JPH078656Y2 - 外壁材の接合構造 - Google Patents
外壁材の接合構造Info
- Publication number
- JPH078656Y2 JPH078656Y2 JP9225288U JP9225288U JPH078656Y2 JP H078656 Y2 JPH078656 Y2 JP H078656Y2 JP 9225288 U JP9225288 U JP 9225288U JP 9225288 U JP9225288 U JP 9225288U JP H078656 Y2 JPH078656 Y2 JP H078656Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- convex portion
- waterproof material
- waterproof
- wall material
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Building Environments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、建築物における外壁材の接合構造であって、
特に防水構造に関する。
特に防水構造に関する。
(従来の技術) 従来の外壁材の接合構造としては、例えば、実公昭56-1
853号公報等に記載されているような構造が知られてい
る。
853号公報等に記載されているような構造が知られてい
る。
この従来構造は、外壁材の周側面に予め防水材が設けら
れており、この防水材が互いに密着するように外壁材が
縦及び横方向に連続して配列されたものであった。
れており、この防水材が互いに密着するように外壁材が
縦及び横方向に連続して配列されたものであった。
即ち、縦及び横方向に隣接する外壁材の接合部は、全て
防水材の密着のみによって防水効果が確保されていた。
防水材の密着のみによって防水効果が確保されていた。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、このような従来の外壁材の接合構造にあ
っては、防水材が建築物の外表面に露出しているため
に、建築物の美観が損なわれるし、また雨水に濡れ易い
ことで防水材の劣化を早めることになっていた。しか
も、外観材接合部の防水効果は、防水材同士の密着に全
て依存されていたために、防水材の劣化は直に防水効果
の低下を招くことになっていた。
っては、防水材が建築物の外表面に露出しているため
に、建築物の美観が損なわれるし、また雨水に濡れ易い
ことで防水材の劣化を早めることになっていた。しか
も、外観材接合部の防水効果は、防水材同士の密着に全
て依存されていたために、防水材の劣化は直に防水効果
の低下を招くことになっていた。
本考案は、外壁材接合部からの水の浸入を確実に防止す
ることのできる防水効果の高い接合構造を提供すること
を課題としている。
ることのできる防水効果の高い接合構造を提供すること
を課題としている。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するために、本考案の外壁材の接合構造
は、上側面が裏面側位置に凸部を有する相欠形状に形成
されていると共に、下側面が表面側位置に凸部を有する
相欠形状に形成されている外壁材が、縦及び横方向に連
続して配列され、縦隣の外壁材同士は、下側外壁材の上
側面の凸部と上側外壁材の下側面の凸部とが前後に重な
り合うと共に、前記上側面と下側面間に縦接合用防水材
を介して接合され、横隣の外壁材同士は、横側面間に横
接合用防水材を介して接合され、前記縦接合用防水材
は、上側面の凸部に沿って配設され、前記横接合用防水
材は、上側面の凸部横側面から下側面の凸部横側面に亘
って配設されると共に、上端部が前記縦接合用防水材と
交差するよう裏面側に向けて延設されているものであ
る。
は、上側面が裏面側位置に凸部を有する相欠形状に形成
されていると共に、下側面が表面側位置に凸部を有する
相欠形状に形成されている外壁材が、縦及び横方向に連
続して配列され、縦隣の外壁材同士は、下側外壁材の上
側面の凸部と上側外壁材の下側面の凸部とが前後に重な
り合うと共に、前記上側面と下側面間に縦接合用防水材
を介して接合され、横隣の外壁材同士は、横側面間に横
接合用防水材を介して接合され、前記縦接合用防水材
は、上側面の凸部に沿って配設され、前記横接合用防水
材は、上側面の凸部横側面から下側面の凸部横側面に亘
って配設されると共に、上端部が前記縦接合用防水材と
交差するよう裏面側に向けて延設されているものであ
る。
(作用) 本考案の外壁材の接合構造は、外壁材の上側面と下側面
とが相欠形状に形成され、縦接合用防水材が上側面の凸
部に沿って配設されているので、この縦接合用防水材
は、上隣の外壁材の下側面の凸部によって表側から覆わ
れた状態となっている。従って、縦接合用防水材は、建
築物の表面に露出しないと共に、雨水にも濡れ難い。
とが相欠形状に形成され、縦接合用防水材が上側面の凸
部に沿って配設されているので、この縦接合用防水材
は、上隣の外壁材の下側面の凸部によって表側から覆わ
れた状態となっている。従って、縦接合用防水材は、建
築物の表面に露出しないと共に、雨水にも濡れ難い。
縦接合用防水材は、縦隣の外壁材間の接合部に、雨水が
風等で吹き上げられて入り込んだ場合に、雨水が外壁材
の裏面側に浸入するのを防止する。
風等で吹き上げられて入り込んだ場合に、雨水が外壁材
の裏面側に浸入するのを防止する。
また、外壁材の角部において横接合用防水材の上端部と
縦接合用防水材とを交差させているので、防水材の接合
部においても雨水は確実に浸入が防止される。
縦接合用防水材とを交差させているので、防水材の接合
部においても雨水は確実に浸入が防止される。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面により詳述する。
まず、第1図〜第3図に示す実施例について、その構成
を説明する。
を説明する。
本実施例の外壁材1は、ALC(軽量気泡コンクリート)
を主材料に形成されており、第3図に示すように、上側
面10が裏面30側位置に台形凸部11を有する相欠形状に形
成されていると共に、下側面20が表面40側位置に台形凸
部12を有する相欠形状に形成され、横側面50,60がフラ
ット状に形成されている。
を主材料に形成されており、第3図に示すように、上側
面10が裏面30側位置に台形凸部11を有する相欠形状に形
成されていると共に、下側面20が表面40側位置に台形凸
部12を有する相欠形状に形成され、横側面50,60がフラ
ット状に形成されている。
即ち、上側面10及び下側面20は、それぞれ、高段面10a,
20a、傾斜段差面10b,20b、低段面10c,20cで形成されて
いる。
20a、傾斜段差面10b,20b、低段面10c,20cで形成されて
いる。
また、この外壁材1の両横側面50,60には、横隣の外壁
材1との防水性を確保するために、ゴムやウレタン等で
帯状に形成された横接合用防水材2が接着されている。
材1との防水性を確保するために、ゴムやウレタン等で
帯状に形成された横接合用防水材2が接着されている。
この横接合用防水材2は、第2図に示すように中空状に
形成されており、上側面10の台形凸部11の横側面位置か
ら下側面20の台形凸部12の横側面位置に亘って設けられ
ている。
形成されており、上側面10の台形凸部11の横側面位置か
ら下側面20の台形凸部12の横側面位置に亘って設けられ
ている。
前記横接合用防水材2は、第1図に示すように、外壁材
1の表面40及び裏面30とほぼ平行に設けられている主要
部21と、該主要部21の上端から上側面10の傾斜段差面10
bと平行に縁に沿って延設されている傾斜部22と、該傾
斜部22の上端から高段面10aと平行に縁に沿って延設さ
れている水平部23とで構成されている。また、横接合用
防水材2の下端部は、下側面20の傾斜段差面20bと平行
に斜めに切断されている。
1の表面40及び裏面30とほぼ平行に設けられている主要
部21と、該主要部21の上端から上側面10の傾斜段差面10
bと平行に縁に沿って延設されている傾斜部22と、該傾
斜部22の上端から高段面10aと平行に縁に沿って延設さ
れている水平部23とで構成されている。また、横接合用
防水材2の下端部は、下側面20の傾斜段差面20bと平行
に斜めに切断されている。
次に、前記外壁材1を接合する手順について説明する。
建築物において外壁材1は下階から上階へと順に並べら
れる。
れる。
まず、下階の外壁を構成するために、外壁材1を横方向
に配列する。この時、横隣の外壁材1,1同士は、第2図
に示すように、横接合用防水材2を互いに密着させて接
合する。
に配列する。この時、横隣の外壁材1,1同士は、第2図
に示すように、横接合用防水材2を互いに密着させて接
合する。
次に、これら下階の外壁の上に上階の外壁を構成する。
まず、下階の外壁を構成している外壁材1の上側面10の
高段面10aに、防水シート3を介して縦接合用防水材4
を接着する。尚、この縦接合用防水材4の取付位置は、
横接合用防水材2の水平部23と交差するよう高段面10a
の表縁付近とする。また、この縦接合用防水材4は、ゴ
ムやウレタン等により帯状に形成されており、横方向に
連続する複数の外壁材1に連続して設けられる長さに形
成されている。
高段面10aに、防水シート3を介して縦接合用防水材4
を接着する。尚、この縦接合用防水材4の取付位置は、
横接合用防水材2の水平部23と交差するよう高段面10a
の表縁付近とする。また、この縦接合用防水材4は、ゴ
ムやウレタン等により帯状に形成されており、横方向に
連続する複数の外壁材1に連続して設けられる長さに形
成されている。
次に、これちらの外壁材1の上に新たに外壁材1を配列
し、上階の外壁を構成する。この時、第1図に示すよう
に、下階の外壁材1の上側面10の台形凸部11と、上階の
外壁材1の下側面20の台形凸部12とが前後に重なり合う
ように積み重ねる。
し、上階の外壁を構成する。この時、第1図に示すよう
に、下階の外壁材1の上側面10の台形凸部11と、上階の
外壁材1の下側面20の台形凸部12とが前後に重なり合う
ように積み重ねる。
そうすると縦接合用防水材4は、上階の外壁材1の荷重
によって、下階の外壁材1の上側面10の高段面10aと上
階の外壁材1の下側面20の高段面20aとに密着状態とな
る。また、縦接合用防水材4は、上階の外壁材1の下側
面10の台形凸部11によって表側から覆われた状態とな
る。
によって、下階の外壁材1の上側面10の高段面10aと上
階の外壁材1の下側面20の高段面20aとに密着状態とな
る。また、縦接合用防水材4は、上階の外壁材1の下側
面10の台形凸部11によって表側から覆われた状態とな
る。
最後に、外壁材1の裏面30側から、上階の外壁材1の下
側面20と下階の外壁材1の上側面10との間に、セラミッ
クファイバー等の耐火材5を押し込み充填するととも
に、外壁材1の横側面50と横隣の外壁材1の横側面60と
の間に、セラミックファイバー等の耐火材6を充填す
る。
側面20と下階の外壁材1の上側面10との間に、セラミッ
クファイバー等の耐火材5を押し込み充填するととも
に、外壁材1の横側面50と横隣の外壁材1の横側面60と
の間に、セラミックファイバー等の耐火材6を充填す
る。
尚、この耐火材5,6は、ポリエチレン等の合成樹脂製の
袋に納められ、雨水等の湿気から保護されている。
袋に納められ、雨水等の湿気から保護されている。
このようにして縦及び横に隣接する外壁材1,1同士は接
合される。
合される。
従って、本実施例の外壁材1の接合構造にあっては、縦
接合用防水材4が建築物の外表面に露出しないので、建
築物の外観は損なわれない。また、縦接合用防水材4
は、傾斜段差面10b,20bより奥に配設されているので雨
水に濡れ難く、それにより縦接合用防水材4自身の耐久
性も向上する。
接合用防水材4が建築物の外表面に露出しないので、建
築物の外観は損なわれない。また、縦接合用防水材4
は、傾斜段差面10b,20bより奥に配設されているので雨
水に濡れ難く、それにより縦接合用防水材4自身の耐久
性も向上する。
更に、上階の外壁材1の下側面20と下階の外壁材1の上
側面10との間に浸入した雨水が、雨等により吹き上げら
れたとしても、縦接合用防水材4によって外壁材1の裏
面30へ雨水が浸入するのを確実に防止することができ
る。
側面10との間に浸入した雨水が、雨等により吹き上げら
れたとしても、縦接合用防水材4によって外壁材1の裏
面30へ雨水が浸入するのを確実に防止することができ
る。
また、外壁材1の角部において、横接合用防水材2の水
平部23と縦接合用防水材4とを交差させているので、両
防水材2,4の接合部においても雨水の浸入を確実に防止
できる。
平部23と縦接合用防水材4とを交差させているので、両
防水材2,4の接合部においても雨水の浸入を確実に防止
できる。
以上、本考案の実施例を図面により詳述してきたが、具
体的な構成はこの実施例に限られるものではなく本考案
の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本考案
に含まれる。
体的な構成はこの実施例に限られるものではなく本考案
の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本考案
に含まれる。
例えば実施例では、横接合用防水材を中空状に形成した
が、その断面形状は実施例に限られない。また、縦接合
用防水材の断面形状も実施例に限られない。
が、その断面形状は実施例に限られない。また、縦接合
用防水材の断面形状も実施例に限られない。
また、実施例では縦接合用防水材を凸部の高段面に配設
したが、傾斜段差面に配設して、上側外壁材の横接合用
防水材の下部と、下側外壁材の横接合用防水材の上部と
で挟み込むようにしてもよい。
したが、傾斜段差面に配設して、上側外壁材の横接合用
防水材の下部と、下側外壁材の横接合用防水材の上部と
で挟み込むようにしてもよい。
また、縦接合用防水材も外壁材の横幅と等しい長さに切
断されたものを用いてもよい。
断されたものを用いてもよい。
(考案の効果) 以上説明してきたように、本考案を外壁材の接合構造に
あっては、建物の美観をそこなわずに、外壁材接合部か
らの水の浸入を確実に防止することができる。そして、
それにより建築物の耐久性を向上させることができると
いう効果が得られる。
あっては、建物の美観をそこなわずに、外壁材接合部か
らの水の浸入を確実に防止することができる。そして、
それにより建築物の耐久性を向上させることができると
いう効果が得られる。
第1図は本考案実施例の外壁材の接合構造を示す縦断面
図、第2図は実施例構造を示す横断面図、第3図は実施
例の外壁材を示す斜視図である。 1……外壁材 10……上側面 11……台形凸部(凸部) 20……下側面 12……台形凸部(凸部) 30……裏面 40……表面 50,60……横側面 2……横接合用防水材 4……縦接合用防水材
図、第2図は実施例構造を示す横断面図、第3図は実施
例の外壁材を示す斜視図である。 1……外壁材 10……上側面 11……台形凸部(凸部) 20……下側面 12……台形凸部(凸部) 30……裏面 40……表面 50,60……横側面 2……横接合用防水材 4……縦接合用防水材
Claims (1)
- 【請求項1】上側面が裏面側位置に凸部を有する相欠形
状に形成されていると共に、下側面が表面側位置に凸部
を有する相欠形状に形成されている外壁材が、縦及び横
方向に連続して配列され、縦隣の外壁材同士は、下側外
壁材の上側面の凸部と上側外壁材の下側面の凸部とが前
後に重なり合うと共に、前記上側面と下側面間に縦接合
用防水材を介して接合され、横隣の外壁材同士は、横側
面間に横接合用防水材を介して接合され、前記縦接合用
防水材は、上側面の凸部に沿って配設され、前記横接合
用防水材は、上側面の凸部横側面から下側面の凸部横側
面に亘って配設されると共に、上端部が前記縦接合用防
水材と交差するよう裏面側に向けて延設されていること
を特徴とする外壁材の接合構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9225288U JPH078656Y2 (ja) | 1988-07-11 | 1988-07-11 | 外壁材の接合構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9225288U JPH078656Y2 (ja) | 1988-07-11 | 1988-07-11 | 外壁材の接合構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0213614U JPH0213614U (ja) | 1990-01-29 |
| JPH078656Y2 true JPH078656Y2 (ja) | 1995-03-06 |
Family
ID=31316703
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9225288U Expired - Lifetime JPH078656Y2 (ja) | 1988-07-11 | 1988-07-11 | 外壁材の接合構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH078656Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2562227B2 (ja) * | 1990-07-18 | 1996-12-11 | 積水化学工業株式会社 | 外壁の防水構造 |
-
1988
- 1988-07-11 JP JP9225288U patent/JPH078656Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0213614U (ja) | 1990-01-29 |
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