JPH0787908A - 早炊き米の製造方法 - Google Patents

早炊き米の製造方法

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JPH0787908A
JPH0787908A JP5261718A JP26171893A JPH0787908A JP H0787908 A JPH0787908 A JP H0787908A JP 5261718 A JP5261718 A JP 5261718A JP 26171893 A JP26171893 A JP 26171893A JP H0787908 A JPH0787908 A JP H0787908A
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rice
drying
freeze
dried
rice grains
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Satoru Satake
覺 佐竹
Katsuyuki Kumamoto
勝行 熊本
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Satake Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 製造経費を大幅に低減させて、食味・食感の
よい早炊き米を製造する。 【構成】 米粒を水洗いしてから浸漬したのち蒸煮し、
蒸煮した前記米粒を再び浸漬してから凍結乾燥し、その
後含水率16%以下に仕上げ乾燥する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、早炊き米の製造方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】通常の炊飯に要する時間よりもはるかに
早い時間、例えば1/2程度で炊くことのできる米は早
炊き米と呼ばれ、この種の米としては、従来から御飯
(白米飯)を自然乾燥させた干飯(ほしい)とか乾飯
(かれい)が知られているが、このものは保存性には優
れているが、比較的緩慢な脱水のために、本格的なアル
ファ(α)化(=糊化)の度合いは低く、水又は湯によ
る復元性(湯戻し)が悪く、食味・食感に劣る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、アルファ化し
た米粒をフレーク(flake)状やパフ(puff)
状にすることによって吸水性を向上させることにより、
復元時間の短縮化(即席化)を図ってきたが、煮くずれ
したり、粘りがなかったり、ガムをかむような劣悪な食
感であったりして、あまり十分なものとはいえなかっ
た。したがって、現在市販されている早炊き米は、前記
欠点をカバーするため、具材等を混入した炊き込み飯や
味付け飯として製造されているものはあっても、食味・
食感にすぐれた米だけの早炊き米は出現していない。
【0004】本発明は前記問題点にかんがみ、即席性に
すぐれ、かつ、復元時の外観及び食味・食感が良好であ
るとともに、製造経費を大幅に低減できる早炊き米の製
造方法を提供することを技術的課題とする
【0005】
【課題を解決するための手段】米粒を水洗いしてから浸
漬したのち蒸煮し、蒸煮した前記米粒を再び浸漬してか
ら凍結乾燥し、その後含水率16%以下に仕上げ乾燥し
て早炊き米を製造する。
【0006】米粒を水洗いしてから浸漬したのち蒸煮
し、蒸煮した前記米粒を再び浸漬してから含水率25〜
35%に凍結乾燥し、その後含水率16%以下に仕上げ
乾燥して早炊き米を製造する。
【0007】
【作用】米粒を水洗いしてから水中に浸漬したのち蒸煮
によりアルファ化し、蒸煮した米粒を水中に再び浸漬し
て澱粉組織を膨化させる。浸漬した米粒を凍結乾燥した
のち含水率16%以下に仕上げ乾燥する。このように凍
結乾燥してから仕上げ乾燥を行うことにより、凍結乾燥
のみで米粒を目標水分(16%以下)に乾燥させる方法
に比べ効率的な乾燥を行うことができる。
【0008】上記の早炊き米の製造方法において、米粒
を含水率25〜35%に凍結したのち含水率16%以下
に仕上げ乾燥する。このように米粒の含水率を25〜3
5%まで乾燥する凍結乾燥と、含水率16%以下に乾燥
する仕上げ乾燥とを行うことにより、凍結乾燥のみで米
粒を目標水分(16%以下)に乾燥させる方法に比べ効
率的な乾燥を行うことができる。
【0009】
【実施例】精米歩留り90.5%の普通精白米(含水率
15%)を、精米歩留りが88.5%程度になるまで常
温で軽く洗米して、荒糠や夾雑物を洗い流す。続いて洗
米の終了した米粒を、糖化を促進する酵素(アクチナー
ゼ又はジアスターゼ)及び老化を防止する乳化剤(グリ
セリン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル等)を添
加した水溶液(37〜40℃)に60分〜180分間浸
漬して米粒内部に吸水させ、含水率33〜34%に上昇
させる。
【0010】浸漬が終了して十分に吸水した米粒を、網
などにより大まかに水切りした後、加熱水蒸気によって
蒸煮する。蒸煮の条件は、常圧で100℃の加熱水蒸気
により10分間蒸煮し、この蒸煮により米粒の水分は3
5〜36%になる。このとき蒸煮時間を長くすると炊き
上がった米粒に粘りがなくなるので、比較的短時間の蒸
煮を行う。また、加圧蒸煮すると米飯の光沢が良好には
なるが、粘りがなくなったり変色したりするので常圧で
蒸煮を行う。
【0011】蒸煮によりアルファ化した米粒を常温の水
に20分間浸漬して含水率51〜52%に上昇させる。
この浸漬により澱粉組織を膨潤させる。浸漬が終了して
十分に膨潤化した米粒を、水切りしてから−18℃、1
0秒〜60分間の条件で凍結させる。この凍結により米
粒の澱粉組織に空洞が作られる。次に−18℃の温度に
凍結された米粒を、真空状態において30℃で3時間〜
6時間乾燥して凍結乾燥を行う。凍結乾燥で含水率が2
5〜35%に乾燥された米粒を、70℃の熱風で20分
間乾燥して含水率16%以下の米粒(早炊き米)に仕上
げる。
【0012】本実施例では米粒の含水率を25〜35%
まで乾燥する凍結乾燥と、凍結乾燥で25〜35%まで
乾燥した米粒を16%以下に乾燥する仕上げ乾燥とを行
っている。凍結乾燥のみで16%以下に米粒を乾燥させ
るることも可能であるが、乾燥にかなり時間がかかると
ともに、凍結乾燥機を長時間作動させることは運転経費
を大幅に増加させてしまう。また、凍結乾燥のみで乾燥
を行うと米粒全体が多孔質となってしまい、その米粒を
炊飯すると芯がなく噛みごたえのない米飯に仕上がって
しまう。しかし、凍結乾燥してから熱風などにより仕上
げ乾燥を行うことにより、米粒の表層部は多孔質となる
が中心部は多孔質とならない。そのため、その米粒を炊
飯すると芯があって噛みごたえのある食味の良好な米飯
となる。
【0013】
【発明の効果】本発明における早炊き米の製造方法によ
れば、凍結乾燥した後含水率16%以下に仕上げ乾燥す
る構成により、凍結乾燥のみで米粒を16%以下に乾燥
する場合に比較して製造経費を大幅に低減することがで
きる。さらに、凍結してから仕上げ乾燥を行うことによ
り、米粒の表層部は多孔質となるが中心部は多孔質とな
らないため、その米粒を炊飯すると芯があって噛みこた
えのある食味の良好な米飯となる。
【0014】また、含水率25〜35%に凍結乾燥した
のちち含水率16%以下に仕上げ乾燥することにより、
製造経費を大幅に低減して効率的な乾燥を行うことがで
きるとともに、仕上がった米粒を炊飯すると芯があって
噛みごたえのある食味の良好な米飯となる。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年10月21日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】本実施例では米粒の含水率を25〜35%
まで乾燥する凍結乾燥と、凍結乾燥で25〜35%まで
乾燥した米粒を16%以下に乾燥する仕上げ乾燥とを行
っている。凍結乾燥のみで16%以下に米粒を乾燥させ
るることも可能であるが、乾燥にかなり時間がかかると
ともに、凍結乾燥機を長時間作動させることは運転経費
を大幅に増加させてしまう。また、凍結乾燥のみで乾燥
を行うと米粒全体が多孔質となり、吸水性がよくなりす
ぎてしまう。そのため、その米粒を炊飯すると、米粒の
中心部が軟らかくなりすぎて、粘りがなく噛みごたえの
ない米飯に仕上がってしまう。しかし、凍結乾燥してか
ら熱風などにより仕上げ乾燥を行うことにより、米粒の
表層部は多孔質となるが中心部はあまり多孔質とならな
い。そのため、その米粒を炊飯すると、米粒の中心部が
軟らかくなりすぎることがなく、粘りがあって噛みごた
えのある食味の良好な米飯となる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】
【発明の効果】本発明における早炊き米の製造方法によ
れば、凍結乾燥した後含水率16%以下に仕上げ乾燥す
る構成により、凍結乾燥のみで米粒を16%以下に乾燥
する場合に比較して製造経費を大幅に低減することがで
きる。さらに、凍結してから仕上げ乾燥を行うことによ
り、米粒の表層部は多孔質となるが中心部は多孔質とな
らないため、その米粒を炊飯すると、米粒の中心部が軟
らかくなりすぎることがなく、粘りがあって噛みこたえ
のある食味の良好な米飯となる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】また、含水率25〜35%に凍結乾燥した
のちち含水率16%以下に仕上げ乾燥することにより、
製造経費を大幅に低減して効率的な乾燥を行うことがで
きるとともに、仕上がった米粒を炊飯すると、米粒の中
心部が軟らかくなりすぎることがなく、粘りがあって噛
みごたえのある食味の良好な米飯となる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 米粒を水洗いしてから浸漬したのち蒸煮
    し、蒸煮した前記米粒を再び浸漬してから凍結乾燥し、
    その後含水率16%以下に仕上げ乾燥することを特徴と
    する早炊き米の製造方法。
  2. 【請求項2】 米粒を水洗いしてから浸漬した後蒸煮
    し、蒸煮した前記米粒を再び浸漬してから含水率25〜
    35%に凍結乾燥し、その後含水率16%以下に仕上げ
    乾燥することを特徴とする早炊き米の製造方法。
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