JPH0790627A - 鉄系金属薄板のエッチング方法及び色選別機構の製造方法 - Google Patents
鉄系金属薄板のエッチング方法及び色選別機構の製造方法Info
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- JPH0790627A JPH0790627A JP25930193A JP25930193A JPH0790627A JP H0790627 A JPH0790627 A JP H0790627A JP 25930193 A JP25930193 A JP 25930193A JP 25930193 A JP25930193 A JP 25930193A JP H0790627 A JPH0790627 A JP H0790627A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】バックコート材層を形成することなく鉄系金属
薄板をエッチングし得るエッチング方法を提供する。 【構成】鉄系金属薄板のエッチング方法は、(イ)鉄系
金属薄板10の表面にエッチングレジスト層12Aを形
成した後、このエッチングレジスト層12Aに所望のパ
ターンを形成する工程と、(ロ)磁気ベルト50を鉄系
金属薄板の裏面に密着させた状態で、鉄系金属薄板10
を表面側からエッチングする工程、から成る。
薄板をエッチングし得るエッチング方法を提供する。 【構成】鉄系金属薄板のエッチング方法は、(イ)鉄系
金属薄板10の表面にエッチングレジスト層12Aを形
成した後、このエッチングレジスト層12Aに所望のパ
ターンを形成する工程と、(ロ)磁気ベルト50を鉄系
金属薄板の裏面に密着させた状態で、鉄系金属薄板10
を表面側からエッチングする工程、から成る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鉄系金属薄板のエッチ
ング方法、及び陰極線管に用いられる色選別機構の製造
方法に関する。
ング方法、及び陰極線管に用いられる色選別機構の製造
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばカラー受像機等の陰極線管に組み
込まれたアパーチャーグリルやシャドウマスク等の色選
別機構は、通常、鉄系金属薄板をエッチング加工するこ
とによって作製される。陰極線管のアパーチャーグリル
は、通常、図9の(A)に模式的な一部平面図を、ま
た、図9の(B)に幅方向の拡大切断図を示すように、
帯状の金属薄板を連続的に簾状にエッチング加工した
後、所定の寸法に加工することによって作製される。
尚、図9において、アパーチャーグリルの外形線を破線
で示した。また、断面形状を模式的に表わした。かかる
鉄系金属薄板のエッチング方法の一例を、以下、鉄系金
属薄板等の幅方向の模式的な一部切断図である図6を参
照して説明する。尚、このエッチング方法は片面エッチ
ング法である。
込まれたアパーチャーグリルやシャドウマスク等の色選
別機構は、通常、鉄系金属薄板をエッチング加工するこ
とによって作製される。陰極線管のアパーチャーグリル
は、通常、図9の(A)に模式的な一部平面図を、ま
た、図9の(B)に幅方向の拡大切断図を示すように、
帯状の金属薄板を連続的に簾状にエッチング加工した
後、所定の寸法に加工することによって作製される。
尚、図9において、アパーチャーグリルの外形線を破線
で示した。また、断面形状を模式的に表わした。かかる
鉄系金属薄板のエッチング方法の一例を、以下、鉄系金
属薄板等の幅方向の模式的な一部切断図である図6を参
照して説明する。尚、このエッチング方法は片面エッチ
ング法である。
【0003】[工程−10A]先ず、鉄系金属薄板10
の表面及び裏面の両面に厚さ7〜10μmの感光性のエ
ッチングレジスト層12A,12Bを形成する(図6の
(A)参照)。
の表面及び裏面の両面に厚さ7〜10μmの感光性のエ
ッチングレジスト層12A,12Bを形成する(図6の
(A)参照)。
【0004】[工程−20A]次いで、鉄系金属薄板1
0の表面に形成されたエッチングレジスト層12Aをパ
ターニングして、エッチングレジスト層12Aに所望の
パターン形状を形成する(図6の(B)参照)。
0の表面に形成されたエッチングレジスト層12Aをパ
ターニングして、エッチングレジスト層12Aに所望の
パターン形状を形成する(図6の(B)参照)。
【0005】[工程−30A]その後、鉄系金属薄板1
0の裏面のエッチングレジスト層12B上にバックコー
ト材から成る保護層14を形成する(図6の(C)参
照)。保護層14を形成する目的は、鉄系金属薄板10
の裏面に形成されたエッチングレジスト層12Bを補強
することにある。保護層14を形成しない場合、鉄系金
属薄板10のエッチングの際に、エッチング液によって
鉄系金属薄板10の裏面に形成されたエッチングレジス
ト層12Bが破壊され、鉄系金属薄板10の裏面にエッ
チング液が回り込み、既に鉄系金属薄板10に形成され
たパターンが更にエッチングされてしまう。
0の裏面のエッチングレジスト層12B上にバックコー
ト材から成る保護層14を形成する(図6の(C)参
照)。保護層14を形成する目的は、鉄系金属薄板10
の裏面に形成されたエッチングレジスト層12Bを補強
することにある。保護層14を形成しない場合、鉄系金
属薄板10のエッチングの際に、エッチング液によって
鉄系金属薄板10の裏面に形成されたエッチングレジス
ト層12Bが破壊され、鉄系金属薄板10の裏面にエッ
チング液が回り込み、既に鉄系金属薄板10に形成され
たパターンが更にエッチングされてしまう。
【0006】[工程−40A]その後、鉄系金属薄板1
0の表面側にエッチング液をスプレーして、鉄系金属薄
板10を表面側からエッチングする。エッチングレジス
ト層12Aによって被覆されていない鉄系金属薄板10
の部分がエッチングされて除去され、貫通領域16が形
成される(図6の(D)参照)。
0の表面側にエッチング液をスプレーして、鉄系金属薄
板10を表面側からエッチングする。エッチングレジス
ト層12Aによって被覆されていない鉄系金属薄板10
の部分がエッチングされて除去され、貫通領域16が形
成される(図6の(D)参照)。
【0007】[工程−50A]最後に、エッチングレジ
スト層12A、12B及び保護層14を除去する。こう
して、所望のパターン形状を有する鉄系金属薄板を得る
ことができる(図6の(E)参照)。
スト層12A、12B及び保護層14を除去する。こう
して、所望のパターン形状を有する鉄系金属薄板を得る
ことができる(図6の(E)参照)。
【0008】次に、鉄系金属薄板のエッチング方法の別
の一例を、以下、図7を参照して説明する。尚、このエ
ッチング方法は両面エッチング法であり、片面エッチン
グ法よりも微細で高精度のエッチング加工が可能であ
る。
の一例を、以下、図7を参照して説明する。尚、このエ
ッチング方法は両面エッチング法であり、片面エッチン
グ法よりも微細で高精度のエッチング加工が可能であ
る。
【0009】[工程−10B]先ず、鉄系金属薄板10
の表面及び裏面の両面にエッチングレジスト層12A,
12Bを形成する。
の表面及び裏面の両面にエッチングレジスト層12A,
12Bを形成する。
【0010】[工程−20B]次いで、鉄系金属薄板1
0の表面及び裏面に形成されたエッチングレジスト層1
2A,12Bをパターニングして、エッチングレジスト
層12A,12Bに所望のパターン形状を形成する(図
7の(A)参照)。
0の表面及び裏面に形成されたエッチングレジスト層1
2A,12Bをパターニングして、エッチングレジスト
層12A,12Bに所望のパターン形状を形成する(図
7の(A)参照)。
【0011】[工程−30B]その後、鉄系金属薄板1
0の表面側にエッチング液をスプレーして、鉄系金属薄
板10を表面側からエッチングする。エッチングレジス
ト層12Aによって被覆されていない鉄系金属薄板10
の部分がエッチングされる。この部分が裏面に貫通する
前にエッチングを止める(図7の(B)参照)。
0の表面側にエッチング液をスプレーして、鉄系金属薄
板10を表面側からエッチングする。エッチングレジス
ト層12Aによって被覆されていない鉄系金属薄板10
の部分がエッチングされる。この部分が裏面に貫通する
前にエッチングを止める(図7の(B)参照)。
【0012】[工程−40B]次に、鉄系金属薄板10
の表面全面にバックコート材から成る保護層14を形成
する(図7の(C)参照)。この保護層14を形成する
目的は、次の工程での鉄系金属薄板10を裏面側からエ
ッチングする際に、エッチング液が鉄系金属薄板10の
表面に回り込み、鉄系金属薄板10に既に形成されたパ
ターンが更にエッチングされることを防止することにあ
る。
の表面全面にバックコート材から成る保護層14を形成
する(図7の(C)参照)。この保護層14を形成する
目的は、次の工程での鉄系金属薄板10を裏面側からエ
ッチングする際に、エッチング液が鉄系金属薄板10の
表面に回り込み、鉄系金属薄板10に既に形成されたパ
ターンが更にエッチングされることを防止することにあ
る。
【0013】[工程−50B]その後、鉄系金属薄板1
0の裏面側にエッチング液をスプレーして、鉄系金属薄
板10を裏面側からエッチングする。エッチングレジス
ト層12Bによって被覆されていない鉄系金属薄板10
の部分がエッチングされて除去され、貫通領域16が形
成される(図7の(D)参照)。
0の裏面側にエッチング液をスプレーして、鉄系金属薄
板10を裏面側からエッチングする。エッチングレジス
ト層12Bによって被覆されていない鉄系金属薄板10
の部分がエッチングされて除去され、貫通領域16が形
成される(図7の(D)参照)。
【0014】[工程−60B]最後に、エッチングレジ
スト層12A、12B及び保護層14を除去する。こう
して、所望のパターン形状を有する鉄系金属薄板を得る
ことができる(図7の(E)参照)。
スト層12A、12B及び保護層14を除去する。こう
して、所望のパターン形状を有する鉄系金属薄板を得る
ことができる(図7の(E)参照)。
【0015】尚、これらの片面あるいは両面エッチング
法によって、図6の(E)あるいは図7の(E)に示し
た断面形状を有する貫通領域16を形成する理由を、以
下、図8に示す模式的な切断図を参照して、簡単に説明
する。例えば、エッチングされた鉄系金属薄板から成る
色選別機構においては、鉄系金属薄板10の表面側から
裏面側へと、貫通領域16を電子ビームが通過する。色
選別機構に対する電子ビームの入射角は、電子ビームが
色選別機構に入射する位置に依存して変化する。図8に
示すように、貫通領域16の側壁が垂直に近づくほど、
貫通領域16に入射しそして貫通領域16の側壁によっ
て反射された電子ビームが、蛍光面に到達する。その結
果、電子ビームの反射(ハレーション)が発生し、陰極
線管の特性が低下する。
法によって、図6の(E)あるいは図7の(E)に示し
た断面形状を有する貫通領域16を形成する理由を、以
下、図8に示す模式的な切断図を参照して、簡単に説明
する。例えば、エッチングされた鉄系金属薄板から成る
色選別機構においては、鉄系金属薄板10の表面側から
裏面側へと、貫通領域16を電子ビームが通過する。色
選別機構に対する電子ビームの入射角は、電子ビームが
色選別機構に入射する位置に依存して変化する。図8に
示すように、貫通領域16の側壁が垂直に近づくほど、
貫通領域16に入射しそして貫通領域16の側壁によっ
て反射された電子ビームが、蛍光面に到達する。その結
果、電子ビームの反射(ハレーション)が発生し、陰極
線管の特性が低下する。
【0016】一方、図6の(E)あるいは図7の(E)
に示すような断面形状を貫通領域16に付与すると、貫
通領域16に入射しそして貫通領域16の側壁によって
反射された電子ビームが、蛍光面に到達し難くなる。そ
の結果、電子ビームの反射(ハレーション)を効果的に
防止することができる。尚、図6の(E)に示した鉄系
金属薄板10においては、その裏面が電子銃側であり、
表面側が蛍光面側である。また、図7の(E)に示した
鉄系金属薄板10においては、その表面が電子銃側であ
り、裏面側が蛍光面側である。
に示すような断面形状を貫通領域16に付与すると、貫
通領域16に入射しそして貫通領域16の側壁によって
反射された電子ビームが、蛍光面に到達し難くなる。そ
の結果、電子ビームの反射(ハレーション)を効果的に
防止することができる。尚、図6の(E)に示した鉄系
金属薄板10においては、その裏面が電子銃側であり、
表面側が蛍光面側である。また、図7の(E)に示した
鉄系金属薄板10においては、その表面が電子銃側であ
り、裏面側が蛍光面側である。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】これらの従来のエッチ
ング方法においては、いずれの場合も、ワックスや紫外
線硬化樹脂から成るバックコート材から構成された保護
層14の形成を必要とする。保護層14がエッチング時
に破壊されてしまうと、鉄系金属薄板を高い精度でエッ
チングすることはできなくなる。そのため、従来、厚さ
20〜30μmの保護層14を形成している。そこで、
バックコート材の使用量を低減し得るエッチング方法が
要望されている。また、望ましくは、保護層を形成する
ことなく鉄系金属薄板をエッチングし得るエッチング方
法が要望されている。
ング方法においては、いずれの場合も、ワックスや紫外
線硬化樹脂から成るバックコート材から構成された保護
層14の形成を必要とする。保護層14がエッチング時
に破壊されてしまうと、鉄系金属薄板を高い精度でエッ
チングすることはできなくなる。そのため、従来、厚さ
20〜30μmの保護層14を形成している。そこで、
バックコート材の使用量を低減し得るエッチング方法が
要望されている。また、望ましくは、保護層を形成する
ことなく鉄系金属薄板をエッチングし得るエッチング方
法が要望されている。
【0018】従って、本発明の第1の目的は、保護層を
形成することなく鉄系金属薄板をエッチングし得るエッ
チング方法を提供することにある。更に、本発明の第2
の目的は、バックコート材の使用量を低減し得る鉄系金
属薄板のエッチング方法を提供することにある。
形成することなく鉄系金属薄板をエッチングし得るエッ
チング方法を提供することにある。更に、本発明の第2
の目的は、バックコート材の使用量を低減し得る鉄系金
属薄板のエッチング方法を提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記の第1の目的は、
(イ)鉄系金属薄板の表面にエッチングレジスト層を形
成した後、このエッチングレジスト層に所望のパターン
を形成する工程と、(ロ)磁気ベルトを鉄系金属薄板の
裏面に密着させた状態で、鉄系金属薄板を表面側からエ
ッチングする工程、から成ることを特徴とする本発明の
第1の態様に係る鉄系金属薄板のエッチング方法によっ
て達成することができる。この第1の態様に係る鉄系金
属薄板のエッチング方法は、片面エッチング法に相当す
る。
(イ)鉄系金属薄板の表面にエッチングレジスト層を形
成した後、このエッチングレジスト層に所望のパターン
を形成する工程と、(ロ)磁気ベルトを鉄系金属薄板の
裏面に密着させた状態で、鉄系金属薄板を表面側からエ
ッチングする工程、から成ることを特徴とする本発明の
第1の態様に係る鉄系金属薄板のエッチング方法によっ
て達成することができる。この第1の態様に係る鉄系金
属薄板のエッチング方法は、片面エッチング法に相当す
る。
【0020】更に、上記の第2の目的は、(イ)鉄系金
属薄板の両面にエッチングレジスト層を形成した後、エ
ッチングレジスト層のそれぞれに所望のパターンを形成
する工程と、(ロ)鉄系金属薄板を表面側から所定の厚
さまでエッチングする工程と、(ハ)鉄系金属薄板の表
面に保護層を形成する工程と、(ニ)磁気ベルトを保護
層に密着させた状態で、鉄系金属薄板を裏面側からエッ
チングし、鉄系金属薄板に貫通領域を形成する工程、か
ら成ることを特徴とする本発明の第2の態様に係る鉄系
金属薄板のエッチング方法によって達成することができ
る。この第2の態様に係る鉄系金属薄板のエッチング方
法は、両面エッチング法に相当する。尚、(ロ)の工程
は、磁気ベルトを鉄系金属薄板の裏面に密着させた状態
で、鉄系金属薄板を表面側からエッチングし、鉄系金属
薄板を所定の厚さまでエッチングした時点でエッチング
を中断し、磁気ベルトと鉄系金属薄板の裏面との密着状
態を解く工程から構成することができる。
属薄板の両面にエッチングレジスト層を形成した後、エ
ッチングレジスト層のそれぞれに所望のパターンを形成
する工程と、(ロ)鉄系金属薄板を表面側から所定の厚
さまでエッチングする工程と、(ハ)鉄系金属薄板の表
面に保護層を形成する工程と、(ニ)磁気ベルトを保護
層に密着させた状態で、鉄系金属薄板を裏面側からエッ
チングし、鉄系金属薄板に貫通領域を形成する工程、か
ら成ることを特徴とする本発明の第2の態様に係る鉄系
金属薄板のエッチング方法によって達成することができ
る。この第2の態様に係る鉄系金属薄板のエッチング方
法は、両面エッチング法に相当する。尚、(ロ)の工程
は、磁気ベルトを鉄系金属薄板の裏面に密着させた状態
で、鉄系金属薄板を表面側からエッチングし、鉄系金属
薄板を所定の厚さまでエッチングした時点でエッチング
を中断し、磁気ベルトと鉄系金属薄板の裏面との密着状
態を解く工程から構成することができる。
【0021】本発明の色選別機構の製造方法は、これら
の第1及び第2の態様に係る鉄系金属薄板のエッチング
方法を用いることによって、アパーチャーグリル若しく
はシャドウマスクから成る色選別機構を製造する。
の第1及び第2の態様に係る鉄系金属薄板のエッチング
方法を用いることによって、アパーチャーグリル若しく
はシャドウマスクから成る色選別機構を製造する。
【0022】
【作用】本発明の第1の態様に係る鉄系金属薄板のエッ
チング方法においては、磁気ベルトを鉄系金属薄板の裏
面に密着させた状態で、鉄系金属薄板を表面側からエッ
チングする。従って、鉄系金属薄板の裏面に密着させた
磁気ベルトによって、エッチング液が鉄系金属薄板の裏
面に回り込み、既に鉄系金属薄板に形成されたパターン
が更にエッチングされることを防止することができる。
チング方法においては、磁気ベルトを鉄系金属薄板の裏
面に密着させた状態で、鉄系金属薄板を表面側からエッ
チングする。従って、鉄系金属薄板の裏面に密着させた
磁気ベルトによって、エッチング液が鉄系金属薄板の裏
面に回り込み、既に鉄系金属薄板に形成されたパターン
が更にエッチングされることを防止することができる。
【0023】本発明の第2の態様に係る鉄系金属薄板の
エッチング方法においては、磁気ベルトを保護層に密着
させた状態で、鉄系金属薄板を裏面側からエッチングす
る。従って、エッチング液による保護層の破壊を磁気ベ
ルトによって防止することができ、保護層の厚さを従来
よりも薄くすることができる。また、磁気ベルトを鉄系
金属薄板の裏面に密着させた状態で、鉄系金属薄板を表
面側からエッチングすれば、鉄系金属薄板には均一なテ
ンションが加わり、鉄系金属薄板のパターン形成を高精
度で行うことが可能になる。
エッチング方法においては、磁気ベルトを保護層に密着
させた状態で、鉄系金属薄板を裏面側からエッチングす
る。従って、エッチング液による保護層の破壊を磁気ベ
ルトによって防止することができ、保護層の厚さを従来
よりも薄くすることができる。また、磁気ベルトを鉄系
金属薄板の裏面に密着させた状態で、鉄系金属薄板を表
面側からエッチングすれば、鉄系金属薄板には均一なテ
ンションが加わり、鉄系金属薄板のパターン形成を高精
度で行うことが可能になる。
【0024】
【実施例】以下、図面を参照して、実施例に基づき本発
明を説明する。
明を説明する。
【0025】(実施例1)実施例1は、本発明の第1の
態様に係る鉄系金属薄板のエッチング方法に関する。以
下、先ず、実施例1の実施に適した装置の概要を図1及
び図2を参照して説明し、次に、鉄系金属薄板の模式的
な一部切断図である図3を参照して、エッチングの各工
程を説明する。
態様に係る鉄系金属薄板のエッチング方法に関する。以
下、先ず、実施例1の実施に適した装置の概要を図1及
び図2を参照して説明し、次に、鉄系金属薄板の模式的
な一部切断図である図3を参照して、エッチングの各工
程を説明する。
【0026】実施例1の実施に適した装置の概要を図1
に示す。この装置は、感光液塗布装置20と、ヒーター
22と、レジスト露光・現像装置30と、レジスト硬膜
処理装置32と、バーニング処理装置34と、エッチン
グチャンバー40と、レジスト剥離・水洗装置60から
成る。感光液は、感光液塗布装置20と感光液タンク
(図示せず)との間をポンプ(図示せず)によって循環
させられる。
に示す。この装置は、感光液塗布装置20と、ヒーター
22と、レジスト露光・現像装置30と、レジスト硬膜
