JPH0788460A - 生ゴミ処理装置 - Google Patents
生ゴミ処理装置Info
- Publication number
- JPH0788460A JPH0788460A JP5208718A JP20871893A JPH0788460A JP H0788460 A JPH0788460 A JP H0788460A JP 5208718 A JP5208718 A JP 5208718A JP 20871893 A JP20871893 A JP 20871893A JP H0788460 A JPH0788460 A JP H0788460A
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- JP
- Japan
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- furnace
- burner
- fermenter
- air
- dust
- Prior art date
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- Treating Waste Gases (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 燃料費を節減しつつ二次公害を防止する。
【構成】 バーナー15で加熱された脱臭炉10内の空
気が処理炉本体1内に流入して発酵槽3を70〜90度
に昇温させ、発酵槽3内では発酵菌の増殖により生ゴミ
の発酵・分解・乾燥が進み、その処理は短時間で終了す
る。発酵槽3内で生じる水蒸気、粉塵、悪臭成分は脱臭
炉10の燃焼筒11との熱交換により十分に与熱された
後に燃焼筒11内に吹き込まれ、粉塵と悪臭成分は70
0〜900度の炎で焼き切られるとともに、水蒸気は視
認できないほどに微粒化される。 【効果】 排気中には水蒸気の白煙、粉塵、悪臭がな
く、生ゴミ処理にともなう二次公害が防止される。しか
も、その二次公害防止用のバーナーの排熱を流用して生
ゴミを昇温させ、かつ、発酵槽を下側から効率的に加熱
するから、バーナーの燃料消費量が少なくて済む。
気が処理炉本体1内に流入して発酵槽3を70〜90度
に昇温させ、発酵槽3内では発酵菌の増殖により生ゴミ
の発酵・分解・乾燥が進み、その処理は短時間で終了す
る。発酵槽3内で生じる水蒸気、粉塵、悪臭成分は脱臭
炉10の燃焼筒11との熱交換により十分に与熱された
後に燃焼筒11内に吹き込まれ、粉塵と悪臭成分は70
0〜900度の炎で焼き切られるとともに、水蒸気は視
認できないほどに微粒化される。 【効果】 排気中には水蒸気の白煙、粉塵、悪臭がな
く、生ゴミ処理にともなう二次公害が防止される。しか
も、その二次公害防止用のバーナーの排熱を流用して生
ゴミを昇温させ、かつ、発酵槽を下側から効率的に加熱
するから、バーナーの燃料消費量が少なくて済む。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主としてレストランな
どから排出される業務用生ゴミを、70〜80度という
比較的に高い温度で、高温発酵菌を使つて発酵・分解・
乾燥を行つて、肥料や飼料として有効に利用することが
できるように処理するための生ゴミ処理装置に関するも
のである。
どから排出される業務用生ゴミを、70〜80度という
比較的に高い温度で、高温発酵菌を使つて発酵・分解・
乾燥を行つて、肥料や飼料として有効に利用することが
できるように処理するための生ゴミ処理装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】一般に、レストランなどから排出される
業務用生ゴミは、そのほとんどが、焼却または埋め立て
のかたちで処分されているが、生ゴミには蛋白質などの
有機質物が含まれていて、その有効利用を図ることが可
能である。
業務用生ゴミは、そのほとんどが、焼却または埋め立て
のかたちで処分されているが、生ゴミには蛋白質などの
有機質物が含まれていて、その有効利用を図ることが可
能である。
【0003】このため、生ゴミを発酵槽の中に入れ、常
温、中温(40〜60度)あるいは高温(70〜90
