JPH078650U - ウオームギアの磨耗間隙自動調整装置 - Google Patents
ウオームギアの磨耗間隙自動調整装置Info
- Publication number
- JPH078650U JPH078650U JP4614993U JP4614993U JPH078650U JP H078650 U JPH078650 U JP H078650U JP 4614993 U JP4614993 U JP 4614993U JP 4614993 U JP4614993 U JP 4614993U JP H078650 U JPH078650 U JP H078650U
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- interlocking
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ウォームギアの磨耗間隙自動調整装置を提供
すること。 【構成】 ウォーム(10)と噛み合う伝動歯車(3)
の別の一側を調整ウォーム(20)と噛み合わせ、なら
びに二組の連動歯車(30)(31)と副連動歯車(3
2)(34)を設け、調整ウォーム(20)には連動ブ
ロック(60)、押し板(52)、強力スプリング(5
0)、底板(51)を順に設け、強力スプリング(5
0)が押し板(52)を押して副連動歯車(32)と連
動ブロック(60)が移動し、連動ブロック(60)の
上面が調整ウォーム(20)を押し伝動歯車(3)を押
し、伝動歯車(3)をウォーム(10)と緊密に噛み合
わせる。
すること。 【構成】 ウォーム(10)と噛み合う伝動歯車(3)
の別の一側を調整ウォーム(20)と噛み合わせ、なら
びに二組の連動歯車(30)(31)と副連動歯車(3
2)(34)を設け、調整ウォーム(20)には連動ブ
ロック(60)、押し板(52)、強力スプリング(5
0)、底板(51)を順に設け、強力スプリング(5
0)が押し板(52)を押して副連動歯車(32)と連
動ブロック(60)が移動し、連動ブロック(60)の
上面が調整ウォーム(20)を押し伝動歯車(3)を押
し、伝動歯車(3)をウォーム(10)と緊密に噛み合
わせる。
Description
【0001】
本考案は一種のウォームギアの磨耗間隙自動調整装置に関する。
【0002】
歯車相互を噛み合わせによる伝動では歯車に磨耗を生じ、図1に示されるよう な従来のウォームギアは直接伝動歯車(3)をウォーム(1)に噛み合わせ、伝 動歯車(3)が動力軸(6)を連動させる。このような従来のウォームギアは以 下のような欠点を有していた。 (イ)伝動歯車(3)とウォーム(1)は噛み合って回転するが、長時間使用 すると伝動歯車(3)の歯面(40)とウォーム(1)の歯面(49)が磨耗し て歯面間に間隙を生じて両者の噛み合わせの緊密性が失われる。 (ロ)上述の従来のウォームギアを利用した旋盤、ボール盤、鋸盤などでは加 工時に加工具のヘッドが振動して跳ねることで騒音を発生し、また加工品質に影 響を与えた。また、ウォームギアの伝動による回転距離を利用する時は、回転距 離に誤差を生じて機器の作業の精密度が低下した。
【0003】 上記のような欠点を解決するために、業界では歯車の硬度を増し、歯車の歯の 角度を精密にしたり、潤滑にしたりする方向で耐磨耗性を高め、磨耗が発生しに くいようにする努力がなされてきた。しかし磨耗の存在は避けることができなか った。
【0004】
本考案では伝動歯車とウォームの間に磨耗により発生する間隙を自動調整によ り修正し、歯車間の間隙を解消して緊密に噛み合わせることができるウォームギ アの磨耗間隙自動調整装置を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】 回転軸(80)にウォーム(10)を設け、ウォーム(10)の両端に連動歯 車(30)(31)を設け、ウォーム(10)と噛み合う伝動歯車(3)を設け 、伝動歯車(3)のもう一端は回転軸(81)に設けた調整ウォーム(20)と 噛み合う。
【0006】 上記連動歯車(30)(31)は副連動歯車(32)(34)と対称に噛み合 う。
【0007】 上記調整ウォーム(20)の片側端部は連動ブロック(60)、副連動歯車( 32)、押し板(52)、強力スプリング(50)、底板(51)の順に貫通す る。
【0008】 上記伝動歯車(3)とウォーム(10)の摩擦により発生する間隙は、強力ス プリング(50)の頂面が押し板(52)を押して移動させることで調整ウォー ム(20)が移動して発生する押す力Yを生じ、伝動歯車(3)をウォーム(1 0)と緊密に噛み合わせることができ、各噛み合わせの間隙を解消する。
【0009】 また、上記連動歯車(30)の幅を副連動歯車(32)より大きく設け、副連 動歯車(32)が強力スプリング(50)と押し板(52)に押されて移動する ときによく噛み合うことができ、ならびに連動歯車(30)は副連動歯車(32 )を連動して調整ウォーム(20)を補助し、伝動歯車(3)を順調に回転させ る。
【0010】 さらに、上記押し板(52)には弧状端面を有する伸縮棒(53)を設けても よく、伸縮棒(53)は副連動歯車(32)を貫通し、連動ブロック(60)に は浅いノッチ(54)を設けてもよく、強力スプリング(50)により伸縮棒( 53)はこのノッチ(54)を出入することができ、連動ブロック(60)の移 動により上部の調整ウォーム(20)を押す作用を強化する。
【0011】
ウォーム(10)と噛み合う伝動歯車(3)の別の一側を調整ウォーム(20 )と噛み合わせ、ならびに二組の連動歯車(30)(31)と副連動歯車(32 )(34)を設けたことでさらに順調に伝動できる。上記調整ウォーム(20) には連動ブロック(60)、押し板(52)、強力スプリング(50)、底板( 51)を順に設けており、強力スプリング(50)の上面が押し板(52)を押 すことで、副連動歯車(32)と連動ブロック(60)が移動し、連動ブロック (60)の上面が調整ウォーム(20)を押して伝動歯車(3)を押し、伝動歯 車(3)をウォーム(10)と緊密に噛み合わせる。このようにして再びウォー ム(10)と伝動歯車(3)間に磨耗による間隙が発生しても調整ウォーム(2 0)が移動して伝動歯車(3)を圧するために間隙を無くして順調に伝動するこ とができ、振動および回転距離の誤差を生じない。
【0012】
図2は本考案の構造を示す図である。本考案は主に、回転軸(80)、二組の 連動歯車(30)(31)および副連動歯車(32)(34)、伝動歯車(3) 、ウォーム(10)、調整ウォーム(20)、連動ブロック(60)、押し板( 52)、強力スプリング(50)、底板(51)、数個の軸受(9)、数個の位 置決めボルト(8)、制限ピン(45)から構成する。
【0013】 上記回転軸(80)上には連動歯車(30)(31)とウォーム(10)を固 定し、そのうち連動歯車(30)を他より厚く設ける。さらに軸受(9)により 位置決めボルト(8)を固定座(7)に設け、回転軸(80)の一端を外部のモ ーターのような動力源と連結する。
【0014】 伝動歯車(3)はウォーム(10)と噛み合い、伝動歯車(3)の上には動力 軸(6)を連結する。副連動歯車(32)と連動歯車(30)の噛み合いと対称 に副連動歯車(34)が連動歯車(31)と噛み合う。ならびに副連動歯車(3 4)は回転軸(81)上に固定し、回転軸(81)にはさらに調整ウォーム(2 0)を設け、この調整ウォーム(20)は伝動歯車(3)と噛み合う。回転軸( 81)のもう一端は、内から、連動ブロック(60)、副連動歯車(32)、押 し板(52)、強力スプリング(50)、底板(51)を順に貫通し、さらに位 置決めボルト(8)、軸受(9)を固定座(7)に設置する。回転軸(81)に 設けた制限ピン(45)は、調整ウォーム(20)の最大移動位置を制限する。 また押し板(52)の面には伸縮棒(53)を設け、伸縮棒(53)は副連動歯 車(32)を貫通し連動ブロック(60)のノッチ(54)に嵌め込まれる。
【0015】 図3、4は本考案の調整動作、回転及び調整施力の状態を示す。正常の状態に おいては、ウォーム(10)は伝動歯車(3)を駆動し、連動歯車(30)(3 1)は副連動歯車(32)(34)を連動し、かつ調整ウォーム(20)は伝動 歯車(3)に従って回転する。調整ウォーム(20)の回転方向とウォーム(1 0)の回転方向は同じである。連動歯車(30)(31)は副連動歯車(32) を連動し、連動ブロック(60)は回転軸(81)に調整ウォーム(20)と接 して設け、回転軸(81)にロックされていない。故に連動ブロック(60)は 、スプリング(50)が弛んで移動するとき、調整ウォーム(20)を押し、調 整ウォーム(20)は押す力Yを生じ、回転力Xと共に伝動歯車(3)に伝え、 伝動歯車(3)の歯面(40)は再び緊密にウォーム(10)の歯面(49)と 貼合し、毎回の噛み合いの間隙を無くす。これにより、ウォーム(10)と伝動 歯車(3)が噛み合って回転する時に間隙が無く、確実に伝動できる。
【0016】 押し板(52)の伸縮棒(53)と連動ブロック(60)のノッチ(54)を 嵌め合わすことで、スパナ効果を形成し、連動ブロック(60)の螺旋運動によ る移動を強化する効果がある。ただしそのノッチ(54)は極めて浅く、弧度を 有さねばならない。伸縮棒(53)の端面もまた弧度を有さねばならない。調整 ウォーム(20)が適当な位置にあるときには連動ブロック(60)はそれ以上 位置を移動することはできず、強力スプリング(50)の伸縮により伸縮棒(5 3)はノッチ(54)を出入する。これはスパナ効果がある。
【0017】 図5に示されるのは、本考案のもう一つの実施例である。図5においては、使 用部品のコストを下げるために、ウォームギア装置に連動歯車(30)(31) 、副連動歯車(32)(34)、伸縮棒(53)、ノッチ(54)を設けず、調 整ウォーム(20)が連動ブロック(60)と強力スプリング(50)の作用に より押す力Yを伝動歯車(3)に与えることができる。
【0018】 以上述べてきたように、本考案は噛み合って回転する際のウォームギアの磨耗 間隙を調整でき、ウォームギアを緊密に噛み合わせることができる。
【0019】
本考案のウォームギアの磨耗間隙自動調整装置は、調整ウォーム(20)を設 けた加圧装置を利用し、伝動歯車(3)とウォーム(10)間の間隙を解消して 緊密に噛み合わせることにより正確に伝動でき、動作の誤差および騒音の発生を 防ぐ。
【図1】 従来のウォームギアおよび磨耗を示す図であ
る。
る。
【図2】 本考案の構造を示す図である。
【図3】 本考案の調整動作を示す図である。
【図4】 本考案の回転および調整施力を示す図であ
る。
る。
【図5】 本考案のもう一つの実施例を示す図である。
(1)(10)ウォーム (3)伝動歯車 (4)磨耗
部 (6)動力軸 (7)固定座 (8)位置決めボルト(9)軸受
(20)調整ウォーム(30)(31)連動歯車 (3
2)(34)副連動歯車 (40)(49)歯面 (45)制限ピン (5
0)強力スプリング (51)底板 (52)押し板 (53)伸縮棒 (5
4)ノッチ (60)連動ブロック (80)(81)回転軸 X
回転力 Y 押す力
部 (6)動力軸 (7)固定座 (8)位置決めボルト(9)軸受
(20)調整ウォーム(30)(31)連動歯車 (3
2)(34)副連動歯車 (40)(49)歯面 (45)制限ピン (5
0)強力スプリング (51)底板 (52)押し板 (53)伸縮棒 (5
4)ノッチ (60)連動ブロック (80)(81)回転軸 X
回転力 Y 押す力
Claims (3)
- 【請求項1】 (イ)回転軸(80)にウォーム(1
0)を設け、ウォーム(10)の両端に連動歯車(3
0)(31)を設け、ウォーム(10)と噛み合う伝動
歯車(3)を設け、電動歯車(3)のもう一側は回転軸
(81)に設けた調整ウォーム(20)と噛み合う。 (ロ)上記連動歯車(30)(31)は副連動歯車(3
2)(34)と対称に噛み合う。 (ハ)上記調整ウォーム(20)の片側端部は連動ブロ
ック(60)、副連動歯車(32)、押し板(52)、
強力スプリング(50)、底板(51)の順に貫通す
る。 (ニ)上記伝動歯車(3)とウォーム(10)の摩擦に
より発生する間隙は、強力スプリング(50)の頂面が
押し板(52)を押し、副連動歯車(32)を連動ブロ
ック(60)の所まで押して移動させ、それにより調整
ウォーム(20)が移動して発生する押す力を生じ、伝
動歯車(3)をウォーム(10)と緊密に噛み合わせる
ことができ、各噛み合わせの間隙を解消する。 (ホ)以上の構成よりなるウォームギアの磨耗間隙自動
調整装置。 - 【請求項2】 請求項1の連動歯車(30)の幅を副連
動歯車(32)より大きく設け、副連動歯車(32)が
強力スプリング(50)と押し板(52)に押されて移
動するときによく噛み合うことができ、ならびに連動歯
車(30)は副連動歯車(32)を連動して調整ウォー
ム(20)を補助し、伝動歯車(3)を順調に回転させ
る請求項1に記載のウォームギアの磨耗間隙自動調整装
置。 - 【請求項3】 請求項1の押し板(52)には弧状端面
を有する伸縮棒(53)を設けてもよく、伸縮棒(5
3)は副連動歯車(32)を貫通し、連動ブロック(6
0)には浅いノッチ(54)を設けてもよく、強力スプ
