JPH0788280B2 - 抗菌性ウイスカ− - Google Patents
抗菌性ウイスカ−Info
- Publication number
- JPH0788280B2 JPH0788280B2 JP62027625A JP2762587A JPH0788280B2 JP H0788280 B2 JPH0788280 B2 JP H0788280B2 JP 62027625 A JP62027625 A JP 62027625A JP 2762587 A JP2762587 A JP 2762587A JP H0788280 B2 JPH0788280 B2 JP H0788280B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antibacterial
- whisker
- whiskers
- propyl
- trimethoxysilyl
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
- Chemical Or Physical Treatment Of Fibers (AREA)
- Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
- Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
- Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は抗菌性ウイスカーに関し、例えばフイルター、
床材、壁材、天井なと建材一般、消防服、クーリングタ
ワーの冷却水、切削油、スライムコントロール剤および
医療用機材の包装紙など衣食住の全般にわたって利用す
ることができる。
床材、壁材、天井なと建材一般、消防服、クーリングタ
ワーの冷却水、切削油、スライムコントロール剤および
医療用機材の包装紙など衣食住の全般にわたって利用す
ることができる。
(従来の技術) 従来、抗菌性を付与した紙、半透膜、繊維および布など
が公知であるが、いずれも抗菌剤の保護基材が耐熱性、
補強性あるいは耐摩耗性などの点において問題がある。
が公知であるが、いずれも抗菌剤の保護基材が耐熱性、
補強性あるいは耐摩耗性などの点において問題がある。
例えば、抗菌性紙としては紙のバインダー中に抗菌剤を
添加し、その抗菌剤を紙の繊維に移行させる方法(USP
4,533,435)などが知られている。
添加し、その抗菌剤を紙の繊維に移行させる方法(USP
4,533,435)などが知られている。
また不溶性の板状保護基体、例えばビニロン不織布など
にAg塩を付着させてなる水処理用滅菌剤(特開昭50−12
228)なども公知である。
にAg塩を付着させてなる水処理用滅菌剤(特開昭50−12
228)なども公知である。
更に抗菌性半透膜としてはシリコン第4級アンモニウム
塩をセルロース半透膜に付着させる方法(特開昭60−17
2310)などがあるが、これらは基材の耐熱性、抗菌剤の
基材からの溶出、基材の強度的な問題および水系、非水
系の両方での使用不可などの点で用途が限定され、抗菌
性物質の幅広い適用が困難である。
塩をセルロース半透膜に付着させる方法(特開昭60−17
2310)などがあるが、これらは基材の耐熱性、抗菌剤の
基材からの溶出、基材の強度的な問題および水系、非水
系の両方での使用不可などの点で用途が限定され、抗菌
性物質の幅広い適用が困難である。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明の目的はその基材が耐熱性、耐摩耗性に優れ、高
い強度を有する抗菌性ウイスカーを提供することにあ
る。
い強度を有する抗菌性ウイスカーを提供することにあ
る。
また本発明の目的は水系及び非水系の両方で使用可能
で、且つ抗菌剤の溶出の全くない抗菌性ウイスカーを提
供することにある。
で、且つ抗菌剤の溶出の全くない抗菌性ウイスカーを提
供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は第4級アンモニウム塩及び長鎖シリコン酸アミ
ドから選ばれる抗菌性物質をウイスカーに固定させてな
る抗菌性ウイスカーに係る。
ドから選ばれる抗菌性物質をウイスカーに固定させてな
る抗菌性ウイスカーに係る。
本発明で使用される抗菌性物質としては広く各種の抗菌
性を有する天然物質、合成物質を挙げることができる。
好適な具体例としてはジメチル(オクタデシル)〔3−
(トリメトキシシリル)プロピル〕アンモニウムクロラ
イド、ジメチル(ヘキサデシル)〔3−(トリメトキシ
シリル)プロピル〕アンモニウムクロライド、ジメチル
(テトラデシル)〔3−(トリメトキシシリル)プロピ
ル〕アンモニウムクロライド、ジメチル(ドデシル)
〔3−(トリメトキシシリル)プロピル〕アンモニウム
クロライド、ジメチル(デシル)〔3−(トリメトキシ
シリル)プロピル〕アンモニウムクロライド、ジメチル
(オクチル)〔3−(トリメトキシシリル)プロピル〕
アンモニウムクロライド等のシリコン第4級アンモニウ
ム塩、N−〔3−(トリメトキシシリル)プロピル〕オ
クチル酸アミド、N−〔3−(トリメトキシシリル)プ
