JPH078814A - ロール式籾摺装置 - Google Patents
ロール式籾摺装置Info
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- JPH078814A JPH078814A JP15675693A JP15675693A JPH078814A JP H078814 A JPH078814 A JP H078814A JP 15675693 A JP15675693 A JP 15675693A JP 15675693 A JP15675693 A JP 15675693A JP H078814 A JPH078814 A JP H078814A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な構造改良によって移動側ゴムロールの
振動を抑制して耐久性の向上を図る。 【構成】 固定部に枢支した揺動部材21の途中部に移
動側ゴムロール12を支承して、固定側のゴムロール1
2に対して接近離間自在に設け、その移動側のゴムロー
ル11を固定側のゴムロール12に対して設定圧で押圧
操作する空気圧シリンダ28を設けたロール式籾摺装置
において、揺動部材21の遊端部と、空気圧シリンダ2
8の作動部28aとを、前記遊端部からゴムロール離間
側方向に伸びる姿勢のリンク27を介して枢支連結する
とともに、そのリンク27と前記作動部28aとの枢支
連結箇所の近傍に、作動部28aのゴムロール離間方向
の移動に抵抗を付与するための移動抵抗体30を設け、
揺動部材21とリンク27とが屈曲姿勢となる状態で、
移動側ゴムロール11の離間移動に伴う揺動部材21と
リンク27との伸展揺動を阻止すべく移動抵抗体30を
固定案内板31により受け止め支持するよう構成してあ
る
振動を抑制して耐久性の向上を図る。 【構成】 固定部に枢支した揺動部材21の途中部に移
動側ゴムロール12を支承して、固定側のゴムロール1
2に対して接近離間自在に設け、その移動側のゴムロー
ル11を固定側のゴムロール12に対して設定圧で押圧
操作する空気圧シリンダ28を設けたロール式籾摺装置
において、揺動部材21の遊端部と、空気圧シリンダ2
8の作動部28aとを、前記遊端部からゴムロール離間
側方向に伸びる姿勢のリンク27を介して枢支連結する
とともに、そのリンク27と前記作動部28aとの枢支
連結箇所の近傍に、作動部28aのゴムロール離間方向
の移動に抵抗を付与するための移動抵抗体30を設け、
揺動部材21とリンク27とが屈曲姿勢となる状態で、
移動側ゴムロール11の離間移動に伴う揺動部材21と
リンク27との伸展揺動を阻止すべく移動抵抗体30を
固定案内板31により受け止め支持するよう構成してあ
る
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、異なる周速度で互いに
逆方向に回転駆動される一対の籾摺用ゴムロールのうち
の一方を位置固定し、且つ、他方側のゴムロールを固定
部に枢支した揺動アームの途中部に支承して、固定側の
ゴムロールに対して接近離間自在に設け、その移動側の
ゴムロールを前記固定側のゴムロールに対して設定圧で
押圧操作する空気圧シリンダを設けたロール式籾摺装置
に関する。
逆方向に回転駆動される一対の籾摺用ゴムロールのうち
の一方を位置固定し、且つ、他方側のゴムロールを固定
部に枢支した揺動アームの途中部に支承して、固定側の
ゴムロールに対して接近離間自在に設け、その移動側の
ゴムロールを前記固定側のゴムロールに対して設定圧で
押圧操作する空気圧シリンダを設けたロール式籾摺装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】上記ロール式籾摺装置において、従来で
は、前記揺動アームの遊端側と固定部との間に前記空気
圧シリンダを枢支連結して、各ゴムロールが近接する方
向への押圧操作のみならず、前記移動側ゴムロールが前
記固定側ゴムロールから離間する方向に対しても、前記
押圧操作と同様な設定空気圧によって容易にロール同士
が離間してしまうことが無いようにしていた。
は、前記揺動アームの遊端側と固定部との間に前記空気
圧シリンダを枢支連結して、各ゴムロールが近接する方
向への押圧操作のみならず、前記移動側ゴムロールが前
記固定側ゴムロールから離間する方向に対しても、前記
