JPH078813A - ロール式籾摺装置 - Google Patents
ロール式籾摺装置Info
- Publication number
- JPH078813A JPH078813A JP15675593A JP15675593A JPH078813A JP H078813 A JPH078813 A JP H078813A JP 15675593 A JP15675593 A JP 15675593A JP 15675593 A JP15675593 A JP 15675593A JP H078813 A JPH078813 A JP H078813A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- fixed
- side roll
- shaft
- intermediate shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Adjustment And Processing Of Grains (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 伝動構造が簡素化されるとともに、伝動ベル
トの緊張力修正が簡単に行える籾摺装置を提供する。 【構成】 固定側ロール12と、その固定側ロール12
に対して接近離間調節自在な移動側ロール11とを備え
たロール式籾摺装置において、固定側ロール12の回転
軸芯周りで揺動自在な揺動枠20の遊端部に、中間軸1
9が設けられ、固定側ロール12の回転軸17と前記中
間軸19とが、前記揺動枠20の揺動を許容し、且つ、
逆転状態に連動連結するギア伝動機構にて逆転状態に連
動連結され、中間軸19と移動側ロール11の回転軸2
2とが、伝動ベルトにて連動連結され、中間軸19と移
動側ロール11の回転軸22との軸間距離を変更調節す
るネジ式伸縮機構26が設けられている。
トの緊張力修正が簡単に行える籾摺装置を提供する。 【構成】 固定側ロール12と、その固定側ロール12
に対して接近離間調節自在な移動側ロール11とを備え
たロール式籾摺装置において、固定側ロール12の回転
軸芯周りで揺動自在な揺動枠20の遊端部に、中間軸1
9が設けられ、固定側ロール12の回転軸17と前記中
間軸19とが、前記揺動枠20の揺動を許容し、且つ、
逆転状態に連動連結するギア伝動機構にて逆転状態に連
動連結され、中間軸19と移動側ロール11の回転軸2
2とが、伝動ベルトにて連動連結され、中間軸19と移
動側ロール11の回転軸22との軸間距離を変更調節す
るネジ式伸縮機構26が設けられている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、固定側ロールと、その
固定側ロールに対して接近離間調節自在な移動側ロール
とを備えたロール式籾摺装置に関する。
固定側ロールに対して接近離間調節自在な移動側ロール
とを備えたロール式籾摺装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記ロール式籾摺装置において、従来で
は、前記固定側ロールの回転軸と位置固定状態の中間軸
とを伝動ベルトで連動連結するとともに、前記中間軸の
軸芯周りで揺動自在な揺動枠の遊端部に移動側ロールの
回転軸を設け、中間軸と移動側ロールの回転軸とをギア
伝動機構にて逆転状態で連動連結し、前記伝動ベルトの
巻回途中部に作用して緊張力を付与するテンションプー
リを設けて伝動系を構成し、各ロールが逆方向回転状態
で且つ互いに異なる周速度で回転駆動されるよう構成し
たものがあった〔実開平3−43331号公報参照〕。
は、前記固定側ロールの回転軸と位置固定状態の中間軸
とを伝動ベルトで連動連結するとともに、前記中間軸の
軸芯周りで揺動自在な揺動枠の遊端部に移動側ロールの
回転軸を設け、中間軸と移動側ロールの回転軸とをギア
伝動機構にて逆転状態で連動連結し、前記伝動ベルトの
巻回途中部に作用して緊張力を付与するテンションプー
リを設けて伝動系を構成し、各ロールが逆方向回転状態
で且つ互いに異なる周速度で回転駆動されるよう構成し
たものがあった〔実開平3−43331号公報参照〕。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来構造によると
