JPH078862U - 携帯用記憶具 - Google Patents
携帯用記憶具Info
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 操作性よく何処でも使用でき時間あたりの記
憶情報量が多く学習効果を高める携帯用記憶具を提供す
る。 【構成】 この考案の携帯用記憶具は、シート状部材を
一定間隔で交互に曲折してジグザグ状にしかつ折り畳ん
だとき片手に把持できる大きさに形成されるとともに、
曲折された互いに隣接する山形の両面を組として第1面
に第1情報を記入し第2面に第1情報と関連する内容の
第2情報を記入して構成される。
憶情報量が多く学習効果を高める携帯用記憶具を提供す
る。 【構成】 この考案の携帯用記憶具は、シート状部材を
一定間隔で交互に曲折してジグザグ状にしかつ折り畳ん
だとき片手に把持できる大きさに形成されるとともに、
曲折された互いに隣接する山形の両面を組として第1面
に第1情報を記入し第2面に第1情報と関連する内容の
第2情報を記入して構成される。
Description
【0001】
この考案は、多量の情報を短時間にかつ正確に記憶するための暗記力増進用の 記憶具に関するものである。
【0002】
従来よりこの種記憶具としては、図10に示すようにカードCRをリング状係 止具FRで係止した方式または図11に示すように記憶暗記カードCAを箱状の 保持具SGに収納した方式のものなどが使用されている。これらのカードCRは 図に示すように一定の幅を有する長方形をなし、片方の面に第1情報が記入され 他方の裏面には第1情報と関連する内容の第2情報が記入されているもので、カ ード係止方式では複数枚のカードCRがリング状の係止具FRに係止され使用に 際しては、片方の面に第1情報を見て他方の裏面に記載されている第2情報を記 憶から思い出し、カードをめくってその記憶力を確認し学習するものである。カ ードを箱状保持具SGに収納した方式のものでは、保持具SGをカード収納ペー ジ送り装置BDに対して押し込み引き出し伸長させて順次カードCAを繰出すこ とにより学習するものである。
【0003】
カード係止方式では1枚1枚のカードCRが比較的小さく(大体掌程度の大き さ)しかも単体で独立しているのでリング状の係止具FRに係止されているため 、カードCRへの情報記入時には1枚1枚カードをリング状係止具FRから取り 外さなければならず、一旦係止具から外すと離散・散逸しやすく、また1枚1枚 カードCRをめくるためには両手の操作を必要とするなど使用上問題がある。し かも接合のための組み合わせが複雑で組み立て作業に長時間を要するという問題 がある。またカードCAを保持具SGに収納した方式のものでは、カードCAの 収納・繰出の機構にトラブルが発生しやすく、カードCAがカード収納ページ送 り装置BDの内部機構に接触して引っ掛かり繰り出しが円滑に行われないなどの 問題点を有している。
【0004】 この考案は、上述の問題点を解決する携帯用記憶具を提供するものである。
【0005】
上記目的を達成するために、この考案が提供する携帯用記憶具は、シート状部 材を一定間隔で交互に曲折してジグザグ状すなわちいわゆる蛇腹状にし、かつ折 り畳んだときその長方形体は片手に把持できる程度の大きさに形成されるととも に、曲折された互いに隣接する山形の両面を組として第1面に第1情報を記入し 第2面に第1情報と関連する内容の第2情報を記入して構成したものである。し たがってこの携帯用記憶具のシート状部材は、等間隔の山形が連接された一体の ものとして形成される。さらにこの考案が提供する携帯用記憶具のシート状部材 は、耐水性の材料が使用されまたは耐水性処理が施されて構成される。
【0006】
この考案が第1に提供する携帯用記憶具は、等間隔の山形が連接された一体の ものでありその両面を組として第1情報と第2情報が記入されるので、各カード が分離されることはない。しかもこの組の両面をその背中が面接するよう曲折す るとその裏表で1枚の記憶カードが構成され、このような記憶カードが多数実現 されることになる。耐水性の材料が使用されまたは耐水性処理が施されたシート 状部材は水中でもこの形状を維持する。
【0007】 しかして、この記憶具は片手(好ましくは非利き手)の第2指と第3指の間及 び第1指と第4指の間に挟んで保持し、これらの指の連動動作によりページを繰 ることで、連続的、循環的、反復的に記憶を行い、又、適宜逆方向に前記動作を 行うことにより正確な記憶を得ることができる。特に、両端部に指でページを繰 るための障害になるような付属物を装着しない態様のものは、端部まで繰り終わ っても、そのページ繰り動作に準じた動作を行うことにより自然にシート状部材 の裏面側に移行することができ、無限循環的に前述した学習操作を続けることが できる。すなわち、この記憶具によれば、制限のないエントロピー空間的な世界 に配置された有限個の情報を繰り返し簡単な操作により迅速に取り出すことがで き、その情報を頭脳の記憶領域にストレスを感じることなく効率的に刻み込むこ とができるものである。
