JPH0787373B2 - デイジタル・アナログ変換回路 - Google Patents

デイジタル・アナログ変換回路

Info

Publication number
JPH0787373B2
JPH0787373B2 JP62070613A JP7061387A JPH0787373B2 JP H0787373 B2 JPH0787373 B2 JP H0787373B2 JP 62070613 A JP62070613 A JP 62070613A JP 7061387 A JP7061387 A JP 7061387A JP H0787373 B2 JPH0787373 B2 JP H0787373B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
circuit
current source
decoder
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP62070613A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63236414A (ja
Inventor
正紀 濱田
博平 川上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP62070613A priority Critical patent/JPH0787373B2/ja
Publication of JPS63236414A publication Critical patent/JPS63236414A/ja
Publication of JPH0787373B2 publication Critical patent/JPH0787373B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Analogue/Digital Conversion (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、MOS集積回路として使用されるディジタル・
アナログ(D/A)変換回路に関するものである。
従来の技術 近年、あらゆる電子機器に利用されるIC及びLSIのディ
ジタル化が進んできた。それにともない従来アナログ処
理のみであったシステムもディジタル化が進み、入・出
力部を除いて、ディジタル処理するシステムが増え、そ
の接点であるディジタル・アナログ変換、及びアナログ
・ディジタル変換の重要性が益々高まって来た。
以下に従来のマトリックス構造のD/A変換回路について
説明する。第3図は、従来のマトリックス構造の定電流
源加算方式による6ビットD/A変換回路図である。
φは2相クロクパルス、D0〜D5は6ビットデータ、3
はXデコーダ、4はYデコーダ、301,407は3入力NAND
ゲート、302,406は2入力NANDゲート、303,305,403,405
は復合ゲート、304,308〜321,404,408〜414,416,418,42
0,422,424,426,428,430はインバータ(以下INVと記
す)、306,402,415,417,419,421,423,425,427,429は2
入力NORゲート、307,401は3入力NORゲートで、322〜32
8,431〜437はトランスファーゲート、X0〜X7はXデコー
ダの出力、[YP0,YS0]〜[YP7,YS7]はYデコーダの出
力である。(0,0)〜(7,7)はマトリックス状に配列さ
れた定電流源基本回路である。20は抵抗で定電流源基本
回路(0,0)〜(7,7)に接続されている。次に前記定電
流基本回路の回路構成を第4図に示す。30は定電流源基
本回路ブロックを示し、31は2入力ANDゲート、32は2
入力NORゲート、33はトランスファゲート、35,36,37,3
8,391〜396はnチャネルMOSトランジスタである。Xj
j番目のXデコーダの出力、[YPi,YSi]はi番目のY
デコーダの出力、は、2相クロックパルスφの逆
相クロックパルス、IOUTは出力電流、CVは出力電流IOUT
をコントロールするバイアス電圧、IBIASは定電流源の
電流値をきめるバイアス電流である。
以上のように構成された、D/A変換回路について、以下
にその動作を説明する。まず、ビットデータD0〜D5のう
ち、データD0〜D2はXデコーダに入力され、クロクパル
スφでラッチされXデコーダ出力X0〜X7を発生する。
