JPH0787927B2 - 極薄金属帯の製造方法 - Google Patents

極薄金属帯の製造方法

Info

Publication number
JPH0787927B2
JPH0787927B2 JP62103972A JP10397287A JPH0787927B2 JP H0787927 B2 JPH0787927 B2 JP H0787927B2 JP 62103972 A JP62103972 A JP 62103972A JP 10397287 A JP10397287 A JP 10397287A JP H0787927 B2 JPH0787927 B2 JP H0787927B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
metal strip
zone
rolling
roll
wrinkle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP62103972A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63268502A (ja
Inventor
保文 藤脇
宏二 後藤
仁志 大島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Nisshin Co Ltd
Original Assignee
Nisshin Steel Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nisshin Steel Co Ltd filed Critical Nisshin Steel Co Ltd
Priority to JP62103972A priority Critical patent/JPH0787927B2/ja
Publication of JPS63268502A publication Critical patent/JPS63268502A/ja
Publication of JPH0787927B2 publication Critical patent/JPH0787927B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Metal Rolling (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は板厚が0.3mm以下の極薄金属帯をスジ伸びが発
生しないように良好な形状に圧延により製造することが
できる極薄金属帯の製造方法に関するものである。
〔従来の技術〕
近年、極薄鋼板は感磁性や電磁波シールド性に優れてい
るため紙やプラスチツクとの複合材として、またIC回路
のリードフレーム材などのような用途に使用されるよう
になつてきているように、板厚が0.3mm以下の極薄金属
帯の要望が高まつてきている。このような極薄金属帯を
圧延によつて製造しようとすると、圧延される金属帯の
厚さが薄いことに起因して圧延ロールの圧延位置におけ
る偏平現象によつて圧延される金属帯のエツジ部を外れ
た位置で圧延ロール同士が接触して幅方向全体に亘つて
金属帯に均一な圧延荷重を付与することが困難になると
共に金属帯の幅方向に厚さのバラツキが生じ易くなる。
このような現象は圧延ロールを小径硬質ロールとすると
共に圧延ロールの湾曲度を調整するように圧延ロールに
付与する圧下力を調整することによつてかなり改善でき
るがそれでも金属帯の幅方向に厚さのバラツキを完全に
無くすことは不可能である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
その結果、極薄金属帯を圧延によつて製造しようとする
と、圧延工程中の幅方向の断面形状がほぼ平坦と考えら
れる状態から次に幅方向の断面形状がほぼ平坦と考えら
れる状態に移行するまでのゾーンにおいて金属帯に第2
図に示すような長さ方向にスジ伸びが発生し、このスジ
伸びを防止しようとして金属帯に付与する張力を小さく
すると第3図に示すようなヘリンボンが発生するという
問題点があつた。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者等は、上記した従来技術の諸問題点を解決すべ
く種々検討の結果、金属帯に付与する張力を小さくした
のではヘリンボンの発生を回避することが不可能である
ので金属帯に高い張力を付与して圧延を行わざるを得な
いが、金属帯に高い張力を付与して圧延を行うと上述し
たように金属帯の長さ方向にスジ伸びが発生してしまう
ので金属帯の長さ方向に発生するスジ伸びを如何にして
防止することができるかについて更に検討を進めた結
果、このスジ伸びは金属帯を幅方向の断面形状がほぼ平
坦と考えられる状態から次に幅方向の断面形状がほぼ平
坦と考えられる状態に移行するゾーンにおいて金属帯の
幅方向の厚さのバラツキに起因して金属帯に付与される
張力によつてそのゾーン内で長さに差が生じてこの長さ
の差が蓄積されて発生することを究明し、金属帯の長さ
方向の差が蓄積されないように幅方向の断面形状がほぼ
平坦と考えられる状態から次に幅方向の断面形状がほぼ
平坦と考えられる状態に移行するまでのゾーンであつて
スジ伸びが発生するゾーン内に少なくとも該ゾーン内の
金属帯の長さを1/2以下の長さに分割する位置に該金属
帯の幅方向の断面形状をほぼ平坦とするシワ伸ばしロー
ルを設置すれば良いことを究明して本発明を完成したの
である。
すなわち本発明は、高い張力を付与して板厚が0.3mm以
下の極薄金属帯を圧延により製造するに際し、幅方向の
断面形状がほぼ平坦と考えられる状態から次に幅方向の
断面形状がほぼ平坦と考えられる状態に移行するまでの
ゾーンであつてスジ伸びが発生するゾーン内に、少なく
とも該ゾーン内の金属帯の長さを1/2以下の長さに分割
する位置に該金属帯の幅方向の断面形状をほぼ平坦とす
るシワ伸ばしロールを設置することを特徴とする良好な
形状の極薄金属帯の製造方法に関するものである。
以下、図面に示す実施例に基づいて本発明に係る極薄金
属帯の製造方法を説明する。