度)に加熱し、夫々の温度に適した発酵菌を投入して、
生ゴミを発酵・分解・乾燥させることにより、生ゴミを
取り扱いが容易な粉末顆粒状にして回収するようにした
生ゴミ処理装置が創案された。
温、中温(40〜60度)あるいは高温(70〜90
度)に加熱し、夫々の温度に適した発酵菌を投入して、
生ゴミを発酵・分解・乾燥させることにより、生ゴミを
取り扱いが容易な粉末顆粒状にして回収するようにした
生ゴミ処理装置が創案された。
【0004】このような生ゴミ処理装置においては、生
ゴミの乾燥にともなつて発生浮遊する水蒸気、粉塵、悪
臭成分が発酵槽から排出される空気の中に含まれるが、
その排出される空気をそのまま大気中に放出してしまう
と、不快感を与える水蒸気の白煙が立ち昇つたり粉塵や
悪臭が漂つたりするという二次公害が発生することとな
るため、排出される空気に加熱処理を施して無公害状態
にするための脱臭炉を設ける必要がある。
ゴミの乾燥にともなつて発生浮遊する水蒸気、粉塵、悪
臭成分が発酵槽から排出される空気の中に含まれるが、
その排出される空気をそのまま大気中に放出してしまう
と、不快感を与える水蒸気の白煙が立ち昇つたり粉塵や
悪臭が漂つたりするという二次公害が発生することとな
るため、排出される空気に加熱処理を施して無公害状態
にするための脱臭炉を設ける必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】脱臭炉を設けた生ゴミ
処理装置として、従来は、発酵槽、発酵槽加熱用バーナ
ー、発酵槽内の空気の排出経路に設けた脱臭炉、及び、
脱臭炉加熱用バーナーから構成したものが公知である。
かかる装置は、発酵槽内の生ゴミを発酵槽加熱用バーナ
ーによつて昇温させることにより発酵・分解・乾燥処理
し、この発酵槽から排出される空気中の水蒸気、粉塵、
悪臭成分を脱臭炉内において脱臭炉加熱用バーナーで7
00〜900度に加熱し、水蒸気を視認できないほどの
微粒状にするとともに粉塵と悪臭成分を焼き切り、これ
によつて、不快感を与える水蒸気の白煙が立ち昇つたり
粉塵や悪臭が漂つたりするという生ゴミ処理にともなう
二次公害の発生を防止するようになつている。
処理装置として、従来は、発酵槽、発酵槽加熱用バーナ
ー、発酵槽内の空気の排出経路に設けた脱臭炉、及び、
脱臭炉加熱用バーナーから構成したものが公知である。
かかる装置は、発酵槽内の生ゴミを発酵槽加熱用バーナ
ーによつて昇温させることにより発酵・分解・乾燥処理
し、この発酵槽から排出される空気中の水蒸気、粉塵、
悪臭成分を脱臭炉内において脱臭炉加熱用バーナーで7
00〜900度に加熱し、水蒸気を視認できないほどの
微粒状にするとともに粉塵と悪臭成分を焼き切り、これ
によつて、不快感を与える水蒸気の白煙が立ち昇つたり
粉塵や悪臭が漂つたりするという生ゴミ処理にともなう
二次公害の発生を防止するようになつている。
【0006】しかしながら、上記の生ゴミ処理装置は、
生ゴミの分解・発酵・乾燥処理を行うためのバーナー及
び二次公害を防止するためのバーナーとして夫々専用の
ものを用いており、このために、バーナーの燃料費が高
くつくという欠点があつた。しかも、発酵槽加熱用のバ
ーナーは発酵槽を上側から加熱するようになつていたた
め、加熱効率が悪く、この点もバーナーの燃料費が高く
つく原因となつていた。 本発明は、このような事情に
鑑みて創案されたものであり、燃料費の節減を図りつつ
二次公害の防止を行うことができるようにした生ゴミ処
理装置を提供することを目的とするものである。
生ゴミの分解・発酵・乾燥処理を行うためのバーナー及
び二次公害を防止するためのバーナーとして夫々専用の
ものを用いており、このために、バーナーの燃料費が高
くつくという欠点があつた。しかも、発酵槽加熱用のバ
ーナーは発酵槽を上側から加熱するようになつていたた
め、加熱効率が悪く、この点もバーナーの燃料費が高く
つく原因となつていた。 本発明は、このような事情に
鑑みて創案されたものであり、燃料費の節減を図りつつ
二次公害の防止を行うことができるようにした生ゴミ処
理装置を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの手段として、本発明は、処理炉本体内に両側部と底
部に空間を空けて設けられて内部に駆動機構により回転
する攪拌翼を備えた発酵槽と、その発酵槽内の空気を熱
交換により与熱して加熱する脱臭炉と、その脱臭炉内の
空気を処理炉本体内の発酵槽の一側の空間に導入する導
入管と、処理炉本体内の空気を発酵槽の他側の空間から
外部に排出させる排気管とから構成した。
めの手段として、本発明は、処理炉本体内に両側部と底
部に空間を空けて設けられて内部に駆動機構により回転
する攪拌翼を備えた発酵槽と、その発酵槽内の空気を熱
交換により与熱して加熱する脱臭炉と、その脱臭炉内の
空気を処理炉本体内の発酵槽の一側の空間に導入する導
入管と、処理炉本体内の空気を発酵槽の他側の空間から
外部に排出させる排気管とから構成した。
【0008】
【発明の作用及び効果】本発明において、生ゴミの処理
を行う際には、まず、発酵槽内に生ゴミ、適量の発酵
菌、及び、必要に応じて乾燥おから等の水分調整剤を投
入して、これらを攪拌翼によつて攪拌し、脱臭炉のバー
ナーを点火する。このバーナーの点火により脱臭炉内の
空気が700〜900度の高温に加熱され、加熱された
空気は熱風となつて導入管を通ることにより処理炉本体
内の発酵槽一側の空間に流入し、他側の空間から排気管
を通って排出される。
を行う際には、まず、発酵槽内に生ゴミ、適量の発酵
菌、及び、必要に応じて乾燥おから等の水分調整剤を投
入して、これらを攪拌翼によつて攪拌し、脱臭炉のバー
ナーを点火する。このバーナーの点火により脱臭炉内の
空気が700〜900度の高温に加熱され、加熱された
空気は熱風となつて導入管を通ることにより処理炉本体
内の発酵槽一側の空間に流入し、他側の空間から排気管
を通って排出される。
【0009】この流入した熱風により発酵槽が両側面及
び下面から加熱される。このとき、熱風は上記のように
700〜900度の高温に熱せられていたものであつて
十分な熱量を有していることから、発酵槽及び発酵槽内
の生ゴミは70〜90度の高温に昇温され、発酵菌の増
殖によつて生ゴミの発酵・分解・乾燥が進む。この間生
ゴミ中の水分が気化して生じる水蒸気及び生ゴミの乾燥
にともなつて浮遊する粉塵や悪臭成分は発酵槽内の空気
とともに高温度の脱臭炉における熱交換により与熱され
たのち脱臭炉内において火炎により燃焼される。このた
め、空気中の水蒸気は視認できないほどの微粒状になる
とともに粉塵と悪臭成分は焼き切られる。このようにし
て脱臭炉内で無公害化された空気は上記のように導入管
を通つて処理炉本体内の発酵槽の一側の空間に流入し、
発酵槽を加熱したのち他側の排気管を通して大気中に放
出されるが、このときに、不快感を与える水蒸気の白煙
が立ち昇つたり周囲に粉塵や悪臭が漂うことがない。発
酵槽内における生ゴミの処理は、70〜90度の高温で
行われるため、加熱を開始してから短時間で終了する。
処理が完了したら、発酵槽内の粉末顆粒状の処理済み物
を冷却した後に回収する。 上述のように、本発明にお
いては、排気に際して不快感を与える水蒸気の白煙が立
ち昇つたり周囲に粉塵や悪臭が漂うことがなく、生ゴミ
処理にともなう二次公害の発生が防止される。
び下面から加熱される。このとき、熱風は上記のように
700〜900度の高温に熱せられていたものであつて
十分な熱量を有していることから、発酵槽及び発酵槽内
の生ゴミは70〜90度の高温に昇温され、発酵菌の増
殖によつて生ゴミの発酵・分解・乾燥が進む。この間生
ゴミ中の水分が気化して生じる水蒸気及び生ゴミの乾燥
にともなつて浮遊する粉塵や悪臭成分は発酵槽内の空気
とともに高温度の脱臭炉における熱交換により与熱され
たのち脱臭炉内において火炎により燃焼される。このた
め、空気中の水蒸気は視認できないほどの微粒状になる
とともに粉塵と悪臭成分は焼き切られる。このようにし
て脱臭炉内で無公害化された空気は上記のように導入管
を通つて処理炉本体内の発酵槽の一側の空間に流入し、
発酵槽を加熱したのち他側の排気管を通して大気中に放
出されるが、このときに、不快感を与える水蒸気の白煙
が立ち昇つたり周囲に粉塵や悪臭が漂うことがない。発
酵槽内における生ゴミの処理は、70〜90度の高温で
行われるため、加熱を開始してから短時間で終了する。
処理が完了したら、発酵槽内の粉末顆粒状の処理済み物
を冷却した後に回収する。 上述のように、本発明にお
いては、排気に際して不快感を与える水蒸気の白煙が立
ち昇つたり周囲に粉塵や悪臭が漂うことがなく、生ゴミ
処理にともなう二次公害の発生が防止される。
【0010】しかも、発酵槽内の生ゴミを昇温させるた
めの加熱源として、生ゴミ昇温専用の加熱源を設けるの
ではなく、二次公害防止用の加熱源である脱臭炉の排熱
を流用し、かつ、発酵槽への加熱を発酵槽の上側からで
はなく発酵槽の両側面と下面から行うことによつて加熱
効率の向上を図るようになつているほか、発酵槽から吸
い出された脱臭処理の必要な空気は脱臭炉における熱交
換により与熱されてから脱臭炉内に吹き込まれるように
なつているので、脱臭炉の温度を下げる要因となること
が少なく、これらの相乗効果で熱効率が著しく向上する
ようになつているのであつて、これにより、バーナーの
燃料消費量が比較的少なく済む。
めの加熱源として、生ゴミ昇温専用の加熱源を設けるの
ではなく、二次公害防止用の加熱源である脱臭炉の排熱
を流用し、かつ、発酵槽への加熱を発酵槽の上側からで
はなく発酵槽の両側面と下面から行うことによつて加熱
効率の向上を図るようになつているほか、発酵槽から吸
い出された脱臭処理の必要な空気は脱臭炉における熱交
換により与熱されてから脱臭炉内に吹き込まれるように
なつているので、脱臭炉の温度を下げる要因となること
が少なく、これらの相乗効果で熱効率が著しく向上する
ようになつているのであつて、これにより、バーナーの
燃料消費量が比較的少なく済む。
【0011】すなわち、本発明によれば、燃料費の節減
を図りつつ二次公害の発生を防止することができるとい
う効果がある。
を図りつつ二次公害の発生を防止することができるとい
う効果がある。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面に基づい
て説明する。
て説明する。
【0013】処理炉本体1は断熱性を有する板材によつ
て構成されており、その内部には、処理炉本体1外へ開
口する図示しない蓋付きの投入口及び回収口を備えた発
酵槽3が、その両側面及び下面と処理炉本体1との間に
流通空間を空けた状態で固設されている。
て構成されており、その内部には、処理炉本体1外へ開
口する図示しない蓋付きの投入口及び回収口を備えた発
酵槽3が、その両側面及び下面と処理炉本体1との間に
流通空間を空けた状態で固設されている。
【0014】発酵槽3の内部には駆動軸4に連結された
攪拌翼5が収容されており、この攪拌翼5は、処理炉本
体1の外部に設けたモーター(本発明の構成要素である
駆動機構に相当する)6の駆動によりスプロケツト7、
8及びチエーン9を介して連動する駆動軸4と一体に回
転するようになつている。
攪拌翼5が収容されており、この攪拌翼5は、処理炉本
体1の外部に設けたモーター(本発明の構成要素である
駆動機構に相当する)6の駆動によりスプロケツト7、
8及びチエーン9を介して連動する駆動軸4と一体に回
転するようになつている。
【0015】処理炉本体1の上方には、断熱性材によつ
て筒形に成形された外筒12の中に熱伝導率の高い材料
からなる燃焼筒11を間隙を空けて挿入した二次公害防
止用の脱臭炉10が設けられており、この脱臭炉10に
は、燃焼筒11内に向けて火炎を噴出するバーナー15
が設けられているとともに、燃焼筒11のバーナー15
の近くには流入口13が形成され、また、外筒12のバ
ーナー15から離れた位置には、発酵槽3から吸い込ん
だ空気を送り込む送風機17の吹込口16が形成されて
いる。なお、燃焼筒11の吸込口13の付近にはパンチ
ングメタル14が張設されている。
て筒形に成形された外筒12の中に熱伝導率の高い材料
からなる燃焼筒11を間隙を空けて挿入した二次公害防
止用の脱臭炉10が設けられており、この脱臭炉10に
は、燃焼筒11内に向けて火炎を噴出するバーナー15
が設けられているとともに、燃焼筒11のバーナー15
の近くには流入口13が形成され、また、外筒12のバ
ーナー15から離れた位置には、発酵槽3から吸い込ん
だ空気を送り込む送風機17の吹込口16が形成されて
いる。なお、燃焼筒11の吸込口13の付近にはパンチ
ングメタル14が張設されている。
【0016】燃焼筒11の先端には切換弁18が図に実
線で示す位置にあるとき高温度の空気を処理炉本体1と
発酵槽3の一側の側面との間に導入する導入管19が接
続されており、処理炉本体1の他側の面には放出管24
に連通する排気管20が接続されている。
線で示す位置にあるとき高温度の空気を処理炉本体1と
発酵槽3の一側の側面との間に導入する導入管19が接
続されており、処理炉本体1の他側の面には放出管24
に連通する排気管20が接続されている。
【0017】また、処理炉本体1の前記一側には、外気
を吹き込む冷却用の送風機21が備えられ、発酵槽3の
前記他側には高温度の空気の一部を取り入れる取入口2
3が形成されている。
を吹き込む冷却用の送風機21が備えられ、発酵槽3の
前記他側には高温度の空気の一部を取り入れる取入口2
3が形成されている。
【0018】次に、本実施例の作用を説明する。
【0019】まず、図示しない投入口を開けて発酵槽3
内に生ゴミと適量の発酵菌を投入する。使用する発酵菌
としては、島本微生物工業株式会社製の「バイムフー
ド」等が好適であるが、その外に、好気性の高温発酵菌
を主体にした多種類の微生物の混合体を使用することも
できる。さらに、生ゴミの水分が多い場合には、乾燥お
からや米糠等を水分調整剤として投入する。
内に生ゴミと適量の発酵菌を投入する。使用する発酵菌
としては、島本微生物工業株式会社製の「バイムフー
ド」等が好適であるが、その外に、好気性の高温発酵菌
を主体にした多種類の微生物の混合体を使用することも
できる。さらに、生ゴミの水分が多い場合には、乾燥お
からや米糠等を水分調整剤として投入する。
【0020】次に、切換弁18を、図1に実線で示すよ
うに、燃焼筒11が導入管19に連通する状態とし、モ
ーター6を駆動することにより発酵槽3内の攪拌翼5を
正逆回転させ、脱臭炉10のバーナー15に点火する。
うに、燃焼筒11が導入管19に連通する状態とし、モ
ーター6を駆動することにより発酵槽3内の攪拌翼5を
正逆回転させ、脱臭炉10のバーナー15に点火する。
【0021】脱臭炉10内の空気は、バーナー15によ
つて700〜900度の高温に加熱される。この加熱さ
れた空気は、熱風となり、導入管19を通つて処理炉本
体1内に流入し、発酵槽3の周りを約半周して排気管2
0を通り、放出管24から大気中に放出される。
つて700〜900度の高温に加熱される。この加熱さ
れた空気は、熱風となり、導入管19を通つて処理炉本
体1内に流入し、発酵槽3の周りを約半周して排気管2
0を通り、放出管24から大気中に放出される。
【0022】発酵槽3内の生ゴミは、攪拌翼5で攪拌さ
れることによつて粉砕されつつ、処理炉本体1内におい
て発酵槽3の外底面と外側面を外部から包み込む熱風に
よつて70〜90度の温度に昇温され、発酵菌の増殖に
よつて発酵、分解及び乾燥が始まる。
れることによつて粉砕されつつ、処理炉本体1内におい
て発酵槽3の外底面と外側面を外部から包み込む熱風に
よつて70〜90度の温度に昇温され、発酵菌の増殖に
よつて発酵、分解及び乾燥が始まる。
【0023】かくして、生ごみは約2時間後に顆粒粉末
状となる。
状となる。
【0024】処理完了後は、バーナー15の点火と攪拌
翼5による攪拌を続けたままで切換弁18で、図1に鎖
線で示すように、導入管19を閉じて脱臭炉10から処
理炉本体1への熱風の流入を阻止するようにするととも
に送風機21を起動して外気を処理炉本体1に導入させ
る状態とする。これにより、脱臭炉10からの排熱によ
る発酵槽3への加熱が停止するとともに、処理炉本体1
内に流入する低温の外気により発酵槽3及びその発酵槽
3内に残つた粉末顆粒状の処理済み物が冷却される。そ
して、この冷却を約30分間行つた後に、処理済み物を
図示しない回収口を開いて回収する。
翼5による攪拌を続けたままで切換弁18で、図1に鎖
線で示すように、導入管19を閉じて脱臭炉10から処
理炉本体1への熱風の流入を阻止するようにするととも
に送風機21を起動して外気を処理炉本体1に導入させ
る状態とする。これにより、脱臭炉10からの排熱によ
る発酵槽3への加熱が停止するとともに、処理炉本体1
内に流入する低温の外気により発酵槽3及びその発酵槽
3内に残つた粉末顆粒状の処理済み物が冷却される。そ
して、この冷却を約30分間行つた後に、処理済み物を
図示しない回収口を開いて回収する。
【0025】また、発酵槽3内で発酵・分解・乾燥の処
理が進行している間、及び、これらの処理が完了してか
ら処理済み物を回収するまでの冷却が行われている間、
生ゴミ中の水分が気化して生じる水蒸気及び生ゴミの乾
燥にともなつて浮遊する粉塵と悪臭成分は、発酵槽3に
形成された取入口23から流入する処理炉本体1内の空
気とともに送風機17により吹込口16を通つて圧送さ
れて流入口13から燃焼筒11内に吹き込まれるのであ
つて、その間に燃焼筒11との熱交換により十分に加熱
される。燃焼筒11内に吹き込まれたガスはパンチング
メタル14との衝突により渦を巻いているバーナー15
の炎と混合することにより燃焼して水蒸気が700〜9
00度の高温となつて視認できないほどの微粒状になる
とともに、流入する空気中の粉塵と悪臭成分が焼き切ら
れる。
理が進行している間、及び、これらの処理が完了してか
ら処理済み物を回収するまでの冷却が行われている間、
生ゴミ中の水分が気化して生じる水蒸気及び生ゴミの乾
燥にともなつて浮遊する粉塵と悪臭成分は、発酵槽3に
形成された取入口23から流入する処理炉本体1内の空
気とともに送風機17により吹込口16を通つて圧送さ
れて流入口13から燃焼筒11内に吹き込まれるのであ
つて、その間に燃焼筒11との熱交換により十分に加熱
される。燃焼筒11内に吹き込まれたガスはパンチング
メタル14との衝突により渦を巻いているバーナー15
の炎と混合することにより燃焼して水蒸気が700〜9
00度の高温となつて視認できないほどの微粒状になる
とともに、流入する空気中の粉塵と悪臭成分が焼き切ら
れる。
【0026】このように脱臭炉10内で加熱処理された
処理済み空気は、放出管24を通して大気中に放出され
るのであるが、排気に際しては、不快感を与える水蒸気
の白煙が立ち昇つたり周囲に粉塵や悪臭が漂うという二
次公害が発生することはない。 上述のように、発酵槽
3内の生ゴミを昇温させるための加熱源として、生ゴミ
昇温専用のバーナーを設けるのではなく、二次公害防止
用の脱臭炉10のバーナー15の排熱が流用されてお
り、また、脱臭炉10においては焼却される空気が燃焼
筒11との熱交換により与熱されるようになつており、
しかも、発酵槽3の加熱を発酵槽3の上側からではなく
発酵槽3の下側と側方とから行うことによつて加熱効率
の向上が図られている。したがつて、燃料消費量が少な
くて済み、生ゴミの処理に要するコスト、及び、生ゴミ
処理にともなう二次公害発生の防止に要するコストが低
く抑えられる。
処理済み空気は、放出管24を通して大気中に放出され
るのであるが、排気に際しては、不快感を与える水蒸気
の白煙が立ち昇つたり周囲に粉塵や悪臭が漂うという二
次公害が発生することはない。 上述のように、発酵槽
3内の生ゴミを昇温させるための加熱源として、生ゴミ
昇温専用のバーナーを設けるのではなく、二次公害防止
用の脱臭炉10のバーナー15の排熱が流用されてお
り、また、脱臭炉10においては焼却される空気が燃焼
筒11との熱交換により与熱されるようになつており、
しかも、発酵槽3の加熱を発酵槽3の上側からではなく
発酵槽3の下側と側方とから行うことによつて加熱効率
の向上が図られている。したがつて、燃料消費量が少な
くて済み、生ゴミの処理に要するコスト、及び、生ゴミ
処理にともなう二次公害発生の防止に要するコストが低
く抑えられる。
【0027】また、発酵槽の内面の一部または全部に遠
赤外線塗料もしくはセラミツクなど遠赤外線を放射しや
すい材料を塗布または装着することによって、その輻射
熱を有効に利用し、発酵分解しつつある生ゴミの水分の
蒸発を助長するようにしてもよい。
赤外線塗料もしくはセラミツクなど遠赤外線を放射しや
すい材料を塗布または装着することによって、その輻射
熱を有効に利用し、発酵分解しつつある生ゴミの水分の
蒸発を助長するようにしてもよい。
【図1】本発明の一実施例の断面図である。
1:処理炉本体 3:発酵槽 5:攪拌翼 6:モータ
(駆動機構) 10:脱臭炉 11:燃焼筒 12:外
筒 13:流入口 15:バーナー 17:送風機 1
9:導入管 20:排気管
(駆動機構) 10:脱臭炉 11:燃焼筒 12:外
筒 13:流入口 15:バーナー 17:送風機 1
9:導入管 20:排気管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B01D 53/74 B01D 53/34 116 H (72)発明者 伊藤 伸治 神奈川県横浜市磯子区汐見台3−3−33の 5−525 (72)発明者 佐野 充挙 愛知県東海市養父町南掘畑5
Claims (1)
- 【請求項1】 処理炉本体内に両側部と底部に空間を空
けて設けられて内部に駆動機構により回転する攪拌翼を
備えた発酵槽と、該発酵槽内の空気を熱交換により与熱
して加熱する脱臭炉と、該脱臭炉内の空気を前記処理炉
本体内の前記発酵槽の一側の空間に導入する導入管と、
前記処理炉本体内の空気を前記発酵槽の他側の空間から
外部に排出させる排気管とから構成されていることを特
徴とする生ゴミ処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5208718A JPH0788460A (ja) | 1993-07-30 | 1993-07-30 | 生ゴミ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5208718A JPH0788460A (ja) | 1993-07-30 | 1993-07-30 | 生ゴミ処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0788460A true JPH0788460A (ja) | 1995-04-04 |
Family
ID=16560940
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5208718A Pending JPH0788460A (ja) | 1993-07-30 | 1993-07-30 | 生ゴミ処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0788460A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10305269A (ja) * | 1997-05-01 | 1998-11-17 | Kii & Craft:Kk | 廃棄物等の処理装置 |
| WO2000037188A1 (fr) * | 1998-12-18 | 2000-06-29 | Mihara Co., Ltd. | Dispositif permettant de traiter des ordures de cuisine |
| JP2003024906A (ja) * | 2001-07-13 | 2003-01-28 | Canon Electronics Inc | 廃棄物処理装置及び廃棄物の処理方法 |
| JP2007203167A (ja) * | 2006-01-31 | 2007-08-16 | Nichirei Foods:Kk | 生ゴミ処理装置 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4970560U (ja) * | 1972-10-03 | 1974-06-19 | ||
| JPS62252815A (ja) * | 1986-04-23 | 1987-11-04 | Itoo Yookadou:Kk | ごみ焼却及び発酵装置 |
| JPH01123684A (ja) * | 1987-11-06 | 1989-05-16 | Harman Co Ltd | 生ゴミ処理器 |
-
1993
- 1993-07-30 JP JP5208718A patent/JPH0788460A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2007203167A (ja) * | 2006-01-31 | 2007-08-16 | Nichirei Foods:Kk | 生ゴミ処理装置 |
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