JPH0788663B2 - 管等の埋設用土止め枠 - Google Patents
管等の埋設用土止め枠Info
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- JPH0788663B2 JPH0788663B2 JP18563491A JP18563491A JPH0788663B2 JP H0788663 B2 JPH0788663 B2 JP H0788663B2 JP 18563491 A JP18563491 A JP 18563491A JP 18563491 A JP18563491 A JP 18563491A JP H0788663 B2 JPH0788663 B2 JP H0788663B2
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Links
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Landscapes
- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
- Electric Cable Installation (AREA)
- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
- Bulkheads Adapted To Foundation Construction (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、管等の埋設用土止め枠
に関する。
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の管等の埋設方法は、管等を埋設す
べき深さの所定長さの溝を堀り、この溝のうち所定長さ
の側壁面にわたって矢板により土止めをし、土止めをし
た安全な溝内で配管等の作業を行うようにしている。こ
の土止めがされた溝内の配管等の作業が終了後に、配管
をした溝部分の矢板を外すとともに埋め戻しを行う。続
いて、同様に、先方の溝の一部を土止めしつつ部分的に
順次配管等を進めていくものである。
べき深さの所定長さの溝を堀り、この溝のうち所定長さ
の側壁面にわたって矢板により土止めをし、土止めをし
た安全な溝内で配管等の作業を行うようにしている。こ
の土止めがされた溝内の配管等の作業が終了後に、配管
をした溝部分の矢板を外すとともに埋め戻しを行う。続
いて、同様に、先方の溝の一部を土止めしつつ部分的に
順次配管等を進めていくものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述する土中への配管
方法では、所定長さの溝の側壁面を矢板により土止めを
順次行いつつ前進させることが必要であり、面倒である
とともに、作業時間も多くかかり、作業効率が悪かっ
た。すなわち、矢板で土止め作業をする時間より配管等
の作業の方が短いぐらいである。そこで、本発明は、上
記課題を解決するためになされたもので、管等の埋設を
安全、かつ効率的に行うことができる管等の埋設用土止
め枠を提供することを目的とする。
方法では、所定長さの溝の側壁面を矢板により土止めを
順次行いつつ前進させることが必要であり、面倒である
とともに、作業時間も多くかかり、作業効率が悪かっ
た。すなわち、矢板で土止め作業をする時間より配管等
の作業の方が短いぐらいである。そこで、本発明は、上
記課題を解決するためになされたもので、管等の埋設を
安全、かつ効率的に行うことができる管等の埋設用土止
め枠を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は上記課題解決
するために次の構成を備えてなる。本発明の管等の埋設
用土止め枠は、地表面に掘った溝の側面を覆うための側
板を保持部材により所定間隔に保持し、上下および前後
に開口する枠体を形成し、該枠体を構成する両側板を強
固な一体的な板状体とするとともに、両側板を保持部材
により一体的に連結し、該保持部材と両側板との接合部
に、直角三角形の補強板を当てがって補強して変形を防
止する一方、前記枠体の前面の下部に、掘った溝に沿う
ように位置するとともに両側板を連結する牽引部を設け
