JPH0787435B2 - 多重化チャネル受信装置 - Google Patents

多重化チャネル受信装置

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JPH0787435B2
JPH0787435B2 JP3030805A JP3080591A JPH0787435B2 JP H0787435 B2 JPH0787435 B2 JP H0787435B2 JP 3030805 A JP3030805 A JP 3030805A JP 3080591 A JP3080591 A JP 3080591A JP H0787435 B2 JPH0787435 B2 JP H0787435B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の回線のデータ伝
送若しくは1つの回線で複数チャネルが多重化されたデ
ータ伝送における多重化チャネル装置に関する。例え
ば、ISDNの1次群インタフェースでは、1つの回線
中にチャネルが24若しくは30個も多重化されこれら
が同時に動作してデータ処理を行っている。
【0002】この場合、同時処理に対応するためにハー
ドウェアが膨大になっている。
【0003】
【従来の技術】図7は従来のシステム構成図である。複
数の回線Lは各々のモデムMを介してレシーバ/ドライ
バRDに接続され、受信クロックRXCに応答して受信
データRXDが対応するシリアル−パラレル変換器SP
に取り込まれる。そして、シリアル−パラレル変換器S
Pに格納されたデータはシリアル─パラレル変換器SP
によりパラレルデータに変換され、マイクロプロセッサ
MPU、メモリRAM,ROM等に送信される。図示の
ように、従来構成では、各RD毎にシリアル─パラレル
変換器SPが設けられている。このように、多重化チャ
ネルの受信装置としてシリアル─パラレル変換器が必要
であるが、このシリアル─パラレル変換器として、従
来、「回線制御LSI」なる装置が多用されている。こ
の回線制御LSIには、回線インタフェースからの信号
をレシーバ/ドライバRDにより各チャネル毎のシリア
ル─パラレル変換器#0〜#nに供給している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来、こ
の回線制御LSIを用いて複数の回線若しくは1つの回
線中の複数チャネルの同時動作を制御する場合は、図示
のような各チャネル毎のシリアル─パラレル変換器を必
要とする。従って、このような構成によりハードウェア
量の増大を来し、コストアップとなっていた。
【0005】本発明の目的は、多重チャネルのシリアル
─パラレル変換器を1つで共用化してハードウェアの削
減を図り、その結果、コストダウンを図ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1は本発明を適用した
システム構成図である。図示のように、本発明では1つ
のシリアル─パラレル変換器を各チャネルで共用する構
成になっている。このように、多重チャネル間でシリア
ル─パラレル変換器を共用化するために、本発明の多重
化チャネル受信装置ではその動作を外部から制御する制
御手段と、その内部情報を外部から退避・復帰する手段
と、退避・復帰データを保存するメモリとを備えてい
る。
【0007】
【作用】シリアル─パラレル変換器SPは、通常、デー
タの受信時には所定の外部クロックに応答して入力され
たシリアルデータをパラレルデータに変換する動作を行
う。シリアル─パラレル変換器は通常、シフトレジスタ
で構成されるが、このシフトレジスタの内部情報(即
ち、シフトレジスタ内のデータとそのデータのビット
数)を、外部からの指示により外部メモリに一時退避/
復帰することができればよい。
【0008】このようなデータの退避/復帰を一時的に
実行するようにすれば、シリアル─パラレル変換器を複
数のチャネルで共用するためのステップとして、変換器
を構成するシフトレジスタ内の元の内部情報のSAVE
→新たな内部情報のLOAD→受信動作(通常のシリア
ル─パラレル変換器の処理、即ち、シリアル→パラレル
変換を行い、パラレルデータへのアセンブルが完了して
いればそのデータを受信バッファに送る動作)→内部情
報のSAVE→以下、繰返し、という動作により、シリ
