキーボード213から、平行曲線描画モードが指定さ
れたか否かを監視している(ステップ11)。平行曲線
描画モードが指定されると(ステップ11;Y)、CP
U11は、バスラインを介してディスプレイ27に、平
行曲線の中心となる基準ベジェ曲線L0に対する制御点
P0、P1、P2、P3、および平行曲線の線幅Wの入
力を求める表示を行う(ステップ12)。マウス211
やキーボード213からこれらの値P、Wが入力される
と、CPU11は、基準ベジェ曲線Ln(nは0、1、
2、…)に対する4つの制御点Pおよび線幅wから新た
な制御点Qを算出し(ステップ13)、その平行ベジェ
曲線Mに対する平行度評価処理を行う(ステップ1
4)。
動作を示すフローチャートである。CPU11は、例え
ばキーボード213から、平行曲線描画モードが指定さ
れたか否かを監視している(ステップ11)。平行曲線
描画モードが指定されると(ステップ11;Y)、CP
U11は、バスラインを介してディスプレイ27に、平
行曲線の中心となる基準ベジェ曲線L0に対する制御点
P0、P1、P2、P3、および平行曲線の線幅Wの入
力を求める表示を行う(ステップ12)。マウス211
やキーボード213からこれらの値P、Wが入力される
と、CPU11は、基準ベジェ曲線Ln(nは0、1、
2、…)に対する4つの制御点Pおよび線幅wから新た
な制御点Qを算出し(ステップ13)、その平行ベジェ
曲線Mに対する平行度評価処理を行う(ステップ1
4)。
【0026】平行度が所定の基準値以下でない場合(ス
テップ14;N)、基準ベジェ曲線Lnに対して分割処
理を行い(ステップ15)、ステップ13に移行する。
一方、平行度が基準値以下の場合(ステップ14;
Y)、その制御点Qに対する平行ベジェ曲線Mを描画し
た後(ステップ16)、分割後の基準ベジェ曲線Lnに
対する平行ベジェ曲線Mの描画が終了していなければ
(ステップ17;N)、(ステップ13に移行する。分
割後の基準ベジェ曲線Lnの全てに対して、平行度が基
準値以下となる平行ベジェ曲線Mの描画が終了した場合
(ステップ17;Y)、処理を終了する。以上によっ
て、元の基準ベジェ曲線L0に対する、一方の側の平行
曲線が描画され、さらに、他方の側のについても同様
に、制御点決定処理、平行度評価処理、および基
準ベジェ曲線分割処理を繰り返して、線幅W(2w)の
平行曲線が描画される。
テップ14;N)、基準ベジェ曲線Lnに対して分割処
理を行い(ステップ15)、ステップ13に移行する。
一方、平行度が基準値以下の場合(ステップ14;
Y)、その制御点Qに対する平行ベジェ曲線Mを描画し
た後(ステップ16)、分割後の基準ベジェ曲線Lnに
対する平行ベジェ曲線Mの描画が終了していなければ
(ステップ17;N)、(ステップ13に移行する。分
割後の基準ベジェ曲線Lnの全てに対して、平行度が基
準値以下となる平行ベジェ曲線Mの描画が終了した場合
(ステップ17;Y)、処理を終了する。以上によっ
て、元の基準ベジェ曲線L0に対する、一方の側の平行
曲線が描画され、さらに、他方の側のについても同様
に、制御点決定処理、平行度評価処理、および基
準ベジェ曲線分割処理を繰り返して、線幅W(2w)の
平行曲線が描画される。
【0027】図10は他の制御点決定処理を説明するた
めのものである。この制御点決定処理では、基準ベジェ
曲線L0における両端の曲率中心C0、C3から決定す
る。すなわち、基準ベジェ曲線L0の制御点P0、P1
を結ぶ直線〔P0P1〕から距離wの直線を平行線9
1、92とする。そして、曲率中心C0と制御点P0を
通る直線93と、平行線91、92との両交点を、外側
と内側の両平行ベジェ曲線Mの始点Q0とする。また、
曲率中心C0と制御点P1を通る直線94と、平行線9
1、92との両交点を、外側と内側の両平行ベジェ曲線
Mの制御点Q1とする。同様にして、他の曲率中心C3
と、制御点P2、P3とから、制御点Q2と終点Q3を
決定する。
めのものである。この制御点決定処理では、基準ベジェ
曲線L0における両端の曲率中心C0、C3から決定す
る。すなわち、基準ベジェ曲線L0の制御点P0、P1
を結ぶ直線〔P0P1〕から距離wの直線を平行線9
1、92とする。そして、曲率中心C0と制御点P0を
通る直線93と、平行線91、92との両交点を、外側
と内側の両平行ベジェ曲線Mの始点Q0とする。また、
曲率中心C0と制御点P1を通る直線94と、平行線9
1、92との両交点を、外側と内側の両平行ベジェ曲線
Mの制御点Q1とする。同様にして、他の曲率中心C3
と、制御点P2、P3とから、制御点Q2と終点Q3を
決定する。
【0028】以上説明した実施例では、中心線ベジェ曲
線L0に対して距離w(=W/2)となる両側に平行ベ
ジェ曲線を2本引くことで全体の線幅をWとしたが、基
準ベジェ曲線L0に対して距離Wとなる一方の側にのみ
平行ベジェ曲線Mを引き、この平行ベジェ曲線Mと基準
ベジェ曲線L0とにより平行曲線を描画することとして
もよい。この方法による平行曲線の描画は、線幅Wが狭
い場合には有効であり、平行ベジェ曲線Mが一方のみで
よいため、処理時間がさらに短縮される。
線L0に対して距離w(=W/2)となる両側に平行ベ
ジェ曲線を2本引くことで全体の線幅をWとしたが、基
準ベジェ曲線L0に対して距離Wとなる一方の側にのみ
平行ベジェ曲線Mを引き、この平行ベジェ曲線Mと基準
ベジェ曲線L0とにより平行曲線を描画することとして
もよい。この方法による平行曲線の描画は、線幅Wが狭
い場合には有効であり、平行ベジェ曲線Mが一方のみで
よいため、処理時間がさらに短縮される。
【0029】また、以上説明した実施例では、平行ベジ
ェ曲線の描画について説明したが、本実施例による平行
曲線から平行ベジェ曲線による太線の描画を行うことも
可能である。すなわち、実施例により描画したベジェ曲
線間に対して塗り潰し処理を行うことで、任意の太さの
ベジェ曲線の描画を高速で行うことが可能となる。
ェ曲線の描画について説明したが、本実施例による平行
曲線から平行ベジェ曲線による太線の描画を行うことも
可能である。すなわち、実施例により描画したベジェ曲
線間に対して塗り潰し処理を行うことで、任意の太さの
ベジェ曲線の描画を高速で行うことが可能となる。
【0030】
【発明の効果】本発明の情報処理装置によれば、ベジェ
曲線により滑らかな平行曲線を高速で描画することがで
きる。
曲線により滑らかな平行曲線を高速で描画することがで
きる。
【図1】本発明の情報処理装置の原理を示す原理図であ
る。
る。
【図2】本発明の情報処理装置における一実施例のハー
ド構成を表したものである。
ド構成を表したものである。
【図3】同上、ベジェ曲線の分割についての説明図であ
る。
る。
【図4】同上、平行曲線の描画する際の基準となる基準
ベジェ曲線について表した説明図である。
ベジェ曲線について表した説明図である。
【図5】同上、平行ベジェ曲線Mの制御点Qの決定およ
び平行度評価についての説明図である。
び平行度評価についての説明図である。
【図6】同上、分割後の基準ベジェ曲線L1、L2に対
する新たな制御点Qの決定についての説明図である。
する新たな制御点Qの決定についての説明図である。
【図8】同上、分割した基準ベジェ曲線に対する平行ベ
ジェ曲線の平行度評価処理についての説明図である。
ジェ曲線の平行度評価処理についての説明図である。
【図9】同上、平行曲線描画処理の動作を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図10】本発明の情報処理装置における制御点Qの他
の決定についての説明図である。
の決定についての説明図である。
【図11】従来の平行曲線描画についての説明図であ
る。
る。
【図12】従来の平行曲線描画の方法を示す説明図であ
る。
る。
1 入力手段 2 制御点決定手段 3 平行度評価手段 4 平行ベジェ曲線描画手段 5 基準ベジェ曲線分割手段 11 CPU 13 バスライン 15 ROM 17 RAM 19 画像メモリ 21 入力装置 211 マウス 213 キーボード 23 スキャナ 25 プリンタ 27 ディスプレイ 29 通信制御部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年3月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報処理装置の原理を示す原理図であ
る。
る。
【図2】本発明の情報処理装置における一実施例のハー
ド構成を表したものである。
ド構成を表したものである。
【図3】同上、ベジェ曲線の分割についての説明図であ
る。
る。
【図4】同上、平行曲線の描画する際の基準となる基準
ベジェ曲線について表した説明図である。
ベジェ曲線について表した説明図である。
【図5】同上、平行ベジェ曲線Mの制御点Qの決定およ
び平行度評価についての説明図である。
び平行度評価についての説明図である。
【図6】同上、分割後の基準ベジェ曲線L1、L2に対
する新たな制御点Qの決定についての説明図である。
する新たな制御点Qの決定についての説明図である。
【図7】同上、分割した基準ベジェ曲線に対する平行ベ
ジェ曲線の平行度評価処理についての説明図である。
ジェ曲線の平行度評価処理についての説明図である。
【図8】分割前後の基準ベジェ曲線に対するベジェ曲線
M0とM0′の平行度についての説明図である。
M0とM0′の平行度についての説明図である。
【図9】同上、平行曲線描画処理の動作を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図10】本発明の情報処理装置における制御点Qの他
の決定についての説明図である。
の決定についての説明図である。
【図11】従来の平行曲線描画についての説明図であ
る。
る。
【図12】従来の平行曲線描画の方法を示す説明図であ
る。
る。
【符号の説明】 1 入力手段 2 制御点決定手段 3 平行度評価手段 4 平行ベジェ曲線描画手段 5 基準ベジェ曲線分割手段 11 CPU 13 バスライン 15 ROM 17 RAM 19 画像メモリ 21 入力装置 211 マウス 213 キーボード 23 スキャナ 25 プリンタ 27 ディスプレイ 29 通信制御部
Claims (5)
- 【請求項1】 4つの制御点からベジェ曲線を描画する
情報処理装置において、 基準ベジェ曲線Lの制御点Pと線幅Wを入力する入力手
段と、 基準ベジェ曲線Lの制御点Pと線幅Wから、平行ベジェ
曲線Mを描画するための新たな制御点Qを決定する制御
点決定手段と、 この制御点決定手段で決定された新たな制御点Qによる
平行ベジェ曲線Mと基準ベジェ曲線Lとの平行度が所定
の基準値を満たしているか否かを評価する平行度評価手
段と、 この平行度評価手段により基準値を満たしていないと判
断された場合に、中心線ベジェ曲線Lを分割する基準ベ
ジェ曲線分割手段と、 前記平行度評価手段により基準値を満たしていると判断
された平行ベジェ曲線Mを描画する平行ベジェ曲線描画
手段とを具備することを特徴とする情報処理装置。 - 【請求項2】 中心線ベジェ曲線Lから線幅W/2の平
行ベジェ曲線Mを、中心線ベジェ曲線Lの両側に描画す
ることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。 - 【請求項3】 制御点決定手段は、各制御点PをP0、
P1、P2、P3とした場合に、 直線〔P0P1〕と制御点P0で直交する直線上で、始
点P0から距離W/2の点を始点Q0とし、 直線〔P2P3〕と制御点P3で直交する直線上で、終
点P3から距離W/2の点を終点Q3とし、 直線〔P1P2〕から距離W/2の平行線と、前記始点
Q0を通り直線〔P0P1〕に平行な直線との交点を制
御点Q1とし、 前記平行線と、前記終点Q3を通り直線〔P2P3〕に
平行な直線との交点を制御点Q2とすることを特徴とす
る請求項2記載の情報処理装置。 - 【請求項4】 平行度評価手段は、基準ベジェ曲線Lの
t=0.5の点と、平行ベジェ曲線Mのt=0.5の点
との距離dと幅Wとから平行度を判断することを特徴す
る請求項1または請求項2記載の情報処理装置。 - 【請求項5】 基準ベジェ曲線分割手段は、基準ベジェ
曲線Lをt=0.5の点で分割することを特徴とする請
求項1または請求項2記載の情報処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18090993A JPH0785293A (ja) | 1993-06-26 | 1993-06-26 | 情報処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18090993A JPH0785293A (ja) | 1993-06-26 | 1993-06-26 | 情報処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0785293A true JPH0785293A (ja) | 1995-03-31 |
Family
ID=16091420
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18090993A Pending JPH0785293A (ja) | 1993-06-26 | 1993-06-26 | 情報処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0785293A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012140910A1 (ja) * | 2011-04-15 | 2012-10-18 | パナソニック株式会社 | 曲線描画装置、曲線描画方法、曲線描画プログラム及び集積回路 |
| CN103390283A (zh) * | 2012-05-09 | 2013-11-13 | 腾讯科技(深圳)有限公司 | 绘制平行曲线的方法和设备 |
-
1993
- 1993-06-26 JP JP18090993A patent/JPH0785293A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012140910A1 (ja) * | 2011-04-15 | 2012-10-18 | パナソニック株式会社 | 曲線描画装置、曲線描画方法、曲線描画プログラム及び集積回路 |
| CN102918566A (zh) * | 2011-04-15 | 2013-02-06 | 松下电器产业株式会社 | 曲线描绘装置、曲线描绘方法、曲线描绘程序及集成电路 |
| US20130100138A1 (en) * | 2011-04-15 | 2013-04-25 | Takaaki Moriyama | Curve rendering device, curve rendering method, curve rendering program, and integrated circuit |
| US9092905B2 (en) | 2011-04-15 | 2015-07-28 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Curve rendering device, curve rendering method, curve rendering program, and integrated circuit |
| CN103390283A (zh) * | 2012-05-09 | 2013-11-13 | 腾讯科技(深圳)有限公司 | 绘制平行曲线的方法和设备 |
| CN103390283B (zh) * | 2012-05-09 | 2017-10-31 | 腾讯科技(深圳)有限公司 | 绘制平行曲线的方法和设备 |
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