押圧操作と同様な設定空気圧によって容易にロール同士
が離間してしまうことが無いようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記空気圧シリンダに
よる前記設定圧は、各ゴムロールに間に供給される籾が
例えば2粒〜3粒づつの列状で各ゴムロールの間を通過
するような空気圧に設定され、異なる周速度で回転する
各ゴムロールによって有効に籾摺処理が行われるように
なっている。ところで、各ゴムロールは圧接状態でしか
も周速度が異なる状態で回転駆動されるから、長期間に
亘る使用によってゴムロールの外周面が磨耗することに
なるが、このようにゴムが磨耗した状態で各ロール間に
籾が供給されると、ゴムによる弾性吸収力が低下して、
各ロールが前記空気圧シリンダによる押圧力に抗して、
押し拡げられることがある。そうすると、移動側ゴムロ
ールが空気圧シリンダの押圧力と前記押し拡げ力によっ
て振動することがあり、籾摺作用が円滑に行えないおそ
れがあり、この点で改善の余地があった。本発明は、合
理的構造改良によって、構造の大幅な複雑化を招くこと
なく、上記不具合点を解消することを目的としている。
よる前記設定圧は、各ゴムロールに間に供給される籾が
例えば2粒〜3粒づつの列状で各ゴムロールの間を通過
するような空気圧に設定され、異なる周速度で回転する
各ゴムロールによって有効に籾摺処理が行われるように
なっている。ところで、各ゴムロールは圧接状態でしか
も周速度が異なる状態で回転駆動されるから、長期間に
亘る使用によってゴムロールの外周面が磨耗することに
なるが、このようにゴムが磨耗した状態で各ロール間に
籾が供給されると、ゴムによる弾性吸収力が低下して、
各ロールが前記空気圧シリンダによる押圧力に抗して、
押し拡げられることがある。そうすると、移動側ゴムロ
ールが空気圧シリンダの押圧力と前記押し拡げ力によっ
て振動することがあり、籾摺作用が円滑に行えないおそ
れがあり、この点で改善の余地があった。本発明は、合
理的構造改良によって、構造の大幅な複雑化を招くこと
なく、上記不具合点を解消することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴構成は、冒
頭に記載したロール式籾摺装置において、前記揺動部材
の遊端部と、前記空気圧シリンダの作動部とを、前記遊
端部からゴムロール離間側方向に伸びる姿勢のリンクを
介して枢支連結するとともに、そのリンクと前記作動部
との枢支連結箇所の近傍に、前記作動部のゴムロール離
間方向の移動に抵抗を付与するための移動抵抗体を設
け、前記揺動部材と前記リンクとが屈曲姿勢となる状態
で、前記移動側ゴムロールの固定側ゴムロールからの離
間移動に伴う前記揺動部材と前記リンクとの伸展揺動を
阻止すべく前記移動抵抗体を固定案内板により受け止め
支持するよう構成してある点にある。
頭に記載したロール式籾摺装置において、前記揺動部材
の遊端部と、前記空気圧シリンダの作動部とを、前記遊
端部からゴムロール離間側方向に伸びる姿勢のリンクを
介して枢支連結するとともに、そのリンクと前記作動部
との枢支連結箇所の近傍に、前記作動部のゴムロール離
間方向の移動に抵抗を付与するための移動抵抗体を設
け、前記揺動部材と前記リンクとが屈曲姿勢となる状態
で、前記移動側ゴムロールの固定側ゴムロールからの離
間移動に伴う前記揺動部材と前記リンクとの伸展揺動を
阻止すべく前記移動抵抗体を固定案内板により受け止め
支持するよう構成してある点にある。
【0005】
【作用】前記移動抵抗体の固定案内板による受け止め支
持によって、前記移動側ゴムロールの固定側ゴムロール
からの離間移動に伴う前記揺動部材と前記リンクとの伸
展揺動が阻止され、且つ、前記リンクの他端側に設けら
れた移動抵抗体によりゴムロール離間方向の移動に抵抗
が付与されることで、前記揺動部材、即ち移動側ゴムロ
ールのロール離間方向の移動が機械的な抵抗によって阻
止されることになる。言い換えると、前記揺動部材と前
記リンクとにより屈折リンク機構を構成し、この屈折リ
ンク機構の一端側が固定部に支持され、他端側が伸展揺
動を阻止するように移動抵抗を付与する状態で受け止め
支持される構成であり、例えばゴムロールの外周ゴム層
が磨耗して空気圧シリンダの設定圧よりも大きな力によ
って、両ゴムロールが押し拡げられようとしても、前記
機械的抵抗力によって、両ゴムロールの離間移動が阻止
され移動側ゴムロールの振動を有効に抑制できる。尚、
両ゴムロールの近接方向の押圧力は、前記リンク及び揺
動部材を介して直接に移動側ゴムロールに伝えられ、両
ゴムロールの押圧力は籾摺作用に適切なものに維持され
る。
持によって、前記移動側ゴムロールの固定側ゴムロール
からの離間移動に伴う前記揺動部材と前記リンクとの伸
展揺動が阻止され、且つ、前記リンクの他端側に設けら
れた移動抵抗体によりゴムロール離間方向の移動に抵抗
が付与されることで、前記揺動部材、即ち移動側ゴムロ
ールのロール離間方向の移動が機械的な抵抗によって阻
止されることになる。言い換えると、前記揺動部材と前
記リンクとにより屈折リンク機構を構成し、この屈折リ
ンク機構の一端側が固定部に支持され、他端側が伸展揺
動を阻止するように移動抵抗を付与する状態で受け止め
支持される構成であり、例えばゴムロールの外周ゴム層
が磨耗して空気圧シリンダの設定圧よりも大きな力によ
って、両ゴムロールが押し拡げられようとしても、前記
機械的抵抗力によって、両ゴムロールの離間移動が阻止
され移動側ゴムロールの振動を有効に抑制できる。尚、
両ゴムロールの近接方向の押圧力は、前記リンク及び揺
動部材を介して直接に移動側ゴムロールに伝えられ、両
ゴムロールの押圧力は籾摺作用に適切なものに維持され
る。
【0006】
【発明の効果】従って、籾摺作用に適切な押圧力を付与
する空気圧シリンダの連結構造を、簡単な機械部品を利
用して合理的に構成することで、新たに別のアクチュエ
ータや電気式制御機構等の高価な機構を用いることな
く、簡単な構造改良によって、籾摺性能を低下させるこ
となく、移動側ゴムロールの振動を抑制できることとな
った。その結果、ゴムロールの磨耗の程度が相当程度進
行しても有効な籾摺機能を発揮できるものとなり、籾摺
装置の耐久性が向上するものとなった。
する空気圧シリンダの連結構造を、簡単な機械部品を利
用して合理的に構成することで、新たに別のアクチュエ
ータや電気式制御機構等の高価な機構を用いることな
く、簡単な構造改良によって、籾摺性能を低下させるこ
となく、移動側ゴムロールの振動を抑制できることとな
った。その結果、ゴムロールの磨耗の程度が相当程度進
行しても有効な籾摺機能を発揮できるものとなり、籾摺
装置の耐久性が向上するものとなった。
【0007】
【実施例】以下、実施例を図面に基いて説明する。図3
及び図4に自動籾摺機全体の正面図及び側面図を示す。
主な構成は、籾タンク1、籾摺ヘッドともいわれる籾摺
装置2、玄米、籾殻等の混合物を風選別する風選別部
3、玄米と籾との混米を揚上搬送する混米用バケットエ
レベータ4、揚上搬送された混米を供給部6へ落下搬送
する供給搬送部5、供給部6から供給される混米を揺動
選別する揺動選別部7、揺動選別されて得られた玄米を
揚上搬送する玄米用バケットエレベータ8、籾を籾タン
ク1まで揚上搬送する籾用バケットエレベータ9等から
なる。
及び図4に自動籾摺機全体の正面図及び側面図を示す。
主な構成は、籾タンク1、籾摺ヘッドともいわれる籾摺
装置2、玄米、籾殻等の混合物を風選別する風選別部
3、玄米と籾との混米を揚上搬送する混米用バケットエ
レベータ4、揚上搬送された混米を供給部6へ落下搬送
する供給搬送部5、供給部6から供給される混米を揺動
選別する揺動選別部7、揺動選別されて得られた玄米を
揚上搬送する玄米用バケットエレベータ8、籾を籾タン
ク1まで揚上搬送する籾用バケットエレベータ9等から
なる。
【0008】籾タンク1の下部に付設された籾シャッタ
1aを開くと、籾タンク1内の籾は籾摺装置2に落下供
給され、後述するようにして脱ぷされる。籾摺装置2を
通過した処理物は、脱ぷされた玄米と籾殻、未脱ぷの籾
や粃が入り混じったものとなっている。この混合物から
籾殻及び粃が風選別部3で取り除かれて玄米と籾との混
米が残る。尚、取り除かれた籾殻は風選別部3の上部に
設けられた籾殻回収部3aから回収され、取り除かれた
粃は風選別部3の下方に配置された粃回収部3bから回
収される。
1aを開くと、籾タンク1内の籾は籾摺装置2に落下供
給され、後述するようにして脱ぷされる。籾摺装置2を
通過した処理物は、脱ぷされた玄米と籾殻、未脱ぷの籾
や粃が入り混じったものとなっている。この混合物から
籾殻及び粃が風選別部3で取り除かれて玄米と籾との混
米が残る。尚、取り除かれた籾殻は風選別部3の上部に
設けられた籾殻回収部3aから回収され、取り除かれた
粃は風選別部3の下方に配置された粃回収部3bから回
収される。
【0009】籾殻及び粃が除去されて得られる混米は、
混米用バケットエレベータ4にて揚上搬送される。混米
用バケットエレベータ4は、風選別部3で得られる混米
のみならず、後述するように、揺動選別部7で得られる
混米も揚上搬送している。揚上搬送された混米は、傾斜
シュート構造の供給搬送部5を落下して供給部6に一旦
溜まり、供給部6から所定の供給速度で揺動選別部7に
供給される。
混米用バケットエレベータ4にて揚上搬送される。混米
用バケットエレベータ4は、風選別部3で得られる混米
のみならず、後述するように、揺動選別部7で得られる
混米も揚上搬送している。揚上搬送された混米は、傾斜
シュート構造の供給搬送部5を落下して供給部6に一旦
溜まり、供給部6から所定の供給速度で揺動選別部7に
供給される。
【0010】揺動選別部7は所定の傾斜角度で揺動され
る複数段の選別板により混米を玄米と籾に選別するもの
であるが、選別されずに残った一部の混米は、混米用バ
ケットエレベータ4にて再び揚上搬送されて循環する。
従って、揺動選別部7には玄米排出シュート7a、籾排
出シュート7b、及び、混米排出シュート7cが設けら
れている。籾排出シュート7bからの籾は籾受入用ホッ
パ9aに還元され、新たに供給される籾と共に籾用バケ
ットエレベータ9にて揚上搬送され、籾タンク1に供給
される。又、玄米排出シュート7aから最終的に得られ
る玄米は、玄米用バケットエレベータ8にて揚上搬送さ
れて玄米取出口より排出される。
る複数段の選別板により混米を玄米と籾に選別するもの
であるが、選別されずに残った一部の混米は、混米用バ
ケットエレベータ4にて再び揚上搬送されて循環する。
従って、揺動選別部7には玄米排出シュート7a、籾排
出シュート7b、及び、混米排出シュート7cが設けら
れている。籾排出シュート7bからの籾は籾受入用ホッ
パ9aに還元され、新たに供給される籾と共に籾用バケ
ットエレベータ9にて揚上搬送され、籾タンク1に供給
される。又、玄米排出シュート7aから最終的に得られ
る玄米は、玄米用バケットエレベータ8にて揚上搬送さ
れて玄米取出口より排出される。
【0011】次に、籾摺装置2の構造について説明す
る。図3に示すように、一対の籾摺用ロール11,1
2、供給量調節板13、繰出しロール14が設けられ、
籾タンク1から籾シャッタ1aを通って落下供給される
籾は、供給量調節板13の傾斜角度調節により供給量を
調節されながら、繰出しロール14にて、籾摺用ロール
11,12の間隙に供給される。籾摺用ロール11,1
2は、鉄心の周囲に所定の硬度のゴムを形成したゴムロ
ールであって、異なる周速度で互いに逆方向に回転駆動
される。そして、両ロール11,12間を通過する籾
は、周速度の差によるずれとゴムの圧迫摩擦作用、籾同
士の摩擦作用により脱ぷされる。又、一方のロール12
が固定され、他方のロール11が、固定側ロール12に
対して接近離間自在に設けられている。以下、図1及び
図2に基づいて説明を加える。
る。図3に示すように、一対の籾摺用ロール11,1
2、供給量調節板13、繰出しロール14が設けられ、
籾タンク1から籾シャッタ1aを通って落下供給される
籾は、供給量調節板13の傾斜角度調節により供給量を
調節されながら、繰出しロール14にて、籾摺用ロール
11,12の間隙に供給される。籾摺用ロール11,1
2は、鉄心の周囲に所定の硬度のゴムを形成したゴムロ
ールであって、異なる周速度で互いに逆方向に回転駆動
される。そして、両ロール11,12間を通過する籾
は、周速度の差によるずれとゴムの圧迫摩擦作用、籾同
士の摩擦作用により脱ぷされる。又、一方のロール12
が固定され、他方のロール11が、固定側ロール12に
対して接近離間自在に設けられている。以下、図1及び
図2に基づいて説明を加える。
【0012】図示しない駆動プーリからの動力がベルト
によって入力プーリ15に伝達され、固定ケース16に
回転自在に支持される前記入力プーリ15の回転軸17
に固着された固定側ロール12が回転駆動されると共
に、ギア伝動機構18を介して中間軸19に逆方向の回
転動力が伝達される。中間軸19は、固定側ロール12
の回転軸芯Y1周りで揺動自在な第1揺動枠20の遊端
部に回転自在に支承されている。又、固定ケース16に
対して固定側ロール12の回転軸芯Y1と平行な軸芯Y
2周りで揺動自在に支持される第2揺動枠21〔揺動部
材の一例〕の途中部に支承された回転軸22に移動側ロ
ール11が取付けられ、この回転軸22に取付けた大径
プーリ23と前記中間軸19に取付けた小径プーリ24
とに亘って伝動ベルト25が巻回されている。そして、
第1揺動枠20と第2揺動枠21との間には、中間軸1
9と移動側ロール11の回転軸22との軸間距離つまり
伝動ベルト25の張り具合を変更調節自在なネジ式調節
機構26が介装され、且つ、第2揺動枠21の遊端側は
後述するように位置保持され、結果的に、固定側ロール
12の回転軸17と移動側ロール11の回転軸22とが
異なる周速度で逆向きに回転駆動されるよう連動連結さ
れている。
によって入力プーリ15に伝達され、固定ケース16に
回転自在に支持される前記入力プーリ15の回転軸17
に固着された固定側ロール12が回転駆動されると共
に、ギア伝動機構18を介して中間軸19に逆方向の回
転動力が伝達される。中間軸19は、固定側ロール12
の回転軸芯Y1周りで揺動自在な第1揺動枠20の遊端
部に回転自在に支承されている。又、固定ケース16に
対して固定側ロール12の回転軸芯Y1と平行な軸芯Y
2周りで揺動自在に支持される第2揺動枠21〔揺動部
材の一例〕の途中部に支承された回転軸22に移動側ロ
ール11が取付けられ、この回転軸22に取付けた大径
プーリ23と前記中間軸19に取付けた小径プーリ24
とに亘って伝動ベルト25が巻回されている。そして、
第1揺動枠20と第2揺動枠21との間には、中間軸1
9と移動側ロール11の回転軸22との軸間距離つまり
伝動ベルト25の張り具合を変更調節自在なネジ式調節
機構26が介装され、且つ、第2揺動枠21の遊端側は
後述するように位置保持され、結果的に、固定側ロール
12の回転軸17と移動側ロール11の回転軸22とが
異なる周速度で逆向きに回転駆動されるよう連動連結さ
れている。
【0013】前記ネジ式伸縮機構26は、第2揺動枠2
1における回転軸22軸承用ボス部21aに外嵌装着さ
れるリング状部材26Aに雌ネジ部26aを形成すると
ともに、第1揺動枠20における中間軸19軸承用ボス
部20Aに接当する円弧状接当部材26Bに伸縮用ネジ
26Cを軸芯方向に位置固定並びに相対回動自在に内嵌
支持し、このネジ26Cを前記リング状部材26Aの雌
ネジ部26aに螺合させ、ネジ26Cを回動操作するこ
とで、リング状部材26Aと円弧状接当部材26Bとが
接近離間して、中間軸19と移動側ロール11の回転軸
22との軸間距離が変更調節される。
1における回転軸22軸承用ボス部21aに外嵌装着さ
れるリング状部材26Aに雌ネジ部26aを形成すると
ともに、第1揺動枠20における中間軸19軸承用ボス
部20Aに接当する円弧状接当部材26Bに伸縮用ネジ
26Cを軸芯方向に位置固定並びに相対回動自在に内嵌
支持し、このネジ26Cを前記リング状部材26Aの雌
ネジ部26aに螺合させ、ネジ26Cを回動操作するこ
とで、リング状部材26Aと円弧状接当部材26Bとが
接近離間して、中間軸19と移動側ロール11の回転軸
22との軸間距離が変更調節される。
【0014】前記第2揺動枠21の遊端側にはゴムロー
ル離間側方向に伸びる姿勢のリンク27を介して空気圧
シリンダ28のシリンダロッド28a〔作動部の一例〕
が枢支連結され、空気圧シリンダ28のシリンダ本体2
8bは固定部29に枢支されている。前記リンク27と
シリンダロッド28aとの枢支連結箇所に、シリンダロ
ッド28aのゴムロール離間方向の移動に抵抗を付与す
るための移動抵抗体としての鉄製ローラ30を設け、前
記第2揺動枠21と前記リンク27とがロール近接方向
側に略くの字形に屈曲姿勢となる状態で、ロール離間移
動に伴う第2揺動枠21とリンク27との伸展揺動を阻
止すべく鉄製ローラ30を固定案内板31により受け止
め支持するように構成されている。
ル離間側方向に伸びる姿勢のリンク27を介して空気圧
シリンダ28のシリンダロッド28a〔作動部の一例〕
が枢支連結され、空気圧シリンダ28のシリンダ本体2
8bは固定部29に枢支されている。前記リンク27と
シリンダロッド28aとの枢支連結箇所に、シリンダロ
