JPH0789409B2 - 放射線硬化型磁気記録媒体 - Google Patents
放射線硬化型磁気記録媒体Info
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- JPH0789409B2 JPH0789409B2 JP6312086A JP6312086A JPH0789409B2 JP H0789409 B2 JPH0789409 B2 JP H0789409B2 JP 6312086 A JP6312086 A JP 6312086A JP 6312086 A JP6312086 A JP 6312086A JP H0789409 B2 JPH0789409 B2 JP H0789409B2
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- resin
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は磁気特性および機械特性の優れた放射線硬化型
磁気記録媒体に関するものである。
磁気記録媒体に関するものである。
(従来の技術) 汎用的磁気テープは長軸1μm以下の針状磁性粒子を適
当な添加剤(分散剤、潤滑剤、帯電防止剤等)と共にバ
インダー溶液中に分散させて磁性塗料を作り、これをポ
リエチレンテレフタレートフイルムに塗布して作られ
る。
当な添加剤(分散剤、潤滑剤、帯電防止剤等)と共にバ
インダー溶液中に分散させて磁性塗料を作り、これをポ
リエチレンテレフタレートフイルムに塗布して作られ
る。
磁性記録媒体では磁気記録の高密度化、高再生出力が要
求され、そのためには高保磁力の磁性粒子を高充填、高
配向させることが必要である。高充填、高配向させるに
は、磁性粒子を一次粒子まで分散させなければならな
い。磁性粒子の分散には、バインダーの影響が大きく、
いかに分散効率のよい分散機を用いてもバインダーの分
散能が低いと塗料中に磁性粒子は分散しない。また高保
磁力の磁性粒子が開発されているが、保磁力が大きくな
るにしたがって磁性粒子は分散しにくくなる。
求され、そのためには高保磁力の磁性粒子を高充填、高
配向させることが必要である。高充填、高配向させるに
は、磁性粒子を一次粒子まで分散させなければならな
い。磁性粒子の分散には、バインダーの影響が大きく、
いかに分散効率のよい分散機を用いてもバインダーの分
散能が低いと塗料中に磁性粒子は分散しない。また高保
磁力の磁性粒子が開発されているが、保磁力が大きくな
るにしたがって磁性粒子は分散しにくくなる。
従来、磁性塗料のバインダーとしては、塩化ビニル・酢
酸ビニル共重合体、塩化ビニル・酢酸ビニル・ビニルア
ルコール共重合体、塩化ビニル・塩化ビニリデン共重合
体、熱可塑ポリウレタン樹脂、熱硬化ポリウレタン樹
脂、ポリエステル樹脂、アクリロニトリル・ブタジエン
共重合体、ニトロセルロース、セルロース・アセテート
・ブチレート、エポキシ樹脂あるいはアクリル樹脂等が
使用されている。一方、放射線硬化型バインダーとして
は、アクリル系二重結合を有する塩化ビニル・酢酸ビニ
ル共重合体、エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂、ポリウ
レタン樹脂、アクリル樹脂等が提案されているが、ビデ
オテープ、電子計算機用テープのような高性能を要求さ
れる用途には、特に、磁気特性において十分なものとは
いえないのが現状である。磁気特性の向上のために界面
活性剤を分散剤として使用することが知られているが、
磁性塗膜中に低分子量の界面活性剤が存在することによ
る物性の低下、経時変化を生じる欠点がある。
酸ビニル共重合体、塩化ビニル・酢酸ビニル・ビニルア
ルコール共重合体、塩化ビニル・塩化ビニリデン共重合
体、熱可塑ポリウレタン樹脂、熱硬化ポリウレタン樹
脂、ポリエステル樹脂、アクリロニトリル・ブタジエン
共重合体、ニトロセルロース、セルロース・アセテート
・ブチレート、エポキシ樹脂あるいはアクリル樹脂等が
使用されている。一方、放射線硬化型バインダーとして
は、アクリル系二重結合を有する塩化ビニル・酢酸ビニ
ル共重合体、エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂、ポリウ
レタン樹脂、アクリル樹脂等が提案されているが、ビデ
オテープ、電子計算機用テープのような高性能を要求さ
れる用途には、特に、磁気特性において十分なものとは
いえないのが現状である。磁気特性の向上のために界面
活性剤を分散剤として使用することが知られているが、
磁性塗膜中に低分子量の界面活性剤が存在することによ
る物性の低下、経時変化を生じる欠点がある。
磁気テープは優れた磁気特性だけではなく、耐摩耗性、
走行性、可撓性、支持体との接着性等の機械的特性が優
れていなくてはならない。ポリエステル樹脂、ポリウレ
タン樹脂をバインダーとして使用した磁気テープは、特
公昭44-17947、特公昭44-18222、特公昭45-24900、特公
昭44-23500、特公昭45-24902、特公昭49-48126、特公昭
48-31611、特公昭48-31610、特公昭42-15432、特公昭51
-6522号公報にみられるように、機械的特性が優れ、磁
気テープバインダーとして有用な素材である。
走行性、可撓性、支持体との接着性等の機械的特性が優
れていなくてはならない。ポリエステル樹脂、ポリウレ
タン樹脂をバインダーとして使用した磁気テープは、特
公昭44-17947、特公昭44-18222、特公昭45-24900、特公
昭44-23500、特公昭45-24902、特公昭49-48126、特公昭
48-31611、特公昭48-31610、特公昭42-15432、特公昭51
-6522号公報にみられるように、機械的特性が優れ、磁
気テープバインダーとして有用な素材である。
(発明が解決しようとする問題点) ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂にスルホン酸の金
属塩を導入することにより磁性粒子の分散性が飛躍的に
向上することは特開昭54-28603、特開昭54-157603号公
報に開示されているが、スルホン酸の金属塩の効果は、
その親水性によるものであり、ホスフイン酸、ホスホン
酸等の燐化合物の金属塩も同様な効果が期待でき、さら
には放射線硬化型樹脂においても同様な効果が期待でき
る。しかしホスフイン酸、ホスホン酸等の燐化合物の金
属塩はポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリエス
テルアクリレート樹脂、アクリレート化合物などの製造
時に触媒の失活現象が起きたり、エーテル結合が生成し
て得られるポリマーの物性が低下したり、あるいは極性
が異なるため均一に反応することなく分離してしまった
りする。ポリウレタン樹脂、ポリウレタンアクリレート
樹脂、エポキシ樹脂アクリレート樹脂などでもホスフイ
ン酸、ホスホン酸等の燐化合物の金属塩は無機性が大き
いため、汎用溶剤中あるいは無溶剤中の反応で、樹脂中
に、この親水基を導入することは不可能であった。
属塩を導入することにより磁性粒子の分散性が飛躍的に
向上することは特開昭54-28603、特開昭54-157603号公
報に開示されているが、スルホン酸の金属塩の効果は、
その親水性によるものであり、ホスフイン酸、ホスホン
酸等の燐化合物の金属塩も同様な効果が期待でき、さら
には放射線硬化型樹脂においても同様な効果が期待でき
る。しかしホスフイン酸、ホスホン酸等の燐化合物の金
属塩はポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリエス
テルアクリレート樹脂、アクリレート化合物などの製造
時に触媒の失活現象が起きたり、エーテル結合が生成し
て得られるポリマーの物性が低下したり、あるいは極性
が異なるため均一に反応することなく分離してしまった
りする。ポリウレタン樹脂、ポリウレタンアクリレート
樹脂、エポキシ樹脂アクリレート樹脂などでもホスフイ
ン酸、ホスホン酸等の燐化合物の金属塩は無機性が大き
いため、汎用溶剤中あるいは無溶剤中の反応で、樹脂中
に、この親水基を導入することは不可能であった。
(問題点を解決するための手段) 本発明者等は、以上のような事情に鑑み、硬化した塗膜
がポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、を有する機械
的特性を保持したまま、磁性粒子の分散性を向上させる
ことを目的として、鋭意検討した結果、特定の燐化合物
を用いれば、ポリウレタンアクリレート樹脂の安定した
製造が可能であり、目的とする磁性粒子の分散性の著し
い向上が得られることを見出した。
がポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、を有する機械
的特性を保持したまま、磁性粒子の分散性を向上させる
ことを目的として、鋭意検討した結果、特定の燐化合物
を用いれば、ポリウレタンアクリレート樹脂の安定した
製造が可能であり、目的とする磁性粒子の分散性の著し
い向上が得られることを見出した。
すなわち本発明は非磁性支持体に、強磁性粉末を結合剤
中に分散させた磁性材料を塗布し放射線硬化した磁気記
録媒体において、分子内にアクリル系二重結合を少なく
とも1個有し、下記式(I)〜(V)で示される燐化合
物の少なくとも1種および燐以外の親水性極性基含有化
合物を反応させた放射線硬化型樹脂を上記結合剤の成分
として使用することを特徴とする放射線硬化型磁気記録
媒体である。
中に分散させた磁性材料を塗布し放射線硬化した磁気記
録媒体において、分子内にアクリル系二重結合を少なく
とも1個有し、下記式(I)〜(V)で示される燐化合
物の少なくとも1種および燐以外の親水性極性基含有化
合物を反応させた放射線硬化型樹脂を上記結合剤の成分
として使用することを特徴とする放射線硬化型磁気記録
媒体である。
〔X,Yはエステル形成性官能基、R1は炭素数3〜10の3
価の炭化水素基、R2は炭素数1〜12のアルキル基、フェ
ニル基又は炭素数1〜12のアルコキシ基(一般式(V)
を除く)、R3とR4は炭素数1〜12のアルキレン基又は次
式:−(CH2-OR5)mで表わされる基(R5は炭素数1〜1
2のアルキレン基、mは1〜4の任意の数値を取ること
ができる。)、Mはアルカリ金属原子又は水素原子を示
す。〕 本発明の放射線硬化型樹脂は分子内にアクリル系二重結
合を少なくとも1個有し、前記式(I)〜(V)に示さ
れた燐化合物の少なくとも1種および燐原子以外の親水
性極性基含有化合物を反応させた燐含有放射線硬化型樹
脂である。具体的にはアクリル系二重結合含有化合物
(A)とウレタン結合、エステル結合、エーテル結合、
アミド結合のうち、少なくとも1種の結合を介して結合
している樹脂、例えばポリウレタンアクリレート樹脂、
ポリエステルアクリレート樹脂、エポキシアクリレート
樹脂、種々のアクリレート化合物等が挙げられる。
価の炭化水素基、R2は炭素数1〜12のアルキル基、フェ
ニル基又は炭素数1〜12のアルコキシ基(一般式(V)
を除く)、R3とR4は炭素数1〜12のアルキレン基又は次
式:−(CH2-OR5)mで表わされる基(R5は炭素数1〜1
2のアルキレン基、mは1〜4の任意の数値を取ること
ができる。)、Mはアルカリ金属原子又は水素原子を示
す。〕 本発明の放射線硬化型樹脂は分子内にアクリル系二重結
合を少なくとも1個有し、前記式(I)〜(V)に示さ
れた燐化合物の少なくとも1種および燐原子以外の親水
性極性基含有化合物を反応させた燐含有放射線硬化型樹
脂である。具体的にはアクリル系二重結合含有化合物
(A)とウレタン結合、エステル結合、エーテル結合、
アミド結合のうち、少なくとも1種の結合を介して結合
している樹脂、例えばポリウレタンアクリレート樹脂、
ポリエステルアクリレート樹脂、エポキシアクリレート
樹脂、種々のアクリレート化合物等が挙げられる。
本発明の結合剤に含まれるアクリル系二重結合とはアク
リル酸、アクリル酸エステル、アクリル酸アミド、メタ
クリル酸、メタクリル酸エステル、メタクリル酸アミド
等の残基(アクリロイル基又はメタクリロイル基)をい
う。
リル酸、アクリル酸エステル、アクリル酸アミド、メタ
クリル酸、メタクリル酸エステル、メタクリル酸アミド
等の残基(アクリロイル基又はメタクリロイル基)をい
う。
アクリル系二重結合含有化合物(A)としては(メタ)
アクリル酸などのカルボキシル基含有アクリル系化合物
(A−1)、エチレングリコール、ジエチレングリコー
ル、ヘキサメチレングリコール等もグリコールのモノ
(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパン、グリ
セリン、トリメチロールエタン等のトリオール化合物の
モノ(メタ)アクリレートおよび(メタ)アクリレー
ト、ペンタエリスリトール、ジペンタエリスリトール等
の4価以上のポリオールのモノ(メタ)アクリレート、
ジ(メタ)アクリレート、トリ(メタ)アクリレート、
グリセリンモノアリルエーテル、グリセリンジアリルエ
ーテル等のヒドロキシル基含有アクリル系化合物(A−
2)、グリシジル(メタ)アクリレートなどのグリシジ
ル基含有アクリル系化合物(A−3)、(メタ)アクリ
ルアミド、モノメチロール(メタ)アクリルアミド等の
アミド基含有アクリル系化合物(A−4)、シアノエチ
ル(メタ)アクリレートなどのイソシアネート基含有ア
クリル系化合物(A−5)などがある。
アクリル酸などのカルボキシル基含有アクリル系化合物
(A−1)、エチレングリコール、ジエチレングリコー
ル、ヘキサメチレングリコール等もグリコールのモノ
(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパン、グリ
セリン、トリメチロールエタン等のトリオール化合物の
モノ(メタ)アクリレートおよび(メタ)アクリレー
ト、ペンタエリスリトール、ジペンタエリスリトール等
の4価以上のポリオールのモノ(メタ)アクリレート、
ジ(メタ)アクリレート、トリ(メタ)アクリレート、
グリセリンモノアリルエーテル、グリセリンジアリルエ
ーテル等のヒドロキシル基含有アクリル系化合物(A−
2)、グリシジル(メタ)アクリレートなどのグリシジ
ル基含有アクリル系化合物(A−3)、(メタ)アクリ
ルアミド、モノメチロール(メタ)アクリルアミド等の
アミド基含有アクリル系化合物(A−4)、シアノエチ
ル(メタ)アクリレートなどのイソシアネート基含有ア
クリル系化合物(A−5)などがある。
これらのアクリル系二重結合は結合剤の分子内に少なく
とも1個以上存在する必要がある。1個に満たない場合
は、充分に架橋密度が高くならず、機械的強度の劣った
皮膜となり、好ましくない。
とも1個以上存在する必要がある。1個に満たない場合
は、充分に架橋密度が高くならず、機械的強度の劣った
皮膜となり、好ましくない。
ポリウレタンアクリレート樹脂とは一般に、ヒドロキシ
ル基含有樹脂およびヒドロキシル基含有アクリル系化合
物(A−2)とポリイソシアネート含有化合物との反応
により得られるものである。ヒドロキシル基含有樹脂と
してはポリエチレングリコール、ポリブチレングリコー
ル、ポリプロピレングリコールなどのポリアルキレング
リコール、ビスフエノールAのアルキレンオキサイド付
加物、各種のグリコールおよびヒドロキシ基を分子鎖末
端に有するポリエステルポリオール(B)などがあげら
れる。これらの中でもポリエステルポリオール(B)を
1成分として得られるポリウレタンアクリレート樹脂が
好ましい。
ル基含有樹脂およびヒドロキシル基含有アクリル系化合
物(A−2)とポリイソシアネート含有化合物との反応
により得られるものである。ヒドロキシル基含有樹脂と
してはポリエチレングリコール、ポリブチレングリコー
ル、ポリプロピレングリコールなどのポリアルキレング
リコール、ビスフエノールAのアルキレンオキサイド付
加物、各種のグリコールおよびヒドロキシ基を分子鎖末
端に有するポリエステルポリオール(B)などがあげら
れる。これらの中でもポリエステルポリオール(B)を
1成分として得られるポリウレタンアクリレート樹脂が
好ましい。
ポリエステルポリオール(B)のカルボン酸成分として
は、テレフタル酸、イソフタル酸、オルソフタル酸、1,
5−ナフタル酸などの芳香族ジカルボン酸、p−オキシ
安息香酸、p−(ヒドロキシエトキシ)安息香酸などの
芳香族オキシカルボン酸、コハク酸、アジピン酸、アゼ
ライン酸、セバシン酸、ドデカンジカルボン酸などの脂
肪族ジカルボン酸、フマール酸、マレイン酸、イタコン
酸、テトラヒドロフタル酸、ヘキサヒドロフタル酸等の
不飽和脂肪族および脂環族ジカルボン酸、トリメリット
酸、トリメシン酸、ピロメリット酸などのトリおよびテ
トラカルボン酸などを挙げることができる。
は、テレフタル酸、イソフタル酸、オルソフタル酸、1,
5−ナフタル酸などの芳香族ジカルボン酸、p−オキシ
安息香酸、p−(ヒドロキシエトキシ)安息香酸などの
芳香族オキシカルボン酸、コハク酸、アジピン酸、アゼ
ライン酸、セバシン酸、ドデカンジカルボン酸などの脂
肪族ジカルボン酸、フマール酸、マレイン酸、イタコン
酸、テトラヒドロフタル酸、ヘキサヒドロフタル酸等の
不飽和脂肪族および脂環族ジカルボン酸、トリメリット
酸、トリメシン酸、ピロメリット酸などのトリおよびテ
トラカルボン酸などを挙げることができる。
またポリエステルポリオール(B)のグリコール成分と
してはエチレングリコール、プロピレングリコール、1,
3−プロパンジオール、1,4−ブタンジオール、1,5−ペ
ンタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、ネオペンチ
ルグリコール、ジエチレングリコール、ジプロピレング
リコール、2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオー
ル、1,4−シクロヘキサンジメタノール、ビスフエノー
ルAのエチレンオキサイド付加物およびプロピレンオキ
サイド付加物、水素化ビスフエノールAのエチレンオキ
サイドおよびプロピレンオキサイド付加物、ポリエチレ
ングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリテトラ
メチレングリコールなどがある。またトリメチロールエ
タン、トリメチロールプロパン、グリセリン、ペンタエ
リスリトールなどのトリおよびテトラオールを併用して
もよい。ポリエステルポリオールとしては他にε−カプ
ロラクトン等のラクトン類を開環重合して得られるラク
トン系ポリエステルジオール類が挙げられる。
してはエチレングリコール、プロピレングリコール、1,
3−プロパンジオール、1,4−ブタンジオール、1,5−ペ
ンタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、ネオペンチ
ルグリコール、ジエチレングリコール、ジプロピレング
リコール、2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオー
ル、1,4−シクロヘキサンジメタノール、ビスフエノー
ルAのエチレンオキサイド付加物およびプロピレンオキ
サイド付加物、水素化ビスフエノールAのエチレンオキ
サイドおよびプロピレンオキサイド付加物、ポリエチレ
ングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリテトラ
メチレングリコールなどがある。またトリメチロールエ
タン、トリメチロールプロパン、グリセリン、ペンタエ
リスリトールなどのトリおよびテトラオールを併用して
もよい。ポリエステルポリオールとしては他にε−カプ
ロラクトン等のラクトン類を開環重合して得られるラク
トン系ポリエステルジオール類が挙げられる。
本発明で使用されるポリイソシアネート(C)としては
2,4−トリレンジイソシアネート、2,6−トリレンジイソ
シアネート、p−フエニレンジイソシアネート、ビフエ
ニルメタンジイソシアネート、m−フエニレンジイソシ
アネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、テトラメ
チレンジイソシアネート、3,3′−ジメトキシ−4,4′−
ビフエニレンジイソシアネート、2,4−ナフタレンジイ
ソシアネート、3,3′−ジメチル−4,4′−ビフエニレン
ジイソシアネート、4,4′−ジフエニレンジイソシアネ
ート、4,4′−ジイソシアネート−ジフエニルエーテ
ル、1,5′−ナフタレンジイソシアネート、p−キシリ
レンジイソシアネート、m−キシリレンジイソシアネー
ト、1,3−ジイソシアネートメチルシクロヘキサン、1,4
−ジイソシアネートメチルシクロヘキサン、4,4′−ジ
イソシアネートジシクロヘキサン、4,4′−ジイソシア
ネートシクロヘキシルメタン、イソホロンジイソシアネ
ート等のジイソシアネート化合物、あるいは全イソシア
ネート基のうち7モル%以下の2,4−トリレンジイソシ
アネートの三量体、ヘキサメチレンジイソシアネートの
三量体等のトリイソシアネート化合物があげられる。
2,4−トリレンジイソシアネート、2,6−トリレンジイソ
シアネート、p−フエニレンジイソシアネート、ビフエ
ニルメタンジイソシアネート、m−フエニレンジイソシ
アネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、テトラメ
チレンジイソシアネート、3,3′−ジメトキシ−4,4′−
ビフエニレンジイソシアネート、2,4−ナフタレンジイ
ソシアネート、3,3′−ジメチル−4,4′−ビフエニレン
ジイソシアネート、4,4′−ジフエニレンジイソシアネ
ート、4,4′−ジイソシアネート−ジフエニルエーテ
ル、1,5′−ナフタレンジイソシアネート、p−キシリ
レンジイソシアネート、m−キシリレンジイソシアネー
ト、1,3−ジイソシアネートメチルシクロヘキサン、1,4
−ジイソシアネートメチルシクロヘキサン、4,4′−ジ
イソシアネートジシクロヘキサン、4,4′−ジイソシア
ネートシクロヘキシルメタン、イソホロンジイソシアネ
ート等のジイソシアネート化合物、あるいは全イソシア
ネート基のうち7モル%以下の2,4−トリレンジイソシ
アネートの三量体、ヘキサメチレンジイソシアネートの
三量体等のトリイソシアネート化合物があげられる。
ポリエステルアクリレート樹脂とはヒドロキシル基を含
有するポリエステルポリオール(B)と、または該ポリ
エステルポリオール(B)の製造時に前記のアクリル系
化合物(A−1)〜(A−4)とを反応させて得られる
ものである。
有するポリエステルポリオール(B)と、または該ポリ
エステルポリオール(B)の製造時に前記のアクリル系
化合物(A−1)〜(A−4)とを反応させて得られる
ものである。
エポキシアクリレート樹脂としてはグリシジル基を含有
するエピビス型エポキシ樹脂やノポラック型エポキシ樹
脂等と前記アクリル系化合物(A−1)〜(A−5)と
を反応させることにより得られるものである。
するエピビス型エポキシ樹脂やノポラック型エポキシ樹
脂等と前記アクリル系化合物(A−1)〜(A−5)と
を反応させることにより得られるものである。
種々のアクリレート化合物とはエチレングリコール、ネ
オペンチルグリコール、ジエチレングリコール、トリメ
チロールプロパン、ペンタエリスリトール等のグリコー
ル類とアクリル系化合物(A−1)〜(A−4)との反
応などにより得られるものである。
オペンチルグリコール、ジエチレングリコール、トリメ
チロールプロパン、ペンタエリスリトール等のグリコー
ル類とアクリル系化合物(A−1)〜(A−4)との反
応などにより得られるものである。
本発明の放射線硬化型樹脂の形成性成分の1つは前記式
(I)〜(V)で示される燐化合物である。
(I)〜(V)で示される燐化合物である。
これらの燐化合物の代表例の構造式を以下に示す。
式(I)の例 式(II)の例 式(III)の例 式(IV)の例 式(V)の例 本発明の放射線硬化型樹脂の形成性成分の1つである燐
原子以外の親水性極性基含有化合物が有る親水性基とし
ては、 又は −SO3M(式中Mは水素原子、アルカリ金属、テトラアル
キルアンモニウム、テトラアルキルホスホニウムを表わ
し、R1〜R3は水素原子、炭素数1〜8のアルキル、アリ
ール、アラルキルを表わす。)を挙げることができる。
原子以外の親水性極性基含有化合物が有る親水性基とし
ては、 又は −SO3M(式中Mは水素原子、アルカリ金属、テトラアル
キルアンモニウム、テトラアルキルホスホニウムを表わ
し、R1〜R3は水素原子、炭素数1〜8のアルキル、アリ
ール、アラルキルを表わす。)を挙げることができる。
これらの親水性極性基を含有する具体的な化合物として
は下記の通りである。
は下記の通りである。
(1) −COOM 前記のポリエステルポリオール(B)の酸成分であるポ
リカルボン酸、グリセリン酸、ジメチロールプロピオン
酸、N,N−ジエタノールグリシン、ヒドロキシエチルオ
キシ安息香酸等のオキシカルボン酸、ジアミノプロピオ
ン酸、ジアミノ安息香酸等のアミノカルボン酸等及びそ
の誘導体。
リカルボン酸、グリセリン酸、ジメチロールプロピオン
酸、N,N−ジエタノールグリシン、ヒドロキシエチルオ
キシ安息香酸等のオキシカルボン酸、ジアミノプロピオ
ン酸、ジアミノ安息香酸等のアミノカルボン酸等及びそ
の誘導体。
N−メチルジエタノールアミン、2−メチル−2−ジメ
チルアミノメチル−1,3−プロパノール、2−メチル−
2−ジメチルアミノ−1,3−プロパンジオール等の含窒
素アルコール及びその誘導体。
チルアミノメチル−1,3−プロパノール、2−メチル−
2−ジメチルアミノ−1,3−プロパンジオール等の含窒
素アルコール及びその誘導体。
ピコリン酸、ジピコリン酸、アミノピリジン、ジアミノ
ピリジン、ヒドロキシピリジン、ジヒドロキシピリジ
ン、アミノヒドロキシピリジン、ピリジンジメタノー
ル、ピリジンプロパンジオール、ピリジンエタノール等
のピリジン環含有化合物及びその誘導体。
ピリジン、ヒドロキシピリジン、ジヒドロキシピリジ
ン、アミノヒドロキシピリジン、ピリジンジメタノー
ル、ピリジンプロパンジオール、ピリジンエタノール等
のピリジン環含有化合物及びその誘導体。
(4) −SO3M 5−ナトリウムスルホイソフタル酸、5−テトラブチル
ホスホニウム、スルホイソフタル酸、ナトリウムスルホ
コハク酸、等のポリカルボン酸及びその誘導体、ナトリ
ウムスルホハイドロキノンおよびアルキレンオキサイド
付加物、ナトリウムスルホビスフェノールAおよびアル
キレンオキサイド付加物等。
ホスホニウム、スルホイソフタル酸、ナトリウムスルホ
コハク酸、等のポリカルボン酸及びその誘導体、ナトリ
ウムスルホハイドロキノンおよびアルキレンオキサイド
付加物、ナトリウムスルホビスフェノールAおよびアル
キレンオキサイド付加物等。
これら特定の燐化合物は種々の過程を経て反応させるこ
とができる。例えば、ポリエステルポリオール(B)、
ポリアルキレングリコール、エポキシ樹脂等の原料樹脂
を製造する際に、その1成分として用いられることがで
きる。特に、ポリエステルポリオール(B)を製造する
際、上記式(I)〜(V)で表わされる燐化合物をポリ
エステルポリオール(B)の重合完結前の任意の段階で
添加し、反応させることができる。製造時の操業上の点
からエステル交換反応後またはエステル化反応後の段階
で添加するのが好ましい。
とができる。例えば、ポリエステルポリオール(B)、
ポリアルキレングリコール、エポキシ樹脂等の原料樹脂
を製造する際に、その1成分として用いられることがで
きる。特に、ポリエステルポリオール(B)を製造する
際、上記式(I)〜(V)で表わされる燐化合物をポリ
エステルポリオール(B)の重合完結前の任意の段階で
添加し、反応させることができる。製造時の操業上の点
からエステル交換反応後またはエステル化反応後の段階
で添加するのが好ましい。
また、これらの特定の燐化合物はポリウレタンアクリレ
ート樹脂、ポリエステルアクリレート樹脂、エポキシア
クリレート樹脂、アクリレート化合物等の放射線硬化型
樹脂の原料の1成分として用いられることができる。例
えば、ヒドロキシル基を含有する燐化合物は直接イソシ
アネート化合物(C)、ポリエステルポリオール(B)
やアクリレート化合物(A)と反応させることにより、
ポリウレタンアクリレート樹脂を製造することができ
る。
ート樹脂、ポリエステルアクリレート樹脂、エポキシア
クリレート樹脂、アクリレート化合物等の放射線硬化型
樹脂の原料の1成分として用いられることができる。例
えば、ヒドロキシル基を含有する燐化合物は直接イソシ
アネート化合物(C)、ポリエステルポリオール(B)
やアクリレート化合物(A)と反応させることにより、
ポリウレタンアクリレート樹脂を製造することができ
る。
さらに本発明の特定の燐化合物のうちジオールをポリウ
レタンアクリレート樹脂の鎖延長剤として、ジカルボン
酸をエポキシアクリレート樹脂の鎖延長剤として、ジオ
ール、ジカルボン酸をポリエステルアクリレート樹脂の
鎖延長剤として使用してもよい。またこれらの特定の燐
化合物のうち、ジオールのモノ(メタ)アクリレートを
ポリウレタンアクリレート樹脂の鎖延長剤として、ジカ
ルボン酸のモノエチルオキシ(メタ)アクリレートをエ
ポキシアクリレート樹脂の末端停止剤として使用しても
よい。さらに特定の燐化合物のポリ((メタ)アクリレ
ートをアクリル系化合物として使用してもよい。
レタンアクリレート樹脂の鎖延長剤として、ジカルボン
酸をエポキシアクリレート樹脂の鎖延長剤として、ジオ
ール、ジカルボン酸をポリエステルアクリレート樹脂の
鎖延長剤として使用してもよい。またこれらの特定の燐
化合物のうち、ジオールのモノ(メタ)アクリレートを
ポリウレタンアクリレート樹脂の鎖延長剤として、ジカ
ルボン酸のモノエチルオキシ(メタ)アクリレートをエ
ポキシアクリレート樹脂の末端停止剤として使用しても
よい。さらに特定の燐化合物のポリ((メタ)アクリレ
ートをアクリル系化合物として使用してもよい。
本発明の放射線硬化型樹脂は公知の方法により、アクリ
ル系二重結合含有化合物(A)と特定の燐系化合物およ
び/または特定の燐系化合物と反応させた原料樹脂など
を含む原料とを溶剤中、または無溶剤中で反応させるこ
とにより得られる。得られる樹脂の分子量は500〜100,0
00であることが望ましい。
ル系二重結合含有化合物(A)と特定の燐系化合物およ
び/または特定の燐系化合物と反応させた原料樹脂など
を含む原料とを溶剤中、または無溶剤中で反応させるこ
とにより得られる。得られる樹脂の分子量は500〜100,0
00であることが望ましい。
上記一般式(I)〜(V)で示される燐化合物は、樹脂
中に燐原子として200ppm〜50000ppm含まれるように使用
するのが適当であり、上記範囲より小さくなれば磁性粒
子に対する分散生が低下し、一方、上記範囲より大きく
なれば吸湿性の増大、物理的特性の低下、非磁性支持体
に対する密着性の低下等を生じ、実用性が少なくなる。
中に燐原子として200ppm〜50000ppm含まれるように使用
するのが適当であり、上記範囲より小さくなれば磁性粒
子に対する分散生が低下し、一方、上記範囲より大きく
なれば吸湿性の増大、物理的特性の低下、非磁性支持体
に対する密着性の低下等を生じ、実用性が少なくなる。
これら特定の燐化合物以外の親水性極性基を含有する化
合物は、特定の燐化合物と同様にして原料樹脂製造の
際、1成分として反応させることが可能である。特に鎖
延長剤又は末端停止剤として、用いることが好ましい。
ポリウレタンアクリレート樹脂では、鎖延長剤としてジ
オール等を、又は末端停止剤として、HOCH2CH2SO3Na、
後記第2表のグリコール(I)のモノアクリレート等を
使用してもよい。エポキシアクリレート樹脂では鎖延長
剤としてジカルボン酸等を、又は末端停止剤としてジカ
ルボキシアミン等を使用してもよい。ポリエステルアク
リレート樹脂としては上記ポリウレタンアクリレート樹
脂およびエポキシ樹脂の鎖延長剤又は末端停止剤が使用
できる。これらの親水性極性基は燐原子に対し0.01〜10
0(当量比)の範囲にあることが望ましい。さらに好ま
しくは0.1〜10の範囲である。
合物は、特定の燐化合物と同様にして原料樹脂製造の
際、1成分として反応させることが可能である。特に鎖
延長剤又は末端停止剤として、用いることが好ましい。
ポリウレタンアクリレート樹脂では、鎖延長剤としてジ
オール等を、又は末端停止剤として、HOCH2CH2SO3Na、
後記第2表のグリコール(I)のモノアクリレート等を
使用してもよい。エポキシアクリレート樹脂では鎖延長
剤としてジカルボン酸等を、又は末端停止剤としてジカ
ルボキシアミン等を使用してもよい。ポリエステルアク
リレート樹脂としては上記ポリウレタンアクリレート樹
脂およびエポキシ樹脂の鎖延長剤又は末端停止剤が使用
できる。これらの親水性極性基は燐原子に対し0.01〜10
0(当量比)の範囲にあることが望ましい。さらに好ま
しくは0.1〜10の範囲である。
親水性極性基は燐原子に対し100(当量比)を越える場
合は、基材に対する密着性が低下し好ましくなく、0.01
に満たない場合は時期塗料の安定性が極端に損なわれ、
好ましくない。
合は、基材に対する密着性が低下し好ましくなく、0.01
に満たない場合は時期塗料の安定性が極端に損なわれ、
好ましくない。
本発明においては一般式(I)〜(V)で示される燐化
合物を反応させた樹脂以外に、磁気テープの可撓性の調
整、耐熱性・耐寒性の向上、耐摩耗性の向上等の目的で
他の相溶性のある樹脂を添加するか、本発明の樹脂と反
応して架橋する化合物を混合することが望ましい。
合物を反応させた樹脂以外に、磁気テープの可撓性の調
整、耐熱性・耐寒性の向上、耐摩耗性の向上等の目的で
他の相溶性のある樹脂を添加するか、本発明の樹脂と反
応して架橋する化合物を混合することが望ましい。
本発明の樹脂と相溶性のある樹脂としては、塩化ビニル
系樹脂、ポリエステル系樹脂、セルロース系樹脂、アク
リル系樹脂、エポキシ樹脂、フエノキシ樹脂、ポリビニ
ルブチラール、アクリロニトリル−ブタジエン共重合体
等が挙げられる。さらに、本発明の放射線硬化型樹脂と
架橋する化合物としてはエポキシ系アクリルオリゴマ
ー、スピラン環含有アクリル系オリゴマー、エーテルア
クリル系オリゴマー、アクリル系多価アルコール等の分
子量200〜10000のアクリル系オリゴマーなどがある。
系樹脂、ポリエステル系樹脂、セルロース系樹脂、アク
リル系樹脂、エポキシ樹脂、フエノキシ樹脂、ポリビニ
ルブチラール、アクリロニトリル−ブタジエン共重合体
等が挙げられる。さらに、本発明の放射線硬化型樹脂と
架橋する化合物としてはエポキシ系アクリルオリゴマ
ー、スピラン環含有アクリル系オリゴマー、エーテルア
クリル系オリゴマー、アクリル系多価アルコール等の分
子量200〜10000のアクリル系オリゴマーなどがある。
本発明において使用される強磁性粒子としてはγ−Fe2O
3,γ−Fe2O3とFe3O4の混晶、CrO2、コバルトフエライ
ト、コバルト吸着酸化鉄、バリウムフエライト、Fe−C
o,Fe−Co−Ni等の強磁性合金粉末などがあげることがで
きる。
3,γ−Fe2O3とFe3O4の混晶、CrO2、コバルトフエライ
ト、コバルト吸着酸化鉄、バリウムフエライト、Fe−C
o,Fe−Co−Ni等の強磁性合金粉末などがあげることがで
きる。
本発明の磁気記録媒体には必要に応じてジブチルフタレ
ート、トリフエニルホスフエートのような可塑剤、ジオ
クチルスルホナトリウムサクシネート、t−ブチルフエ
ノール−ポリエチレンエーテル、エチルナフタレン−ス
ルホン酸ソーダ、ジラウリルサクシネート、ステアリン
酸亜鉛、大豆油レシチン、シリコーンオイルのような潤
滑油や種々の帯電防止剤を添加することもできる。
ート、トリフエニルホスフエートのような可塑剤、ジオ
クチルスルホナトリウムサクシネート、t−ブチルフエ
ノール−ポリエチレンエーテル、エチルナフタレン−ス
ルホン酸ソーダ、ジラウリルサクシネート、ステアリン
酸亜鉛、大豆油レシチン、シリコーンオイルのような潤
滑油や種々の帯電防止剤を添加することもできる。
強磁性粉末を結合剤中に分散させた磁性材料は一般に溶
剤を使用するが、その溶剤としては、アセトン、メチル
エチルケトン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサ
ノン等のケトン類、メタノールなどのアルコール類、酢
酸メチル、酢酸エチル、酢酸ブチル、酪酸エチルなどの
エステル類、エチレングリコールジメチルエーテル、エ
チレングリコールモノエチルエーテル、ジオキサンなど
のグリコールエーテル類、ベンゼン、トルエン、キシレ
ンなどの芳香族炭化水素類、ヘキサン、ヘプタンなどの
脂肪族炭化水素類またはこれらの混合物などが使用でき
る。
剤を使用するが、その溶剤としては、アセトン、メチル
エチルケトン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサ
ノン等のケトン類、メタノールなどのアルコール類、酢
酸メチル、酢酸エチル、酢酸ブチル、酪酸エチルなどの
エステル類、エチレングリコールジメチルエーテル、エ
チレングリコールモノエチルエーテル、ジオキサンなど
のグリコールエーテル類、ベンゼン、トルエン、キシレ
ンなどの芳香族炭化水素類、ヘキサン、ヘプタンなどの
脂肪族炭化水素類またはこれらの混合物などが使用でき
る。
本発明の放射線硬化型磁気記録媒体は上記磁性材料を非
磁性支持体上に塗布する。使用できる非磁性支持体の素
材としては、例えばポリエチレンテレフタレートなどの
ポリエステル、ポリプロピレンなどのポリオレフイン、
セルローストリアセテートやセルロースジアセテートな
どのセルロース誘導体、ポリカーボネート、ポリ塩化ビ
ニル、ポリイミド、アルミニウムや銅などの金属、紙な
どが挙げられる。
磁性支持体上に塗布する。使用できる非磁性支持体の素
材としては、例えばポリエチレンテレフタレートなどの
ポリエステル、ポリプロピレンなどのポリオレフイン、
セルローストリアセテートやセルロースジアセテートな
どのセルロース誘導体、ポリカーボネート、ポリ塩化ビ
ニル、ポリイミド、アルミニウムや銅などの金属、紙な
どが挙げられる。
磁性材料を非磁性支持体上に常法に従って塗布し乾燥さ
せた後、その塗膜を必要によりカレンダー処理してから
放射線処理する。放射線処理後にカレンダー処理するこ
ともできる。特に、照射する放射線としては、電子線の
ほかに中性子線、γ線などの電離性放射線が使用でき、
その照射量は約1〜10Mradがよく、特に約2〜8Mradで
あることが好ましい。
せた後、その塗膜を必要によりカレンダー処理してから
放射線処理する。放射線処理後にカレンダー処理するこ
ともできる。特に、照射する放射線としては、電子線の
ほかに中性子線、γ線などの電離性放射線が使用でき、
その照射量は約1〜10Mradがよく、特に約2〜8Mradで
あることが好ましい。
(作用) 本発明では燐化合物およびその他の親水性極性基を含有
する化合物を反応させた放射線硬化型樹脂を結合剤の少
なくとも一成分として用いることにより、得られる放射
線硬化した塗膜が優れた機械的特性を保持したまま、磁
性粒子の分散性を向上させることができ、分散性に起因
する特性、たとえば、磁性粒子の充填性、配向性、磁性
層の平滑性が優れ、粉落ちの少ない耐久性の良いものと
なる。
する化合物を反応させた放射線硬化型樹脂を結合剤の少
なくとも一成分として用いることにより、得られる放射
線硬化した塗膜が優れた機械的特性を保持したまま、磁
性粒子の分散性を向上させることができ、分散性に起因
する特性、たとえば、磁性粒子の充填性、配向性、磁性
層の平滑性が優れ、粉落ちの少ない耐久性の良いものと
なる。
(実施例) 以下、本発明を実施例によって具体的に説明する。実施
例中、単に部とあるのは重量部を示す。
例中、単に部とあるのは重量部を示す。
ポリエステルジオールの製造例 温度計、攪拌機を具備したオートクレーブ中に、ジメチ
ルテレフタレート485部、ジメチルイソフタレート485
部、エチレングリコール409部、ネオペンチルグリコー
ル485部およびテトラブトキシチタネート0.68部を仕込
み、150〜230℃で120分間加熱しエステル交換を行い、
次いで前記燐化合物(13)50.1部を仕込み、220〜230℃
で更に1時間反応を行った。次いで反応系を30分間で25
0℃まで昇温し、系の圧力を徐々に滅じ45分後に10mmHg
とし、この条件で更に60分間反応を続けた。得られたポ
リエステルジオールAの分子量は2500、燐含有率は1600
ppmであった。
ルテレフタレート485部、ジメチルイソフタレート485
部、エチレングリコール409部、ネオペンチルグリコー
ル485部およびテトラブトキシチタネート0.68部を仕込
み、150〜230℃で120分間加熱しエステル交換を行い、
次いで前記燐化合物(13)50.1部を仕込み、220〜230℃
で更に1時間反応を行った。次いで反応系を30分間で25
0℃まで昇温し、系の圧力を徐々に滅じ45分後に10mmHg
とし、この条件で更に60分間反応を続けた。得られたポ
リエステルジオールAの分子量は2500、燐含有率は1600
ppmであった。
同様の製造方法により得られたポリエステルジオールB
〜Eを第1表に示した。樹脂組成はNMRより分析した。
第1表中のポリエステルジオールEは重合中に粘度の上
昇が見られなかった。
〜Eを第1表に示した。樹脂組成はNMRより分析した。
第1表中のポリエステルジオールEは重合中に粘度の上
昇が見られなかった。
ポリエステルジオールEの構成単位は原料仕込み時の酸
成分及びグリコール成分のモル比を表す。
成分及びグリコール成分のモル比を表す。
ポリウレタンアクリレート樹脂の製造例 温度計、攪拌機、還流式冷却器を具備した反応容器中に
トルエン72部、メチルエチルケトン72部、ポリエステル
ジオールA100部を溶解後、4,4′−ジフエニルメタンジ
イソシアネート21部およびジブチル錫ジラウレート0.05
部を仕込み、70〜80℃で3時間反応させた後、更にペン
タエリスリトールトリアクリレート15部を加え、70〜80
℃で2時間反応させ、さらに2−メチル−2ジメチルア
ミノ−1,3−プロパンジオール7.1部を加え、さらに5時
間反応させ固形濃度40重量%のポリウレタンアクリレー
ト樹脂溶液を得た。反応液より溶剤を蒸発させた。ポリ
ウレタンアクリレート樹脂Aの分子量は15000であり、
燐含有量は1100ppmであった。
トルエン72部、メチルエチルケトン72部、ポリエステル
ジオールA100部を溶解後、4,4′−ジフエニルメタンジ
イソシアネート21部およびジブチル錫ジラウレート0.05
部を仕込み、70〜80℃で3時間反応させた後、更にペン
タエリスリトールトリアクリレート15部を加え、70〜80
℃で2時間反応させ、さらに2−メチル−2ジメチルア
ミノ−1,3−プロパンジオール7.1部を加え、さらに5時
間反応させ固形濃度40重量%のポリウレタンアクリレー
ト樹脂溶液を得た。反応液より溶剤を蒸発させた。ポリ
ウレタンアクリレート樹脂Aの分子量は15000であり、
燐含有量は1100ppmであった。
同様の製造方法により、ポリエステルジオールB〜D、
F,Gからポリウレタンアクリレート樹脂B〜G,I,Jを得
た。得られたポリウレタンアクリレート樹脂を第2表に
示す。
F,Gからポリウレタンアクリレート樹脂B〜G,I,Jを得
た。得られたポリウレタンアクリレート樹脂を第2表に
示す。
実施例1 比較例1 磁性粉末(コバルト被覆γ−Fe2O3) 60部 ポリウレタンアクリレート樹脂A溶液 30部 (固形分濃度50%、溶剤メチルエチル ケトン/トルエン=1/1重量比) メチルエチルケトン 25部 トルエン 25部 メチルイソブチルケトン 25部 上記組成物をボールミルで24時間混合した後、この磁性
塗料を25μのポリエチレンテレフタレートフイルム上に
乾燥後の厚みが6μmとなるように塗布した。次いで0.
