JPH0787356B2 - 交流結合相補形プル・アップ及びプル・ダウン回路 - Google Patents
交流結合相補形プル・アップ及びプル・ダウン回路Info
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- JPH0787356B2 JPH0787356B2 JP3328324A JP32832491A JPH0787356B2 JP H0787356 B2 JPH0787356 B2 JP H0787356B2 JP 3328324 A JP3328324 A JP 3328324A JP 32832491 A JP32832491 A JP 32832491A JP H0787356 B2 JPH0787356 B2 JP H0787356B2
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-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K19/00—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
- H03K19/02—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components
- H03K19/08—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using semiconductor devices
- H03K19/082—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using semiconductor devices using bipolar transistors
- H03K19/086—Emitter coupled logic
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K19/00—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
- H03K19/01—Modifications for accelerating switching
- H03K19/013—Modifications for accelerating switching in bipolar transistor circuits
- H03K19/0136—Modifications for accelerating switching in bipolar transistor circuits by means of a pull-up or down element
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般に、バイポーラ・
トランジスタ論理回路に関するものであり、とりわけ、
直流消費電力及びスイッチング電流が、交流結合相補形
プッシュ・プル出力段を利用することによって大幅に減
少する、エミッタ結合論理(ECL)回路及び非しきい
値論理(NTL)回路に関するものである。
トランジスタ論理回路に関するものであり、とりわけ、
直流消費電力及びスイッチング電流が、交流結合相補形
プッシュ・プル出力段を利用することによって大幅に減
少する、エミッタ結合論理(ECL)回路及び非しきい
値論理(NTL)回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】高速バイポーラ回路は、しばしば、速
度、消費電力、及び、電流駆動能力の間における妥協の
産物になる。消費電力が増し、スイッチング電流が増大
するという犠牲を払うことによって、スイッチング速度
を高めることが可能になり、一方、消費電力を減らすこ
とも可能であるが、スイッチング速度が低下するという
犠牲を払うことになる。例えば、図1は、従来のECL
回路1の概略図である。入力信号は、トランジスタ4に
差動結合されたトランジスタ2及び3のベースに加えら
れる。出力は、ノードAから得られるので、出力は、入
力信号のNOR機能を果たす。トランジスタ4のベース
は、集積回路1の論理的高電圧と論理的低電圧の間の中
央値に等しい基準電圧VREFに接続されている。トラン
ジスタ5及び抵抗器9は、差動トランジスタ2、3、及
び、4に対する電流源を形成している。
度、消費電力、及び、電流駆動能力の間における妥協の
産物になる。消費電力が増し、スイッチング電流が増大
するという犠牲を払うことによって、スイッチング速度
を高めることが可能になり、一方、消費電力を減らすこ
とも可能であるが、スイッチング速度が低下するという
犠牲を払うことになる。例えば、図1は、従来のECL
回路1の概略図である。入力信号は、トランジスタ4に
差動結合されたトランジスタ2及び3のベースに加えら
れる。出力は、ノードAから得られるので、出力は、入
力信号のNOR機能を果たす。トランジスタ4のベース
は、集積回路1の論理的高電圧と論理的低電圧の間の中
央値に等しい基準電圧VREFに接続されている。トラン
ジスタ5及び抵抗器9は、差動トランジスタ2、3、及
び、4に対する電流源を形成している。
【0003】トランジスタ3のベースに対する入力信号
が論理的低電圧の場合、トランジスタ3はオフになり、
トランジスタ4はオンになる。トランジスタ5及び抵抗
器9によって生じる電流が、トランジスタ4を流れる。
ノードAの電圧は、高い。出力は、エミッタ・フォロワ
構造に接続されたトランジスタ6から取り出される。従
って、出力は、高出力電圧になる。入力が論理的低電圧
から論理的高電圧に上昇すると、トランジスタ3がオン
になり、入力信号がVREFを交差すると、トランジスタ
4がオフになる。トランジスタ3がオンになると、ノー
ドAは、高電圧から低電圧に降下し、トランジスタ6の
ベースが低電圧に引き下げられて、低出力電圧が生じ
る。出力は、負荷コンデンサCLからの放電によって、
高出力電圧から低出力電圧に引き下げられる。負荷コン
デンサCLは、駆動されるゲートの容量と、巻線容量か
ら構成される。出力を引き下げるのに必要な時間は、入
力信号が論理的低電圧からVREFに上昇するのに必要な
時間、ノードAの電圧を引き下げるのに必要な時間、及
び、抵抗器10を介して、高出力電圧から低出力電圧に
なるようにコンデンサCLから放電させるのに必要な時
間によって決まる。最後の時間は、抵抗器10の抵抗に
コンデンサCLの容量をかけて得られた時定数によって
決まる。従って、高速で引き下げられるようにするた
め、抵抗器10は、できるだけ小さくしなければならな
い。しかし、この結果、直流電流IEFが増大し、従っ
て、消費電力が増すことになる。さらに、待機中、及び
スイッチング時の直流電流IEFは、同じになり、結果と
して直流消費電力が増大する。
が論理的低電圧の場合、トランジスタ3はオフになり、
トランジスタ4はオンになる。トランジスタ5及び抵抗
器9によって生じる電流が、トランジスタ4を流れる。
ノードAの電圧は、高い。出力は、エミッタ・フォロワ
構造に接続されたトランジスタ6から取り出される。従
って、出力は、高出力電圧になる。入力が論理的低電圧
から論理的高電圧に上昇すると、トランジスタ3がオン
になり、入力信号がVREFを交差すると、トランジスタ
4がオフになる。トランジスタ3がオンになると、ノー
ドAは、高電圧から低電圧に降下し、トランジスタ6の
ベースが低電圧に引き下げられて、低出力電圧が生じ
る。出力は、負荷コンデンサCLからの放電によって、
高出力電圧から低出力電圧に引き下げられる。負荷コン
デンサCLは、駆動されるゲートの容量と、巻線容量か
ら構成される。出力を引き下げるのに必要な時間は、入
力信号が論理的低電圧からVREFに上昇するのに必要な
時間、ノードAの電圧を引き下げるのに必要な時間、及
び、抵抗器10を介して、高出力電圧から低出力電圧に
なるようにコンデンサCLから放電させるのに必要な時
間によって決まる。最後の時間は、抵抗器10の抵抗に
コンデンサCLの容量をかけて得られた時定数によって
決まる。従って、高速で引き下げられるようにするた
め、抵抗器10は、できるだけ小さくしなければならな
い。しかし、この結果、直流電流IEFが増大し、従っ
て、消費電力が増すことになる。さらに、待機中、及び
スイッチング時の直流電流IEFは、同じになり、結果と
して直流消費電力が増大する。
【0004】入力が、論理的高電圧から論理的低電圧に
スイッチすると、トランジスタ3はオフになり、トラン
ジスタ4はオンになる。トランジスタ6のベースは、抵
抗器7を介して高電圧に引き上げられ、これによって、
トランジスタ6が強制的にオンになり、出力ノードが充
電されて、高出力電圧が生じる。ECL回路1は、抵抗
器7を介してトランジスタ6に対する駆動電流を生じる
のに必要なだけ出力を引き上げる時、その動作が制限さ
れる。ECL回路1は、さらに、どちらの差動トランジ
スタがオンであろうと関係なく、電流源をなすトランジ
スタ5及び抵抗器9は、同じスイッチング電流ICSを供
給するので、スイッチング電流ICSが、抵抗器7及びト
ランジスタ3と、抵抗器8及びトランジスタ4のいずれ
に流れようと、同じになるという制限がある。従って、
抵抗器7及び抵抗器8は、同じ抵抗値を有している。出
力を引き上げるのに必要な時間は、入力信号が論理的高
電圧からVREFに降下するのに必要な時間、エミッタ・
フォロワ・トランジスタ6を介して低出力電圧から高出
力電圧になるように、コンデンサCLに充電するのに必
要な時間を決定する、抵抗器7を介してノードAの電圧
を引き上げるのに必要な時間によって決まる。従って、
ノードAにおける電圧を高速度で引き上げるため、抵抗
器7、従って、抵抗器8は、できるだけ小さい値になる
ように選択しなければならない。スイッチング電流ICS
は、固定電圧の揺れに関して抵抗器7及び8と反比例し
ている。従って、抵抗器7及び8の値が小さいと、スイ
ッチング電流ICSが増大する。
スイッチすると、トランジスタ3はオフになり、トラン
ジスタ4はオンになる。トランジスタ6のベースは、抵
抗器7を介して高電圧に引き上げられ、これによって、
トランジスタ6が強制的にオンになり、出力ノードが充
電されて、高出力電圧が生じる。ECL回路1は、抵抗
器7を介してトランジスタ6に対する駆動電流を生じる
のに必要なだけ出力を引き上げる時、その動作が制限さ
れる。ECL回路1は、さらに、どちらの差動トランジ
スタがオンであろうと関係なく、電流源をなすトランジ
スタ5及び抵抗器9は、同じスイッチング電流ICSを供
給するので、スイッチング電流ICSが、抵抗器7及びト
ランジスタ3と、抵抗器8及びトランジスタ4のいずれ
に流れようと、同じになるという制限がある。従って、
抵抗器7及び抵抗器8は、同じ抵抗値を有している。出
力を引き上げるのに必要な時間は、入力信号が論理的高
電圧からVREFに降下するのに必要な時間、エミッタ・
フォロワ・トランジスタ6を介して低出力電圧から高出
力電圧になるように、コンデンサCLに充電するのに必
要な時間を決定する、抵抗器7を介してノードAの電圧
を引き上げるのに必要な時間によって決まる。従って、
ノードAにおける電圧を高速度で引き上げるため、抵抗
器7、従って、抵抗器8は、できるだけ小さい値になる
ように選択しなければならない。スイッチング電流ICS
は、固定電圧の揺れに関して抵抗器7及び8と反比例し
ている。従って、抵抗器7及び8の値が小さいと、スイ
ッチング電流ICSが増大する。
【0005】上述のように、従来の高速ECL回路に
は、2つの問題がある。(1)プル・ダウン遅延は、抵
抗器10によって制限される。従って、高速動作の場合
には、抵抗器10の抵抗値が小さくなり、直流電流IEF
が増大することになる。(2)引上げ遅延は、抵抗器7
及び8によって制限される。従って、高速引上げの場合
には、抵抗器7及び8の値が小さくなり、スイッチング
電流ICSが増大することになる。
は、2つの問題がある。(1)プル・ダウン遅延は、抵
抗器10によって制限される。従って、高速動作の場合
には、抵抗器10の抵抗値が小さくなり、直流電流IEF
が増大することになる。(2)引上げ遅延は、抵抗器7
及び8によって制限される。従って、高速引上げの場合
には、抵抗器7及び8の値が小さくなり、スイッチング
電流ICSが増大することになる。
【0006】ECL回路1の第1の問題を克服するため
に開発された回路が、IBM Tech.Discl. Bull. 第32巻
第4A号374〜380頁(1989年)のC.K. Chuan
g及びK.Y. Tohによる“High-Speed ECL Circuit”に示
されている。この回路は、低パワー交流結合能動プル・
ダウン(APD)・エミッタ・フォロワ出力段を実現し
て、直流消費電力を減少させる。APD−ECLの場
合、抵抗器10の代りに、NPNプル・ダウン・トラン
ジスタが用いられ、コレクタは、出力ノードに接続さ
れ、エミッタは、VEEに戻され、ベースは、コンデンサ
を介してトランジスタ4のコレクタに交流結合されてい
る。
に開発された回路が、IBM Tech.Discl. Bull. 第32巻
第4A号374〜380頁(1989年)のC.K. Chuan
g及びK.Y. Tohによる“High-Speed ECL Circuit”に示
されている。この回路は、低パワー交流結合能動プル・
ダウン(APD)・エミッタ・フォロワ出力段を実現し
て、直流消費電力を減少させる。APD−ECLの場
合、抵抗器10の代りに、NPNプル・ダウン・トラン
ジスタが用いられ、コレクタは、出力ノードに接続さ
れ、エミッタは、VEEに戻され、ベースは、コンデンサ
を介してトランジスタ4のコレクタに交流結合されてい
る。
【0007】APD−ECL回路の場合、小定常電流を
維持するため、プル・ダウン・トランジスタのベースに
バイアスが加えられる。従来のECL回路1のように、
入力信号が論理的低電圧から論理的高電圧に上昇する
と、ノードAが高電圧レベルから低電圧レベルに降下
し、エミッタ・フォロワ・トランジスタが、カット・オ
フされる。同時に、トランジスタ4のコレクタにおける
電圧は、低電圧レベルから高電圧レベルに上昇し、この
信号は、プル・ダウン・トランジスタのベースに交流結
合される。結合コンデンサによって、過渡電圧パルスが
プル・ダウン・トランジスタのベースに結合され、その
結果、プル・ダウン・トランジスタが強制的に、すぐに
オンになり、大過渡プル・ダウン電流が生じる。従っ
て、小エミッタ・フォロワ電流IEFを利用して、それで
も高速プル・ダウンを維持することが可能である。プル
・アップ・トランジスタを瞬間的にオフにすることによ
って、さらに、プル・ダウン遅延が向上する。
維持するため、プル・ダウン・トランジスタのベースに
バイアスが加えられる。従来のECL回路1のように、
入力信号が論理的低電圧から論理的高電圧に上昇する
と、ノードAが高電圧レベルから低電圧レベルに降下
し、エミッタ・フォロワ・トランジスタが、カット・オ
フされる。同時に、トランジスタ4のコレクタにおける
電圧は、低電圧レベルから高電圧レベルに上昇し、この
信号は、プル・ダウン・トランジスタのベースに交流結
合される。結合コンデンサによって、過渡電圧パルスが
プル・ダウン・トランジスタのベースに結合され、その
結果、プル・ダウン・トランジスタが強制的に、すぐに
オンになり、大過渡プル・ダウン電流が生じる。従っ
て、小エミッタ・フォロワ電流IEFを利用して、それで
も高速プル・ダウンを維持することが可能である。プル
・アップ・トランジスタを瞬間的にオフにすることによ
って、さらに、プル・ダウン遅延が向上する。
【0008】APD−ECLの速度が増し、高出力電圧
から低出力電圧への出力遷移は、従来のECL回路1に
おける抵抗器10を介した放電の場合よりも急峻にな
る。これは、コンデンサCLの放電に利用される電流
が、ECL回路1の受動プル・ダウン・トランジスタに
比べるとはるかに時定数の小さいプル・ダウン・トラン
ジスタによって供給されるためである。APD−ECL
の出力段における直流電流は、待機中は小さく、スイッ
チング時には、一瞬にして増大するがECL回路1の場
合、IEFは、待機中も、スイッチング時にも同じ値であ
るため、APD−ECLのエミッタ・フォロワ段におけ
る消費電力は、ECL回路1の場合に比べてはるかに少
なくなる。APD−ECL回路の二次的な利点は、エミ
ッタ・フォロワ・トランジスタ6を通る定常電流が極め
て小さく、従って、出力される高電圧は、従来のECL
回路1に比べると約100mVほどVCCに近くなる。従
って、より低いVCCを利用することによって、APD−
ECL回路における直流消費電力をさらに減少させるこ
とが可能になる。
から低出力電圧への出力遷移は、従来のECL回路1に
おける抵抗器10を介した放電の場合よりも急峻にな
る。これは、コンデンサCLの放電に利用される電流
が、ECL回路1の受動プル・ダウン・トランジスタに
比べるとはるかに時定数の小さいプル・ダウン・トラン
ジスタによって供給されるためである。APD−ECL
の出力段における直流電流は、待機中は小さく、スイッ
チング時には、一瞬にして増大するがECL回路1の場
合、IEFは、待機中も、スイッチング時にも同じ値であ
るため、APD−ECLのエミッタ・フォロワ段におけ
る消費電力は、ECL回路1の場合に比べてはるかに少
なくなる。APD−ECL回路の二次的な利点は、エミ
ッタ・フォロワ・トランジスタ6を通る定常電流が極め
て小さく、従って、出力される高電圧は、従来のECL
回路1に比べると約100mVほどVCCに近くなる。従
って、より低いVCCを利用することによって、APD−
ECL回路における直流消費電力をさらに減少させるこ
とが可能になる。
【0009】APD−ECL回路は、従来のECL回路
1に比べて改良されているが、前者は、上述の第2の問
題を克服するものではない。とりわけ、やはりプル・ア
ップ抵抗器7及び8によって制限されるプル・アップの
場合、論理を高速スイッチングするには、やはり、多量
のスイッチング電流ICSが必要になる。
1に比べて改良されているが、前者は、上述の第2の問
題を克服するものではない。とりわけ、やはりプル・ア
ップ抵抗器7及び8によって制限されるプル・アップの
場合、論理を高速スイッチングするには、やはり、多量
のスイッチング電流ICSが必要になる。
【0010】図2は、従来の非しきい値論理(NTL)
回路11の略図である。従来のNTL回路11の動作及
び電力/速度性能は、下記の相違点を除けば、ECL回
路1について既述のところと同様である。NTL回路1
1の場合、入力トランジスタ12及び13に差動結合さ
れる基準トランジスタはなく、結果として、エミッタ・
フォロワ・トランジスタ14のベースにおける電圧は、
入力が低下または上昇すると、すぐに上昇または低下す
ることになる。従って、入力信号がプル・アップ時にV
REFまで上昇するのに要する時間に起因すると考えられ
る、ECL回路1における遅延成分は、NTL回路11
には存在しない。さらに、基準電圧を必要としないの
で、NTL回路は、従来のECL回路1に比べて少ない
電力供給で動作させることができ、従って、ECL回路
1に比べると、直流電力の消散が少ない。
回路11の略図である。従来のNTL回路11の動作及
び電力/速度性能は、下記の相違点を除けば、ECL回
路1について既述のところと同様である。NTL回路1
1の場合、入力トランジスタ12及び13に差動結合さ
れる基準トランジスタはなく、結果として、エミッタ・
フォロワ・トランジスタ14のベースにおける電圧は、
入力が低下または上昇すると、すぐに上昇または低下す
ることになる。従って、入力信号がプル・アップ時にV
REFまで上昇するのに要する時間に起因すると考えられ
る、ECL回路1における遅延成分は、NTL回路11
には存在しない。さらに、基準電圧を必要としないの
で、NTL回路は、従来のECL回路1に比べて少ない
電力供給で動作させることができ、従って、ECL回路
1に比べると、直流電力の消散が少ない。
【0011】ECL回路1に存在する2つの問題が、や
はり、従来のNTL回路1にも存在する。(1)プル・
ダウン遅延が抵抗器18によって制限される。従って、
高速度で動作すると、抵抗器の抵抗値が小さくなり、直
流電流IEFが増大する。(2)プル・アップ遅延は、プ
ル・アップ抵抗器15によって制限される。従って、高
速度でプル・アップすると、プル・アップ抵抗器15の
抵抗値が小さくなり、スイッチング電流ICSが増大す
る。
はり、従来のNTL回路1にも存在する。(1)プル・
ダウン遅延が抵抗器18によって制限される。従って、
高速度で動作すると、抵抗器の抵抗値が小さくなり、直
流電流IEFが増大する。(2)プル・アップ遅延は、プ
ル・アップ抵抗器15によって制限される。従って、高
速度でプル・アップすると、プル・アップ抵抗器15の
抵抗値が小さくなり、スイッチング電流ICSが増大す
る。
【0012】NTL回路1における第1の問題を克服す
るために開発された回路については、1989年5月の
Dig. of Tech. Papers,Symp. on VLSI Cirs. の11〜
12頁に掲載された、M. Usami 及び N. Shiozawa によ
る“SPL(Super Push-PullLogic)A Bipolar Novel Low
-Power High-Speed Logic Circuit”に解説されてい
る。SPL回路は、交流結合された能動プル・ダウン・
トランジスタを用いることによって直流消費電力を散逸
させるという点で、APD−ECLと動作が同様であ
る。SPL回路の場合、プル・ダウン・トランジスタ
が、コンデンサを介して入力トランジスタのエミッタに
交流結合されている。プル・ダウン・トランジスタは、
エミッタ・フォロワ・トランジスタ14のエミッタ、及
び、出力ノードに結合されており、プル・ダウン・トラ
ンジスタのエミッタは、VEEに戻される。コンデンサに
よって、過渡電圧パルスがプル・ダウン・トランジスタ
のベースに結合されると、プル・ダウン・トランジスタ
がオンになり、大過渡プル・ダウン電流が生じる。しか
しながら、SPL回路は、上述の第2の問題を克服する
ものではない。とりわけ、やはりプル・アップ抵抗器1
5によって制限されるプル・アップの場合、論理段の高
速スイッチングを行なうのにも、大スイッチング電流I
CSが必要になる。
るために開発された回路については、1989年5月の
Dig. of Tech. Papers,Symp. on VLSI Cirs. の11〜
12頁に掲載された、M. Usami 及び N. Shiozawa によ
る“SPL(Super Push-PullLogic)A Bipolar Novel Low
-Power High-Speed Logic Circuit”に解説されてい
る。SPL回路は、交流結合された能動プル・ダウン・
トランジスタを用いることによって直流消費電力を散逸
させるという点で、APD−ECLと動作が同様であ
る。SPL回路の場合、プル・ダウン・トランジスタ
が、コンデンサを介して入力トランジスタのエミッタに
交流結合されている。プル・ダウン・トランジスタは、
エミッタ・フォロワ・トランジスタ14のエミッタ、及
び、出力ノードに結合されており、プル・ダウン・トラ
ンジスタのエミッタは、VEEに戻される。コンデンサに
よって、過渡電圧パルスがプル・ダウン・トランジスタ
のベースに結合されると、プル・ダウン・トランジスタ
がオンになり、大過渡プル・ダウン電流が生じる。しか
しながら、SPL回路は、上述の第2の問題を克服する
ものではない。とりわけ、やはりプル・アップ抵抗器1
5によって制限されるプル・アップの場合、論理段の高
速スイッチングを行なうのにも、大スイッチング電流I
CSが必要になる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、ECL及び
NTL回路が高速動作し、直流消費電力が最小で、スイ
ッチング電流ICSが少なくてすむようにすることができ
る交流結合相補形プッシュ・プル出力段を備えたECL
及びNTL回路の提供を目的とするものである。
NTL回路が高速動作し、直流消費電力が最小で、スイ
ッチング電流ICSが少なくてすむようにすることができ
る交流結合相補形プッシュ・プル出力段を備えたECL
及びNTL回路の提供を目的とするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】従来のECL回路と同
様、本ECL回路は、基準トランジスタに差動結合され
た複数の入力トランジスタを備えている。スイッチング
電流ICSは、共通のエミッタ・ノードから取り出され、
入力トランジスタの共通コレクタ・ノードにおける信号
が、エミッタ・フォロワ・トランジスタのベースに加え
られる。出力は、1対の相補形プッシュ・プル(PNP
−NPN)トランジスタの共通のコレクタ・ノードに接
続された、エミッタ・フォロワ・トランジスタのエミッ
タから取り出される。カット・イン(‘ほぼオン’)状
態になるように相補形トランジスタにバイアスを加え、
出力段の待機電流を小さい値に保つため、バイアス手段
が設けられている。入力トランジスタの共通のエミッタ
・ノードと相補形トランジスタのべースとの間に接続さ
れたパルス結合手段を利用して、入力信号のレプリカか
ら得られた過渡電圧パルスが前記ベースに加えられ、一
瞬にして相補形トランジスタの一方が、強制的に、導通
状態になり、もう一方はオフになる。これによって、導
通トランジスタに大過渡電流が流れ、出力ノードの電圧
が高速度でプル・アップまたはプル・ダウンされる。
様、本ECL回路は、基準トランジスタに差動結合され
た複数の入力トランジスタを備えている。スイッチング
電流ICSは、共通のエミッタ・ノードから取り出され、
入力トランジスタの共通コレクタ・ノードにおける信号
が、エミッタ・フォロワ・トランジスタのベースに加え
られる。出力は、1対の相補形プッシュ・プル(PNP
−NPN)トランジスタの共通のコレクタ・ノードに接
続された、エミッタ・フォロワ・トランジスタのエミッ
タから取り出される。カット・イン(‘ほぼオン’)状
態になるように相補形トランジスタにバイアスを加え、
出力段の待機電流を小さい値に保つため、バイアス手段
が設けられている。入力トランジスタの共通のエミッタ
・ノードと相補形トランジスタのべースとの間に接続さ
れたパルス結合手段を利用して、入力信号のレプリカか
ら得られた過渡電圧パルスが前記ベースに加えられ、一
瞬にして相補形トランジスタの一方が、強制的に、導通
状態になり、もう一方はオフになる。これによって、導
通トランジスタに大過渡電流が流れ、出力ノードの電圧
が高速度でプル・アップまたはプル・ダウンされる。
【0015】入力信号が論理的低電圧から論理的高電圧
に上昇する際、入力信号が基準電圧より高くなると、共
通エミッタ・ノードに電圧が生じる。この信号は、さら
に、2つのコンデンサを介して相補形プッシュ・プル・
トランジスタのベースに交流結合される。該コンデンサ
は、正の電圧パルスを発生して、プル・アップPNPト
ランジスタをオフにし、プル・ダウンNPNトランジス
タをオンにして、大過渡プル・ダウン電流を生じさせ、
負荷コンデンサから放電させる。この結果、高出力電圧
から低出力電圧への出力遷移が従来のECL回路に比べ
て高速になる。これは、負荷コンデンサの放電電流が、
従来のECL回路の受動プル・ダウン・トランジスタに
比べて、はるかに時定数の小さいプル・ダウンNPNト
ランジスタによって供給されるためである。直流電流
は、待機中、小さくなり、スイッチング時には、ほんの
瞬間的に上昇するので、出力段の消費電力は、大幅に減
少する。
に上昇する際、入力信号が基準電圧より高くなると、共
通エミッタ・ノードに電圧が生じる。この信号は、さら
に、2つのコンデンサを介して相補形プッシュ・プル・
トランジスタのベースに交流結合される。該コンデンサ
は、正の電圧パルスを発生して、プル・アップPNPト
ランジスタをオフにし、プル・ダウンNPNトランジス
タをオンにして、大過渡プル・ダウン電流を生じさせ、
負荷コンデンサから放電させる。この結果、高出力電圧
から低出力電圧への出力遷移が従来のECL回路に比べ
て高速になる。これは、負荷コンデンサの放電電流が、
従来のECL回路の受動プル・ダウン・トランジスタに
比べて、はるかに時定数の小さいプル・ダウンNPNト
ランジスタによって供給されるためである。直流電流
は、待機中、小さくなり、スイッチング時には、ほんの
瞬間的に上昇するので、出力段の消費電力は、大幅に減
少する。
【0016】入力が低下すると、入力トランジスタの共
通のエミッタ・ノードに、すぐに電圧が生じ、2つのコ
ンデンサを介して、逆方向のパルスが相補形プッシュ・
プル・トランジスタに加えられる。この結果、プル・ア
ップPNPトランジスタが、強制的にオンになり、プル
・ダウンNPNトランジスタが急速に、瞬間的にオフに
なるので、大過渡プル・アップ電流が生じる。また、出
力エミッタ・フォロワ・トランジスタによって、少量の
プル・アップ電流も供給される。従って、プル・アップ
電流は、ほとんどプル・アップPNPトランジスタによ
って供給されるので、出力エミッタ・フォロワ・トラン
ジスタによって供給されるのは、ほんの数分の1でしか
ない。プル・アップ遅延は、もはやプル・アップ抵抗器
に依存することはない。プル・アップ抵抗器は、エミッ
タ・フォロワ・トランジスタを介して出力論理レベルを
設定するためにだけ用いられる。大プル・アップ抵抗
器、従って、小スイッチング電流ICSは、もはやプル・
アップ遅延経路内にはないので、速度を低下させずに用
いることが可能になる。結果として、本ECL回路は、
従来のECL及びAPD−ECL回路に比べて、直流消
費電力が少なく、スイッチング電流ICSの小さい動作が
可能になる。
通のエミッタ・ノードに、すぐに電圧が生じ、2つのコ
ンデンサを介して、逆方向のパルスが相補形プッシュ・
プル・トランジスタに加えられる。この結果、プル・ア
ップPNPトランジスタが、強制的にオンになり、プル
・ダウンNPNトランジスタが急速に、瞬間的にオフに
なるので、大過渡プル・アップ電流が生じる。また、出
力エミッタ・フォロワ・トランジスタによって、少量の
プル・アップ電流も供給される。従って、プル・アップ
電流は、ほとんどプル・アップPNPトランジスタによ
って供給されるので、出力エミッタ・フォロワ・トラン
ジスタによって供給されるのは、ほんの数分の1でしか
ない。プル・アップ遅延は、もはやプル・アップ抵抗器
に依存することはない。プル・アップ抵抗器は、エミッ
タ・フォロワ・トランジスタを介して出力論理レベルを
設定するためにだけ用いられる。大プル・アップ抵抗
器、従って、小スイッチング電流ICSは、もはやプル・
アップ遅延経路内にはないので、速度を低下させずに用
いることが可能になる。結果として、本ECL回路は、
従来のECL及びAPD−ECL回路に比べて、直流消
費電力が少なく、スイッチング電流ICSの小さい動作が
可能になる。
【0017】交流結合相補形プッシュ・プルECL回路
の動作、及び、消費電力、速度、及び、スイッチング電
流の改良は、開示の交流結合相補形プッシュ・プルNT
L回路にも同じく適用することができる。従って、開示
のNTL回路は、従来のNTL及びSPL回路に比べて
直流消費電力が少なく、スイッチング電流の小さい動作
が可能になる。
の動作、及び、消費電力、速度、及び、スイッチング電
流の改良は、開示の交流結合相補形プッシュ・プルNT
L回路にも同じく適用することができる。従って、開示
のNTL回路は、従来のNTL及びSPL回路に比べて
直流消費電力が少なく、スイッチング電流の小さい動作
が可能になる。
【0018】
【実施例】図3は、交流結合相補形プッシュ・プル出力
段を用いるECL回路19の概略図である。ECL回路
19は、論理(電流スイッチ)段にごく少量のスイッチ
ング電流を用いて、適正な論理レベルを保ち、同時に、
論理段の大プル・アップ抵抗器27及び28によるスイ
ッチング速度に対する影響を排除できるようにすること
によって、ECL回路要素のパワー/速度性能を改良す
る。
段を用いるECL回路19の概略図である。ECL回路
19は、論理(電流スイッチ)段にごく少量のスイッチ
ング電流を用いて、適正な論理レベルを保ち、同時に、
論理段の大プル・アップ抵抗器27及び28によるスイ
ッチング速度に対する影響を排除できるようにすること
によって、ECL回路要素のパワー/速度性能を改良す
る。
【0019】図3のECL回路19には、複数のNPN
バイポーラ・トランジスタ20〜25と、1つのPNP
バイポーラ・トランジスタ26が含まれている。ECL
回路19は、供給される2つまたは3つの電圧レベルで
動作させるように設計されている。ECL回路要素の現
在の傾向は、3つの電圧レベルを利用することにある。
第1のレベルは、VCCであり、第2のレベルは、VCCよ
りも低電圧のVTであり、第3のレベルは、VTよりも低
電圧のVEEである。ECL回路19には、基準バイポー
ラ・トランジスタ22に差動結合された少なくとも1つ
の入力バイポーラ・トランジスタ21も含まれている。
追加入力トランジスタは、図示のように、バイポーラ・
トランジスタ20によって入力バイポーラ・トランジス
タ21と並列に接続することができる。バイポーラ・ト
ランジスタ23及び抵抗器29によって、差動バイポー
ラ・トランジスタ21及び22に対するスイッチング電
流ICSが生じる。バイポーラ・トランジスタ22は、E
CL回路19の論理的高電圧と論理的低電圧の間の中央
値に等しい基準電圧VREFに接続されている。電源VCC
は、抵抗器27を介してバイポーラ・トランジスタ27
のコレクタ、及び、抵抗器28を介してバイポーラ・ト
ランジスタ22のコレクタに接続されている。バイポー
ラ・トランジスタ24は、ベースがバイポーラ・トラン
ジスタ21のコレクタに接続され、エミッタが出力に接
続されて、エミッタ・フォロワ構造をなしている。トラ
ンジスタ24のコレクタは、電源VCCに直接接続され
る。
バイポーラ・トランジスタ20〜25と、1つのPNP
バイポーラ・トランジスタ26が含まれている。ECL
回路19は、供給される2つまたは3つの電圧レベルで
動作させるように設計されている。ECL回路要素の現
在の傾向は、3つの電圧レベルを利用することにある。
第1のレベルは、VCCであり、第2のレベルは、VCCよ
りも低電圧のVTであり、第3のレベルは、VTよりも低
電圧のVEEである。ECL回路19には、基準バイポー
ラ・トランジスタ22に差動結合された少なくとも1つ
の入力バイポーラ・トランジスタ21も含まれている。
追加入力トランジスタは、図示のように、バイポーラ・
トランジスタ20によって入力バイポーラ・トランジス
タ21と並列に接続することができる。バイポーラ・ト
ランジスタ23及び抵抗器29によって、差動バイポー
ラ・トランジスタ21及び22に対するスイッチング電
流ICSが生じる。バイポーラ・トランジスタ22は、E
