JPH0791008B2 - 油圧エレベータの据付方法 - Google Patents
油圧エレベータの据付方法Info
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- JPH0791008B2 JPH0791008B2 JP1988589A JP1988589A JPH0791008B2 JP H0791008 B2 JPH0791008 B2 JP H0791008B2 JP 1988589 A JP1988589 A JP 1988589A JP 1988589 A JP1988589 A JP 1988589A JP H0791008 B2 JPH0791008 B2 JP H0791008B2
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- hydraulic
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は油圧エレベータの据付方法に関する。
[従来の技術] 従来、油圧エレベータの据付方法は、昇降路内に井桁状
に組上げられる鋼管または木材からなる固定足場を備
え、この足場に作業位置に応じて作業板を取付けて、こ
の作業板上でガイドレール、乗場部品などの設置や、油
圧ジヤツキの接続、昇降路内の配線の取付け等を行な
い、その後、井桁状に組上げた足場を解体してから、か
ご枠の組立てを行なうようになつていた。
に組上げられる鋼管または木材からなる固定足場を備
え、この足場に作業位置に応じて作業板を取付けて、こ
の作業板上でガイドレール、乗場部品などの設置や、油
圧ジヤツキの接続、昇降路内の配線の取付け等を行な
い、その後、井桁状に組上げた足場を解体してから、か
ご枠の組立てを行なうようになつていた。
なお、ロープ式エレベータにおいては、例えば特開昭54
−40449号公報に示されるように、建屋出入口部分に移
動足場を設け、この移動足場などでガイドレールを昇降
路壁部に取付けて、次いで昇降路上方に形成される機械
室に巻上機を設置し、この巻上機によりガイドレールに
沿つてかご枠を上下動しながら昇降路内の設置作業、例
えば乗場部品や配線、配管の取付けを行ない、次いでか
ご枠に天井、側板などを組込み、かご廻り配線を行なう
ものが提案されている。
−40449号公報に示されるように、建屋出入口部分に移
動足場を設け、この移動足場などでガイドレールを昇降
路壁部に取付けて、次いで昇降路上方に形成される機械
室に巻上機を設置し、この巻上機によりガイドレールに
沿つてかご枠を上下動しながら昇降路内の設置作業、例
えば乗場部品や配線、配管の取付けを行ない、次いでか
ご枠に天井、側板などを組込み、かご廻り配線を行なう
ものが提案されている。
[発明が解決しようとする課題] ところで、上述した従来の油圧エレベータの据付方法で
は、昇降路の全長にわたつて足場を組上げることから、
多量の足場材を要するとともに、この足場の組立、解体
に多大の労力が必要であり、また、作業者は足場を自力
で上り下りしなければならず、作業効率が著しく阻害さ
れるという問題があつた、そして、上述した足場を上り
下りする際に転落などの危険を伴うばかりか、足場に設
けられる横桁や作業板が所定位置に固定されており、す
なわち高さ位置を適宜調整することが困難であり、作業
者が伸び上つたり、腰を落すなどの不安定な姿勢を要す
るという安全上の問題もあつた。
は、昇降路の全長にわたつて足場を組上げることから、
多量の足場材を要するとともに、この足場の組立、解体
に多大の労力が必要であり、また、作業者は足場を自力
で上り下りしなければならず、作業効率が著しく阻害さ
れるという問題があつた、そして、上述した足場を上り
下りする際に転落などの危険を伴うばかりか、足場に設
けられる横桁や作業板が所定位置に固定されており、す
なわち高さ位置を適宜調整することが困難であり、作業
者が伸び上つたり、腰を落すなどの不安定な姿勢を要す
