JPH0785829B2 - ダイカスト方法 - Google Patents

ダイカスト方法

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JPH0785829B2
JPH0785829B2 JP61218901A JP21890186A JPH0785829B2 JP H0785829 B2 JPH0785829 B2 JP H0785829B2 JP 61218901 A JP61218901 A JP 61218901A JP 21890186 A JP21890186 A JP 21890186A JP H0785829 B2 JPH0785829 B2 JP H0785829B2
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澄 吉川
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日本電装株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はダイカスト方法に関するものである。
[従来の技術] 真空ダイカスト法は溶湯射出時およびその直前に型空間
内を真空にし、溶湯を射出してダイカスト鋳造する方法
である。従来の真空ダイカスト鋳造装置の断面図を第4
図に示す。固定ブロック1には固定型2が固着されてお
り、可動ブロック3には可動型4が固着されており、固
定型2と可動型4の間には型空間10が形成される。型空
間10には排気通路8の一端が連通しており、この排気通
路8の他端はトラップ19、電磁弁20、フィルタ21、真空
タンク22を介して真空ポンプ23につながれている。また
型空間10は射出スリーブ30と連通している。可動ブロッ
ク3および可動型4を貫通してカットオフピン6が取り
付けられ、シリンダ7により前進させると排気通路を遮
断するようになっている。また可動ブロック3および可
動型4を貫通して押し出しピン12が設けられ、押し出し
板11を作動することにより型空間10内へ前進後退する。
入子ピン13は可動型4の後ろから挿入され、型空間10内
に突出している。17、18、24はリミットスイッチであ
り、14、16はシールゴムである。
この従来の真空ダイカスト装置の動作順序は、離型剤を
塗布して型締め後、スリーブ30に給湯し射出プランジャ
25を前進させる。射出プランジャ25がリミットスイッチ
24をたたいた後、電磁弁20をC方向に切り替え排気通路
8を通じて型空間10内を真空排気する。型空間10内を真
空排気後、カットオフピン6を前進させ排気通路8の入
り口が閉鎖されリミットスイッチ18が入ったら、さらに
射出プランジャ25を押し溶湯26を型空間10内に充填す
る。
[発明が解決しようとする課題] しかし、この従来の真空ダイカスト法では、型空間10内
を真空にした時に、離型剤吹き付け時に、可動型4に貫
通している入子ピン13の嵌合部28や、押し出しピンの嵌
合部29に進入した未乾燥の離型剤が、型空間10内に吸い
出され、射出時に溶湯と接触し、熱分解ガスが発生する
ため、巻き込み巣が発生したり、また溶湯が急冷され湯
流れの改善を妨げており、いまだ真空ダイカスト法で
は、内質および外観に関して十分満足すべき効果が得ら
れていない。
[問題点を解決するための手段] 本発明は巻き込み巣や表面欠陥の少ない健全なダイカス
ト製品を得ることを目的とするものであって、固定型
と、この固定型に当接することによってこの固定型との
間に型空間を形成する可動型と、前記型空間に連通し、
この型空間内に溶融金属を射出するための射出スリーブ
と、前記固定型もしくは前記可動型を貫通し、一端が前
記型空間に面するピン部材と、前記ピン部材が貫通する
前記固定型もしくは前記可動型の内部に形成され、前記
ピン部材の外周囲を囲むようにして形成される型内チャ
ンバーと、を備えるダイカスト装置を用いたダイカスト
方法において、 前記型空間を形成する面に離型剤をスプレーした後、 前記型内チャンバー内の圧力を前記型空間内の圧力より
相対的に低くして前記型内チャンバー内を経由して前記
ピン部材の、前記固定型もしくは前記可動型との嵌合部
に存在した離型剤を排出し、 その後に前記型空間内を真空排気し、この真空排気後に
溶融金属を前記型空間内に充填するようにしたという技
術的手段を採用するものである。
[作用・効果] 本発明のダイカスト方法は、型空間内を真空排気するに
先立って、ピン部材の嵌合隙間に残存した離型剤を型内
チャンバーを経由して外部へ排出するものであり、その
後型空間内を真空、排気して溶湯(溶融金属)を射出し
ても溶湯と離型剤とが接触することがなく、離型剤によ
る熱分解ガスが発生したり、溶湯が急冷されることがな
くなり、内質及び外観の優れた高品質なダイカスト製品
を生産することができる。
[実施例] 本発明の好適な一実施例について以下図面に従って説明
する。
第1図は本発明方法に用いられる真空ダイカスト装置の
断面図である。固定ブロック1には固定型2が固着され
ており、可動ブロック3には可動型4が固着されてお
り、固定ブロック1と可動ブロック3を型締めすること
により、固定空2と可動型4が当接しその間に型空間10
が形成される。主排気通路8は固定入れ子型2および固
定ブロック1を貫通し、一端は型の分割面に開口し他端
はトラップ19内に開口している。カットオフピン6は可
動ブロック3および可動型4を背面から貫通し、ダイベ
ース5に取り付けられたシリンダ7により前進後退する
ようになっており、前進することにより主排気通路8の
開口端を閉塞する。主排気通路8はさらに可動型4に設
けた連通路9によって型空間10と連通している。また、
主排気通路8の他端が開口するトラップ19には電磁弁2
0、フィルタ21、真空タンク22を介して真空ポンプ23が
取り付けられている。
型空間10の下端にはスリーブ30が連通しており、このス
リーブ30には噴射プランジャ25が取り付けられている。
押し出しピン12は可動ブロック3および可動型4を背後
から貫通しており、押し出し板11を作動することにより
型空間10内へ前進後退する。入子ピン13は可動型4の背
面から貫通して挿入され先端は型空間10内に突出してい
る。
型内チャンバー31は可動型4に設けられ、第2図の可動
型4の背面図、第3図部分断面図に示すように、可動型
4に貫通しているカットオフピン6との嵌合部36、入子
ピン13との嵌合部28、押し出しピン12との嵌合部29とそ
れぞれ連通するように設けられている。また、型内チャ
ンバー31と主排気通路8とは可動型4および固定型2を
貫通して設けられたチャンバ排気通路27によって連結さ
れている。さらに、型内チャンバー31には水抜き穴32が
取り付けられ、この水抜き穴32は止め栓15がされてい
る。押し出しピンにはシールゴム14が、型の分割面には
シールゴム16が取り付けられている。17、18はカットオ
フピン6のリミットスイッチであり、24は射出プランジ
ャ25のリミットスイッチである。以上の構成からなる本
実施例の真空ダイカスト装置を用いた真空ダイカスト鋳
造方法について説明する。
(イ) 製品取り出し後、型空間10を形成する面に離型
剤をスプレーし、エアブローを行い型を締める。
(ロ) 型締め後、カットオフピン6を前進(図中のa
方向)させ、主排気通路8の入口開口部を閉塞する。
(ハ) 電磁弁20をcの方向に切り替えて排気を開始
し、主排気通路8およびチャンバ排気通路27を通じて型
内チャンバー31を真空排気する。これにより離型剤スプ
レー時に、可動型4の嵌合部28および29に侵入していた
未乾燥の離型剤が型内チャンバー31内へ吸い出される。
(ニ) スリーブ30に給湯し、射出プランジャ25を前進
させる。
(ホ) 射出プランジャ25がリミットスイッチ24をたた
いた後、カットオフピン6を後退させ(図中b方向)、
主排気通路8の入り口を開き、今度は型空間10を真空排
気する。
(ヘ) 型空間10の真空排気が終わったら、カットオフ
ピン6を前進させ、主排気通路8の開口部が閉塞されリ
ミットスイッチ18が入ったのを確認し、溶湯26を型空間
10に充填する。
(ト) 溶湯の充填が完了後、電磁弁20をd方向に切り
替えると共に、凝固完了製品を取り出す。
[実施例の利点] 本実施例では型空間10を真空排気するに先立って、カッ
トオフピン6により主排気通路8の入り口を閉塞し、型
内チャンバー31を真空排気して型空間10と型内チャンバ
ー31の間に圧力差を設けるようにしたので、特別の機構
を必要とせず簡単な操作で嵌合部28、29に侵入した未乾
燥の離型剤を型内チャンバー31内に吸い出すことができ
る。なお、型空間10と型内チャンバー31との圧力差は、
型空間10内を加圧する方法によって圧力差をつけても良
い。可動型もしく固定型にスライドコア等を取り付けた
場合は、スライドコア等の嵌合部も型内チャンバー31に
連通せしめれば良い。
[発明の効果] 本発明のダイカスト鋳造装置は、以上説明したように型
空間内を真空排気するに先立って、固定型もしくは可動
型の内部に設けた型内チャンバー内の圧力を型空間より
も相対的に低める差圧発生手段を設けることにより、型
内チャンバーに連通する入子ピンや押し出しピン等のピ
ン部材との嵌合部から未乾燥の離型剤を吸い出すもので
あって、その後型空間内を真空排気し溶湯を射出して
も、溶湯と未乾燥の離型剤が接触することなく、熱分解
ガスが発生したり、溶湯が急冷されることがなくなり、
内質および外観の優れた高品質なダイカスト製品を容易
に生産することができるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の方法に用いるダイカスト鋳
造装置の側断面図、第2図は第1図の可動型の背面図、
第3図は第2図のIII−III線における断面図、第4図は
従来方法に用いられるダイカスト鋳造装置の側断面図で
ある。 1……固定ブロック、2……固定型、3……可動ブロッ
ク、4……可動型、6……カットオフピン、8……主排
気通路、10……キャビティ、12……押し出しピン、13…
…入れ子ピン、20……電磁弁、23……真空ポンプ、25…
…射出プランジャ、26……溶湯、27……チャンバ排気通
路、28……入子ピンと可動型との嵌合部、29……押し出
しピンと可動型の嵌合部、30……スリーブ、31……型内
チャンバー、