リング(50)により伸縮棒(53)はこのノッチ(5
4)を出入することができ、連動ブロック(60)の移
動により上部の調整ウォーム(20)を押す作用を強化
する請求項1に記載のウォームギアの磨耗間隙自動調整
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993046149U JP2592391Y2 (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | ウォームギアの磨耗間隙自動調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993046149U JP2592391Y2 (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | ウォームギアの磨耗間隙自動調整装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH078650U true JPH078650U (ja) | 1995-02-07 |
| JP2592391Y2 JP2592391Y2 (ja) | 1999-03-17 |
Family
ID=12738928
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993046149U Expired - Lifetime JP2592391Y2 (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | ウォームギアの磨耗間隙自動調整装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2592391Y2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106979323A (zh) * | 2017-04-27 | 2017-07-25 | 河南工程学院 | 一种齿轮副间隙消隙装置 |
| CN108687560A (zh) * | 2018-06-20 | 2018-10-23 | 广东遂联智能装备制造有限公司 | 一种蜗轮蜗杆无间隙配合装置 |
| CN110131398A (zh) * | 2019-05-15 | 2019-08-16 | 徐州华恒机器人系统有限公司 | 齿轮副啮合间隙消除机构和应用其的工业设备 |
| CN115059737A (zh) * | 2022-06-14 | 2022-09-16 | 北京有竹居网络技术有限公司 | 传动组件和驱动装置 |
| CN118882592A (zh) * | 2024-07-26 | 2024-11-01 | 江苏讯汇科技股份有限公司 | 一种电缆、树障高度差测量装置及方法 |
-
1993
- 1993-06-30 JP JP1993046149U patent/JP2592391Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106979323A (zh) * | 2017-04-27 | 2017-07-25 | 河南工程学院 | 一种齿轮副间隙消隙装置 |
| CN106979323B (zh) * | 2017-04-27 | 2023-02-28 | 河南工程学院 | 一种齿轮副间隙消隙装置 |
| CN108687560A (zh) * | 2018-06-20 | 2018-10-23 | 广东遂联智能装备制造有限公司 | 一种蜗轮蜗杆无间隙配合装置 |
| CN110131398A (zh) * | 2019-05-15 | 2019-08-16 | 徐州华恒机器人系统有限公司 | 齿轮副啮合间隙消除机构和应用其的工业设备 |
| CN115059737A (zh) * | 2022-06-14 | 2022-09-16 | 北京有竹居网络技术有限公司 | 传动组件和驱动装置 |
| CN118882592A (zh) * | 2024-07-26 | 2024-11-01 | 江苏讯汇科技股份有限公司 | 一种电缆、树障高度差测量装置及方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2592391Y2 (ja) | 1999-03-17 |
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