るという安全上の問題もあつた。
本発明は上記のような従来技術における実情に鑑みてな
されたもので、その目的は、昇降路の全長にわたつて足
場を設置することを必要とせずに、油圧エレベータの据
付を行なうことのできる油圧エレベータの据付方法を提
供することにある。
されたもので、その目的は、昇降路の全長にわたつて足
場を設置することを必要とせずに、油圧エレベータの据
付を行なうことのできる油圧エレベータの据付方法を提
供することにある。
[課題を解決するための手段] この目的を達成するために本発明は、昇降路内に立設さ
れる油圧ジヤツキと、この油圧ジヤツキの上下動に応じ
て昇降するかご枠とを有する油圧エレベータの据付方法
において、まず上記昇降路の上部に作業床を設け、芯出
しをおこなつて上記かご用のガイドレールを昇降路内に
立設し、該ガイドレールに係合する上記かご枠、および
このかご枠の上部に付設される作業台を組立てるととも
に、上記ガイドレールの長手方向に沿つて上記油圧ジヤ
ツキ用のガイドレールを立設し、次いでこのガイドレー
ルに係合するガイド金具を上記油圧ジヤツキに取付け
て、この油圧ジヤツキを該油圧ジヤツキ用のガイドレー
ルに沿つて吊上げて立設し、次いでこの油圧ジヤツキと
油圧パワーユニツトとを油送管を介して接続し、作業台
に仮設操作盤を装着し、この仮設操作盤と油圧パワーユ
ニツト間を工事用運転ケーブルで接続し、次いで上記油
圧ジヤツキを作動させながら上記ガイド金具を取外し、
一端が昇降路側に、他端がかご枠側にそれぞれ連結され
るワイヤロープが掛けられるプーリを上記油圧ジヤツキ
の上部に取付け、次いで上記ワイヤロープを介し上記か
ご枠および作業台を昇降させながら、この作業台上の作
業者が昇降路内の配線、配管を含む機器の設置作業を行
なうように構成されている。
れる油圧ジヤツキと、この油圧ジヤツキの上下動に応じ
て昇降するかご枠とを有する油圧エレベータの据付方法
において、まず上記昇降路の上部に作業床を設け、芯出
しをおこなつて上記かご用のガイドレールを昇降路内に
立設し、該ガイドレールに係合する上記かご枠、および
このかご枠の上部に付設される作業台を組立てるととも
に、上記ガイドレールの長手方向に沿つて上記油圧ジヤ
ツキ用のガイドレールを立設し、次いでこのガイドレー
ルに係合するガイド金具を上記油圧ジヤツキに取付け
て、この油圧ジヤツキを該油圧ジヤツキ用のガイドレー
ルに沿つて吊上げて立設し、次いでこの油圧ジヤツキと
油圧パワーユニツトとを油送管を介して接続し、作業台
に仮設操作盤を装着し、この仮設操作盤と油圧パワーユ
ニツト間を工事用運転ケーブルで接続し、次いで上記油
圧ジヤツキを作動させながら上記ガイド金具を取外し、
一端が昇降路側に、他端がかご枠側にそれぞれ連結され
るワイヤロープが掛けられるプーリを上記油圧ジヤツキ
の上部に取付け、次いで上記ワイヤロープを介し上記か
ご枠および作業台を昇降させながら、この作業台上の作
業者が昇降路内の配線、配管を含む機器の設置作業を行
なうように構成されている。
[作用] 本発明は上記のように構成したことから、昇降路下部で
かご用ガイドレールの取付、かご枠の組立、油圧ジヤツ
キの保持、油圧ジヤツキ用ガイドレールの取付が行なわ
れるとともに、昇降路上部に設けられる作業床上で上述
したガイドレールの上部の取付などが行なわれる。そし
て、油圧ジヤツキは吊上げられる際、ガイド金具を介し
上述したガイドレールによつて案内されて、昇降路内の
中間高さ位置で入手による支えを要することなく油圧ジ
ヤツキが立設される。また、この油圧ジヤツキの立設
後、上述した作業床上で油圧ジヤツキの上部にプーリを
取付け、このプーリに一端が昇降路側に、他端がかご枠
側にそれぞれ連結されるワイヤロープを掛けて、油圧ジ
ヤツキの作動によりワイヤロープを介しかご枠および作
業台を昇降可能にし、この作業台に乗り込んだ作業者が
昇降路の下部から作業床に至るまでの部分の設置作業を
行なう。これにより昇降路の全長にわたつて足場を設置
することを必要とせずに、油圧エレベータの据付を行な
うことができる。
かご用ガイドレールの取付、かご枠の組立、油圧ジヤツ
キの保持、油圧ジヤツキ用ガイドレールの取付が行なわ
れるとともに、昇降路上部に設けられる作業床上で上述
したガイドレールの上部の取付などが行なわれる。そし
て、油圧ジヤツキは吊上げられる際、ガイド金具を介し
上述したガイドレールによつて案内されて、昇降路内の
中間高さ位置で入手による支えを要することなく油圧ジ
ヤツキが立設される。また、この油圧ジヤツキの立設
後、上述した作業床上で油圧ジヤツキの上部にプーリを
取付け、このプーリに一端が昇降路側に、他端がかご枠
側にそれぞれ連結されるワイヤロープを掛けて、油圧ジ
ヤツキの作動によりワイヤロープを介しかご枠および作
業台を昇降可能にし、この作業台に乗り込んだ作業者が
昇降路の下部から作業床に至るまでの部分の設置作業を
行なう。これにより昇降路の全長にわたつて足場を設置
することを必要とせずに、油圧エレベータの据付を行な
うことができる。
[実施例] 以下、本発明の油圧エレベータの据付方法を図に基づい
て説明する。
て説明する。
第1図ないし第6図は本発明の油圧エレベータの据付方
法の一実施例を説明する図で、第1図は作業手順を示す
フローチヤート、第2図は下部ガイドレールが立設され
る状態を示す縦断面図、第3図は油圧ジヤツキが立設さ
れる状態を示す縦断面図、第4図は作業台に乗り込んだ
作業者が設置作業を行なう状態を示す縦断面図、第5図
は油圧ジヤツキの上端部分を示す平面図、第6図は油圧
ジヤツキの上端部分を示す正面図である。なお、第1図
で二重枠で示す手順16〜手順19は第4図に示すように作
業台に乗り込んで行なわれる。
法の一実施例を説明する図で、第1図は作業手順を示す
フローチヤート、第2図は下部ガイドレールが立設され
る状態を示す縦断面図、第3図は油圧ジヤツキが立設さ
れる状態を示す縦断面図、第4図は作業台に乗り込んだ
作業者が設置作業を行なう状態を示す縦断面図、第5図
は油圧ジヤツキの上端部分を示す平面図、第6図は油圧
ジヤツキの上端部分を示す正面図である。なお、第1図
で二重枠で示す手順16〜手順19は第4図に示すように作
業台に乗り込んで行なわれる。
第1図の昇降路1内の最上階位置に作業床2が組立てら
れ、この作業床2の上方に上部テンプレート3が設置さ
れ、一方、昇降路1の下部に下部テンプレート4が設置
されて、これらのテンプレート3,4間に芯出し用ピアノ
線5が張設されている。そして、かご用の下部ガイドレ
ール6aがピアノ線5を基準線として芯出しされ、ブラケ
ツト7を介し昇降路1の壁部に固定される。また、昇降
路1下部の近傍には油圧パワーユニツト8が設置され
る。
れ、この作業床2の上方に上部テンプレート3が設置さ
れ、一方、昇降路1の下部に下部テンプレート4が設置
されて、これらのテンプレート3,4間に芯出し用ピアノ
線5が張設されている。そして、かご用の下部ガイドレ
ール6aがピアノ線5を基準線として芯出しされ、ブラケ
ツト7を介し昇降路1の壁部に固定される。また、昇降
路1下部の近傍には油圧パワーユニツト8が設置され
る。
第3図に示す油圧ジヤツキ9は、昇降路1下部でジヤツ
キ台10により保持される下ジヤツキ9aと、この下ジヤツ
キ9aの上端に接続可能な上ジヤツキ9bとからなり、これ
らの下ジヤツキ9aおよび上ジヤツキ9bの接続部には互い
に螺合する図示しないねじ部がそれぞれ設けられる。一
方、下部ガイドレール6aに係合する本設用のかご枠11の
上部に、作業者が乗り込む作業台12が付設される。そし
て、下部ガイドレール6aの長手方向に沿つて油圧ジヤツ
キ9用のガイドレール13がブラケツト14を介し立設され
るとともに、この1対のガイドレール13は、開き防止ブ
ラケツト15によつて互いに離隔する方向へ開くことが防
止される。また、上ジヤツキ9bの上端に装着されるガイ
ド金具16は、ガイドレール13に係合し、一方、昇降路1
の最上部のブラケツト14にシーブ18が取付けられて、こ
