JPH0788669A - レーザ加工装置 - Google Patents

レーザ加工装置

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Publication number
JPH0788669A
JPH0788669A JP5236280A JP23628093A JPH0788669A JP H0788669 A JPH0788669 A JP H0788669A JP 5236280 A JP5236280 A JP 5236280A JP 23628093 A JP23628093 A JP 23628093A JP H0788669 A JPH0788669 A JP H0788669A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ozone
assist gas
oxidation reaction
cutting
processing
Prior art date
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Pending
Application number
JP5236280A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinori Nakada
嘉教 中田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Fanuc Corp filed Critical Fanuc Corp
Priority to JP5236280A priority Critical patent/JPH0788669A/ja
Publication of JPH0788669A publication Critical patent/JPH0788669A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 酸素または酸素を含む混合ガスをアシストガ
スとしレーザ光を照射して軟鋼材に切断加工を施すレー
ザ加工方法に関し、切断加工を高速に行う。 【構成】 加工ヘッド10の本体部分11の先端側に、
加工ノズル12が接続して設けられている。このノズル
先端部12aからは、集光レンズ15によって集光され
たレーザ光20が、アシストガス導入口14から供給さ
れたアシストガスと共に加工点に向けて出射する。加工
ノズル12には、ノズル先端部12a側に開口するオゾ
ン導入口130が設けられ、そのオゾン導入口130に
は、オゾン発生装置13からオゾンが供給される。この
オゾンは、ノズル先端部12aからのアシストガスに混
入して加工点に向けて噴射される。このため、アシスト
ガスだけでは十分に酸化反応が進まない場合でも、ワー
ク材質である軟鋼材との間の酸化反応を活発化させるこ
とができ、酸化反応エネルギが増大し、酸化反応速度も
増大する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は酸素または酸素を含む混
合ガスをアシストガスとしレーザ光を照射して軟鋼材に
切断加工を施すレーザ加工装置に関する。
【0002】
【従来の技術】軟鋼材を切断加工する場合、図4に示す
ように、板厚毎に存在する最大加工速度V1 、V2 を越
えると、レーザ出力と加工速度の関係が比例関係でなく
なるという現象が生じる。このため、切断速度におのず
から限界がある。
【0003】レーザによる切断加工の場合、この問題が
解決されない限り、加工目的が競合するプラズマやパン
チプレスの加工速度を上回ることは困難であると考えら
れる。
【0004】ところで、軟鋼材の切断加工は、レーザ光
自体がもつレーザエネルギ(レーザ出力)によって行わ
れるだけでなく、アシストガスの酸素と軟鋼材の主成分
である鉄との間で発生する酸化反応エネルギも大きく寄
与して行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図5は上記のレーザエ
ネルギ、酸化反応エネルギと切断速度の関係を定性的に
示す図である。図に示すように、切断速度が大きくなる
と、レーザエネルギは十分に供給できたとしても、発生
する酸化反応エネルギは逆に減少し不足してしまう。こ
の酸化反応エネルギの不足により、切断不良が発生す
る。
【0006】図6は従来方法による切断加工時における
ドロス成分を定性的に示す図である。なお、ドロスと
は、切断加工時に発生する溶融金属の塊をいう。図に示
すように、切断速度が大きくなると、酸化された鉄であ
ることを示すFeO、Fe3 4 の割合が小さくなり、
酸化されずに鉄(Fe)のままで残る割合が大きくな
る。すなわち、切断速度が大きくなると、軟鋼材は十分
に酸化反応が進まず未反応の鉄の量が増大する。このた
め、切断速度をそれ程大きくすることはできない。未反
応の鉄は、酸化された鉄に比べ流動性が悪いため加工材
料に付着したままとなり、この点からも切断加工の高速
化は阻害されている。
【0007】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、切断加工を高速に行うことができるレーザ加
工装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、酸素または酸素を含む混合ガスをアシス
トガスとしレーザ光を照射して軟鋼材に切断加工を施す
レーザ加工装置において、オゾンを発生するオゾン発生
手段を設け、前記オゾン発生手段からのオゾンを前記ア
シストガスと共に加工点及びその近傍に供給するように
したことを特徴とするレーザ加工装置が、提供される。
【0009】
【作用】アシストガスに酸化作用の強いオゾン混入し
て、加工点及びその近傍に供給する。このため、アシス
トガスだけでは十分に酸化反応が進まない場合でも、ワ
ーク材質である軟鋼材と酸素との間の酸化反応が活発化
し、酸化反応エネルギが増大し、酸化反応速度も増大す
る。したがって、切断加工の加工速度を大きくしても、
その加工速度に追随して速やかに切断加工を行うことが
できる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は本発明のレーザ加工装置に係る加工ヘッ
ドの構成を示す図である。図において、加工ヘッド10
の本体部分11は円筒状に形成され、その側壁の一部に
アシストガス導入口14が設けられている。本体部分1
1の先端側に、加工ノズル12が接続して設けられてい
る。このノズル先端部12aからは、集光レンズ15に
よって集光されたレーザ光20が加工点に向けて出射す
る。また、アシストガス導入口14から導入されたアシ
ストガスが、レーザ光20と共に加工点に向けて噴射さ
せられる。
【0011】加工ノズル12には、ノズル先端部12a
側に開口するオゾン導入口130が設けられている。こ
のオゾン導入口130には、オゾン発生装置13からの
オゾンが導入され、ノズル先端部12aからのアシスト
ガスに混入して加工点に向けて噴射される。オゾンは酸
化作用の強いガスである。また、オゾンは時間の経過と
共により安定な酸素に変化していくが、本実施例では、
オゾン発生装置13を設けて生成して間もないオゾンを
供給するようにしたので、酸化作用の強いオゾンの状態
を保持させることができる。
【0012】レーザ光20、アシストガス、及びオゾン
導入口130からのオゾンは、共に加工点またはその近
傍に向けて出射され、その熱的、化学的作用によってワ
ークの軟鋼材に切断加工が行われる。
【0013】次に、切断加工時に加工点及びその近傍で
発生するエネルギ及びドロスの成分について説明する。
図2は切断加工時に発生するエネルギと切断速度の関係
を定性的に示す図である。図に示すように、レーザエネ
ルギは切断速度に比例して大きくすることができる。
【0014】一方、本実施例では、切断速度を大きくす
るときオゾン導入口130からオゾンを供給するように
した。このため、図中破線で示した従来のアシストガス
だけによる酸化反応エネルギに対して、実線で示すよう
に酸化反応エネルギが増大する。すなわち、アシストガ
スだけでは十分に酸化反応が進まないような場合でも、
オゾンによってワーク材質である軟鋼材との間の酸化反
応が活発化し、酸化反応エネルギが増大し、酸化反応速
度も増大する。したがって、切断加工の加工速度を大き
くしても、その加工速度に追随して速やかに切断加工を
行うことができる。
【0015】図3は切断加工時におけるドロス成分を定
性的に示す図である。本実施例では、切断速度を大きく
するときオゾン導入口130からオゾンを供給するよう
にした。このため、図中破線で示した従来のアシストガ
スだけによる場合のドロスの各成分は、実線で示すよう
に変化する。特に顕著なのは、酸化されずに鉄(Fe)
のままで残る割合が大幅に減少し、それに変わってオゾ
ンと鉄との化合物であるFeOが増大することである。
【0016】このように、オゾンの供給によって鉄との
酸化反応が活発に進み、その結果、未反応の鉄の量が大
幅に減少するので、切断速度の高速化が可能になる。ま
た、未反応の鉄は、酸化された鉄に比べ流動性が悪いた
め加工材料に付着したままとなるが、その未反応の鉄の
量が大幅に減少するので、その点からも切断加工の高速
化が可能となる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、アシス
トガスに酸化作用の強いオゾンを混入して、加工点及び
その近傍に供給するようにした。このため、アシストガ
スだけでは十分に酸化反応が進まない場合でも、ワーク
材質である軟鋼材と酸素との間の酸化反応を活発化させ
ることができ、酸化反応エネルギが増大し、酸化反応速
度も増大する。したがって、切断加工の加工速度を大き
くしても、その加工速度に追随して速やかに切断加工を
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のレーザ加工装置に係る加工ヘッドの構
成を示す図である。
【図2】切断加工時に発生するエネルギと切断速度の関
係を定性的に示す図である。
【図3】切断加工時におけるドロス成分を定性的に示す
図である。
【図4】レーザ出力と加工速度の関係を示す図である。
【図5】レーザエネルギ、酸化反応エネルギと切断速度
の関係を定性的に示す図である。
【図6】従来方法による切断加工時におけるドロス成分
を定性的に示す図である。
【符号の説明】
10 加工ヘッド 11 本体部分 12 加工ノズル 12a ノズル先端部 13 オゾン発生装置 14 アシストガス導入口 15 集光レンズ 20 レーザ光 130 オゾン導入口

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 酸素または酸素を含む混合ガスをアシス
    トガスとしレーザ光を照射して軟鋼材に切断加工を施す
    レーザ加工装置において、 オゾンを発生するオゾン発生手段を設け、前記オゾン発
    生手段からのオゾンを前記アシストガスと共に加工点及
    びその近傍に供給するようにしたことを特徴とするレー
    ザ加工装置。
  2. 【請求項2】 前記オゾンは加工ノズルに設けられたオ
    ゾン導入口から供給されることを特徴とする請求項1記
    載のレーザ加工装置。
JP5236280A 1993-09-22 1993-09-22 レーザ加工装置 Pending JPH0788669A (ja)

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JP5236280A JPH0788669A (ja) 1993-09-22 1993-09-22 レーザ加工装置

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JP5236280A JPH0788669A (ja) 1993-09-22 1993-09-22 レーザ加工装置

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JPH0788669A true JPH0788669A (ja) 1995-04-04

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ID=16998451

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102186625A (zh) * 2008-09-17 2011-09-14 通快激光两合公司 用于无切割气体的激光熔化切割的方法
CN106735888A (zh) * 2016-12-07 2017-05-31 深圳市海目星激光科技有限公司 一种臭氧辅助切割装置及方法
EP3527532A1 (en) * 2018-02-20 2019-08-21 Linde Aktiengesellschaft Ozone supply unit and method for providing ozone for a flame burner apparatus and/or for an oxygen cutting apparatus
EP3527321A1 (en) * 2018-02-20 2019-08-21 Linde Aktiengesellschaft Method of cutting a workpiece and assist gas composition

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