JPH0789413B2 - 磁気記録媒体 - Google Patents

磁気記録媒体

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JPH0789413B2
JPH0789413B2 JP28091585A JP28091585A JPH0789413B2 JP H0789413 B2 JPH0789413 B2 JP H0789413B2 JP 28091585 A JP28091585 A JP 28091585A JP 28091585 A JP28091585 A JP 28091585A JP H0789413 B2 JPH0789413 B2 JP H0789413B2
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JP28091585A
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隆範 工藤
平吾 石原
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、磁気記録媒体に関する。より詳しくは、磁気
デイスク,磁気ドラム,磁気テープ,又は、磁気ガード
などの磁気記録媒体に関する。
〔発明の背景〕
一般に磁気記録媒体は、種々の基板上に磁性層を形成し
たものであるが、記録再生時に磁性層の表面を磁気ヘツ
ド等により摩擦される。この摩擦時に生じる磁性層の摩
耗による性能低下が大きな問題となる。例えば磁気デイ
スク装置においては、定常動作時には回転するデイスク
表面に発生する空気膜による浮上力によりヘツドは浮上
状態にある。しかし回転始動時あるいは停止時には、浮
上力を失うためヘツドとデイスクは接触摺動状態にな
る。このような接触時の媒体摩耗を少なくし、ヘツドの
浮上特性を損わないためには、媒体に強固に接着した潤
滑層を必要とする。磁気記録層上に表面処理層を設け、
潤滑剤の被着性を向上できることを示した刑行物には、
特開昭59-203240および特開昭57-164430がある。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、磁性層の耐摩耗性が良好で優れた耐久
性を有する磁気記録媒体を提供することにある。
〔発明の概要〕
一般に潤滑剤は摩擦される物体に付着しやすく、又、摩
擦方向にせん断されやすいものが潤滑剤として有効に働
き耐摩耗性を付写することが知られている。従来の高級
脂肪酸およびその誘導体又は、シリコーン油等の物質を
磁気記録媒体の潤滑剤として用いることによつて、ある
程度の耐摩耗性の向上は認められるが、まだ十分に満足
できるものではなかつた。
本発明の磁気記録媒体は、磁性層に表面処理剤をアジド
基の分解により生成するナイトレンを介して結合させ、
該表面処理層上に上記潤滑物質層を設けたことを特徴と
する。本発明によれば、上記潤滑剤と類似の分子構造を
有する表面処理剤がナイトレンを介して磁性層表面に結
合され、従来になく耐摺動性の良好な磁気記録媒体が得
られた。
以下本発明について具体的に述べる。表面処理剤として
使用する物質は、アルカン、およびエーテルを基本骨格
とし、アジド基を少なくとも1つ以上有する化合物のな
かから選ばれる。上記アルカンおよびエーテルとして
は、直鎖状のものばかりでなく、分岐したものでもよ
い。また上記基本骨格は、炭素数が7から30の範囲にあ
るのが望ましい。
またアジド基近傍に、不飽和の結合、芽香族環等の官能
基を導入してもよい。
これらを磁気記録媒体に適用する方法としては、例えば
磁気デイスク上に直接あるいは、ワイプ法などにより付
着させる。次いで紫外光照射もしくは、加熱により上記
表面処理剤は、そのアジド基が分解し、ナイトレンを生
成し、磁性層表面と結合する。
上記表面処理層上に設ける潤滑性物質としては、飽和お
よび不飽和脂肪酸あるいは、そのエステル、金属塩,ア
ミド等の誘導体,アルコール、ポリエーテル類,パラフ
イン,シリコーン油から選ばれる。またそれらを混合し
てもさしつかえない。
上記飽和および不飽和脂肪酸とそれらの誘導体の脂肪酸
残基としては、例えば炭素数11〜22のアルキル,アルケ
ニル,アルカジエニルがあげられる。
アルコールとしては、例えば炭素数11〜26である1価ま
たは多価アルコールがあげられる。
ポリエーテル類としては、例えば、次の一般式で表わさ
れる重合体があげられる。
シリコーン油としては、例えば、ジアルキルポリシロキ
サン,ジフエニルポリシロキサシ等があげられる。
表面処理層の厚みは、5〜500Åの範囲にあるのが望ま
しく、20〜25Åの範囲にあるのがより好ましい。潤滑性