たことを特徴とする。
するために次の構成を備えてなる。本発明の管等の埋設
用土止め枠は、地表面に掘った溝の側面を覆うための側
板を保持部材により所定間隔に保持し、上下および前後
に開口する枠体を形成し、該枠体を構成する両側板を強
固な一体的な板状体とするとともに、両側板を保持部材
により一体的に連結し、該保持部材と両側板との接合部
に、直角三角形の補強板を当てがって補強して変形を防
止する一方、前記枠体の前面の下部に、掘った溝に沿う
ように位置するとともに両側板を連結する牽引部を設け
たことを特徴とする。
【0005】
【作用】次に、作用について述べる。地表面に掘られた
溝の側壁面を覆う側板がほぼ平行に保持されているとと
もに、上下および前後に開口する枠体を溝内に配置し、
この枠体に囲まれた内部で配管等の作業を行う。そし
て、枠体の前方側に溝を堀り進めつつ、配管等の作業の
進捗状況に合わせて、枠体の牽引部を重機等で引っ張っ
て移動させ、順次配管等を行っていく。
溝の側壁面を覆う側板がほぼ平行に保持されているとと
もに、上下および前後に開口する枠体を溝内に配置し、
この枠体に囲まれた内部で配管等の作業を行う。そし
て、枠体の前方側に溝を堀り進めつつ、配管等の作業の
進捗状況に合わせて、枠体の牽引部を重機等で引っ張っ
て移動させ、順次配管等を行っていく。
【0006】
【実施例】以下本発明の好適な実施例を添付図面に基づ
いて詳細に説明する。まず、埋設用の土止め枠について
説明する。図3は、本発明に係る土止め枠の概略を示し
ている。全体符号10は土止め枠を示す。この土止め枠
10は、ほぼ同様な形状の側板12、12を所定間隔を
開けてほぼ平行に保持したものである。なお、この実施
例では、側板12、12の先端部の間隔が後端部より若
干幅広に形成されている。また、土止め枠10は、下枠
10A、中枠10B、上枠10Cの3つを別個に作り、
その後一体的に連結して構成している。
いて詳細に説明する。まず、埋設用の土止め枠について
説明する。図3は、本発明に係る土止め枠の概略を示し
ている。全体符号10は土止め枠を示す。この土止め枠
10は、ほぼ同様な形状の側板12、12を所定間隔を
開けてほぼ平行に保持したものである。なお、この実施
例では、側板12、12の先端部の間隔が後端部より若
干幅広に形成されている。また、土止め枠10は、下枠
10A、中枠10B、上枠10Cの3つを別個に作り、
その後一体的に連結して構成している。
【0007】図1は、土止め枠10の中央を縦断面にし
て一方の側板12を内側から目視した状態の断面側面図
である。また、図2は、中央線の上方が土止め枠10の
平面図を示し、中央線の下方が土止め枠10を構成する
下枠10Aの側板12Aの断面図を示している。以下、
下枠10A、中枠10B、上枠10Cの各枠体について
説明する。下枠10Aは、平行位置する2枚の側板12
A、12Aにより形成されている。側板12Aは、矩形
の側枠20Aの外側面を閉塞する閉塞板22Aを固定す
ることにより構成されている。側枠20Aは、断面コ字
状の枠材14、18の開口側を対向するように配し、枠
材14と枠材18との後端を柱材16aにより連結する
とともに(図4参照)、中途部を断面コ字状の補強柱1
6b、16cを背中合わせにして3対配置し構成されて
いる(図1参照)。また、側枠20Aは、格子状に配置
した補強板19・・・により補強されいてる。例えば、
補強板19は、図4に示すように、両端が若干幅狭に形
成され柱材16aと補強柱16cとの溝内に嵌合し、溶
接固定されている。他の補強板19・・・も同様に溶接
固定されている。側板12A、12Aの間隔を保持する
ために、保持部材24A、24Aが設けられている。保
持部材24A、24Aは、側枠20A、20Aの前端部
と後端部との枠材18、18に固定されている。保持部
材24A、24Aは、断面H状であり、下端側だけ枠材
18、18に固定されている。また、図4で点線で示す
ように、直角三角形の補強板15が、保持部材24Aと
枠材18との接合部、および保持部材24Aと補強柱1
6cとの接合部に溶接して補強している。また、側板1
2A、12Aの前端にはサイドカッタ26A、26Aが
延出している。このサイドカッタ26Aは、枠材18の