ッド28aのゴムロール離間方向の移動に抵抗を付与す
るための移動抵抗体としての鉄製ローラ30を設け、前
記第2揺動枠21と前記リンク27とがロール近接方向
側に略くの字形に屈曲姿勢となる状態で、ロール離間移
動に伴う第2揺動枠21とリンク27との伸展揺動を阻
止すべく鉄製ローラ30を固定案内板31により受け止
め支持するように構成されている。
【0015】前記空気圧シリンダ28は図示しない圧力
調節弁を介して設定圧以上の力で伸縮作動を許容するよ
う構成され、縮退方向への作動、即ち、移動側ロール1
1が固定側ロール12に近接する方向への作動圧はリン
ク27を介して直接、移動側ロール11に加えられるこ
とになる。そして、移動側ロール11が固定側ロール1
2から離間する方向に移動に対しては、固定案内板31
による受け止め支持と、鉄製ローラ30による移動抵抗
力とによる第2揺動枠21とリンク27との突っ張り作
動によって機械的な移動抵抗が付与され、各ロール1
1,12のゴム層が磨耗して籾の食い込みによる衝撃的
な押し拡げ力が生じても、各ロール11,12の押し拡
がりを抑制しそれに起因する振動が有効に阻止されるよ
うに構成されている。
調節弁を介して設定圧以上の力で伸縮作動を許容するよ
う構成され、縮退方向への作動、即ち、移動側ロール1
1が固定側ロール12に近接する方向への作動圧はリン
ク27を介して直接、移動側ロール11に加えられるこ
とになる。そして、移動側ロール11が固定側ロール1
2から離間する方向に移動に対しては、固定案内板31
による受け止め支持と、鉄製ローラ30による移動抵抗
力とによる第2揺動枠21とリンク27との突っ張り作
動によって機械的な移動抵抗が付与され、各ロール1
1,12のゴム層が磨耗して籾の食い込みによる衝撃的
な押し拡げ力が生じても、各ロール11,12の押し拡
がりを抑制しそれに起因する振動が有効に阻止されるよ
うに構成されている。
【0016】尚、前述のようにして、籾タンク1から籾
が両ロール11,12の間隙に供給されている間は、移
動側ロール11は空気圧シリンダ28にて所定の圧力で
固定側ロール12に対して押されている。そして、両ロ
ール11,12の間隙は、その設定圧力と籾の供給量と
が釣り合う状態でほぼ一定に維持されるが、何らかの原
因で籾の通過量が増加すれば、それに追従してロール間
隙が広がることになる。
が両ロール11,12の間隙に供給されている間は、移
動側ロール11は空気圧シリンダ28にて所定の圧力で
固定側ロール12に対して押されている。そして、両ロ
ール11,12の間隙は、その設定圧力と籾の供給量と
が釣り合う状態でほぼ一定に維持されるが、何らかの原
因で籾の通過量が増加すれば、それに追従してロール間
隙が広がることになる。
【0017】本発明のロール式籾摺装置は、実施例のよ
うな自動籾摺機に限らず、種々の籾摺機に適用できるも
のである。
うな自動籾摺機に限らず、種々の籾摺機に適用できるも
のである。
【0018】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
容易にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
容易にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】籾摺装置の断面図
【図2】籾摺装置の平面図
【図3】自動籾摺機の正面図
【図4】自動籾摺機の側面図
11,12 ゴムロール 16 固定部 21 揺動部材 27 リンク 28 空気圧シリンダ 28a 作動部 30 移動抵抗体 31 固定案内板
Claims (1)
- 【請求項1】 異なる周速度で互いに逆方向に回転駆動
される一対の籾摺用ゴムロール(11),(12)のう
ちの一方を位置固定し、且つ、他方側のゴムロール(1
2)を固定部(16)に枢支した揺動部材(21)の途
中部に支承して、固定側のゴムロール(12)に対して
接近離間自在に設け、その移動側のゴムロール(11)
を前記固定側のゴムロール(12)に対して設定圧で押
圧操作する空気圧シリンダ(28)を設けたロール式籾
摺装置であって、前記揺動部材(21)の遊端部と、前
記空気圧シリンダ(28)の作動部(28a)とを、前
記遊端部からゴムロール離間側方向に伸びる姿勢のリン
ク(27)を介して枢支連結するとともに、そのリンク