のシーブ18に掛けられるウインチロープ19は、一端が図
示しないウインチに巻取られ、他端が上述したガイド金
具16に接続されている。このガイド金具16は、第6図に
示すように、上ジヤツキ9bの上端に装着される本体20
と、この本体20を上ジヤツキ9bに連結するピン21と、本
体20の上部に螺合し、例えば下ジヤツキ9a、上ジヤツキ
9bの接続部のねじ部と同一のねじピツチを有するねじ山
が形成される吊りボルト22と、この吊りボルト22の上部
に取付けられ、上述したウインチロープ19が接続される
吊り金具23と、吊りボルト22に設けられるガイド板24と
から構成されている。このガイド板24は、第5図に示す
ように、1対のガイドレール13の突出部にそれぞれ係合
する係合部24a,24bを両端に備えている。
キ台10により保持される下ジヤツキ9aと、この下ジヤツ
キ9aの上端に接続可能な上ジヤツキ9bとからなり、これ
らの下ジヤツキ9aおよび上ジヤツキ9bの接続部には互い
に螺合する図示しないねじ部がそれぞれ設けられる。一
方、下部ガイドレール6aに係合する本設用のかご枠11の
上部に、作業者が乗り込む作業台12が付設される。そし
て、下部ガイドレール6aの長手方向に沿つて油圧ジヤツ
キ9用のガイドレール13がブラケツト14を介し立設され
るとともに、この1対のガイドレール13は、開き防止ブ
ラケツト15によつて互いに離隔する方向へ開くことが防
止される。また、上ジヤツキ9bの上端に装着されるガイ
ド金具16は、ガイドレール13に係合し、一方、昇降路1
の最上部のブラケツト14にシーブ18が取付けられて、こ
のシーブ18に掛けられるウインチロープ19は、一端が図
示しないウインチに巻取られ、他端が上述したガイド金
具16に接続されている。このガイド金具16は、第6図に
示すように、上ジヤツキ9bの上端に装着される本体20
と、この本体20を上ジヤツキ9bに連結するピン21と、本
体20の上部に螺合し、例えば下ジヤツキ9a、上ジヤツキ
9bの接続部のねじ部と同一のねじピツチを有するねじ山
が形成される吊りボルト22と、この吊りボルト22の上部
に取付けられ、上述したウインチロープ19が接続される
吊り金具23と、吊りボルト22に設けられるガイド板24と
から構成されている。このガイド板24は、第5図に示す
ように、1対のガイドレール13の突出部にそれぞれ係合
する係合部24a,24bを両端に備えている。
また、第4図に示す油送管25は、油圧パワーユニツト8
と下ジヤツキ9aとの間に設けられる。一方、かご枠12に
設置される仮設操作盤26と油圧パワーユニツト8との間
に工事用運転ケーブル27が配設されている。そして、前
述した第3図などに示すガイド金具16が取外された後、
上ジヤツキ9bの上端に図示しないワイヤロープが掛けら
れるプーリ28が取付けられる。
と下ジヤツキ9aとの間に設けられる。一方、かご枠12に
設置される仮設操作盤26と油圧パワーユニツト8との間
に工事用運転ケーブル27が配設されている。そして、前
述した第3図などに示すガイド金具16が取外された後、
上ジヤツキ9bの上端に図示しないワイヤロープが掛けら
れるプーリ28が取付けられる。
この実施例にあつては第1図に示す作業手順にしたがつ
て油圧エレベータの据付が行なわれる。すなわち、まず
手順1として第2図に示すように、昇降路1内の最上階
位置に作業床2を組立てて設け、手順2として作業床2
の上方に上部テンプレート3、昇降路1内の下部に下部
テンプレート4をそれぞれ設置して、手順3としてこれ
らのテンプレート3,4間にピアノ線5を張設する。次い
で手順4として、ピアノ線5を基準線として昇降路1内
の下部で下部ガイドレール6aを芯出し、昇降路1の壁部
にブラケツト7を介して固定し、手順5として第3図に
示すように下部ガイドレール6aに係合するかご枠11を組
立て、手順6としてかご枠11の上部に作業台12を組立
て、手順7として図示しないウインチによりガイドレー
ル13の各部分を吊上げて立設し、開き防止ブラケツト15
を装着するとともに、このガイドレール13をブラケツト
14を介し昇降路1の壁部に仮固定する。次いで手順8と
して次の(a)〜(d)で示すように油圧ジヤツキ9を
立設する。(a)下ジヤツキ9aを昇降路1内の下部でジ
ヤツキ台10を介し仮固定し、(b)上ジヤツキ9bの上端
にガイド金具16を取付け、(c)ガイド金具16がガイド
レール13に係合する状態でこのガイド金具16を介し上ジ
ヤツキ9bを吊上げ、(d)これらの下ジヤツキ9a、上ジ
ヤツキ9bを芯出して互いに接続させる。そして、手順9
としてこの接続された油圧ジヤツキ9をジヤツキ台10を
介し固定する。
て油圧エレベータの据付が行なわれる。すなわち、まず
手順1として第2図に示すように、昇降路1内の最上階
位置に作業床2を組立てて設け、手順2として作業床2
の上方に上部テンプレート3、昇降路1内の下部に下部
テンプレート4をそれぞれ設置して、手順3としてこれ
らのテンプレート3,4間にピアノ線5を張設する。次い
で手順4として、ピアノ線5を基準線として昇降路1内
の下部で下部ガイドレール6aを芯出し、昇降路1の壁部
にブラケツト7を介して固定し、手順5として第3図に
示すように下部ガイドレール6aに係合するかご枠11を組
立て、手順6としてかご枠11の上部に作業台12を組立
て、手順7として図示しないウインチによりガイドレー
ル13の各部分を吊上げて立設し、開き防止ブラケツト15
を装着するとともに、このガイドレール13をブラケツト
14を介し昇降路1の壁部に仮固定する。次いで手順8と
して次の(a)〜(d)で示すように油圧ジヤツキ9を
立設する。(a)下ジヤツキ9aを昇降路1内の下部でジ
ヤツキ台10を介し仮固定し、(b)上ジヤツキ9bの上端
にガイド金具16を取付け、(c)ガイド金具16がガイド
レール13に係合する状態でこのガイド金具16を介し上ジ
ヤツキ9bを吊上げ、(d)これらの下ジヤツキ9a、上ジ
ヤツキ9bを芯出して互いに接続させる。そして、手順9
としてこの接続された油圧ジヤツキ9をジヤツキ台10を
介し固定する。
次いで手順10として、第4図に示すように油圧パワーユ
ニツト8と油圧ジヤツキ9とを油送管25を介して接続
し、手順11として油圧パワーユニツト8を固定し、手順
12として作業台12に仮設操作盤26を装着するとともに、
この仮設操作盤26と油圧パワーユニツト8との間に工事
用運転ケーブル27を配設する。次いで手順13として仮設
操作盤26を操作し、油圧パワーユニツト8より油送管25
を介して油を送り、油圧ジヤツキ9を作動させて試運転
する。そして、この油圧ジヤツキ9を上昇させてから、
作業床2上の作業者が、(e)第3図などに示すガイド
金具16を取外し、(f)第4図に示すプーリ28を油圧ジ
ヤツキ9の上端に取付ける。次いで手順14としてプーリ
28に図示しないワイヤロープを掛け、その一端を昇降路
1側に固定した後、仮設操作盤26を操作して油圧ジヤツ
キ9を下降させ、ワイヤロープの他端をかご枠11側に固
定し、手順15として下部ガイドレール6aの上部に接続さ
れる他のガイドレール6bの各部分を順次吊上げて立設
し、昇降路1の壁部にブラケツト7を介し仮固定する。
ニツト8と油圧ジヤツキ9とを油送管25を介して接続
し、手順11として油圧パワーユニツト8を固定し、手順
12として作業台12に仮設操作盤26を装着するとともに、
この仮設操作盤26と油圧パワーユニツト8との間に工事
用運転ケーブル27を配設する。次いで手順13として仮設
操作盤26を操作し、油圧パワーユニツト8より油送管25
を介して油を送り、油圧ジヤツキ9を作動させて試運転
する。そして、この油圧ジヤツキ9を上昇させてから、
作業床2上の作業者が、(e)第3図などに示すガイド
金具16を取外し、(f)第4図に示すプーリ28を油圧ジ
ヤツキ9の上端に取付ける。次いで手順14としてプーリ
28に図示しないワイヤロープを掛け、その一端を昇降路
1側に固定した後、仮設操作盤26を操作して油圧ジヤツ
キ9を下降させ、ワイヤロープの他端をかご枠11側に固
定し、手順15として下部ガイドレール6aの上部に接続さ
れる他のガイドレール6bの各部分を順次吊上げて立設
し、昇降路1の壁部にブラケツト7を介し仮固定する。
次いで作業台12に作業者が乗り込んで、仮設操作盤26を
操作してかご枠11および作業台12を昇降させながら、手
順16として他のガイドレール6bを下方より上方へ順次芯
出し固定するとともに、(g)作業床2を解体し、
(h)テンプレート3などを解体し、手順17として各種
の機器、例えば乗場部品を取付け、手順18として昇降路
1内に配管、配線を設け、手順19として昇降路1内の器
具を取付ける。次いで手順20として作業台12を解体し、
手順21としてかご枠11に図示しない側板、天井を装着
し、かごを組立て、最後に、手順22として試運転、調整
を行なう。このように構成した実施例では、昇降路1の
全長にわたつて足場を設置することを必要とせず、昇降
路1の底部、かご枠11上の作業台12、昇降路1上部の作
業床2を足場として油圧エレベータの据付を行なうこと
ができる。また、作業床2、作業台12は比較的少ない足
場材から構成され、その組立、解体を容易に行なうこと
ができる。そして、仮設操作盤26の操作により作業床12
が昇降するので、自力での上り下りを要するものに比べ
て作業効率や安全性の向上が図れるとともに、作業床12
の高さ位置を適宜調整して安定な姿勢で作業することが
できる。さらに、ガイド金具16の吊りボルト22のねじピ
ツチが上ジヤツチ9b、下ジヤツキ9aの接続部のねじピツ
チと同一に設定されていることから、下ジヤツキ9aに上
ジヤツチ9bを接続する際に、上述した吊りボルト22を接
続雇として、この吊りボルト22を介し上ジヤツチ9bを吊
上げた状態でこの上ジヤツキ9bを回転させ、下ジヤツキ
9aの接続部に上ジヤツキ9bの接続部を螺合させることが
できる。
操作してかご枠11および作業台12を昇降させながら、手
順16として他のガイドレール6bを下方より上方へ順次芯
出し固定するとともに、(g)作業床2を解体し、
(h)テンプレート3などを解体し、手順17として各種
の機器、例えば乗場部品を取付け、手順18として昇降路
1内に配管、配線を設け、手順19として昇降路1内の器
具を取付ける。次いで手順20として作業台12を解体し、
手順21としてかご枠11に図示しない側板、天井を装着
し、かごを組立て、最後に、手順22として試運転、調整
を行なう。このように構成した実施例では、昇降路1の
全長にわたつて足場を設置することを必要とせず、昇降
路1の底部、かご枠11上の作業台12、昇降路1上部の作
業床2を足場として油圧エレベータの据付を行なうこと
ができる。また、作業床2、作業台12は比較的少ない足
場材から構成され、その組立、解体を容易に行なうこと
ができる。そして、仮設操作盤26の操作により作業床12
が昇降するので、自力での上り下りを要するものに比べ
て作業効率や安全性の向上が図れるとともに、作業床12
の高さ位置を適宜調整して安定な姿勢で作業することが
できる。さらに、ガイド金具16の吊りボルト22のねじピ
ツチが上ジヤツチ9b、下ジヤツキ9aの接続部のねじピツ
チと同一に設定されていることから、下ジヤツキ9aに上
ジヤツチ9bを接続する際に、上述した吊りボルト22を接
続雇として、この吊りボルト22を介し上ジヤツチ9bを吊
上げた状態でこの上ジヤツキ9bを回転させ、下ジヤツキ
9aの接続部に上ジヤツキ9bの接続部を螺合させることが
できる。
なお、第1図に示す手順7(ガイドレール13の立設、仮
固定)は手順6(作業台12の組立)の次に行なう代わり
に、手順3(ピアノ線5の張設)〜手順5(かご枠11の
組立)のいずれかに次いで行なつてもよく、手順11(パ
ワーユニツト8の固定)は手順10(油送管25の接続固
定)の次に行なう代わりに、最初か、あるいは手順1
(作業床2の組立)〜手順9(油圧ジヤツキ9の固定)