【0008】 そして、この記憶具は、折り畳むと携帯が容易なものとなり、満員電車等、身 体的自由を拘束された状況下においても使用可能となり、又、耐水性を施すこと により、入浴時もしくは雨中での使用も可能となる。
【0009】
以下、この考案を図面に示す実施例にしたがって説明する。
【0010】 この考案が提供する携帯用記憶具の基本的な構成は、図1から図3に示す通り である。図1に示すようにこの考案による携帯用記憶具のシート状部材1は、例 えば所望の長さL(300mm〜1000mm程度)と幅W(50mm〜70mm)を有 する長方形をなす紙またはプラスチック等の薄手のシートで構成される。このシ ート状部材1は、たとえば耐水性の素材(材料)で構成され、あるいは加工後に 耐水処理(防水処理)される。
【0011】 そして図8に示すようにの一定の間隔(幅)で交互に曲折してジグザグ状すな わちいわゆる蛇腹状に曲折されている。図1においてシート状部材1に示された 実線は山折りの頂部の線であり、破線は谷折りの底部の線である。この曲折は手 折りまたは機械折りで行われる。図2はジグザグ状に曲折された状態を示すもの であり、図3は記憶学習に使用されている状態を斜視的に示しているが、これら 図面から明らかなように、その長方形体は片手に把持できる程度の大きさに形成 され、折り畳んだときは全体が手中で把持できる。
【0012】 さてこのシート状部材1は、ジグザグ状すなわちいわゆる蛇腹状に曲折されて おり、曲折された互いに隣接する山形の両面A、A′,B、B′,C、C′…… N,N′がそれぞれ組となる。そして、第1面A,B,C,…Nには、記憶すべ き第1情報たとえば熟語が記入され、他方の第2面A′,B′,C′,…N′に は、第1情報の熟語の解説または説明(訳)などの第2情報が記入されている。 あるいは第1面A,B,C,…Nには、記憶すべき語句例えば英語の単語とか古 語あるいは年号などの第1情報が印刷または使用者によって記入され、他方の第 2面A′,B′,C′,…N′には、英単語の訳や意味、説明あるいはその年号 における歴史的事件などの第2情報がが記入されている。この記入はシート状部 材(紙)1を耐水処理する場合はその前段に行うのがよい。もちろん耐水処理の 方法によっては、これら情報を記入(含印刷)した後にすることも可能である。 裏面にも同様に隣接する山形の両面a、a′,b、b′,…もそれぞれ組となっ て第1情報と第2情報が記載されている。もちろん片面のみの携帯用記憶具とす ることもできる。1A,1B,1C,…1Nはそれぞれ曲折部の山形を示す。
【0013】 このようにして完成した携帯用記憶具は片手に把持できる程度の大きさで、記 憶学習用などの使用に際しては図3に示すように片手で持って操作する。具体的 には図3に示すように、左手の第2指と第3指との間に一組の山形1Dを挟み、 そして隣の一組の山形1Cを親指と第2指との間で挟む。このとき親指と第2指 との間で挟んだ一組の山形1Cの第1面Aの熟語を見てその内容について記憶を 甦らせらせ、つぎに親指や第2指、第3指を操作させて第2面A′を捲り、甦ら せらた内容と第2面A′記載の情報(記載内容)とを比較し記憶を確認する。こ の操作は携帯用記憶具のシート状部材部が、ジグザグ状に曲折されて連接されて いるため順次行い得る。以下同様に操作して順次連続させて記憶学習をすること ができる。
【0014】 なお、このシート状部材1は、表裏が同じ条件で無限循環的に使用されるもの であり、表裏に前記第1面A,B,C,…N及び第2面A′,B′,C′,…N ′をそれぞれ設けている。
【0015】 さて図4はこの考案の上記基本的構成にもとづくより商品価値の高い製品とし ての実施例を示している。この実施例の特徴はシート状部材1の両端に基板2, 3が付設されたもので、図4は折り畳んだ状態を斜視的に示している。この基板 2,3は磁性を帯びたプラスチック材すなわちプラスチック磁石で構成されてい る。図5はこの携帯用記憶具を伸長し開いた状態を斜視的に示しており、さらに 図6は両プラスチック磁石2,3を背中合わせに接合させ、ジグザグ状態のシー ト状部材1を環状に形成した状態を斜視的に示している。そして図7は図6の状 態による使用状態を斜視的に示しているが、プラスチック磁石の基板2,3を両 手で挟持する形で保持し、第2指、第3指を操作させて各組の第1面と第2面を 順次見るようにする。勿論この図4に示す商品価値の高い実施例の場合でも片手 で把持でき、記憶学習においては片手で操作することは可能である。
【0016】 図8は別の実施例であって、図4に示す実施例の基板3を変形して基板2に係 止させる形にしたものであり、図4と同様折り畳んだ状態を斜視的に示している 。すなわち基板4は接続壁4Bを介してカバー4Hと一体形にし、フックボタン 5で基板4が基板2に係止されるようになっている。基板4はある程度の剛性を 有しており、したがって携帯用記憶具のシート状部材1が両基板2,4の枠体か ら外れてはみ出すということはない。このような形にすれば、使用しない場合の 整理あるいは保管時に便利である。
【0017】 さらに図9は特にシート状部材1の曲折部を特殊加工する変形例を示している 。この曲折部は使用頻度の増大によって疲労しあるいは曲折している事情から破 断することが起こり得る。そこでそのような事態を防止するために種々の加工を 行っておくことが有利である。図9−1は山形曲折部の外側に曲折自在なセロハ ンテープ6を貼り付けた例である。図9−2は山形曲折部のシートに接着剤7な どを含浸させ曲折自在にして機械的に補強した例である。図9−3は山形曲折部 のシート1にシート1とは異なる材質で曲折自在な補強部材8を埋設し機械的に 補強した例である。そして図9−4はシート1の端部間を曲折可能にセロハンテ ープ9,10で連接したものである。
【0018】 この考案が提供する携帯用記憶具は以上説明したとおりであるが、上記ならび に図示例に限定されるものではなく、図1から図3に示す基本的な構成に基づく 他の変形例をも包含するものである。たとえばシート状部材1の曲折部は図9に 示すような特殊加工を必ずしも実施する必要はなく、強度を有する紙を曲折した だけのものとすることも可能である。またシート状部材1の両端に基板を付設す ることも必須条件ではない。さらにシート状部材1の材質や大きさも上記に限定 されるものではない。特に大きさについては、携帯用であることから片手で把持 できることが条件となるが、大きさは材質などによりいろいろの大きさを設定で きる。ただ図4,8のように折り畳んだとき片手で把持できる大きさとし、携帯 できることが条件である。この考案が第2に提供する携帯用記憶具の場合、耐水 処理の方法なども種々考えられその処理方法によってこの考案の技術範囲に影響 するものではない。シート状部材1の両端に基板を付設する実施例の場合もその 基板の材質はプラスチック磁石にのみ限定されるものではない。たとえば単なる プラスチック材あるいは厚紙とすることもでき、両基板の接合が必要な場合それ をマジックテープで行うようにすることも可能である。図4に示す携帯用記憶具 の場合全体を崩さぬよう輪ゴムをかけるのが良くその輪ゴムを付設することもで きる。携帯用記憶具全体の色彩については、通常白色とするが、必要によりたと えば第1面と第2面の色彩を変えるとか全体をカラーで作成することもできる。 これらの場合目の健康によい薄い色が採用されるべきである。目的別、種類別そ して機能別などに色分けすれば利用上有利である。他方シート状部材の各組の第 1面と第2面に記載(含印刷)される第1情報と第2情報の内容も上記に限定さ れず、たとえば第1情報が法律用語で第2情報がその解説とか判例説明などとい う組み合わせとすることも可能である。あるいは第1情報を記号やマークとし第 2情報がその記号の解説とする組み合わせとすることも可能である。このように 記憶学習の対象は無数であると同様この情報の内容は限定されない。この考案が 提供する携帯用記憶具はこれらすべての変形実施例を含む。
【0019】
この考案が第1に提供する携帯用記憶具は以上説明したとおりであるから、従 来の記憶カード方式に比較して記憶学習効果を高めることができる。すなわちカ ード係止方式ではカードをめくる動作が必要であるができ、この動作は往々にし てぎこちなく円滑な操作が保障されない。またカード係止方式ではカードをリン グ等にて係止させているが捲るときカードが破け、破損しやすい。そのような場 合カードは紛失しなくなると新たに作成することになり記憶学習に支障を来すこ とになる。しかしこの考案による携帯用記憶具はカードめくり操作は不要であり 、シートの曲折の山を順次繰るのみで記憶学習が行えるものである。この学習操 作上においてはカードのように破損することもなく、紛失というような事態は発 生しないので記憶学習効果を高めることができる。片手による操作も可能で混雑 した電車中での学習なども実現可能である。
【0020】 さらにこの考案が第2に提供する携帯用記憶具の場合は入浴中においても学習 することができるし、あるいは学習中に雨などで携帯用記憶具が濡れても破損と か壊れるということはなく、記憶学習を継続できる。このようにこの考案が提供 する携帯用記憶具は、時間あたりの記憶情報量が多くなり、そして反復量が多く なり学習効果を高める記憶具である。さらにこの考案が提供する携帯用記憶具は 、構造が簡単で製作も容易であり、安価な記憶具を提供できる。したがって学生 などにも比較的容易に入手でき学生らの記憶学習を助け学力向上に有益である。 図4に示したような両端に基板を付設する実施例では、この基板に記憶内容のテ ーマや種別さらには持主の氏名を記入でき実用的にして便利な携帯用記憶具を提 供する。