処理装置32と、バーニング処理装置34と、エッチン
グチャンバー40と、レジスト剥離・水洗装置60から
成る。感光液は、感光液塗布装置20と感光液タンク
(図示せず)との間をポンプ(図示せず)によって循環
させられる。
【0027】エッチングチャンバー40の概要を図2に
示す。エッチングチャンバー40は、エッチング槽4
2、エッチング液を鉄系金属薄板10に対してスプレー
するスプレー部44、搬送ローラ46、ポンプ48、磁
気ベルト50及び磁気ベルト駆動部52から構成されて
いる。磁気ベルト50は、複数のシート状の永久磁石を
相互に連結したものであり、磁気ベルト駆動部52によ
って駆動させられる程度の可撓性を有する。ポンプ48
によって、エッチング液は、エッチング槽42とスプレ
ー部44との間を循環させられる。尚、図2には、エッ
チング途中の鉄系金属薄板10の一部分を模式的に図示
した。
示す。エッチングチャンバー40は、エッチング槽4
2、エッチング液を鉄系金属薄板10に対してスプレー
するスプレー部44、搬送ローラ46、ポンプ48、磁
気ベルト50及び磁気ベルト駆動部52から構成されて
いる。磁気ベルト50は、複数のシート状の永久磁石を
相互に連結したものであり、磁気ベルト駆動部52によ
って駆動させられる程度の可撓性を有する。ポンプ48
によって、エッチング液は、エッチング槽42とスプレ
ー部44との間を循環させられる。尚、図2には、エッ
チング途中の鉄系金属薄板10の一部分を模式的に図示
した。
【0028】以下、鉄系金属薄板の模式的な一部切断図
である図3を参照して、実施例1のエッチング方法の各
工程を説明する。尚、切断図は、鉄系金属薄板の幅方向
の一部切断図とした。また、鉄系金属薄板のエッチング
加工によって、アパーチャーグリルから成る色選別機構
を製造する。
である図3を参照して、実施例1のエッチング方法の各
工程を説明する。尚、切断図は、鉄系金属薄板の幅方向
の一部切断図とした。また、鉄系金属薄板のエッチング
加工によって、アパーチャーグリルから成る色選別機構
を製造する。
【0029】[工程−100]予め表面を脱脂・洗浄し
た、板厚0.025〜0.15mm程度の平滑な長尺の
アルミキルド低炭素鋼板から成る鉄系金属薄板10の表
面に、感光液塗布装置20にて感光液を塗布する。感光
液は、例えば、カゼイン、及びカゼインに対して1重量
%の重クロム酸アンモニウムから成る。また、感光液の
塗布は、鉄系金属薄板10を感光液に浸漬する、所謂デ
ィップ塗布法とした。次いで、ヒーター22を用いて、
約80〜100゜Cで感光液を乾燥させる。これによっ
て、鉄系金属薄板10の少なくとも表面に厚さ7〜10
μmの感光性のエッチングレジスト層12Aが形成され
る。尚、鉄系金属薄板の両面にエッチングレジスト層1
2A,12Bを形成することが好ましい(図3の(A)
参照)。
た、板厚0.025〜0.15mm程度の平滑な長尺の
アルミキルド低炭素鋼板から成る鉄系金属薄板10の表
面に、感光液塗布装置20にて感光液を塗布する。感光
液は、例えば、カゼイン、及びカゼインに対して1重量
%の重クロム酸アンモニウムから成る。また、感光液の
塗布は、鉄系金属薄板10を感光液に浸漬する、所謂デ
ィップ塗布法とした。次いで、ヒーター22を用いて、
約80〜100゜Cで感光液を乾燥させる。これによっ
て、鉄系金属薄板10の少なくとも表面に厚さ7〜10
μmの感光性のエッチングレジスト層12Aが形成され
る。尚、鉄系金属薄板の両面にエッチングレジスト層1
2A,12Bを形成することが好ましい(図3の(A)
参照)。
【0030】[工程−110]次に、鉄系金属薄板10
の表面に形成されたエッチングレジスト層12Aにエッ
チング用パターンを形成する。即ち、鉄系金属薄板10
の表面に形成されたエッチングレジスト層12Aの表面
に、別途作製したパターンマスクを密着させて、メタル
ハライド灯等の紫外線源を用いて露光、焼き付けを行っ
た後、水現像を行う。こうして、エッチングレジスト層
12Aに所望のエッチング用パターンが形成される(図
3の(B)参照)。エッチングレジスト層12Aが除去
された部分には、鉄系金属薄板10の表面が露出してい
る。このエッチングレジスト層12Aの露光・現像は、
レジスト露光・現像装置30を用いて、通常の方法で行
うことができる。
の表面に形成されたエッチングレジスト層12Aにエッ
チング用パターンを形成する。即ち、鉄系金属薄板10
の表面に形成されたエッチングレジスト層12Aの表面
に、別途作製したパターンマスクを密着させて、メタル
ハライド灯等の紫外線源を用いて露光、焼き付けを行っ
た後、水現像を行う。こうして、エッチングレジスト層
12Aに所望のエッチング用パターンが形成される(図
3の(B)参照)。エッチングレジスト層12Aが除去
された部分には、鉄系金属薄板10の表面が露出してい
る。このエッチングレジスト層12Aの露光・現像は、
レジスト露光・現像装置30を用いて、通常の方法で行
うことができる。
【0031】[工程−120]その後、レジスト硬膜処
理装置32において、エッチングレジスト層12Aを5
〜10%のクロム酸に浸漬して、エッチングレジスト層
12Aの硬膜処理を行った後、水洗する。引き続き、バ
ーニング処理装置34において、約200゜C〜250
゜Cのバーニング処理(熱処理)を施して、エッチング
レジスト層12Aの耐エッチング性を向上させる。尚、
鉄系金属薄板10の裏面に形成されたエッチングレジス
ト層12Bの全面に対しても、露光・現像処理、硬膜処
理、バーニング処理を施す。但し、パターン形成は行わ
ない。
理装置32において、エッチングレジスト層12Aを5
〜10%のクロム酸に浸漬して、エッチングレジスト層
12Aの硬膜処理を行った後、水洗する。引き続き、バ
ーニング処理装置34において、約200゜C〜250
゜Cのバーニング処理(熱処理)を施して、エッチング
レジスト層12Aの耐エッチング性を向上させる。尚、
鉄系金属薄板10の裏面に形成されたエッチングレジス
ト層12Bの全面に対しても、露光・現像処理、硬膜処
理、バーニング処理を施す。但し、パターン形成は行わ
ない。
【0032】[工程−130]次いで、エッチングチャ
ンバー40中で、鉄系金属薄板10のエッチングを行
う。エッチング液として、例えば、ボーメ度45〜48
゜Beの塩化第二鉄を用いた。搬送ローラ46によって
搬送された鉄系金属薄板10は、磁気ベルト駆動部52
によって駆動させられる磁気ベルト50によって吸着さ
れる。その結果、磁気ベルト50が鉄系金属薄板10の
裏面(より具体的には、鉄系金属薄板の裏面に形成され
たエッチングレジスト層12B)と密着した状態となる
(図3の(C)参照)。この状態で、スプレー部44か
らエッチング液を鉄系金属薄板10の表面側にスプレー
し、鉄系金属薄板10を表面側からエッチングする。ス
プレー圧は、1.5〜2.5kg/cm2−Gである。
エッチング中、鉄系金属薄板10は磁気ベルト50によ
って搬送される。
ンバー40中で、鉄系金属薄板10のエッチングを行
う。エッチング液として、例えば、ボーメ度45〜48
゜Beの塩化第二鉄を用いた。搬送ローラ46によって
搬送された鉄系金属薄板10は、磁気ベルト駆動部52
によって駆動させられる磁気ベルト50によって吸着さ
れる。その結果、磁気ベルト50が鉄系金属薄板10の
裏面(より具体的には、鉄系金属薄板の裏面に形成され
たエッチングレジスト層12B)と密着した状態となる
(図3の(C)参照)。この状態で、スプレー部44か
らエッチング液を鉄系金属薄板10の表面側にスプレー
し、鉄系金属薄板10を表面側からエッチングする。ス
プレー圧は、1.5〜2.5kg/cm2−Gである。
エッチング中、鉄系金属薄板10は磁気ベルト50によ
って搬送される。
【0033】エッチング終了直後の鉄系金属薄板10の
模式的な一部切断図を図3の(D)に示す。エッチング
終了後には、鉄系金属薄板10に貫通領域16が形成さ
れる。
模式的な一部切断図を図3の(D)に示す。エッチング
終了後には、鉄系金属薄板10に貫通領域16が形成さ
れる。
【0034】磁気ベルト50が鉄系金属薄板10の裏面
と密着した状態となるので、鉄系金属薄板10の裏面に
形成されたエッチングレジスト層12Bが磁気ベルト5
0によって保護される。その結果、エッチング液によっ
てエッチングレジスト層12Bが破壊されることを防止
し得る。従って、エッチング液が鉄系金属薄板10の裏
面に回り込むことによって、既に鉄系金属薄板10に形
成されたパターンが更にエッチングされることを防止す
ることができる。しかも、鉄系金属薄板10には磁気ベ
ルト50によって均一なテンションが加わるので、鉄系
金属薄板10のパターン形成を高精度で行うことが可能
になる。
と密着した状態となるので、鉄系金属薄板10の裏面に
形成されたエッチングレジスト層12Bが磁気ベルト5
0によって保護される。その結果、エッチング液によっ
てエッチングレジスト層12Bが破壊されることを防止
し得る。従って、エッチング液が鉄系金属薄板10の裏
面に回り込むことによって、既に鉄系金属薄板10に形
成されたパターンが更にエッチングされることを防止す
ることができる。しかも、鉄系金属薄板10には磁気ベ
ルト50によって均一なテンションが加わるので、鉄系
金属薄板10のパターン形成を高精度で行うことが可能
になる。
【0035】[工程−140]その後、磁気ベルト50
と鉄系金属薄板10の裏面との密着状態を解く。鉄系金
属薄板10が長尺であるために、磁気ベルト50の後方
端部で磁気ベルト50が鉄系金属薄板10から自然に離
脱するので、この操作は自動的に行われる。次いで、レ
ジスト剥離・水洗装置60において、界面活性剤が添加
された、80〜90゜C、10〜20%の苛性ソーダを
用いて、鉄系金属薄板10の両面からエッチングレジス
ト層12A,12Bを膨潤剥離させた後、鉄系金属薄板
10を水洗・乾燥する。こうして、長尺の鉄系金属薄板
10に所望のパターン(例えば、多数の簾状の貫通領
域)が形成される(図3の(E)参照)。尚、この場
合、鉄系金属薄板10の裏面が電子銃側であり、表面側
が蛍光面側である。別の工程で長尺の鉄系金属薄板10
を所望の寸法に切断して、アパーチャーグリルから成る
色選別機構を製造することができる。
と鉄系金属薄板10の裏面との密着状態を解く。鉄系金
属薄板10が長尺であるために、磁気ベルト50の後方
端部で磁気ベルト50が鉄系金属薄板10から自然に離
脱するので、この操作は自動的に行われる。次いで、レ
ジスト剥離・水洗装置60において、界面活性剤が添加
された、80〜90゜C、10〜20%の苛性ソーダを
用いて、鉄系金属薄板10の両面からエッチングレジス
ト層12A,12Bを膨潤剥離させた後、鉄系金属薄板
10を水洗・乾燥する。こうして、長尺の鉄系金属薄板
10に所望のパターン(例えば、多数の簾状の貫通領
域)が形成される(図3の(E)参照)。尚、この場
合、鉄系金属薄板10の裏面が電子銃側であり、表面側
が蛍光面側である。別の工程で長尺の鉄系金属薄板10
を所望の寸法に切断して、アパーチャーグリルから成る
色選別機構を製造することができる。
【0036】(実施例2)実施例2は、本発明の第2の
態様に係る鉄系金属薄板のエッチング方法に関する。以
下、先ず、実施例2の実施に適した装置の概要を図4を
参照して説明し、次に、鉄系金属薄板の模式的な一部切
断図である図5を参照して、エッチングの各工程を説明
する。
態様に係る鉄系金属薄板のエッチング方法に関する。以
下、先ず、実施例2の実施に適した装置の概要を図4を
参照して説明し、次に、鉄系金属薄板の模式的な一部切
断図である図5を参照して、エッチングの各工程を説明
する。
【0037】実施例2の実施に適した装置の概要を図4
に示す。この装置は、感光液塗布装置20と、ヒーター
22と、レジスト露光・現像装置30と、レジスト硬膜
処理装置32と、バーニング処理装置34と、第1のエ
ッチングチャンバー140と、バックコート材から成る
保護層14を形成するためのバックコート材塗布装置7
0と、バックコート材を乾燥するヒーター72と、第2
のエッチングチャンバー240と、レジスト剥離・水洗
装置60から成る。感光液は、感光液塗布装置20と感
光液タンク(図示せず)との間をポンプ(図示せず)に
よって循環させられる。
に示す。この装置は、感光液塗布装置20と、ヒーター
22と、レジスト露光・現像装置30と、レジスト硬膜
処理装置32と、バーニング処理装置34と、第1のエ
ッチングチャンバー140と、バックコート材から成る
保護層14を形成するためのバックコート材塗布装置7
0と、バックコート材を乾燥するヒーター72と、第2
のエッチングチャンバー240と、レジスト剥離・水洗
装置60から成る。感光液は、感光液塗布装置20と感
光液タンク(図示せず)との間をポンプ(図示せず)に
よって循環させられる。
【0038】第1及び第2のエッチングチャンバー14
0,240の構造は、図2に示したエッチングチャンバ
ーと同様とすることができる。バックコート材塗布装置
70は、例えば、通常のロールコーターから構成するこ
とができる。
0,240の構造は、図2に示したエッチングチャンバ
ーと同様とすることができる。バックコート材塗布装置
70は、例えば、通常のロールコーターから構成するこ
とができる。
【0039】以下、鉄系金属薄板の模式的な一部切断図
である図5を参照して、実施例2のエッチング方法の各
工程を説明する。尚、切断図は、鉄系金属薄板の幅方向
の一部切断図とした。また、鉄系金属薄板のエッチング
加工によって、アパーチャーグリルから成る色選別機構
が製造される。
である図5を参照して、実施例2のエッチング方法の各
工程を説明する。尚、切断図は、鉄系金属薄板の幅方向
の一部切断図とした。また、鉄系金属薄板のエッチング
加工によって、アパーチャーグリルから成る色選別機構
が製造される。
【0040】[工程−200]先ず、鉄系金属薄板10
の表面及び裏面の両面にエッチングレジスト層12A,
12Bを形成した後、エッチングレジスト層12A,1
2Bのそれぞれに所望のパターンを形成する。即ち、予
め表面を脱脂・洗浄した、鉄系金属薄板10の表面及び
裏面の両面に感光液を塗布し、次いで、感光液を乾燥さ
せる。これによって、鉄系金属薄板10の両面にエッチ
ングレジスト層12A,12Bが形成される。その後、
エッチングレジスト層12A,12Bに所望のパターン
形状を形成する(図5の(A)参照)。次いで、エッチ
ングレジスト層12A,12Bの硬膜処理、バーニング
処理を行う。これらの工程は、実施例1の[工程−10
0]〜[工程−120]と実質的に同様の工程とするこ
とができる。
の表面及び裏面の両面にエッチングレジスト層12A,
12Bを形成した後、エッチングレジスト層12A,1
2Bのそれぞれに所望のパターンを形成する。即ち、予
め表面を脱脂・洗浄した、鉄系金属薄板10の表面及び
裏面の両面に感光液を塗布し、次いで、感光液を乾燥さ
せる。これによって、鉄系金属薄板10の両面にエッチ
ングレジスト層12A,12Bが形成される。その後、
エッチングレジスト層12A,12Bに所望のパターン
形状を形成する(図5の(A)参照)。次いで、エッチ
ングレジスト層12A,12Bの硬膜処理、バーニング
処理を行う。これらの工程は、実施例1の[工程−10
0]〜[工程−120]と実質的に同様の工程とするこ
とができる。
【0041】[工程−210]次いで、第1のエッチン
グチャンバー140中で、鉄系金属薄板10の部分的な
エッチングを行う。即ち、磁気ベルト50を鉄系金属薄
板10の裏面に密着させた状態で、鉄系金属薄板10を
表面側からエッチングする。そして、鉄系金属薄板10
を所定の厚さまでエッチングした時点でエッチングを中
断し、磁気ベルト50と鉄系金属薄板10の裏面との密
着状態を解く。
グチャンバー140中で、鉄系金属薄板10の部分的な
エッチングを行う。即ち、磁気ベルト50を鉄系金属薄
板10の裏面に密着させた状態で、鉄系金属薄板10を
表面側からエッチングする。そして、鉄系金属薄板10
を所定の厚さまでエッチングした時点でエッチングを中
断し、磁気ベルト50と鉄系金属薄板10の裏面との密
着状態を解く。
【0042】エッチング液として、例えば、ボーメ度4
5〜48゜Beの塩化第二鉄を用いた。搬送ローラ46
によって搬送された鉄系金属薄板10は、図2に示すよ
うに、磁気ベルト駆動部52によって駆動させられる磁
気ベルト50によって吸着される。その結果、磁気ベル
ト50は鉄系金属薄板10の裏面(より具体的には、鉄
系金属薄板の裏面に形成されたエッチングレジスト層1
2B)と密着した状態となる。この状態で、スプレー部
44からエッチング液を鉄系金属薄板10の表面側にス
プレーし、鉄系金属薄板10を表面側からエッチングす
る。スプレー圧は、1.5〜2.5kg/cm2−Gで
ある。エッチング中、鉄系金属薄板10は磁気ベルト5
0によって搬送される。
5〜48゜Beの塩化第二鉄を用いた。搬送ローラ46
によって搬送された鉄系金属薄板10は、図2に示すよ
うに、磁気ベルト駆動部52によって駆動させられる磁
気ベルト50によって吸着される。その結果、磁気ベル
ト50は鉄系金属薄板10の裏面(より具体的には、鉄
系金属薄板の裏面に形成されたエッチングレジスト層1
2B)と密着した状態となる。この状態で、スプレー部
44からエッチング液を鉄系金属薄板10の表面側にス
プレーし、鉄系金属薄板10を表面側からエッチングす
る。スプレー圧は、1.5〜2.5kg/cm2−Gで
ある。エッチング中、鉄系金属薄板10は磁気ベルト5
0によって搬送される。
【0043】鉄系金属薄板10を所定の厚さまでエッチ
ングした時点でエッチングを中断する。即ち、第1のエ
ッチングチャンバー140中では、もうこれ以上、鉄系
金属薄板10にエッチング液がかからないようにする。
この状態の鉄系金属薄板10の模式的な一部切断図を図
5の(B)に示す。磁気ベルト50が鉄系金属薄板10
の裏面と密着した状態となっているので、鉄系金属薄板
10には均一なテンションが加わり、鉄系金属薄板10
のパターン形成を高精度で行うことが可能になる。尚、
場合によっては、この工程で使用するエッチングチャン
バーとして、通常のエッチングチャンバー、即ち、磁気
ベルトで鉄系金属薄板を搬送する形式ではなく、搬送ロ
ーラによって鉄系金属薄板を搬送する形式のエッチング
チャンバーを用いることができる。
ングした時点でエッチングを中断する。即ち、第1のエ
ッチングチャンバー140中では、もうこれ以上、鉄系
金属薄板10にエッチング液がかからないようにする。
この状態の鉄系金属薄板10の模式的な一部切断図を図
5の(B)に示す。磁気ベルト50が鉄系金属薄板10
の裏面と密着した状態となっているので、鉄系金属薄板
10には均一なテンションが加わり、鉄系金属薄板10
のパターン形成を高精度で行うことが可能になる。尚、
場合によっては、この工程で使用するエッチングチャン
バーとして、通常のエッチングチャンバー、即ち、磁気
ベルトで鉄系金属薄板を搬送する形式ではなく、搬送ロ
ーラによって鉄系金属薄板を搬送する形式のエッチング
チャンバーを用いることができる。
【0044】その後、磁気ベルト50と鉄系金属薄板1
0の裏面との密着状態を解く。鉄系金属薄板10が長尺
であるために、磁気ベルト50の後方端部で磁気ベルト
50が鉄系金属薄板10から自然に離脱するので、この
操作は自動的に行われる。その後、鉄系金属薄板10を
水洗する。
0の裏面との密着状態を解く。鉄系金属薄板10が長尺
であるために、磁気ベルト50の後方端部で磁気ベルト
50が鉄系金属薄板10から自然に離脱するので、この
操作は自動的に行われる。その後、鉄系金属薄板10を
水洗する。
【0045】[工程−220]次に、鉄系金属薄板10
の表面にバックコート材から成る保護層14を形成す
る。そのために、通常のロールコーターから構成された
バックコート材塗布装置70を用いて、ワックスから成
るバックコート材を鉄系金属薄板10の表面に塗布す
る。尚、鉄系金属薄板10の表面にはエッチングレジス
ト層12Aが残っている。その後、ヒーター72でバッ
クコート材を乾燥して、鉄系金属薄板10の表面にバッ
クコート材から成る保護層14を形成する。尚、バック
コート材として紫外線硬化樹脂を用いる場合には、ヒー
ター72の代わりに紫外線硬化装置を使用する。
の表面にバックコート材から成る保護層14を形成す
る。そのために、通常のロールコーターから構成された
バックコート材塗布装置70を用いて、ワックスから成
るバックコート材を鉄系金属薄板10の表面に塗布す
る。尚、鉄系金属薄板10の表面にはエッチングレジス
ト層12Aが残っている。その後、ヒーター72でバッ
クコート材を乾燥して、鉄系金属薄板10の表面にバッ
クコート材から成る保護層14を形成する。尚、バック
コート材として紫外線硬化樹脂を用いる場合には、ヒー
ター72の代わりに紫外線硬化装置を使用する。
【0046】[工程−230]その後、第2のエッチン
グチャンバー240を使用して、磁気ベルト50を保護
層14に密着させた状態で、鉄系金属薄板10を裏面側
からエッチングし、鉄系金属薄板10に貫通領域16を
形成する。
グチャンバー240を使用して、磁気ベルト50を保護
層14に密着させた状態で、鉄系金属薄板10を裏面側
からエッチングし、鉄系金属薄板10に貫通領域16を
形成する。
【0047】エッチング液として、例えば、ボーメ度4
5〜48゜Beの塩化第二鉄を用いた。搬送ローラ46
によって搬送された鉄系金属薄板10は、図2に示すよ
うに、磁気ベルト駆動部52によって駆動させられる磁
気ベルト50によって吸着される。その結果、磁気ベル
ト50は鉄系金属薄板10の表面に形成された保護層1
4と密着した状態となる。この状態で、スプレー部44
からエッチング液を鉄系金属薄板10の裏面側にスプレ
ーし、鉄系金属薄板10を裏面側からエッチングする。
スプレー圧は、1.5〜2.5kg/cm2−Gであ
る。エッチング中、鉄系金属薄板10は磁気ベルト50
によって搬送される。
5〜48゜Beの塩化第二鉄を用いた。搬送ローラ46
によって搬送された鉄系金属薄板10は、図2に示すよ
うに、磁気ベルト駆動部52によって駆動させられる磁
気ベルト50によって吸着される。その結果、磁気ベル
ト50は鉄系金属薄板10の表面に形成された保護層1
4と密着した状態となる。この状態で、スプレー部44
からエッチング液を鉄系金属薄板10の裏面側にスプレ
ーし、鉄系金属薄板10を裏面側からエッチングする。
スプレー圧は、1.5〜2.5kg/cm2−Gであ
る。エッチング中、鉄系金属薄板10は磁気ベルト50
によって搬送される。
【0048】エッチングが完了して貫通領域16が形成
された時点の鉄系金属薄板10の模式的な一部切断図を
図5の(D)に示す。磁気ベルト50が鉄系金属薄板1
0の表面に形成された保護層14と密着した状態となっ
ているので、保護層14が磁気ベルト50によって保護
され、エッチング液によって保護層14が破壊されるこ
とを防止し得る。従って、従来よりも薄い保護層14で
十分に鉄系金属薄板10の表面を保護することができ
る。しかも、鉄系金属薄板10には磁気ベルト50によ
って均一なテンションが加わるので、鉄系金属薄板10
のパターン形成を高精度で行うことが可能になる。
された時点の鉄系金属薄板10の模式的な一部切断図を
図5の(D)に示す。磁気ベルト50が鉄系金属薄板1
0の表面に形成された保護層14と密着した状態となっ
ているので、保護層14が磁気ベルト50によって保護
され、エッチング液によって保護層14が破壊されるこ
とを防止し得る。従って、従来よりも薄い保護層14で
十分に鉄系金属薄板10の表面を保護することができ
る。しかも、鉄系金属薄板10には磁気ベルト50によ
って均一なテンションが加わるので、鉄系金属薄板10
のパターン形成を高精度で行うことが可能になる。
【0049】その後、磁気ベルト50と鉄系金属薄板1
0の表面に形成された保護層14との密着状態を解く。
鉄系金属薄板10が長尺であるために、磁気ベルト50
の後方端部で磁気ベルト50が鉄系金属薄板10から自
然に離脱するので、この操作は自動的に行われる。
0の表面に形成された保護層14との密着状態を解く。
鉄系金属薄板10が長尺であるために、磁気ベルト50
の後方端部で磁気ベルト50が鉄系金属薄板10から自
然に離脱するので、この操作は自動的に行われる。
【0050】[工程−240]次いで、レジスト剥離・
水洗装置60において、鉄系金属薄板10の両面からエ
ッチングレジスト層12A,12B及び保護層14を剥
離した後、鉄系金属薄板10を水洗・乾燥する(図5の
(E)参照)。こうして、長尺の鉄系金属薄板10に所
望のパターンが形成される。尚、この場合、鉄系金属薄
板10の表面が電子銃側であり、裏面側が蛍光面側であ
る。別の工程で長尺の鉄系金属薄板10を所望の寸法に
切断して、アパーチャーグリルから成る色選別機構を製
造することができる。
水洗装置60において、鉄系金属薄板10の両面からエ
ッチングレジスト層12A,12B及び保護層14を剥
離した後、鉄系金属薄板10を水洗・乾燥する(図5の
(E)参照)。こうして、長尺の鉄系金属薄板10に所
望のパターンが形成される。尚、この場合、鉄系金属薄
板10の表面が電子銃側であり、裏面側が蛍光面側であ
る。別の工程で長尺の鉄系金属薄板10を所望の寸法に
切断して、アパーチャーグリルから成る色選別機構を製
造することができる。
【0051】以上、本発明を好ましい実施例に基づき説
明したが、本発明はこれらの実施例に限定されるもので
はない。実施例にて使用した各種材料や加工条件は例示
であり、適宜変更することができる。鉄系金属薄板とし
て、例えば冷延鋼板やアンバー鋼板を用いることができ
る。感光液塗布装置として、他にも、ロールコーター
等、各種の塗布装置を用いることができる。バックコー
ト材塗布装置も、任意の塗布装置に置き換えることがで
きる。
明したが、本発明はこれらの実施例に限定されるもので
はない。実施例にて使用した各種材料や加工条件は例示
であり、適宜変更することができる。鉄系金属薄板とし
て、例えば冷延鋼板やアンバー鋼板を用いることができ
る。感光液塗布装置として、他にも、ロールコーター
等、各種の塗布装置を用いることができる。バックコー
ト材塗布装置も、任意の塗布装置に置き換えることがで
きる。
【0052】磁気ベルトは、可撓性を有する磁性金属ベ
ルトの内面に電磁石や永久磁石を取り付けた構造、可撓
性を有する磁性金属ベルト、及びその内側に磁性金属ベ
ルトに沿って固定されて配設された電磁石や永久磁石か
ら成る構造、ベルト駆動部を電磁石や永久磁石から構成
し、これによって磁性金属ベルトを磁化する構造等とす
ることができる。
ルトの内面に電磁石や永久磁石を取り付けた構造、可撓
性を有する磁性金属ベルト、及びその内側に磁性金属ベ
ルトに沿って固定されて配設された電磁石や永久磁石か
ら成る構造、ベルト駆動部を電磁石や永久磁石から構成
し、これによって磁性金属ベルトを磁化する構造等とす
ることができる。
【0053】
【発明の効果】本発明の第1の態様に係る鉄系金属薄板
のエッチング方法においては、保護層を形成することな
く鉄系金属薄板をエッチングすることができる。また、
本発明の第2の態様に係る鉄系金属薄板のエッチング方
法においては、保護層の厚さを従来よりも薄くすること
ができる。しかも、これらのエッチング方法において
は、磁気ベルトによって鉄系金属薄板に均一のテンショ
ンを加えることができるので、高い精度で、しかも非常
に薄い鉄系金属薄板をエッチングすることができる。
のエッチング方法においては、保護層を形成することな
く鉄系金属薄板をエッチングすることができる。また、
本発明の第2の態様に係る鉄系金属薄板のエッチング方
法においては、保護層の厚さを従来よりも薄くすること
ができる。しかも、これらのエッチング方法において
は、磁気ベルトによって鉄系金属薄板に均一のテンショ
ンを加えることができるので、高い精度で、しかも非常
に薄い鉄系金属薄板をエッチングすることができる。
【図1】実施例1の実施に適した装置の概要を示す図で
ある。
ある。
【図2】エッチングチャンバーの概要を示す図である。
【図3】実施例1のエッチング方法の各工程を説明する
ための鉄系金属薄板等の模式的な一部切断図である。
ための鉄系金属薄板等の模式的な一部切断図である。
【図4】実施例2の実施に適した装置の概要を示す図で
ある。
ある。
【図5】実施例2のエッチング方法の各工程を説明する
ための鉄系金属薄板等の模式的な一部切断図である。
ための鉄系金属薄板等の模式的な一部切断図である。
【図6】従来の片面エッチング法を説明するための鉄系
金属薄板等の模式的な一部切断図である。
金属薄板等の模式的な一部切断図である。
【図7】従来の両面エッチング法を説明するための鉄系
金属薄板等の模式的な一部切断図である。
金属薄板等の模式的な一部切断図である。
【図8】貫通領域16に入射した電子ビームが鉄系金属
薄板に形成された貫通領域の側壁によって反射される状
態を説明する図である。
薄板に形成された貫通領域の側壁によって反射される状
態を説明する図である。
【図9】アパーチャーグリルの模式的な一部平面図及び
拡大切断図である。
拡大切断図である。
10 鉄系金属薄板 12A,12B エッチングレジスト層 14 保護層 16 貫通領域 20 感光液塗布装置 22,72 ヒーター 30 レジスト露光・現像装置 32 レジスト硬膜処理装置 34 バーニング処理装置 40,140,240 エッチングチャンバー 42 エッチング槽 44 スプレー部 46 搬送ローラ 48 ポンプ 50 磁気ベルト 52 磁気ベルト駆動部 60 レジスト剥離・水洗装置 70 バックコート材塗布装置
Claims (4)
- 【請求項1】(イ)鉄系金属薄板の表面にエッチングレ
ジスト層を形成した後、該エッチングレジスト層に所望
のパターンを形成する工程と、 (ロ)磁気ベルトを鉄系金属薄板の裏面に密着させた状
態で、鉄系金属薄板を表面側からエッチングする工程、
から成ることを特徴とする鉄系金属薄板のエッチング方
法。 - 【請求項2】(イ)鉄系金属薄板の両面にエッチングレ
ジスト層を形成した後、該エッチングレジスト層のそれ
ぞれに所望のパターンを形成する工程と、 (ロ)鉄系金属薄板を表面側から所定の厚さまでエッチ
ングする工程と、 (ハ)鉄系金属薄板の表面に保護層を形成する工程と、 (ニ)磁気ベルトを保護層に密着させた状態で、鉄系金
属薄板を裏面側からエッチングし、鉄系金属薄板に貫通
領域を形成する工程、から成ることを特徴とする鉄系金
属薄板のエッチング方法。 - 【請求項3】前記(ロ)の工程は、磁気ベルトを鉄系金
属薄板の裏面に密着させた状態で、鉄系金属薄板を表面
側からエッチングし、鉄系金属薄板を所定の厚さまでエ
ッチングした時点でエッチングを中断し、磁気ベルトと
鉄系金属薄板の裏面との密着状態を解く工程から成るこ
とを特徴とする請求項2に記載の鉄系金属薄板のエッチ
ング方法。 - 【請求項4】請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記
載の鉄系金属薄板のエッチング方法を用いた、アパーチ
ャーグリル若しくはシャドウマスクから成る色選別機構
の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25930193A JP3277420B2 (ja) | 1993-09-22 | 1993-09-22 | 鉄系金属薄板のエッチング方法及び色選別機構の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25930193A JP3277420B2 (ja) | 1993-09-22 | 1993-09-22 | 鉄系金属薄板のエッチング方法及び色選別機構の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0790627A true JPH0790627A (ja) | 1995-04-04 |
| JP3277420B2 JP3277420B2 (ja) | 2002-04-22 |
Family
ID=17332181
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25930193A Expired - Fee Related JP3277420B2 (ja) | 1993-09-22 | 1993-09-22 | 鉄系金属薄板のエッチング方法及び色選別機構の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3277420B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010500777A (ja) * | 2006-08-16 | 2010-01-07 | サンパワー コーポレイション | 片面エッチング方法及び装置 |
| JP2012026019A (ja) * | 2010-07-27 | 2012-02-09 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 有孔金属箔の製造方法 |
| JP2013163866A (ja) * | 2013-05-13 | 2013-08-22 | Dainippon Printing Co Ltd | 金属箔シートの製造方法 |
-
1993
- 1993-09-22 JP JP25930193A patent/JP3277420B2/ja not_active Expired - Fee Related
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|---|---|---|---|---|
| JP2010500777A (ja) * | 2006-08-16 | 2010-01-07 | サンパワー コーポレイション | 片面エッチング方法及び装置 |
| JP2012026019A (ja) * | 2010-07-27 | 2012-02-09 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 有孔金属箔の製造方法 |
| JP2013163866A (ja) * | 2013-05-13 | 2013-08-22 | Dainippon Printing Co Ltd | 金属箔シートの製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3277420B2 (ja) | 2002-04-22 |
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Legal Events
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