JPH0789010A - 成形性高鮮映積層金属板及びそれに使用する化粧シート - Google Patents
成形性高鮮映積層金属板及びそれに使用する化粧シートInfo
- Publication number
- JPH0789010A JPH0789010A JP5258929A JP25892993A JPH0789010A JP H0789010 A JPH0789010 A JP H0789010A JP 5258929 A JP5258929 A JP 5258929A JP 25892993 A JP25892993 A JP 25892993A JP H0789010 A JPH0789010 A JP H0789010A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- thermoplastic resin
- resin layer
- laminated
- decorative sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 深絞り成形や曲げ加工等の成形性に優れた高
鮮映な積層金属板とそれに使用する化粧シートを提供す
る。 【構成】 裏面層となる第1の熱可塑性樹脂層、接着剤
層、印刷インキ層、表面層となる透明な第2の熱可塑性
樹脂層の順に積層した化粧シートであり、これを接着剤
を介して金属板に積層した積層金属板において、第1の
熱可塑性樹脂層に特定の範囲の可塑剤を含有する塩化ビ
ニル樹脂等を使用し、且つ第2の熱可塑性樹脂層にも、
特定の結晶性、引張弾性率、融点及びガラス転移温度等
の熱的・機械的特性のポリエステルフイルムを用いる。
鮮映な積層金属板とそれに使用する化粧シートを提供す
る。 【構成】 裏面層となる第1の熱可塑性樹脂層、接着剤
層、印刷インキ層、表面層となる透明な第2の熱可塑性
樹脂層の順に積層した化粧シートであり、これを接着剤
を介して金属板に積層した積層金属板において、第1の
熱可塑性樹脂層に特定の範囲の可塑剤を含有する塩化ビ
ニル樹脂等を使用し、且つ第2の熱可塑性樹脂層にも、
特定の結晶性、引張弾性率、融点及びガラス転移温度等
の熱的・機械的特性のポリエステルフイルムを用いる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、成形性高鮮映積層金属
板に関し、特に、冷蔵庫、ファンヒーター(ストー
ブ)、オーディオ機器等の家電製品等に使用される、成
形性があり、且つ高鮮映のプラスチック積層金属板、及
びそれに使用する化粧シートに関する。
板に関し、特に、冷蔵庫、ファンヒーター(ストー
ブ)、オーディオ機器等の家電製品等に使用される、成
形性があり、且つ高鮮映のプラスチック積層金属板、及
びそれに使用する化粧シートに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、鋼板面に着色や模様を施した
化粧鋼板は、電化製品その他各種の分野で広く持ちいら
れて来た。このような化粧鋼板としては、例えば、(イ)
特公昭61−51988号公報に記載されている様な、
絵柄の印刷されたポリエステルフィルムを金属板に積層
して、表層側よりポリエステルフィルム/印刷インキ層
/金属板の構成とした積層金属板、(ロ) 特公昭63−1
3838号公報に記載されている様な、ポリ塩化ビニル
皮膜を被覆した金属板表面に、絵柄の印刷されたポリエ
ステルフィルムを積層して、表層側よりポリエステルフ
ィルム/印刷インキ層/塩化ビニル樹脂層/金属板の構
成とした積層金属板、(ハ) 特公昭63−280627号
公報に記載されている様な、表層側より透明な表層熱可
塑性樹脂層/接着剤層/印刷インキ層/基礎熱可塑性樹
脂層/接着剤層/金属板の構成に積層した構成として、
基礎熱可塑性樹脂と表層熱可塑性樹脂層の溶融温度が所
定の関係を有し、透明な表層熱可塑性樹脂層の可視光線
透過率を所定範囲に規定することで高鮮映とした高鮮映
積層金属板、(ニ) 特開平4−238026号公報に記載
されている様な、絵柄の印刷された透明なポリエステル
フィルムを印刷インキ層を内面にして接着剤を介して別
の熱可塑性樹脂フィルムと積層し、これをポリエステル
フィルムを表層として金属板に接着剤を介して積層し
て、表層側より透明なポリエステルフィルム/印刷イン
キ層/接着剤層/熱可塑性樹脂層/接着剤層/金属板の
構成として、ポリエステルフィルムのヘイズ値及び可視
光線透過率を所定範囲に規定することで高鮮映とした高
鮮映積層金属板、などがある。
化粧鋼板は、電化製品その他各種の分野で広く持ちいら
れて来た。このような化粧鋼板としては、例えば、(イ)
特公昭61−51988号公報に記載されている様な、
絵柄の印刷されたポリエステルフィルムを金属板に積層
して、表層側よりポリエステルフィルム/印刷インキ層
/金属板の構成とした積層金属板、(ロ) 特公昭63−1
3838号公報に記載されている様な、ポリ塩化ビニル
皮膜を被覆した金属板表面に、絵柄の印刷されたポリエ
ステルフィルムを積層して、表層側よりポリエステルフ
ィルム/印刷インキ層/塩化ビニル樹脂層/金属板の構
成とした積層金属板、(ハ) 特公昭63−280627号
公報に記載されている様な、表層側より透明な表層熱可
塑性樹脂層/接着剤層/印刷インキ層/基礎熱可塑性樹
脂層/接着剤層/金属板の構成に積層した構成として、
基礎熱可塑性樹脂と表層熱可塑性樹脂層の溶融温度が所
定の関係を有し、透明な表層熱可塑性樹脂層の可視光線
透過率を所定範囲に規定することで高鮮映とした高鮮映
積層金属板、(ニ) 特開平4−238026号公報に記載
されている様な、絵柄の印刷された透明なポリエステル
フィルムを印刷インキ層を内面にして接着剤を介して別
の熱可塑性樹脂フィルムと積層し、これをポリエステル
フィルムを表層として金属板に接着剤を介して積層し
て、表層側より透明なポリエステルフィルム/印刷イン
キ層/接着剤層/熱可塑性樹脂層/接着剤層/金属板の
構成として、ポリエステルフィルムのヘイズ値及び可視
光線透過率を所定範囲に規定することで高鮮映とした高
鮮映積層金属板、などがある。
【0003】しかし、上記した従来の積層金属板におい
ては、いずれも最表面にポリエステルフィルム、それも
2軸延伸のフィルムを使用しているのが実際である。こ
の為、フィルムに柔軟性や伸び特性が乏しいことから、
成形性、特に深絞り性や90°曲げ加工適性等に問題が
あり、従って家電製品等に広く使用されて来てはいる
が、それらの製品の意匠展開面において大きなネックと
なっていた。なぜならば、家電製品の丸みのある形状に
対応するには、深絞り成形が出来ることが好ましいが、
従来のこれら成形性に乏しい金属板を使用した家電製品
及びその部品、例えば冷蔵庫の扉等は、適用できない形
状部分はプラスチックの成形品を用い、比較的適応し易
い面形状部分に積層金属板を用い、両者の組み合わせで
対応して来た。この為、従来の積層金属板を使用すると
部品点数が増えてコスト増なり、また形状的意匠面にお
いても制約が発生し、自由なデザインが出来ず、成形性
のある積層金属板が切望されていた。