アル─パラレル変換器を1つにしても多重チャネルを同
時に動作させることができる。
【0009】
【実施例】図2は本発明の一実施例構成図である。RX
−FIFO#0,#1,#2は各チャネル毎の受信FI
FO(先入れ先出しバッファ)、RGはデータ有無表示
レジスタ、RPはリードパルス作成回路、Sは本発明の
シリアル─パラレル変換器、RMは退避用のRAMであ
る。そして、シリアル─パラレル変換器SPは受信シフ
トレジスタRXSと受信カウンタRXTを備えている。
【0010】通常、回線制御LSIは送信/受信(Tx
/Rx)用の各FIFO、送信/受信用の各レジスタ、
及び送受信CRCゼネレータ/チェッカ等の機能ブロッ
クを備えている。本発明においては、回線制御LSIの
有するこれら各機能ブロックを間欠的に動作されること
にある。本発明の基本的動作では所定のチャネルのため
の動作として、シリアル─パラレル変換器に外部から所
定の送信/受信クロックを供給し、シリアルデータの送
受信を通常動作で所定ビット分だけ行わせた後、別のチ
ャネル動作のために、一旦、現在の各機能ブロックの状
態を保持しているデータを外部記憶に退避させるように
している。
【0011】図3は本発明の信号タイミングチャート、
図4はFIFO#0を例とした本発明の基本フローチャ
ートである。図3、4に示すように、各チャネル毎のシ
リアルデータはシリアルデータ用にクロックにより転送
され、FIFOへのライトパルスRXパルスによりFI
FOに取り込まれる。そして、リードパルスRPがリー
ドパルス作成回路からFIFOへ送出されてFIFOか
らの読出しを行う。
【0012】このような動作を以下に具体的に説明す
る。送信/受信(Tx/Rx)用の各FIFOについて
は複数のFIFOのどこまでデータが入っているかを示
すポインタの値及び、FIFO内のデータを退避用RA
Mに退避させる。送信/受信用の各シフトレジスタにつ
いては各シフトレジスタの何ビット目までデータが入っ
ているかを示すポインタの値及びシフトレジスタ内のデ
ータを退避用RAMに退避させる。CRCゼネレータチ
ェッカについても、それまでに計算したCRCの値を退
避用RAMに退避させる。
【0013】次に、別のチャネルの動作のために前回の
当該別チャネルの退避データを退避用RAMから復帰さ
せた後、外部から送信/受信クロックを供給して送信/
受信動作を何ビット分か行わせた後、さらに別のチャネ
ル動作へと移行する。ここで、実際の回線の送受信速度
と、本発明によるシリアル─パラレル変換器の送信/受
信速度にはズレを生じるが、この両者の間にシリアルデ
ータの格納部を置き両者間の速度の差を調整するように
している。即ち、回線からの受信データはサンプリング
された後に通信速度と同じ速度でシリアルデータ格納部
(FIFO)に保持され、本発明のシリアル─パラレル
変換器はシリアルデータ格納部から通信速度よりも速い
速度で取り出しシリアル─パラレル変換の動作を行う。
【0014】ISDNに見られるような1つの回線で複
数チャネルが多重化されたインタフェースにおける実施
例を次に説明する。ISDNでは物理的には1本の伝送
路上で、複数チャネルが時分割されて伝送される。ここ
から各チャネルにデータを分離する方法は、そのインタ
フェース規約(フレームフォーマット)に依存するが、
例えば、1つ又は数ビットのフレーム同期ビットの繰返
しが所定のパターンに一致することにより行われた後、
各フレーム同期ビットを基にカウントして各々のチャネ
ルのデータとして取り出すことができる。
【0015】上述のようにして分離されたシリアルデー
タは各チャネル毎にFIFOに格納される。ここで注意
することはシリアル─パラレル変換器からのFIFOの
データ読出しと衝突しないように、図3のタイミングで
行われる。即ち、FIFOの読出し/書込みが同時に起
こらず、書込みはチャネルのビット速度と同じ速度で行
い、読出しはこの何倍かの速い速度で行う。なお、読出
しはFIFO内に残っているデータが存在するときのみ
行われる。
【0016】次に、シリアル─パラレル変換器の動作を
説明する。図2において、この構成は、例えば、マイク
ロプロセッサ(MPU)で構成することもできる。マイ
クロプロセッサは各送信FIFOのデータ有無表示レジ
スタRGにより、どのFIFOにデータが存在するかを
知ることができるようになっている。ここで、FIFO
によってはデータ有無の他にどの程度の量のデータが残
っているかを通知する機能もある。マイクロプロセッサ
はデータの残っているFIFOにリードパルス(前述の
ライトパルスよりも高速に読出し可能)を与えてシリア
ルデータを読出しと共に、そのデータはシリアル─パラ
レル変換器のデータとして与えられ、読出しパルスはシ
リアルクロックとして与える。
【0017】シリアル─パラレル変換器内部ではそのク
ロックによりデータをサンプリングし、シフトレジスタ
によりパラレルデータへの組立を行う。ここで、8ビッ
トのパラレルデータとして組み立てられれば、それは受
信キャラクタとなり、もし、FIFOリードパルスの数
が8ビットパラレルデータの組立に充分でなく終了すれ
ばシフトレジスタに残った有効ビット数は3ビットカウ
ンタにより知ることができる。
【0018】マイクロプロセッサは次のチャネル動作の
ためにシフトレジスタの内容と3ビットカウンタの内容
を退避用のRAMにSAVEし、次のチャネルの前回の
退避データをシフトレジスタと3ビットカウンタに復帰
し、FIFOから何ビット分かのデータをリードしてシ
リアル─パラレル変換を行う。本発明ではこれらの動作
を繰り返す。
【0019】以上は説明を簡単にするためにシフトレジ
スタ部のみについて行ったが、他の部分、CRC計算レ
ジスタやSYNフラグ同期用の同期パターン検出回路に
ついても同様であり、現在の内容とステータスを退避/
復帰することにより動作可能である。図5は図2に示す
データ有無表示レジスタの詳細図である。各FIFO入
力毎にレジスタを設け、レジスタ選択パルスによりレジ
スタを選択して出力する。
【0020】図6は図2に示すリードパルス作成回路の
詳細図である。各FIFO毎のレジスタを有し、パルス
作成カウンタからの出力をANDゲート#0〜#2に入
力しレジスタの出力と一致したときにリードパルスを発
生する。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
多重化チャネルのデータ処理において、シリアル─パラ
レル変換器を各チャネルで共用化することによりデータ
の退避/復帰を行うことができるので、ハードウェアの
削減と、これによるコストダウンを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したシステム構成図である。
【図2】本発明の一実施例構成図である。
【図3】本発明の信号タイミングチャートである。
【図4】本発明の一実施例フローチャートである。
【図5】図2の表示レジスタの詳細図である。
【図6】図2のリードパルス作成回路の詳細図である。
【図7】従来のシステム構成図である。
【符号の説明】
SP…シリアル─パラレル変換器 RD…レシーバ・ドライバ FIFO…先入れ先出しバッファ RG…表示レジスタ RP…リードパルス作成回路 RM…退避用メモリ L…回線 RXC…受信クロック RXD…受信データ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の回線のデータ伝送若しくは1つの
    回線で複数チャネルが多重化されたデータ伝送における
    多重化チャネル装置において、回線からのデータを一時
    格納するシリアルデータ格納手段と、多重化されたシリ
    アルデータを受け、パラレルデータに変換する単一のシ
    リアル─パラレル変換手段と、該シリアル─パラレル変
    換手段で受信中のシリアルデータ一時退避する退避手段
    とを備え、該シリアル─パラレル変換手段にてパラレル
    データに変換する際に、シリアルデータを該退避手段に
    退避させつつ、次の格納手段のシリアル─パラレル変換
    を時分割により行うことを特徴とする多重化チャネル受
    信装置。
  2. 【請求項2】 多重化された受信データを単一のシリア
    ル─パラレル変換手段により変換する装置において、所
    定データ長のシフトレジスタ内の有効ビット長をカウン
    トする計数手段を備える多重化チャネル受信装置。
JP3030805A 1991-02-26 1991-02-26 多重化チャネル受信装置 Expired - Fee Related JPH0787435B2 (ja)

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