先端方向に延出した延出部18aと、枠材14から延出
した延出材14aとの外側面を前記閉塞板22Aで覆っ
て構成されている。また、サイドカッタ26Aの先端に
は、先端が尖るように傾斜したカット板28Aが固定さ
れている(図2参照)。下枠10Aのサイドカッタ26
A、26Aの基部には、連結するように牽引部30が固
定されている。
て一方の側板12を内側から目視した状態の断面側面図
である。また、図2は、中央線の上方が土止め枠10の
平面図を示し、中央線の下方が土止め枠10を構成する
下枠10Aの側板12Aの断面図を示している。以下、
下枠10A、中枠10B、上枠10Cの各枠体について
説明する。下枠10Aは、平行位置する2枚の側板12
A、12Aにより形成されている。側板12Aは、矩形
の側枠20Aの外側面を閉塞する閉塞板22Aを固定す
ることにより構成されている。側枠20Aは、断面コ字
状の枠材14、18の開口側を対向するように配し、枠
材14と枠材18との後端を柱材16aにより連結する
とともに(図4参照)、中途部を断面コ字状の補強柱1
6b、16cを背中合わせにして3対配置し構成されて
いる(図1参照)。また、側枠20Aは、格子状に配置
した補強板19・・・により補強されいてる。例えば、
補強板19は、図4に示すように、両端が若干幅狭に形
成され柱材16aと補強柱16cとの溝内に嵌合し、溶
接固定されている。他の補強板19・・・も同様に溶接
固定されている。側板12A、12Aの間隔を保持する
ために、保持部材24A、24Aが設けられている。保
持部材24A、24Aは、側枠20A、20Aの前端部
と後端部との枠材18、18に固定されている。保持部
材24A、24Aは、断面H状であり、下端側だけ枠材
18、18に固定されている。また、図4で点線で示す
ように、直角三角形の補強板15が、保持部材24Aと
枠材18との接合部、および保持部材24Aと補強柱1
6cとの接合部に溶接して補強している。また、側板1
2A、12Aの前端にはサイドカッタ26A、26Aが
延出している。このサイドカッタ26Aは、枠材18の
先端方向に延出した延出部18aと、枠材14から延出
した延出材14aとの外側面を前記閉塞板22Aで覆っ
て構成されている。また、サイドカッタ26Aの先端に
は、先端が尖るように傾斜したカット板28Aが固定さ
れている(図2参照)。下枠10Aのサイドカッタ26
A、26Aの基部には、連結するように牽引部30が固
定されている。
【0008】中枠10Bは、平行位置する2枚の側板1
2B、12Bにより形成されている。各側板12Bは、
断面コ字状の2本の枠材20、21が上下に対向位置さ
せるとともに、上記下枠10Aと同様に、柱材16a
と、補強柱16b、16cが背中合わせに配置された3
対とにより側枠20Bを構成し、外側面を閉塞板22B
により覆うことにより形成されている。また、中枠10
Bの先端には、サイドカッタ26B、26Bが設けられ
ている。サイドカッタ26Bは、上記サイドカッタ26
A同様に、枠材20、21の先方に延出する延出部20
a、21aの外側面を閉塞板22Bが覆うことにより構
成されている。また、サイドカッタ26Bの先端は、上
記サイドカッタ26A同様に、カット板28Bが固定さ
れている。さらに、図5を参照して説明する。側板12
B、12Bの間隔を保持するために、各枠材20、21
の間隔を、保持部材24B・・・により、下枠10Aと
同一幅に、同様に保持されているとともに、補強板15
・・・により補強されている。一方、中枠10Bの後端
には、後方に延出する砂止め側板32B、32Bが形成
されている。この砂止め側板32Bは、柱材16aの後
端面に側面台形状のフレーム31を固定し、外側面を前
記閉塞板22Bで覆っている。また、中枠10Bの柱材
16a、16a間を覆うように閉塞部材33Bが固定さ
れている。
2B、12Bにより形成されている。各側板12Bは、
断面コ字状の2本の枠材20、21が上下に対向位置さ
せるとともに、上記下枠10Aと同様に、柱材16a
と、補強柱16b、16cが背中合わせに配置された3
対とにより側枠20Bを構成し、外側面を閉塞板22B
により覆うことにより形成されている。また、中枠10
Bの先端には、サイドカッタ26B、26Bが設けられ
ている。サイドカッタ26Bは、上記サイドカッタ26
A同様に、枠材20、21の先方に延出する延出部20
a、21aの外側面を閉塞板22Bが覆うことにより構
成されている。また、サイドカッタ26Bの先端は、上
記サイドカッタ26A同様に、カット板28Bが固定さ
れている。さらに、図5を参照して説明する。側板12
B、12Bの間隔を保持するために、各枠材20、21
の間隔を、保持部材24B・・・により、下枠10Aと
同一幅に、同様に保持されているとともに、補強板15
・・・により補強されている。一方、中枠10Bの後端
には、後方に延出する砂止め側板32B、32Bが形成
されている。この砂止め側板32Bは、柱材16aの後
端面に側面台形状のフレーム31を固定し、外側面を前
記閉塞板22Bで覆っている。また、中枠10Bの柱材
16a、16a間を覆うように閉塞部材33Bが固定さ
れている。
【0009】前記下枠10Aと中枠10Bとは、枠材1
8と枠材20とを当接し、ボルトとナット(図示せず)
により固定するものである。
8と枠材20とを当接し、ボルトとナット(図示せず)
により固定するものである。
【0010】上枠10Cは、上記中枠10Bを偏平に形
成したものである。このため、側板12C、12Cに
は、サイドカッタ26C、26Cおよび砂止め側板32
C、32Cが同様に設けられている。サイドカッタ26
C、26Cの先端はカット板28Cが固定されている。
また、上枠10Cには、前記中枠10Bの枠材20、2
1に対応する枠材20C、21Cが設けられている。ま
た、上枠10Cの後端の柱材16a、16a間を覆うよ
うに閉塞部材33Cが固定され、この閉塞部材33Cと
前記閉塞部材33Bとで土止め枠10の閉塞部材33を
構成している。上枠10Cの後端に設けられた砂止め側
板32C、32Cと前記砂止め側板32B、32Bとの
後端は、下部から上部に向かうに従って先方に徐々に延
出するように形成されている。砂止め側板32Cと前記
砂止め側板32Bとで、土止め枠10の砂止め側板32
を構成している。また、各サイドカッタ26A、26
B、26C先端のカット板28A、28B、28Cは下
部から上部に向かうに従って先方に徐々に延出するよう
に形成され、一体的なサイドカッタ26を構成してい
る。前記中枠10Bと上枠10Cとは、枠材21と枠材
20Cとを当接し、ボルトとナット(図示せず)により
固定するものである。
成したものである。このため、側板12C、12Cに
は、サイドカッタ26C、26Cおよび砂止め側板32
C、32Cが同様に設けられている。サイドカッタ26
C、26Cの先端はカット板28Cが固定されている。
また、上枠10Cには、前記中枠10Bの枠材20、2
1に対応する枠材20C、21Cが設けられている。ま
た、上枠10Cの後端の柱材16a、16a間を覆うよ
うに閉塞部材33Cが固定され、この閉塞部材33Cと
前記閉塞部材33Bとで土止め枠10の閉塞部材33を
構成している。上枠10Cの後端に設けられた砂止め側
板32C、32Cと前記砂止め側板32B、32Bとの
後端は、下部から上部に向かうに従って先方に徐々に延
出するように形成されている。砂止め側板32Cと前記
砂止め側板32Bとで、土止め枠10の砂止め側板32
を構成している。また、各サイドカッタ26A、26
B、26C先端のカット板28A、28B、28Cは下
部から上部に向かうに従って先方に徐々に延出するよう
に形成され、一体的なサイドカッタ26を構成してい
る。前記中枠10Bと上枠10Cとは、枠材21と枠材
20Cとを当接し、ボルトとナット(図示せず)により
固定するものである。
【0011】続いて、上記土止め枠10を用いて、配管
を埋設する施工方法について説明する。土止め枠10は
通常、下枠10A、中枠10B、上枠10Cは一体に連
結して使用される。 土止め枠10を入れることができ、土止め枠10の
高さよりも浅い溝40をパワーシャベル等により掘る
(図6参照)。そして、この溝40内に、クレーン等に
より土止め枠10を入れる(図7参照)。 土止め枠10の側板12、12の間隔からバケット
を入れてパワーシャベルにより、溝40の底面40aを
掘る。そして、底面40aを掘りつつ、土止め枠10を
上面から叩くなどして土止め枠10の上縁が地面より上
枠10Cの一部が若干突出する位置とする(図8参