第1図は本発明に係る極薄金属帯の製造方法の1実施例
を示す説明図である。
図中、1は板厚が0.3mm以下の圧延される金属帯Sのコ
イルが巻き付けられている巻出しリール、2は巻出しリ
ール1からヘリンボンが発生しないような高い張力を付
与されて巻き出された金属帯Sの移動方向を変更する第
一デフレクターロールである。3は第一デフレクターロ
ール2でその移動方向を変更された金属帯Sを圧延する
ための圧延ロールであつて、この圧延ロール3は4段圧
延機や6段圧延機のような通常の多段圧延機の圧延ロー
ルであつてもセンジミアミルで代表されるクラスターミ
ルの圧延ロールであつても良い。この圧延ロール3は、
圧延機が図示した実施例のようにタンデムに設置されて
いる場合にはそのタンデムの設置台数だけ存在する。4
は圧延ロール3により圧延された金属帯Sの移動方向を
変更する第二デフレクターロール、5は第二デフレクタ
ーロール4でその移動方向を変更された金属帯Sをコイ
ルに巻き取りための巻取りリールである。6は金属帯S
を圧延により極薄金属帯に製造する際に幅方向の断面形
状がほぼ平坦と考えられる状態から次に幅方向の断面形
状がほぼ平坦と考えられる状態に移行するまでのゾーン
であつてスジ伸びが発生するゾーン内に、少なくとも該
ゾーン内の金属帯Sの長さを1/2以下の長さに分割する
位置に設置されており金属帯Sの幅方向の断面形状をほ
ぼ平坦とするシワ伸ばしロールである。このスジ伸びが
発生するゾーンとしては、金属帯Sがその幅方向の断面
形状がほぼ平坦と考えられる状態となる位置として巻出
しリール1に巻き取られている位置,第一デフレクター
ロール2の位置,圧延ロール3の位置,第二デフレクタ
ーロール4の位置,巻取りリール5で巻き取られる位置
が存在するので、巻出しリール1から第一デフレクター
ロール2までのゾーンである場合と、第一デフレクター
ロール2から圧延ロール3までのゾーンである場合と、
圧延ロール3から第二デフレクターロール4までのゾー
ンである場合と、第二デフレクターロール4から巻取り
リール5までのゾーンである場合と、更に金属帯Sを圧
延する圧延機がタンデムに設置されている場合にタンデ
ムに設置されている圧延機の圧延ロール3から次の圧延
機の圧延ロール3までのゾーンである場合のいずれの場
合もある。
このように本発明方法においては、金属帯Sを圧延によ
り製造する際に幅方向の断面形状がほぼ平坦と考えられ
る状態から次に幅方向の断面形状がほぼ平坦と考えられ
る状態に移行するまでのゾーンであつてスジ伸びが発生
する上記ゾーン内に、少なくとも該ゾーン内の金属帯S
の長さを1/2以下の長さに分割する位置に金属帯Sの幅
方向の断面形状をほぼ平坦とするシワ伸ばしロール6を
設置するこが必要であり、これはシワ伸ばしロール6を
そのゾーンの金属帯Sの進行方向の前端や後端のみに設
置したのでは金属帯Sの幅方向の厚さのバラツキに起因
して金属帯Sに付与される張力によつて生じた金属帯S
の長さの差がそのゾーン内で蓄積されてスジ伸びが発生
することになるので好ましくなく、そのゾーンにおいて
金属帯Sの長さ方向の長さの差を可及的に小さくすれば
設置するシワ伸ばしロール6の本数を減少させて設備費
を低減せしめることができるためである。
〔実施例〕
板厚が0.2mm,板幅が1030mmのSUS304の焼鈍材を54mmφ×
1394mm長の圧延ロールの可逆式20段センジミアミル1機
によつて第1表に示すパススケジユール及び張力で50mm
φ×1500mm長のシワ伸ばしロールを使用した場合と使用
しない場合とについて冷間圧延を行つて板厚0.1mmの極
薄ステンレス鋼板を製造した。なお、シワ伸ばしロール
を使用しない場合における第4パスの圧延は、第3パス
まではシワ伸ばしロールを使用して圧延を行つた後に最
終パス(第4パス)のみシワ伸ばしロールを取り外して
圧延したものである。
このセンジミアミルを使用した圧延工程は、巻出しリー
ルから第一デフレクターロールまでのゾーンの長さが約
1000mm,第一デフレクターロールから圧延ロールまでの
ゾーンの長さが約2100mm,圧延ロールから第二デフレク
ターロールまでのゾーンの長さが約2100mm,第二デフレ
クターロールから巻取りリールまでのゾーンの長さが約
1000mmであり、これらのゾーンには途中にガイドロール
は存在せずシワ伸ばしロールはそれぞれこれらのゾーン
のほぼ中央に設置した。その結果は第2表に示す。
〔作用及び効果〕 以上詳述した如き本発明に係る極薄金属帯の製造方法
は、圧延過程においてヘリンボンが発生しないように高
い張力を付与して板厚が0.3mm以下の極薄金属帯を圧延
により製造するに際し、幅方向の断面形状がほぼ平坦と
考えられる状態から次に幅方向の断面形状がほぼ平坦と
考えられる状態に移行するまでのゾーンであつてスジ伸
びが発生するゾーン内に、少なくとも該ゾーン内の金属
帯の長さを1/2以下の長さに分割する位置に該金属帯の
幅方向の断面形状をほぼ平坦とするシワ伸ばしロールを
設置して、金属帯の幅方向の厚さのバラツキに起因して
金属帯に付与される張力によつてそのゾーン内で長さに
差が生じてこの長さの差が蓄積されて発生する現象を防
止して良好な形状の極薄金属帯を製造する方法であり、
実施にあたつてはスジ伸びが発生するゾーン内にそのゾ
ーン内の金属帯の長さを1/2以下の長さに分割する位置
に金属帯の幅方向の断面形状をほぼ平坦とするシワ伸ば
しロールを適当本数設置するだけの簡単な装置の改良で
実施でき、設置するシワ伸ばしロールの本数も少ないた
めに装置の改良費用も安価であり、ハイテク材等の良好
な形状性が要求される広幅の極薄金属帯の供給を可能と
することができ、その工業的価値は非常に大きなものが
ある。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明に係る極薄金属帯の製造方法の1実施例
を示す説明図、第2図は金属帯の長さ方向にスジ伸びが
発生した状態を示す斜視図、第3図は金属帯にヘリンボ
ンが発生した状態を示す斜視図である。 1……巻出しリール 2……第一デフレクターロール 3……圧延ロール 4……第二デフレクターロール 5……巻取りリール 6……シワ伸ばしロール S……金属帯