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固定型と、 この固定型に当接することによってこの固定型との間に
    型空間を形成する可動型と、 前記型空間に連通し、この型空間内に溶融金属を射出す
    るための射出スリーブと、 前記固定型もしくは前記可動型を貫通し、一端が前記型
    空間に面するピン部材と、 前記ピン部材が貫通する前記固定型もしくは前記可動型
    の内部に形成され、前記ピン部材の外周囲を囲むように
    して形成される型内チャンバーと、を備えるダイカスト
    装置を用いたダイカスト方法において、 前記型空間を形成する面に離型剤をスプレーした後、 前記型内チャンバー内の圧力を前記型空間内の圧力より
    相対的に低くして前記型内チャンバー内を経由して前記
    ピン部材の、前記固定型もしくは前記可動型との嵌合部
    に存在した離型剤を排出し、 その後に前記型空間内を真空排気し、この真空排気後に
    溶融金属を前記型空間内に充填するようにしたことを特
    徴とするダイカスト方法。
  2. 【請求項2】前記型内チャンバーを真空排気することに
    より、前記型内チャンバー内の圧力を前記型空間内の圧
    力より相対的に低くすることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載のダイカスト方法。
  3. 【請求項3】前記型空間内を加圧することにより、前記
    型内チャンバー内の圧力を前記型空間内の圧力より相対
    的に低くすることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載のダイカスト方法。
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