JPH0788614B2 - 防虫詰物基材 - Google Patents
防虫詰物基材Info
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- JPH0788614B2 JPH0788614B2 JP63270473A JP27047388A JPH0788614B2 JP H0788614 B2 JPH0788614 B2 JP H0788614B2 JP 63270473 A JP63270473 A JP 63270473A JP 27047388 A JP27047388 A JP 27047388A JP H0788614 B2 JPH0788614 B2 JP H0788614B2
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Landscapes
- Chemical Or Physical Treatment Of Fibers (AREA)
- Nonwoven Fabrics (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 {産業上の利用分野} 本発明は、ふとん、クッション類の中綿に使用する防虫
詰物基材に関する。
詰物基材に関する。
{従来の技術} 従来、ふとん、クッション等においてはダニの温床とな
っている。ふとんにおいてはその数は20〜30万匹と言わ
れている。日光干し、洗濯により多くのダニは死滅する
が、その後の着用によりただちに増加する。これを防止
するために防ダニ剤を繊維に付与し、ふとん、クッショ
ンをつくることが提案されている。しかし洗濯、耐久性
に問題を残しており、ふとんをたえず清潔にしておくた
めの水洗、ドライクリーニングをすると、防ダニ剤が脱
落し、その効果は消滅する問題がある。これを解決する
ために、合成繊維の場合は、紡糸の際に薬剤と一緒に吐
出すことも考えられるが、繊維の性能が悪くなるばかり
でなく、繊維の中心に分散した薬剤は表面に出ることが
なく、防ダニ剤の効果をなさない。そのため、高価な薬
剤を多大に使用することが必要となる。
っている。ふとんにおいてはその数は20〜30万匹と言わ
れている。日光干し、洗濯により多くのダニは死滅する
が、その後の着用によりただちに増加する。これを防止
するために防ダニ剤を繊維に付与し、ふとん、クッショ
ンをつくることが提案されている。しかし洗濯、耐久性
に問題を残しており、ふとんをたえず清潔にしておくた
めの水洗、ドライクリーニングをすると、防ダニ剤が脱
落し、その効果は消滅する問題がある。これを解決する
ために、合成繊維の場合は、紡糸の際に薬剤と一緒に吐
出すことも考えられるが、繊維の性能が悪くなるばかり
でなく、繊維の中心に分散した薬剤は表面に出ることが
なく、防ダニ剤の効果をなさない。そのため、高価な薬
剤を多大に使用することが必要となる。
{発明が解決しようとする課題} 本発明の目的は、上記の問題点を解消せんとするもので
あり、十分な耐久性を付与でき、しかも安価な防虫詰物
基材を提供するものである。
あり、十分な耐久性を付与でき、しかも安価な防虫詰物
基材を提供するものである。
{課題を解決するための手段} 上記の目的を達成する本発明の構成は、次の通りであ
る。すなわち、 単独または複数種類の繊維で構成される詰綿基材であっ
て、少なくとも1種類は鞘部が芯部より融点の低い高分
子重合体で構成された芯鞘構造繊維であり、他の繊維は
該鞘部より融点の高い繊維であり、前記芯鞘構造繊維単
独または複数種類の繊維が混合されており、上記芯鞘構
造繊維、または他の繊維、あるいは両繊維共ダニの忌避
性を有する薬剤が付与されているとともに、該薬剤が前
記芯鞘構造繊維の融点の低い高分子重合体の溶解によっ
て保護されていることを特徴とする防虫詰物基材であ
る。さらに、単独または複数種類の繊維で構成される詰
綿基材であって、少なくとも1種類は鞘部が芯部より融
点の低い高分子重合体で構成された芯鞘構造繊維であ
り、他の繊維は該鞘部より融点の高い繊維であり、前記
芯鞘構造繊維単独または複数種類の繊維が混合されてお
り、上記芯鞘構造繊維、または他の繊維、あるいは両繊
維共防ダニ性を有する薬剤が付与されているとともに、
洗濯防ダニ率が50%以上であることを特徴とする防虫詰
物基材である。
る。すなわち、 単独または複数種類の繊維で構成される詰綿基材であっ
て、少なくとも1種類は鞘部が芯部より融点の低い高分
子重合体で構成された芯鞘構造繊維であり、他の繊維は
該鞘部より融点の高い繊維であり、前記芯鞘構造繊維単
独または複数種類の繊維が混合されており、上記芯鞘構
造繊維、または他の繊維、あるいは両繊維共ダニの忌避
性を有する薬剤が付与されているとともに、該薬剤が前
記芯鞘構造繊維の融点の低い高分子重合体の溶解によっ
て保護されていることを特徴とする防虫詰物基材であ
る。さらに、単独または複数種類の繊維で構成される詰
綿基材であって、少なくとも1種類は鞘部が芯部より融
点の低い高分子重合体で構成された芯鞘構造繊維であ
り、他の繊維は該鞘部より融点の高い繊維であり、前記
芯鞘構造繊維単独または複数種類の繊維が混合されてお
り、上記芯鞘構造繊維、または他の繊維、あるいは両繊
維共防ダニ性を有する薬剤が付与されているとともに、
洗濯防ダニ率が50%以上であることを特徴とする防虫詰
物基材である。
但し、 洗濯防ダニ率(%)= {(洗濯前ダニ忌避率−洗濯後ダニ忌避率)/ 洗濯前ダニ忌避率}×100 以下、本発明について更に詳述する。
芯鞘を構成する繊維の鞘部は芯部より融点の低い高分子
重合体で構成されているが、具体的には鞘部の高分子重
合体は、180℃以下で90℃以上の温度で溶融流動するも
のが望ましい。温度が180℃を越えると加工時に莫大な
エネルギーを必要とし、また低すぎると実用時環境温度
で容易に溶解するので好ましくない。好ましくは、100
℃〜150℃である。材質はポリエチレン、ポリエステ
ル、ポリアミド、ポリプロピレン等いずれのものでもよ
い。芯と鞘の比率は断面積比で10〜90%がよい。
重合体で構成されているが、具体的には鞘部の高分子重
合体は、180℃以下で90℃以上の温度で溶融流動するも
のが望ましい。温度が180℃を越えると加工時に莫大な
エネルギーを必要とし、また低すぎると実用時環境温度
で容易に溶解するので好ましくない。好ましくは、100
℃〜150℃である。材質はポリエチレン、ポリエステ
ル、ポリアミド、ポリプロピレン等いずれのものでもよ
い。芯と鞘の比率は断面積比で10〜90%がよい。
一方、混合する繊維は前記鞘部より融点の高いものであ
れば、天然繊維、合成繊維などいずれの繊維であっても
よい。
れば、天然繊維、合成繊維などいずれの繊維であっても
よい。
芯鞘構造繊維、または通常繊維、あるいは両繊維共ダニ
の忌避性を有する薬剤が付与されていることが必要であ
る。両繊維を混合した後、鞘部の融点より高い温度で処
理し、溶解させるが、このことによって、繊維表面に付
与された薬剤が、溶解したポリマーによって保護され
る。繊維に付着させる防ダニ剤は、混合、回繊作用に多
少耐えるだけの付着強力があればよい。
の忌避性を有する薬剤が付与されていることが必要であ
る。両繊維を混合した後、鞘部の融点より高い温度で処
理し、溶解させるが、このことによって、繊維表面に付
与された薬剤が、溶解したポリマーによって保護され
る。繊維に付着させる防ダニ剤は、混合、回繊作用に多
少耐えるだけの付着強力があればよい。
防ダニ剤を繊維表面に付着させる方法は、スプレイ法、
デップ法、キスローラー法等、いずれでもよいが、でき
るだけ簡単な手段を選ぶことが好ましい。防ダニ剤は単
独で、または油剤、合成樹脂等と混合して付与すること
ができる。
デップ法、キスローラー法等、いずれでもよいが、でき
るだけ簡単な手段を選ぶことが好ましい。防ダニ剤は単
独で、または油剤、合成樹脂等と混合して付与すること
ができる。
防ダニ剤の種類は、ジフエニールエーテル系、第4級ア
ンモニウム塩系、有機ヨウ素系、ビグアナイド系、有機
リン系薬剤などが使用できるが、着用中の人体への安全
性から、殺虫方式より忌避効果の高いものがよい。
ンモニウム塩系、有機ヨウ素系、ビグアナイド系、有機
リン系薬剤などが使用できるが、着用中の人体への安全
性から、殺虫方式より忌避効果の高いものがよい。
ダニの忌避率は高いほど良いが、少なくとも20%は必要
で、効果が本当にみとめられるのは30%以上となる。高
いものは薬剤を多量に必要とし、コスト、安全性から不
利となるが、市場で要求される場合は、100%まで技術
的には可能である。
で、効果が本当にみとめられるのは30%以上となる。高
いものは薬剤を多量に必要とし、コスト、安全性から不
利となるが、市場で要求される場合は、100%まで技術
的には可能である。
ダニの忌避率の測定は次の方法による。
シャーレに測定する試料Aとコントロール(防ダニ剤が
付着されていない試料)Bを置き、この上にダニのエサ
を置く。室温を25℃×90℃RHに保ち、コナダニをシャー
レに数千匹投入し、90時間放置する。その後エサの中に
浸入したダニの数をAとBともに読み取る。次の式でダ
ニ忌避率を算出する。
付着されていない試料)Bを置き、この上にダニのエサ
を置く。室温を25℃×90℃RHに保ち、コナダニをシャー
レに数千匹投入し、90時間放置する。その後エサの中に
浸入したダニの数をAとBともに読み取る。次の式でダ
ニ忌避率を算出する。
忌避率(%)={(Bのダニ数−Aのダニ数)/ Bのダニ数}×100 防ダニ剤が付与された芯鞘構造繊維または他の繊維とを
混綿、開繊した後、層状として熱処理して本発明の詰物
基材を完成させる。混綿、開繊する方法は従来公知の方
法が適用できる。たとえばサンドウイッチ状に積層して
開綿機を通過させたのち、カード機でシート状となし、
これをレイヤーにて層状とする方法、ランダムウエッバ
ーを使用する方法、開繊後あらかじめ準備された袋状物
とか枠内に空気流によって積層する方法などが適用でき
る。どの方法を採用するかは用途に応じて適宜選択すれ
ばよい。完成した層状繊維を蒸熱または乾熱によって鞘
部繊維を溶解して防ダニ剤を保護する。この時の温度は
鞘部の溶解完了温度より20〜60℃高くしておく。すなわ
ち、溶解温度が110℃であれば、130〜170℃の温度で行
なうことが好ましい。効率を良くするには、蒸熱がよい
が、乾熱の場合は熱風吹き出し、吸引方式がよい。時間
は前記の場合であれば1分〜3分程度で十分である。空
気流により金属枠に吹込む方法においては熱エネルギー
が金属に吸収されるため、時間を相当長くする必要があ
る。具体的には前記方法より3〜5倍の時間を要する。
混綿、開繊した後、層状として熱処理して本発明の詰物
基材を完成させる。混綿、開繊する方法は従来公知の方
法が適用できる。たとえばサンドウイッチ状に積層して
開綿機を通過させたのち、カード機でシート状となし、
これをレイヤーにて層状とする方法、ランダムウエッバ
ーを使用する方法、開繊後あらかじめ準備された袋状物
とか枠内に空気流によって積層する方法などが適用でき
る。どの方法を採用するかは用途に応じて適宜選択すれ
ばよい。完成した層状繊維を蒸熱または乾熱によって鞘
部繊維を溶解して防ダニ剤を保護する。この時の温度は
鞘部の溶解完了温度より20〜60℃高くしておく。すなわ
ち、溶解温度が110℃であれば、130〜170℃の温度で行
なうことが好ましい。効率を良くするには、蒸熱がよい
が、乾熱の場合は熱風吹き出し、吸引方式がよい。時間
は前記の場合であれば1分〜3分程度で十分である。空
気流により金属枠に吹込む方法においては熱エネルギー
が金属に吸収されるため、時間を相当長くする必要があ
る。具体的には前記方法より3〜5倍の時間を要する。
完成品においても、前記忌避率測定法で少なくとも30%
以上あればよい。
以上あればよい。
なお、芯鞘構造繊維に防ダニ剤を付与した場合には、層
状をなす単繊維相互の接点に防ダニ剤と溶解した繊維が
集中する傾向にあり、また芯鞘繊維以外の繊維に防ダニ
剤を付与した場合にも多少なりともその傾向を有する。
状をなす単繊維相互の接点に防ダニ剤と溶解した繊維が
集中する傾向にあり、また芯鞘繊維以外の繊維に防ダニ
剤を付与した場合にも多少なりともその傾向を有する。
次に図面に示す実施例に基づいて本発明の構成をさらに
説明する。
説明する。
第1図は従来の防ダニ剤表面処理の単繊維の断面図であ
り、繊維1の表面に防ダニ剤2が付着されたものであ
る。
り、繊維1の表面に防ダニ剤2が付着されたものであ
る。
第2図は、従来の繊維練込み法による単繊維の断面図で
あり、繊維3の中に防ダニ剤4がブレンドされており、
この繊維は、防ダニ剤が繊維表面に出現するチャンスが
少ない。
あり、繊維3の中に防ダニ剤4がブレンドされており、
この繊維は、防ダニ剤が繊維表面に出現するチャンスが
少ない。
第3図は、本発明に係る詰物基材を構成する芯鞘複合構
造繊維の断面図であり、芯部を構成する単繊維5の繊維
表面に鞘部を構成する溶解した重合体7が被覆され、こ
の中に防ダニ剤6が混在しているため、外部との接触チ
ャンスが多くなっている。
造繊維の断面図であり、芯部を構成する単繊維5の繊維
表面に鞘部を構成する溶解した重合体7が被覆され、こ
の中に防ダニ剤6が混在しているため、外部との接触チ
ャンスが多くなっている。
本発明は、芯部を構成する単繊維5の存在により、繊維
の物理特性は防ダニ剤に左右されることなく独立した性
能が発揮され、また防ダニ剤は溶解重合体で保護される
ため、洗濯等の外力によっても脱落することのない本発
明の目的とする防ダニ詰物基材とすることができる。こ
の防ダニ剤の保護は、芯鞘構造繊維にあらかじめ防ダニ
剤を付与しておく以外に、前記したように、芯鞘構造繊
維以外の他の繊維表面に付与しておいてもよく、この場
合は、該防ダニ剤を付与した繊維と芯鞘構造繊維との混
合物の状態において、前記鞘部の重合体を溶解させるこ
とによっても可能である。
の物理特性は防ダニ剤に左右されることなく独立した性
能が発揮され、また防ダニ剤は溶解重合体で保護される
ため、洗濯等の外力によっても脱落することのない本発
明の目的とする防ダニ詰物基材とすることができる。こ
の防ダニ剤の保護は、芯鞘構造繊維にあらかじめ防ダニ
剤を付与しておく以外に、前記したように、芯鞘構造繊
維以外の他の繊維表面に付与しておいてもよく、この場
合は、該防ダニ剤を付与した繊維と芯鞘構造繊維との混
合物の状態において、前記鞘部の重合体を溶解させるこ
とによっても可能である。
本発明の防虫詰物基材は、洗濯前のダニ忌避率が50%以
上であることが好ましく、また、洗濯防ダニ率が50%以
上であることが好ましいものである。なお、 洗濯防ダニ率(%)= {(洗濯前ダニ忌避率−洗濯後ダニ忌避率)/ 洗濯前ダニ忌避率}×100 で示されるものである。
上であることが好ましく、また、洗濯防ダニ率が50%以
上であることが好ましいものである。なお、 洗濯防ダニ率(%)= {(洗濯前ダニ忌避率−洗濯後ダニ忌避率)/ 洗濯前ダニ忌避率}×100 で示されるものである。
実施例 ポリエステル系芯鞘構造繊維の鞘部溶解温度110℃であ
る4デニール、51mmのステープル繊維と(防ダニ剤付与
なし)、通常のポリエステル繊維の表面に製糸時にスプ
レイ法にてジフェニールエーテル系薬剤を0.5%付与し
た6デニール、64mmの防ダニ繊維を20対80の割合で混綿
し、カード機で開繊してレイヤーにて積層した後、155
℃の熱風吹出し−吸引型のドライヤーに2分間通過させ
て本発明品のサンプル1を作成した。
る4デニール、51mmのステープル繊維と(防ダニ剤付与
なし)、通常のポリエステル繊維の表面に製糸時にスプ
レイ法にてジフェニールエーテル系薬剤を0.5%付与し
た6デニール、64mmの防ダニ繊維を20対80の割合で混綿
し、カード機で開繊してレイヤーにて積層した後、155
℃の熱風吹出し−吸引型のドライヤーに2分間通過させ
て本発明品のサンプル1を作成した。
また、該防ダニ繊維と、防ダニ処理をしていない6デニ
ール、64mmの通常のポリエステル繊維とを同様に20対80
の割合で混綿し、カード機で開繊して積層し、従来品サ
ンプル2を作成した。
ール、64mmの通常のポリエステル繊維とを同様に20対80
の割合で混綿し、カード機で開繊して積層し、従来品サ
ンプル2を作成した。
さらに、ジフエニールエーテル系化合物を紡糸の時に5
%ブレンドして製糸、延伸して得られたリエステル繊維
6デニール、64mmのステープル繊維をカード機で開繊し
て積層し、従来品サンプル3を作成した。
%ブレンドして製糸、延伸して得られたリエステル繊維
6デニール、64mmのステープル繊維をカード機で開繊し
て積層し、従来品サンプル3を作成した。
コントロールとして従来より使われている何も加工して
いない市販品のポリエステル繊維6デニール、64mmの積
層サンプル品を準備した。
いない市販品のポリエステル繊維6デニール、64mmの積
層サンプル品を準備した。
第1のシャーレにサンプル1とコントロール、第2のシ
ャーレにサンプル2とコントロール、第3のシャーレに
サンプル3とコントロールを置き、各サンプルの上にダ
ニのエサである魚粉、穀類粉、ビタミンが配合された物
を1g置き、さらに各シャーレ内にケナガコナダニを5000
匹入れ、温度25℃、湿度90%に保ち90時間放置した。そ
の後各サンプルの上に置いたエサの中にいるケナガコナ
ダニの数を読み取った。本分中に記載する計算式で忌避
率を算出した。
ャーレにサンプル2とコントロール、第3のシャーレに
サンプル3とコントロールを置き、各サンプルの上にダ
ニのエサである魚粉、穀類粉、ビタミンが配合された物
を1g置き、さらに各シャーレ内にケナガコナダニを5000
匹入れ、温度25℃、湿度90%に保ち90時間放置した。そ
の後各サンプルの上に置いたエサの中にいるケナガコナ
ダニの数を読み取った。本分中に記載する計算式で忌避
率を算出した。
さらに該サンプルをランドリー洗濯3回を実施したの
ち、同様に忌避テストを行なった。それぞれの結果を第
1表に示した。
ち、同様に忌避テストを行なった。それぞれの結果を第
1表に示した。
洗濯前においてはサンプル2の従来品が忌避率が高く、
次いで本発明品であり、従来サンプル3が悪い結果とな
ったが、洗濯テスト後においては、本発明品が最も良
く、洗濯によって防ダニ効果が落ちないことを示してい
る。
次いで本発明品であり、従来サンプル3が悪い結果とな
ったが、洗濯テスト後においては、本発明品が最も良
く、洗濯によって防ダニ効果が落ちないことを示してい
る。
洗濯の方法は、洗剤としてザブ2g/、電気洗濯機で40
℃、5分間、メッシュの袋に入れて洗い、すすいだのち
自然乾燥を行なった。
℃、5分間、メッシュの袋に入れて洗い、すすいだのち
自然乾燥を行なった。
第3図は、本発明に係る詰物基材を構成する芯鞘複合構
造繊維の断面図である。第1図は従来の防ダニ剤表面処
理の単繊維の断面図である。第2図は、従来の繊維練込
み法による単繊維の断面図である。 1,3,5:繊維 2,4,6:防ダニ剤 7:鞘部重合体
造繊維の断面図である。第1図は従来の防ダニ剤表面処
理の単繊維の断面図である。第2図は、従来の繊維練込
み法による単繊維の断面図である。 1,3,5:繊維 2,4,6:防ダニ剤 7:鞘部重合体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−159692(JP,A) 特開 昭62−127097(JP,A) 実開 昭61−113842(JP,U) 実開 昭63−167192(JP,U) 特公 昭62−27831(JP,B2)
Claims (2)
- 【請求項1】単独または複数種類の繊維で構成される詰
綿基材であって、少なくとも1種類は鞘部が芯部より融
点の低い高分子重合体で構成された芯鞘構造繊維であ
り、他の繊維は該鞘部より融点の高い繊維であり、前記
芯鞘構造繊維単独または複数種類の繊維が混合されてお
り、上記芯鞘構造繊維、または他の繊維、あるいは両繊
維共ダニの忌避性を有する薬剤が付与されているととも
に、該薬剤が前記芯鞘構造繊維の融点の低い高分子重合
体の溶解によって保護されていることを特徴とする防虫
詰物基材。 - 【請求項2】単独または複数種類の繊維で構成される詰
綿基材であって、少なくとも1種類は鞘部が芯部より融
点の低い高分子重合体で構成された芯鞘構造繊維であ
り、他の繊維は該鞘部より融点の高い繊維であり、前記
芯鞘構造繊維単独または複数種類の繊維が混合されてお
り、上記芯鞘構造繊維、または他の繊維、あるいは両繊
維共防ダニ性を有する薬剤が付与されているとともに、
洗濯防ダニ率が50%以上であることを特徴とする防虫詰
物基材。 但し、 洗濯防ダニ率(%)= {(洗濯前ダニ忌避率−洗濯後ダニ忌避率)/ 洗濯前ダニ忌避率}×100
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63270473A JPH0788614B2 (ja) | 1988-10-26 | 1988-10-26 | 防虫詰物基材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63270473A JPH0788614B2 (ja) | 1988-10-26 | 1988-10-26 | 防虫詰物基材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02118151A JPH02118151A (ja) | 1990-05-02 |
| JPH0788614B2 true JPH0788614B2 (ja) | 1995-09-27 |
Family
ID=17486801
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63270473A Expired - Fee Related JPH0788614B2 (ja) | 1988-10-26 | 1988-10-26 | 防虫詰物基材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0788614B2 (ja) |
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|---|---|---|---|---|
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| KR101934941B1 (ko) | 2016-05-02 | 2019-01-04 | 동양피스톤 주식회사 | 내연 기관용 피스톤 및 냉각 채널 코어 |
| CN115852585B (zh) * | 2022-11-29 | 2025-03-04 | 上海水星家用纺织品股份有限公司 | 婴幼儿低致敏纺织填充絮片及其制备方法 |
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| JPS55122065A (en) * | 1979-03-08 | 1980-09-19 | Minoru Nakamura | Core padding for various fiber product |
| JPS57101050A (en) * | 1980-12-11 | 1982-06-23 | Teijin Ltd | Padding for bedding |
| JPS59203505A (ja) * | 1983-05-07 | 1984-11-17 | ア−ス製薬株式会社 | 寝具 |
| JPH0649641B2 (ja) * | 1984-05-12 | 1994-06-29 | ア−ス製薬株式会社 | ダニ防除剤 |
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| JPS62250260A (ja) * | 1986-04-24 | 1987-10-31 | 株式会社クラレ | 不織布およびその製造法 |
| JPS63196718A (ja) * | 1987-02-09 | 1988-08-15 | Toyobo Co Ltd | 消臭機能を有する熱接着性複合繊維 |
| JPS63203856A (ja) * | 1987-02-16 | 1988-08-23 | 三菱レイヨン株式会社 | 芳香性シ−ト |
| JPS63167192U (ja) * | 1987-04-20 | 1988-10-31 |
-
1988
- 1988-10-26 JP JP63270473A patent/JPH0788614B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02118151A (ja) | 1990-05-02 |
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