JPH0790463B2 - 鋳物のバリ取り装置及び鋳物のバリ取り方法 - Google Patents
鋳物のバリ取り装置及び鋳物のバリ取り方法Info
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- JPH0790463B2 JPH0790463B2 JP4024904A JP2490492A JPH0790463B2 JP H0790463 B2 JPH0790463 B2 JP H0790463B2 JP 4024904 A JP4024904 A JP 4024904A JP 2490492 A JP2490492 A JP 2490492A JP H0790463 B2 JPH0790463 B2 JP H0790463B2
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Landscapes
- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、小形化を図ることがで
き、耐久性、経済性にも優れた鋳物のバリ取り装置、及
び自動化を図ることができ、効率良く、環境を汚すこと
もなく、鋳物のバリ取りを行なうことのできる鋳物のバ
リ取り方法に関するものである。
き、耐久性、経済性にも優れた鋳物のバリ取り装置、及
び自動化を図ることができ、効率良く、環境を汚すこと
もなく、鋳物のバリ取りを行なうことのできる鋳物のバ
リ取り方法に関するものである。
【0002】
【従来技術及びその問題点】鋳物のバリ取り作業は、手
作業で行なわれることが多く、そのため、多くの工数と
広い作業スペースを必要としていた。そこで、その改善
策として、次のような方法が提案されていた。(1) ロボ
ットを用いる方法、(2) 10MPa以上の高圧水流で研
削材をノズルから射出する方法。
作業で行なわれることが多く、そのため、多くの工数と
広い作業スペースを必要としていた。そこで、その改善
策として、次のような方法が提案されていた。(1) ロボ
ットを用いる方法、(2) 10MPa以上の高圧水流で研
削材をノズルから射出する方法。
【0003】しかし、これらの方法は、実施するための
装置が相当に大掛りとなり、経済的ではなかった。ま
た、(1) の方法において、乾式で研削材を用いた場合に
は、微粉が生じ、周辺機器や環境を汚染するので、防塵
装置を必要とした。更に、(2)の方法による装置では、
研削材を射出するノズルが痛み易く、耐久性に問題があ
った。
装置が相当に大掛りとなり、経済的ではなかった。ま
た、(1) の方法において、乾式で研削材を用いた場合に
は、微粉が生じ、周辺機器や環境を汚染するので、防塵
装置を必要とした。更に、(2)の方法による装置では、
研削材を射出するノズルが痛み易く、耐久性に問題があ
った。
【0004】
【発明の目的】本発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたものであり、小形化を図ることがで
き、耐久性、経済性にも優れた鋳物のバリ取り装置、及
び自動化を図ることができ、効率良く、環境を汚すこと
もなく、鋳物のバリ取りを行なうことのできる鋳物のバ
リ取り方法を提供することを目的とする。
るためになされたものであり、小形化を図ることがで
き、耐久性、経済性にも優れた鋳物のバリ取り装置、及
び自動化を図ることができ、効率良く、環境を汚すこと
もなく、鋳物のバリ取りを行なうことのできる鋳物のバ
リ取り方法を提供することを目的とする。
【0005】
【発明の構成】本発明の鋳物のバリ取り装置は、液体と
混合されてスラリー状となった研削材を所定量ずつ下部
排出口から滴下させるホッパと、ホッパから滴下されて
くるスラリー状研削材に気体を吹付けてスラリー状研削
材を所望の方向へ加速させるノズルとを備え、ノズル
は、滴下されてくるスラリー状研削材の周囲に等間隔で
複数個配置されており、加速させたスラリー状研削材を
鋳物のバリに衝突させてバリ取りを行なうことを特徴と
するものである。また、本発明の鋳物のバリ取り方法
は、研削材を液体と混合してスラリー状とし、このスラ
リー状研削材を滴下させ、滴下されてくるスラリー状研
削材に不活性ガスを吹付けて所望の方向へ加速させ、加
速させたスラリー状研削材を鋳物のバリに衝突させてバ
リ取りを行なうことを特徴とするものである。
混合されてスラリー状となった研削材を所定量ずつ下部
排出口から滴下させるホッパと、ホッパから滴下されて
くるスラリー状研削材に気体を吹付けてスラリー状研削
材を所望の方向へ加速させるノズルとを備え、ノズル
は、滴下されてくるスラリー状研削材の周囲に等間隔で
複数個配置されており、加速させたスラリー状研削材を
鋳物のバリに衝突させてバリ取りを行なうことを特徴と
するものである。また、本発明の鋳物のバリ取り方法
は、研削材を液体と混合してスラリー状とし、このスラ
リー状研削材を滴下させ、滴下されてくるスラリー状研
削材に不活性ガスを吹付けて所望の方向へ加速させ、加
速させたスラリー状研削材を鋳物のバリに衝突させてバ
リ取りを行なうことを特徴とするものである。
【0006】
【作用】吹付けられる気体により、滴下されてくるスラ
リー状研削材が加速されて鋳物のバリに衝突し、バリが
研削される。
リー状研削材が加速されて鋳物のバリに衝突し、バリが
研削される。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図に基づいて説明す
る。図1は本発明の鋳物のバリ取り装置を示す模式縦断
面図、図2は模式平面図である。1はホッパ、2はノズ
ルである。ホッパ1内には、流入パイプ11から液体が
供給されるようになっており、ホッパ1内にて研削材3
はスラリー状とされる。供給する液体としては、水道水
を用いることができ、これに分散剤を添加しておいても
よい。流入パイプ11は、ホッパ1の頂部の少し下の箇
所にて接線方向に延びて一端がホッパ1の側壁に貫通し
て設けられている。12は流入パイプ11の上記一端即
ち吐出口である。流入パイプ11は、吐出口12が円周
方向に等間隔となるよう4本設けられており、しかも、
吐出される液体が上から見てホッパ1内壁に沿って反時
計回り(図2の矢印方向)に流れるよう設けられてい
る。なお、流入パイプ11は図示しない液体供給源に接
続されており、途中に介設された流量計により、吐出さ
れる液体の量はそれぞれ設定自在となっている。13は
ホッパ1の下部排出口であり、液体が添加されてマッド
状となった研削材3をホッパ1内に投入する際には、例
えばネオプレンを張った蓋(図示せず)で塞がれてい
る。また、下部排出口13は、スラリー状となった研削
材3を所定量ずつ滴下させるようになっており、例えば
間口の広狭を設定できるようになっている。
る。図1は本発明の鋳物のバリ取り装置を示す模式縦断
面図、図2は模式平面図である。1はホッパ、2はノズ
ルである。ホッパ1内には、流入パイプ11から液体が
供給されるようになっており、ホッパ1内にて研削材3
はスラリー状とされる。供給する液体としては、水道水
を用いることができ、これに分散剤を添加しておいても
よい。流入パイプ11は、ホッパ1の頂部の少し下の箇
所にて接線方向に延びて一端がホッパ1の側壁に貫通し
て設けられている。12は流入パイプ11の上記一端即
ち吐出口である。流入パイプ11は、吐出口12が円周
方向に等間隔となるよう4本設けられており、しかも、
吐出される液体が上から見てホッパ1内壁に沿って反時
計回り(図2の矢印方向)に流れるよう設けられてい
る。なお、流入パイプ11は図示しない液体供給源に接
続されており、途中に介設された流量計により、吐出さ
れる液体の量はそれぞれ設定自在となっている。13は
ホッパ1の下部排出口であり、液体が添加されてマッド
状となった研削材3をホッパ1内に投入する際には、例
えばネオプレンを張った蓋(図示せず)で塞がれてい
る。また、下部排出口13は、スラリー状となった研削
材3を所定量ずつ滴下させるようになっており、例えば
間口の広狭を設定できるようになっている。
【0008】ノズル2は、先端21が下部排出口13の
直下に位置して滴下してくるスラリー状の研削材3に気
体を吹付け得るよう設けられている。気体としては、空
気や不活性ガスを用いることができる。先端21は下向
きに開口している。ノズル2は、先端21が円周方向に
等間隔となるよう例えば3本が設けられており、各ノズ
ル2から噴出される気体は所定距離だけ下方の位置で一
点に集まるよう設定されているとともに反時計回りに漏
斗状の流れを生じさせるよう設定されている。なお、ノ
ズル2は、図示しない気体供給源に接続されており、途
中に介設された圧力計により、噴出する気体の強さはそ