のいずれかの次に行なつてもよい。また、手順12(工事
用運転ケーブル27の接続)は手順11(パワーユニツト8
の固定)の次に行なう代わりに、手順5(かご枠11の組
立)〜手順10(油送管25の接続固定)のいずれかに次い
で行なつてもよく、手順15(ガイドレール6bの立設仮固
定)は手順14(プーリ28へのワイヤロープ掛け)の次に
行なう代わりに、手順4(下部ガイドレール6aの芯出し
固定)〜手順13(試運転)のいずれかに次いで行なつて
もよい。そして、手順17(乗場部品の取付け)〜手順19
(昇降路1内の器具の取付け)は、必要により順序を逆
にすることもでき、あるいは手順16(ガイドレール6bの
芯出し固定)と同時に一括して昇降路1の下部から上部
へ順次行なつてもよい。さらに、手順20(作業台12の解
体)は手順19(昇降路1内の器具の取付け)の次に行な
う代わりに、手順16(ガイドレール6bの芯出し固定)〜
手順18(昇降路1内の配管、配線)のいずれかに次いで
行なつてもよい。
固定)は手順6(作業台12の組立)の次に行なう代わり
に、手順3(ピアノ線5の張設)〜手順5(かご枠11の
組立)のいずれかに次いで行なつてもよく、手順11(パ
ワーユニツト8の固定)は手順10(油送管25の接続固
定)の次に行なう代わりに、最初か、あるいは手順1
(作業床2の組立)〜手順9(油圧ジヤツキ9の固定)
のいずれかの次に行なつてもよい。また、手順12(工事
用運転ケーブル27の接続)は手順11(パワーユニツト8
の固定)の次に行なう代わりに、手順5(かご枠11の組
立)〜手順10(油送管25の接続固定)のいずれかに次い
で行なつてもよく、手順15(ガイドレール6bの立設仮固
定)は手順14(プーリ28へのワイヤロープ掛け)の次に
行なう代わりに、手順4(下部ガイドレール6aの芯出し
固定)〜手順13(試運転)のいずれかに次いで行なつて
もよい。そして、手順17(乗場部品の取付け)〜手順19
(昇降路1内の器具の取付け)は、必要により順序を逆
にすることもでき、あるいは手順16(ガイドレール6bの
芯出し固定)と同時に一括して昇降路1の下部から上部
へ順次行なつてもよい。さらに、手順20(作業台12の解
体)は手順19(昇降路1内の器具の取付け)の次に行な
う代わりに、手順16(ガイドレール6bの芯出し固定)〜
手順18(昇降路1内の配管、配線)のいずれかに次いで
行なつてもよい。
[発明の効果] 本発明は以上のように構成したので、昇降路の全長にわ
たつて足場を設置することを必要とせずに油圧エレベー
タの据付を行なうことができ、したがって、足場材を少
なくできるばかりか、足場の組立、解体に要する労力を
少なくできる。そして、油圧ジヤツキの立設後、作業者
は作業台に乗つて昇降するとともに、所望の高さ位置か
ら安定な姿勢で作業することができ、固定足場を自力で
上り下りする従来のものと比べ、作業効率の改善および
安全性の向上を図ることができるという効果がある。
たつて足場を設置することを必要とせずに油圧エレベー
タの据付を行なうことができ、したがって、足場材を少
なくできるばかりか、足場の組立、解体に要する労力を
少なくできる。そして、油圧ジヤツキの立設後、作業者
は作業台に乗つて昇降するとともに、所望の高さ位置か
ら安定な姿勢で作業することができ、固定足場を自力で
上り下りする従来のものと比べ、作業効率の改善および
安全性の向上を図ることができるという効果がある。
第1図ないし第6図は本発明の油圧エレベータの据付方
法の一実施例を説明する図で、第1図は作業手順を示す
フローチヤート、第2図は下部ガイドレールが立設され
る状態を示す縦断面図、第3図は油圧ジヤツキが立設さ
れる状態を示す縦断面図、第4図は作業台に乗り込んだ
作業者が設置作業を行なう状態を示す縦断面図、第5図
は油圧ジヤツキの上端部分を示す平面図、第6図は油圧
ジヤツキの上端部分を示す正面図である。 1……昇降路、2……作業床、6……ガイドレール、6a
……下部ガイドレール、9……油圧ジヤツキ、9a……下