その関係を、表1に示す。
また、デコーダD3〜D5は、Yデコーダに入力され、Yデ
コーダ出力[YP0,YS0]〜[YP7,YS7]を発生する。その
関係を表2に示す。
例えば、データが(D5,D4,D3,D2,D1D0)=(0,0,0,0,0,
0)の時は、(X0,X1,X2,X3,X4,X5,X6,X7)=(1,1,1,1,
1,1,1,1),(YP0,YS0,YP1,YS1,YP2,YS2,YP3,YS3,YP4,Y
S4,YP5,YS5,YP6,YS6,YP7,YS7)=(0,1,1,1,1,1,1,1,1,
1,1,1,1,1,1,1)となる。定電流源基本回路(0,0)は第
4図より、YP0=0,YS0=1,X0=1なり、NORゲート32の
出力は低レベル(以下、“L"レベルと記す)となり、ク
ロックパルスが、高レベル(以下、“H"レベルと記
す)のとき、トランスファゲート33が導通し、信号がIN
V34を通りトランジスタ35を導通させる。そして、外部
のトランジスタ38により、定電流源として働くトランジ
スタ36に流れる電流をトランジスタ35から取る。なお、
トランジスタ35が非導通の場合はトランジスタ37から取
る。つまり、この一連の動作でデータD0〜D5から入って
くるバイナリーデータにより、それに対応する個数の定
電流源基本回路に出力電流IOUTが流れ、全ての定電流源
基本回路に流れる電流が加算されて、アナログ電流量に
変換される。なお、定電流源基本回路の出力に電流が流
れることを導通すると以後記す。
以上の動作のように、データD0〜D5を1ビットづつアッ
プカウントしていくと、定電流源基本回路(n,m)(n,m
=0,…,7)が(0,0)→(1,0)→(2,0)→…(7,0)の
順で導通して行き、第1列がすべて導通すると、つぎに
(0,1)が導通状態となり、(1,1)→(1,2)→…(7,
1)が、導通する。こうして、データ(D5,D4,D3,D2,D1,
D0)=(1,1,1,1,1,1)になると、定電流源基本回路
(7,7)を残して他はすべて導通状態となる。上記のデ
ータの1ビットづつのアップカウントにより、定電流源
基本回路が導通していく順序を第5図に示す。丸の中の
番号は導通していく順番を示している。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記の従来の構成では、Xデコーダから
正相の信号しか出力されないために、およびデータD3
D0=(0,1,1,1)からデータD3〜D0=(1,0,0,0)の状態
に変化する時、またはその逆の時、Xデコード出力X0
X6が同時に“H"レベル“L"レベルへまたは“L"レベルか
ら“H"レベルに変化するためにXデコーダの出力信号ラ
インと容量性結合のあるアナログ信号ライン(例えば、
バイアス電流IBIAS,バイアス電圧CV,出力電流IOUTが流
れる信号ライン)にディジタルノイズが重畳し、出力に
パルスノイズ(グリッチ)を発生する問題を有してい
た。
本発明は、上記従来の問題点を解決するもので、Xデコ
ーダ出力X0〜X7の変化を最小にして出力のグリッチ発生
をなくすことのできる、マトリックス構成のD/A変換回
路を提供することを目的とするものである。
問題点を解決するための手段 マトリックス構造に配列された複数の電流源基本回路
と、複数の電流源基本回路のオン・オフを切り換えるた
めの信号を出力するXデコーダ回路およびYデコーダ回
路を有し、Yデコーダ回路は入力データの上位ビット群
のデータをデコードしてマトリックス構造の電流源基本
回路の列ごとに出力し、Xデコーダ回路は入力データの
下位ビット群のデータをデコードしてマトリックス構造
の行ごとに出力し、かつXデコーダ回路に上位ビット群
の最下位ビットのデータを入力し、最下位ビットのデー
タが反転するとXデコーダ回路は出力を反転し、またマ
トリックス構造のすべての列のうちの半数の列にXデコ
ーダ回路の出力の正相を入力し、他の半数の列にXデコ
ーダ回路の出力の逆相を入力する構成であって、Yデコ
ーダ回路およびXデコーダ回路は、入力データが「1」
ずつ変化した場合には同一列の電流源基本回路のオン・
オフを順に切り換え、1つの列のすべての電流源基本回
路のオン・オフが切り換わると、次に反転関係の相が入
力する列についての電流源基本回路のオン・オフを切り
換えるように上位ビット群の最下位ビットのデータが反
転するタイミングで次の列への切り換えを行い、入力デ
ータが「1」変化するとXデコーダ回路の1行分の出力