れぞれ設定自在となっている。更に、滴下してくるスラ
リー状の研削材3に対する先端21の角度も調整自在と
なっており、この角度や噴出気体の強さを調整すること
によって、スラリー状研削材3の加速方向を任意に変更
し得るようになっている。
直下に位置して滴下してくるスラリー状の研削材3に気
体を吹付け得るよう設けられている。気体としては、空
気や不活性ガスを用いることができる。先端21は下向
きに開口している。ノズル2は、先端21が円周方向に
等間隔となるよう例えば3本が設けられており、各ノズ
ル2から噴出される気体は所定距離だけ下方の位置で一
点に集まるよう設定されているとともに反時計回りに漏
斗状の流れを生じさせるよう設定されている。なお、ノ
ズル2は、図示しない気体供給源に接続されており、途
中に介設された圧力計により、噴出する気体の強さはそ
れぞれ設定自在となっている。更に、滴下してくるスラ
リー状の研削材3に対する先端21の角度も調整自在と
なっており、この角度や噴出気体の強さを調整すること
によって、スラリー状研削材3の加速方向を任意に変更
し得るようになっている。
【0009】図3は研削されるバリを有する被研削物で
あり、図3は側面図、図4は平面図、図5は図3のV矢
視図である。この被研削物40は、8個の窓41を有し
ており、この窓41に鋳造バリ42ができている。被研
削物40は定盤50上に固定されており、定盤50は平
面方向に自由移動可能となっている。
あり、図3は側面図、図4は平面図、図5は図3のV矢
視図である。この被研削物40は、8個の窓41を有し
ており、この窓41に鋳造バリ42ができている。被研
削物40は定盤50上に固定されており、定盤50は平
面方向に自由移動可能となっている。
【0010】上記構成の装置を用いたバリ取りは次のよ
うに行なう。まず、ホッパ1の下部排出口13に蓋を取
付け、所定量の研削材3に所定量の液体を添加してなる
マッド状のものをホッパ1内に投入する。次に、流入パ
イプ11の吐出口12から液体を吐出させると同時に下
部排出口13から蓋を取去る。これにより、所定量の研
削材3がスラリー状となって下部排出口13から滴下さ
れる。吐出口12から吐出される液体は、ホッパ1内壁
を反時計回りに回転するよう吐出されるので、研削材3
は、効率良くスラリー状とされるとともに滴下される際
に反時計回りの回転力が加えられた状態となる。次に、
滴下されてくるスラリー状研削材3に対して、ノズル2
から気体を吹付け、研削材3を所定の方向即ちその延長
方向に目的とするバリ42がある方向に加速させる。な
お、バリ42は、各ノズル2からの気体が一点に集中す
る位置に予め設置しておく。これにより、図6に示すよ
うに、加速されたスラリー状研削材3がバリ42に衝突
し、バリ42が研削される。加速されたスラリー状研削
材3にはノズル2から噴出される気体により更に反時計
回りの回転力が加えられることとなるため、研削材3は
進行方向への力だけでなく、反時計回りの強い回転力を
も有することとなり、バリ42に対する破壊力は増強さ
れたものとなっており、バリ42は効率良く研削される
こととなる。
うに行なう。まず、ホッパ1の下部排出口13に蓋を取
付け、所定量の研削材3に所定量の液体を添加してなる
マッド状のものをホッパ1内に投入する。次に、流入パ
イプ11の吐出口12から液体を吐出させると同時に下
部排出口13から蓋を取去る。これにより、所定量の研
削材3がスラリー状となって下部排出口13から滴下さ
れる。吐出口12から吐出される液体は、ホッパ1内壁
を反時計回りに回転するよう吐出されるので、研削材3
は、効率良くスラリー状とされるとともに滴下される際
に反時計回りの回転力が加えられた状態となる。次に、
滴下されてくるスラリー状研削材3に対して、ノズル2
から気体を吹付け、研削材3を所定の方向即ちその延長
方向に目的とするバリ42がある方向に加速させる。な
お、バリ42は、各ノズル2からの気体が一点に集中す
る位置に予め設置しておく。これにより、図6に示すよ
うに、加速されたスラリー状研削材3がバリ42に衝突
し、バリ42が研削される。加速されたスラリー状研削
材3にはノズル2から噴出される気体により更に反時計
回りの回転力が加えられることとなるため、研削材3は
進行方向への力だけでなく、反時計回りの強い回転力を
も有することとなり、バリ42に対する破壊力は増強さ
れたものとなっており、バリ42は効率良く研削される
こととなる。
【0011】次に、具体的な実施例について説明する。 (実施例1)研削材3として、商品名「White A
brax−N」(日本研磨材工業株式会社製)を用い
た。この研削材3は、粒度60、嵩比重1.81、比重
3.96、Al2O3含有率99.51%のものである。
流入パイプ11から吐出する液体は水道水とした。ノズ
ル2から噴出する気体は空気とした。被研削物40とし
ては、材質がADC−12系のダイカスト鋳物を用い
た。ホッパ1の下部排出口13は直径4mmとした。ホ
ッパ1への投入量は、研削材25kg、水道水13.9
kgとした。ノズル2から噴出される気体が一点に集ま
る位置は、先端21から50mm下方とした。そして、
約360gの被研削物40を30個用意し、上記条件下
にて、ノズル2から噴出させる空気圧を3、5、8kg
・f/cm2と変化させて、それぞれにつき、10個の
被研削物40の窓41のバリ42を研削した。即ち、そ
れぞれの空気圧により研削したバリ42は80個であ
る。表1及び図7はその結果を示す。
brax−N」(日本研磨材工業株式会社製)を用い
た。この研削材3は、粒度60、嵩比重1.81、比重
3.96、Al2O3含有率99.51%のものである。
流入パイプ11から吐出する液体は水道水とした。ノズ
ル2から噴出する気体は空気とした。被研削物40とし
ては、材質がADC−12系のダイカスト鋳物を用い
た。ホッパ1の下部排出口13は直径4mmとした。ホ
ッパ1への投入量は、研削材25kg、水道水13.9
kgとした。ノズル2から噴出される気体が一点に集ま
る位置は、先端21から50mm下方とした。そして、
約360gの被研削物40を30個用意し、上記条件下
にて、ノズル2から噴出させる空気圧を3、5、8kg
・f/cm2と変化させて、それぞれにつき、10個の
被研削物40の窓41のバリ42を研削した。即ち、そ
れぞれの空気圧により研削したバリ42は80個であ
る。表1及び図7はその結果を示す。
【表1】 従来の手作業では、1個の被研削物40の8個のバリ4
2を研削するのに、3〜4分必要であったが、上記条件
下における本実施例の装置によれば、非常に短時間で研
削を行なうことができた。
2を研削するのに、3〜4分必要であったが、上記条件
下における本実施例の装置によれば、非常に短時間で研
削を行なうことができた。
【0012】(実施例2)流入パイプ11から吐出する
液体を、水道水100に対して分散剤3(重量比)で混
合したものを用いた。なお、分散剤としては、商品名
「シュレック#500」(大智化学株式会社製)を用
い、原液で水道水に混合した。その他の条件は実施例1
と同じとした。表2及び図8はその結果を示す。
液体を、水道水100に対して分散剤3(重量比)で混
合したものを用いた。なお、分散剤としては、商品名
「シュレック#500」(大智化学株式会社製)を用
い、原液で水道水に混合した。その他の条件は実施例1
と同じとした。表2及び図8はその結果を示す。
【表2】 上記条件下における本実施例の装置によれば、実施例1
に比して非常に短時間で研削を行なうことができた。こ
れは、分散剤を用いているため、研削材に対する水道水
の量が実施例1の場合に比して17%少ない状態で研削
材が滴下され加速されることとなり、相対的に砥粒の濃
度が高い状態で研削が行なわれるからであると考えられ
る。
に比して非常に短時間で研削を行なうことができた。こ
れは、分散剤を用いているため、研削材に対する水道水
の量が実施例1の場合に比して17%少ない状態で研削
材が滴下され加速されることとなり、相対的に砥粒の濃
度が高い状態で研削が行なわれるからであると考えられ
る。
【0013】
【発明の効果】以上のように、本発明の鋳物のバリ取り
装置は、液体と混合されてスラリー状となった研削材3
を所定量ずつ下部排出口13から滴下させるホッパ1
と、ホッパ1から滴下されてくるスラリー状研削材3に
気体を吹付けてスラリー状研削材を所望の方向へ加速さ
せるノズル2とを備え、ノズル2は、滴下されてくるス
ラリー状研削材3の周囲に等間隔で複数個配置されてお
り、加速させたスラリー状研削材3を鋳物(被研削物4
0)のバリ42に衝突させてバリ取りを行なうことを特
徴とするものであるので、次のような効果を奏する。 (1)従来の手作業の場合に比して非常に短時間でバリ
取りを行なうことができる。特に、ノズル2を滴下され
てくるスラリー状研削材3の周囲に等間隔で複数個配置
しているので、スラリー状研削材3の加速を効率良く行
なうことができるとともにスラリー状研削材3のバリ4
2への集中度を高めることができ、より効率良くバリ取
りを行なうことができる。 (2)装置の主要部がホッパ1とノズル2とからなるだ
けであるので、装置の小形化を図ることができる。従っ
て、経済性も向上できる。 (3)ノズル2からは気体を噴出するだけであるので、
研削材を噴出していた従来装置に比してノズル2の耐久
性、ひいては装置の耐久性を向上できる。従って、この
点からも経済性を向上できる。
装置は、液体と混合されてスラリー状となった研削材3
を所定量ずつ下部排出口13から滴下させるホッパ1
と、ホッパ1から滴下されてくるスラリー状研削材3に
気体を吹付けてスラリー状研削材を所望の方向へ加速さ
せるノズル2とを備え、ノズル2は、滴下されてくるス
ラリー状研削材3の周囲に等間隔で複数個配置されてお
り、加速させたスラリー状研削材3を鋳物(被研削物4
0)のバリ42に衝突させてバリ取りを行なうことを特
徴とするものであるので、次のような効果を奏する。 (1)従来の手作業の場合に比して非常に短時間でバリ
取りを行なうことができる。特に、ノズル2を滴下され
てくるスラリー状研削材3の周囲に等間隔で複数個配置
しているので、スラリー状研削材3の加速を効率良く行
なうことができるとともにスラリー状研削材3のバリ4
2への集中度を高めることができ、より効率良くバリ取
りを行なうことができる。 (2)装置の主要部がホッパ1とノズル2とからなるだ
けであるので、装置の小形化を図ることができる。従っ
て、経済性も向上できる。 (3)ノズル2からは気体を噴出するだけであるので、
研削材を噴出していた従来装置に比してノズル2の耐久
性、ひいては装置の耐久性を向上できる。従って、この
点からも経済性を向上できる。
【0014】また、本発明の鋳物のバリ取り方法は、研
削材3を液体と混合してスラリー状とし、このスラリー
状研削材3を滴下させ、滴下されてくるスラリー状研削
材3に不活性ガスを吹付けて所望の方向へ加速させ、加
速させたスラリー状研削材3を鋳物(被研削物40)の
バリ42に衝突させてバリ取りを行なうことを特徴とす
るものであるので、次のような効果を奏する。 (1)従来の手作業の場合に比して非常に短時間でバリ
取りを行なうことができる。しかも、スラリー状研削材
3を製造する液体に分散剤を添加すれば、より効率良く
バリ取りを行なうことができる。 (2)自動化を図ることができる。 (3)スラリー状研削材3を吹付けるという湿式である
ので、研削による粉塵が生じるのを防止でき、環境の汚
染を防止できる。 (4)スラリー状研削材3に吹付ける気体として不活性
ガスを用いているので、被研削物40のバリ取り部分の
無酸化仕上げを行なうことができる。 (5)研磨剤にジェット水流を吹付ける従来例では、吹
付けられた水の廃棄又は回収という後処理が必要とな
り、そのための作業や設備が必要となって作業コストが
高くなるという欠点があるが、本発明の方法によれば、
そのような欠点はない。即ち、後処理を省略でき、作業
コストを低減できる。
削材3を液体と混合してスラリー状とし、このスラリー
状研削材3を滴下させ、滴下されてくるスラリー状研削
材3に不活性ガスを吹付けて所望の方向へ加速させ、加
速させたスラリー状研削材3を鋳物(被研削物40)の
バリ42に衝突させてバリ取りを行なうことを特徴とす
るものであるので、次のような効果を奏する。 (1)従来の手作業の場合に比して非常に短時間でバリ
取りを行なうことができる。しかも、スラリー状研削材
3を製造する液体に分散剤を添加すれば、より効率良く
バリ取りを行なうことができる。 (2)自動化を図ることができる。 (3)スラリー状研削材3を吹付けるという湿式である
ので、研削による粉塵が生じるのを防止でき、環境の汚
染を防止できる。 (4)スラリー状研削材3に吹付ける気体として不活性
ガスを用いているので、被研削物40のバリ取り部分の
無酸化仕上げを行なうことができる。 (5)研磨剤にジェット水流を吹付ける従来例では、吹
付けられた水の廃棄又は回収という後処理が必要とな
り、そのための作業や設備が必要となって作業コストが
高くなるという欠点があるが、本発明の方法によれば、
そのような欠点はない。即ち、後処理を省略でき、作業
コストを低減できる。
【図1】 本発明の鋳物のバリ取り装置を示す模式縦断
面図である。
面図である。
【図2】 本発明の鋳物のバリ取り装置を示す模式平面
図である。
図である。
【図3】 研削されて取られるバリを有する被研削物を
示す側面図である。
示す側面図である。
【図4】 被研削物を示す平面図である。
【図5】 図3のV矢視図である。
【図6】 本発明の鋳物のバリ取り装置による研削作業
中の一状態を示す拡大図である。
中の一状態を示す拡大図である。
【図7】 実施例1の結果を示す図である。
【図8】 実施例2の結果を示す図である。
1 ホッパ 2 ノズル 3 研削材 13 下部排出口 40 被研削物(鋳物) 42 バリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹田 雄佶 大阪府河内長野市大矢船北町29−8 (56)参考文献 特開 平3−66566(JP,A) 特開 平2−95576(JP,A)
Claims (3)
- 【請求項1】 液体と混合されてスラリー状となった研
削材を所定量ずつ下部排出口から滴下させるホッパと、
ホッパから滴下されてくるスラリー状研削材に気体を吹
付けてスラリー状研削材を所望の方向へ加速させるノズ
ルとを備え、ノズルは、滴下されてくるスラリー状研削
材の周囲に等間隔で複数個配置されており、加速させた
スラリー状研削材を鋳物のバリに衝突させてバリ取りを
行なうことを特徴とする鋳物のバリ取り装置。 - 【請求項2】 研削材を液体と混合してスラリー状と
し、このスラリー状研削材を滴下させ、滴下されてくる
スラリー状研削材に不活性ガスを吹付けて所望の方向へ
加速させ、加速させたスラリー状研削材を鋳物のバリに
衝突させてバリ取りを行なうことを特徴とする鋳物のバ
リ取り方法。 - 【請求項3】 研削材をスラリー状とする液体には、分
散剤が添加されている請求項2記載の鋳物のバリ取り方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4024904A JPH0790463B2 (ja) | 1992-02-12 | 1992-02-12 | 鋳物のバリ取り装置及び鋳物のバリ取り方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4024904A JPH0790463B2 (ja) | 1992-02-12 | 1992-02-12 | 鋳物のバリ取り装置及び鋳物のバリ取り方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06238562A JPH06238562A (ja) | 1994-08-30 |
| JPH0790463B2 true JPH0790463B2 (ja) | 1995-10-04 |
Family
ID=12151167
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4024904A Expired - Lifetime JPH0790463B2 (ja) | 1992-02-12 | 1992-02-12 | 鋳物のバリ取り装置及び鋳物のバリ取り方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0790463B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07106545B2 (ja) * | 1988-09-30 | 1995-11-15 | 株式会社芝浦製作所 | バリ取り装置における研掃材供給装置 |
| JPH0366566A (ja) * | 1989-08-02 | 1991-03-22 | Mitsubishi Electric Corp | アルミニウム及びアルミニウム合金の表面処理方法 |
-
1992
- 1992-02-12 JP JP4024904A patent/JPH0790463B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06238562A (ja) | 1994-08-30 |
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