ジヤツキ、9b……上ジヤツキ、11……かご枠、12……作
業台、13……ガイドレール、16……ガイド金具、26……
仮設操作盤、28……シーブ。
法の一実施例を説明する図で、第1図は作業手順を示す
フローチヤート、第2図は下部ガイドレールが立設され
る状態を示す縦断面図、第3図は油圧ジヤツキが立設さ
れる状態を示す縦断面図、第4図は作業台に乗り込んだ
作業者が設置作業を行なう状態を示す縦断面図、第5図
は油圧ジヤツキの上端部分を示す平面図、第6図は油圧
ジヤツキの上端部分を示す正面図である。 1……昇降路、2……作業床、6……ガイドレール、6a
……下部ガイドレール、9……油圧ジヤツキ、9a……下
ジヤツキ、9b……上ジヤツキ、11……かご枠、12……作
業台、13……ガイドレール、16……ガイド金具、26……
仮設操作盤、28……シーブ。
Claims (1)
- 【請求項1】昇降路内に立設される油圧ジヤツキと、こ
の油圧ジヤツキの上下動に応じて昇降するかご枠とを有
する油圧エレベータの据付方法において、まず上記昇降
路の上部に作業床を設け、芯出しをおこなつて上記かご
用のガイドレールを昇降路内に立設し、このガイドレー
ルに係合する上記かご枠、およびこのかご枠上部に付設
される作業台を下部で組立てるとともに、上記ガイドレ
ールの長手方向に沿つて上記油圧ジヤツキ用のガイドレ
ールを立設し、次いでこのガイドレールに係合するガイ
ド金具を上記油圧ジヤツキに取付けて、この油圧ジヤツ
キをこの油圧ジヤツキ用のガイドレールに沿つて吊上げ
て立設し、次いでこの油圧ジヤツキと油圧パワーユニツ
トとを油送管を介して接続し、上記作業台に仮設操作盤
を装着し、この仮設操作盤と上記油圧パワーユニツト間
を工事用運転ケーブルで接続し、次いで上記油圧ジヤツ
キを作動させながら上記ガイド金具を取外し、一端が昇
降路側に、他端がかご枠側にそれぞれ連結されるワイヤ
ロープが掛けられるプーリを上記油圧ジヤツキの上部に
取付け、次いで上記ワイヤロープを介し上記かご枠およ
び作業台を昇降させながら、この作業台上の作業者が昇
降路内の配線、配管を含む機器の設置作業を行なうこと
を特徴とする油圧エレベータの据付方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988589A JPH0791008B2 (ja) | 1989-01-31 | 1989-01-31 | 油圧エレベータの据付方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988589A JPH0791008B2 (ja) | 1989-01-31 | 1989-01-31 | 油圧エレベータの据付方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02204292A JPH02204292A (ja) | 1990-08-14 |
| JPH0791008B2 true JPH0791008B2 (ja) | 1995-10-04 |
Family
ID=12011657
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988589A Expired - Fee Related JPH0791008B2 (ja) | 1989-01-31 | 1989-01-31 | 油圧エレベータの据付方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0791008B2 (ja) |
-
1989
- 1989-01-31 JP JP1988589A patent/JPH0791008B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02204292A (ja) | 1990-08-14 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |