JPH079082U - Pm型ステッピングモータ - Google Patents
Pm型ステッピングモータInfo
- Publication number
- JPH079082U JPH079082U JP4275093U JP4275093U JPH079082U JP H079082 U JPH079082 U JP H079082U JP 4275093 U JP4275093 U JP 4275093U JP 4275093 U JP4275093 U JP 4275093U JP H079082 U JPH079082 U JP H079082U
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- Japan
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- rotor
- inner ring
- stator
- bearing
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 モータ回転時の振動に対して、軸受挿入部と
内輪部との間に摩耗が発生せず、さらに、ロータと転が
り軸受とを同時にステータ側に組み付けることができる
PM型ステッピングモータを提供することを目的とす
る。 【構成】 ロータ本体36の両端側には、転がり軸受2
4,25がそれぞれ挿入される円筒状でかつ転がり軸受
24,25の内輪部24a,25aの径よりも小径的に
設けられた軸受挿入部36a,36bが形成されてお
り、転がり軸受24,25の内輪部24a,25aが軸
受挿入部36a,36bに挿入されるようになってい
る。そして、内輪部24a,25aが挿入され、軸受挿
入部36a,36bの端部は、プレスによるカシメによ
って一部変形され、内輪部24a,25aがロータ本体
36側に固定される。
内輪部との間に摩耗が発生せず、さらに、ロータと転が
り軸受とを同時にステータ側に組み付けることができる
PM型ステッピングモータを提供することを目的とす
る。 【構成】 ロータ本体36の両端側には、転がり軸受2
4,25がそれぞれ挿入される円筒状でかつ転がり軸受
24,25の内輪部24a,25aの径よりも小径的に
設けられた軸受挿入部36a,36bが形成されてお
り、転がり軸受24,25の内輪部24a,25aが軸
受挿入部36a,36bに挿入されるようになってい
る。そして、内輪部24a,25aが挿入され、軸受挿
入部36a,36bの端部は、プレスによるカシメによ
って一部変形され、内輪部24a,25aがロータ本体
36側に固定される。
Description
【0001】
本考案は、PM型ステッピングモータに係わり、詳しくは、モータの振動によ り転がり軸受の内輪部とロータとの間に発生する摩耗を防止するPM型ステッピ ングモータに関するものである。
【0002】
一般に、車両用エンジンのスロットルバルブ制御等に用いられるPM型ステッ ピングモータには、ロータを支持するためにモータに軸受が組み込まれており、 この軸受によってロータのスラスト方向あるいはラジアル方向に支持をしている 。そして、ロータのラジアル方向の回転支持には、内輪部と外輪部とが相対回転 可能な転がり軸受が主に使用されている。
【0003】 ここで従来のPM型ステッピングモータの一例を図に示して説明する。
【0004】 図5は、従来のPM型ステッピングモータのロータを示し、ロータ50は、出 力軸を成すロータシャフト52と、筒状の樹脂部材から成るロータ本体54と、 ロータ本体54の外周に配設された円環状のマグネット56とによって構成され ている。そして、ロータ本体54の両端部の外周には、転がり軸受60,62の 各々の内輪部60a,62aが挿入される軸受挿入部54a,54bが形成され ている。
【0005】 そして従来より、転がり軸受60,62は、ロータ50に組み付けられる際、 内輪部60a,62aをそれぞれ軸受挿入部54a,54bに圧入あるいは単に 挿入させることによってロータ本体54(ロータ50側)に組み付けられている 。そして、ロータ50と転がり軸受60,62とが組み付けられた後、ロータ5 0が転がり軸受60,62と共にステータ側に組み付けられるようになっている 。
【0006】 ここで、ロータ50側、即ちロータ本体54と転がり軸受60,62との組み 付けを圧入によって行った場合、モータ回転時の振動に対して軸受挿入部54a ,54bと転がり軸受60,62の内輪部60a,62aとの間には、その振動 による摩耗は殆ど発生しない。
【0007】 しかし、ロータ本体54に転がり軸受60,62を圧入するためには、転がり 軸受60,62の内輪部60a,62aの径に合わせるために切削加工が必要と なり厄介である。そこで、切削加工を廃止すると軸受挿入部54a,54bの径 寸法にバラツキが生じてしまい、特に、軸受挿入部54a,54bと内輪部60 a,62aとの間にクリアランスが存在した場合には、モータ回転時の振動に伴 って、内輪部60aおよび内輪部62aが空回りし、軸受挿入部54aと内輪部 60aとの間および軸受挿入部54aと内輪部62aとの間に摩耗が発生してし まうという問題があり、モータの長期使用において転がり軸受60,62の寿命 が短くなってしまうという欠点がある。また、ステータへの組み付け時において 、転がり軸受60,62とロータ50とをそれぞれ別々に組み付ける必要があり 非常に厄介である。
【0008】 そこで本考案は、ロータ本体の軸受挿入部と転がり軸受の内輪部との間にクリ アランスが存在する場合にも、モータ回転時の振動に対して軸受挿入部と内輪部 との間に摩耗が発生せず、さらに、組み付け時において、ロータと転がり軸受と を同時にステータ側に組み付けることができるPM型ステッピングモータを提供 することを目的とする。
【0009】
上記問題を解決するために、本考案のPM型ステッピングモータは、円環状に 巻装されたステータコイルと、ステータ極歯が一体的に設けられたステータヨー クとを組み合わせて形成されたステータと、出力軸を成すロータシャフトと、該 ロータシャフトが挿嵌されると共に、少なくとも一端に円筒状の軸受挿入部を具 備したロータ本体と、該ロータ本体の外周に配設されたマグネットとから成り、 前記ステータによって作られる磁界により回転するロータと、前記ステータおよ びロータを収容するボディと、内輪部および外輪部を有し、前記内輪部が前記軸 受挿入部に挿入され、前記軸受挿入部の少なくとも一部をカシメることによって 前記内輪部が前記ロータ本体に固定された転がり軸受と、前記ボディに固定され 、前記転がり軸受の前記外輪部が保持されるリテーナと、を具備したことを特徴 としている。
【0010】
本考案のPM型ステッピングモータによれば、転がり軸受の外輪部がリテーナ によってステータ側に保持されているため、PM型ステッピングモータの回転時 において、転がり軸受の外輪部はステータに対して空回りしない。また、転がり 軸受の内輪部が、ロータ本体に設けられた軸受挿入部の少なくとも一部をカシメ ることによってロータ本体に固定されているため、PM型ステッピングモータの 回転時において、転がり軸受の内輪部はロータに対して空回りせず、軸受挿入部 と内輪部との間に発生する摩耗を防止することができる。
【0011】 又、軸受挿入部をカシメることによってロータ本体と転がり軸受とが一体的に 組み付けられるため、ロータ本体と転がり軸受とを同時にステータに組み付ける ことができる。
【0012】
以上述べたように、ロータ本体の軸受挿入部と転がり軸受の内輪部との間にク リアランスが存在する場合にも、モータ回転時の振動に対して軸受挿入部と内輪 部との間に摩耗が発生せず、耐久性に優れたPM型ステッピングモータとするこ とができる。また、組み付け時において、ロータと転がり軸受とを同時にステー タ側に組み付けることが可能となり、工数の低減を図ることができる。
【0013】
以下、本考案のPM型ステッピングモータの軸受構造に関する一実施例を図面 に基づいて説明する。
【0014】 図1に示すように、PM型ステッピングモータ10は、例えば、車両用エンジ ンのアイドルスピードコントロール等に使用されるものであり、主にステータ2 0、ロータ22、転がり軸受24,25、リテーナ26,27およびボディ29 によって構成されている。
【0015】 上記ステータ20は、ステータヨーク30,31とステータコイル32とリテ ーナ26,27とボディ29とを組み合わせて構成されている。
【0016】 ここで、ステータコイル32は、電気信号によって励磁されるものであり、ス テータヨーク30,31によって保持されている。また、ステータヨーク30, 31にはステータ極歯34,35が一体的に形成され、上記ステータコイル32 に対する励磁によって、このステータ極歯34,35に後述するロータ22を回 転させる回転磁界が発生するようになっている。
【0017】 そして、図2に示すように上記ステータ20は、フロント側のリテーナ26、 ステータヨーク30、ステータコイル32、ステータヨーク31、プレート33 、ステータヨーク31、ステータコイル32、ステータヨーク30、リヤ側のリ テーナ27の順で積み上げられる。また、樹脂射出成形によって形成されたボデ ィ29によって、ステータ20の外形が形成され、上記ステータヨーク30,3 1とステータコイル32とリテーナ26,27とがそれぞれ一体的に固定される ようになっている。
【0018】 一方、ロータ22は図3に示すように、筒状に形成された樹脂製のロータ本体 36、該ロータ本体36の外周に配設され前記ステータ極歯34,35と所定の クリアランスをもって位置決めされるマグネット38およびロータ本体36に取 り付けられ、螺子40aを具備した外部出力用のシャフト40によって構成され ている。
【0019】 ロータ本体36の両端側には、転がり軸受24,25がそれぞれ挿入される円 筒状かつ転がり軸受24,25の内輪部24a,25aの径よりも小径的に設け られた軸受挿入部36a,36bが形成されており、該転がり軸受24,25の 内輪部24a,25aが軸受挿入部36a,36bに多少のクリアランスをもっ て挿入されるようになっている。また、軸受挿入部36aの軸方向の幅t1は、 転がり軸受25の軸挿入方向の幅t2よりも大きく形成されており、同様に、軸 受挿入部36bの軸方向の幅も、転がり軸受24の軸挿入方向の幅よりも大きく 形成されている。
【0020】 そして、転がり軸受24,25の内輪部24a,25aが軸受挿入部36a, 36bに挿入された図3に示す状態から、図4に示すように、軸受挿入部36a ,36bの端部(カシメ部A,B)は、プレスによるカシメにより、軸受挿入部 36a,36bの周方向全体に渡って変形され、内輪部24a,25aがロータ 本体36(ロータ22)側に固定されるようになっている。
【0021】 また、転がり軸受24,25の外輪部24b,25bは、図1に示すように、 それぞれリテーナ26,27内に挿入されており、さらに、ウェーブワッシャ4 2が外輪部25bとリテーナ27との間に介在されているため、ウェーブワッシ ャ42の押圧力によって外輪部24b,25bは、ステータ20に対して固定さ れた状態となっている。
【0022】 なお、本実施例において、軸受挿入部36a,36bの端部をカシメる際にプ レスによるカシメによって一部変形させ、内輪部24a,25aをロータ本体3 6(ロータ22)側に固定させたが、これに限らず、熱によるカシメあるいは超 音波によるカシメによって変形させてもよく、カシメであれば特に限定されるも のではない。
【0023】 さらに、本実施例において、カシメる部分を軸受挿入部36a,36bの周方 向全体としたが、2箇所あるいは3箇所でもよくカシメる部分も特に限定される ものでない。
【0024】 以上のように、ロータ本体36の軸受挿入部36a,36bに転がり軸受24 ,25の内輪部24a,25aが圧入できない場合でも、組み付けの際に内輪部 24a,25aがそれぞれ軸受挿入部36a,36bに挿入され、軸受挿入部3 6a,36bの各々の端部がプレスによるカシメによって変形され、内輪部24 a,25aがロータ本体36(ロータ22)側に固定されているため、モータ回 転時に振動が発生しても、モータ本体36に対して内輪部24a,25aは空回 りしない。そのため、軸受挿入部36a,36bと内輪部24a,25aとの間 に摩耗が発生せず、耐久性に優れたPM型ステッピングモータとすることができ る。
【0025】 さらに、PM型ステッピングモータ10の組み付け時、ロータ本体36と転が り軸受24,25が、プレスによるカシメによって一体的に組み付けられるため 、ステータ20側にロータ22と転がり軸受24,25とを同時に組み付けるこ とが可能となり、工数の低減が図れるといった優れた効果を有する。
【図1】本考案の一実施例に係るPM型ステッピングモ
ータを示す断面図である。
ータを示す断面図である。
【図2】上記一実施例のステータの分解図である。
【図3】上記一実施例のロータを示す断面図である。
【図4】上記一実施例のロータを示し、カシメによって
転がり軸受がロータに固定された状態を示す断面図であ
る。
転がり軸受がロータに固定された状態を示す断面図であ
る。
【図5】従来のロータと転がり軸受との組み付け構造を
示す断面図である。
示す断面図である。
10 PM型ステッピングモータ 20 ステータ 22 ロータ 24,25 転がり軸受 24a,25a 内輪部 24b,25b 外輪部 26,27 リテーナ 29 ボディ 30,31 ステータヨーク 32 ステータコイル 34,35 ステータ極歯 36 ロータ本体 36a,36b 軸受挿入部 38 マグネット 40 ロータシャフト
Claims (1)
- 【請求項1】 円環状に巻装されたステータコイルと、
ステータ極歯が一体的に設けられたステータヨークとを
組み合わせて形成されたステータと、 出力軸を成すロータシャフトと、該ロータシャフトが挿
嵌されると共に、少なくとも一端に円筒状の軸受挿入部
を具備したロータ本体と、該ロータ本体の外周に配設さ
れたマグネットとから成り、前記ステータによって作ら
れる磁界により回転するロータと、 前記ステータおよびロータを収容するボディと、 内輪部および外輪部を有し、前記内輪部が前記軸受挿入
部に挿入され、前記軸受挿入部の少なくとも一部をカシ
メることによって前記内輪部が前記ロータ本体に固定さ
れた転がり軸受と、 前記ボディに固定され、前記転がり軸受の前記外輪部が
保持されるリテーナと、を具備したことを特徴とするP
M型ステッピングモータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4275093U JPH079082U (ja) | 1993-07-07 | 1993-07-07 | Pm型ステッピングモータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4275093U JPH079082U (ja) | 1993-07-07 | 1993-07-07 | Pm型ステッピングモータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH079082U true JPH079082U (ja) | 1995-02-07 |
Family
ID=12644688
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4275093U Pending JPH079082U (ja) | 1993-07-07 | 1993-07-07 | Pm型ステッピングモータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH079082U (ja) |
-
1993
- 1993-07-07 JP JP4275093U patent/JPH079082U/ja active Pending
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