JPH0789947A - 2(3h)−ベンゾチアゾロンの製造方法 - Google Patents

2(3h)−ベンゾチアゾロンの製造方法

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JPH0789947A
JPH0789947A JP6088831A JP8883194A JPH0789947A JP H0789947 A JPH0789947 A JP H0789947A JP 6088831 A JP6088831 A JP 6088831A JP 8883194 A JP8883194 A JP 8883194A JP H0789947 A JPH0789947 A JP H0789947A
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aminobenzothiazole
chlorobenzothiazole
benzene ring
chloride
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JP6088831A
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Klaus Forstinger
クラウス・フォルスティンガー
Heinrich Volk
ハインリヒ・フォルク
Werner Wykypiel
ヴェルナー・ヴィキピール
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Hoechst AG
Original Assignee
Hoechst AG
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D277/00Heterocyclic compounds containing 1,3-thiazole or hydrogenated 1,3-thiazole rings
    • C07D277/60Heterocyclic compounds containing 1,3-thiazole or hydrogenated 1,3-thiazole rings condensed with carbocyclic rings or ring systems
    • C07D277/62Benzothiazoles
    • C07D277/68Benzothiazoles with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached in position 2

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Thiazole And Isothizaole Compounds (AREA)
  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Nitrogen And Oxygen As The Only Ring Hetero Atoms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】 随意に置換されたベンゼン環を有する2-アミ
ノベンゾチアゾールを、水性塩酸の存在下に、必要に応
じ塩化物の添加下、ジアゾ化剤と反応させて、ジアゾニ
ウムクロリドを生成させ、このジアゾニウムクロリドを
直接反応させることによって製造した随意に置換された
ベンゼンを有する2-クロルベンゾチアゾールを途中で単
離することなく、または単離された (純粋な) 2-クロル
ベンゾチアゾール誘導体を、反応圧力の下に120 〜200
℃で加水分解することから成る、(ベンゼン環置換)2
(3H)-ベンゾチアゾロンを製造する方法。 【効果】 入手し易い2-アミノベンゾチアゾールから出
発でき、しかも高収率かつ高純度で2(3H)-ベンゾチアゾ
ロンを製造することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は随意に置換された2(3H)-
ベンゾチアゾロンの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】2(3H)-ベンゾチアゾロンは、農薬、例え
ば4-クロル-2,3- ジヒドロ-2- オキソ- ベンゾチアゾリ
ル-3- イル酢酸を製造するための中間生成物を代表する
化合物である (イギリス特許第 966,496号明細書) 。
【0003】2(3H)-ベンゾチアゾロンの製造方法には以
下の一連の合成法が知られている。 1) 2-アミノチオフェノールを、ホスゲン、クロルカル
ボネート、尿素または硫化カルボニルを用いて環化する
方法; 2) 置換されたニトロベンゼンを、硫黄、一酸化炭素及
び水を用いて塩基の存在下で還元的にカルボニル化する
方法; 3) チオカルバメートを環化し、次いで生成した2-アル
コキシベンゾチアゾールのエーテル部分を開裂させる方
法; 4) 2-メルカプトベンゾチアゾールまたはベンゾチアゾ
リルアルキルチオエーテルを酸化して2-スルホニル- ま
たは2-アルキルスルホニルベンゾチアゾールを生成さ
せ、次いで加水分解する方法; 5) O-ニトロクロルベンゼンとチオグリコール酸を反応
させ、生成したO-ニトロフェニルチオ酢酸を無水酢酸で
環化縮合させ、そして脱アシル化する方法; 6) 2-アミノベンゾチアゾールとアルカリ金属水酸化物
またはアルカリ土類金属水酸化物を無水媒質中で反応さ
せ、そして生成したO-メルカプトフェニル尿素を環化す
る方法; 7) JP-021193 は 3位が置換された2(3H)-イミノベンゾ
チアゾールをニトロソ化し、そしてキシレン/ 塩酸中で
加水分解することによって、3 位が置換された2(3H)-ベ
ンゾチアゾロンを製造する方法を記載している。
【0004】上記1)-6) に記載される方法は、生態的観
点から見て問題があり、しかも簡単に入手することがで
きない場合があるメルカプト化合物を用いる点でその使
用が制限されるという不都合を有する。
【0005】7)に記載される方法は、3 位が置換された
2(3H)-ベンゾチアゾロンを非常に良い収率で生成させる
が、この方法も、一方では、その毒性のために許容する
ことができないN-ニトロソ化合物を中間物質として生成
し、そしてもう一方では、この方法は溶媒 (キシレン)
の存在下で行われ、これは、その溶媒を濃縮または蒸発
させてそして溶媒を含む生成物を乾燥させることによっ
て、複雑にそしてそれ故費用をかけて生成物を単離する
必要があるという不都合を有する。更に、3 位が置換さ
れていない2(3H)-ベンゾチアゾロンはこの方法では得る
ことができない。
【0006】ヨーロッパ特許出願第 245 991号明細書
は、窒素の所で置換されたベンゾチアゾロンの製造方法
を記載している。多数の他の可能性の中で、2-クロルベ
ンゾチアゾールを経る方法もこの特許出願明細書に記載
されている。
【0007】米国特許第 4 353 919号明細書には、2 位
が塩素、臭素またはアルコキシで置換されているベンゾ
チアゾールを加水分解して、ベンゾチアゾロンを生成さ
せる方法が記載されており、ここで、一般に、水と混和
性である不活性溶媒の存在下または不存在下で、0 〜12
0 ℃の温度において水性鉱酸を用いて加水分解を行うこ
とが述べられている。
【0008】上記12個の例の中で、 2つの例しか2-クロ
ルベンゾチアゾールを加水分解することに言及していな
い。それぞれの場合、非常に濃厚な塩酸とエタノール
(1:1混合物) を用いて反応を行っていて、2,6-ジクロル
ベンゾチアゾールから出発すると83% の収率で6-クロル
-2(3H)- ベンゾチアゾロンを生成し、また2-クロル-6-
フルオルベンゾチアゾールから出発すると45% の収率で
6-フルオル-2(3H)- ベンゾチアゾロンを生成する。
【0009】これらの公知方法では溶媒を添加していな
い例は示されていない。文献によると、2-クロルベンゾ
チアゾールは水中で180 ℃まで安定であり、200 ℃以上
の温度でやっと加水分解を起こし、部分的に分解するの
に対し (Chem.Ber. 13, 10)、アルコール中ではこの反
応は著しく簡単であることが公知である。“Heterocycl
ic compounds (複素環式化合物) " 第 5巻, 550 頁によ
ると、2-クロルベンゾチアゾールを直接加水分解するこ
とは難しく、そしてアルコール性塩酸中での長い加熱時
間(25-45時間) を必要とすることも知られている。
【0010】しかし、溶媒を使用することは、これらの
添加有機溶剤、例えばメタノール、エタノールまたは氷
酢酸が、有機物質による廃水の汚染を増大させるという
不都合を有する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】それ故、上記の不都合
を回避し、しかも簡単な方法、つまりその殆どが容易に
入手できる (製造方法: ヨーロッパ特許出願第 116 827
号明細書参照) 2-アミノベンゾチアゾールから出発する
実用的な方法を見出すことへの要求がある。この方法
は、生態的な理由から、技術的に複雑な本質的な問題を
持たずに、つまり汚染生成物を最小の量でしか生成せず
に実行できるべきである。更に、価値のある所望の生成
物は、高収率であるだけでなく、高純度で入手できるよ
うにされるべきである。
【0012】
【課題を解決するための手段】この課題は、随意に置換
されたベンゼン環を有する2(3H)-ベンゾチアゾロン(II
I) を製造する方法によって達成される。この方法は、
水性塩酸の存在下で、必要に応じ塩化物の添加下、随意
に置換されたベンゼン環を有する2-アミノベンゾチアゾ
ール(I) をジアゾ化剤と反応させてジアゾニウムクロリ
ドを生成させ、このジアゾニウムクロリドを直接反応さ
せて、随意に置換されたベンゼン環を有する2-クロルベ
ンゾチアゾール(II)を生成させ、そしてこの2-クロルベ
ンゾチアゾールを、途中で単離することなく、反応圧の
下に 120〜200 ℃で加水分解することから成る。
【0013】
【化3】 出発材料として使用できる物質は、式(I) 中、R1及びR2
が同一かまたは異なっていて、水素、ハロゲン、シアノ
基またはニトロ基である式(I) で表される2-アミノベン
ゾチアゾールである。
【0014】式(I) 中、R1及びR2が同一かまたは異なっ
ていて、水素、弗素、塩素またはニトロ基を示す式(I)
で表される2-アミノベンゾチアゾールを使用する方法が
好ましい。
【0015】式(I) 中、R1が水素であり、そしてR2が4-
フルオル、4-クロル、4-ニトロ、6-フルオル、6-クロル
または6-ニトロ、特に4-クロルである式(I) で表される
2-アミノベンゾチアゾールもしばしば使用される。
【0016】2-アミノベンゾチアゾールのジアゾ化は、
ニトロシル硫酸または亜硝酸、またはこれらの塩、特に
アルカリ金属塩、好ましくは亜硝酸ナトリウムを、使用
する2-アミノベンゾチアゾールを基準として、100 〜30
0mol% 、特に100 〜250mol%の濃度で、水性酸、特に塩
酸と一緒に用いて行う。
【0017】この方法は、15〜35% 、特に20〜30% 濃度
の塩酸の存在下、適当ならばある塩化物を添加して、0
〜50℃の温度で行うのが好ましい。使用できる塩化物
は、アルカリ金属塩化物またはアルカリ土類金属塩化
物、特にアルカリ土類金属塩化物、好ましくはCaCl2
ある。
【0018】反応終了後、過剰の亜硝酸塩 (ジアゾ化
剤) を通常、好ましくは水溶液の形の尿素またはアミド
スルホン酸、または過剰の亜硝酸塩 (ジアゾ化剤) を破
壊するのに適した他の試薬を添加することによって取り
除く。
【0019】次いで、密閉した圧力容器中で、120 〜20
0 ℃の温度の下、溶媒、特に有機溶媒を更に添加しない
で、生じた反応混合物を加水分解する。多くの場合、13
0 〜180 ℃、特に130 〜150 ℃、好ましくは135 〜150
℃の温度でこの反応を行うのが好都合であることが示さ
れた。必要とされる反応時間は、一方ではバッチの大き
さ、また他方では用いられる温度にも依存する。一般
に、1 〜10、特に 3〜5時間の反応時間で十分あること
が示される。反応は、大気圧以上、特にそれぞれの場合
に生じた反応圧下に行われる。この圧力は通常、1.5 〜
20、特に 2〜16bar である。
【0020】この混合物を20℃に冷却した後、微細結晶
状生成物を通例の方法で単離及び乾燥する。これによっ
て2(3H)-ベンゾチアゾロンが82〜94% の収率で得られ、
これは反応段階当たり90〜97% の収率に相当する。
【0021】この 2段階を経て(2- アミノベンゾチアゾ
ールから出発した) 得られた収率は、1 段階反応(2- ク
ロルベンゾチアゾールから出発する) を使用する米国特
許第 4 353 919号明細書に記載されるものよりもかなり
高い。
【0022】本発明の方法では、6-フルオル-2(3H)- ベ
ンゾチアゾロンは、米国特許第4 353 919 号における45
% の収率とは対称的に、85% の収率で得られ、そして6-
クロル-2(3H)- ベンゾチアゾロンは、米国特許第 4 353
919号における83% の収率とは対称的に、91.6% の収率
で得られる。
【0023】一方では収率を低減させかつ費用のかか
る、2-クロルベンゾチアゾールの中間単離を行わないで
済み、また他方では比較的短い反応時間しか必要としな
い点で、本発明の方法は工業的用途に特に適している。
更に、本方法は、廃水を汚染する溶剤を用いずに完全に
行え、更に2(3H)-ベンゾチアゾロンを非常に高い効率か
つ高品質で生成するため環境にとって都合がよい方法で
ある。
【0024】所望ならば、この方法は、式(II)で表され
る、単離された (純粋な) 2-クロルベンゾチアゾールに
も、反応圧の下に、120 〜200 ℃、特に130 〜180 ℃、
好ましくは130 〜150 ℃で、溶媒を添加せずに、これを
鉱酸中で加水分解することによって適用することができ
る。
【0025】このために、式(II)中、R1及びR2が同一か
または異なっていて、水素、ハロゲン、シアノまたはニ
トロ基である式(II)で表されるクロルベンゾチアゾール
を使用することもできる。
【0026】以下の例は本発明方法を説明するものであ
るが、これらは本発明を限定しない。
【0027】
【実施例】
実施例 1 30% 濃度の塩酸768gを 2リットルの圧力容器中に導入
し、そして乾燥物質含有率が50.92%である、湿気を含む
2-アミノ-4- クロルベンゾチアゾール195.4gを室温で導
入する。塩化カルシウム71.3g を添加した後に、この混
合物を30分間50℃に加熱し、次いで再び20℃に冷却す
る。その後、40% 濃度の亜硝酸ナトリウム水溶液174.4g
を、激しく攪拌しながら、20〜24℃で 8時間にわたっ
て、その表面下に一様に配量供給する。配量供給が終了
した後に、攪拌を 2時間、20〜24℃で続ける。次いで、
18% 濃度の尿素水溶液約40g をゆっくり添加することに
よって、過剰の亜硝酸塩を除去する。引き続いて、この
反応容器を密閉し、そして反応混合物を、激しく攪拌し
ながら、 3〜5 時間、130 〜135 ℃ (圧力 4〜5 bar)に
加熱する。反応混合物を20℃に冷却した後、微細な結晶
状生成物を吸引濾過して取り出し、中性になるまで洗浄
し、そして一定の重量になるまで60℃で乾燥する。
【0028】純物質含有率が97% である4-クロルベンゾ
チアゾール-2- オン96.8g(93.9% の収率に相当する) が
得られた。アリカリ性条件では溶解しないこの生成物
は、DSC 測定による 203〜203.5 ℃の融点を有する。 実施例 2 30% 濃度の塩酸384gを 1,000mlの圧力容器に導入し、そ
して湿気を含む2-アミノ-6- クロルベンゾチアゾール5
0.3g(純物質含有率:99.2%) を室温で添加する。塩化カ
ルシウム35.7g を添加した後、この混合物を30分間50℃
に加熱し、そして再び20℃に冷却する。次いで、40% 濃
度の亜硝酸ナトリウム水溶液87.2g を、激しく攪拌しな
がら20〜24℃で 5時間にわたって、その表面下に一様に
配量供給する。この配量供給の終了後、20〜24℃で 1時
間攪拌を続ける。次いで、18% 濃度の尿素水溶液約20g
をゆっくり添加することによって、過剰の亜硝酸塩を破
壊する。引き続いて、この反応容器を密閉し、そして反
応混合物を、激しく攪拌しながら、4 時間 145〜150 ℃
(圧力 5〜6bar) に加熱する。反応混合物を20℃に冷却
した後、このベージュ色の生成物を吸引濾過して取り出
し、中性になるまで洗浄し、そして一定の重量になるま
で60℃で乾燥すると、純物質含有率が99% である6-クロ
ルベンゾチアゾール-2- オン46.4g(91.6% の収率に相当
する) が得られる。アリカリ性条件で沈殿したこの生成
物は、DSC で測定した211.2 ℃の融点を有する。 実施例 3 2-アミノ-6- ニトロベンゾチアゾール28.75g、30% 濃度
の塩酸210g及び水29.5g を、室温で750ml の圧力容器に
導入し、次いで50℃に加熱する。反応混合物を30分間攪
拌した後、20℃まで冷却する。次いで、亜硝酸ナトリウ
ム水溶液50.75gを、激しく攪拌しながら、20〜30℃で 3
時間にわたって、一定の速度で配量供給する。この配量
供給の終了後、攪拌を20〜30℃で2.5 時間続ける。次い
で、18%濃度の尿素水溶液約15g を添加することによっ
て、過剰の亜硝酸塩を取り除く。引き続いて、反応容器
を密閉し、そして反応混合物を 5時間 140〜150 ℃ (圧
力約4bar) に加熱する。混合物を20℃に冷却した後、こ
の結晶状生成物を吸引濾過して取り出し、中性になるま
で洗浄し、そして一定の重量になるまで60℃で乾燥す
る。純物質含有率が97.8% である6-ニトロベンゾチアゾ
ール-2- オン27.3g(92.4% の収率に相当する) が得られ
る。アリカリ性条件では再溶解しないこの生成物は DSC
によって測定した 252.5℃の融点を有する。 実施例 4 2-アミノ-4,5- ジクロルベンゾチアゾール33g 、30% 濃
度の塩酸241g及び水33.9g を、室温で750ml の圧力容器
に導入し、次いで50℃に加熱する。この混合物を30分間
攪拌した後、40% 濃度の亜硝酸ナトリウム水溶液58.3g
を、激しく攪拌しながら、50℃で 3時間にわたって一定
の速度で配量供給する。この配量供給の終了後、50℃で
4時間攪拌を続ける。次いで、18% 濃度の尿素水溶液約
15g を添加することによって過剰の亜硝酸塩を取り除
く。引き続いて、この反応容器を密閉し、そして反応混
合物を 4時間 140〜150 ℃ (圧力 約 6bar)に加熱す
る。この混合物を20℃に冷却した後、結晶状生成物を吸
引濾過して取り出し、水で洗浄し、そして一定の重量に
なるまで60℃で乾燥する。純物質含有率が97.2% であ
り、DSC によって測定された229.1 ℃の融点を有する4,
5-ジクロルベンゾチアゾール-2- オン27.9g(81.8% の収
率に相当する) が得られる。 実施例 5 2-アミノ-6- フルオルベンゾチアゾール22.4g(純物質含
有率:97%) 及び30% 濃度の塩酸191.1gを、室温で750ml
の圧力容器に導入する。引き続いて、この混合物を30分
間50℃に加熱し、次いで10℃に冷却する。そして、40%
濃度の亜硝酸ナトリウム水溶液46.7g を、激しく攪拌し
ながら、10℃で 1時間にわたって一定の速度で配量供給
する。この配量供給が終了した後、20℃で12時間、この
反応混合物を攪拌し続ける。次いで、18% 濃度の尿素水
溶液約12.5g を添加することによって、過剰の亜硝酸塩
を取り除く。引き続いて、反応容器を密閉し、そしてこ
の反応混合物を 5時間 140〜150 ℃ (圧力 約 4〜5ba
r) に加熱する。混合物を20℃に冷却した後、灰色の結
晶状生成物を吸引濾過して取り出し、少量の水で洗浄
し、そして一定の重量になるまで60℃で乾燥する。純物
質含有率が97.7% である6-フルオルベンゾチアゾール-2
- オン18.9g(85% の収率に相当する) が得られる。アリ
カリ性条件では再溶解しないこの生成物は188.4 ℃の融
点を有する。 実施例 6 2,4-ジクロルベンゾチアゾール20.4g 及び約32% の工業
塩酸80g を20℃で圧力容器中に導入する。引き続いて、
この混合物を120 ℃に加熱し、次いで120 ℃で6 時間攪
拌する。混合物を20℃に冷却した後、沈殿した生成物を
吸引濾過して取り出し、中性になるまで洗浄しそして乾
燥する。202 〜203 ℃の融点を有する4- クロルベンゾ
チアゾール-2- オンが 16.0g得られる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヴェルナー・ヴィキピール ドイツ連邦共和国、63584 グリュントア ウ、キルヒベルクホーフ(番地無し)

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 随意に置換されたベンゼン環を有する2
    (3H)-ベンゾチアゾロンの製造方法であって、随意に置
    換されたベンゼン環を有する2-アミノベンゾチアゾール
    を、水性塩酸の存在下に、必要に応じ塩化物の添加下、
    ジアゾ化剤と反応させて、ジアゾニウムクロリドを生成
    させ、このジアゾニウムクロリドを直接反応させて、随
    意に置換されたベンゼン環を有する2-クロルベンゾチア
    ゾールを生成させ、そしてこの2-クロルベンゾチアゾー
    ルを、途中で単離しないで、反応圧の下に120 〜200 ℃
    で加水分解することからなる、上記方法。
  2. 【請求項2】 式 I 【化1】 [ 式中、R1及びR2は同一かまたは異なっていて、水素、
    ハロゲン、シアノ基またはニトロ基である]で表される2
    -アミノベンゾチアゾールを使用する、請求項 1の方
    法。
  3. 【請求項3】 式(I) 中、R1及びR2が同一かまたは異な
    っていて、水素、弗素、塩素またはニトロ基である式
    (I) で表される2-アミノベンゾチアゾールを使用する、
    請求項 1の方法。
  4. 【請求項4】 式(I) 中、R1が水素であり、そしてR2
    弗素、塩素またはニトロ基である式(I) で表される2-ア
    ミノベンゾチアゾールを使用する、請求項 1の方法。
  5. 【請求項5】 式(I) 中、R1が水素であり、そしてR2
    4-フルオル、4-クロルまたは4-NO2 である式(I) で表さ
    れる2-アミノベンゾチアゾールを使用する、請求項 1の
    方法。
  6. 【請求項6】 式(I) 中、R1が水素であり、そしてR2
    6-フルオル、6-クロルまたは6-NO2 である式(I) で表さ
    れる2-アミノベンゾチアゾールを使用する、請求項 1の
    方法。
  7. 【請求項7】 2-アミノ-4- クロルベンゾチアゾールを
    使用する、請求項 1の方法。
  8. 【請求項8】 塩酸を15〜35、特に20〜30重量% の濃度
    で使用する、請求項1〜7 のいずれか 1つの方法。
  9. 【請求項9】 使用する塩化物が、アルカリ金属塩化物
    またはアルカリ土類金属塩化物、特にアルカリ土類金属
    塩化物、好ましくはCaCl2 である、請求項 1〜8 のいず
    れか 1つの方法。
  10. 【請求項10】 ジアゾ化剤がニトロシル硫酸または亜
    硝酸またはこれらの塩、特にアルカリ金属塩、好ましく
    は亜硝酸ナトリウムである、請求項 1〜9 のいずれか 1
    つの方法。
  11. 【請求項11】 溶媒、特に有機溶媒を更に添加するこ
    となく、加水分解を行う請求項 1〜10のいずれか 1つの
    方法。
  12. 【請求項12】 130 〜180 ℃、特に 130〜150 ℃、好
    ましくは 135〜150℃の温度で加水分解を行う、請求項
    1〜11のいずれか 1つの方法。
  13. 【請求項13】 随意に置換されたベンゼン環を有する
    2(3H)-ベンゾチアゾロンの製造方法であって、鉱酸、特
    に塩酸、硫酸または燐酸中で、溶媒、特に有機溶媒を添
    加することなく、反応圧の下に、120 〜200 ℃、特に 1
    30〜180 ℃、好ましくは135 〜150 ℃で、随意に置換さ
    れたベンゼン環を有する2-クロルベンゾチアゾールを加
    水分解することからなる、上記方法。
  14. 【請求項14】 式II 【化2】 [ 式中、R1及びR2は同一であるかまたは異なっていて、
    水素、ハロゲン、シアノまたはニトロ基である]で表さ
    れる2-クロルベンゾチアゾールを使用する、請求項13の
    方法。
JP6088831A 1993-04-28 1994-04-26 2(3h)−ベンゾチアゾロンの製造方法 Withdrawn JPH0789947A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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DE4313930:2 1993-04-28
DE4313930A DE4313930A1 (de) 1993-04-28 1993-04-28 Verfahren zur Herstellung von 2(3H)-Benzothiazolen

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