05秒間、2500ガウスの直流磁場によりフイルムの長さ方
向に磁場配向処理を行い、100℃、1分間熱風乾燥した
後、カレンダー処理を行い、5Mradの放射線処理を行な
った。
塗料を25μのポリエチレンテレフタレートフイルム上に
乾燥後の厚みが6μmとなるように塗布した。次いで0.
05秒間、2500ガウスの直流磁場によりフイルムの長さ方
向に磁場配向処理を行い、100℃、1分間熱風乾燥した
後、カレンダー処理を行い、5Mradの放射線処理を行な
った。
第2表に示したウレタン変性アクリレート樹脂B〜Iの
メチルエチルケトン/トルエン(1/1重量比)溶液を用
いて、同様の方法によりポリエチレンテレフタレートフ
イルム上に磁化可能層を形成させた。
メチルエチルケトン/トルエン(1/1重量比)溶液を用
いて、同様の方法によりポリエチレンテレフタレートフ
イルム上に磁化可能層を形成させた。
各々の磁性塗料および磁化可能層の測定結果を第3表に
示した。
示した。
エポキシアクリレート樹脂の製造例 温度計、攪拌機、還流式冷却器を具備した反応容器中
に、トルエン150部、エピコート828(シエル石油化学工
業(株)製)100部を溶解後、前記燐化合物(12)2.8部
を仕込み、80〜100℃で160分間加熱し、反応させ、次い
でアクリル酸54部、安定剤としてハイドロキノン0.01部
を仕込み、80〜100℃で180分間反応させた。得られたエ
ポキシアクリレート(A)の分子量は700、燐含有量は2
600ppm、酸化は であった。
に、トルエン150部、エピコート828(シエル石油化学工
業(株)製)100部を溶解後、前記燐化合物(12)2.8部
を仕込み、80〜100℃で160分間加熱し、反応させ、次い
でアクリル酸54部、安定剤としてハイドロキノン0.01部
を仕込み、80〜100℃で180分間反応させた。得られたエ
ポキシアクリレート(A)の分子量は700、燐含有量は2
600ppm、酸化は であった。
実施例2 実施例1のポリウレタンアクリレート樹脂A溶液に代え
て、エポキシアクリレート樹脂Aを用いる以外は実施例
1と同様にしてポリエチレンテレフタレートフイルムに
磁化可能層を形成させた。
て、エポキシアクリレート樹脂Aを用いる以外は実施例
1と同様にしてポリエチレンテレフタレートフイルムに
磁化可能層を形成させた。
各々の磁性塗料および磁化可能層の測定結果を第4表に
示した。
示した。
(発明の効果) 本発明では燐化合物と他の親水性極性基含有化合物を含
有する放射線硬化型樹脂が、いずれか一方を含有するも
の(ポリウレタンアクリレート樹脂F*およびJ*)に比
較して、磁性塗料の安定性、角型比(Br/Bm)、平滑性
に優れる。
有する放射線硬化型樹脂が、いずれか一方を含有するも
の(ポリウレタンアクリレート樹脂F*およびJ*)に比
較して、磁性塗料の安定性、角型比(Br/Bm)、平滑性
に優れる。
Claims (1)
- 【請求項1】非磁性支持体に強磁性粉末を結合剤中に分
散させた磁性材料を塗布し放射線硬化した放射線硬化型
磁気記録媒体において、分子内にアクリル系二重結合を
少なくとも1個有し、下記式(I)〜(V)で示される
燐化合物の少なくとも1種および燐原子以外の親水性極
性基含有化合物を反応させた放射線硬化型樹脂を上記結
合剤の成分として使用することを特徴とする放射線硬化
型磁気記録媒体。 〔X、Yはエステル形成性官能基、R1は炭素数3〜10の
3価の炭化水素基、R2は炭素数1〜12のアルキル基、フ
ェニル基又は炭素数1〜12のアルコキシ基(一般式
(V)を除く)、R3とR4は炭素数1〜12のアルキレン基
又は次式:−(CH2-OR5mで表わされる基(R5は炭素
数1〜12のアルキレン基、mは1〜4の任意の数値をと
ることができる。)、Mはアルカリ金属原子又は水素原
子を示す。〕
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6312086A JPH0789409B2 (ja) | 1986-03-19 | 1986-03-19 | 放射線硬化型磁気記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6312086A JPH0789409B2 (ja) | 1986-03-19 | 1986-03-19 | 放射線硬化型磁気記録媒体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62219229A JPS62219229A (ja) | 1987-09-26 |
| JPH0789409B2 true JPH0789409B2 (ja) | 1995-09-27 |
Family
ID=13220105
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6312086A Expired - Fee Related JPH0789409B2 (ja) | 1986-03-19 | 1986-03-19 | 放射線硬化型磁気記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0789409B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9953740B2 (en) | 2012-10-18 | 2018-04-24 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | Dispersant, metal particle dispersion for electroconductive substrates, and method for producing electroconductive substrate |
-
1986
- 1986-03-19 JP JP6312086A patent/JPH0789409B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62219229A (ja) | 1987-09-26 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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