ロピル〕デシル酸アミド、N−〔3−(トリメトキシシ
リル)プロピル〕ドデシル酸アミド、N−〔3−(トリ
メトキシシリル)プロピル〕テトラデシル酸アミド、N
−〔3−(トリメトキシシリル)プロピル〕ヘキサデシ
ル酸アミド等の長鎖シリコン酸アミドなどを挙げること
ができる。これら抗菌性物質は単独又は2種以上を組合
せて使用することができる。
性を有する天然物質、合成物質を挙げることができる。
好適な具体例としてはジメチル(オクタデシル)〔3−
(トリメトキシシリル)プロピル〕アンモニウムクロラ
イド、ジメチル(ヘキサデシル)〔3−(トリメトキシ
シリル)プロピル〕アンモニウムクロライド、ジメチル
(テトラデシル)〔3−(トリメトキシシリル)プロピ
ル〕アンモニウムクロライド、ジメチル(ドデシル)
〔3−(トリメトキシシリル)プロピル〕アンモニウム
クロライド、ジメチル(デシル)〔3−(トリメトキシ
シリル)プロピル〕アンモニウムクロライド、ジメチル
(オクチル)〔3−(トリメトキシシリル)プロピル〕
アンモニウムクロライド等のシリコン第4級アンモニウ
ム塩、N−〔3−(トリメトキシシリル)プロピル〕オ
クチル酸アミド、N−〔3−(トリメトキシシリル)プ
ロピル〕デシル酸アミド、N−〔3−(トリメトキシシ
リル)プロピル〕ドデシル酸アミド、N−〔3−(トリ
メトキシシリル)プロピル〕テトラデシル酸アミド、N
−〔3−(トリメトキシシリル)プロピル〕ヘキサデシ
ル酸アミド等の長鎖シリコン酸アミドなどを挙げること
ができる。これら抗菌性物質は単独又は2種以上を組合
せて使用することができる。
本発明に用いるウイスカーとしては前述の抗菌性物質を
固定化できるものであればよく、例えば、マグネシウム
パイロボレートウイスカー、窒化ケイ素ウイスカー、炭
化ケイ素ウイスカー、チタン酸カリウムウイスカーなど
を例示することができる。ウイスカーの好適な平均粒径
は約0.01〜2μm、平均繊維長は約0.5〜5,000μmが好
ましく、またアスペクト比は約50〜2,500の範囲が好適
である。
固定化できるものであればよく、例えば、マグネシウム
パイロボレートウイスカー、窒化ケイ素ウイスカー、炭
化ケイ素ウイスカー、チタン酸カリウムウイスカーなど
を例示することができる。ウイスカーの好適な平均粒径
は約0.01〜2μm、平均繊維長は約0.5〜5,000μmが好
ましく、またアスペクト比は約50〜2,500の範囲が好適
である。
以上述べたように抗菌性物質とウイスカーとの組合せは
特に限定されるものではないが、好ましくはシリコン第
4級アンモニウム塩とチタン酸カリウムウイスカーの組
合せがよい。
特に限定されるものではないが、好ましくはシリコン第
4級アンモニウム塩とチタン酸カリウムウイスカーの組
合せがよい。
本発明において抗菌性物質をウイスカーに固定させるに
は、例えば抗菌性物質をメタノール、エタノール、プロ
パノール、ベンゼン等の溶媒に溶解し、これにウイスカ
ーを加えて良く撹拌した後、濃縮、乾燥することにより
行うことができる。尚、その後に遊離の抗菌性物質を洗
浄除去し、再び乾燥することも好ましい。
は、例えば抗菌性物質をメタノール、エタノール、プロ
パノール、ベンゼン等の溶媒に溶解し、これにウイスカ
ーを加えて良く撹拌した後、濃縮、乾燥することにより
行うことができる。尚、その後に遊離の抗菌性物質を洗
浄除去し、再び乾燥することも好ましい。
(発明の効果) 本発明の抗菌性ウイスカーを用いることによつて、抗菌
性物質本来の抗菌力を幅広く利用できると同時にウイス
カーのもつ特性、例えば耐熱性、断熱性、補強性および
耐摩耗性なども生かすことができ、従来の問題点を解決
することができる。従つて本発明の抗菌性ウイスカーを
用いることによつてウイスカーの特長を生かして抗菌性
物質の用途拡大を図ることができる。
性物質本来の抗菌力を幅広く利用できると同時にウイス
カーのもつ特性、例えば耐熱性、断熱性、補強性および
耐摩耗性なども生かすことができ、従来の問題点を解決
することができる。従つて本発明の抗菌性ウイスカーを
用いることによつてウイスカーの特長を生かして抗菌性
物質の用途拡大を図ることができる。
(実 施 例) 以下に実施例及び試験例を挙げて詳しく説明する。
実施例1 抗菌性のあるシリコン第4級アンモニウム塩、ジメチル
(オクタデシル)〔3−(トリメトキシシリル)プロピ
ル〕アンモニウムクロライド(以下OCBと略す)75mg(1
50μmol)を1000mlのメタノールに溶解し、これにチタ
ン酸カリウムウイスカー(大塚化学製、TISMO)を10g加
え、濃縮後、乾燥し、OCBをTISMO上に固定化させた。そ
の後、メタノールで遊離のOCBを洗浄、除去し再び乾燥
した。
(オクタデシル)〔3−(トリメトキシシリル)プロピ
ル〕アンモニウムクロライド(以下OCBと略す)75mg(1
50μmol)を1000mlのメタノールに溶解し、これにチタ
ン酸カリウムウイスカー(大塚化学製、TISMO)を10g加
え、濃縮後、乾燥し、OCBをTISMO上に固定化させた。そ
の後、メタノールで遊離のOCBを洗浄、除去し再び乾燥
した。
得られた抗菌性ウイスカー(以下AWBと略す)はOCBがTI
SMO上に固定化していることをブロムフエノールブルー
(BPB)のクロロホルム液で確認後、螢光X線でシリコ
ンを定量することによつて付着量を求めた。AWB中のOCB
含量は15μmol/gTISMOであつた。
SMO上に固定化していることをブロムフエノールブルー
(BPB)のクロロホルム液で確認後、螢光X線でシリコ
ンを定量することによつて付着量を求めた。AWB中のOCB
含量は15μmol/gTISMOであつた。
試験例1 実施例1で得られた抗菌性ウイスカーAWB(100mg)を用
いてバツチ法により、抗菌スペクトルを測定した。測定
条件は菌懸濁液100ml(菌数6×108cells)、温度30℃
である。結果を第1表に示す。
いてバツチ法により、抗菌スペクトルを測定した。測定
条件は菌懸濁液100ml(菌数6×108cells)、温度30℃
である。結果を第1表に示す。
試験例2 実施例1で得られた抗菌性ウイスカーAWBを用いて、下
記第2表に示す配合で (a)ミキシングロール;D=10in.16rpm (b)ロール温度×時間;140〜145℃×5分 (c)シート厚み;0.5mm の条件で混練してシーを作成し、このシートを用いてJI
S Z2911に従つて、かびの抗菌性試験を行つた。結果を
第3表に示す。
記第2表に示す配合で (a)ミキシングロール;D=10in.16rpm (b)ロール温度×時間;140〜145℃×5分 (c)シート厚み;0.5mm の条件で混練してシーを作成し、このシートを用いてJI
S Z2911に従つて、かびの抗菌性試験を行つた。結果を
第3表に示す。
第3表においてNo.1〜5はそれぞれPVCに対してAWBの含
量が0,0.067,0.100,0.133及び0.200wt%の場合に相当す
る。
量が0,0.067,0.100,0.133及び0.200wt%の場合に相当す
る。
また+は菌子着生、 sは胞子付着性、 −は変化なしを示す、
Claims (3)
- 【請求項1】第4級アンモニウム塩及び長鎖シリコン酸
アミドから選ばれる抗菌性物質をウイスカーに固定させ
てなる抗菌性ウイスカー。 - 【請求項2】ウイスカーがチタン酸カリウムウイスカー
である特許請求の範囲第1項記載の抗菌性ウイスカー。 - 【請求項3】第4級アンモニウム塩がシリコン第4級ア
ンモニウム塩である特許請求の範囲第1項記載の抗菌性
ウイスカー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62027625A JPH0788280B2 (ja) | 1987-02-09 | 1987-02-09 | 抗菌性ウイスカ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62027625A JPH0788280B2 (ja) | 1987-02-09 | 1987-02-09 | 抗菌性ウイスカ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63195200A JPS63195200A (ja) | 1988-08-12 |
| JPH0788280B2 true JPH0788280B2 (ja) | 1995-09-27 |
Family
ID=12226134
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62027625A Expired - Fee Related JPH0788280B2 (ja) | 1987-02-09 | 1987-02-09 | 抗菌性ウイスカ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0788280B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0788286B2 (ja) * | 1987-03-10 | 1995-09-27 | 大塚化学株式会社 | 抗菌剤およびその製造法 |
| JP5226925B2 (ja) * | 2000-10-17 | 2013-07-03 | ジェイムズ ハーディー テクノロジー リミテッド | 殺生物剤で処理した耐久性あるセルロース繊維を使用した、繊維セメント複合材料 |
| AU2008278417B2 (en) * | 2007-07-25 | 2013-07-25 | Hiroshima University | Solidified detergent composition and method for producing the same |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0737708B2 (ja) * | 1986-10-21 | 1995-04-26 | 日機装株式会社 | ウイスカ−の表面改質方法 |
-
1987
- 1987-02-09 JP JP62027625A patent/JPH0788280B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63195200A (ja) | 1988-08-12 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |