JPH083773Y2 - ダストカバー - Google Patents

ダストカバー

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JPH083773Y2
JPH083773Y2 JP40485390U JP40485390U JPH083773Y2 JP H083773 Y2 JPH083773 Y2 JP H083773Y2 JP 40485390 U JP40485390 U JP 40485390U JP 40485390 U JP40485390 U JP 40485390U JP H083773 Y2 JPH083773 Y2 JP H083773Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
reinforcing ring
dust cover
hole
base
fitting portion
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP40485390U
Other languages
English (en)
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JPH0495175U (ja
Inventor
岡▲ざき▼徳幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nok Corp
Original Assignee
Nok Corp
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、例えば自動車のサス
ペンション,ステアリング関係のボールジョイント部の
シールに用いられるダストカバーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のダストカバーを図2に示
す。(A)において、100はダストカバーであり、ダ
ストカバー100はゴム状弾性体製のシール本体102
と、シール本体102の端部の嵌合部103と一体的に
加硫成形した金属製の補強環104とを有する。この補
強環104は外周側を内方に折り曲げた折返し部112
により剛性を高めてあるとともに、その内周縁は嵌合部
103の内周面と一致している。
【0003】前記シール本体102は、他端側にも嵌合
部106を設けてあり、この嵌合部106は他方の部材
としてのスタッド107に装着されている。また、スタ
ッド107の下端の球108はソケット105内の受部
109に保持されている一方、その上部はナックルアー
ム110へと接続されている。そして、ダストカバー1
00内には図示しないグリースが封入され、スタッド1
07の球108と受部109との摺動面を潤滑する。
【0004】そして、シール本体102の上方はナック
ルアーム110に接触したリップ部111、及びスタッ
ド107に装着した嵌合部106によりシールされてい
る。また、もう一方の嵌合部103は、その内周面11
8がソケット105に密着してシールするとともに、前
記補強環104の基部113の内周縁115をソケット
105の円筒部116に接触させることで嵌合部103
の剛性及びシール性の確保を行っている。
【0005】ところで、上記補強環104は具体的には
次のように構成されている。
【0006】 図2 (B), (C)のもの 補強環104には基部113の内周縁に沿って多数の花
びら状の切欠き114を等配形成してある。従って、ダ
ストカバー100の成形時において、流動状態のゴム成
形材料が切欠き114を通って固化することで補強環1
04と嵌合部103との固着がなされる。
【0007】 図2(D), (E)のもの 補強環104の幅方向の略中心には、同一円周上に多数
の孔117を等配形成してある。従って、ダストカバー
100の成形時においては、ゴム成形材料が孔117内
を通って固化することで補強環104と嵌合部103と
の固着がなされる。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例においては次のような問題点があった。
【0009】(a) 上記の補強環104は、切欠き11
4を設けた内周縁115の剛性が低下しており、ソケッ
ト105に対する嵌合部103が嵌合力が低下してい
る。また、ダストカバー100内部に加わる圧力が高く
なると、切欠き114に存するゴム部分が外方へと弾性
変形して内周面118とソケット5との接面圧力が低下
してシール性が損なわれ、グリース漏れが発生する。
【0010】(b) 上記の補強環104は、孔117が
折り返し部114に塞がれてその開口面積が狭くなって
いる。そのため孔117を通るゴム成形材料の流動抵抗
が増大して成形不良を招く。
【0011】この考案は上記課題を解決するためのもの
で、補強環の基部の周縁の強度を確保するとともに、内
部圧力が高まった際の嵌合部の弾性変形を防止でき、し
かも基部の孔が折り返し部によって塞がれることのない
ダストカバーを提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
この考案は、円板状の基部と、基部より細幅の環状の折
り返し部とを有する補強環を設けるとともに、相対運動
する二部材間をシールするための筒状のシール本体に形
成される環状のゴム状弾性体製の嵌合部を、その周面が
基部の周縁と一致する状態で補強環に対して加硫成形に
より固着したダストカバーにおいて、前記基部の幅方向
の略中心に孔を設け、折り返し部であって孔と対応する
位置に切欠きを設けたことを特徴とする。
【0013】
【作用】上記構成に基づくこの考案の作用は、基部の幅
方向の略中心に孔があるため、その基部の周縁の剛性が
確保される。また、補強環の基部は一方の部材に対して
全周縁が接触している。更にまた、基部の孔と折り返し
部の切欠きとが一致しているから、孔の開口面積をその
まま確保できる。
【0014】
【実施例】次に、この考案を図1に基づいて説明する。
(G)において、1は自動車のサスペンションやステア
リング関係に用いるボールジョイント用のダストカバー
であり、ダストカバー1はゴム状弾性体製のシール本体
2と、シール本体2の下端部の環状の嵌合部3内に埋め
込んだ金属製の補強環4とを有する。この補強環4は円
板状の基部8の外周側を基部8よりも細幅に内方に折り