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】高い張力を付与して板厚が0.3mm以下の極
    薄金属帯を圧延により製造するに際し、幅方向の断面形
    状がほぼ平坦と考えられる状態から次に幅方向の断面形
    状がほぼ平坦と考えられる状態に移行するまでのゾーン
    であつてスジ伸びが発生するゾーン内に、少なくとも該
    ゾーン内の金属帯の長さを1/2以下の長さに分割する位
    置に該金属帯の幅方向の断面形状をほぼ平坦とするシワ
    伸ばしロールを設置することを特徴とする良好な形状の
    極薄金属帯の製造方法。
  2. 【請求項2】シワ伸ばしロールを設置するゾーンが、巻
    出しリールから第一デフレクターロールまでのゾーンで
    ある特許請求の範囲第1項に記載の極薄金属帯の製造方
    法。
  3. 【請求項3】シワ伸ばしロールを設置するゾーンが、第
    一デフレクターロールから圧延ロールまでのゾーンであ
    る特許請求の範囲第1項に記載の極薄金属帯の製造方
    法。
  4. 【請求項4】シワ伸ばしロールを設置するゾーンが、圧
    延ロールから第二デフレクターロールまでのゾーンであ
    る特許請求の範囲第1項に記載の極薄金属帯の製造方
    法。
  5. 【請求項5】シワ伸ばしロールを設置するゾーンが、第
    二デフレクターロールから巻取りリールまでのゾーンで
    ある特許請求の範囲第1項に記載の極薄金属帯の製造方
    法。
  6. 【請求項6】極薄金属帯を圧延する圧延機がタンデムに
    設置されていて、シワ伸ばしロールを設置するゾーン
    が、タンデムに設置されている圧延機の圧延ロールから
    圧延ロールまでのゾーンである特許請求の範囲第1項に
    記載の極薄金属帯の製造方法。
JP62103972A 1987-04-27 1987-04-27 極薄金属帯の製造方法 Expired - Lifetime JPH0787927B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62103972A JPH0787927B2 (ja) 1987-04-27 1987-04-27 極薄金属帯の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62103972A JPH0787927B2 (ja) 1987-04-27 1987-04-27 極薄金属帯の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63268502A JPS63268502A (ja) 1988-11-07
JPH0787927B2 true JPH0787927B2 (ja) 1995-09-27