照)。 土止め枠10が溝40内に配置された状態で、作業
者が土止め枠10内に入り、配管等の作業を行う(図9
参照)。なお、土止め枠10は、十分な強度を有するた
め安全な作業を行うことができる。 土止め枠10内での作業が終了したら、あるいは同
時進行で、土止め枠10前方の土砂を掘り、土止め枠1
0の前進させる空間40bを確保する。 続いて、土止め枠10の前端下部に設けられた牽引
部30にパワーシャベルのバケット先端を引っ掛けて、
土止め枠10を進行方向に引く。このとき、牽引部30
が土止め枠10の前端下部の溝に沿う位置にあるため、
土止め枠10が浮き上がることがない。土止め枠10は
側板12、12間の空間内後部に配管等の一部が残って
いる位置まで前進させる(図10参照)。なお、土止め
枠10の前進は、前端にサイドカッタ26、26が設け
られているので、溝40の内壁面に凸があったとして
も、その凸をカット(切削)するようにして前進する。
また、土止め枠10の後端に設けられた砂止め板32が
後方に伸びるとともに、土止め枠10の後端面を閉塞部
材33が閉塞しているので、後方の側壁の土砂等が崩れ
て土止め枠10内に流入することがない。 前方に引かれた土止め枠10の後方の溝40内を、
土止め枠10の前進とともに、後方に砂を入れて埋め戻
す(図11参照)。 上記〜の作業を繰り返して行う。 埋め戻された砂の水締めを行う。これは、パイプ4
2を砂内に突き刺し水を流して砂内の空隙をなくすため
のものである。なお、場合によっては、バイブレータに
より十分な締め固めを行うようにする(図12参照)。
このように砂を締め固めるのは不等沈下を防ぐためであ
る。 続いて、砂の上から砕石を入れて埋設し、その後ラ
ンマーや転圧ローラにより十分な転圧を行う(図13参
照)とともに、土止め枠10を内部に砂を入れながらク
レーン等により引き上げて撤去する。
を埋設する施工方法について説明する。土止め枠10は
通常、下枠10A、中枠10B、上枠10Cは一体に連
結して使用される。 土止め枠10を入れることができ、土止め枠10の
高さよりも浅い溝40をパワーシャベル等により掘る
(図6参照)。そして、この溝40内に、クレーン等に
より土止め枠10を入れる(図7参照)。 土止め枠10の側板12、12の間隔からバケット
を入れてパワーシャベルにより、溝40の底面40aを
掘る。そして、底面40aを掘りつつ、土止め枠10を
上面から叩くなどして土止め枠10の上縁が地面より上
枠10Cの一部が若干突出する位置とする(図8参
照)。 土止め枠10が溝40内に配置された状態で、作業
者が土止め枠10内に入り、配管等の作業を行う(図9
参照)。なお、土止め枠10は、十分な強度を有するた
め安全な作業を行うことができる。 土止め枠10内での作業が終了したら、あるいは同
時進行で、土止め枠10前方の土砂を掘り、土止め枠1
0の前進させる空間40bを確保する。 続いて、土止め枠10の前端下部に設けられた牽引
部30にパワーシャベルのバケット先端を引っ掛けて、
土止め枠10を進行方向に引く。このとき、牽引部30
が土止め枠10の前端下部の溝に沿う位置にあるため、
土止め枠10が浮き上がることがない。土止め枠10は
側板12、12間の空間内後部に配管等の一部が残って
いる位置まで前進させる(図10参照)。なお、土止め
枠10の前進は、前端にサイドカッタ26、26が設け
られているので、溝40の内壁面に凸があったとして
も、その凸をカット(切削)するようにして前進する。
また、土止め枠10の後端に設けられた砂止め板32が
後方に伸びるとともに、土止め枠10の後端面を閉塞部
材33が閉塞しているので、後方の側壁の土砂等が崩れ
て土止め枠10内に流入することがない。 前方に引かれた土止め枠10の後方の溝40内を、
土止め枠10の前進とともに、後方に砂を入れて埋め戻
す(図11参照)。 上記〜の作業を繰り返して行う。 埋め戻された砂の水締めを行う。これは、パイプ4
2を砂内に突き刺し水を流して砂内の空隙をなくすため
のものである。なお、場合によっては、バイブレータに
より十分な締め固めを行うようにする(図12参照)。
このように砂を締め固めるのは不等沈下を防ぐためであ
る。 続いて、砂の上から砕石を入れて埋設し、その後ラ