CL回路19の論理的高電圧と論理的低電圧の間の中央
値に等しい基準電圧VREFに接続されている。電源VCC
は、抵抗器27を介してバイポーラ・トランジスタ27
のコレクタ、及び、抵抗器28を介してバイポーラ・ト
ランジスタ22のコレクタに接続されている。バイポー
ラ・トランジスタ24は、ベースがバイポーラ・トラン
ジスタ21のコレクタに接続され、エミッタが出力に接
続されて、エミッタ・フォロワ構造をなしている。トラ
ンジスタ24のコレクタは、電源VCCに直接接続され
る。
【0020】入力バイポーラ・トランジスタの共通エミ
ッタ・ノードCにおける電圧は、コンデンサ34及び3
5を介して、それぞれ、相補形バイポーラ・トランジス
タ25及び26のベースに交流結合されている。バイポ
ーラ・トランジスタ25のコレクタは、バイポーラ・ト
ランジスタ26のコレクタに接続されており、その両方
とも、出力端子に接続されている。バイポーラ・トラン
ジスタ25のエミッタは、電圧源VTに接続され、バイ
ポーラ・トランジスタ26のエミッタは、電圧源VCCに
接続されている。ECL回路19には、さらに、抵抗器
30、32、及び、33と、ダイオード31から成るバ
イアス回路が含まれている。このバイアス回路を利用し
て、カット・イン(‘ほぼオン’)状態になるようにバ
イポーラ・トランジスタ25にバイアスをかけることに
よって、バイポーラ・トランジスタ25及び26に待機
電流が生じる。
ッタ・ノードCにおける電圧は、コンデンサ34及び3
5を介して、それぞれ、相補形バイポーラ・トランジス
タ25及び26のベースに交流結合されている。バイポ
ーラ・トランジスタ25のコレクタは、バイポーラ・ト
ランジスタ26のコレクタに接続されており、その両方
とも、出力端子に接続されている。バイポーラ・トラン
ジスタ25のエミッタは、電圧源VTに接続され、バイ
ポーラ・トランジスタ26のエミッタは、電圧源VCCに
接続されている。ECL回路19には、さらに、抵抗器
30、32、及び、33と、ダイオード31から成るバ
イアス回路が含まれている。このバイアス回路を利用し
て、カット・イン(‘ほぼオン’)状態になるようにバ
イポーラ・トランジスタ25にバイアスをかけることに
よって、バイポーラ・トランジスタ25及び26に待機
電流が生じる。
【0021】入力信号が論理的高電圧から論理的低電圧
に低下すると、バイポーラ・トランジスタ21がオフに
スイッチされ、バイポーラ・トランジスタ22がオンに
スイッチされる。従って、バイポーラ・トランジスタ2
3及び抵抗器29によって供給されるスイッチング電流
ICSは、バイポーラ・トランジスタ21からバイポーラ
・トランジスタ22にスイッチされる。ノードBの電圧
は、低電圧から高電圧に上昇する。出力は、バイポーラ
・トランジスタ24のエミッタから取り出されるので、
出力電圧は、低出力電圧から高出力電圧に上昇する。入
力がVREFを交差するまで、共通エミッタ・ノードCの
電圧は、入力信号のすぐあとに続き、その時点で、V
REF−バイポーラ・トランジスタ22のベース・エミッ
タ間電圧VBE2 2にとどまることになる。従って、入力が
論理的高電圧の場合には、ノードCの電圧が、論理的高
電圧−VBE21に等しくなり、入力が論理的低電圧の場合
には、ノードCの電圧が、VREF−VBE22に等しくなる
ので、ノードCの信号は、入力信号のレプリカになる。
バイポーラ・トランジスタ25及び26は、抵抗器3
0、32、及び、33と、ダイオード31によってカッ
ト・イン状態になるようにバイアスが加えられ、バイポ
ーラ・トランジスタ25及び26が少量の待機電流に保
たれる。共通エミッタ・ノードCの電圧信号は、コンデ
ンサ34及び35を介して、それぞれ相補形バイポーラ
・トランジスタ25及び26のベースに交流結合され
る。コンデンサ34及び35によって、入力信号のレプ
リカから得られる負電圧パルスがバイポーラ・トランジ
スタ25及び26のベースに結合され、プル・ダウンN
PNバイポーラ・トランジスタ25がオフになり、プル
・アップPNPバイポーラ・トランジスタ26が急速
に、瞬間的にオンになって、大過渡プル・アップ電流I
PIが生じる。バイポーラ・トランジスタ25及び26
は、すぐに待機状態に戻ることになる。
に低下すると、バイポーラ・トランジスタ21がオフに
スイッチされ、バイポーラ・トランジスタ22がオンに
スイッチされる。従って、バイポーラ・トランジスタ2
3及び抵抗器29によって供給されるスイッチング電流
ICSは、バイポーラ・トランジスタ21からバイポーラ
・トランジスタ22にスイッチされる。ノードBの電圧
は、低電圧から高電圧に上昇する。出力は、バイポーラ
・トランジスタ24のエミッタから取り出されるので、
出力電圧は、低出力電圧から高出力電圧に上昇する。入
力がVREFを交差するまで、共通エミッタ・ノードCの
電圧は、入力信号のすぐあとに続き、その時点で、V
REF−バイポーラ・トランジスタ22のベース・エミッ
タ間電圧VBE2 2にとどまることになる。従って、入力が
論理的高電圧の場合には、ノードCの電圧が、論理的高
電圧−VBE21に等しくなり、入力が論理的低電圧の場合
には、ノードCの電圧が、VREF−VBE22に等しくなる
ので、ノードCの信号は、入力信号のレプリカになる。
バイポーラ・トランジスタ25及び26は、抵抗器3
0、32、及び、33と、ダイオード31によってカッ
ト・イン状態になるようにバイアスが加えられ、バイポ
ーラ・トランジスタ25及び26が少量の待機電流に保
たれる。共通エミッタ・ノードCの電圧信号は、コンデ
ンサ34及び35を介して、それぞれ相補形バイポーラ
・トランジスタ25及び26のベースに交流結合され
る。コンデンサ34及び35によって、入力信号のレプ
リカから得られる負電圧パルスがバイポーラ・トランジ
スタ25及び26のベースに結合され、プル・ダウンN
PNバイポーラ・トランジスタ25がオフになり、プル
・アップPNPバイポーラ・トランジスタ26が急速
に、瞬間的にオンになって、大過渡プル・アップ電流I
PIが生じる。バイポーラ・トランジスタ25及び26
は、すぐに待機状態に戻ることになる。
【0022】プル・アップ遷移時、ノードBは、抵抗器
21によって高電圧に引き上げられる。従って、大過渡
電流IP1が、バイポーラ・トランジスタ26を通って流
れる間、少量のプル・アップ電流IEFがバイポーラ・ト
ランジスタ24を通って、出力ノードに流れ込む。従っ
て、出力は、ほとんど、バイポーラ・トランジスタ26
からのプル・アップ電流IP1によって低出力電圧から高
出力電圧に引き上げられるが、バイポーラ・トランジス
タ24からのプル・アップ電流IEFによって引き上げら
れるのはほんのわずかでしかない。結果として、従来の
ECL回路1及びAPD−ECL回路の場合と同様、抵
抗器27は、もはやプル・アップ遅延経路内にはない。
スイッチング電流ICSは、抵抗器27及びバイポーラ・
トランジスタ21と、抵抗器28及びバイポーラ・トラ
ンジスタ22のいずれを通って流れるかに関係なく、同
じであるため、抵抗器27及び28は、抵抗値が同じで
ある。抵抗器27及び28は、エミッタ・フォロワ・バ
イポーラ・トランジスタ24を介して出力論理レベルを
設定するのに用いられるだけである。抵抗器27及び2
8には大抵抗を利用することが可能であり、従って、こ
の場合、速度を低下させずに小スイッチング電流ICSを
用いることができる。利用するスイッチング電流ICSを
少量にして、なおかつ、論理段の高速スイッチングを可
能にすることができるので、従来のECL及びAPD−
ECL回路に比べて、ECL回路19の直流消費電力が
大幅に減少することになる。
21によって高電圧に引き上げられる。従って、大過渡
電流IP1が、バイポーラ・トランジスタ26を通って流
れる間、少量のプル・アップ電流IEFがバイポーラ・ト
ランジスタ24を通って、出力ノードに流れ込む。従っ
て、出力は、ほとんど、バイポーラ・トランジスタ26
からのプル・アップ電流IP1によって低出力電圧から高
出力電圧に引き上げられるが、バイポーラ・トランジス
タ24からのプル・アップ電流IEFによって引き上げら
れるのはほんのわずかでしかない。結果として、従来の
ECL回路1及びAPD−ECL回路の場合と同様、抵
抗器27は、もはやプル・アップ遅延経路内にはない。
スイッチング電流ICSは、抵抗器27及びバイポーラ・
トランジスタ21と、抵抗器28及びバイポーラ・トラ
ンジスタ22のいずれを通って流れるかに関係なく、同
じであるため、抵抗器27及び28は、抵抗値が同じで
ある。抵抗器27及び28は、エミッタ・フォロワ・バ
イポーラ・トランジスタ24を介して出力論理レベルを
設定するのに用いられるだけである。抵抗器27及び2
8には大抵抗を利用することが可能であり、従って、こ
の場合、速度を低下させずに小スイッチング電流ICSを
用いることができる。利用するスイッチング電流ICSを
少量にして、なおかつ、論理段の高速スイッチングを可
能にすることができるので、従来のECL及びAPD−
ECL回路に比べて、ECL回路19の直流消費電力が
大幅に減少することになる。
【0023】入力信号が論理的低電圧から論理的高電圧
に上昇する際、入力がVREFと交差すると、共通エミッ
タ・ノードCに電圧が生じ、この結果、入力信号のレプ
リカが得られることになる。入力がVREFと交差する
と、バイポーラ・トランジスタ21はオンになり、一
方、バイポーラ・トランジスタ22はオフになる。ノー
ドBの電圧は、高電圧から低電圧に降下することにな
る。このため、出力は、高出力電圧から低出力電圧に降
下する。コンデンサ34及び35によって、レプリカ信
号から得られる正電圧パルスがバイポーラ・トランジス
タ25及び26のベースに結合され、プル・ダウンNP
Nバイポーラ・トランジスタ25が強制的にオンにな
り、プル・アップPNPバイポーラ・トランジスタ26
が急速に、瞬間的にオフになって、大過渡プル・ダウン
電流IN1が生じ、出力ノードから急速に放電される。
に上昇する際、入力がVREFと交差すると、共通エミッ
タ・ノードCに電圧が生じ、この結果、入力信号のレプ
リカが得られることになる。入力がVREFと交差する
と、バイポーラ・トランジスタ21はオンになり、一
方、バイポーラ・トランジスタ22はオフになる。ノー
ドBの電圧は、高電圧から低電圧に降下することにな
る。このため、出力は、高出力電圧から低出力電圧に降
下する。コンデンサ34及び35によって、レプリカ信
号から得られる正電圧パルスがバイポーラ・トランジス
タ25及び26のベースに結合され、プル・ダウンNP
Nバイポーラ・トランジスタ25が強制的にオンにな
り、プル・アップPNPバイポーラ・トランジスタ26
が急速に、瞬間的にオフになって、大過渡プル・ダウン
電流IN1が生じ、出力ノードから急速に放電される。
【0024】この結果、待機電流IN1が小量に保たれ、
大量の過渡電流IN1が用いられるのは、スイッチング時
だけになるので、従来のECL回路に比べると、直流消
費電力が改善されることになる。さらに、ECL回路1
9のプル・ダウン遅延は、もはや、従来のECL回路1
のようにエミッタ・フォロワ抵抗器によって制限されな
くなる。
大量の過渡電流IN1が用いられるのは、スイッチング時
だけになるので、従来のECL回路に比べると、直流消
費電力が改善されることになる。さらに、ECL回路1
9のプル・ダウン遅延は、もはや、従来のECL回路1
のようにエミッタ・フォロワ抵抗器によって制限されな
くなる。
【0025】ECL回路19のプル・ダウン遅延は、A
PD−ECL回路におけるようなプル・アップ遅延に比
べてさらに長くなる。これは、入力が論理的低電圧から
論理的高電圧に上昇する場合、共通エミッタ・ノードC
に電圧が生じるのは、入力が基準電圧VREFと交差した
後に限られるが、入力が論理的高電圧から論理的低電圧
に降下する場合には、入力直後に、共通エミッタ・ノー
ドCに電圧が生じるためである。従来のECL回路の場
合、両方の遷移とも、入力が基準電圧と交差するまで
は、電流のスイッチングが行なわれないという点に留意
されたい。
PD−ECL回路におけるようなプル・アップ遅延に比
べてさらに長くなる。これは、入力が論理的低電圧から
論理的高電圧に上昇する場合、共通エミッタ・ノードC
に電圧が生じるのは、入力が基準電圧VREFと交差した
後に限られるが、入力が論理的高電圧から論理的低電圧
に降下する場合には、入力直後に、共通エミッタ・ノー
ドCに電圧が生じるためである。従来のECL回路の場
合、両方の遷移とも、入力が基準電圧と交差するまで
は、電流のスイッチングが行なわれないという点に留意
されたい。
【0026】ECL回路19の電源及び入力/出力電圧
レベルは、従来のECL回路と互換性があるので、同じ
チップ上で従来のECL回路と混合することができる。
レベルは、従来のECL回路と互換性があるので、同じ
チップ上で従来のECL回路と混合することができる。
【0027】図4には、交流結合相補形プッシュ・プル
出力段を利用するNTL回路36の概略図である。NT
L回路36は、論理段にごくわずかなスイッチング電流
を用いて、適正な論理レベルを保ち、同時に、論理段の
プル・アップ抵抗器43によるスイッチング速度に対す
る影響を排除できるようにすることによって、NTL回
路要素の電力/速度性能を向上させる。
出力段を利用するNTL回路36の概略図である。NT
L回路36は、論理段にごくわずかなスイッチング電流
を用いて、適正な論理レベルを保ち、同時に、論理段の
プル・アップ抵抗器43によるスイッチング速度に対す
る影響を排除できるようにすることによって、NTL回
路要素の電力/速度性能を向上させる。
【0028】図4のNTL回路39には、複数のNPN
バイポーラ・トランジスタ37〜40及び1つのPNP
バイポーラ・トランジスタ41が含まれている。NTL
回路36は、供給される2つまたは3つの電圧レベルで
動作するように設計されている。NTL回路要素の現在
の傾向は、3つの電圧レベルを利用することにある。第
1の電圧源は、VCCであり、第2のレベルは、VCCより
も低い電圧のVEEであり、第3のレベルは、VTよりも
低い電圧のVEEである。NTL回路36には、少なくと
も1つの入力バイポーラ・トランジスタが含まれてい
る。追加入力バイポーラ・トランジスタは、バイポーラ
・トランジスタ37によって、図示のように、入力バイ
ポーラ・トランジスタ38と並列に接続することができ
る。出力は、入力信号のNOR機能を実施する。相補形
プッシュ・プル・バイポーラ・トランジスタ40及び4
1のベースに接続されたコンデンサ44及び45によっ
て。交流結合手段が形成されている。NTL回路36に
は、抵抗器46、47、及び、49と、ダイオード48
から成るバイアス回路も含まれている。バイアス回路を
利用して、カット・イン状態になるようにバイポーラ・
トランジスタ40及び41にバイアスを加えることによ
って、バイポーラ・トランジスタ40及び41に待機電
流が生じる。
バイポーラ・トランジスタ37〜40及び1つのPNP
バイポーラ・トランジスタ41が含まれている。NTL
回路36は、供給される2つまたは3つの電圧レベルで
動作するように設計されている。NTL回路要素の現在
の傾向は、3つの電圧レベルを利用することにある。第
1の電圧源は、VCCであり、第2のレベルは、VCCより
も低い電圧のVEEであり、第3のレベルは、VTよりも
低い電圧のVEEである。NTL回路36には、少なくと
も1つの入力バイポーラ・トランジスタが含まれてい
る。追加入力バイポーラ・トランジスタは、バイポーラ
・トランジスタ37によって、図示のように、入力バイ
ポーラ・トランジスタ38と並列に接続することができ
る。出力は、入力信号のNOR機能を実施する。相補形
プッシュ・プル・バイポーラ・トランジスタ40及び4
1のベースに接続されたコンデンサ44及び45によっ
て。交流結合手段が形成されている。NTL回路36に
は、抵抗器46、47、及び、49と、ダイオード48
から成るバイアス回路も含まれている。バイアス回路を
利用して、カット・イン状態になるようにバイポーラ・
トランジスタ40及び41にバイアスを加えることによ
って、バイポーラ・トランジスタ40及び41に待機電
流が生じる。
【0029】NTL回路36によって、速度を低下させ
ることなく、直流消費電力及びスイッチング電流を減少
させることができる。NTL回路36の特性及び電力/
速度性能は、NTL回路36の動作に関連して後述する
相違点を除くと、ECL回路19と同様である。
ることなく、直流消費電力及びスイッチング電流を減少
させることができる。NTL回路36の特性及び電力/
速度性能は、NTL回路36の動作に関連して後述する
相違点を除くと、ECL回路19と同様である。
【0030】入力信号が論理的高電圧から論理的低電圧
に降下すると、その直後に、ノードEに電圧が生じる。
ノードEの電圧信号は、コンデンサ44及び45を介し
て、それぞれ、バイポーラ・トランジスタ40及び41
のベースに交流結合される。コンデンサ44及び45
は、負電圧パルスをバイポーラ・トランジスタ40及び
41のベースに結合することによって、バイポーラ・ト
ランジスタ41を強制的に、瞬間的にスイッチし、大過
渡プル・アップ電流を生じさせて、出力ノードが充電さ
れるようにする。ECL回路19のように、バイポーラ
・トランジスタ39によって、供給されるプル・アップ
電流の量も、はるかに少なくなる。従って、出力は、ほ
とんど、バイポーラ・トランジスタ41によって低出力
電圧から高出力電圧に引き上げられ、バイポーラ・トラ
