JPH078868Y2 - 密閉形圧縮機 - Google Patents
密閉形圧縮機Info
- Publication number
- JPH078868Y2 JPH078868Y2 JP8776188U JP8776188U JPH078868Y2 JP H078868 Y2 JPH078868 Y2 JP H078868Y2 JP 8776188 U JP8776188 U JP 8776188U JP 8776188 U JP8776188 U JP 8776188U JP H078868 Y2 JPH078868 Y2 JP H078868Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stator
- drive shaft
- holding body
- motor
- compression element
- Prior art date
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Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、密閉形圧縮機におせる駆動軸支持構造の改良
に関する。
に関する。
(従来の技術) 一般に密閉形圧縮機は、密閉ケーシングの内部に、ステ
ータとロータとから成るモータと、該モータの駆動軸に
従動される圧縮要素とを配設し、この圧縮要素側に設け
る軸受を介して前記駆動軸を片持ち支持させるようにし
ているが、斯くのごとく駆動軸を片持ち支持させるとき
には、該駆動軸の回転駆動時に、特にインバータ運転を
行うような場合で高速回転させるときに、前記駆動軸が
撓んで、前記モータのロータがステータに衝突したり、
また前記駆動軸と軸受との面圧が大となって焼付いたり
する問題が発生したのである。
ータとロータとから成るモータと、該モータの駆動軸に
従動される圧縮要素とを配設し、この圧縮要素側に設け
る軸受を介して前記駆動軸を片持ち支持させるようにし
ているが、斯くのごとく駆動軸を片持ち支持させるとき
には、該駆動軸の回転駆動時に、特にインバータ運転を
行うような場合で高速回転させるときに、前記駆動軸が
撓んで、前記モータのロータがステータに衝突したり、
また前記駆動軸と軸受との面圧が大となって焼付いたり
する問題が発生したのである。
そこで、従来では、例えば実開昭59-167982号公報に開
示され、かつ第3図に示したように、中心部に補助軸受
(B1)をもった円板状の保持体(H)を形成し、該保持
体(H)を密閉ケーシング(C)の内部でモータ(M)
の上部側に固定すると共に、該モータ(M)に設ける駆
動軸(K)の上部側を上方に延出させて、この延出先端
部を前記軸受(B1)で支持し、また、前記駆動軸(K)
の下部側を、圧縮要素(CP)に設けた軸受(B2)で支持
して、つまり前記駆動軸(K)の上下各部を前記各軸受
(B1)(B2)で両持ち状に支持させることにより、前記
駆動軸(K)の回転駆動時における撓みをなくし、前記
モータ(M)のステータ(S)にロータ(R)が衝突し
たり、また軸受の焼付事故などを防止するようにしてい
る。
示され、かつ第3図に示したように、中心部に補助軸受
(B1)をもった円板状の保持体(H)を形成し、該保持
体(H)を密閉ケーシング(C)の内部でモータ(M)
の上部側に固定すると共に、該モータ(M)に設ける駆
動軸(K)の上部側を上方に延出させて、この延出先端
部を前記軸受(B1)で支持し、また、前記駆動軸(K)
の下部側を、圧縮要素(CP)に設けた軸受(B2)で支持
して、つまり前記駆動軸(K)の上下各部を前記各軸受
(B1)(B2)で両持ち状に支持させることにより、前記
駆動軸(K)の回転駆動時における撓みをなくし、前記
モータ(M)のステータ(S)にロータ(R)が衝突し
たり、また軸受の焼付事故などを防止するようにしてい
る。
(考案が解決しようとする課題) ところで以上のような密閉形圧縮機では、前記保持体
(H)がケーシング(C)に固定されることから、組付
に際し、次のような問題が生じるのであった。
(H)がケーシング(C)に固定されることから、組付
に際し、次のような問題が生じるのであった。
即ち、前記モータ(M)におけるステータ(S)とロー
タ(R)との間のエアギャップ(G)を均一化するた
め、前記ステータ(S)とロータ(R)との正確な心合
わせが必要となる他、前記保持体(H)の介在により、
該保持体(H)に設けた補助軸受(B1)と前記ロータ
(R)に結合する駆動軸(K)との軸心合わせも必要と
なる。しかし、前記保持体(H)はケーシング(C)に
固定されるため、前記補助軸受(B1)の軸心は保持体
(H)のケーシング(C)への組付け状態に依存するこ
とになる。一方、前記ステータ(S)の軸心も該ステー
タ(S)のケーシング(C)への組付け状態に依存す
る。ここに、前記ケーシング(C)への前記保持体
(H)又はステータ(S)の固定には、一般に圧入や焼
き嵌め等の固定手段が採用されることになるため、該ケ
ーシング(C)を基準とした心出しには材料変形等に起
因した誤差を伴うのが常であり、しかも、前記ケーシン
グ(C)は高精度な部品でもないことから、前記補助軸
受(B1)とステータ(S)との軸心が一致しないことと
なる。従って、ロータ(R)に結合される駆動軸(K)
の上部を前記補助軸受(B1)に挿入すると、ステータ
(S)とロータ(R)との間のエアギャップ(G)が狂
ってしまうこととなるのである。
タ(R)との間のエアギャップ(G)を均一化するた
め、前記ステータ(S)とロータ(R)との正確な心合
わせが必要となる他、前記保持体(H)の介在により、
該保持体(H)に設けた補助軸受(B1)と前記ロータ
(R)に結合する駆動軸(K)との軸心合わせも必要と
なる。しかし、前記保持体(H)はケーシング(C)に
固定されるため、前記補助軸受(B1)の軸心は保持体
(H)のケーシング(C)への組付け状態に依存するこ
とになる。一方、前記ステータ(S)の軸心も該ステー
タ(S)のケーシング(C)への組付け状態に依存す
る。ここに、前記ケーシング(C)への前記保持体
(H)又はステータ(S)の固定には、一般に圧入や焼
き嵌め等の固定手段が採用されることになるため、該ケ
ーシング(C)を基準とした心出しには材料変形等に起
因した誤差を伴うのが常であり、しかも、前記ケーシン
グ(C)は高精度な部品でもないことから、前記補助軸
受(B1)とステータ(S)との軸心が一致しないことと
なる。従って、ロータ(R)に結合される駆動軸(K)
の上部を前記補助軸受(B1)に挿入すると、ステータ
(S)とロータ(R)との間のエアギャップ(G)が狂
ってしまうこととなるのである。
本考案は以上のような問題に鑑みてなしたものであり、
その目的は、前記駆動軸を両持ち支持構造とするにも拘
わらず、軸心合わせが簡単かつ正確に行えて、ステータ
とロータとの間に正確なエアギャップを確保することが
できる密閉形圧縮機を提供することにある。
その目的は、前記駆動軸を両持ち支持構造とするにも拘
わらず、軸心合わせが簡単かつ正確に行えて、ステータ
とロータとの間に正確なエアギャップを確保することが
できる密閉形圧縮機を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本考案では、密閉ケーシン
グ(1)に、ステータ(21)とロータ(22)とをもつモ
ータ(2)と、該モータ(2)の駆動軸(4)に従動さ
れる圧縮要素(3)とを内装し、この圧縮要素(3)側
に設ける軸受(5)を介して前記駆動軸(4)を支持す
るようにした密閉形圧縮機において、前記モータ(2)
の非圧縮要素側に、前記駆動軸(4)の非圧縮要素側を
支持する補助軸受(8)をもつ保持体(7)を配設し
て、この保持体(7)の外周部に設ける脚部(71)を、
前記ステータ(21)に設ける凹入部(21a)に嵌合した
ことを特徴とするものである。
グ(1)に、ステータ(21)とロータ(22)とをもつモ
ータ(2)と、該モータ(2)の駆動軸(4)に従動さ
れる圧縮要素(3)とを内装し、この圧縮要素(3)側
に設ける軸受(5)を介して前記駆動軸(4)を支持す
るようにした密閉形圧縮機において、前記モータ(2)
の非圧縮要素側に、前記駆動軸(4)の非圧縮要素側を
支持する補助軸受(8)をもつ保持体(7)を配設し
て、この保持体(7)の外周部に設ける脚部(71)を、
前記ステータ(21)に設ける凹入部(21a)に嵌合した
ことを特徴とするものである。
また、前記保持体(7)の脚部(71)を、前記ステータ
(21)の内周側に嵌合し、該保持体(7)の内部に、前
記ステータ(21)とロータ(22)との間のエアギャップ
(23)に流通される流体の開放チャンバー(72)を形成
すると共に、この保持体(7)に、前記チャンバー(7
2)内に開放される流体中から油分を分離し、かつ、ガ
ス分を前記ケーシング(1)内に開放させる流通制御孔
(73)を形成することも可能である。
(21)の内周側に嵌合し、該保持体(7)の内部に、前
記ステータ(21)とロータ(22)との間のエアギャップ
(23)に流通される流体の開放チャンバー(72)を形成
すると共に、この保持体(7)に、前記チャンバー(7
2)内に開放される流体中から油分を分離し、かつ、ガ
ス分を前記ケーシング(1)内に開放させる流通制御孔
(73)を形成することも可能である。
(作用) 前記軸受(5)と補助軸受(8)とを介して前記駆動軸
(4)が両持ち支持されることから、該駆動軸(4)の
撓みが低減できるのであり、しかも、前記保持体(7)
は、その却部(71)を前記ステータ(21)の凹入部(21
a)に嵌合することにより該ステータ(21)に固定され
るから、前記補助軸受(8)の軸心は該ステータ(21)
に対し決められ、この補助軸受(8)の軸心とステータ
(21)の軸心とが高精度に合致されることになり、これ
により、前記駆動軸(4)の非圧縮要素側を前記補助軸
受(8)に挿入した状態で、前記ステータ(21)とロー
タ(22)との間のエアギャップ(23)が正確に形成され
るのである。
(4)が両持ち支持されることから、該駆動軸(4)の
撓みが低減できるのであり、しかも、前記保持体(7)
は、その却部(71)を前記ステータ(21)の凹入部(21
a)に嵌合することにより該ステータ(21)に固定され
るから、前記補助軸受(8)の軸心は該ステータ(21)
に対し決められ、この補助軸受(8)の軸心とステータ
(21)の軸心とが高精度に合致されることになり、これ
により、前記駆動軸(4)の非圧縮要素側を前記補助軸
受(8)に挿入した状態で、前記ステータ(21)とロー
タ(22)との間のエアギャップ(23)が正確に形成され
るのである。
また、前記保持体(7)の脚部(71)を、前記ステータ
(21)の内周側に嵌合し、該保持体(7)の内部に、前
記ステータ(21)とロータ(22)との間のエアギャップ
(23)に流通される流体の開放チャンバー(72)を形成
すると共に、この保持体(7)に、前記チャンバー(7
2)内に開放される流体中から油分を分離し、かつ、ガ
ス分を前記ケーシング(1)内に開放させる流通制御孔
(73)を形成するときには、前述したように正確なエア
ギャップ(23)が形成できるばかりか、前記開放チャン
バー(72)で流体中の油分とガス分とを分離し、ガス分
だけを前記ケーシング(1)の内方上部側に供給できる
のである。
(21)の内周側に嵌合し、該保持体(7)の内部に、前
記ステータ(21)とロータ(22)との間のエアギャップ
(23)に流通される流体の開放チャンバー(72)を形成
すると共に、この保持体(7)に、前記チャンバー(7
2)内に開放される流体中から油分を分離し、かつ、ガ
ス分を前記ケーシング(1)内に開放させる流通制御孔
(73)を形成するときには、前述したように正確なエア
ギャップ(23)が形成できるばかりか、前記開放チャン
バー(72)で流体中の油分とガス分とを分離し、ガス分
だけを前記ケーシング(1)の内方上部側に供給できる
のである。
(実施例) 第1図に示した密閉形圧縮機は、密閉ケーシング(1)
の内方上部側に、ステータ(21)とロータ(22)とから
成るモータ(2)を配設すると共に、このモータ(2)
の下部側に、圧縮要素(3)を配設している。
の内方上部側に、ステータ(21)とロータ(22)とから
成るモータ(2)を配設すると共に、このモータ(2)
の下部側に、圧縮要素(3)を配設している。
前記圧縮要素(3)は、シリンダ(31)と、フロント及
びリヤヘッド(32)(33)と、前記シリンダ(31)に回
転自由に内装されたローラ(34)とから成り、前記モー
タ(2)のロータ(22)に結合された駆動軸(4)を、
前記ローラ(34)に挿嵌させた状態で、前記各ヘッド
(32)(33)の上下筒部に設けた軸受(5)(5)を介
して回転自由に支持させるようにしており、斯くして前
記モータ(2)に伴う前記ローラ(34)の回転により、
前記シリンダ(31)内の吸入流体を圧縮して前記ケーシ
ング(1)内に開放し、前記モータ(2)のステータ
(21)とロータ(22)との間に形成したエアギャップ
(23)から、前記ケーシング(1)の上部側に接続した
外部吐出管(6)を介して吐出させるようにしている。
びリヤヘッド(32)(33)と、前記シリンダ(31)に回
転自由に内装されたローラ(34)とから成り、前記モー
タ(2)のロータ(22)に結合された駆動軸(4)を、
前記ローラ(34)に挿嵌させた状態で、前記各ヘッド
(32)(33)の上下筒部に設けた軸受(5)(5)を介
して回転自由に支持させるようにしており、斯くして前
記モータ(2)に伴う前記ローラ(34)の回転により、
前記シリンダ(31)内の吸入流体を圧縮して前記ケーシ
ング(1)内に開放し、前記モータ(2)のステータ
(21)とロータ(22)との間に形成したエアギャップ
(23)から、前記ケーシング(1)の上部側に接続した
外部吐出管(6)を介して吐出させるようにしている。
しかして以上の密閉形圧縮機において、外周部に下方に
向けて延びる脚部(71)を一体に設けた円筒状の保持体
(7)を形成して、この保持体(7)の中心部位に前記
駆動軸(4)の上端部を支持する補助軸受(8)を設
け、該軸受(8)と前記圧縮要素(3)側の軸受(5)
とで前記駆動軸(4)を両持ち支持させると共に、前記
ステータ(21)の上面側で外周部位に、前記脚部(71)
を受入可能とした凹入部(21a)を形成し、該凹入部(2
1a)に前記脚部(71)を嵌合固定することにより、前記
保持体(7)を前記ステータ(21)の上部側に一体に支
持させる。
向けて延びる脚部(71)を一体に設けた円筒状の保持体
(7)を形成して、この保持体(7)の中心部位に前記
駆動軸(4)の上端部を支持する補助軸受(8)を設
け、該軸受(8)と前記圧縮要素(3)側の軸受(5)
とで前記駆動軸(4)を両持ち支持させると共に、前記
ステータ(21)の上面側で外周部位に、前記脚部(71)
を受入可能とした凹入部(21a)を形成し、該凹入部(2
1a)に前記脚部(71)を嵌合固定することにより、前記
保持体(7)を前記ステータ(21)の上部側に一体に支
持させる。
かかる圧縮機の組立てには、予め、前記凹入部(21a)
に、前記保持体(7)の脚部(71)を一体状に組付け、
これに、前記ロータ(22)と圧縮要素(3)及び駆動軸
(4)とが一体化されたサブアッセンブリを、前記保持
体(7)の補助軸受(8)に前記駆動軸(4)の非圧縮
要素側を挿入し、かつ、前記ステータ(21)の内周に前
記ロータ(22)を挿入することにより組合わせ、この組
合わせものを、加熱により内径を大きくした前記ケーシ
ング(1)に挿入し、冷却による縮径で固定(焼き嵌め
固定)するのであり、斯くすることにより、前記駆動軸
(4)を両持ち支持構造とするにも拘わらず、簡単な組
付作業でもって、前記ステータ(21)とロータ(22)と
の間に、正確なエアギャップ(23)が形成されるのであ
る。
に、前記保持体(7)の脚部(71)を一体状に組付け、
これに、前記ロータ(22)と圧縮要素(3)及び駆動軸
(4)とが一体化されたサブアッセンブリを、前記保持
体(7)の補助軸受(8)に前記駆動軸(4)の非圧縮
要素側を挿入し、かつ、前記ステータ(21)の内周に前
記ロータ(22)を挿入することにより組合わせ、この組
合わせものを、加熱により内径を大きくした前記ケーシ
ング(1)に挿入し、冷却による縮径で固定(焼き嵌め
固定)するのであり、斯くすることにより、前記駆動軸
(4)を両持ち支持構造とするにも拘わらず、簡単な組
付作業でもって、前記ステータ(21)とロータ(22)と
の間に、正確なエアギャップ(23)が形成されるのであ
る。
また、本考案では、第2図に示したごとく、前記ステー
タ(21)の上部内周側で前記エアギャップ(23)の形成
側に、前記凹入部(21a)を設け、かつ前記保持体
(7)の脚部(71)を前記凹入部(21a)に嵌合可能な
径小に形成して、該凹入部(21a)に前記脚部(71)を
嵌合固定することにより、前記ステータ(21)の上部側
に前記エアギャップ(23)を覆うごとく前記保持体
(7)を取付けると共に、この保持体(7)の内部に、
前記エアギャップ(23)からの流体が開放される開放チ
ャンバー(72)を形成する一方、前記保持体(7)に複
数の流通制御孔(73)を設けるようにしてもよい。
タ(21)の上部内周側で前記エアギャップ(23)の形成
側に、前記凹入部(21a)を設け、かつ前記保持体
(7)の脚部(71)を前記凹入部(21a)に嵌合可能な
径小に形成して、該凹入部(21a)に前記脚部(71)を
嵌合固定することにより、前記ステータ(21)の上部側
に前記エアギャップ(23)を覆うごとく前記保持体
(7)を取付けると共に、この保持体(7)の内部に、
前記エアギャップ(23)からの流体が開放される開放チ
ャンバー(72)を形成する一方、前記保持体(7)に複
数の流通制御孔(73)を設けるようにしてもよい。
前記流通制御孔(73)は、同図で明らかにしたごとく、
前記保持体(7)の上壁側に設けたガス孔(73a)と、
前記脚部(71)側に設けた油戻し孔(73b)とから成
り、前記開放チャンバー(72)内で分離したガス分を、
前記ガス孔(73a)から前記ケーシング(1)の内部上
方に開放させ、また油分は前記油戻し孔(73b)から前
記ケーシング(1)の底部油溜(1a)へと戻すようにな
すのである。
前記保持体(7)の上壁側に設けたガス孔(73a)と、
前記脚部(71)側に設けた油戻し孔(73b)とから成
り、前記開放チャンバー(72)内で分離したガス分を、
前記ガス孔(73a)から前記ケーシング(1)の内部上
方に開放させ、また油分は前記油戻し孔(73b)から前
記ケーシング(1)の底部油溜(1a)へと戻すようにな
すのである。
第2図の実施例では、前記駆動軸(4)の上端側で前記
ガス孔(73a)との対向部位に、分離板(9)を一体に
取付け、該分離板(9)に前記ガス孔(73a)から吐出
されたガス分を衝突させて、さらに気液分離を行うこと
により、ガス分だけを前記外部吐出管(6)に供給する
ようにしている。
ガス孔(73a)との対向部位に、分離板(9)を一体に
取付け、該分離板(9)に前記ガス孔(73a)から吐出
されたガス分を衝突させて、さらに気液分離を行うこと
により、ガス分だけを前記外部吐出管(6)に供給する
ようにしている。
また、前記流通制御孔(73)は、前記保持体(7)の脚
部(71)側だけに形成して、前記開放チャンバー(72)
に開放された流体を前記ステータ(21)のコイルエンド
に衝突させて、この衝突でガス分と油分との分離を行う
ようにしてもよい。
部(71)側だけに形成して、前記開放チャンバー(72)
に開放された流体を前記ステータ(21)のコイルエンド
に衝突させて、この衝突でガス分と油分との分離を行う
ようにしてもよい。
更に、前記流通制御孔(73)は、前記保持体(7)の上
壁側だけに形成して、前記チャンバー(72)に開放され
た流体を前記分離板(9)に衝突さけて、ガス分と油分
との分離を行うようにしてもよいのである。
壁側だけに形成して、前記チャンバー(72)に開放され
た流体を前記分離板(9)に衝突さけて、ガス分と油分
との分離を行うようにしてもよいのである。
(考案の効果) 以上説明したように本考案の密閉形圧縮機では、モータ
(2)の非圧縮要素側に、駆動軸(4)の非圧縮要素側
を支持する補助軸受(8)をもつ保持体(7)を配設
し、該保持体(7)の外周部に設ける脚部(71)を、前
記モータ(2)のステータ(21)に設けた凹入部(21
a)に嵌合させるようにしたから、前記駆動軸(4)を
前記補助軸受(8)と圧縮要素(3)側の軸受(5)と
で両持ち支持し、前記駆動軸(4)の撓みを防止できな
がら、前記補助軸受(8)とステータ(21)との軸心合
わせを正確に行うことができて、前記ステータ(21)と
ロータ(22)との間に正確なエアギャップ(23)を形成
できるに至ったのである。
(2)の非圧縮要素側に、駆動軸(4)の非圧縮要素側
を支持する補助軸受(8)をもつ保持体(7)を配設
し、該保持体(7)の外周部に設ける脚部(71)を、前
記モータ(2)のステータ(21)に設けた凹入部(21
a)に嵌合させるようにしたから、前記駆動軸(4)を
前記補助軸受(8)と圧縮要素(3)側の軸受(5)と
で両持ち支持し、前記駆動軸(4)の撓みを防止できな
がら、前記補助軸受(8)とステータ(21)との軸心合
わせを正確に行うことができて、前記ステータ(21)と
ロータ(22)との間に正確なエアギャップ(23)を形成
できるに至ったのである。
又、前記保持体(7)の脚部(71)を、前記ステータ
(21)の内周側に嵌合し、該保持体(7)の内部に、前
記エアギャップ(23)に流通される流体の開放チャンバ
ー(72)を形成すると共に、前記保持体(7)に、前記
チャンバー(72)内に開放される流体中から油分を分離
し、かつ、ガス分を前記ケーシング(1)内に開放させ
る流通制御孔(73)を形成することにより、正確なエア
ギャップ(23)が形成できるばかりか、前記開放チャン
バー(72)で流体中の油分とガス分とを分離し、ガス分
だけを前記ケーシング(1)の内方上部側に供給できる
のである。
(21)の内周側に嵌合し、該保持体(7)の内部に、前
記エアギャップ(23)に流通される流体の開放チャンバ
ー(72)を形成すると共に、前記保持体(7)に、前記
チャンバー(72)内に開放される流体中から油分を分離
し、かつ、ガス分を前記ケーシング(1)内に開放させ
る流通制御孔(73)を形成することにより、正確なエア
ギャップ(23)が形成できるばかりか、前記開放チャン
バー(72)で流体中の油分とガス分とを分離し、ガス分
だけを前記ケーシング(1)の内方上部側に供給できる
のである。
第1図は本考案にかかる密閉形圧縮機の縦断面図、第2
図は他の実施例を示す縦断面図、第3図は従来例を示す
断面図である。 (1)……密閉ケーシング (2)……モータ (21)……ステータ (21a)……凹入部 (22)……ロータ (23)……エアギャップ (3)……圧縮要素 (4)……駆動軸 (5)……軸受 (7)……保持体 (71)……脚部 (72)……開放チャンバー (73)……流通制御孔 (8)……補助軸受
図は他の実施例を示す縦断面図、第3図は従来例を示す
断面図である。 (1)……密閉ケーシング (2)……モータ (21)……ステータ (21a)……凹入部 (22)……ロータ (23)……エアギャップ (3)……圧縮要素 (4)……駆動軸 (5)……軸受 (7)……保持体 (71)……脚部 (72)……開放チャンバー (73)……流通制御孔 (8)……補助軸受
Claims (2)
- 【請求項1】密閉ケーシング(1)に、ステータ(21)
とロータ(22)とをもつモータ(2)と、該モータ
(2)の駆動軸(4)に従動される圧縮要素(3)とを
内装し、前記モータ(2)の圧縮要素側に設ける軸受
(5)を介して前記駆動軸(4)を支持するようにした
密閉形圧縮機において、前記モータ(2)の非圧縮要素
側に、前記駆動軸(4)の非圧縮要素側を支持する補助
軸受(8)をもつ保持体(7)を配設して、この保持体
(7)の外周部に設ける脚部(71)を、前記ステータ
(21)に設ける凹入部(21a)に嵌合していることを特
徴とする密閉形圧縮機。 - 【請求項2】保持体(7)の脚部(71)をステータ(2
1)の内周側に嵌合し、該保持体(7)の内部に、ステ
ータ(21)とロータ(22)との間のエアギャップ(23)
に流通される流体の開放チャンバー(72)を形成すると
共に、この保持体(7)に、前記チャンバー(72)内に
開放される流体中から油分を分離し、かつ、ガス分を前
記ケーシング(1)内に開放させる流通制御孔(73)を
形成している請求項1記載の密閉形圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8776188U JPH078868Y2 (ja) | 1988-06-30 | 1988-06-30 | 密閉形圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8776188U JPH078868Y2 (ja) | 1988-06-30 | 1988-06-30 | 密閉形圧縮機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0213188U JPH0213188U (ja) | 1990-01-26 |
| JPH078868Y2 true JPH078868Y2 (ja) | 1995-03-06 |
Family
ID=31312358
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8776188U Expired - Lifetime JPH078868Y2 (ja) | 1988-06-30 | 1988-06-30 | 密閉形圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH078868Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6277596U (ja) * | 1985-11-06 | 1987-05-18 |
-
1988
- 1988-06-30 JP JP8776188U patent/JPH078868Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0213188U (ja) | 1990-01-26 |
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