ンマーや転圧ローラにより十分な転圧を行う(図13参
照)とともに、土止め枠10を内部に砂を入れながらク
レーン等により引き上げて撤去する。
【0012】
【0013】また、作業途中で一旦溝40に覆いを被せ
て、自動車等を通過させるようにする場合について説明
する。土止め枠10の上枠10Cを分離し、中枠10B
の枠材21、21上に、鉄板等を載せることにより、溝
40を覆うことができる。なお、上記実施例において、
土止め枠10を構成する側板12、12を先端部を後端
部に比べ若干広く形成することにより、溝40内で土止
め枠10のサイドカッタ26によりカットしつつ前進す
るので、後端が溝40の側面の邪魔をすることがなく前
方に引き易い。なお、側板12、12を平行にしても良
い。また、上記土止め枠10は、上下に複数に分割され
ていたものを、一体的の構造体としており、強固であ
り、土圧により変形することもない。以上、本発明の好
適な実施例を挙げて種々説明してきたが、本発明が上述
した実施例に限定されるものでないことはいうまでもな
く、例えば土止め枠の高さ、幅、長さなど、あるいは側
板の構造や形態など種々変更可能であるなど、発明の精
神を逸脱しない範囲内で多くの改変を施し得ることはも
ちろんである。
て、自動車等を通過させるようにする場合について説明
する。土止め枠10の上枠10Cを分離し、中枠10B
の枠材21、21上に、鉄板等を載せることにより、溝
40を覆うことができる。なお、上記実施例において、
土止め枠10を構成する側板12、12を先端部を後端
部に比べ若干広く形成することにより、溝40内で土止
め枠10のサイドカッタ26によりカットしつつ前進す
るので、後端が溝40の側面の邪魔をすることがなく前
方に引き易い。なお、側板12、12を平行にしても良
い。また、上記土止め枠10は、上下に複数に分割され
ていたものを、一体的の構造体としており、強固であ
り、土圧により変形することもない。以上、本発明の好
適な実施例を挙げて種々説明してきたが、本発明が上述
した実施例に限定されるものでないことはいうまでもな
く、例えば土止め枠の高さ、幅、長さなど、あるいは側
板の構造や形態など種々変更可能であるなど、発明の精
神を逸脱しない範囲内で多くの改変を施し得ることはも
ちろんである。
【0014】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているた
め、次に示すような著効を奏する。 1)土止め枠の構成する両側板が保持部材により所定間
隔に保持されるとともに、保持部材と両側板との接合部
に、直角三角形の補強板を当てがって補強しているの
で、土止め枠を前進させても、変形することがない。ま
た、土止め枠を重機等により引っ張って前進させること
により、溝の内壁面の土止めが直ちに完了するので、従
来のように、作業すべき溝の内壁面に矢板を用いてその
都度土止めをすることが全く必要でなく、作業効率を大
幅に改善でき、効率の良い配管等の作業を行うことがで
きる。さらに、枠体の前面の下部に牽引部を設けたの
で、索引部を重機等で引っ張った際に枠体が浮き上がる
ことがない。
め、次に示すような著効を奏する。 1)土止め枠の構成する両側板が保持部材により所定間
隔に保持されるとともに、保持部材と両側板との接合部
に、直角三角形の補強板を当てがって補強しているの
で、土止め枠を前進させても、変形することがない。ま
た、土止め枠を重機等により引っ張って前進させること
により、溝の内壁面の土止めが直ちに完了するので、従
来のように、作業すべき溝の内壁面に矢板を用いてその
都度土止めをすることが全く必要でなく、作業効率を大
幅に改善でき、効率の良い配管等の作業を行うことがで
きる。さらに、枠体の前面の下部に牽引部を設けたの
で、索引部を重機等で引っ張った際に枠体が浮き上がる
ことがない。
【図1】本発明に係る土止め枠の中央を縦断面にして一
方の側板を内側から目視した状態の断面側面図である。
方の側板を内側から目視した状態の断面側面図である。
【図2】中央線の上方は土止め枠の半分の平面図を示
し、中央線の下方は土止め枠を構成する下枠の側板断面
図である。
し、中央線の下方は土止め枠を構成する下枠の側板断面
図である。
【図3】土止め枠の概略説明図である。
【図4】下枠の後端の角部分を示す斜視説明図である。
【図5】中枠の後部を示す斜視説明図である。
【図6】〜
【図13】それぞれ土止め枠を用いた施工方法を示す説
明図である。
明図である。
10 土止め枠 12 側板 22 閉塞板 26 サイドカッタ 30 牽引部 32 砂止め側板 33 閉塞部材 40 溝
フロントページの続き (72)発明者 片倉 尚道 長野県長野市柳町18番地 中部電力株式会 社長野支店内 (72)発明者 中西 隆 長野県長野市柳町18番地 中部電力株式会 社長野支店内 (72)発明者 雨宮 晃 長野県長野市県町524番地 北野建設株式 会社内 (72)発明者 姉崎 多美男 長野県長野市大字風間1100−198 有限会 社姉崎建設内 (56)参考文献 特開 昭59−203191(JP,A) 特開 昭59−96394(JP,A) 特開 平2−274918(JP,A) 実公 昭55−2146(JP,Y2)
Claims (1)
- 【請求項1】 地表面に掘った溝の側面を覆うための側
板を保持部材により所定間隔に保持し、上下および前後
に開口する枠体を形成し、 該枠体を構成する両側板を強固な一体的な板状体とする
とともに、両側板を保持部材により一体的に連結し、該
保持部材と両側板との接合部に、直角三角形の補強板を
当てがって補強して変形を防止する一方、 前記枠体の前面の下部に、掘った溝に沿うように位置す
るとともに両側板を連結する牽引部を設けたことを特徴
とする管等の埋設用土止め枠。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18563491A JPH0788663B2 (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 管等の埋設用土止め枠 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18563491A JPH0788663B2 (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 管等の埋設用土止め枠 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH059927A JPH059927A (ja) | 1993-01-19 |
| JPH0788663B2 true JPH0788663B2 (ja) | 1995-09-27 |
Family
ID=16174207
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18563491A Expired - Lifetime JPH0788663B2 (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 管等の埋設用土止め枠 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0788663B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS552146U (ja) * | 1978-06-20 | 1980-01-09 | ||
| JPH0248686B2 (ja) * | 1982-11-24 | 1990-10-25 | Nippon Kokan Kk | Dodomehohooyobisonosochi |
| JPS59203191A (ja) * | 1983-05-02 | 1984-11-17 | 和木 邦彦 | 開削推進工法 |
| JPH02274918A (ja) * | 1989-04-17 | 1990-11-09 | Aisawa Kogyo Kk | オープンシールド機による横断埋設物の回避工法とこれに用いるオープンシールド機 |
-
1991
- 1991-06-28 JP JP18563491A patent/JPH0788663B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH059927A (ja) | 1993-01-19 |
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