JPH078639U - 変速切換装置 - Google Patents
変速切換装置Info
- Publication number
- JPH078639U JPH078639U JP4295493U JP4295493U JPH078639U JP H078639 U JPH078639 U JP H078639U JP 4295493 U JP4295493 U JP 4295493U JP 4295493 U JP4295493 U JP 4295493U JP H078639 U JPH078639 U JP H078639U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- hydraulic clutch
- shift
- spool
- switching
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
- Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 主変速および副変速レバーの切換操作に連繋
して油圧クラッチポートからの圧油返送量を適宜増減
し、各変速位置からの切換タイミングを可及的に均一化
することができる変速切換装置を提供する。 【構成】 油圧クラッチポート10aに圧送した圧油
を、ロータリーバルブ4を介してオイルタンク2に返送
するに、上記ロータリーバルブ4に内装されるスプール
14に、油圧クラッチポート10aに連通する油孔21
〜28を切換可能に複数穿設すると共に、上記スプール
14の油孔切換作動毎にオイルタンク2への圧油返送量
を増減すべく、各油孔をそれぞれ異径となした。
して油圧クラッチポートからの圧油返送量を適宜増減
し、各変速位置からの切換タイミングを可及的に均一化
することができる変速切換装置を提供する。 【構成】 油圧クラッチポート10aに圧送した圧油
を、ロータリーバルブ4を介してオイルタンク2に返送
するに、上記ロータリーバルブ4に内装されるスプール
14に、油圧クラッチポート10aに連通する油孔21
〜28を切換可能に複数穿設すると共に、上記スプール
14の油孔切換作動毎にオイルタンク2への圧油返送量
を増減すべく、各油孔をそれぞれ異径となした。
Description
【0001】
本考案は、主変速および副変速レバーの切換操作に連繋して油圧クラッチポー トからの圧油返送量を適宜増減し、各変速位置からの切換タイミングを可及的に 均一化することができる変速切換装置に関するものである。
【0002】
近年、トラクタ等の移動農機では、主変速レバーあるいは副変速変速レバーの 切換操作で先ず油圧クラッチを自動的に断に切換え、その後上記各変速レバーに 対応した主変速シリンダあるいは副変速シリンダのロッドの出没作動により各シ フトフォークを切換作動し、従来のようなクラッチペダルの踏込み操作を要する ことなく、変速ギヤの切換操作を行なえるようにした変速切換装置を採用したも のが知られている。 そして、上記変速切換装置では、油圧クラッチに圧油を供給する油圧ポートをロ ータリーバルブに接続し、変速レバーの切換操作でロータリーバルブの油孔を油 圧ポートに連通して、該油圧ポートの油圧力を一瞬減じ、油圧クラッチを断にし た後、上記油圧クラッチの断期間内で、主変速シリンダあるいは副変速シリンダ に圧油をロータリーバルブを介して圧送し、油圧クラッチポート変速レバーの切 換操作に対応する各変速シリンダの出没作動で、変速ギアを切換噛合すると共に 、油圧クラッチポートの圧油を、各シリンダに併設したチェック弁を介してオイ ルタンクに返送する。そして変速ギアの切換えが完了した後、圧油をロータリー バルブを介して油圧クラッチに再び圧送し、油圧クラッチを接続状態に復帰する ように油圧回路が構成されている。
【0003】 しかしながら、上記構成の油圧回路では、例えば4速〜5速間で切換る場合に は、図5(a)に示すように、副変速シリンダと主変速シリンダを同時に作動さ せる必要から、油圧クラッチを断にした後、再びクラッチを接続するために必要 な圧油が、上記各変速シリンダの作動に取られてしまうため、油圧クラッチが再 び接続されるまでの昇圧期間T0が長くなるが、1速〜2速間あるいは3速〜4 速間での切換えで、主変速シリンダのみが作動する場合には、切換時に中立位置 を通過した際、必然的に主変速シリンダのチェック弁が閉じて圧油のオイルタン クへの返送が遮断されるため、油圧クラッチが再び接続されるまでの昇圧期間T 1が全体として短くなって、変速レバー操作毎に各変速位置から切換完了までの 切換タイミングにバラツキが生じてしまい、油圧クラッチの断続操作および変速 切換操作の連携作動を安定かつ確実に行うことが困難となり、移動農機に対して 不安定な走行挙動を与える、という欠点を有するものであった。
【0004】
本考案は、上記の如き実状に鑑み従来の欠点を解消すべく創案されたものであ って、その目的とするところは、主変速および副変速レバーの切換操作に連繋し て油圧クラッチポートからの圧油返送量を適宜増減し、各変速位置からの切換タ イミングを可及的に均一化することができ、もって円滑かつ確実な油圧クラッチ の断続および変速ギヤ切換を行うことができる変速切換装置を提供しようとする ものである。
【0005】
課題を解決するため、本考案が採用した技術的手段は、油圧クラッチポートに 圧送した圧油を、ロータリーバルブを介してオイルタンクに返送するに、上記ロ ータリーバルブに内装されるスプールに、油圧クラッチポートに連通する油孔を 切換可能に複数穿設すると共に、上記スプールの油孔切換作動毎にオイルタンク への圧油返送量を増減すべく、各油孔をそれぞれ異径となしたことを特徴とする ものである。
【0006】
したがって、本考案によれば、変速レバー操作に連携する油圧クラッチの断続 および変速ギヤ切換を円滑かつ確実に行うことができ、移動農機の走行挙動を安 定化させることができる。
【0007】
本考案の構成を、図面に示した一実施例に基いて詳細に説明する。 図1ないし図3において、1はオイルタンク2に接続された油圧回路であり、 該油圧回路1は、ポンプポート3に設けたロータリーバルブ4介して、副変速シ リンダ5、第1および第2主変速シリンダ6、7を接続すると共に、上記ポンプ ポート3に逆止弁8を分岐配設し、更に該逆止弁8およびシャトル弁9を介して 油圧クラッチ10に連通する油圧クラッチポート10aが接続されている。
【0008】 上記ロータリーバルブ4は、オイルタンク2に連通する油室11に、油圧クラッ チ10の接続ポート12を内装したバルブボディ13を固設し、かつ上記バルブ ボディ13の中央部にスプール14を回動自在に枢支して構成されており、図示 しない変速レバーの切換操作に対応してスプール14を切換回動するようになっ ている。 また、上記各変速シリンダ5、6および7には、それぞれチェック弁15、1 6、17が併設されており、各シリンダのロッド5a、6aおよび7aの出没作 動により、各変速シリンダ5、6および7に連動するシフトフォーク5b、6b 、7bを介して変速ギア群18の切換を行うと共に、チェック弁15〜17を各 別に開閉制御し、油圧クラッチポート10aの圧油をオイルタンク2に返送する ようになっている。
【0009】 一方、前記スプール14は、回動軸19の基端部にリング状の仕切り壁20を 一体に周設してなり、該仕切り壁20には、所定間隔を存して油孔21、22、 23、24、25、26、27、28が穿設されており、変速レバーの切換操作 に対応して上記各油孔21〜28を、前記接続ポート12の出入孔12aに合致 させて圧油の出入を断続制御するように回動規制されていると共に、上記各油孔 21〜28は、変速レバーの切換範囲、すなわち実施例においては1速〜8速の 切換範囲21´、22´、23´、24´、25´、26´、27´および28 ´にそれぞれ対応しており、各油孔21〜28の口径d1、d2、d3、d4、 d5、d6、d7、d8は、以下の関係に保持されている。 d5<d3(=d7)<d1(=d2=d4=d6=d8) なお、d3およびd7は従来のロータリーバルブ4の標準口径に相当する油孔で あり、Nは変速レバーの中立位置に対応するスプール14の切換位置である。
【0010】 叙上の如き構成において、変速レバーの切換操作に対応する油圧回路1の制御 動作を、図4に基づいて説明する。 図において、図示しない副変速レバーがL側(低速側)にある場合に、主変速 レバーを1速から2速に切換ると、まずロータリーバルブ4のスプール14が矢 印B方向に回動し、該スプール14が切換範囲21´から切換範囲22´に切換 る過渡状態で、油孔22が接続ポート12の出入孔12aに瞬時合致する。 この時、上記接続ポート12が口径d2の油孔22を介して油室11側と連通す るため、油圧クラッチ10は断状態となり、同時に上記スプール14の切換回動 で、第1主変速シリンダ6が作動し、チェック弁16が開放されて油圧クラッチ ポート10aの圧油が、該チェック弁16を介してオイルタンク2に返送される と共に、シフトフォーク6bを介して変速ギアが1速に切換る。そして、変速が 完了するとチェック弁16が再び閉じ、その後ポンプポート3、スプール14の 油孔22および接続ポート12を介して圧油が油圧クラッチ10に圧送され、該 油圧クラッチ10は接続状態に復帰する。
【0011】 また、2速から3速にシフトアップする場合には、ロータリーバルブ4のスプ ール14が矢印方向に回動し、該スプール14が切換範囲22´から切換範囲2 3´に切換る過渡状態で、口径d3の油孔23が接続ポート12の出入孔12a に瞬時合致して油圧クラッチ10が断状態となると共に、上記スプール14の切 換回動で、第1主変速シリンダ6が中立位置に戻ると同時に第2主変速シリンダ 7が作動して、チェック弁17が開放された後、シフトフォーク7bを介して変 速ギアが3速に切換り、変速が完了するとチェック弁17が再び閉じ、その後ポ ンプポート3、スプール14の油孔23および接続ポート12を介して圧油が油 圧クラッチ10に圧送され、該油圧クラッチ10は接続状態に復帰する。
【0012】 一方、5速から4速にシフトダウンする場合、すなわち副変速シリンダ5による H側(高速側)からL側(低速側)への切換と、第1主変速シリンダ6の中立位 置への切換および第2主変速シリンダ7の中立位置から4速位置への切換が同時 に行なわれる場合には、ロータリーバルブ4のスプール14が矢印方向に回動し 、該スプール14が切換範囲25´から切換範囲24´に切換る過渡状態で、口 径d5の油孔25が接続ポート12の出入孔12aに瞬時合致して油圧クラッチ 10が断状態となると共に、上記スプール14の切換回動で、第1主変速シリン ダ6が中立位置に戻り、また同時に第2主変速シリンダ7が中立位置から作動し て、チェック弁17が開放された後、シフトフォーク7bを介して変速ギアが4 速に切換り、その後ポンプポート3、スプール14の油孔25および接続ポート 12を介して圧油が油圧クラッチ10に圧送され、該油圧クラッチ10は接続状 態に復帰することになる。
【0013】 このような油圧クラッチ10とロータリーバルブ4の切換連繋作動で、油圧ク ラッチ10に連通する接続ポート12からの圧油返送量は、各油孔21、23、 25と出入孔12aとの切換合致毎に変化することになる。 すなわち、図5は変速切換時の昇圧力Pと時間Tとの関係を示すものであって、 (a)は従来のロータリーバルブにおける標準口径の油孔(=d3)で切換た場 合、(b)は本実施例の各変速位置に対応した各油孔の切換時における場合を示 すものであり、各図に示す如く、2速から3速にシフトアップする場合には、降 圧時から所定の昇圧状態まで復帰するに要する時間T0は(a)(b)図ともに 同一となるが、主変速レバーを1速から2速に切換えた場合には、本実施例の口 径d2(>d3)の油孔22を圧油が出入する際に、(a)図の場合に比して返 送量が多量であるため、t1時間だけ早く降圧し、また再び所定の昇圧力に達す るまでの時間もt2時間遅くなる。
【0014】 また、5速から4速にシフトダウンする場合には、口径d5(<d3)の油孔2 5を通過する圧油の返送量が標準口径d3に比して少ないので、降圧開始に要す る時間がt3時間遅くなると共に、上記油孔25を通過せずに油圧クラッチポー ト10a側に圧油が多量に残留しているので、再び所定の昇圧力に達するまでの 時間もt4時間早まることになる。 したがって、(b)図に示す如く、各変速切換に対応する昇圧力Pの復帰時間T 0、T1、T2は、全体として(a)図と比較してほぼ同一時間となり、各変速 切換位置での切換タイミングを可及的に均一化することができる。
【0015】 なお、本実施例では、油孔25の口径d5を最小径とした構成を示したが、図 6に示すように、油孔25を標準口径(=d3)とし、切換範囲25´での接続 ポート12の出入孔12aと油孔25との合致位置Xを油孔の中心からLだけず らし、4速→5速に変速する際には圧油の降圧開始を早め、また5速→から4速 に変速する際には圧油の降圧開始を遅くするようにすれば、シフトアップ/ダウ ンでの復帰時間T2をほぼ同一にすることができるようになる。
【0016】
これを要するに本考案は、油圧クラッチポートに圧送した圧油を、ロータリー バルブを介してオイルタンクに返送するに、上記ロータリーバルブに内装される スプールに、油圧クラッチポートに連通する油孔を切換可能に複数穿設すると共 に、上記スプールの油孔切換作動毎にオイルタンクへの圧油返送量を増減すべく 、各油孔をそれぞれ異径となしたから、各変速位置からの切換タイミングを可及 的に均一化することができ、もって変速レバー操作毎に各変速位置から切換完了 までの切換タイミングにバラツキを生じることなく、油圧クラッチの断続操作お よび変速切換操作の連携作動を安定かつ確実に行うことができると共に、変速レ バー操作に伴う移動農機の走行挙動を安定化させることができる、という極めて 有用な実用的効果を奏するものである。
【0017】
【図1】変速切換装置の油圧回路図である。
【図2】(a)はロータリーバルブの要部拡大断面図で
ある。(b)はスプールのA−A断面図である。
ある。(b)はスプールのA−A断面図である。
【図3】変速切換装置の切換構造を示す作用説明図であ
る。
る。
【図4】変速シリンダの切換位置を示す説明図である。
【図5】(a)は従来の切換操作に要する油圧クラッチ
の昇圧力と昇圧時間との関係を示す作用説明図である。
(b)は本考案の切換操作に要する油圧クラッチの昇圧
力と昇圧時間との関係を示す作用説明図である。
の昇圧力と昇圧時間との関係を示す作用説明図である。
(b)は本考案の切換操作に要する油圧クラッチの昇圧
力と昇圧時間との関係を示す作用説明図である。
【図6】他の実施例における油孔と出入孔の合致位置の
ずれを示す作用説明図である。
ずれを示す作用説明図である。
2 オイルタンク 4 ロータリーバルブ 10a 油圧クラッチポート 14 スプール 21 油孔 22 油孔 23 油孔 24 油孔 25 油孔 26 油孔 27 油孔 28 油孔
Claims (1)
- 【請求項1】 油圧クラッチポートに圧送した圧油を、
ロータリーバルブを介してオイルタンクに返送するに、
上記ロータリーバルブに内装されるスプールに、油圧ク
ラッチポートに連通する油孔を切換可能に複数穿設する
と共に、上記スプールの油孔切換作動毎にオイルタンク
への圧油返送量を増減すべく、各油孔をそれぞれ異径と
なしたことを特徴とする変速切換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4295493U JPH078639U (ja) | 1993-07-09 | 1993-07-09 | 変速切換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4295493U JPH078639U (ja) | 1993-07-09 | 1993-07-09 | 変速切換装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH078639U true JPH078639U (ja) | 1995-02-07 |
Family
ID=12650421
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4295493U Pending JPH078639U (ja) | 1993-07-09 | 1993-07-09 | 変速切換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH078639U (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS501443U (ja) * | 1973-05-10 | 1975-01-09 | ||
| JPS5188545U (ja) * | 1975-01-10 | 1976-07-15 | ||
| JPS5281946U (ja) * | 1975-12-16 | 1977-06-18 | ||
| JPS6342054U (ja) * | 1986-09-04 | 1988-03-19 |
-
1993
- 1993-07-09 JP JP4295493U patent/JPH078639U/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS501443U (ja) * | 1973-05-10 | 1975-01-09 | ||
| JPS5188545U (ja) * | 1975-01-10 | 1976-07-15 | ||
| JPS5281946U (ja) * | 1975-12-16 | 1977-06-18 | ||
| JPS6342054U (ja) * | 1986-09-04 | 1988-03-19 |
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