曲げた折返し部5により剛性を高めてあるとともに、そ
の内周縁6は嵌合部3の内周面7と一致(即ち、同一内
周径)している。
【0015】前記シール本体2は、上端部にも嵌合部9
を設けてあり、この嵌合部9は他方の部材としてのスタ
ッド10に装着されている。また、スタッド10の下端
の球11はソケット12(一方の部材)内の受部13に
保持されている一方、その上部はナックルアーム14へ
と接続されている。そして、ダストカバー1内には図示
しないグリースが封入され、スタッド10の球11と受
部13との摺動面を潤滑する。
【0016】そして、シール本体2の上方はナックルア
ーム14に接触したリップ部15、及びスタッド10に
嵌合した嵌合部9によりシールされている。また、もう
一方の嵌合部3は、その内周面7がソケット12に密着
してシールするとともに、前記補強環4の基部8の内周
縁6をソケット12の円筒部16に接触させることで嵌
合部3の剛性及びシール性の確保を行っている。
【0017】ところで、上記補強環4は具体的には次の
ようにして成形したものである。
【0018】まず、図1(A), (B)に示すように円板
20の幅方向の略中心の同一円周上に、所定間隔おきに
複数の孔21を等配形成するとともに、孔21に対応し
て外周縁には複数の花びら(半円)状の切欠き22を設
ける。
【0019】次に円板20の外周側を(C), (D)のよ
うに環状に同一幅で折り曲げることにより、基部8と、
基部8よりも細幅の折り返し部5とを形成して剛性を高
める。ここで、前記切欠き22と孔21とが一致するた
め、孔21が塞がることなく開口面積をそのまま確保で
きる。
【0020】そして、(E), (D)のように基部8を略中
心、即ち、孔21に沿ってへの字状に折り曲げて更に剛
性を付与し、補強環4単独の成形が完了する。
【0021】このようにして成形された補強環4を、図
示しない成形型のキャビティ内にインサートするととも
に、ゴム成形材料をキャビティ内に注入する。すると、
成形材料はキャビティ内を流動しながら補強環4の孔2
1内にも入り込み、その固化によって補強環4と一体的
に固着されることとなる。
【0022】この加硫成形時において、孔21は折り返
し部25によって塞がれることなく十分な開口面積があ
るため、ここを通る成形材料の流動抵抗が増加すること
もなく、優れた成形性を維持できる。
【0023】また、(G)の製品時において、孔21は
基部8の幅方向の略中心に位置しているため、内周縁6
の剛性を確保でき、嵌合部3のソケット12の円筒部1
6に対する嵌合力を高く保てる。更に、また、補強環4
の基部8がソケット12の円筒部16に対して全内周縁
6が接触しているため、ダストカバー1の内部圧力が上
昇しても、嵌合部3の内周面7が外方へ弾性変形するこ
となく常に高い接面圧力を維持でき、シール性を確保で
きる。
【0024】なお、上記実施例においてはソケット12
に嵌合される、嵌合部3の補強環4について説明してい
るが、スタッド10に嵌合する嵌合部9に補強環を設
け、その補強環に本考案を適用してもよい。
【0025】
【考案の効果】この考案は以上のように構成したもので
あるから、ダストカバーの嵌合部の相手部材に対する嵌
合力を確保できるとともに、嵌合部のシール性を維持で
きる。また、加硫成形時において嵌合部と補強環との成
形性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A), (C), (E)は本考案のダストカバーに
用いる補強環の成形過程を示す半平面図、(B), (D),
(F)は同ダストカバーの補強環の半断面図、(G)は
同ダストカバーをボールジョイントのシールに用いた半
断面図である。
【図2】(A)は従来のボールジョイント用のダストカ
バーの半断面図、(B), (C)は従来の補強環の半平面
図及び半断面図、(D), (E)は他の従来の補強環を示
す半平面図、半断面図である。
【符号の説明】
1 ダストカバー 2 シール本体 3,9 嵌合部 4 補強環 5 折り返し部 6 補強環の基部の内周縁 7 嵌合部の内周面 8 基部 10 スタッド(他方の部材) 11 球 12 ソケット(一方の部材) 13 受部 14 ナックルアーム 15 リップ 16 ソケットの円筒部 20 円板 21 孔 22 切欠き

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円板状の基部と、基部より細幅の環状の
    折り返し部とを有する補強環を設けるとともに、相対運
    動する二部材間をシールするための筒状のシール本体に
    形成される環状のゴム状弾性体製の嵌合部を、その周面
    が基部の周縁と一致する状態で補強環に対して加硫成形
    により固着したダストカバーにおいて、前記基部の幅方
    向の略中心に孔を設け、折り返し部であって孔と対応す
    る位置に切欠きを設けたことを特徴とするダストカバ
    ー。
JP40485390U 1990-12-26 1990-12-26 ダストカバー Expired - Lifetime JPH083773Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP40485390U JPH083773Y2 (ja) 1990-12-26 1990-12-26 ダストカバー

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP40485390U JPH083773Y2 (ja) 1990-12-26 1990-12-26 ダストカバー

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Publication Number Publication Date
JPH0495175U JPH0495175U (ja) 1992-08-18
JPH083773Y2 true JPH083773Y2 (ja) 1996-01-31

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JP40485390U Expired - Lifetime JPH083773Y2 (ja) 1990-12-26 1990-12-26 ダストカバー

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