物質の厚みは、20〜500Åの範囲にあるのが望ましく、3
0〜25Åの範囲にあるのがより好ましい。
また上記表面処理層と潤滑性物質層を合わせた厚みは、
一様性、強度の点から30Å以上であることが好ましく、
ヘツド一媒体間のスペーシングによる再生出力損失の点
から500Å以下であることが望ましい。
適用する磁気記録媒体としては、磁性層がCo−Cr合金,C
o−Ni合金,Co−Fe合金,Co−P合金などの金属磁性膜、
磁性層中にγ−Fe2O3,Co含有γ−Fe2O3、Fe2O4,Co含有F
e2Co4,CrO2などの酸化磁性粉およびFe,Co,Niやこれら
の合金などの金属磁性粉末を含有するものが挙げられ
る。また上記、磁気記録膜上にさらに保護膜を有するも
のについても適用可能である。
〔発明の実施例〕
以下実施例を用いて本発明を詳細に説明する。
実施例1〜6 磁気記録媒体として、エポキシ,フエノール、およびポ
リビニルブチラール樹脂よりなるバインダー中に磁性粉
(γ−Fe2O3)を分散させて製造した5インチ径の塗布
型磁気デイスクを表1記載の表面処理剤を所定の膜厚に
塗布し、50〜60℃で約30分間加熱した。潤滑剤の塗布は
フレオン溶液のかたちでスプレー塗布した後、磁気デイ
スクを回転させながらガーゼテープで潤滑剤が所定の膜
厚になるまで過剰の潤滑剤を拭き取つた。なお表面処理
剤および潤滑剤の膜厚はFT-IRにより測定した。
摺動強度の測定は、上記の方法で作成した磁気デイスク
を20gの荷重を印加したα−アルミナ摺動子(曲率半径3
0mmの球面摺動子)を用いスライデイング速度10m/secに
てくり返し摺動させ、磁気記録媒体表面にキズが発生す
るまでの回数を測定することにより耐久性の評価を行つ
た。なお熱処理のかわりに600ワツトXe-Hgランプで露光
した場合にも、同様の効果が得られた。
比較例1〜6 表面処理剤の塗布およびその処理を行わず、以下実施例
1〜6に示した方法に準じ、所定の潤滑膜厚の試料を作
成し、前述の摺動試験法により、摺動強度の測定を行つ
た。
実施例7,8 磁気記録媒体として、Arガス中でRFスパツター法により
0.3μm厚のCo-Crの磁性金属膜をガラス基板上に形成し
た磁気デイスクを作成し、実施例1〜6の方法で表面処
理および潤滑剤の塗布を行い試料とした。
摺動強度の測定は、前述の摺動試験法により行つた。
比較例7,8 実施例7,8に記した方法と同様の方法で作成したCo-Cr磁
性媒体表面に比較例1〜6と同様の方法で潤滑剤を塗布
し試料とした。
摺動強度の測定は、前述の同様の方法で行つた。
〔発明の効果〕 本発明によれば、表面処理層のない場合に比べ、本発明
に従い表面処理層を設けた場合、1.5倍から2.5倍摺動強
度の向上がみられた。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気記録膜,該磁気記録膜上に設けられた
    アジドの分解生成物であるナイトレンを有する表面処理
    層及び該表面処理層上に設けられた潤滑性物質層よりな
    ることを特徴とする磁気記録媒体。
  2. 【請求項2】表面処理層がアルキル鎖あるいはポリエー
    テル鎖を基本骨格とし、アジド基を少なくとも1つ以上
    有する化合物の分解生成物であることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の磁気記録媒体。
  3. 【請求項3】潤滑性物質層が、飽和および不飽和脂肪酸
    とそれらの誘導体,パラフィン・ポリエーテル,アルコ
    ール並びにシリコーンオイルから選ばれることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の磁気記録媒体。
  4. 【請求項4】表面処理層の膜厚が5〜500Åであること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の磁気記録媒
    体。
  5. 【請求項5】潤滑性物質層の膜厚が20〜500Åであるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の磁気記録媒
    体。
JP28091585A 1985-12-16 1985-12-16 磁気記録媒体 Expired - Lifetime JPH0789413B2 (ja)

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JPS62141630A JPS62141630A (ja) 1987-06-25
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