JPH0789689B2 - 延線張力測定方法及び架線用金車 - Google Patents
延線張力測定方法及び架線用金車Info
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- JPH0789689B2 JPH0789689B2 JP26287288A JP26287288A JPH0789689B2 JP H0789689 B2 JPH0789689 B2 JP H0789689B2 JP 26287288 A JP26287288 A JP 26287288A JP 26287288 A JP26287288 A JP 26287288A JP H0789689 B2 JPH0789689 B2 JP H0789689B2
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Landscapes
- Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
- Electric Cable Installation (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> この発明は、延線張力測定方法、殊に架線用金車部位に
おける延線張力を測定するための延線張力措定方法及び
それに用いる架線用金車に関する。
おける延線張力を測定するための延線張力措定方法及び
それに用いる架線用金車に関する。
<従来の技術> 架線用金車部位における延線張力を測定する方法乃至そ
のための装置として従来より知られているものとして
は、例えば特公昭59−39694号に示されているようなも
のがある。
のための装置として従来より知られているものとして
は、例えば特公昭59−39694号に示されているようなも
のがある。
また、この特公昭59−39694号のものの不十分な点を改
良するために提案された技術として、特願昭62−293919
号(特開平1−136509号公報)及び特願昭63−102892号
(特開平1−278212号公報)等がある。
良するために提案された技術として、特願昭62−293919
号(特開平1−136509号公報)及び特願昭63−102892号
(特開平1−278212号公報)等がある。
<発明が解決しようとする課題> これらの従来技術は、いずれもそれなりに秀れた点を持
っているものであるが、短所もある。
っているものであるが、短所もある。
すなわち、これらはいずれも電線と架線用金車との間に
生じる角度を計測し、この角度を変数とする関係式に基
づき延線張力を求めるものであるから、その都度変数と
して与えられる角度をもとに延線張力を演算する為めの
かなり高度な電子機器を不可欠とするし、また角度計測
用のアームを必要としているが、このアームが通過する
電線から受けるショックで必要以上に振れることにより
「ノイズ」が発生する場合がある。
生じる角度を計測し、この角度を変数とする関係式に基
づき延線張力を求めるものであるから、その都度変数と
して与えられる角度をもとに延線張力を演算する為めの
かなり高度な電子機器を不可欠とするし、また角度計測
用のアームを必要としているが、このアームが通過する
電線から受けるショックで必要以上に振れることにより
「ノイズ」が発生する場合がある。
つまり、これらの従来技術は、それぞれ一長一短があ
り、どのような延線条件においても常に最善の仕様を満
たすという訳にはいかない。
り、どのような延線条件においても常に最善の仕様を満
たすという訳にはいかない。
そこで、この発明では、これら従来技術のものとは異な
った性格を持つもので、計測した値をそのまま延線張力
として表示でき、しかも通過する電線よりショック受け
るおそれのあるアームのようなものを不要とする延線張
力測定方法及びそれに用いる架線用金車を提供しようと
する。
った性格を持つもので、計測した値をそのまま延線張力
として表示でき、しかも通過する電線よりショック受け
るおそれのあるアームのようなものを不要とする延線張
力測定方法及びそれに用いる架線用金車を提供しようと
する。
<課題を解決するための手段> 具体的には、複数のセグメントにて形成された回転体を
電線その他の付属物通過用として備える架線用金車を用
い、そして、電線よりセグメントが受ける回転中心方向
の荷重Fを測定し、この荷重Fと架線用金車部位におけ
る延線張力Tとの間に、セグメントの中心角Θを媒介に
存在するF≒2TsinΘ/2なる関係を利用して架線用金車
部位における延線張力を測定してなる延線張力測定方法
を提供し〔請求項(1)〕、また電線、その他の付属物
ガイド用の溝部が形成されたセグメントを複数連結して
なる無端状のチェーン体、このチェーン体を無端回転さ
せべく円弧状に配列された複数の支持ローラ、及び 電線よりセグメントが受ける回転中心方向の荷重Fを前
記支持ローラを介して測定する荷重測定手段を備えてな
る架線用金車〔請求項(2)〕乃至、電線、その他の付
属物ガイド用の溝部が形成されたホイール片部及びこの
ホイール片部から突出するスポーク部よりなる複数のセ
グメントを、スポーク部の先端に荷重測定手段を当接・
介在した状態で、回転軸部の周りに円形配列することに
より形成された回転体を備えてなる架線用金車〔請求項
(3)、(4)〕を提供するものである。
電線その他の付属物通過用として備える架線用金車を用
い、そして、電線よりセグメントが受ける回転中心方向
の荷重Fを測定し、この荷重Fと架線用金車部位におけ
る延線張力Tとの間に、セグメントの中心角Θを媒介に
存在するF≒2TsinΘ/2なる関係を利用して架線用金車
部位における延線張力を測定してなる延線張力測定方法
を提供し〔請求項(1)〕、また電線、その他の付属物
ガイド用の溝部が形成されたセグメントを複数連結して
なる無端状のチェーン体、このチェーン体を無端回転さ
せべく円弧状に配列された複数の支持ローラ、及び 電線よりセグメントが受ける回転中心方向の荷重Fを前
記支持ローラを介して測定する荷重測定手段を備えてな
る架線用金車〔請求項(2)〕乃至、電線、その他の付
属物ガイド用の溝部が形成されたホイール片部及びこの
ホイール片部から突出するスポーク部よりなる複数のセ
グメントを、スポーク部の先端に荷重測定手段を当接・
介在した状態で、回転軸部の周りに円形配列することに
より形成された回転体を備えてなる架線用金車〔請求項
(3)、(4)〕を提供するものである。
<作用> すなわち、この延線張力測定方法によれば、固定値とし
て予め与えられるセグメントの中心角Θの媒介によりF
≒2sinΘ/2なる関係を利用してセグメントが受ける回転
中心方向の荷重Fから延線張力Tを求めるものであるか
ら、ここにおける変数である荷重Fは、特別に演算過程
を経ることなく一定の係数を掛け与えるだけで、そのま
ま延線張力Tとして捉えることができる。
て予め与えられるセグメントの中心角Θの媒介によりF
≒2sinΘ/2なる関係を利用してセグメントが受ける回転
中心方向の荷重Fから延線張力Tを求めるものであるか
ら、ここにおける変数である荷重Fは、特別に演算過程
を経ることなく一定の係数を掛け与えるだけで、そのま
ま延線張力Tとして捉えることができる。
ここで上記F≒2sinΘ/2なる関係について説明すると、
これは架線用金車におけるセグメントをめぐる力の平衡
関係から近似的に導かれるT=F/2sinΘ/2なる関係から
与えられるものである。T=F/2sinΘ/2が近似的である
理由は、上記セグメントをめぐる力の平衡関係では電線
にかかる曲げモーメント及び剪断力も実際には関係して
いるが、セグメントの曲率が十分に大きくΘが十分に小
さいという仮定のもとに、これらを無視することができ
るとして、T=F/2sinΘ/2を導いているからである。し
たがってT≒TsinΘ/2となる。
これは架線用金車におけるセグメントをめぐる力の平衡
関係から近似的に導かれるT=F/2sinΘ/2なる関係から
与えられるものである。T=F/2sinΘ/2が近似的である
理由は、上記セグメントをめぐる力の平衡関係では電線
にかかる曲げモーメント及び剪断力も実際には関係して
いるが、セグメントの曲率が十分に大きくΘが十分に小
さいという仮定のもとに、これらを無視することができ
るとして、T=F/2sinΘ/2を導いているからである。し
たがってT≒TsinΘ/2となる。
また、この延線張力測定方法に用いる架線用金車は、セ
グメントが電線より受ける荷重を測定する手段だけで済
むので、通過する電線によるショックに起因する「ノイ
ズ」の問題を招くことがない。
グメントが電線より受ける荷重を測定する手段だけで済
むので、通過する電線によるショックに起因する「ノイ
ズ」の問題を招くことがない。
<実 施 例> 以下、この発明の実施例を第1図〜第5図を参照して説
明する。
明する。
この延線張力測定方法では、架線用金車1を用いるよう
にしている。
にしている。
架線用金車1は、第1図に示されるように、電線その他
の付属物通過用の「回転体」として無端状のチェーン体
2を備えており、このチェーン体2が、円弧状に配列さ
れた複数の支持ローラ3、3、……により無端回転自在
に支持されている。チェーン体2は、複数のセグメント
4、4、……をチェーン状乃至キャタピラ状に連結して
なるもので、各セグメント4には、電線、その他の付属
物ガイド用の溝部5が形成されている。
の付属物通過用の「回転体」として無端状のチェーン体
2を備えており、このチェーン体2が、円弧状に配列さ
れた複数の支持ローラ3、3、……により無端回転自在
に支持されている。チェーン体2は、複数のセグメント
4、4、……をチェーン状乃至キャタピラ状に連結して
なるもので、各セグメント4には、電線、その他の付属
物ガイド用の溝部5が形成されている。
この各セグメント4は、通過してゆく電線Cに生じてい
る延線張力に応じて一定の荷重Fを回転中心方向に受け
るものであるが、この荷重Fを、円弧の頂点に位置する
セグメント4pに関し、支持ローラ3p、3pを介して荷重測
定手段、具体的にはロードセル6により測定するように
している。この部位の一対の支持ローラ3p、3pは、セグ
メント4pの受ける荷重が正確にロードセル6へ伝わるよ
うに、この部位に来たセグメント4pを必ずこの一対だけ
で支持するようにされている。具体的には、支持ローラ
3p、3pは、これだけを個別に保持する保持枠7により保
持されており、その間隔がセグメント4の長さより小さ
くされ且つ、前後の支持ローラ3、3よりやや離されて
いる。
る延線張力に応じて一定の荷重Fを回転中心方向に受け
るものであるが、この荷重Fを、円弧の頂点に位置する
セグメント4pに関し、支持ローラ3p、3pを介して荷重測
定手段、具体的にはロードセル6により測定するように
している。この部位の一対の支持ローラ3p、3pは、セグ
メント4pの受ける荷重が正確にロードセル6へ伝わるよ
うに、この部位に来たセグメント4pを必ずこの一対だけ
で支持するようにされている。具体的には、支持ローラ
3p、3pは、これだけを個別に保持する保持枠7により保
持されており、その間隔がセグメント4の長さより小さ
くされ且つ、前後の支持ローラ3、3よりやや離されて
いる。
また、各セグメント4には、図示せぬ磁気発生体が埋め
込まれており、この磁気発生体よりの磁気を円弧頂点部
位に設けた図示せぬ磁気センサにより検知することで、
セグメント4pが円弧頂点部位に位置決めしたか否かを検
出するようにしている。
込まれており、この磁気発生体よりの磁気を円弧頂点部
位に設けた図示せぬ磁気センサにより検知することで、
セグメント4pが円弧頂点部位に位置決めしたか否かを検
出するようにしている。
尚、この架線用金車1は、この他に支持ローラ3、3、
……を保持するフレームやその他種々の付属物を備えて
いるものであるが、図面の簡明化のためにその図示を省
略している。
……を保持するフレームやその他種々の付属物を備えて
いるものであるが、図面の簡明化のためにその図示を省
略している。
この架線用金車1を用いる延線張力の測定は、以下のよ
うにして行われる。
うにして行われる。
各セグメント4の中心角Θを用いると、架線用金車1の
入口及び出口で電線Cに生じている延線張力T1、T2と荷
重Fとは、F≒(T1+T2)sinΘ/2なる関係式で関係付
けられる。ここで、T1=T2=Tとすると、この式は、F
≒2TsinΘ/2となる。
入口及び出口で電線Cに生じている延線張力T1、T2と荷
重Fとは、F≒(T1+T2)sinΘ/2なる関係式で関係付
けられる。ここで、T1=T2=Tとすると、この式は、F
≒2TsinΘ/2となる。
従って、延線張力Tは、セグメント4の中心角として予
め固定値で与えられるΘから得られる1/(2sinΘ/2)と
いう係数を掛け与えるだけで、ロードセル6で測定され
た荷重Fから直接的に得ることができる。
め固定値で与えられるΘから得られる1/(2sinΘ/2)と
いう係数を掛け与えるだけで、ロードセル6で測定され
た荷重Fから直接的に得ることができる。
ただ、荷重Fは円弧の頂点に位置するセグメント4pに関
するものを測定するのが最良であるから、前述のように
磁気発生体と磁気センサとの組合せにより、セグメント
4pが円弧頂点部位に位置決めした状態を検出し、その状