だけを反転させることを特徴とするものである。
作用 この回路構成によって、データが1ビット変化するすべ
ての場合において、Xデコーダの出力信号ラインの変化
が1行だけになり、また同時に、Xデコーダの出力信号
ライン上にXnの正相と逆相の信号を出力すること
により、ディジタル信号の変動を相殺し、ディジタル信
号によるアナログ信号へのノイズを最小限におさえるこ
とができる。以上により、この種の原因によるグリッチ
の発生をなくすことができる。
実施例 以下、本発明の一実施例について、図面を参照しながら
説明する。第1図は、本発明の一実施例におけるマトリ
ックス構成の定電流源加算方式による6ビットのD/A変
換回路図を示すものである。
第1図において、電源電圧VDD,接地電圧VSS,Yデコーダ
2,データD0〜D5,出力電流IOUT,定電流源基本回路(0,
0)〜(7,7)は、従来例の構成と同じものである。次
に、1はXデコーダ、101,207は3入力NANDゲート、10
2,206は2入力NANDゲート、103,205,105,203は復合ゲー
ト、107,201は3入力NORゲート、149,150はANDゲート、
104,108〜115,132,134,136,138,140,142,144,146,148,2
08〜214,223,225,227,229,231,233,235,237はINV、133,
135,137,139,141,143,145,147はバッファ回路、106,20
2,222,224,226,228,230,232,234,236は2入力NORゲー
ト、116〜131,215〜221はトランスファゲート、10は抵
抗である。[X0,],[X1,],[X2,],
[X3,],[X4,],[X5,],[X6,
],[X7,]はXデコーダの出力で、Xn
(n=0…7)は信号極性が逆である。[YS0,YP0],
[YS1,YP1],[YS2,YP2],[YS3,YP3],[YS4,
YP4],[YS5,YP5],[YS6,YP6],[YS7,YP7]はYデ
コーダの出力である、マトリックス配列の定電流源基本
回路(x,y)=(0.0)〜(7,7のうちy=0,2,4,6は第4
図の定電流源基本回路におけるxjの入力として、Xデコ
ーダ出力Xnを用い、y=1,3,5,7はxjの入力としてXデ
コーダ出力を用いる。以上の接続関係を示したのが
第2図であり、これはマトリックス構成の定電流源基本
回路、Xデコーダ信号出力[Xn,],Yデコード信号
出力[YPm,YSm],バイアス電圧CV,バイアス電流IBIAS,
クロックパルスC,出力電流IOUTの接続関係を示した略
図である。
以上のように構成された本実施例のマトリックス構成の
D/A変換回路について、以下にその動作を説明する。
まず、第1図より6ビットデータD0〜D5のうち、データ
D0〜D3はXデコーダ1に入力される。そのうちデータD3
は、Xデコーダ出力Xnn“H"レベルを発生させる場合
と、“L"レベルを発生させる場合の切り替えに利用さ
れ、クロックパルスφでラッチされXデコーダ出力
[Xn,](n=0〜7)を発生させる。この関係を
表3に示す。
また、データD3〜D5はYデコーダ2に入力され、クロッ
クパルスφでラッチされYデコーダの出力[YS0,
YP0]〜[YP7,YS7]を発生させる。この関係を前記表2
に示す。この表2及び表3の[Xn,],[YSm,YPm
(n,m=0〜7)の関係により、定電流源基本回路(0,
0)〜(7,7)がクロックパルスでラッチされ出力電
流IOUTが流れる。データの1ビットづつのアッアプカウ
ントにより、定電流源基本回路が導通して行く順序は、
前記従来例と同様に第5図で示したものとなる。
そこで、データD5〜D0=(0,0,0,1,1,1)からデータD5
〜D0=(0,0,1,0,0,0)となる動作を例にして説明する
と、データD5〜D0=(0,0,0,1,1,1)の状態の時、Xデ
コーダ1の出力信号はX7=1でX0〜X6=0、その逆相は
=0,=1で、Yデコーダ2の信号は[Y
P0=0,YS0=1],[YP1,YS1]〜[YP7,YS7]=1とな
りクロックパルスφでラッチされ、定電流源基本回路
に入力され、定電流源基本回路はクロクパルスでラ
ッチされ定電流源基本回路(0,0)〜(6,0)までが導通
し、その他の定電流源基本回路(7,0)〜(7,7)までが
遮断状態となる。つぎに、データD5〜D0=(0,0,1,0,0,
0)と1ビットデータがアップするとXデコーダの出力X
0〜X6およびは変化せず、X0〜X6=0,