(27)と前記作動部(28a)との枢支連結箇所の近
傍に、前記作動部(28a)のゴムロール離間方向の移
動に抵抗を付与するための移動抵抗体(30)を設け、
前記揺動部材(21)と前記リンク(27)とが屈曲姿
勢となる状態で、前記移動側ゴムロール(11)の固定
側ゴムロール(12)からの離間移動に伴う前記揺動部
材(21)と前記リンク(27)との伸展揺動を阻止す
べく前記移動抵抗体(30)を固定案内板(31)によ
り受け止め支持するよう構成してあるロール式籾摺装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5156756A JP3025128B2 (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | ロール式籾摺装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5156756A JP3025128B2 (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | ロール式籾摺装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH078814A true JPH078814A (ja) | 1995-01-13 |
| JP3025128B2 JP3025128B2 (ja) | 2000-03-27 |
Family
ID=15634636
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5156756A Expired - Lifetime JP3025128B2 (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | ロール式籾摺装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3025128B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006131004A1 (de) * | 2005-06-08 | 2006-12-14 | Bühler AG | Gummiwalzenschäler |
| JP2021126604A (ja) * | 2020-02-12 | 2021-09-02 | 株式会社サタケ | 籾摺機 |
| US12313964B1 (en) * | 2024-02-07 | 2025-05-27 | Miller Engineering, LLC | Home planetarium projection system with optical zoom lens |
| CN120714729A (zh) * | 2025-09-01 | 2025-09-30 | 四川钭进科技有限公司 | 一种砻谷机气缸系统及其控制方法 |
-
1993
- 1993-06-28 JP JP5156756A patent/JP3025128B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006131004A1 (de) * | 2005-06-08 | 2006-12-14 | Bühler AG | Gummiwalzenschäler |
| JP2021126604A (ja) * | 2020-02-12 | 2021-09-02 | 株式会社サタケ | 籾摺機 |
| US12313964B1 (en) * | 2024-02-07 | 2025-05-27 | Miller Engineering, LLC | Home planetarium projection system with optical zoom lens |
| CN120714729A (zh) * | 2025-09-01 | 2025-09-30 | 四川钭进科技有限公司 | 一种砻谷机气缸系统及其控制方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3025128B2 (ja) | 2000-03-27 |
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