態における荷重Fを張力情報とするようにしている。こ
の関係をグラフ化して示すと第3図の如くなる。すなわ
ち、上の曲線は、ロードセル6からの出力電圧を、中の
曲線は、磁気センサからの出力電圧を、下の曲線は、サ
ンプリングホールド回路からの出力電圧をそれぞれ示す
もので、磁気センサからの出力電圧がピークを形成する
時がセグメント4pの円弧頂点部位位置決めを示し、この
時に対応するロードセル出力電圧をサンプリングホール
ド回路でホールドしている。そして、サンプリングホー
ルド回路の出力を前述の係数処理に基づいてアナログあ
るいはデジタルにより表示すれば、これが延線張力Tと
なる。
するものを測定するのが最良であるから、前述のように
磁気発生体と磁気センサとの組合せにより、セグメント
4pが円弧頂点部位に位置決めした状態を検出し、その状
態における荷重Fを張力情報とするようにしている。こ
の関係をグラフ化して示すと第3図の如くなる。すなわ
ち、上の曲線は、ロードセル6からの出力電圧を、中の
曲線は、磁気センサからの出力電圧を、下の曲線は、サ
ンプリングホールド回路からの出力電圧をそれぞれ示す
もので、磁気センサからの出力電圧がピークを形成する
時がセグメント4pの円弧頂点部位位置決めを示し、この
時に対応するロードセル出力電圧をサンプリングホール
ド回路でホールドしている。そして、サンプリングホー
ルド回路の出力を前述の係数処理に基づいてアナログあ
るいはデジタルにより表示すれば、これが延線張力Tと
なる。
この延線張力測定方法はの長所は、荷重Fの測定だけ
で、特別な演算過程を経ることなく延線張力Tを測定で
きるという点である。すなわち、特別な演算過程用の高
度な電子機器が不要でありその分、必要な装置が簡明化
しまたコストダウンも図れるという点である。また、こ
の延線張力測定方法は、そこで用いる架線用金車1に前
述した従来技術のものにおけるような通過する電線によ
るショックを受け易いアームが不要であるから、このシ
ョックに起因する「ノイズ」の問題を招くことがないこ
とも大きな長所である。
で、特別な演算過程を経ることなく延線張力Tを測定で
きるという点である。すなわち、特別な演算過程用の高
度な電子機器が不要でありその分、必要な装置が簡明化
しまたコストダウンも図れるという点である。また、こ
の延線張力測定方法は、そこで用いる架線用金車1に前
述した従来技術のものにおけるような通過する電線によ
るショックを受け易いアームが不要であるから、このシ
ョックに起因する「ノイズ」の問題を招くことがないこ
とも大きな長所である。
第4図に示される架線用金車10は、その回転体11に特徴
がある。すなわち、この回転体11は、上記実施例と同様
に複数のセグメント12、12、……からなるものである
が、各セグメント12は、それぞれ、電線、その他の付属
物ガイド用の溝部13が形成されたホイール片部14及びこ
のホイール片部14から突出するスポーク部15より形成さ
れており、スポーク部15の先端にロードセル16を当接・
介在させて回転軸部17の周りに円形配列されている。そ
の他の点は、上述の実施例と略同様なので、その説明は
省略する。
がある。すなわち、この回転体11は、上記実施例と同様
に複数のセグメント12、12、……からなるものである
が、各セグメント12は、それぞれ、電線、その他の付属
物ガイド用の溝部13が形成されたホイール片部14及びこ
のホイール片部14から突出するスポーク部15より形成さ
れており、スポーク部15の先端にロードセル16を当接・
介在させて回転軸部17の周りに円形配列されている。そ
の他の点は、上述の実施例と略同様なので、その説明は
省略する。
第5図に示される架線用金車20は、前記他の実施例の変
形例で、実公昭61−41377号として知られている架線用
金車を基にしたものである。すなわち、この架線用金車
20では、その回転軸部21がスプリング22を内蔵するスポ
ーク受部23を備えており、このスポーク受部23にスポー
ク部24が矢示Xの如く摺動自在となるように嵌合されて
いる。つまり、各セグメント25は、必要な真円状態を常
に維持するようにスプリング22により外方へ付勢されつ
つ、電線Cによる荷重に応じて中心からの位置が変位自
在となるようにされている。尚、図中26は、分割片であ
り、この分割片に溝部27が形成されている。また、28
は、チェーンであり、29はスプロケット片である。その
他の点は、前記他の実施例と略同様なので、共通する部
分には同一符号を付すに止めその説明を省略する。ま
た、この発明に直接関係しない部分の説明については実
公昭61−41377号を参照されたい。
形例で、実公昭61−41377号として知られている架線用
金車を基にしたものである。すなわち、この架線用金車
20では、その回転軸部21がスプリング22を内蔵するスポ
ーク受部23を備えており、このスポーク受部23にスポー
ク部24が矢示Xの如く摺動自在となるように嵌合されて
いる。つまり、各セグメント25は、必要な真円状態を常
に維持するようにスプリング22により外方へ付勢されつ
つ、電線Cによる荷重に応じて中心からの位置が変位自
在となるようにされている。尚、図中26は、分割片であ
り、この分割片に溝部27が形成されている。また、28
は、チェーンであり、29はスプロケット片である。その
他の点は、前記他の実施例と略同様なので、共通する部
分には同一符号を付すに止めその説明を省略する。ま
た、この発明に直接関係しない部分の説明については実
公昭61−41377号を参照されたい。
<発明の効果> この発明に係る延線張力測定方法によれば、以上説明し
てきた如く、複数のセグメントにて形成された回転体を
電線その他の付属物通過用として備える架線用金車を用
い、固定値として予め与えられるセグメントの中心角Θ
の媒介によりF≒2TsinΘ/2なる関係を利用してセグメ
ントが受ける回転中心方向の荷重Fから延線張力Tを求
めるようにしているものであるから、荷重Fの測定だけ
で特別な演算過程を経ることなく延線張力Tを測定で
き、特別な演算過程用の高度な電子機器が不要となる
分、必要な装置が簡明化でき、またコストダウンを図れ
るという秀れた効果がある。
てきた如く、複数のセグメントにて形成された回転体を
電線その他の付属物通過用として備える架線用金車を用
い、固定値として予め与えられるセグメントの中心角Θ
の媒介によりF≒2TsinΘ/2なる関係を利用してセグメ
ントが受ける回転中心方向の荷重Fから延線張力Tを求
めるようにしているものであるから、荷重Fの測定だけ
で特別な演算過程を経ることなく延線張力Tを測定で
き、特別な演算過程用の高度な電子機器が不要となる
分、必要な装置が簡明化でき、またコストダウンを図れ
るという秀れた効果がある。
また、この発明に係る延線張力測定方法によれば、そこ
で用いる架線用金車は、上述した従来技術のものにおけ
るような通過する電線によるショックを受け易いアーム
が不要であるから、このショックに起因する「ノイズ」
の問題を招くことがなく、より安定した測定が可能とな
るという秀れた効果もある。
で用いる架線用金車は、上述した従来技術のものにおけ
るような通過する電線によるショックを受け易いアーム
が不要であるから、このショックに起因する「ノイズ」
の問題を招くことがなく、より安定した測定が可能とな
るという秀れた効果もある。
第1図は、この発明に係る架線用金車の概略側面図、 第2図は、第1図中の矢示II−II線に沿う概略断面図、 第3図は、ロードセルからの出力電圧、磁気センサから
の出力電圧及びサンプリングホールド回路からの出力電
圧間の関係をグラフ化して示す説明図、 第4図は、他の実施例に係る架線用金車の概略側面図、
そして 第5図は、他の実施例に係る架線用金車の一部省略概略
側面図である。 1、10、20……架線用金車 2……チェーン体 3……支持ローラ 4、12、25……セグメント 5、13、27……溝部 6、16……ロードセル(荷重測定手段) 11……回転体 14……ホイール片部 15、24……スポーク部 17……回転軸部 21……回転軸部 22……スプリング 23……スポーク受部 C……電線
の出力電圧及びサンプリングホールド回路からの出力電
圧間の関係をグラフ化して示す説明図、 第4図は、他の実施例に係る架線用金車の概略側面図、
そして 第5図は、他の実施例に係る架線用金車の一部省略概略
側面図である。 1、10、20……架線用金車 2……チェーン体 3……支持ローラ 4、12、25……セグメント 5、13、27……溝部 6、16……ロードセル(荷重測定手段) 11……回転体 14……ホイール片部 15、24……スポーク部 17……回転軸部 21……回転軸部 22……スプリング 23……スポーク受部 C……電線
Claims (4)
- 【請求項1】複数のセグメントにて形成された回転体を
電線その他の付属物通過用として備える架線用金車を用
い、そして、 電線よりセグメントが受ける回転中心方向の荷重Fを測
定し、この荷重Fと架線用金車部位における延線張力T
との間に、セグメントの中心角Θを媒介に存在するF≒
2TsinΘ/2なる関係を利用して架線用金車部位における
延線張力を測定してなる延線張力測定方法。 - 【請求項2】電線、その他の付属物ガイド用の溝部が形
成されたセグメントを複数連結してなる無端状のチェー
ン体、 このチェーン体を無端回転させるべく円弧状に配列され
た複数の支持ローラ、及び 電線よりセグメントが受ける回転中心方向の荷重Fを前
記支持ローラを介して測定する荷重測定手段を備えてな
る架線用金車。 - 【請求項3】電線、その他の付属物ガイド用の溝部が形
成されたホイール片部及びこのホイール片部から突出す
るスポーク部よりなる複数のセグメントを、スポーク部
の先端に荷重測定手段を当接・介在した状態で、回転軸
部の周りに円形配列することにより形成された回転体を
備えてなる架線用金車。 - 【請求項4】回転軸部がスプリングを内蔵するスポーク
受部を備えており、このスポーク受部にスポーク部が摺
動自在に嵌合し且つ、スポーク部がその先端に当接する
荷重測定手段を介して前記スプリングにより支持されて
いることを特徴とする請求項(3)記載の架線用金車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26287288A JPH0789689B2 (ja) | 1988-10-20 | 1988-10-20 | 延線張力測定方法及び架線用金車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26287288A JPH0789689B2 (ja) | 1988-10-20 | 1988-10-20 | 延線張力測定方法及び架線用金車 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02111207A JPH02111207A (ja) | 1990-04-24 |
| JPH0789689B2 true JPH0789689B2 (ja) | 1995-09-27 |
Family
ID=17381803
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26287288A Expired - Lifetime JPH0789689B2 (ja) | 1988-10-20 | 1988-10-20 | 延線張力測定方法及び架線用金車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0789689B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04281310A (ja) * | 1991-03-06 | 1992-10-06 | Mitsubishi Cable Ind Ltd | ケーブル張力検出装置 |
| JP2016063594A (ja) * | 2014-09-17 | 2016-04-25 | 株式会社ビスキャス | 海底ケーブル積替え用シーブ |
| CN110356651A (zh) * | 2018-10-22 | 2019-10-22 | 江苏艾科半导体有限公司 | 一种角度定位式打包带测力装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4734090U (ja) * | 1971-05-18 | 1972-12-15 | ||
| JPS56125912A (en) * | 1980-03-07 | 1981-10-02 | Kanto Denki Koji | Extended wire tension monitor for wire |
| JPS5872309A (ja) * | 1981-10-27 | 1983-04-30 | 株式会社安田製作所 | 金車 |
-
1988
- 1988-10-20 JP JP26287288A patent/JPH0789689B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02111207A (ja) | 1990-04-24 |
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