=1のままで、Xデコーダ出力X7がX7=からX7=0
に、その逆に、Xデコーダ出力=0から
=1に変化する。また、Yデコーダの出力YP0=0,YS1
YS7=1は前のままで、Yデコーダ出力S0がYS0=1から
YS0=0にYデコーダYP1がYP1=1から、YP1=0とな
る。この結果、クロックパルスのラッチ動作によ
り、定電流源基本回路のうち、(7,0)が、遮断状態か
ら導通状態となり、従って定電流源基本回路(0,0)〜
(7,0)までが導通し、定電流源基本回路(0,1)〜(7,
7)まで遮断となる。
次に従来技術と本発明の差異について、第6図および第
7図を用いて、さらに詳細に説明する。第6図は、従来
例におけるX、Yデコーダ回路の出力と電流源基本回路
オン・オフの状態の関係を示しており、また、第7図
は、本発明の一実施例におけるX、Yデコーダ回路の出
力と電流源基本回路オン・オフの状態の関係を示してい
る。なお、これらの図では、説明を簡単にするために8
行4列のマトリックスを示しており、また、入力される
ビットデータはD0〜D4の5ビットで、上位2ビットのD4
およびD3がYデコーダ回路に入力し、下位3ビットのD0
〜D2がXデコーダ回路に入力しているものとする。な
お、本発明の実施例(第7図)では、上位ビット群の最
下位ビットであるD3についてもXデコーダ回路に入力し
ている。
まず、第6図および第7図に共通している点を説明す
る。これらの図において、(a)〜(c)はいずれも、
8行×4列=32個の電流源基本回路のマトリックスを示
している。また(a)は、入力されたビットデータが
(D4、D3、D2、D1、D0)=(0、0、1、1、1)の場
合、また(b)は(D4、D3、D2、D1、D0)=(0、1、
0、0、0)の場合、また(c)は(D4、D3、D2、D1
D0)=(0、1、0、0、1)の場合の電流源基本回路
のマトリックスを示しており、(a)(b)(c)の順
でビットデータが「1」ずつ変化している。また、X0
X7はXデコーダ回路の出力、YP0〜YP3およびYS0〜YS3
Yデコーダ回路の出力であり、いずれも先に示した表1
〜表3の関係を有している。また、各電流源基本回路の
中に示した3桁の数字は、Xデコーダ回路の1つの出力
とYデコーダ回路の2つの出力に相当しており(Xi、Y
Pj、YSj)の順で記載している。また、図面中にも記載
しているように、この電流源基本回路は(Xi、YPj
YSj)=(0、0、1)または(1、0、0)または
(0、0、0)のときオンになり、それ以外の場合にオ
フになるように設定している。この設定により、
(YPj、YSj)=(0、0)のときには、Xiの値に関わら
ず、常に電流源基本回路はオンし、(YPj、YSj)=
(1、1)のときには、Xiの値に関わらず、常に電流源
基本回路はオフし、また(YPj、YSj)=(0、1)のと
きにはXiの値が0か1かによって、オン、オフが切り換
わるようになっている。また、第6図および第7図のい
ずれも、入力されるビットデータと電流源基本回路のオ
ン、オフ状態の関係は同じであり、ビットデータが
「1」だけ変化すると1つの電流源基本回路のオン、オ
フ状態が変化する。
従来例の場合、第6図(a)に示すように、ビットデー
タ(D4、D3、D2、D1、D0)が(0、0、1、1、1)の
ときには、表1の関係からXデコーダ回路の出力は
(X7、X6、X5、X4、X3、X2、X1、X0)=(1、0、0、
0、0、0、0、0)であり、また表2に関係からYデ
コーダ回路の出力はYP0=0でそれ以外は1である。こ
のため、各電流源基本回路への出力は図中に示すように
なり、図中の左端列の7個の電流源基本回路がオンし、
その他の電流源基本回路はオフする。
次に同図(b)に示すように、ビットデータ(D4、D3
D2、D1、D0)が「1」だけ変化して(0、1、0、0、
0)になると、Xデコーダ回路の出力は表1の関係から
(X7、X6、X5、X4、X3、X2、X1、X0)=(1、1、1、
1、1、1、1、1)になり大きく変化する。またYデ
コーダ回路の出力は表2の関係からYP0、YS0およびYP1
=0でそれぞれ以外は1である。このため、各電流源基
本回路への出力は図中に示すようになり、図中の左端列
の8個すべての電流源基本回路がオンし、その他の電流
源基本回路はオフする。
また同図(c)に示すように、ビットデータ(D4、D3
D2、D1、D0)が、さらに「1」だけ変化して(0、1、
0、0、1)になると、Xデコーダ回路の出力は(X7
X6、X5、X4、X3、X2、X1、X0)=(1、1、1、1、
1、1、1、0)になり、1行だけ変化する。またYデ
コーダ回路の出力は変化しない。このため、各電流源基
本回路への出力は図中に示すようになり、図中の左端列
の8個と隣の列の1個の計9個の電流源基本回路がオン
し、その他の電流源基本回路はオフする。この場合もビ
ットデータ「1」だけ変化すると、電流源基本回路のオ
ン・オフ状態も1つだけ変化する。
すなわち、ビットデータが「1」だけ変化すると、電流
源基本回路はのオン・オフ状態も1つだけ変化するが、
以上の例が示すようにXデコーダ回路に入力しているビ
ットデータの下位ビット群が桁上がりするタイミング
((a)から(b)へ変わるタイミング)では、Xデコ
ーダ回路の出力が大きく変化し、ノイズ発生の原因とな
っていた。
このようになる理由は、電流源基本回路のマトリックス
が8行あるのに対して、Xデコーダ回路の出力が表1に
示すように8種類であり、このためXデコーダ回路の出
力が(1、1、1、1、1、1、1、1)の状態から順
に1つず変化して、7回目の変化で(1、0、0、0、
0、0、0、0)になり、次の変化で再びもとの状態に
戻るためには、必ず、ほとんどの出力を反転させなけれ
ばならないからである。
次に、本発明の一実施例を第7図に示す。本実施例にお
けるXデコーダ回路の構成は、第1図に示したものと同
じであり、各行ごとに互いに反転関係にある正相出力と
逆相出力が出力している。また、第7図の例では、正相
の出力Xが左から1列目と3列目の電流源基本回路に入
力しており、逆相の出力が左から2列目と4列目の電
流源基本回路に入力している。このように電流源マトリ
ックスの半数の列にXデコーダ回路の出力の正相を入力
し、また他の半数の列にXデコーダ回路の出力の逆相を
入力するように構成することが、本発明の特徴の1つで
ある。また、第1図に示した回路構成からわかるよう
に、Xデコーダ回路には、上位ビット群の最下位ビット
D3を入力しており、このD3の論理が反転するとXデコー
ダ回路のすべての出力が反転する。
第7図(a)に示すように、ビットデータ(D4、D3
D2、D1、D0)が(0、0、1、1、1)のときには、表
3の関係からXデコーダ回路の正相出力は(X7、X6
X5、X4、X3、X2、X1、X0)=(1、0、0、0、0、
0、0、0)、であり、逆相出力はその反転
した論理信号となる。またYデコーダ回路の出力は従来
と同様に表2の関係からYP0=0でそれ以外は1であ
る。このため、各電流源基本回路への出力は図中に示す
ようになり、図中の左端列の7個の電流源基本回路がオ
ンし、その他の電流源基本回路はオフする。すなわち、
従来例を示した第6図(a)と比較すると、同じ入力デ
ータ(ビットデータ)に対して同じオン、オフ制御をし
ている。
次に同図(b)に示すように、ビットデータ(D4、D3
D2、D1、D0)が「1」だけ変化して(0、1、0、0、
0)になると、D3の論理が「0」から「1」に反転して
いるため、Xデコーダ回路の出力はすべて反転する。す
なわち、Xデコーダ回路の出力は表3に示すように、正
相出力(X7、X6、X5、X4、X3、X2、X1、X0)=(0、
0、0、0、0、0、0、0)、逆相出力(
)=(1、
1、1、1、1、1、1、1)になる。すなわち、従来
例と異なり、本実施例ではXデコーダ回路の出力は1行
しか変化しない。またYデコーダ回路の出力は従来例と
同様に表2の関係からYP0、YS0およびYP1が0でそれ以
外は1である。このため、各電流源基本回路への出力は
図中に示すようになり、図中の左端列の8個すべての電
流源基本回路がオンし、その他の電流源基本回路はオフ
する。すなわち、電流源基本回路のオン、オフ状態につ
いては従来と同じである。なお、本実施例では、この図
(b)の場合のように、入力データであるビットデータ
の下位ビット群が桁上がり(あるいは逆に桁下がり)し
て、上位ビット群の最下位ビットD3の論理が反転せるタ
イミングで、(YP0、YS0)=(0、0)に変化し、また
(YP1、YS1)=(0、1)に変化している。すなわち、
Yデコーダ回路はD3の論理が反転するタイミングで、オ
ン、オフ切り換え対象の列を、正相出力が入力する列か
ら逆相出力が入力する列に切り換えている。このように
本実施例では、1列ごとに電流源基本回路のオン、オフ
の切り換えを行い、1列すべての電流源基本回路のオ
ン、オフの切り換えが終わると、次に反転関係にある列
のオン、オフ切り換えを行うように制御している。
また同図(c)に示すように、ビットデータ(D4、D3
D2、D1、D0)がさらに「1」だけ変化して(0、1、
0、0、1)になると、Xデコーダ回路の正相出力は
(X7、X6、X5、X4、X3、X2、X1、X0)=(0、0、0、
0、0、0、0、1)になり、1行だけ変化する。また
Yデコーダ回路の出力は従来例と同様に変化しない。こ
のため、各電流源基本回路への出力は図中に示すように
なり、図中の左端列の8個と隣の列(逆相出力の入力す
る列)の1個の計9個の電流源基本回路がオンし、その
他の電流源基本回路はオフする。この場合もビットデー
タが「1」だけ変化したことにより、電流源基本回路の
オン・オフ状態が1つだけ変化している。
以上のように本実施例では、Xデコーダ回路に上位ビッ
ト群の最下位ビットD3を入力しており、このD3と下位ビ
ット群(D2、D1、D0)の4ビットを用いてXデコーダ回
路の出力を決定しているので、(D2、D1、D0)のみでX
デコーダ回路の出力を決定していた従来に比べて、Xデ
コーダ回路の出力の種類が2倍になる(表3参照)。こ
のため、Xデコーダ回路の出力(例えば、正相出力)が
(1、1、1、1、1、1、1、1)の状態から順に1
つずつ変化して、7回目の変化で(1、0、0、0、
0、0、0、0)になり、次の変化で、再びもとの状態
(1、1、1、1、1、1、1、1)に戻す必要がな
く、1行だけを変化させて(0、0、0、0、0、0、
0、0)にすることが可能になる。そして、さらに1行
ずつの出力を順に変化させて、もとの出力状態(1、
1、1、1、1、1、1、1)に戻すことができる(表
3参照)。従って、Xデコーダ回路の出力が突然に大き
く変化することはない。
また、このD3の出力変化に対応して、Xデコーダ回路の
出力を反転させており、しかも、このD3が出力変化する
タイミングで反転関係にある相が入力する列を制御する
ようにYデコーダ回路が動作するので、電流源基本回路
のオン、オフ切り換え制御としては、従来と同様に制御
できる。
以上のように、本実施例によれば、Xデコーダ1の本デ
コード方式により、Xデコーダへのデータの変化が1ビ
ット変化するすべての場合で、Xデコーダの出力X0〜X6
は出力信号が同時に“H"レベルから“L"レベルへ、もし
くは、“L"レベルから“H"レベルに変化することをなく
すことができる。したがって、定電流源基本回路内にあ
るアナログ信号が流れるバイアス電流IBIAS,バイアス電
圧CVおよび出力電流IOUTに乗るディジタルノイズを最小
限におさえることができ、従来例に比べ、ディジタルノ
イズを約6bB減少させることができる。このためこの種
のアナログ基準信号の変動によるグリッチの発生を大幅
になくすことができる。
なお、本実施例では、6ビットのマトリックス構成のD/
A変換回路を例としたが、すべてのマトリックス構造のD
/A変換回路についても適用可能である。
また、入力信号の下位ビット群をデコードするXデコー
ダ1は、説明を簡単にするため、ゲート回路とトランス
ファゲートスイッチで構成したが、下位ビット群をデコ
ードするデータD2からD03入力と、上位ビット群の最下
位ビットデータD3の入力のみでゲート回路を構成してデ
コードしてもよい。そして本説明はすべてNチャネルMO
Sトランジスタを基本にしたが、回路構成は、Pチャネ
ルMOSトランジスタ回路やCMOS回路でもよいことは明ら
かである。
発明の効果 本発明は、入力データ内、下位側のデータを使うXデコ
ーダに、Yデコーダの上位側のデータの最下位ビット
(LSB)入力データを用いて、正相と逆相の2出力のX
デコーダ信号を発生させ、マトリックス構造の定電流源
基本回路を通電あるいは遮断する際に、データが1ビッ
ト変化するすべての場合で、Xデコード出力信号の同時
変化を最小限におさえることのできるデコード回路部を
設けることにより、ディジタルノイズを大幅に減少さ
せ、さらに正相と極性が反転した逆相の2出力のXデコ
ード出力信号を使うことにより、スイッチングノイズを
相殺する効果を得ることができる優れたD/A変換回路を
実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例におけるマトリックス構造の定
電流源加算方式による6ビットD/A変換回路図、第2図
は本発明のD/A変換回路の定電流源基本回路とデコード
信号,アナログ信号およびラッチクロック信号の接続関
係を示した略図、第3図は従来の6ビットD/A変換回路
