JPH078903Y2 - 密封装置 - Google Patents
密封装置Info
- Publication number
- JPH078903Y2 JPH078903Y2 JP6651890U JP6651890U JPH078903Y2 JP H078903 Y2 JPH078903 Y2 JP H078903Y2 JP 6651890 U JP6651890 U JP 6651890U JP 6651890 U JP6651890 U JP 6651890U JP H078903 Y2 JPH078903 Y2 JP H078903Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- annular
- rubber
- sealing device
- reinforcing ring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000007789 sealing Methods 0.000 title claims description 12
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 17
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 10
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 10
- 238000004073 vulcanization Methods 0.000 claims description 8
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 24
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 2
- 239000004519 grease Substances 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Sealing Devices (AREA)
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、例えば自動車用かじ取り装置のタイロッド
のボールジョイント用ダストカバーのように、補強環と
ゴム状弾性体とを加硫成形により一体化してなる密封装
置に関する。
のボールジョイント用ダストカバーのように、補強環と
ゴム状弾性体とを加硫成形により一体化してなる密封装
置に関する。
(従来の技術) 第4図,第5図は従来の密封装置としてのボールジョイ
ント用ダストカバー100を示している。ダストカバー100
を構成するゴム状弾性体製の環状の本体部101の内周
は、ジョイント102に組付けられたスタッド103に密着し
ているとともに、外周側に伸びたスカート部104の自由
端は、ソケット105の固定溝106へと固定されている。ま
た、ダストカバー100の内部には、図示しないグリース
が封入される。
ント用ダストカバー100を示している。ダストカバー100
を構成するゴム状弾性体製の環状の本体部101の内周
は、ジョイント102に組付けられたスタッド103に密着し
ているとともに、外周側に伸びたスカート部104の自由
端は、ソケット105の固定溝106へと固定されている。ま
た、ダストカバー100の内部には、図示しないグリース
が封入される。
一方、前記本体部101には、環状の補強環107を埋め込
み、スタッド103に対する密着力を確保している。ま
た、本体部101の外周側には、環状のシールリップとし
てのダストリップ108が設けられており、ナックルアー
ム109の下面に密着している。
み、スタッド103に対する密着力を確保している。ま
た、本体部101の外周側には、環状のシールリップとし
てのダストリップ108が設けられており、ナックルアー
ム109の下面に密着している。
そして、ダストリップ108に対応する箇所の本体部101の
内周側には、円周方向に沿って複数箇所の抜け穴として
の環受け部110が形成されている(第6図参照)。この
環受け部110はダストカバー100の加硫成形時にできたも
のである。即ち、補強環107は、まず、図示しないキャ
ビティの底部に円周方向に沿って設けられた複数のピン
上に載せられる。そして、図示しないゴム生地を載置し
た後に金型を加熱・加圧すると、流動化したゴムはキャ
ビティ内にゆき亘るとともに、固化により所定の形状と
なる。その後、固化したゴム及び補強環107をキャビテ
ィ内から取り出すと、ピンが存在していた空洞が環受け
部110として残る。ところで、キャビティ内で加硫成形
した成形品は、冷却に伴ってゴム状弾性体部分が径方向
に収縮する。
内周側には、円周方向に沿って複数箇所の抜け穴として
の環受け部110が形成されている(第6図参照)。この
環受け部110はダストカバー100の加硫成形時にできたも
のである。即ち、補強環107は、まず、図示しないキャ
ビティの底部に円周方向に沿って設けられた複数のピン
上に載せられる。そして、図示しないゴム生地を載置し
た後に金型を加熱・加圧すると、流動化したゴムはキャ
ビティ内にゆき亘るとともに、固化により所定の形状と
なる。その後、固化したゴム及び補強環107をキャビテ
ィ内から取り出すと、ピンが存在していた空洞が環受け
部110として残る。ところで、キャビティ内で加硫成形
した成形品は、冷却に伴ってゴム状弾性体部分が径方向
に収縮する。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、ダストリップ108は環受け部110に密接し
て設けられているため、環受け部110の外周側であって
ダストリップ108に対応する本体部101の剛性が充分でな
い。その結果、前記収縮によって環受け部110の外周側
に位置する本体部101が内側へへこみ(ダストカバー全
体としてみると波をうった形になる)、外観上見栄えが
悪いばかりでなく、波うち現象の大きい場合にはダスト
リップ108のシール性に悪影響を及ぼす虞れがあった。
て設けられているため、環受け部110の外周側であって
ダストリップ108に対応する本体部101の剛性が充分でな
い。その結果、前記収縮によって環受け部110の外周側
に位置する本体部101が内側へへこみ(ダストカバー全
体としてみると波をうった形になる)、外観上見栄えが
悪いばかりでなく、波うち現象の大きい場合にはダスト
リップ108のシール性に悪影響を及ぼす虞れがあった。
この考案は上記課題を解決するためのもので、本体部で
あってシールリップに対応する箇所の剛性を高めた密封
装置を提供することを目的としている。
あってシールリップに対応する箇所の剛性を高めた密封
装置を提供することを目的としている。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するためこの考案は、環状のキャビティ
の底部に円周方向に沿って設けられた複数のピン上に保
持される補強環と、この補強環に対して加硫成形により
一体化されたゴム状弾性体製の環状の本体部とを有する
とともに、本体部であって加硫成形時にピンの位置して
いた複数の抜け穴の外周側に対応する箇所に環状のシー
ルリップを備えた密封装置において、前記本体部であっ
てシールリップに対応する箇所と複数の抜け穴との間
に、所定の径方向寸法を有する環状の剛性補強部を設け
たものである。
の底部に円周方向に沿って設けられた複数のピン上に保
持される補強環と、この補強環に対して加硫成形により
一体化されたゴム状弾性体製の環状の本体部とを有する
とともに、本体部であって加硫成形時にピンの位置して
いた複数の抜け穴の外周側に対応する箇所に環状のシー
ルリップを備えた密封装置において、前記本体部であっ
てシールリップに対応する箇所と複数の抜け穴との間
に、所定の径方向寸法を有する環状の剛性補強部を設け
たものである。
(作用) 上記構成に基づくこの考案は、キャビティ内で補強環に
対して加硫成形によって接着されたゴム状弾性体製の環
状の本体部であって、ダストリップに対応する箇所は、
所定の径方向寸法を有する剛性補強部と相俟って、その
剛性が高くなっている。
対して加硫成形によって接着されたゴム状弾性体製の環
状の本体部であって、ダストリップに対応する箇所は、
所定の径方向寸法を有する剛性補強部と相俟って、その
剛性が高くなっている。
(実施例) 次に、第1図〜第3図に基づいてこの考案の実施例を説
明する。
明する。
図において、1は密封装置としてのボールジョイント用
ダストカバーを示している。ダストカバー1を構成する
ゴム状弾性体製の環状の本体部2の内周は、ジョイント
3に組付けられたスタッド4に密着しているとともに、
外周側に伸びたスカート部5の自由端は、ワイヤー等の
固定具5aによりソケット6の固定溝7へと固定されてい
る。また、ダストカバー1の内部には、図示しないグリ
ースが封入され、スタッド4とジョイント3との摺動部
位を潤滑する。
ダストカバーを示している。ダストカバー1を構成する
ゴム状弾性体製の環状の本体部2の内周は、ジョイント
3に組付けられたスタッド4に密着しているとともに、
外周側に伸びたスカート部5の自由端は、ワイヤー等の
固定具5aによりソケット6の固定溝7へと固定されてい
る。また、ダストカバー1の内部には、図示しないグリ
ースが封入され、スタッド4とジョイント3との摺動部
位を潤滑する。
一方、前記本体部2には、断面L字形の環状の補強環8
を埋め込み、スタッド4に対する密着力を確保してい
る。また、本体部2の外周側の上面には、環状のシール
リップとしてのダストリップ9が設けられおり、ナック
ルアーム10の下面に密着している。
を埋め込み、スタッド4に対する密着力を確保してい
る。また、本体部2の外周側の上面には、環状のシール
リップとしてのダストリップ9が設けられおり、ナック
ルアーム10の下面に密着している。
そして、本体部2であって、ダストリップ9に対応する
位置の内周側には、円周方向に沿って複数箇所の抜け穴
としての環受け部11が形成されている。また、本体部2
であってダストリップ9に対応する箇所と、環受け部11
との間には、所定方向の径方向寸法lを有する環状のス
トレート部(剛性補強部)12を設けてある。
位置の内周側には、円周方向に沿って複数箇所の抜け穴
としての環受け部11が形成されている。また、本体部2
であってダストリップ9に対応する箇所と、環受け部11
との間には、所定方向の径方向寸法lを有する環状のス
トレート部(剛性補強部)12を設けてある。
この環受け部11及びストレート部12は次のようにして本
体部2に形成される。
体部2に形成される。
まず、図示しない金型のキャビティ内の底部には円周方
向に沿って複数のピン(例えば60°間隔で六本)が設け
られており、そのピン上に補強環8を載せるとともに、
ゴム生地を入れ金型の加熱.加圧を行う。すると、ゴム
生地は流動化してキャビティ内にゆき亘って補強環8と
の接着及び固化が行なわれ、ゴム状弾性体部分の全体が
所定形状となり、ダストリップ9、ストレート部12が形
成される。ここで、ピンの外周側にストレート部12が形
成されるように予め金型が設計してあることは勿論であ
る。
向に沿って複数のピン(例えば60°間隔で六本)が設け
られており、そのピン上に補強環8を載せるとともに、
ゴム生地を入れ金型の加熱.加圧を行う。すると、ゴム
生地は流動化してキャビティ内にゆき亘って補強環8と
の接着及び固化が行なわれ、ゴム状弾性体部分の全体が
所定形状となり、ダストリップ9、ストレート部12が形
成される。ここで、ピンの外周側にストレート部12が形
成されるように予め金型が設計してあることは勿論であ
る。
そして、金型を型開きして成形品を取り出し、ゴム状弾
性体部分の切断を行えばよい。成形品をキャビティ内か
ら取り出すと、今までピンの存在していた箇所が空洞と
なって環受け部11が形成されるのである。一方、キャビ
ティ内で加硫成形した成形品は、時間の経過に伴って冷
え、全体的に径方向(軸方向はこの際無視)に収縮する
が、本体部2であってダストリップ9に対応する箇所は
ストレート部12と相俟って径方向寸法が大きくなり径方
向の荷重に対する剛性が高くなっている。従って、上記
収縮により本体部2であってダストリップ9に対応する
箇所が内側にへこんで全体的に波を打った形になる不具
合は発生せず、外観上の見栄えが良く、ナックルアーム
10に対するシール性を確保することができる。
性体部分の切断を行えばよい。成形品をキャビティ内か
ら取り出すと、今までピンの存在していた箇所が空洞と
なって環受け部11が形成されるのである。一方、キャビ
ティ内で加硫成形した成形品は、時間の経過に伴って冷
え、全体的に径方向(軸方向はこの際無視)に収縮する
が、本体部2であってダストリップ9に対応する箇所は
ストレート部12と相俟って径方向寸法が大きくなり径方
向の荷重に対する剛性が高くなっている。従って、上記
収縮により本体部2であってダストリップ9に対応する
箇所が内側にへこんで全体的に波を打った形になる不具
合は発生せず、外観上の見栄えが良く、ナックルアーム
10に対するシール性を確保することができる。
また、前述したようにストレート部12は補強環8と本体
部2(流動ゴム)との加硫成形時に形成されるのである
から、成形上何ら問題はなく、製造コストが上昇する虞
れもない。
部2(流動ゴム)との加硫成形時に形成されるのである
から、成形上何ら問題はなく、製造コストが上昇する虞
れもない。
(考案の効果) この考案は以上のように構成したものであるから、成形
時の冷えにより本体部が径方向に収縮しても、本体部で
あってシールリップに対応する箇所が内側にへこんで全
体的に波を打った形になる不具合は発生せず、外観上の
見栄えが良く、シールリップのシール性を確保すること
ができる。
時の冷えにより本体部が径方向に収縮しても、本体部で
あってシールリップに対応する箇所が内側にへこんで全
体的に波を打った形になる不具合は発生せず、外観上の
見栄えが良く、シールリップのシール性を確保すること
ができる。
第1図は本考案をボールジョイント用ダストカバーに適
用した要部の半分を示す正面断面図、第2図は同実施例
の全体概略構成の半分を示す正面断面図、第3図は同実
施例の半分を示す平面図、第4図は従来のボールジョイ
ント用ダストカバーの全体概略構成の半分を示す正面断
面図、第5図は第4図の要部を示す断面図、第6図は第
4図の平面図である。 符号の説明 1…ボールジョイント用ダストカバー(密封装置) 2…本体部、3…ジョイント 4…スタッド、5…スカート部 5a…固定具、6…ソケット 7…固定溝、8…補強環 9…ダストリップ、10…ナックルアーム 11…環受け部(抜け穴) 12…ストレート部(剛性補強部) l…径方向の寸法
用した要部の半分を示す正面断面図、第2図は同実施例
の全体概略構成の半分を示す正面断面図、第3図は同実
施例の半分を示す平面図、第4図は従来のボールジョイ
ント用ダストカバーの全体概略構成の半分を示す正面断
面図、第5図は第4図の要部を示す断面図、第6図は第
4図の平面図である。 符号の説明 1…ボールジョイント用ダストカバー(密封装置) 2…本体部、3…ジョイント 4…スタッド、5…スカート部 5a…固定具、6…ソケット 7…固定溝、8…補強環 9…ダストリップ、10…ナックルアーム 11…環受け部(抜け穴) 12…ストレート部(剛性補強部) l…径方向の寸法
Claims (1)
- 【請求項1】環状のキャビティの底部に円周方向に沿っ
て設けられた複数のピン上に保持される補強環と、この
補強環に対して加硫成形により一体化されたゴム状弾性
体製の環状の本体部とを有するとともに、本体部であっ
て加硫成形時にピンの位置していた複数の抜け穴の外周
側に対応する箇所に環状のシールリップを備えた密封装
置において、 前記本体部であってシールリップに対応する箇所と複数
の抜け穴との間に、所定の径方向寸法を有する環状の剛
性補強部を設けたことを特徴とする密封装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6651890U JPH078903Y2 (ja) | 1990-06-22 | 1990-06-22 | 密封装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6651890U JPH078903Y2 (ja) | 1990-06-22 | 1990-06-22 | 密封装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0425021U JPH0425021U (ja) | 1992-02-28 |
| JPH078903Y2 true JPH078903Y2 (ja) | 1995-03-06 |
Family
ID=31599308
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6651890U Expired - Lifetime JPH078903Y2 (ja) | 1990-06-22 | 1990-06-22 | 密封装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH078903Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-06-22 JP JP6651890U patent/JPH078903Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0425021U (ja) | 1992-02-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |