JPH0790401B2 - 交差穴の加工方法 - Google Patents
交差穴の加工方法Info
- Publication number
- JPH0790401B2 JPH0790401B2 JP27597089A JP27597089A JPH0790401B2 JP H0790401 B2 JPH0790401 B2 JP H0790401B2 JP 27597089 A JP27597089 A JP 27597089A JP 27597089 A JP27597089 A JP 27597089A JP H0790401 B2 JPH0790401 B2 JP H0790401B2
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- Japan
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- hole
- guide bush
- cylinder
- work
- bearing
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、複数の穴が互いに交差するように穿設された
交差穴の加工方法に関する。
交差穴の加工方法に関する。
(従来の技術) 自動車用エンジンの構成部品であるシリンダヘッドにお
いて、カム軸の軸受に潤滑油を供給する場合、第6図に
示すように、ワークであるシリンダヘッド1に大径の軸
受穴2を穿設した後に、この軸受穴2に対し所定寸法l
交差した位置であって軸受穴2の軸方向に対して直角
に、小径の油供給穴3を穿設している。そして、この小
径の油供給穴3から潤滑油を供給することにより軸受の
潤滑性が確保できるわけであるが、大径穴2を穿設した
後に、小径穴3を交差して穿設すると、第6図中に2点
鎖線で示すように、小径穴用ドリルを前進させる際に、
大径穴2と交差した位置でドリルが多少屈曲してしま
い、小径穴3が曲った状態であけられたり、あるいはド
リルが破損してしまうという問題があった。
いて、カム軸の軸受に潤滑油を供給する場合、第6図に
示すように、ワークであるシリンダヘッド1に大径の軸
受穴2を穿設した後に、この軸受穴2に対し所定寸法l
交差した位置であって軸受穴2の軸方向に対して直角
に、小径の油供給穴3を穿設している。そして、この小
径の油供給穴3から潤滑油を供給することにより軸受の
潤滑性が確保できるわけであるが、大径穴2を穿設した
後に、小径穴3を交差して穿設すると、第6図中に2点
鎖線で示すように、小径穴用ドリルを前進させる際に、
大径穴2と交差した位置でドリルが多少屈曲してしま
い、小径穴3が曲った状態であけられたり、あるいはド
リルが破損してしまうという問題があった。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は、このような従来技術の問題点に鑑みてなされ
たものであり、複数の穴が互いに交差するように穿設さ
れた交差穴を工具を破損させることなく正確に加工する
ことを目的とする。
たものであり、複数の穴が互いに交差するように穿設さ
れた交差穴を工具を破損させることなく正確に加工する
ことを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するための本発明は、ワークに穿設した
一方の穴に対して、所定寸法交差した位置に他方の穴を
穿設するに際し、前記一方の穴を穿設した後に、前記両
穴の交差部分の形状に対応する凹部を有すると共に他方
の穴の加工開始位置側に面取り部を形成したガイドブッ
シュを挿入した状態で、前記他方の穴を穿設することを
特徴とする交差穴の加工方法である。
一方の穴に対して、所定寸法交差した位置に他方の穴を
穿設するに際し、前記一方の穴を穿設した後に、前記両
穴の交差部分の形状に対応する凹部を有すると共に他方
の穴の加工開始位置側に面取り部を形成したガイドブッ
シュを挿入した状態で、前記他方の穴を穿設することを
特徴とする交差穴の加工方法である。
(作用) このように構成した本発明にあっては、一方の穴をワー
クに穿設した後に、一方の穴と他方の穴との交差部分の
形状に対応する凹部を有するガイドブッシュを一方の穴
に挿入し、ついで他方の穴を凹部に沿って穿設すれば、
工具は凹部に誘導された状態で両穴の交差部分を通過す
ることとなり、工具を破損することなく正確な穴を穿設
することができる。
クに穿設した後に、一方の穴と他方の穴との交差部分の
形状に対応する凹部を有するガイドブッシュを一方の穴
に挿入し、ついで他方の穴を凹部に沿って穿設すれば、
工具は凹部に誘導された状態で両穴の交差部分を通過す
ることとなり、工具を破損することなく正確な穴を穿設
することができる。
またこのとき、ガイドブッシュに他方の穴の加工開始位
置側に面取り部を形成しているため、比較的長い穴を加
工する場合でも交差部分より下方においては面取り部に
切り屑が排泄されるため加工穴の加工面が精度良く仕上
げられる。
置側に面取り部を形成しているため、比較的長い穴を加
工する場合でも交差部分より下方においては面取り部に
切り屑が排泄されるため加工穴の加工面が精度良く仕上
げられる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、本発明の一実施例を示す要部断面図、第2図
は、本発明の加工方法を用いた加工装置の要部を示す正
面図、第3図は同側面図、第4図は同装置のガイドブッ
シュを示す拡大正面図、第5図は第4図のV−V線に沿
う断面図である。
は、本発明の加工方法を用いた加工装置の要部を示す正
面図、第3図は同側面図、第4図は同装置のガイドブッ
シュを示す拡大正面図、第5図は第4図のV−V線に沿
う断面図である。
まず、第2〜5図を参照して本発明の交差穴の加工方法
を用いて孔明け加工を行なう加工装置の一実施例につい
て説明する。
を用いて孔明け加工を行なう加工装置の一実施例につい
て説明する。
第2,3図に示すように、ワークであるシリンダヘッド1
は、所定間隔をもって搬送コンベア6上に搭載されて、
第3図中Y方向に順次各工程を搬送される。本図はこの
内一つのシリンダヘッド1のみを図示しており、シリン
ダヘッド1には、予め前工程にてカム軸の軸受穴2が第
2図の紙面垂直方向に穿設されている。この軸受穴2
は、第1図に示す大径穴に相当し、具体的には直径12mm
程度の穴である。ドリル7は、図示しない制御部からの
指令信号によりシリンダヘッド1に対して進退移動する
加工部8先端に取り付けられており、軸受穴2に対して
直角方向に直径2mm程度の油供給穴を穿設するようにな
っている。
は、所定間隔をもって搬送コンベア6上に搭載されて、
第3図中Y方向に順次各工程を搬送される。本図はこの
内一つのシリンダヘッド1のみを図示しており、シリン
ダヘッド1には、予め前工程にてカム軸の軸受穴2が第
2図の紙面垂直方向に穿設されている。この軸受穴2
は、第1図に示す大径穴に相当し、具体的には直径12mm
程度の穴である。ドリル7は、図示しない制御部からの
指令信号によりシリンダヘッド1に対して進退移動する
加工部8先端に取り付けられており、軸受穴2に対して
直角方向に直径2mm程度の油供給穴を穿設するようにな
っている。
「9」は、ガイドブッシュ4を軸受穴2に挿入するため
の挿入装置であって、支軸10は、固定枠11に取り付けら
れた軸受ブラケット12に進退移動自在および回動自在に
支持されていると共に、一端にアーム13が取り付けら
れ、一方他端には継手14を介してシリンダ15が取り付け
られている。この継手14と支軸10とは、支軸10の回転方
向に対して回動自在に連結されており、したがってシリ
ンダ15が作動してシリンダロッド15aが進退移動する
と、支軸10もこれにともなって進退移動するが、後述す
るシリンダ16が作動すると支軸10も回転し得るように構
成されている。
の挿入装置であって、支軸10は、固定枠11に取り付けら
れた軸受ブラケット12に進退移動自在および回動自在に
支持されていると共に、一端にアーム13が取り付けら
れ、一方他端には継手14を介してシリンダ15が取り付け
られている。この継手14と支軸10とは、支軸10の回転方
向に対して回動自在に連結されており、したがってシリ
ンダ15が作動してシリンダロッド15aが進退移動する
と、支軸10もこれにともなって進退移動するが、後述す
るシリンダ16が作動すると支軸10も回転し得るように構
成されている。
アーム13の先端には、ガイドブッシュ4が固着されてお
り、また、支軸10に固着されたフランジ17と固定枠11と
の間に取り付けられたシリンダ16の作動によって、支軸
10と伴にこのアーム13も回動するように構成されてい
る。このシリンダ16は、油供給穴3を加工した後に、ワ
ーク1を次の工程に搬送する際に、ワーク1とアーム13
との干渉を避けるためのものである。したがって、搬送
コンベア6により当該加工工程にワーク1が搬送される
まではシリンダロッド16aが前進してアーム13を第2図
に2点鎖線にて示す位置に移動させ、ワーク1が当該工
程に搬送されたことが確認されると、シリンダ16が作動
してアーム13を回動させ、ガイドブッシュ4を軸受穴2
に対応した位置に移動させるようになっている。第2図
中、「18」は、アーム13の回動位置を検出するためのリ
ミットスイッチであり、ワーク1を搬出する位置とガイ
ドブッシュ4を挿入する位置とを検出してシリンダ16の
作動を制御するものである。
り、また、支軸10に固着されたフランジ17と固定枠11と
の間に取り付けられたシリンダ16の作動によって、支軸
10と伴にこのアーム13も回動するように構成されてい
る。このシリンダ16は、油供給穴3を加工した後に、ワ
ーク1を次の工程に搬送する際に、ワーク1とアーム13
との干渉を避けるためのものである。したがって、搬送
コンベア6により当該加工工程にワーク1が搬送される
まではシリンダロッド16aが前進してアーム13を第2図
に2点鎖線にて示す位置に移動させ、ワーク1が当該工
程に搬送されたことが確認されると、シリンダ16が作動
してアーム13を回動させ、ガイドブッシュ4を軸受穴2
に対応した位置に移動させるようになっている。第2図
中、「18」は、アーム13の回動位置を検出するためのリ
ミットスイッチであり、ワーク1を搬出する位置とガイ
ドブッシュ4を挿入する位置とを検出してシリンダ16の
作動を制御するものである。
ガイドブッシュ4は、第4,5図に示すように、軸受穴2
に対応した形状のブッシュ本体に面取り部19が形成さ
れ、さらに油供給穴3に対応した凹部5が形成されてい
る。ガイドブッシュ4は、軸受穴2に挿入した状態で凹
部5が軸受穴2と油供給穴3との公差部分の形状に対応
するようにアーム先端に固着されている。
に対応した形状のブッシュ本体に面取り部19が形成さ
れ、さらに油供給穴3に対応した凹部5が形成されてい
る。ガイドブッシュ4は、軸受穴2に挿入した状態で凹
部5が軸受穴2と油供給穴3との公差部分の形状に対応
するようにアーム先端に固着されている。
次に作用を説明する。
まず、シリンダロッド16aが前進した状態で、ワーク1
が搬入されると、シリンダ16が作動してアーム1をガイ
ドブッシュ挿入位置に回動させる。このときガイドブッ
シュ4は軸受穴2に対向した位置まで移動しているが、
ついでシリンダ15が作動してシリンダロッド15aが後退
すると、ガイドブッシュ4は軸受穴2に挿入することと
なる。このようにガイドブッシュ4を軸受穴2に挿入し
た後に、油供給穴用ドリル7を備えた加工部8が前進
し、油供給穴3を穿設する。ここで、ドリル7が油供給
穴3に直交する前記軸受穴2との交差部分を通過する際
においても、当該ドリル7はカイドブッシュ4の凹部5
に誘導されることとなり、ドリルの破損あるいは油供給
穴の曲り等を防止することができる。
が搬入されると、シリンダ16が作動してアーム1をガイ
ドブッシュ挿入位置に回動させる。このときガイドブッ
シュ4は軸受穴2に対向した位置まで移動しているが、
ついでシリンダ15が作動してシリンダロッド15aが後退
すると、ガイドブッシュ4は軸受穴2に挿入することと
なる。このようにガイドブッシュ4を軸受穴2に挿入し
た後に、油供給穴用ドリル7を備えた加工部8が前進
し、油供給穴3を穿設する。ここで、ドリル7が油供給
穴3に直交する前記軸受穴2との交差部分を通過する際
においても、当該ドリル7はカイドブッシュ4の凹部5
に誘導されることとなり、ドリルの破損あるいは油供給
穴の曲り等を防止することができる。
また、ガイドブッシュ4に他方の穴の加工開始位置側に
面取り部19を形成しているため、比較的長い穴を加工す
る場合でも交差部分より下方においては面取り部19に切
り屑が排泄されるため加工穴の加工面が精度良く仕上げ
られる。
面取り部19を形成しているため、比較的長い穴を加工す
る場合でも交差部分より下方においては面取り部19に切
り屑が排泄されるため加工穴の加工面が精度良く仕上げ
られる。
油供給穴の加工を終了すると、まずシリンダロッド15a
が前進してガイドブッシュ4を軸受穴2から取出し、つ
いでシリンダ16のシリンダロッド16aが前進してアーム
1をワーク搬出位置に移動した後に、ワーク1が次工程
に搬出される。
が前進してガイドブッシュ4を軸受穴2から取出し、つ
いでシリンダ16のシリンダロッド16aが前進してアーム
1をワーク搬出位置に移動した後に、ワーク1が次工程
に搬出される。
本実施例にて説明した加工装置は、ガイドブッシュの挿
入を一つのワークに対して一つのシリンダにより行なう
ように構成しているが、複数のワークに対して複数のア
ームを連設して一つのシリンダによってガイドブッシュ
を同時に挿入するように構成しても良い。
入を一つのワークに対して一つのシリンダにより行なう
ように構成しているが、複数のワークに対して複数のア
ームを連設して一つのシリンダによってガイドブッシュ
を同時に挿入するように構成しても良い。
(発明の効果) 以上述べたように本発明によれば、ワークに穿設した一
方の穴に対して、所定寸法交差した位置に他方の穴を穿
設するに際し、前記一方の穴を穿設した後に、前記両穴
の交差部分の形状に対応する凹部を有するガイドブッシ
ュを挿入した状態で、前記他方の穴を穿設するため、切
り屑等を適当に排出しつつ、工具を破損することなく正
確な穴を穿設することができる。
方の穴に対して、所定寸法交差した位置に他方の穴を穿
設するに際し、前記一方の穴を穿設した後に、前記両穴
の交差部分の形状に対応する凹部を有するガイドブッシ
ュを挿入した状態で、前記他方の穴を穿設するため、切
り屑等を適当に排出しつつ、工具を破損することなく正
確な穴を穿設することができる。
第1図は、本発明の一実施例を示す要部断面図、第2図
は、本発明の加工方法を用いた加工装置の要部を示す正
面図、第3図は同側面図、第4図は同装置のガイドブッ
シュを示す拡大正面図、第5図は第4図のV−V線に沿
う断面図、第6図は従来の加工方法を示す断面図であ
る。 1……ワーク、2……一方の穴、3……他方の穴、4…
…ガイドブッシュ、5……凹部、19……面取り部。
は、本発明の加工方法を用いた加工装置の要部を示す正
面図、第3図は同側面図、第4図は同装置のガイドブッ
シュを示す拡大正面図、第5図は第4図のV−V線に沿
う断面図、第6図は従来の加工方法を示す断面図であ
る。 1……ワーク、2……一方の穴、3……他方の穴、4…
…ガイドブッシュ、5……凹部、19……面取り部。
Claims (1)
- 【請求項1】ワークに穿設した一方の穴に対して、所定
寸法交差した位置に他方の穴を穿設するに際し、前記一
方の穴を穿設した後に、前記両穴の交差部分の形状に対
応する凹部を有すると共に他方の穴の加工開始位置側に
面取り部を形成したガイドブッシュを挿入した状態で、
前記他方の穴を穿設することを特徴とする交差穴の加工
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27597089A JPH0790401B2 (ja) | 1989-10-25 | 1989-10-25 | 交差穴の加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27597089A JPH0790401B2 (ja) | 1989-10-25 | 1989-10-25 | 交差穴の加工方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03142112A JPH03142112A (ja) | 1991-06-17 |
| JPH0790401B2 true JPH0790401B2 (ja) | 1995-10-04 |
Family
ID=17562956
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27597089A Expired - Fee Related JPH0790401B2 (ja) | 1989-10-25 | 1989-10-25 | 交差穴の加工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0790401B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101602058B1 (ko) * | 2014-09-26 | 2016-03-10 | 정정영 | 머시닝센터를 이용한 베어링의 터진 핀홀 가공방법 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102179541B (zh) * | 2011-05-10 | 2012-06-27 | 大足县生产力促进中心 | 相贯交叉孔加工方法 |
-
1989
- 1989-10-25 JP JP27597089A patent/JPH0790401B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101602058B1 (ko) * | 2014-09-26 | 2016-03-10 | 정정영 | 머시닝센터를 이용한 베어링의 터진 핀홀 가공방법 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03142112A (ja) | 1991-06-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081004 Year of fee payment: 13 |
|
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