ては、いずれも最表面にポリエステルフィルム、それも
2軸延伸のフィルムを使用しているのが実際である。こ
の為、フィルムに柔軟性や伸び特性が乏しいことから、
成形性、特に深絞り性や90°曲げ加工適性等に問題が
あり、従って家電製品等に広く使用されて来てはいる
が、それらの製品の意匠展開面において大きなネックと
なっていた。なぜならば、家電製品の丸みのある形状に
対応するには、深絞り成形が出来ることが好ましいが、
従来のこれら成形性に乏しい金属板を使用した家電製品
及びその部品、例えば冷蔵庫の扉等は、適用できない形
状部分はプラスチックの成形品を用い、比較的適応し易
い面形状部分に積層金属板を用い、両者の組み合わせで
対応して来た。この為、従来の積層金属板を使用すると
部品点数が増えてコスト増なり、また形状的意匠面にお
いても制約が発生し、自由なデザインが出来ず、成形性
のある積層金属板が切望されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記従来の積
層金属板が有する、成形性の悪さによる意匠展開上の制
約を解消し、且つ高い鮮映性を示す積層金属板を提供す
ることを目的とする。
層金属板が有する、成形性の悪さによる意匠展開上の制
約を解消し、且つ高い鮮映性を示す積層金属板を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで本発明の成形性高
鮮映積層金属板では上記課題を解決し目的を達成するた
めに、 裏面側から、第1の熱可塑性樹脂層、接着剤層、印
刷インキ層、第2の熱可塑性樹脂層が、記載の順序で積
層されている化粧シートにおいて、第1の熱可塑性樹脂
層が、樹脂100重量部に対して可塑剤を5〜50重量
部含有する塩化ビニル樹脂フィルムからなり、且つ第2
の熱可塑性樹脂層が、冷結晶化温度とガラス転移温度と
の差が60℃以下の共重合ポリエステル樹脂からなり、
冷結晶化温度と融点の間に準結晶融解ピーク温度を有
し、引張弾性率が1〜500 MPaであるポリエステルフ
ィルムとしたことを特徴とする成形性高鮮映積層金属板
用の化粧シートである。 また、の層構成にて、第1の熱可塑性樹脂層が樹
脂100重量部に対して可塑剤を5〜50重量部含有す
る塩化ビニル樹脂フィルムからなり、且つ第2の熱可塑
性樹脂層が共重合ポリエステル樹脂からなり、融点が2
10〜245℃でガラス転移温度が70℃以下であるポ
リエステルフィルムとしたことを特徴とする成形性高鮮
映積層金属板用の化粧シートである。 また、の層構成にて、第1の熱可塑性樹脂層が樹
脂100重量部に対して可塑剤を5〜50重量部含有す
る塩化ビニル樹脂フィルムからなり、且つ第2の熱可塑
性樹脂層が2軸延伸ポリエステルフィルムを2層積層し
た積層フィルムで、裏面側に近い方の内層の融点を17
0〜220℃、裏面側に遠い方の表層の融点を220〜
255℃と2層構造にした積層ポリエステルフィルムと
したことを特徴とする成形性高鮮映積層金属板用の化粧
シートでもある。
鮮映積層金属板では上記課題を解決し目的を達成するた
めに、 裏面側から、第1の熱可塑性樹脂層、接着剤層、印
刷インキ層、第2の熱可塑性樹脂層が、記載の順序で積
層されている化粧シートにおいて、第1の熱可塑性樹脂
層が、樹脂100重量部に対して可塑剤を5〜50重量
部含有する塩化ビニル樹脂フィルムからなり、且つ第2
の熱可塑性樹脂層が、冷結晶化温度とガラス転移温度と
の差が60℃以下の共重合ポリエステル樹脂からなり、
冷結晶化温度と融点の間に準結晶融解ピーク温度を有
し、引張弾性率が1〜500 MPaであるポリエステルフ
ィルムとしたことを特徴とする成形性高鮮映積層金属板
用の化粧シートである。 また、の層構成にて、第1の熱可塑性樹脂層が樹
脂100重量部に対して可塑剤を5〜50重量部含有す
る塩化ビニル樹脂フィルムからなり、且つ第2の熱可塑
性樹脂層が共重合ポリエステル樹脂からなり、融点が2
10〜245℃でガラス転移温度が70℃以下であるポ
リエステルフィルムとしたことを特徴とする成形性高鮮
映積層金属板用の化粧シートである。 また、の層構成にて、第1の熱可塑性樹脂層が樹
脂100重量部に対して可塑剤を5〜50重量部含有す
る塩化ビニル樹脂フィルムからなり、且つ第2の熱可塑
性樹脂層が2軸延伸ポリエステルフィルムを2層積層し
た積層フィルムで、裏面側に近い方の内層の融点を17
0〜220℃、裏面側に遠い方の表層の融点を220〜
255℃と2層構造にした積層ポリエステルフィルムと
したことを特徴とする成形性高鮮映積層金属板用の化粧
シートでもある。
【0006】さらに、上記、又はの化粧シートと
金属板とを、当該化粧シートの裏面と金属板との間に接
着剤を介して積層したことを特徴とする成形性高鮮映積
層金属板でもある。
金属板とを、当該化粧シートの裏面と金属板との間に接
着剤を介して積層したことを特徴とする成形性高鮮映積
層金属板でもある。
【0007】以下、図面に従って本発明を詳述する。図
1は本発明に係る成形性高鮮映積層金属板の要部を拡大
した縦断面図である。層構成は、金属板1の上に第1の
接着剤層2、第1の熱可塑性樹脂層3、第2の接着剤層
4、印刷インキ層5、第2の熱可塑性樹脂層6が順次積
層されたものである。
1は本発明に係る成形性高鮮映積層金属板の要部を拡大
した縦断面図である。層構成は、金属板1の上に第1の
接着剤層2、第1の熱可塑性樹脂層3、第2の接着剤層
4、印刷インキ層5、第2の熱可塑性樹脂層6が順次積
層されたものである。
【0008】金属板1としては、軟鋼板、電鋳鉄箔、ア
ルミニウム板、銅板等、或いはこれらに亜鉛、錫、鉛、
アルニニウム、銅、クロム、ニッケル等の一種又は二種
をメッキしたもの等を用いることが出来る。或いは、こ
れらの表面に塩化ビニル樹脂のゾルを塗工し、ゲル化さ
せたものも用いることが出来る。
ルミニウム板、銅板等、或いはこれらに亜鉛、錫、鉛、
アルニニウム、銅、クロム、ニッケル等の一種又は二種
をメッキしたもの等を用いることが出来る。或いは、こ
れらの表面に塩化ビニル樹脂のゾルを塗工し、ゲル化さ
せたものも用いることが出来る。
【0009】金属板1上に、第1の接着剤層を介して積
層される第1の熱可塑性樹脂層3としては、印刷インキ
層5の凹凸を、印刷インキ層5と第1の熱可塑性樹脂層
3との間に介在させる第2の接着剤層4と共に、印刷イ
ンキ層5の凹凸を吸収して、第1の熱可塑性樹脂層の表
面に凹凸が発生するのを防止する作用を有すると共に、
良好な成形性を得るために必須である。第1の熱可塑性
樹脂層3に使用する樹脂としては、この様な作用を発揮
する樹脂であれば何でも良く、例えば、塩化ビニル樹
脂、アクリル樹脂、ABS樹脂、スチレン樹脂、塩化ビ
ニル・酢酸ビニル共重合体等が挙げられる。中でも、塩
化ビニル樹脂で可塑剤を樹脂100重量部に対して5〜
50重量部含有するものが好ましい。可塑剤含有量は特
に好ましくは5〜30重量部が良い。5重量部未満の場
合は成形性が悪くなり、逆に50重量部を越える場合
は、ゴミ等が見えやすくなり美観上の欠点が目立ちやす
くなる。
層される第1の熱可塑性樹脂層3としては、印刷インキ
層5の凹凸を、印刷インキ層5と第1の熱可塑性樹脂層
3との間に介在させる第2の接着剤層4と共に、印刷イ
ンキ層5の凹凸を吸収して、第1の熱可塑性樹脂層の表
面に凹凸が発生するのを防止する作用を有すると共に、
良好な成形性を得るために必須である。第1の熱可塑性
樹脂層3に使用する樹脂としては、この様な作用を発揮
する樹脂であれば何でも良く、例えば、塩化ビニル樹
脂、アクリル樹脂、ABS樹脂、スチレン樹脂、塩化ビ
ニル・酢酸ビニル共重合体等が挙げられる。中でも、塩
化ビニル樹脂で可塑剤を樹脂100重量部に対して5〜
50重量部含有するものが好ましい。可塑剤含有量は特
に好ましくは5〜30重量部が良い。5重量部未満の場
合は成形性が悪くなり、逆に50重量部を越える場合
は、ゴミ等が見えやすくなり美観上の欠点が目立ちやす
くなる。
【0010】第1の熱可塑性樹脂層3の厚さは、10〜
200μmの範囲が好ましい。10μm未満では、第1
の熱可塑性樹脂層の裏面に接する印刷インキ層5の凹凸
を吸収出来ず、深絞り成形性や曲げ加工性等の成形性が
劣る。一方、200μmより厚くすると、成形性にとっ
て好ましくない。但し、成形加工が少ない場合は、20
0μm以上の厚みとして、意匠性の向上を図ることもで
きる。第1の熱可塑性樹脂層3を透明及び着色の2層構
成にすることもできる。特に、木目の照りの表現を目的
として、パール顔料の練り込み、及び/又は、凹凸エン
ボス加工として正弦波、ベッセル関数、楕円関数、等の
波状曲線を平行移動して得られる曲線群状の、深さ及び
開口幅が0.1〜100μm程度の微細な万線状溝の形
成を行うと照り感を表した意匠表現が得られる。木目の
意匠表現に於いては、更に木目の全体的走行方向と万線
の全体的走行方向とが略直交させると効果的である。木
目及び万線共に曲線状であるので、直線同士が直交する
よう厳密に直交する必要はなく、意匠面全体の両者の平
均的な走行方向がだいたい直交していれば、あるいは逆
に照りが十分に表現できる程度に走行方向がクロスして
いればよい。第1の熱可塑性樹脂層3は、成形性及び高
鮮映性の点でも重要な意味を持つが、上記の様に意匠表
現上も重要な意味を持つ。前記した着色は、第1の熱可
塑性樹脂層の着色層を全面に形成したものでも良いが、
着色剤を練り込んだものでもよい。
200μmの範囲が好ましい。10μm未満では、第1
の熱可塑性樹脂層の裏面に接する印刷インキ層5の凹凸
を吸収出来ず、深絞り成形性や曲げ加工性等の成形性が
劣る。一方、200μmより厚くすると、成形性にとっ
て好ましくない。但し、成形加工が少ない場合は、20
0μm以上の厚みとして、意匠性の向上を図ることもで
きる。第1の熱可塑性樹脂層3を透明及び着色の2層構
成にすることもできる。特に、木目の照りの表現を目的
として、パール顔料の練り込み、及び/又は、凹凸エン
ボス加工として正弦波、ベッセル関数、楕円関数、等の
波状曲線を平行移動して得られる曲線群状の、深さ及び
開口幅が0.1〜100μm程度の微細な万線状溝の形
成を行うと照り感を表した意匠表現が得られる。木目の
意匠表現に於いては、更に木目の全体的走行方向と万線
の全体的走行方向とが略直交させると効果的である。木
目及び万線共に曲線状であるので、直線同士が直交する
よう厳密に直交する必要はなく、意匠面全体の両者の平
均的な走行方向がだいたい直交していれば、あるいは逆
に照りが十分に表現できる程度に走行方向がクロスして
いればよい。第1の熱可塑性樹脂層3は、成形性及び高
鮮映性の点でも重要な意味を持つが、上記の様に意匠表
現上も重要な意味を持つ。前記した着色は、第1の熱可
塑性樹脂層の着色層を全面に形成したものでも良いが、
着色剤を練り込んだものでもよい。
【0011】第2の熱可塑性樹脂層6は成形性高鮮映積
層金属板の表面層を形成するものであり、透明でその下
層にある印刷インキ層5の印刷模様を鮮映に浮き立た
せ、且つ印刷インキ層5を保護する作用をなすものであ
る。さらに、この第2の熱可塑性樹脂層6は特に本願発
明で重要な要素となる成形性、即ち深絞り加工や、90
〜180°の曲げ加工にも耐えうる特性を成形性高鮮映
積層金属板に保有させる層となるものである。この第2
の熱可塑性樹脂層6となり得る成形性を有する樹脂層と
しては、 冷結晶化温度とガラス転移温度との差が60℃以下
の共重合ポリエステルからなり、冷結晶化温度と融点の
間に準結晶融解ピーク温度を有し、引張弾性率が1〜5
00 MPaであるポリエステルフィルム、 融点が210〜245℃でガラス転移温度が70℃
以下の共重合ポリエステルからなるポリエステルフィル
ム、 2軸延伸ポリエステルフィルムを2層積層した積層
フィルムで、金属板に近い方の内層の融点が170〜2
20℃、金属板に遠い方の表層の融点が220〜255
℃と2層構造にした積層ポリエステルフィルム、 の、又はのフィルムを用いることができる。ま
た、第2の熱可塑性樹脂層となるフィルムの厚みとして
は、5〜200μmの範囲、好ましくは12〜120μ
m程度が成形性、鮮映度及びコスト等の点から最適であ
る。そして印刷適性の向上や第1の熱可塑性樹脂層との
積層性を容易にする為に、フィルムの下層となる面に、
コロナ放電処理等の易接着処理を施しておくことが好ま
しい。また、透明な顔料、染料等を添加して着色するこ
とも可能である。
層金属板の表面層を形成するものであり、透明でその下
層にある印刷インキ層5の印刷模様を鮮映に浮き立た
せ、且つ印刷インキ層5を保護する作用をなすものであ
る。さらに、この第2の熱可塑性樹脂層6は特に本願発
明で重要な要素となる成形性、即ち深絞り加工や、90
〜180°の曲げ加工にも耐えうる特性を成形性高鮮映
積層金属板に保有させる層となるものである。この第2
の熱可塑性樹脂層6となり得る成形性を有する樹脂層と
しては、 冷結晶化温度とガラス転移温度との差が60℃以下
の共重合ポリエステルからなり、冷結晶化温度と融点の
間に準結晶融解ピーク温度を有し、引張弾性率が1〜5
00 MPaであるポリエステルフィルム、 融点が210〜245℃でガラス転移温度が70℃
以下の共重合ポリエステルからなるポリエステルフィル
ム、 2軸延伸ポリエステルフィルムを2層積層した積層
フィルムで、金属板に近い方の内層の融点が170〜2
20℃、金属板に遠い方の表層の融点が220〜255
℃と2層構造にした積層ポリエステルフィルム、 の、又はのフィルムを用いることができる。ま
た、第2の熱可塑性樹脂層となるフィルムの厚みとして
は、5〜200μmの範囲、好ましくは12〜120μ
m程度が成形性、鮮映度及びコスト等の点から最適であ
る。そして印刷適性の向上や第1の熱可塑性樹脂層との
積層性を容易にする為に、フィルムの下層となる面に、
コロナ放電処理等の易接着処理を施しておくことが好ま
しい。また、透明な顔料、染料等を添加して着色するこ
とも可能である。
【0012】ここで、前記冷結晶化温度及び準結晶融解
ピーク温度とは、示差走査型熱分析装置にて測定して得
られる材料の結晶状態が変化する温度の一種である。す
なわち、先ず試料を280℃5分間、窒素気流下で溶融
状態としてから液体窒素温度まで冷却し、これを10℃
/min の昇温速度で昇温しながら試料の比熱及び吸発熱
を測定する。比熱の変化からガラス転移温度を得、また
結晶化による発熱のピーク温度より冷結晶化温度を得、
また融解による吸熱より融点を得ることができる。ま
た、準結晶化融解ピーク温度も、示差走査型熱分析装置
にて測定して得られる材料の結晶状態が変化する温度の
一種である。すなわち、試料を室温より、窒素気流下で
10℃/min の昇温速度で昇温しながら試料の吸発熱を
測定する。結晶融解による吸熱ピークより結晶融解温度
が得られるが、準結晶融解ピーク温度は、結晶の融解に
よるピーク温度よりも低い温度として得られる準結晶の
融解に相当するものいう。
ピーク温度とは、示差走査型熱分析装置にて測定して得
られる材料の結晶状態が変化する温度の一種である。す
なわち、先ず試料を280℃5分間、窒素気流下で溶融
状態としてから液体窒素温度まで冷却し、これを10℃
/min の昇温速度で昇温しながら試料の比熱及び吸発熱
を測定する。比熱の変化からガラス転移温度を得、また
結晶化による発熱のピーク温度より冷結晶化温度を得、
また融解による吸熱より融点を得ることができる。ま
た、準結晶化融解ピーク温度も、示差走査型熱分析装置
にて測定して得られる材料の結晶状態が変化する温度の
一種である。すなわち、試料を室温より、窒素気流下で
10℃/min の昇温速度で昇温しながら試料の吸発熱を
測定する。結晶融解による吸熱ピークより結晶融解温度
が得られるが、準結晶融解ピーク温度は、結晶の融解に
よるピーク温度よりも低い温度として得られる準結晶の
融解に相当するものいう。
【0013】また、以上の特性が得られる共重合ポリエ
ステルとしては、例えば、ジオール成分として、ポリエ
チレングリコール、ポリテトラメチレングリコール等の
ポリオキシアルキレングリコール、ブタンジオール、ヘ
キサンジオール等の脂肪族ジオール、シクロヘキサンジ
メタノール等の脂環族ジオール等を用い、ジカルボン酸
成分としては、アジピン酸、アゼライン酸セバシン酸、
ダイマー酸等の脂肪族ジカンルボン酸、シクロヘキサン
ジカルボン酸等の脂環族ジカルボン酸、イソフタル酸、
テレフタル酸、ナフタレンジカルボン酸等の芳香族ジカ
ルボン酸、あるいはε−カプロラクトンをジオール又は
ジカルボン酸存在下で開環重合して得られ脂肪族ジオー
ル又は脂肪族ジカルボン酸等を用い、これらのジオール
及びジカルボン酸から夫々一種又は二種以上を用いて共
重縮合したポリエステルを用いる。脂肪族、脂環族及び
芳香族のユニットは脂環族又は芳香族骨格を有するハー
ドセグメントに、脂肪族ユニットは脂肪族骨格からなる
ソフトセグメントの形成に用いられる。
ステルとしては、例えば、ジオール成分として、ポリエ
チレングリコール、ポリテトラメチレングリコール等の
ポリオキシアルキレングリコール、ブタンジオール、ヘ
キサンジオール等の脂肪族ジオール、シクロヘキサンジ
メタノール等の脂環族ジオール等を用い、ジカルボン酸
成分としては、アジピン酸、アゼライン酸セバシン酸、
ダイマー酸等の脂肪族ジカンルボン酸、シクロヘキサン
ジカルボン酸等の脂環族ジカルボン酸、イソフタル酸、
テレフタル酸、ナフタレンジカルボン酸等の芳香族ジカ
ルボン酸、あるいはε−カプロラクトンをジオール又は
ジカルボン酸存在下で開環重合して得られ脂肪族ジオー
ル又は脂肪族ジカルボン酸等を用い、これらのジオール
及びジカルボン酸から夫々一種又は二種以上を用いて共
重縮合したポリエステルを用いる。脂肪族、脂環族及び
芳香族のユニットは脂環族又は芳香族骨格を有するハー
ドセグメントに、脂肪族ユニットは脂肪族骨格からなる
ソフトセグメントの形成に用いられる。
【0014】印刷インキ層5は上記した第2の熱可塑性
樹脂層6に接する下層として設けられる。この印刷イン
キ層5の形成に用いられるインキとしてはビヒクルに必
要に応じて、顔料、染料等の着色剤、体質顔料、安定
剤、可塑剤、触媒、硬化剤等を混合したものを用いる。
樹脂層6に接する下層として設けられる。この印刷イン
キ層5の形成に用いられるインキとしてはビヒクルに必
要に応じて、顔料、染料等の着色剤、体質顔料、安定
剤、可塑剤、触媒、硬化剤等を混合したものを用いる。
【0015】前記ビヒクルとしては、熱可塑性樹脂、熱
硬化性樹脂、電離放射線硬化性樹脂等の中から用途、必
要な物性、印刷適性等に応じて適宜選択する。
硬化性樹脂、電離放射線硬化性樹脂等の中から用途、必
要な物性、印刷適性等に応じて適宜選択する。
【0016】熱可塑性樹脂としては例えば、(イ) エチル
セルロース、硝酸セルロース、酢酸セルロース、エチル
ヒドロキシエチルセルロース、セルロースアセテートプ
ロピオネート等のセルロース誘導体、(ロ) ポリスチレ
ン、ポリ−α−メチルスチレン等のスチレン樹脂又はス
チレン共重合体、(ハ) ポリメタクリル酸メチル、ポリメ
タクリル酸エチル、ポリアクリル酸エチル、ポリアクリ
ル酸ブチル等のアクリル樹脂、(ニ) ポリ塩化ビニル、ポ
リ酢酸ビニル、塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体、ポリ
ビニルブチラール等のビニル重合体が挙げられる。
セルロース、硝酸セルロース、酢酸セルロース、エチル
ヒドロキシエチルセルロース、セルロースアセテートプ
ロピオネート等のセルロース誘導体、(ロ) ポリスチレ
ン、ポリ−α−メチルスチレン等のスチレン樹脂又はス
チレン共重合体、(ハ) ポリメタクリル酸メチル、ポリメ
タクリル酸エチル、ポリアクリル酸エチル、ポリアクリ
ル酸ブチル等のアクリル樹脂、(ニ) ポリ塩化ビニル、ポ
リ酢酸ビニル、塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体、ポリ
ビニルブチラール等のビニル重合体が挙げられる。
【0017】また、熱硬化性樹脂としては例えば、フェ
ノール樹脂、尿素樹脂、ジアリルフタレート樹脂、メラ
ミン樹脂、グアナジン樹脂、不飽和ポリエステル系樹
脂、ポリウレタン系樹脂、エポキシ樹脂、アミノアルキ
ッド樹脂、メラミン/尿素共縮合樹脂、珪素樹脂、ポリ
シロキサン樹脂等があり、これらに必要に応じて、架橋
剤、重合開始剤等の硬化剤、重合促進剤、溶剤、粘度調
整剤、体質顔料等を添加する。硬化剤としては通常、イ
ソシアネートが不飽和ポリエステル系樹脂、ポリウレタ
ン系樹脂に、アミンがエポキシ樹脂に、メチルエチルケ
トンパーオキサイド等の過酸化物、アゾビスイソブチロ
ニトリル等のラジカル開始剤が不飽和ポリエステル系樹
脂によく使用される。
ノール樹脂、尿素樹脂、ジアリルフタレート樹脂、メラ
ミン樹脂、グアナジン樹脂、不飽和ポリエステル系樹
脂、ポリウレタン系樹脂、エポキシ樹脂、アミノアルキ
ッド樹脂、メラミン/尿素共縮合樹脂、珪素樹脂、ポリ
シロキサン樹脂等があり、これらに必要に応じて、架橋
剤、重合開始剤等の硬化剤、重合促進剤、溶剤、粘度調
整剤、体質顔料等を添加する。硬化剤としては通常、イ
ソシアネートが不飽和ポリエステル系樹脂、ポリウレタ
ン系樹脂に、アミンがエポキシ樹脂に、メチルエチルケ
トンパーオキサイド等の過酸化物、アゾビスイソブチロ
ニトリル等のラジカル開始剤が不飽和ポリエステル系樹
脂によく使用される。
【0018】ビヒクルに混合する着色剤としては、カー
ボンブラック、シアニンブルー等の公知の着色顔料、二
酸化チタン被覆雲母等のパール顔料等を用い、絵柄や模
様としては、木目柄、石目柄等の天然物、水玉、縞模様
等の抽象柄、全面ベタあるいはこれらの組み合わせ等任
意である。
ボンブラック、シアニンブルー等の公知の着色顔料、二
酸化チタン被覆雲母等のパール顔料等を用い、絵柄や模
様としては、木目柄、石目柄等の天然物、水玉、縞模様
等の抽象柄、全面ベタあるいはこれらの組み合わせ等任
意である。
【0019】印刷インキ層5の形成は、第2の熱可塑性
樹脂層6であるフィルムの裏面に対してグラビア印刷、
オフセット印刷、シルクスクリーン印刷等の公知の印刷
手段によって設ける。
樹脂層6であるフィルムの裏面に対してグラビア印刷、
オフセット印刷、シルクスクリーン印刷等の公知の印刷
手段によって設ける。
【0020】なお、印刷インキ層5と表面層なる第2の
熱可塑性樹脂層6との間には介在層を設けるべきではな
いが、インキの発色性、高鮮映性を害さない限りにおい
て介在層を設けることは可能である。
熱可塑性樹脂層6との間には介在層を設けるべきではな
いが、インキの発色性、高鮮映性を害さない限りにおい
て介在層を設けることは可能である。
【0021】また、絵柄や模様を必要としない場合に
は、印刷インキ層5を省略することもできる。また印刷
インキ層5の代わりに全面ベタ又は部分的模様状の柄
を、第1の熱可塑性樹脂層1の面又は/及び第2の熱可
塑性樹脂層の下側の面にアルミニウム、クロム等の金属
薄膜層により設けてもよい。
は、印刷インキ層5を省略することもできる。また印刷
インキ層5の代わりに全面ベタ又は部分的模様状の柄
を、第1の熱可塑性樹脂層1の面又は/及び第2の熱可
塑性樹脂層の下側の面にアルミニウム、クロム等の金属
薄膜層により設けてもよい。
【0022】以上、金属板1、第1の熱可塑性樹脂層
3、印刷インキ層5及び第2の熱可塑性樹脂層6につい
て説明してきたが、さらに接着剤層として、金属板1と
第1の熱可塑性樹脂層3との間に第1の接着剤層2、第
1の熱可塑性樹脂層3と印刷インキ層5との間に第2の
接着剤層4を介在させる。印刷インキ層5は全面に印刷
模様がない時、又は印刷インキ層5を省略する時には、
第2の熱可塑性樹脂層6の面が第1の熱可塑性樹脂層2
に接着剤層4を介して対面する場合もある。上記第1及
び第2の接着剤層は各層間の密着性をより確実なもとす
るものである。
3、印刷インキ層5及び第2の熱可塑性樹脂層6につい
て説明してきたが、さらに接着剤層として、金属板1と
第1の熱可塑性樹脂層3との間に第1の接着剤層2、第
1の熱可塑性樹脂層3と印刷インキ層5との間に第2の
接着剤層4を介在させる。印刷インキ層5は全面に印刷
模様がない時、又は印刷インキ層5を省略する時には、
第2の熱可塑性樹脂層6の面が第1の熱可塑性樹脂層2
に接着剤層4を介して対面する場合もある。上記第1及
び第2の接着剤層は各層間の密着性をより確実なもとす
るものである。
【0023】上記、第1の接着剤層2及び第2の接着剤
層4に使用する接着剤としては各種のものが使用できる
が、接着剤の樹脂系としては例えば、(イ) フェノール系
樹脂、フラン系樹脂、尿素系樹脂、メラミン系樹脂、ポ
リエステル系樹脂、ポリウレタン系樹脂、エポキシ系樹
脂、若しくはその他熱硬化性樹脂に、必要に応じて、イ
ソシアネート、アミン等の架橋剤、メチルエチルケトン
パーオキサイド、ハイドロパーオキサイド、アゾビスイ
ソブチロニトリル等の重合開始剤、ナフテン酸コバル
ト、ジメチルアニリン等の重合促進剤等を添加したも
の、(ロ) ポリ酢酸ビニル、ポリ塩化ビニル、酢酸ビニル
・塩化ビニル共重合体、エチレン・ビニルアルコール共
重合体、エチレン・酢酸ビニル共重合体、ポリビニルア
ルール、ポリビニルブチラール等のビニル重合体、ポリ
エチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン樹脂、ポ
リアクリル酸エステル系樹脂、ポリメタクリル酸エステ
ル系樹脂、硝酸セルロース、酢酸セルロース、ポリアミ
ド、アイオノマー若しくはその他の熱可塑性樹脂、(ハ)
ブタジエン・アクリロニトリルゴム、ネオプレンゴム、
天然ゴム、若しくはその他のゴム、又は(ニ) 膠、カゼイ
ン、デキストリン、澱粉、アラビアゴム、ロジン等の天
然樹脂、等の一種又は二種以上の混合体を主成分とし
て、必要に応じ、これに公知の充填剤、顔料、染料、安
定剤、溶剤、可塑剤等を添加したものを接着剤として使
用することが出来る。
層4に使用する接着剤としては各種のものが使用できる
が、接着剤の樹脂系としては例えば、(イ) フェノール系
樹脂、フラン系樹脂、尿素系樹脂、メラミン系樹脂、ポ
リエステル系樹脂、ポリウレタン系樹脂、エポキシ系樹
脂、若しくはその他熱硬化性樹脂に、必要に応じて、イ
ソシアネート、アミン等の架橋剤、メチルエチルケトン
パーオキサイド、ハイドロパーオキサイド、アゾビスイ
ソブチロニトリル等の重合開始剤、ナフテン酸コバル
ト、ジメチルアニリン等の重合促進剤等を添加したも
の、(ロ) ポリ酢酸ビニル、ポリ塩化ビニル、酢酸ビニル
・塩化ビニル共重合体、エチレン・ビニルアルコール共
重合体、エチレン・酢酸ビニル共重合体、ポリビニルア
ルール、ポリビニルブチラール等のビニル重合体、ポリ
エチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン樹脂、ポ
リアクリル酸エステル系樹脂、ポリメタクリル酸エステ
ル系樹脂、硝酸セルロース、酢酸セルロース、ポリアミ
ド、アイオノマー若しくはその他の熱可塑性樹脂、(ハ)
ブタジエン・アクリロニトリルゴム、ネオプレンゴム、
天然ゴム、若しくはその他のゴム、又は(ニ) 膠、カゼイ
ン、デキストリン、澱粉、アラビアゴム、ロジン等の天
然樹脂、等の一種又は二種以上の混合体を主成分とし
て、必要に応じ、これに公知の充填剤、顔料、染料、安
定剤、溶剤、可塑剤等を添加したものを接着剤として使
用することが出来る。
【0024】これらの接着剤の固化方式としては溶剤乾
燥型、エマルション型、熱溶融固化型、熱硬化型等の適
宜な方式を選択することが出来る。
燥型、エマルション型、熱溶融固化型、熱硬化型等の適
宜な方式を選択することが出来る。
【0025】以上説明してきた各層を積層する方法とし
ては、第2の熱可塑性樹脂層6となるフィルムに印刷イ
ンキ層5を形成したものと第2の熱可塑性樹脂層3とな
るフィルムとの積層、及びこの結果得られる本発明に係
る成形性高鮮映積層金属板用の化粧シートと金属板1と
の積層は、前記した接着剤を用い従来公知の積層手段に
よれば良い。例えば、ウレタン系樹脂、フェノール系樹
脂、ビニル系樹脂等を主成分とする接着剤を使用して、
ドライラミネート法、ウェットラミネート法、ホットメ
ルトラミネート法等の手段を使用することが出来る。
ては、第2の熱可塑性樹脂層6となるフィルムに印刷イ
ンキ層5を形成したものと第2の熱可塑性樹脂層3とな
るフィルムとの積層、及びこの結果得られる本発明に係
る成形性高鮮映積層金属板用の化粧シートと金属板1と
の積層は、前記した接着剤を用い従来公知の積層手段に
よれば良い。例えば、ウレタン系樹脂、フェノール系樹
脂、ビニル系樹脂等を主成分とする接着剤を使用して、
ドライラミネート法、ウェットラミネート法、ホットメ
ルトラミネート法等の手段を使用することが出来る。
【0026】以上のようにして、金属板1の上に、接着
剤層、第1の熱可塑性樹脂層、接着剤層、印刷インキ
層、透明な第2の熱可塑性樹脂層をこの順に積層された
構成とすることにより成形性、インキ発色性、高鮮映性
を同時に満たす本発明に係る成形性高鮮映積層金属板及
びそれに使用する化粧シートが得られる。
剤層、第1の熱可塑性樹脂層、接着剤層、印刷インキ
層、透明な第2の熱可塑性樹脂層をこの順に積層された
構成とすることにより成形性、インキ発色性、高鮮映性
を同時に満たす本発明に係る成形性高鮮映積層金属板及
びそれに使用する化粧シートが得られる。
【0027】また、本発明の成形性高鮮映積層金属板、
及びそれに使用する化粧シートで透明な第2の熱可塑性
樹脂層6の表面に、成形性を逸脱しない範囲で公知の各
種ハードコート層を設けてもよい。例えば、電子線又は
紫外線硬化型のポリエステルアクリレート、ウレタンア
クリレート等の電離放射線硬化性樹脂が主成分のハード
コート塗料を用いる。
及びそれに使用する化粧シートで透明な第2の熱可塑性
樹脂層6の表面に、成形性を逸脱しない範囲で公知の各
種ハードコート層を設けてもよい。例えば、電子線又は
紫外線硬化型のポリエステルアクリレート、ウレタンア
クリレート等の電離放射線硬化性樹脂が主成分のハード
コート塗料を用いる。
【0028】本発明の成形性高鮮映積層金属板及びそれ
に使用する化粧シートの製造方法の一例は、深絞り加工
性や曲げ加工性等の成形性に優れ、しかも耐熱性と耐溶
剤性に優れたプラスチックフィルム(表面フィルム)を
第2の熱可塑性樹脂層6として、その裏面に絵柄を印刷
して印刷インキ層5を形成し、さらに、印刷インキ層5
の形成面に接着剤を塗工して第2の接着剤層4として、
成形性の良いプラスチックフィルム(中間フィルム)を
第1の熱可塑性樹脂層2として、これを上記接着剤を介
在させて前記表面フィルムと積層して、本発明に係る化
粧シートを得る。次に、金属板1に接着剤を塗工して第
1の接着剤層2として、この上に上記化粧シートを中間
フィルム側を金属面側に対面させて積層し、本発明に係
る成形性高鮮映積層金属板を得る。この積層の際、表面
から一定の圧力を一様に加えることにより、印刷インキ
層5に凹凸がある場合に、その凹凸が中間フィルム側に
埋め込まれて表面が平らな積層金属板が得られる。
に使用する化粧シートの製造方法の一例は、深絞り加工
性や曲げ加工性等の成形性に優れ、しかも耐熱性と耐溶
剤性に優れたプラスチックフィルム(表面フィルム)を
第2の熱可塑性樹脂層6として、その裏面に絵柄を印刷
して印刷インキ層5を形成し、さらに、印刷インキ層5
の形成面に接着剤を塗工して第2の接着剤層4として、
成形性の良いプラスチックフィルム(中間フィルム)を
第1の熱可塑性樹脂層2として、これを上記接着剤を介
在させて前記表面フィルムと積層して、本発明に係る化
粧シートを得る。次に、金属板1に接着剤を塗工して第
1の接着剤層2として、この上に上記化粧シートを中間
フィルム側を金属面側に対面させて積層し、本発明に係
る成形性高鮮映積層金属板を得る。この積層の際、表面
から一定の圧力を一様に加えることにより、印刷インキ
層5に凹凸がある場合に、その凹凸が中間フィルム側に
埋め込まれて表面が平らな積層金属板が得られる。
【0029】
【作用】本発明に係る成形性高鮮映積層金属板及びそれ
に使用する化粧シートにおいては、表面フィルムとなる
第2の熱可塑性樹脂層に特定の熱的・力学的特性を規定
したポリエステル樹脂フィルムを使用し、且つ中間フィ
ルムとなる第1の熱可塑性樹脂層に特定の可塑剤含有量
の塩化ビニル樹脂フィルムを使用したことにより、深絞
りや折り曲げ加工に適した成形性を有する積層金属板及
び化粧シートとなる。また、第2の熱可塑性樹脂層とし
て特定の熱的特性を規定した2層構造の積層ポリエステ
ルフィルムを用いることで、成形性、耐熱性、加工性等
の諸物性を有する積層金属板及び化粧シートとなる。さ
らに、第2の熱可塑性樹脂層に透明で、耐熱性、耐溶剤
性に優れたフィルムを用い、且つ当該フィルムの裏面に
直接印刷インキ層を形成した結果、インキ発色性、高鮮
映性、及び耐化学薬品性等の表面物性に優れた積層金属
板及び化粧シートとなる。くわえて、印刷インキ層の内
面側に接着剤層、成形性のある第1の熱可塑性樹脂層を
設けたことにより、印刷インキ層に印刷模様による凹凸
があったとしても、前記接着剤層によるの凹凸の平坦
化、及び化粧シートを金属板に積層する際に加える圧力
による第1の熱可塑性樹脂層による凹凸の吸収作用によ
り、表面フィルムとなる第1の熱可塑性樹脂層の表面に
は凹凸が発生せす、平坦で綺麗な面の積層金属板が得ら
れる。
に使用する化粧シートにおいては、表面フィルムとなる
第2の熱可塑性樹脂層に特定の熱的・力学的特性を規定
したポリエステル樹脂フィルムを使用し、且つ中間フィ
ルムとなる第1の熱可塑性樹脂層に特定の可塑剤含有量
の塩化ビニル樹脂フィルムを使用したことにより、深絞
りや折り曲げ加工に適した成形性を有する積層金属板及
び化粧シートとなる。また、第2の熱可塑性樹脂層とし
て特定の熱的特性を規定した2層構造の積層ポリエステ
ルフィルムを用いることで、成形性、耐熱性、加工性等
の諸物性を有する積層金属板及び化粧シートとなる。さ
らに、第2の熱可塑性樹脂層に透明で、耐熱性、耐溶剤
性に優れたフィルムを用い、且つ当該フィルムの裏面に
直接印刷インキ層を形成した結果、インキ発色性、高鮮
映性、及び耐化学薬品性等の表面物性に優れた積層金属
板及び化粧シートとなる。くわえて、印刷インキ層の内
面側に接着剤層、成形性のある第1の熱可塑性樹脂層を
設けたことにより、印刷インキ層に印刷模様による凹凸
があったとしても、前記接着剤層によるの凹凸の平坦
化、及び化粧シートを金属板に積層する際に加える圧力
による第1の熱可塑性樹脂層による凹凸の吸収作用によ
り、表面フィルムとなる第1の熱可塑性樹脂層の表面に
は凹凸が発生せす、平坦で綺麗な面の積層金属板が得ら
れる。
【0030】
《実施例1》第2の熱可塑性樹脂層6となる表面フィル
ムに、片面にコロナ放電処理をした2軸延伸ポリエステ
ルフィルムで融点が210〜245℃、ガラス転移温度
が70℃以下のものとして(帝人(株)Dタイプ 厚さ
25μm、融点230℃、ガラス転移温度55℃)を使
用し、その処理面にウレタン樹脂系の2液硬化型インキ
(ザ・インクテック(株)製 NL−ALFA)をグラ
ビア印刷し、印刷インキ層5を形成した。この表面フィ
ルムの印刷インキ層5側にリバースロールコーターでポ
リエステルウレタン系2液硬化型接着剤(ザ・インクテ
ック(株)製 DLU−1000)を、乾燥時の厚さが
5g/m2となるように塗布し第2の接着剤層4とし、その
上に第1の樹脂層となる着色ポリ塩化ビニルからなる中
間フィルムをドライラミネートにより積層した。以上の
様にして、成形性高鮮映積層金属板に使用する本発明に
係る化粧シートを得た。
ムに、片面にコロナ放電処理をした2軸延伸ポリエステ
ルフィルムで融点が210〜245℃、ガラス転移温度
が70℃以下のものとして(帝人(株)Dタイプ 厚さ
25μm、融点230℃、ガラス転移温度55℃)を使
用し、その処理面にウレタン樹脂系の2液硬化型インキ
(ザ・インクテック(株)製 NL−ALFA)をグラ
ビア印刷し、印刷インキ層5を形成した。この表面フィ
ルムの印刷インキ層5側にリバースロールコーターでポ
リエステルウレタン系2液硬化型接着剤(ザ・インクテ
ック(株)製 DLU−1000)を、乾燥時の厚さが
5g/m2となるように塗布し第2の接着剤層4とし、その
上に第1の樹脂層となる着色ポリ塩化ビニルからなる中
間フィルムをドライラミネートにより積層した。以上の
様にして、成形性高鮮映積層金属板に使用する本発明に
係る化粧シートを得た。
【0031】金属板1として脱脂処理した厚さ0.5mm
の軟鋼板の片面に、第1の接着剤層2となる変性アクリ
ル樹脂系2液硬化型接着剤(横浜ゴム(株)製 Y−6
067)を、乾燥時の厚さが8g/m2となるようにロール
コーターで塗布した。次いで、軟鋼板を200℃の温度
に加熱し、前記化粧シートを200℃に加熱した金属圧
着ロールを使用して貼着し、その後、水冷して本発明に
係る成形性高鮮映積層金属板を得た。
の軟鋼板の片面に、第1の接着剤層2となる変性アクリ
ル樹脂系2液硬化型接着剤(横浜ゴム(株)製 Y−6
067)を、乾燥時の厚さが8g/m2となるようにロール
コーターで塗布した。次いで、軟鋼板を200℃の温度
に加熱し、前記化粧シートを200℃に加熱した金属圧
着ロールを使用して貼着し、その後、水冷して本発明に
係る成形性高鮮映積層金属板を得た。
【0032】《実施例2》実施例1にて使用した表面フ
ィルムの代わりに、冷結晶化温度とガラス転移温度との
差が60℃以下の共重合ポリエステルからなり、冷結晶
化温度と融点の間に準結晶融解ピーク温度を有し、引張
弾性率が1〜500 MPaであるポリエステルフィルムと
して、ソフトポリエステルフィルム(東レ(株)製 ル
ミラー タイプN 厚さ50μm 冷結晶化温度35
℃、融点185℃、準結晶融解ピーク温度120℃、引
張弾性率190 MPa)を使用した以外は、実施例1と同
様にして化粧シートを得、この化粧シートを用いて本発
明に係る成形性高鮮映積層金属板を得た。
ィルムの代わりに、冷結晶化温度とガラス転移温度との
差が60℃以下の共重合ポリエステルからなり、冷結晶
化温度と融点の間に準結晶融解ピーク温度を有し、引張
弾性率が1〜500 MPaであるポリエステルフィルムと
して、ソフトポリエステルフィルム(東レ(株)製 ル
ミラー タイプN 厚さ50μm 冷結晶化温度35
℃、融点185℃、準結晶融解ピーク温度120℃、引
張弾性率190 MPa)を使用した以外は、実施例1と同
様にして化粧シートを得、この化粧シートを用いて本発
明に係る成形性高鮮映積層金属板を得た。
【0033】《実施例3》実施例1にて使用した表面フ
ィルムの代わりに、2軸延伸ポリエステルフィルムを2
層積層した積層フィルムで、裏面側に近い方の内層の融
点を170〜220℃、裏面側に遠い方の表層の融点を
220〜255℃と2層構造にした積層ポリエステルフ
ィルム(総厚さ25μm 内層側:融点200℃,厚さ
20μm、表層側:融点235℃,厚さ5μm)を使用
した以外は、実施例1と同様にして化粧シートを得、こ
の化粧シートを用いて本発明に係る成形性高鮮映積層金
属板を得た。
ィルムの代わりに、2軸延伸ポリエステルフィルムを2
層積層した積層フィルムで、裏面側に近い方の内層の融
点を170〜220℃、裏面側に遠い方の表層の融点を
220〜255℃と2層構造にした積層ポリエステルフ
ィルム(総厚さ25μm 内層側:融点200℃,厚さ
20μm、表層側:融点235℃,厚さ5μm)を使用
した以外は、実施例1と同様にして化粧シートを得、こ
の化粧シートを用いて本発明に係る成形性高鮮映積層金
属板を得た。
【0034】《比較例》比較例として、現行実施中の製
品も下記要領で併せて作製した。実施例1にて使用した
表面フィルムの代わりに、融点263℃、ガラス転移温
度が70℃で片面にコロナ放電処理をした2軸延伸ポリ
エチレンテレフタレートフィルム(東レ(株)製 ルミ
ラー Sタイプ 厚さ25μm)を使用した以外は、実
施例1と同様にして化粧シートを得、この化粧シートを
用いて高鮮映積層金属板を得た。
品も下記要領で併せて作製した。実施例1にて使用した
表面フィルムの代わりに、融点263℃、ガラス転移温
度が70℃で片面にコロナ放電処理をした2軸延伸ポリ
エチレンテレフタレートフィルム(東レ(株)製 ルミ
ラー Sタイプ 厚さ25μm)を使用した以外は、実
施例1と同様にして化粧シートを得、この化粧シートを
用いて高鮮映積層金属板を得た。
【0035】以上の様にして得られた実施例及び比較例
の積層金属板の性能は表1に示す如く、実施例は成形性
等の点で優れた性能を発揮した。
の積層金属板の性能は表1に示す如く、実施例は成形性
等の点で優れた性能を発揮した。
【0036】
【表1】
【0037】
【効果】本発明に係る成形性高鮮映積層金属板及びそれ
に用いる化粧シートによれば、高鮮映で意匠感に富んだ
印刷模様等を絵柄を有し、成形性に優れるため、従来不
可能であった深絞り成形や折り曲げ加工が可能となり、
従来は通常2パーツ乃至3パーツ以上の部品から構成さ
れた金属板使用の製品が形状によっては1パーツ等とよ
り少ない部品数で製造が可能となり、コスト低減、さら
にはデザイン面での意匠展開の拡大に大きく貢献する事
ができる。
に用いる化粧シートによれば、高鮮映で意匠感に富んだ
印刷模様等を絵柄を有し、成形性に優れるため、従来不
可能であった深絞り成形や折り曲げ加工が可能となり、
従来は通常2パーツ乃至3パーツ以上の部品から構成さ
れた金属板使用の製品が形状によっては1パーツ等とよ
り少ない部品数で製造が可能となり、コスト低減、さら
にはデザイン面での意匠展開の拡大に大きく貢献する事
ができる。
【図1】本発明に係る成形性高鮮映積層金属板の要部拡
大断面図
大断面図
1 金属板 2 第1の接着剤層 3 第1の熱可塑性樹脂層 4 第2接着剤層 5 印刷インキ層 6 第2の熱可塑性樹脂層
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29K 33:04
Claims (6)
- 【請求項1】 裏面側から、第1の熱可塑性樹脂層、接
着剤層、印刷インキ層、第2の熱可塑性樹脂層が、記載
の順序で積層されている化粧シートにおいて、第1の熱
可塑性樹脂層が、樹脂100重量部に対して可塑剤を5
〜50重量部含有する塩化ビニル樹脂フィルムからな
り、且つ第2の熱可塑性樹脂層が、冷結晶化温度とガラ
ス転移温度との差が60℃以下の共重合ポリエステル樹
脂からなり、冷結晶化温度と融点の間に準結晶融解ピー
ク温度を有し、引張弾性率が1〜500 MPaであるポリ
エステルフィルムからなることを特徴とする成形性高鮮
映積層金属板用の化粧シート。 - 【請求項2】 裏面側から、第1の熱可塑性樹脂層、接
着剤層、印刷インキ層、第2の熱可塑性樹脂層が、記載
の順序で積層されている化粧シートにおいて、第1の熱
可塑性樹脂層が樹脂100重量部に対して可塑剤を5〜
50重量部含有する塩化ビニル樹脂フィルムからなり、
且つ第2の熱可塑性樹脂層が共重合ポリエステル樹脂か
らなり、融点が210〜245℃でガラス転移温度が7
0℃以下であるポリエステルフィルムからなることを特
徴とする成形性高鮮映積層金属板用の化粧シート。 - 【請求項3】裏面側から、第1の熱可塑性樹脂層、接着
剤層、印刷インキ層、第2の熱可塑性樹脂層が、記載の
順序で積層されている化粧シートにおいて、第1の熱可
塑性樹脂層が樹脂100重量部に対して可塑剤を5〜5
0重量部含有する塩化ビニル樹脂フィルムからなり、且
つ第2の熱可塑性樹脂層が2軸延伸ポリエステルフィル
ムを2層積層した積層フィルムで、裏面側に近い方の内
層の融点を170〜220℃、裏面側に遠い方の表層の
融点を220〜255℃と2層構造にした積層ポリエス
テルフィルムからなることを特徴とする成形性高鮮映積
層金属板用の化粧シート。 - 【請求項4】 請求項1記載の化粧シートと金属板と
を、当該化粧シートの裏面と金属板との間に接着剤を介
して積層したことを特徴とする成形性高鮮映積層金属
板。 - 【請求項5】 請求項2記載の化粧シートと金属板と
を、当該化粧シートの裏面と金属板との間に接着剤を介
して積層したことを特徴とする成形性高鮮映積層金属
板。 - 【請求項6】 請求項3記載の化粧シートと金属板と
を、当該化粧シートの裏面と金属板との間に接着剤を介
して積層したことを特徴とする成形性高鮮映積層金属
板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5258929A JPH0789010A (ja) | 1993-09-24 | 1993-09-24 | 成形性高鮮映積層金属板及びそれに使用する化粧シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5258929A JPH0789010A (ja) | 1993-09-24 | 1993-09-24 | 成形性高鮮映積層金属板及びそれに使用する化粧シート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0789010A true JPH0789010A (ja) | 1995-04-04 |
Family
ID=17327008
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5258929A Pending JPH0789010A (ja) | 1993-09-24 | 1993-09-24 | 成形性高鮮映積層金属板及びそれに使用する化粧シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0789010A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003011595A (ja) * | 2001-07-02 | 2003-01-15 | Yamaha Livingtec Corp | 化粧材の加飾方法及びその化粧材 |
| WO2014027769A1 (ko) * | 2012-08-14 | 2014-02-20 | (주)엘지하우시스 | 점착제층을 포함하는 적층체 및 그 제조 방법 |
| CN109789718A (zh) * | 2016-09-30 | 2019-05-21 | 爱克发有限公司 | 装饰表面的制造 |
-
1993
- 1993-09-24 JP JP5258929A patent/JPH0789010A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003011595A (ja) * | 2001-07-02 | 2003-01-15 | Yamaha Livingtec Corp | 化粧材の加飾方法及びその化粧材 |
| WO2014027769A1 (ko) * | 2012-08-14 | 2014-02-20 | (주)엘지하우시스 | 점착제층을 포함하는 적층체 및 그 제조 방법 |
| CN109789718A (zh) * | 2016-09-30 | 2019-05-21 | 爱克发有限公司 | 装饰表面的制造 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR101276992B1 (ko) | 폴리에스테르 적층 필름 및 전사박 | |
| JP5331938B2 (ja) | 多層フィルム、加飾成形用フィルムおよび成形体 | |
| JP3929082B2 (ja) | 化粧シートおよびその製造方法 | |
| JP3633367B2 (ja) | 化粧シート | |
| JP4566625B2 (ja) | ガラス用装飾フィルム | |
| JP5198128B2 (ja) | 金属板被覆用積層シ−ト、および該積層シートで被覆した金属板 | |
| JPH0789010A (ja) | 成形性高鮮映積層金属板及びそれに使用する化粧シート | |
| JP4055897B2 (ja) | 部材表面を表装するための成形加工用ポリエステルフィルム | |
| JP2000094596A (ja) | 化粧シート | |
| JPH06305075A (ja) | 高鮮映積層金属板及びそれに使用する化粧シート | |
| JP4089988B2 (ja) | 積層化粧シート | |
| JP4670119B2 (ja) | 化粧シートの製造方法 | |
| JPH08174783A (ja) | 化粧シートとその製造方法 | |
| JP3641946B2 (ja) | 化粧シート | |
| JPH11100451A (ja) | 識別カード用シート | |
| JP2960173B2 (ja) | 高鮮映積層金属板およびそれに使用する化粧シート | |
| JPH11277682A (ja) | 化粧シート | |
| JP4119697B2 (ja) | 化粧シート、及び化粧シートの製造方法 | |
| JP2013212614A (ja) | 転写シートの製造方法、加飾シートの製造方法及び加飾成形品の製造方法 | |
| JPH09109333A (ja) | 化粧シート | |
| JPH04140137A (ja) | 金属化粧板の製造方法 | |
| JP7839462B2 (ja) | 塗装代替フィルム、積層体、成形品、車両外装部品、及び積層体の製造方法 | |
| JP2005246887A (ja) | 金属調化粧シート、化粧金属板 | |
| JP2014218018A (ja) | 転写加飾シート | |
| JP3790265B1 (ja) | 反射光線のゆらぎを防止可能な銘板作製用積層体 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20021022 |