【図1】この考案の携帯用記憶具を作成する前段のシー
ト部材を、斜視的に示す図である。
ト部材を、斜視的に示す図である。
【図2】この考案による携帯用記憶具の基本的構成の外
観を斜視的に示す図である。
観を斜視的に示す図である。
【図3】この考案による携帯用記憶具の使用状態を斜視
的に示す図である。
的に示す図である。
【図4】この考案の他の実施例の携帯用記憶具の構成を
斜視的に示す図である。
斜視的に示す図である。
【図5】この考案の他の実施例の携帯用記憶具の構成を
開いて示す図である。
開いて示す図である。
【図6】この考案の他の実施例の携帯用記憶具の使用す
る形を示す図である。
る形を示す図である。
【図7】この考案の他の実施例の携帯用記憶具の使用状
態を示す図である。
態を示す図である。
【図8】この考案のさらに他の実施例の携帯用記憶具の
構成を斜視的に示す図である。
構成を斜視的に示す図である。
【図9】この考案による携帯用記憶具の要部の構造を示
す断面図である。
す断面図である。
【図10】従来の構造を示す斜視的に示す図である。
【図11】従来の構造を示す斜視的に示す図である。
1…シート部材 A,B,C,,N…第1面 A′,B′,C′,,N′…第2面 1A,1B,1C,,1N…曲折部の山形 2,3,4…基板 5…フックボタン 6,9,10…セロハンテープ 7…接着剤 8…補強部材
Claims (2)
- 【請求項1】シート状部材を一定間隔で交互に曲折して
ジグザグ状にしかつ折り畳んだとき片手に把持できる大
きさに形成されるとともに、曲折された互いに隣接する
山形の両面を組として第1面に第1情報を記入し第2面
に第1情報と関連する内容の第2情報を記入して構成し
たことを特徴とする携帯用記憶具。 - 【請求項2】請求項1のシート状部材に耐水性材料を使
用しまたは耐水性処理を施したことを特徴とする携帯用
記憶具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3534293U JPH078862U (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | 携帯用記憶具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3534293U JPH078862U (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | 携帯用記憶具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH078862U true JPH078862U (ja) | 1995-02-07 |
Family
ID=12439191
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3534293U Pending JPH078862U (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | 携帯用記憶具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH078862U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6431230B1 (ja) * | 2018-02-09 | 2018-11-28 | アロックス有限会社 | 暗記カード作成紙又は暗記カード |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5315855B2 (ja) * | 1974-08-07 | 1978-05-27 |
-
1993
- 1993-06-29 JP JP3534293U patent/JPH078862U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5315855B2 (ja) * | 1974-08-07 | 1978-05-27 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6431230B1 (ja) * | 2018-02-09 | 2018-11-28 | アロックス有限会社 | 暗記カード作成紙又は暗記カード |
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