きは、位置固定状態の固定側ロールの回転軸に外部から
供給される動力を、移動側ロールに伝えるための伝動ベ
ルトが、共に位置固定状態の伝動用軸に亘って巻回され
る構成であるから、ベルト緊張力を付与するためのテン
ションプーリとその支持部材並びに引っ張りバネ等が必
要で、部品点数が多く構造が複雑になり、コスト高にな
る欠点があった。又、長期間の使用によって、伝動ベル
トの伸びや引っ張りバネのバネ力の低下等に起因して伝
動ベルトの緊張力が低下して、前記各ロールの周速度差
が変化して籾摺作業の処理性能が低下してしまう等の弊
害もあり、改善の余地があった。本発明は上記したよう
な不具合点を解消することを目的としている。
きは、位置固定状態の固定側ロールの回転軸に外部から
供給される動力を、移動側ロールに伝えるための伝動ベ
ルトが、共に位置固定状態の伝動用軸に亘って巻回され
る構成であるから、ベルト緊張力を付与するためのテン
ションプーリとその支持部材並びに引っ張りバネ等が必
要で、部品点数が多く構造が複雑になり、コスト高にな
る欠点があった。又、長期間の使用によって、伝動ベル
トの伸びや引っ張りバネのバネ力の低下等に起因して伝
動ベルトの緊張力が低下して、前記各ロールの周速度差
が変化して籾摺作業の処理性能が低下してしまう等の弊
害もあり、改善の余地があった。本発明は上記したよう
な不具合点を解消することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴構成は、冒
頭に記載したロール式籾摺装置において、前記固定側ロ
ールの回転軸芯周りで揺動自在な揺動枠の遊端部に、中
間軸が設けられ、前記固定側ロールの回転軸と前記中間
軸とが、前記揺動枠の揺動を許容し、且つ、逆転状態に
連動連結するギア伝動機構にて逆転状態に連動連結さ
れ、前記中間軸と前記移動側ロールの回転軸とが、伝動
ベルトにて連動連結され、前記中間軸と前記移動側ロー
ルの回転軸との軸間距離を変更調節するネジ式伸縮機構
が設けられている点にある。
頭に記載したロール式籾摺装置において、前記固定側ロ
ールの回転軸芯周りで揺動自在な揺動枠の遊端部に、中
間軸が設けられ、前記固定側ロールの回転軸と前記中間
軸とが、前記揺動枠の揺動を許容し、且つ、逆転状態に
連動連結するギア伝動機構にて逆転状態に連動連結さ
れ、前記中間軸と前記移動側ロールの回転軸とが、伝動
ベルトにて連動連結され、前記中間軸と前記移動側ロー
ルの回転軸との軸間距離を変更調節するネジ式伸縮機構
が設けられている点にある。
【0005】
【作用】位置固定の固定側ロールの回転軸の軸芯周りで
揺動自在な揺動枠に設けられ、且つギア伝動機構にて連
動連結された中間軸、及び、この中間軸から伝動ベルト
を介して移動側ロールの回転軸に、固定側ロールの回転
軸の逆方向回転動力が伝えられる。尚、前記ギア伝動機
構のギア比あるいはベルト巻回プーリの径を適宜変更設
定することで、周速度の変化を与えることができる。中
間軸と移動側ロールの回転軸との軸間距離はネジ式伸縮
機構によって変更調節され、適度のベルト緊張状態に調
節された後は固定状態に維持されることから、移動側ロ
ールを固定側ロールに対して接近離間調節するために移
動させるときは、中間軸が揺動枠の支持によって固定側
ロールの回転軸の軸芯周りで揺動移動して、移動側ロー
ルの回転軸の移動を許容することとなる。このとき、中
間軸と移動側ロールの回転軸との軸間距離が同一に維持
されるから、伝動ベルトの緊張状態が一定に維持され
る。又、長期間の使用で伝動ベルトが伸びた場合には、
ネジ式伸縮機構を適宜調節することでベルト緊張力を適
切な状態に設定できる。
揺動自在な揺動枠に設けられ、且つギア伝動機構にて連
動連結された中間軸、及び、この中間軸から伝動ベルト
を介して移動側ロールの回転軸に、固定側ロールの回転
軸の逆方向回転動力が伝えられる。尚、前記ギア伝動機
構のギア比あるいはベルト巻回プーリの径を適宜変更設
定することで、周速度の変化を与えることができる。中
間軸と移動側ロールの回転軸との軸間距離はネジ式伸縮
機構によって変更調節され、適度のベルト緊張状態に調
節された後は固定状態に維持されることから、移動側ロ
ールを固定側ロールに対して接近離間調節するために移
動させるときは、中間軸が揺動枠の支持によって固定側
ロールの回転軸の軸芯周りで揺動移動して、移動側ロー
ルの回転軸の移動を許容することとなる。このとき、中
間軸と移動側ロールの回転軸との軸間距離が同一に維持
されるから、伝動ベルトの緊張状態が一定に維持され
る。又、長期間の使用で伝動ベルトが伸びた場合には、
ネジ式伸縮機構を適宜調節することでベルト緊張力を適
切な状態に設定できる。
【0006】
【発明の効果】従って、合理的な伝動構造によって、テ
ンションプーリ式のベルト緊張力付与機構に比べて簡単
な構造であるネジ伸縮機構を用いて伝動ベルトの緊張力
を常に適切な状態に維持できるようになり、各ロールを
互いに逆方向回転状態で且つ異なる周速度で回転駆動す
るための伝動構造を簡素化させることができることとな
った。しかも、伝動ベルトの伸びに起因する緊張力の低
下に対しても、簡単な操作で修正することが可能で、籾
摺処理性能が低下するのを防止できるものとなった。
ンションプーリ式のベルト緊張力付与機構に比べて簡単
な構造であるネジ伸縮機構を用いて伝動ベルトの緊張力
を常に適切な状態に維持できるようになり、各ロールを
互いに逆方向回転状態で且つ異なる周速度で回転駆動す
るための伝動構造を簡素化させることができることとな
った。しかも、伝動ベルトの伸びに起因する緊張力の低
下に対しても、簡単な操作で修正することが可能で、籾
摺処理性能が低下するのを防止できるものとなった。
【0007】
【実施例】以下、実施例を図面に基いて説明する。図
3、図4に自動籾摺機全体の正面図及び側面図を示す。
主な構成は、籾タンク1、籾摺ヘッドともいわれる籾摺
装置2、玄米、籾殻等の混合物を風選別する風選別部
3、玄米と籾との混米を揚上搬送する混米用バケットエ
レベータ4、揚上搬送された混米を供給部6へ落下搬送
する供給搬送部5、供給部6から供給される混米を揺動
選別する揺動選別部7、揺動選別されて得られた玄米を
揚上搬送する玄米用バケットエレベータ8、籾を籾タン
ク1まで揚上搬送する籾用バケットエレベータ9等から
なる。
3、図4に自動籾摺機全体の正面図及び側面図を示す。
主な構成は、籾タンク1、籾摺ヘッドともいわれる籾摺
装置2、玄米、籾殻等の混合物を風選別する風選別部
3、玄米と籾との混米を揚上搬送する混米用バケットエ
レベータ4、揚上搬送された混米を供給部6へ落下搬送
する供給搬送部5、供給部6から供給される混米を揺動
選別する揺動選別部7、揺動選別されて得られた玄米を
揚上搬送する玄米用バケットエレベータ8、籾を籾タン
ク1まで揚上搬送する籾用バケットエレベータ9等から
なる。
【0008】籾タンク1の下部に付設された籾シャッタ
1aを開くと、籾タンク1内の籾は籾摺装置2に落下供
給され、後述するようにして脱ぷされる。籾摺装置2を
通過した処理物は、脱ぷされた玄米と籾殻、未脱ぷの籾
や粃が入り混じったものとなっている。この混合物から
籾殻及び粃が風選別部3で取り除かれて玄米と籾との混
米が残る。尚、取り除かれた籾殻は風選別部3の上部に
設けられた籾殻回収部3aから回収され、取り除かれた
粃は風選別部3の下方に配置された粃回収部3bから回
収される。
1aを開くと、籾タンク1内の籾は籾摺装置2に落下供
給され、後述するようにして脱ぷされる。籾摺装置2を
通過した処理物は、脱ぷされた玄米と籾殻、未脱ぷの籾
や粃が入り混じったものとなっている。この混合物から
籾殻及び粃が風選別部3で取り除かれて玄米と籾との混
米が残る。尚、取り除かれた籾殻は風選別部3の上部に
設けられた籾殻回収部3aから回収され、取り除かれた
粃は風選別部3の下方に配置された粃回収部3bから回
収される。
【0009】籾殻及び粃が除去されて得られる混米は、
混米用バケットエレベータ4にて揚上搬送される。混米
用バケットエレベータ4は、風選別部3で得られる混米
のみならず、後述するように、揺動選別部7で得られる
混米も揚上搬送している。揚上搬送された混米は、傾斜
シュート構造の供給搬送部5を落下して供給部6に一旦
溜まり、供給部6から所定の供給速度で揺動選別部7に
供給される。
混米用バケットエレベータ4にて揚上搬送される。混米
用バケットエレベータ4は、風選別部3で得られる混米
のみならず、後述するように、揺動選別部7で得られる
混米も揚上搬送している。揚上搬送された混米は、傾斜
シュート構造の供給搬送部5を落下して供給部6に一旦
溜まり、供給部6から所定の供給速度で揺動選別部7に
供給される。
【0010】揺動選別部7は所定の傾斜角度で揺動され
る複数段の選別板により混米を玄米と籾に選別するもの
であるが、選別されずに残った一部の混米は、混米用バ
ケットエレベータ4にて再び揚上搬送されて循環する。
従って、揺動選別部7には玄米排出シュート7a、籾排
出シュート7b、及び、混米排出シュート7cが設けら
れている。籾排出シュート7bからの籾は籾受入用ホッ
パ9aに還元され、新たに供給される籾と共に籾用バケ
ットエレベータ9にて揚上搬送され、籾タンク1に供給
される。又、玄米排出シュート7aから最終的に得られ
る玄米は、玄米用バケットエレベータ8にて揚上搬送さ
れて玄米取出口より排出される。
る複数段の選別板により混米を玄米と籾に選別するもの
であるが、選別されずに残った一部の混米は、混米用バ
ケットエレベータ4にて再び揚上搬送されて循環する。
従って、揺動選別部7には玄米排出シュート7a、籾排
出シュート7b、及び、混米排出シュート7cが設けら
れている。籾排出シュート7bからの籾は籾受入用ホッ
パ9aに還元され、新たに供給される籾と共に籾用バケ
ットエレベータ9にて揚上搬送され、籾タンク1に供給
される。又、玄米排出シュート7aから最終的に得られ
る玄米は、玄米用バケットエレベータ8にて揚上搬送さ
れて玄米取出口より排出される。
【0011】次に、籾摺装置2の構造について説明す
る。籾摺装置2は、一対の籾摺用ロール11,12、供
給量調節板13、繰出しロール14が設けられ、籾タン
ク1から籾シャッタ1aを通って落下供給される籾は、
供給量調節板13の傾斜角度調節により供給量を調節さ
れながら、繰出しロール14にて、籾摺用ロール11,
12の間隙に供給される。籾摺用ロール11,12は、
鉄心の周囲に所定の硬度のゴムを形成したゴムロールで
あって、異なる周速度で互いに逆方向に回転駆動され
る。そして、両ロール11,12間を通過する籾は、周
速度の差によるずれとゴムの圧迫摩擦作用、籾同士の摩
擦作用により脱ぷされる。又、一方のロール12が固定
され、他方のロール11が、固定側ロール12に対して
接近離間自在に設けられている。以下、図1及び図2に
基づいて説明を加える。
る。籾摺装置2は、一対の籾摺用ロール11,12、供
給量調節板13、繰出しロール14が設けられ、籾タン
ク1から籾シャッタ1aを通って落下供給される籾は、
供給量調節板13の傾斜角度調節により供給量を調節さ
れながら、繰出しロール14にて、籾摺用ロール11,
12の間隙に供給される。籾摺用ロール11,12は、
鉄心の周囲に所定の硬度のゴムを形成したゴムロールで
あって、異なる周速度で互いに逆方向に回転駆動され
る。そして、両ロール11,12間を通過する籾は、周
速度の差によるずれとゴムの圧迫摩擦作用、籾同士の摩
擦作用により脱ぷされる。又、一方のロール12が固定
され、他方のロール11が、固定側ロール12に対して
接近離間自在に設けられている。以下、図1及び図2に
基づいて説明を加える。
【0012】図示しない駆動プーリからの動力がベルト
によって入力プーリ15に伝達され、固定ケース16に
回転自在に支持される前記入力プーリ15の回転軸17
に固着された固定側ロール12が回転駆動されると共
に、ギア伝動機構18を介して中間軸19に逆方向の回
転動力が伝達される。中間軸19は、固定側ロール12
の回転軸芯Y1周りで揺動自在な第1揺動枠20の遊端
部に回転自在に支承されている。又、固定ケース16に
対して固定側ロール12の回転軸芯Y1と平行な軸芯Y
2周りで揺動自在に支持される第2揺動枠21の途中部
に支承された回転軸22に移動側ロール11が取付けら
れ、この回転軸22に取付けた大径プーリ23と前記中
間軸19に取付けた小径プーリ24とに亘って伝動ベル
ト25が巻回されている。そして、第1揺動枠20と第
2揺動枠21との間には、中間軸19と移動側ロール1
1の回転軸22との軸間距離つまり伝動ベルト25の張
り具合を変更調節自在なネジ式伸縮機構26が介装さ
れ、且つ、第2揺動枠21の遊端側は後述するように位
置保持され、結果的に、固定側ロール12の回転軸17
と移動側ロール11の回転軸22とが異なる周速度で逆
向きに回転駆動されるよう連動連結されている。
によって入力プーリ15に伝達され、固定ケース16に
回転自在に支持される前記入力プーリ15の回転軸17
に固着された固定側ロール12が回転駆動されると共
に、ギア伝動機構18を介して中間軸19に逆方向の回
転動力が伝達される。中間軸19は、固定側ロール12
の回転軸芯Y1周りで揺動自在な第1揺動枠20の遊端
部に回転自在に支承されている。又、固定ケース16に
対して固定側ロール12の回転軸芯Y1と平行な軸芯Y
2周りで揺動自在に支持される第2揺動枠21の途中部
に支承された回転軸22に移動側ロール11が取付けら
れ、この回転軸22に取付けた大径プーリ23と前記中
間軸19に取付けた小径プーリ24とに亘って伝動ベル
ト25が巻回されている。そして、第1揺動枠20と第
2揺動枠21との間には、中間軸19と移動側ロール1
1の回転軸22との軸間距離つまり伝動ベルト25の張
り具合を変更調節自在なネジ式伸縮機構26が介装さ
れ、且つ、第2揺動枠21の遊端側は後述するように位
置保持され、結果的に、固定側ロール12の回転軸17
と移動側ロール11の回転軸22とが異なる周速度で逆
向きに回転駆動されるよう連動連結されている。
【0013】前記ネジ式伸縮機構26は、第2揺動枠2
1における回転軸22軸承用ボス部21aに外嵌装着さ
れるリング状部材26Aに雌ネジ部26aを形成すると
ともに、第1揺動枠20における中間軸19軸承用ボス
部20Aに接当する円弧状接当部材26Bに伸縮用ネジ
26Cを軸芯方向に位置固定並びに相対回動自在に内嵌
支持し、このネジ26Cを前記リング状部材26Aの雌
ネジ部26aに螺合させ、ネジ26Cを回動操作するこ
とで、リング状部材26Aと円弧状接当部材26Bとが
接近離間して、中間軸19と移動側ロール11の回転軸
22との軸間距離が変更調節される。
1における回転軸22軸承用ボス部21aに外嵌装着さ
れるリング状部材26Aに雌ネジ部26aを形成すると
ともに、第1揺動枠20における中間軸19軸承用ボス
部20Aに接当する円弧状接当部材26Bに伸縮用ネジ
26Cを軸芯方向に位置固定並びに相対回動自在に内嵌
支持し、このネジ26Cを前記リング状部材26Aの雌
ネジ部26aに螺合させ、ネジ26Cを回動操作するこ
とで、リング状部材26Aと円弧状接当部材26Bとが
接近離間して、中間軸19と移動側ロール11の回転軸
22との軸間距離が変更調節される。
【0014】前記第2揺動枠21の遊端側にはゴムロー
ル離間側方向に伸びる姿勢のリンク27を介して空気圧
シリンダ28のシリンダロッド28aが枢支連結され、
空気圧シリンダ28のシリンダ本体28bは固定部29
に枢支されている。前記リンク27とシリンダロッド2
8aとの枢支連結箇所に、シリンダロッド28aのゴム
ロール離間方向の移動に抵抗を付与するための移動抵抗
体としての鉄製ローラ30を設け、前記第2揺動枠21
と前記リンク27とがロール近接方向側に略くの字形に
屈曲姿勢となる状態で、ロール離間移動に伴う第2揺動
枠21とリンク27との伸展揺動を阻止すべく鉄製ロー
ラ30を固定案内板31により受け止め支持するように
構成されている。
ル離間側方向に伸びる姿勢のリンク27を介して空気圧
シリンダ28のシリンダロッド28aが枢支連結され、
空気圧シリンダ28のシリンダ本体28bは固定部29
に枢支されている。前記リンク27とシリンダロッド2
8aとの枢支連結箇所に、シリンダロッド28aのゴム
ロール離間方向の移動に抵抗を付与するための移動抵抗
体としての鉄製ローラ30を設け、前記第2揺動枠21
と前記リンク27とがロール近接方向側に略くの字形に
屈曲姿勢となる状態で、ロール離間移動に伴う第2揺動
枠21とリンク27との伸展揺動を阻止すべく鉄製ロー
ラ30を固定案内板31により受け止め支持するように
構成されている。
【0015】前記空気圧シリンダ28は図示しない圧力
調節弁を介して設定圧以上の力で伸縮作動を許容するよ
う構成され、縮退方向への作動、即ち、移動側ロール1
1が固定側ロール12に近接する方向への作動圧はリン
ク27を介して直接、移動側ロール11に加えられるこ
とになる。そして、移動側ロール11が固定側ロール1
2から離間する方向に移動に対しては、固定案内板31
による受け止め支持と、鉄製ローラ30による移動抵抗
力とによる第2揺動枠21とリンク27との突っ張り作
動によって機械的な移動抵抗が付与され、各ロール1
1,12のゴム層が磨耗して籾の食い込みによる衝撃的
な押し拡げ力が生じても、各ロール11,12の押し拡
がりを抑制しそれに起因する振動が有効に阻止されるよ
うに構成されている。
調節弁を介して設定圧以上の力で伸縮作動を許容するよ
う構成され、縮退方向への作動、即ち、移動側ロール1
1が固定側ロール12に近接する方向への作動圧はリン
ク27を介して直接、移動側ロール11に加えられるこ
とになる。そして、移動側ロール11が固定側ロール1
2から離間する方向に移動に対しては、固定案内板31
による受け止め支持と、鉄製ローラ30による移動抵抗
力とによる第2揺動枠21とリンク27との突っ張り作
動によって機械的な移動抵抗が付与され、各ロール1
1,12のゴム層が磨耗して籾の食い込みによる衝撃的
な押し拡げ力が生じても、各ロール11,12の押し拡
がりを抑制しそれに起因する振動が有効に阻止されるよ
うに構成されている。
【0016】尚、前述のようにして、籾タンク1から籾
が両ロール11,12の間隙に供給されている間は、移
動側ロール11は空気圧シリンダ28にて所定の圧力で
固定側ロール12に対して押されている。そして、両ロ
ール11,12の間隙は、その設定圧力と籾の供給量と
が釣り合う状態でほぼ一定に維持されるが、何らかの原
因で籾の通過量が増加すれば、それに追従してロール間
隙が広がることになる。
が両ロール11,12の間隙に供給されている間は、移
動側ロール11は空気圧シリンダ28にて所定の圧力で
固定側ロール12に対して押されている。そして、両ロ
ール11,12の間隙は、その設定圧力と籾の供給量と
が釣り合う状態でほぼ一定に維持されるが、何らかの原
因で籾の通過量が増加すれば、それに追従してロール間
隙が広がることになる。
【0017】本発明のロール式籾摺装置は、実施例のよ
うな自動籾摺機に限らず、種々の籾摺機に適用できるも
のである。
うな自動籾摺機に限らず、種々の籾摺機に適用できるも
のである。
【0018】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
容易にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
容易にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】籾摺装置の断面図
【図2】籾摺装置の平面図
【図3】自動籾摺機の正面図
【図4】自動籾摺機の側面図
11 移動側ロール 12 固定側ロール 17,22 回転軸 18 ギア伝動機構 19 中間軸 20 揺動枠 25 伝動ベルト 26 ネジ式伸縮機構
Claims (1)
- 【請求項1】 固定側ロール(12)と、その固定側ロ
ール(12)に対して接近離間調節自在な移動側ロール
(11)とを備えたロール式籾摺装置であって、 前記固定側ロール(12)の回転軸芯周りで揺動自在な
揺動枠(20)の遊端部に、中間軸(19)が設けら
れ、 前記固定側ロール(12)の回転軸(17)と前記中間
軸(19)とが、前記揺動枠(20)の揺動を許容し、
且つ、逆転状態に連動連結するギア伝動機構(18)に
て逆転状態に連動連結され、 前記中間軸(19)と前記移動側ロール(11)の回転
軸(22)とが、伝動ベルト(25)にて連動連結さ
れ、 前記中間軸(19)と前記移動側ロール(11)の回転
軸(22)との軸間距離を変更調節するネジ式伸縮機構
(26)が設けられているロール式籾摺装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5156755A JP3020768B2 (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | ロール式籾摺装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5156755A JP3020768B2 (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | ロール式籾摺装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH078813A true JPH078813A (ja) | 1995-01-13 |
| JP3020768B2 JP3020768B2 (ja) | 2000-03-15 |
Family
ID=15634614
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5156755A Expired - Lifetime JP3020768B2 (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | ロール式籾摺装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3020768B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2015040757A1 (ja) * | 2013-09-18 | 2015-03-26 | ヤンマー株式会社 | 穀物調整装置 |
-
1993
- 1993-06-28 JP JP5156755A patent/JP3020768B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2015040757A1 (ja) * | 2013-09-18 | 2015-03-26 | ヤンマー株式会社 | 穀物調整装置 |
| JP2015058389A (ja) * | 2013-09-18 | 2015-03-30 | ヤンマー株式会社 | 穀物調整装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3020768B2 (ja) | 2000-03-15 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5678477A (en) | Husking apparatus | |
| CN1171297A (zh) | 有倾斜滑槽的辊式脱壳装置 | |
| JP6802996B2 (ja) | 籾摺機 | |
| RU2002114332A (ru) | Вальцовая мельница для измельчения сыпучих материалов, в частности, зерна | |
| JPH078813A (ja) | ロール式籾摺装置 | |
| JP3025128B2 (ja) | ロール式籾摺装置 | |
| JPH09313959A (ja) | 脱ぷ装置 | |
| CN114917983A (zh) | 一种砻谷机下料补偿系统 | |
| US6520439B1 (en) | Flaker mill having high efficiency drive | |
| JP7074220B1 (ja) | 回転駆動システム及びそのシステムを備えた籾摺機 | |
| JPH05168958A (ja) | 籾摺機のロール間隙調節装置 | |
| JPH05220411A (ja) | ロール式籾摺装置 | |
| JPH05168959A (ja) | 籾摺機のロール摩耗警報装置 | |
| JPH08299816A (ja) | 籾摺選別機のロ−ル間隙調節装置 | |
| JP3326347B2 (ja) | コンバインの脱穀装置 | |
| CN100363107C (zh) | 用于谷物的辊式脱壳机 | |
| JPH05184954A (ja) | 籾摺機のロール接触検出装置 | |
| JP2023184292A (ja) | 原料の受け渡し装置 | |
| JPH10291047A (ja) | 線材の送り出し装置 | |
| JPH05337382A (ja) | ロール式籾摺装置 | |
| JP2009072675A (ja) | 脱ぷ装置 | |
| CN2395526Y (zh) | 玉米脱粒机 | |
| SU982876A1 (ru) | Устройство дл нат жени ленты | |
| JPS635823Y2 (ja) | ||
| JPH09239281A (ja) | 籾摺精米設備および籾摺装置のロール間隙制御方法 |