ンジスタ39によって引き上げられるのは、ほんのわず
かでしかない。結果として、従来のNTL回路11及び
SPL回路の場合と同様、抵抗器43は、もはやプル・
アップ遅延経路にはない。抵抗器43は、エミッタ・フ
ォロワ・バイポーラ・トランジスタ39を介した出力論
理レベルの設定にしか用いられない。従って、速度を低
下させることなく、大抵抗器43、すなわち、小スイッ
チング電流を利用することができる。さらに、利用する
スイッチング電流を少量にして、なおかつ、論理段のス
イッチングを高速にすることができる。
に降下すると、その直後に、ノードEに電圧が生じる。
ノードEの電圧信号は、コンデンサ44及び45を介し
て、それぞれ、バイポーラ・トランジスタ40及び41
のベースに交流結合される。コンデンサ44及び45
は、負電圧パルスをバイポーラ・トランジスタ40及び
41のベースに結合することによって、バイポーラ・ト
ランジスタ41を強制的に、瞬間的にスイッチし、大過
渡プル・アップ電流を生じさせて、出力ノードが充電さ
れるようにする。ECL回路19のように、バイポーラ
・トランジスタ39によって、供給されるプル・アップ
電流の量も、はるかに少なくなる。従って、出力は、ほ
とんど、バイポーラ・トランジスタ41によって低出力
電圧から高出力電圧に引き上げられ、バイポーラ・トラ
ンジスタ39によって引き上げられるのは、ほんのわず
かでしかない。結果として、従来のNTL回路11及び
SPL回路の場合と同様、抵抗器43は、もはやプル・
アップ遅延経路にはない。抵抗器43は、エミッタ・フ
ォロワ・バイポーラ・トランジスタ39を介した出力論
理レベルの設定にしか用いられない。従って、速度を低
下させることなく、大抵抗器43、すなわち、小スイッ
チング電流を利用することができる。さらに、利用する
スイッチング電流を少量にして、なおかつ、論理段のス
イッチングを高速にすることができる。
【0031】入力信号が、論理的低電圧から論理的高電
圧に上昇すると、その直後に、ノードEに電圧が生じ
る。コンデンサ44及び45は、正電圧パルスをバイポ
ーラ・トランジスタ40及び41のベースに結合して、
バイポーラ・トランジスタ40を強制的にオンにし、バ
イポーラ・トランジスタ41を急速に、瞬間的にオフに
することによって、大過渡プル・ダウン電流を生じさ
せ、出力ノードから急速に放電されるようにする。
圧に上昇すると、その直後に、ノードEに電圧が生じ
る。コンデンサ44及び45は、正電圧パルスをバイポ
ーラ・トランジスタ40及び41のベースに結合して、
バイポーラ・トランジスタ40を強制的にオンにし、バ
イポーラ・トランジスタ41を急速に、瞬間的にオフに
することによって、大過渡プル・ダウン電流を生じさ
せ、出力ノードから急速に放電されるようにする。
【0032】この結果、出力段における少量の待機電流
が保たれ、多量の過渡電流が用いられるのは、スイッチ
ング時に限られるので、従来のNTL回路11に比べる
と、直流消費電力が改善されることになる。さらに、N
TL回路36のプル・ダウン遅延は、もはや、従来のN
TL回路11のように、エミッタ・フォロワ抵抗器によ
って制限されることはない。
が保たれ、多量の過渡電流が用いられるのは、スイッチ
ング時に限られるので、従来のNTL回路11に比べる
と、直流消費電力が改善されることになる。さらに、N
TL回路36のプル・ダウン遅延は、もはや、従来のN
TL回路11のように、エミッタ・フォロワ抵抗器によ
って制限されることはない。
【0033】ECL回路19とNTL回路36を比較す
ることによって明らかなように、後者の回路は、基準ト
ランジスタを利用しない。この結果、NTL回路36に
はECL回路19より優れた利点が2つ生じることにな
る。第1に、入力信号が、上昇時に、VREFに達するの
に要する時間に起因すると考えられる、プル・ダウン時
の時間遅延がない。第2に、NTL回路36の場合、基
準電圧が不要のため、NTL回路36に用いられる電源
を小さくすることができるので、直流電力の消散が少な
くなる。しかし、NTL回路36のノイズ裕度は、EC
L回路19より劣っている。
ることによって明らかなように、後者の回路は、基準ト
ランジスタを利用しない。この結果、NTL回路36に
はECL回路19より優れた利点が2つ生じることにな
る。第1に、入力信号が、上昇時に、VREFに達するの
に要する時間に起因すると考えられる、プル・ダウン時
の時間遅延がない。第2に、NTL回路36の場合、基
準電圧が不要のため、NTL回路36に用いられる電源
を小さくすることができるので、直流電力の消散が少な
くなる。しかし、NTL回路36のノイズ裕度は、EC
L回路19より劣っている。
【0034】特に、例示の望ましい実施例に関連して、
本発明を図解し、解説してきたが、当該技術の熟練者に
は明らかなように、付属のクレームの範囲によってしか
制限されない本発明の精神及び範囲を逸脱することな
く、形態及び細部について以上の、及び、その他の変更
を加えることが可能である。
本発明を図解し、解説してきたが、当該技術の熟練者に
は明らかなように、付属のクレームの範囲によってしか
制限されない本発明の精神及び範囲を逸脱することな
く、形態及び細部について以上の、及び、その他の変更
を加えることが可能である。
【0035】
【発明の効果】本発明により、ECL及びNTL回路が
高速動作し、直流消費電力が最小で、スイッチング電流
Icsが少なくてすむようにすることができる交流結合相
補形プッシュ・プル出力段を備えたECL及びNTL回
路が得られる。
高速動作し、直流消費電力が最小で、スイッチング電流
Icsが少なくてすむようにすることができる交流結合相
補形プッシュ・プル出力段を備えたECL及びNTL回
路が得られる。
【図1】先行技術によるECL回路の概略図である。
【図2】先行技術によるNTL回路の概略図である。
【図3】本発明に従って交流結合相補形プッシュ・プル
出力段を利用するECL回路の概略図である。
出力段を利用するECL回路の概略図である。
【図4】本発明に従って交流結合相補形プッシュ・プル
出力段を利用するNTL回路の概略図である。
出力段を利用するNTL回路の概略図である。
1.ECL回路 2.トランジスタ 3.トランジスタ 4.トランジスタ 5.トランジスタ 6.トランジスタ 7.抵抗器 8.抵抗器 9.抵抗器 10.抵抗器 11.非しきい値論理回路 18.抵抗器 19.ECL回路 20.NPNバイポーラ・トランジスタ 21.NPNバイポーラ・トランジスタ 22.NPNバイポーラ・トランジスタ 23.NPNバイポーラ・トランジスタ 24.NPNバイポーラ・トランジスタ 25.NPNバイポーラ・トランジスタ 26.PNPバイポーラ・トランジスタ 27.抵抗器 28.抵抗器 30.抵抗器 31.ダイオード 32.抵抗器 33.抵抗器 34.コンデンサ 35.コンデンサ 36.NTL回路 37.NPNバイポーラ・トランジスタ 38.NPNバイポーラ・トランジスタ 39.NPNバイポーラ・トランジスタ 40.NPNバイポーラ・トランジスタ 41.PNPバイポーラ・トランジスタ 44.コンデンサ 45.コンデンサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デニー・ダン−リー・タン アメリカ合衆国ニユーヨーク州プレザント ビレ、ヘリテツジ・ドライブ46番地 (56)参考文献 特開 平1−254020(JP,A) 米国特許4253035(US,A) 米国特許5089724(US,A) 欧州特許出願公開487917(EP,A)
Claims (8)
- 【請求項1】エミッタが第1の回路ノードに接続され、
コレクタが第2の回路ノードに接続され、ベースが回路
入力端子をなしている並列接続の少なくとも1対の入力
バイボーラ・トランジスタと、 第1のバイポーラ・トランジスタが第1の電圧源に接続
されたエミッタ端子、出力端子に接続されたコレクタ端
子、及び、ベースを有し、第2のバイポーラ・トランジ
スタが第2の電圧源に接続されたエミッタ端子、前記出
力端子に接続されたコレクタ端子、及びベースを有して
いる相補関係にある第1及び第2の1対のバイポーラ・
トランジスタと、 前記第1の回路ノードに接続され、前記入力端子に印加
された入力信号のレプリカから得た交流パルスを前記第
1及び第2の各相補形バイポーラ・トランジスタの各ベ
ースに同時に印加させることにより、瞬間的に、前記相
補形バイポーラ・トランジスタ対の一方を十分に導通さ
せると同時に他方を不導通にして、大過渡電流を前記導
通したバイポーラ・トランジスタに流入させるようにす
るパルス結合手段と、 より成る交流結合相補形プル・アップ及びプル・ダウン
回路。 - 【請求項2】エミッタ端子が第1の回路ノードに接続さ
れ、コレクタ端子が第2の回路ノードに接続され、ベー
ス端子が回路入力端子をなす少なくとも1個の入力バイ
ポーラ・トランジスタと、 ベース端子が前記第2の回路ノードに接続され、コレク
タ端子が第1の電圧源に接続され、エミッタ端子が出力
端子に接続された出力トランジスタと、 第1のバイポーラ・トランジスタが、前記第1の電圧源
に接続されたエミッタ端子、前記出力端子に接続された
コレクタ端子、及び、ベースを有し、第2のバイポーラ
・トランジスタが、第2の電圧源に接続されたエミッタ
端子、前記出力端子に接続されたコレクタ端子、及び、
ベースを有している相補関係にある第1及び第2の1対
のバイポーラ・トランジスタと、 前記第1の回路ノードに接続され、前記入力端子に印加
された入力信号のレプリカから得られた交流パルスを前
記第1及び第2の各相補形バイポーラ・トランジスタの
各ベースに同時に印加させることにより、瞬間的に、前
記相補形バイポーラ・トランジスタ対の一方を十分に導
通させると同時に他方を不導通にして、大過渡電流を前
記導通したバイポーラ・トランジスタに流入させるよう
にするパルス結合手段と、 より成る交流結合相補形プル・アップ及びプル・ダウン
回路。 - 【請求項3】前記パルス結合手段は、第1のプレートが
前記第1の回路ノードに接続され、第2のプレートが前
記第1の相補形バイポーラ・トランジスタの前記ベース
に接続された第1のコンデンサと、第1のプレートが前
記第1の回路ノードに接続され、第2のプレートが前記
第2の相補形バイポーラ・トランジスタの前記ベースに
接続された第2のコンデンサとより成ることを特徴とす
る請求項1または2に記載の回路。 - 【請求項4】ベース端子が前記第2の回路ノードに接続
され、コレクタ端子が前記第1の電圧源に接続され、エ
ミッタ端子が前記出力端子に接続された出力トランジス
タと、 前記第1の相補形バイポーラ・トランジスタの
前記ベース及び前記第1の電圧源の間に接続された第1
の抵抗器と、 前記第2の相補形バイポーラ・トランジスタの前記ベー
ス及び前記第2の電圧源の間に接続された第2の抵抗器
と、 前記第1及び第2の相補形バイポーラ・トランジスタの
前記ベース相互間に接続されたダイオード及び第3の抵
抗器の直列回路と、 を含むことを特徴とする請求項1に記載の回路。 - 【請求項5】前記第1の相補形バイポーラ・トランジス
タの前記ベース及び前記第1の電圧源の間に接続された
第1の抵抗器と、 前記第2の相補形バイポーラ・トランジスタの前記ベー
ス及び前記第2の電圧源の間に接続された第2の抵抗器
と、 前記第1及び第2の相補形バイポーラ・トランジスタの
前記ベース相互間に接続されたダイオード及び第3の抵
抗器の直列回路と、 より成るバイアス回路がさらに含まれていることを特徴
とする請求項2に記載の回路。 - 【請求項6】第1の端子が前記第1の電圧源に接続さ
れ、第2の端子が前記第2の回路ノードに接続された第
4の抵抗器と、 第1の端子が前記第1の回路ノードに接続され、第2の
端子が第3の電圧源に接続された第5の抵抗器が、 さらに含まれていることを特徴とする、請求項4または
5に記載の回路。 - 【請求項7】コレクタ端子が前記第5の抵抗器の前記第
2の端子に接続され、ベース端子が第1のバイアス電圧
に接続され、エミッタ端子が前記第1の回路ノードに接
続された基準トランジスタと、 前記第1の回路ノードに接続された電流手段と、 をさらに含まれることを特徴とする請求項6に記載の回
路。 - 【請求項8】前記電流源手段は、前記第1の回路ノード
に接続されたコレクタ端子、第2のバイアス電圧に接続
されたベース端子、及び、第6の抵抗器を介して第3の
電圧源に接続されたエミッタ端子を備えるスイッチング
電流トランジスタから成ることを特徴とする請求項7に
記載の回路。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US620498 | 1990-11-30 | ||
| US07/620,498 US5089724A (en) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | High-speed low-power ECL/NTL circuits with AC-coupled complementary push-pull output stage |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04287519A JPH04287519A (ja) | 1992-10-13 |
| JPH0787356B2 true JPH0787356B2 (ja) | 1995-09-20 |
Family
ID=24486197
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3328324A Expired - Lifetime JPH0787356B2 (ja) | 1990-11-30 | 1991-11-18 | 交流結合相補形プル・アップ及びプル・ダウン回路 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5089724A (ja) |
| EP (1) | EP0487917A3 (ja) |
| JP (1) | JPH0787356B2 (ja) |
Families Citing this family (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0461419A (ja) * | 1990-06-29 | 1992-02-27 | Nec Corp | Ecl回路 |
| US5089724A (en) | 1990-11-30 | 1992-02-18 | International Business Machines Corporation | High-speed low-power ECL/NTL circuits with AC-coupled complementary push-pull output stage |
| US5604417A (en) * | 1991-12-19 | 1997-02-18 | Hitachi, Ltd. | Semiconductor integrated circuit device |
| US5528167A (en) * | 1992-05-14 | 1996-06-18 | Methode Electronics, Inc. | Combination of terminator apparatus enhancements |
| US5313105A (en) * | 1992-05-14 | 1994-05-17 | Samela Francis M | Signal line increased current kicker terminator apparatus |
| US5430387A (en) * | 1992-09-16 | 1995-07-04 | International Business Machines Corporation | Transition-controlled off-chip driver |
| US5334886A (en) * | 1992-11-13 | 1994-08-02 | International Business Machines Corporation | Direct-coupled PNP transistor pull-up ECL circuits and direct-coupled complementary push-pull ECL circuits |
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1990
- 1990-11-30 US US07/620,498 patent/US5089724A/en not_active Expired - Fee Related
-
1991
- 1991-10-30 EP EP19910118486 patent/EP0487917A3/en not_active Withdrawn
- 1991-11-18 JP JP3328324A patent/JPH0787356B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0487917A3 (en) | 1992-08-05 |
| US5089724A (en) | 1992-02-18 |
| EP0487917A2 (en) | 1992-06-03 |
| JPH04287519A (ja) | 1992-10-13 |
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