Family

ID=14368254

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62103972A Expired - Lifetime JPH0787927B2 (ja) 1987-04-27 1987-04-27 極薄金属帯の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0787927B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TW436343B (en) * 1998-03-26 2001-05-28 Kawasaki Steel Co Method for coiling metallic foil and coiler
CN105081011B (zh) * 2015-09-15 2017-03-22 山东澳星新材料科技有限公司 改进型二辊平整机及使用方法
CN116550749B (zh) * 2023-05-24 2026-06-30 广东中南钢铁股份有限公司 控制棒材负偏差的轧制方法

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5430983A (en) * 1977-08-10 1979-03-07 Mitsui Toatsu Chemicals Disperse dyestuff composition
JPS5889114U (ja) * 1981-12-10 1983-06-16 日新製鋼株式会社 鋼帯巻取装置への鋼帯案内装置
JPS59232608A (ja) * 1983-06-15 1984-12-27 Nisshin Steel Co Ltd タンデムセンジミアミルにおける冷間圧延方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63268502A (ja) 1988-11-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2213387B1 (en) Magnesium alloy hot-rolling mill
EP0276743B1 (en) Rolling method making use of work roll shift rolling mill
US2291361A (en) Ferrous sheet material and method of and apparatus for hardening ferrous sheet material
CN215451466U (zh) 极片辊压装置和锂电池生产线
CA1070990A (en) Method and apparatus for hot rolling a thin metal sheet
US2060400A (en) Method of and apparatus for treating sheet metal
JPH0663606A (ja) 金属箔の圧延方法
JPS63268502A (ja) 極薄金属帯の製造方法
JPS63104704A (ja) 圧延処理による金属テ−プを作る方法およびロ−ル列
JPH04294813A (ja) 通板中の極薄金属帯に発生する座屈波やしわ等の防止ロールとその使用方法
JP3995323B2 (ja) パイプのロール予備成形方法
JPH01289509A (ja) 極薄金属帯巻取時の合紙帯シワ発生防止方法
JPH03297504A (ja) 表裏面で粗さの異なる鋼板の製造方法
WO2022217718A1 (zh) 一种均张轧制方法
JP2745432B2 (ja) 異形断面帯板の製造方法
JPH0699239A (ja) 異形断面帯板の製造方法
JP3575409B2 (ja) 金属箔帯の巻き取り装置および方法
JP2000301237A (ja) 鋼帯コイルの巻戻し方法および装置
JP4214433B2 (ja) フェライト粒微細化設備
JP2968467B2 (ja) 金属箔帯の巻取り装置
JPH05193021A (ja) ゴム材料のダブルコーティングシートの成形方法及びカレンダ装置
JPH05277570A (ja) 曲率を有する長尺構造体の製造方法
JPS63307204A (ja) 粉末圧延方法及び装置
JP4306001B2 (ja) 板圧延における走間形状制御方法
JP2755133B2 (ja) ステンレス冷延鋼帯幅方向反り付与方法