図、第4図は定電流源基本回路の回路図、第5図は6ビ
ットをD/A変換回路の定電流源基本回路がデータにより
完全遮断状態から順に導通して行く順を示した図、第6
図は従来例におけるX、Yデコーダ回路の出力と電流源
基本回路の関係を示す図、第7図は本発明の実施例にお
けるX、Yデコーダ回路の出力と電流源基本回路の関係
を示す図である。 1……Xデコーダ、2……Yデコーダ、10……抵抗、11
6〜131,215〜221……トランスファゲート、101,207……
3入力NANDゲート、102,206……2入力NANDゲート、10
3,105,203,205……復合ゲート、104,108〜115,132,134,
136,138,140,142,144,146,148,208〜214,223,225,227,2
29,231,233,235,237……INV、106,202,222,224,226,22
8,230,232,234,236……2入力NORゲート、107,201……
3入力NORゲート、149,150……2入力ANDゲート、133,1
35,137,139,141,143,145,147……バッファゲート、D0
D5……6ビットデータ、φ……クロックパルス、
……φの逆相クロックパルス、X0〜X7……デコーダ出
力、……X0〜X7の逆相Xデコーダ出力、[Y
P0,YS0]〜[YP7,YS7]……Yデコーダ出力、IOUT……
出力電流、IBIAS……バイアス電流、CV……バイアス電
圧。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マトリックス構造に配列された複数の電流
    源基本回路と、前記複数の電流源基本回路のオン・オフ
    を切り換えるための信号を出力するXデコーダ回路およ
    びYデコーダ回路を有し、前記Yデコーダ回路は入力デ
    ータの上位ビット群のデータをデコードして前記マトリ
    ックス構造の電流源基本回路の列ごとに出力し、前記X
    デコーダ回路は入力データの下位ビット群のデータをデ
    コードして前記マトリックス構造の電流源基本回路の行
    ごとに出力し、かつ前記Xデコーダ回路に前記上位ビッ
    ト群の最下位ビットのデータを入力し、前記最下位ビッ
    トのデータが反転すると前記Xデコーダ回路は出力を反
    転し、また前記マトリックス構造のすべての列のうちの
    半数の列にXデコーダ回路の出力の正相を入力し、他の
    半数の列にXデコーダ回路の出力の逆相を入力する構成
    であって、前記Yデコーダ回路およびXデコーダ回路
    は、前記入力データが「1」ずつ変化した場合には同一
    列の電流源基本回路のオン・オフを順に切り換え、1つ
    の列のすべての電流源基本回路のオン・オフが切り換わ
    ると、次に反転関係の相が入力する列についての電流源
    基本回路のオン・オフを切り換えるように前記上位ビッ
    ト群の最下位ビットのデータが反転するタイミングで次
    の列への切り換えを行い、前記入力データが「1」変化
    すると前記Xデコーダ回路の1行分の出力だけを反転さ
    せることを特徴とするディジタル・アナログ変換回路。
JP62070613A 1987-03-25 1987-03-25 デイジタル・アナログ変換回路 Expired - Lifetime JPH0787373B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62070613A JPH0787373B2 (ja) 1987-03-25 1987-03-25 デイジタル・アナログ変換回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62070613A JPH0787373B2 (ja) 1987-03-25 1987-03-25 デイジタル・アナログ変換回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63236414A JPS63236414A (ja) 1988-10-03
JPH0787373B2 true JPH0787373B2 (ja) 1995-09-20

Family

ID=13436622

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62070613A Expired - Lifetime JPH0787373B2 (ja) 1987-03-25 1987-03-25 デイジタル・アナログ変換回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0787373B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2597712B2 (ja) * 1989-05-22 1997-04-09 株式会社東芝 ディジタル・アナログ変換器

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58111430A (ja) * 1981-12-24 1983-07-02 Nec Corp 電流スイツチ回路
JPS60102027A (ja) * 1983-11-09 1985-06-06 Nec Corp デイジタルアナログ変換器

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63236414A (ja) 1988-10-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Palmers et al. A 10–Bit 1.6-GS/s 27-mW current-steering D/A converter with 550-MHz 54-dB SFDR bandwidth in 130-nm CMOS
US10566990B2 (en) Segmented resistor string type digital to analog converter and control system thereof
KR930009432B1 (ko) 디지탈/아나로그 변환기용 전류소자
US7064695B2 (en) Differential switching circuit and digital-to-analog converter
US5227793A (en) Current mode digital-to-analog converter using complementary devices
Marques et al. A 12 b accuracy 300 Msample/s update rate CMOS DAC
EP0238091A2 (en) Logic circuit
Kohno et al. A 350-MS/s 3.3-V 8-bit CMOS D/A converter using a delayed driving scheme
CN116032267A (zh) 一种用于减少电阻型数模转换器开关数量及译码的方法和装置
JPH0787373B2 (ja) デイジタル・アナログ変換回路
JP4002147B2 (ja) ディジタル/アナログ変換回路
JP3209967B2 (ja) 電流セル及びこれを用いたディジタル/アナログ変換器
EP0384000B1 (en) Fully static CMOS cascode voltage switch (CVS) logic circuit
JPH07202682A (ja) カウンタセルおよびカウンタ回路
Moody et al. 10 bit current steering DAC in 90 nm technology
JP3783892B2 (ja) デイジタルアナログ変換器
Baranwal et al. Design and analysis of 8 bit fully segmented digital to analog converter
JP2006148805A (ja) 論理回路
JPH0824265B2 (ja) D/a変換装置
US5657018A (en) Bar graph decoder outputting thermometer code
EP0302764B1 (en) Circuit for comparing magnitudes of binary signals
JP2556208B2 (ja) レベル変換回路
JPH08130477A (ja) 抵抗ストリング型d/a変換器
KR100417400B1 (ko) 디지탈-아날로그변환기
US4525851A (en) Frequency generator circuit

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070920

Year of fee payment: 12