JPH0792140B2 - 自動変速機のライン圧制御装置 - Google Patents
自動変速機のライン圧制御装置Info
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- JPH0792140B2 JPH0792140B2 JP63091813A JP9181388A JPH0792140B2 JP H0792140 B2 JPH0792140 B2 JP H0792140B2 JP 63091813 A JP63091813 A JP 63091813A JP 9181388 A JP9181388 A JP 9181388A JP H0792140 B2 JPH0792140 B2 JP H0792140B2
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- F16H61/0437—Smoothing ratio shift by using electrical signals
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- F16H2061/0096—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing characterised by a particular control method using a parameter map
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- F16H2061/0255—Solenoid valve using PWM or duty-cycle control
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- Control Of Transmission Device (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は自動変速機のライン圧制御装置、特に変速中に
ライン圧を適正に制御するための装置に関するものであ
る。
ライン圧を適正に制御するための装置に関するものであ
る。
(従来の技術) 自動変速機は変速歯車機構の各種摩擦要素(クラッチや
ブレーキ等)をライン圧により選択的に油圧作動させて
所定変速段を選択し、作動する摩擦要素を変更すること
により他の変速段への変速を行う。
ブレーキ等)をライン圧により選択的に油圧作動させて
所定変速段を選択し、作動する摩擦要素を変更すること
により他の変速段への変速を行う。
このためライン圧が高過ぎると、摩擦要素の過渡的締結
容量が過大となって大きな変速ショックを生じ、ライン
圧が低過ぎると、摩擦要素の過渡的締結容量が過小とな
って摩擦要素の滑りにともなう寿命低下を招く。従っ
て、ライン圧は適正に制御する必要があり、従来のライ
ン圧制御装置は例えば1987年3月 日産自動車(株)発
行「オートマチックトランスミッション RE4R01A型整
備要領書」(A261C07)に記載の如く、変速中と非変速
中とで異なる夫々のライン圧テーブルのテーブルデータ
から、エンジンスロットル開度を基にライン圧制御ソレ
ノイドの駆動デューティを決定してライン圧を制御して
いた。
容量が過大となって大きな変速ショックを生じ、ライン
圧が低過ぎると、摩擦要素の過渡的締結容量が過小とな
って摩擦要素の滑りにともなう寿命低下を招く。従っ
て、ライン圧は適正に制御する必要があり、従来のライ
ン圧制御装置は例えば1987年3月 日産自動車(株)発
行「オートマチックトランスミッション RE4R01A型整
備要領書」(A261C07)に記載の如く、変速中と非変速
中とで異なる夫々のライン圧テーブルのテーブルデータ
から、エンジンスロットル開度を基にライン圧制御ソレ
ノイドの駆動デューティを決定してライン圧を制御して
いた。
(発明が解決しようとする課題) しかして、本願発明者らは上記従来の装置につきさらに
研究を重ねるうちに次のような改良点を見出した。
研究を重ねるうちに次のような改良点を見出した。
すなわち、車両に搭載されている自動変速機の摩擦要素
の過渡的締結容量は、その車両のエンジンスロットル開
度が一定であっても、車両の車速に応じて変化する。例
えば、スロットルを開いたまま一定に保ってパワーオン
状態の変速を行う場合には、車速が低い時は大きな締結
容量が必要となるが、車速が高い時は小さな締結力で十
分であり、この一方、スロットル開度を最小としたまま
パワーオフ状態の変速を行う場合には、車速が低い時は
小さな締結容量で十分であるが、車速が高い時はある程
度締結容量を増加させる必要がある。
の過渡的締結容量は、その車両のエンジンスロットル開
度が一定であっても、車両の車速に応じて変化する。例
えば、スロットルを開いたまま一定に保ってパワーオン
状態の変速を行う場合には、車速が低い時は大きな締結
容量が必要となるが、車速が高い時は小さな締結力で十
分であり、この一方、スロットル開度を最小としたまま
パワーオフ状態の変速を行う場合には、車速が低い時は
小さな締結容量で十分であるが、車速が高い時はある程
度締結容量を増加させる必要がある。
しかしながら、上記従来のライン圧制御装置にあって
は、変速中は一種類のライン圧テーブルからスロットル
開度に応じてライン圧制御ソレノイドの駆動デューティ
を決定しており、これがため、自動変速による変速作動
時は変速を行う車速が定まっているためその車速に適合
させてライン圧を適正化し得るものの、セレクタレバー
の手動操作によるマニュアル変速時には変速を行う車速
が一定でないことからライン圧をその変速に充分適合さ
せることが困難であった。
は、変速中は一種類のライン圧テーブルからスロットル
開度に応じてライン圧制御ソレノイドの駆動デューティ
を決定しており、これがため、自動変速による変速作動
時は変速を行う車速が定まっているためその車速に適合
させてライン圧を適正化し得るものの、セレクタレバー
の手動操作によるマニュアル変速時には変速を行う車速
が一定でないことからライン圧をその変速に充分適合さ
せることが困難であった。
この発明は、かかる改良点を有利に解消した装置を提供
するものである。
するものである。
(課題を解決するための手段) この発明の自動変速機のライン圧制御装置は、第1図に
示す如く、変速歯車機構の各種摩擦要素をライン圧によ
り選択的に油圧作動させて所定変速段を選択し、作動す
る摩擦要素の変更により他の変速段への変速を行うよう
にした自動変速機において、 前記自動変速機を駆動するエンジンの負荷の大きさを検
出するエンジン負荷検出手段と、 前記自動変速機の搭載車両の車速を検出する車速検出手
段と、 マニュアル変速時に、前記検出されたエンジン負荷と車
速とに基づき目標ライン圧を設定する目標ライン圧設定
手段と、 前記目標ライン圧に基づいて、変速中の前記ライン圧を
調圧するライン圧調圧手段と、を設けてなることを特徴
とする。
示す如く、変速歯車機構の各種摩擦要素をライン圧によ
り選択的に油圧作動させて所定変速段を選択し、作動す
る摩擦要素の変更により他の変速段への変速を行うよう
にした自動変速機において、 前記自動変速機を駆動するエンジンの負荷の大きさを検
出するエンジン負荷検出手段と、 前記自動変速機の搭載車両の車速を検出する車速検出手
段と、 マニュアル変速時に、前記検出されたエンジン負荷と車
速とに基づき目標ライン圧を設定する目標ライン圧設定
手段と、 前記目標ライン圧に基づいて、変速中の前記ライン圧を
調圧するライン圧調圧手段と、を設けてなることを特徴
とする。
(作用) かかる装置にあっては、マニュアル変速時には、エンジ
ン負荷検出手段が検出したエンジン負荷と、車速検出手
段が検出した車速とに基づき、目標ライン圧設定手段が
目標ライン圧を設定し、その目標ライン圧に基づいてラ
イン圧調圧手段が、変速中の前記ライン圧を調圧する。
ン負荷検出手段が検出したエンジン負荷と、車速検出手
段が検出した車速とに基づき、目標ライン圧設定手段が
目標ライン圧を設定し、その目標ライン圧に基づいてラ
イン圧調圧手段が、変速中の前記ライン圧を調圧する。
従って本発明の装置によれば、エンジン負荷が一定に保
たれている間に任意の車速でセレクトレバーの手動操作
によるマニュアル変速を行う場合でも、そのエンジン負
荷と車速とに応じてライン圧を調圧することができるの
で、ライン圧、ひいては摩擦要素の過渡的締結容量をそ
の変速に良好に適合させることができる。
たれている間に任意の車速でセレクトレバーの手動操作
によるマニュアル変速を行う場合でも、そのエンジン負
荷と車速とに応じてライン圧を調圧することができるの
で、ライン圧、ひいては摩擦要素の過渡的締結容量をそ
の変速に良好に適合させることができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に説明する。
第2図は本発明ライン圧制御装置の一実施例の装置を内
蔵した自動車のパワートレーン制御系を示し、1は電子
制御燃料噴射エンジン、2は自動変速機、3はディファ
レンシャルギヤ、4は駆動車輪である。
蔵した自動車のパワートレーン制御系を示し、1は電子
制御燃料噴射エンジン、2は自動変速機、3はディファ
レンシャルギヤ、4は駆動車輪である。
エンジン1はエンジン制御用コンピュータ5を具え、こ
のコンピュータには、エンジン回転数NEを検出するエン
ジン回転センサ6からの信号、車速Vを検出する車速セ
ンサ7からの信号、エンジンスロットル開度THを検出す
るスロットルセンサ8からの信号、及びエンジン吸入空
気量Qを検出する吸入空気量センサ9からの信号等を入
力する。コンピュータ5はこれら入力情報を基に燃料噴
射パルス幅TPを決定してこれをエンジン1に指令した
り、図示しないが点火時期制御信号をエンジン1に供給
する。エンジン1は燃料噴射パルス幅TPに応じた量の燃
料を供給され、この燃料をエンジンの回転に調時して燃
焼させることにより運転する。
のコンピュータには、エンジン回転数NEを検出するエン
ジン回転センサ6からの信号、車速Vを検出する車速セ
ンサ7からの信号、エンジンスロットル開度THを検出す
るスロットルセンサ8からの信号、及びエンジン吸入空
気量Qを検出する吸入空気量センサ9からの信号等を入
力する。コンピュータ5はこれら入力情報を基に燃料噴
射パルス幅TPを決定してこれをエンジン1に指令した
り、図示しないが点火時期制御信号をエンジン1に供給
する。エンジン1は燃料噴射パルス幅TPに応じた量の燃
料を供給され、この燃料をエンジンの回転に調時して燃
焼させることにより運転する。
また自動変速機2はトルクコンバータ10及び変速歯車機
構11をタンデムに具え、トルクコンバータ10を経てエン
ジン動力を入力軸12に入力する。軸12への変速機入力回
転は変速歯車機構11の選択変速段に応じ増減速されて出
力軸13に至り、この出力軸よりディファレンシャルギヤ
3を経て駆動車輪4に達して自動車を走行させることが
できる。
構11をタンデムに具え、トルクコンバータ10を経てエン
ジン動力を入力軸12に入力する。軸12への変速機入力回
転は変速歯車機構11の選択変速段に応じ増減速されて出
力軸13に至り、この出力軸よりディファレンシャルギヤ
3を経て駆動車輪4に達して自動車を走行させることが
できる。
ここにおける変速歯車機構11は前記オートマチックトラ
ンスミッションRE4R01A型整備要領書に記載の変速歯車
機構と同様の構成を有するもので、入力軸12から出力軸
13への伝動経路(変速段)を決定するクラッチやブレー
キ等の各種摩擦要素(図示せず)を内蔵し、これら各種
摩擦要素をライン圧PLにより選択的に油圧作動されて所
定変速段を選択すると共に、作動される摩擦要素の変更
により他の変速段への変速を行うものとする。
ンスミッションRE4R01A型整備要領書に記載の変速歯車
機構と同様の構成を有するもので、入力軸12から出力軸
13への伝動経路(変速段)を決定するクラッチやブレー
キ等の各種摩擦要素(図示せず)を内蔵し、これら各種
摩擦要素をライン圧PLにより選択的に油圧作動されて所
定変速段を選択すると共に、作動される摩擦要素の変更
により他の変速段への変速を行うものとする。
尚、上記各摩擦要素へライン圧をもたらす油圧回路には
それぞれ、先に述べた従来の自動変速機と同様、その油
圧回路の油圧の上昇によりピストンが移動して摩擦要素
に作用する作動油圧の上昇速度を遅らせる図示しないア
キュームレータが設けられており、これらのアキューム
レータは、ライン圧が上昇すると油圧回路内を通流する
作動油量が増加することにより、そのピストンの移動を
速められる。
それぞれ、先に述べた従来の自動変速機と同様、その油
圧回路の油圧の上昇によりピストンが移動して摩擦要素
に作用する作動油圧の上昇速度を遅らせる図示しないア
キュームレータが設けられており、これらのアキューム
レータは、ライン圧が上昇すると油圧回路内を通流する
作動油量が増加することにより、そのピストンの移動を
速められる。
上記変速制御のためにここでは変速制御用コンピュータ
14およびコントロールバルブ15を設ける。コンピュータ
14はコントロールバルブ15内の変速制御用シフトソレノ
イド15a,15bを選択的にONし、これらシフトソレノイド
のON,OFFの組合せにより対応した変速段が選択されるよ
う各種摩擦要素へ選択的にライン圧PLを供給して変速制
御を司どる。変速制御用コンピュータ14はその他にコン
トロールバルブ15内のライン圧制御用デューティソレノ
イド16を駆動デューティDによりデューティ制御してコ
ントロールバルブ15内のライン圧PL(駆動デューティD
の増大につれライン圧上昇)を本発明の狙い通りに制御
するものとする。上記変速制御及びライン圧制御のため
コンピュータ14には車速センサ7からの信号、スロット
ルセンサ8からの信号を夫々入力する他、軸12の回転数
NTを検出する入力回転センサ17からの信号及び軸13の回
転数NOを検出する出力回転センサ18からの信号を入力
し、さらに、エンジンスロットル開度が最小からそれよ
り若干大きい状態までONとなるアイドルスイッチ19から
の信号IDを入力する。
14およびコントロールバルブ15を設ける。コンピュータ
14はコントロールバルブ15内の変速制御用シフトソレノ
イド15a,15bを選択的にONし、これらシフトソレノイド
のON,OFFの組合せにより対応した変速段が選択されるよ
う各種摩擦要素へ選択的にライン圧PLを供給して変速制
御を司どる。変速制御用コンピュータ14はその他にコン
トロールバルブ15内のライン圧制御用デューティソレノ
イド16を駆動デューティDによりデューティ制御してコ
ントロールバルブ15内のライン圧PL(駆動デューティD
の増大につれライン圧上昇)を本発明の狙い通りに制御
するものとする。上記変速制御及びライン圧制御のため
コンピュータ14には車速センサ7からの信号、スロット
ルセンサ8からの信号を夫々入力する他、軸12の回転数
NTを検出する入力回転センサ17からの信号及び軸13の回
転数NOを検出する出力回転センサ18からの信号を入力
し、さらに、エンジンスロットル開度が最小からそれよ
り若干大きい状態までONとなるアイドルスイッチ19から
の信号IDを入力する。
コンピュータ14は第3図及び第4図の制御プログラムを
実行してライン圧制御及び変速制御を行う。
実行してライン圧制御及び変速制御を行う。
先ず定時割込みにより繰返し実行される第3図のライン
圧制御プログラムを説明すると、ステップ21ではスロッ
トルセンサ8からスロットル開度THを読込み、続くステ
ップ22では入力軸回転数NTおよび出力軸回転数NOをそれ
ぞれ入力回転センサ17および出力回転センサ18から読込
み、次のステップ23では変速歯車機構11の入出力回転数
間の比で表されるギヤ比gの値を、上記読込んだ入出力
軸回転数NT,NO間の比を取って判定し(g=NT/NO)、そ
の後のステップ24では車速センサ7から車速Vを読込ん
で、その車速Vと上記スロットル開度THとから、あらか
じめ設定した変速パターンに基づき目標変速段を決定す
る。
圧制御プログラムを説明すると、ステップ21ではスロッ
トルセンサ8からスロットル開度THを読込み、続くステ
ップ22では入力軸回転数NTおよび出力軸回転数NOをそれ
ぞれ入力回転センサ17および出力回転センサ18から読込
み、次のステップ23では変速歯車機構11の入出力回転数
間の比で表されるギヤ比gの値を、上記読込んだ入出力
軸回転数NT,NO間の比を取って判定し(g=NT/NO)、そ
の後のステップ24では車速センサ7から車速Vを読込ん
で、その車速Vと上記スロットル開度THとから、あらか
じめ設定した変速パターンに基づき目標変速段を決定す
る。
ステップ25では上記決定した目標変速段と現在の変速段
とを比較して、現在の変速段が目標変速段でなければ変
速が必要と、また現在の変速段が目標変速段であれば変
速が不要と判断し、ここで変速が不要と判断した場合に
は、ステップ26へ進んでシフトソレノイド15aおよび15b
のON・OFFの組合せの設定を現状のまま維持し、その
後、後述するステップ34へ進む。
とを比較して、現在の変速段が目標変速段でなければ変
速が必要と、また現在の変速段が目標変速段であれば変
速が不要と判断し、ここで変速が不要と判断した場合に
は、ステップ26へ進んでシフトソレノイド15aおよび15b
のON・OFFの組合せの設定を現状のまま維持し、その
後、後述するステップ34へ進む。
この一方、ステップ25で変速が必要と判断した場合に
は、ステップ27にて現在の変速段から目標変速段へ移行
するための変速の種類(例えば第1速から第4速へのア
ップシフト変速等)を識別してステップ28へ進み、ステ
ップ28では変速指示フラグFが1か否かを判別し、ここ
でF=1でなければステップ29で変速指示フラグFを1
にセットするとともに変速タイマの値Tを0にリセット
する一方、ステップ28でF=1であればステップ30でT
をインクリメント(歩進:T=T+1)する。これによっ
て変速タイマの値Tは、変速が必要と判断した時点か
ら、後述する、通常であれば変速が終了する時まで増加
することになる。
は、ステップ27にて現在の変速段から目標変速段へ移行
するための変速の種類(例えば第1速から第4速へのア
ップシフト変速等)を識別してステップ28へ進み、ステ
ップ28では変速指示フラグFが1か否かを判別し、ここ
でF=1でなければステップ29で変速指示フラグFを1
にセットするとともに変速タイマの値Tを0にリセット
する一方、ステップ28でF=1であればステップ30でT
をインクリメント(歩進:T=T+1)する。これによっ
て変速タイマの値Tは、変速が必要と判断した時点か
ら、後述する、通常であれば変速が終了する時まで増加
することになる。
ステップ13では、変速タイマの値Tが、上記変速の種類
に応じて設定した値TOに対しT≧TOであるか否かを判別
し、T≧TOでなければ、ステップ32およびステップ33へ
進む。
に応じて設定した値TOに対しT≧TOであるか否かを判別
し、T≧TOでなければ、ステップ32およびステップ33へ
進む。
これらのステップ32,33は、現在の変速段から目標変速
段への移行のための経過的処理を行うものであり、ステ
ップ32では、前記変速の種類毎に設定した、現在の変速
段のギヤ比と目標変速段のギヤ比との間の値を含むいく
つかのギヤ比データの組のうちで、先のステップ27で識
別した変速の種類に対応するものをセットし、ステップ
33では、先に判定したギヤ比gの値とそのギヤ比データ
の値とを比較してその結果に基づきシフトソレノイド15
a,15bのON,OFFの組合せを設定する。かかるステップ32,
33によれば、ギヤ比gが変化して中間変速段および目標
変速段のギヤ比の値に近接したときに変速が行われ、こ
れによって先に述べたパワーオンアップシフト変速やパ
ワーオフアップシフト変速における変速ショックの発生
を有効に防止し得る(詳細は本出願人が先に出願した特
願昭63−12712号を参照のこと)。
段への移行のための経過的処理を行うものであり、ステ
ップ32では、前記変速の種類毎に設定した、現在の変速
段のギヤ比と目標変速段のギヤ比との間の値を含むいく
つかのギヤ比データの組のうちで、先のステップ27で識
別した変速の種類に対応するものをセットし、ステップ
33では、先に判定したギヤ比gの値とそのギヤ比データ
の値とを比較してその結果に基づきシフトソレノイド15
a,15bのON,OFFの組合せを設定する。かかるステップ32,
33によれば、ギヤ比gが変化して中間変速段および目標
変速段のギヤ比の値に近接したときに変速が行われ、こ
れによって先に述べたパワーオンアップシフト変速やパ
ワーオフアップシフト変速における変速ショックの発生
を有効に防止し得る(詳細は本出願人が先に出願した特
願昭63−12712号を参照のこと)。
その後のステップ34では、シフトソレノイド15a,15bの
設定されたON・OFFの組合せ状態に基づきそれらのシフ
トソレノイド15a,15bの駆動信号を出力して変速を行わ
せ、次のステップ35では、本発明に基づき後述のライン
圧制御を行う。
設定されたON・OFFの組合せ状態に基づきそれらのシフ
トソレノイド15a,15bの駆動信号を出力して変速を行わ
せ、次のステップ35では、本発明に基づき後述のライン
圧制御を行う。
この一方、ステップ31でT≦TOと判別した場合には、ス
テップ36へ進んでシフトソレノイド15a,15bのON・OFFの
組合せを目標変速段の状態に設定し、次のステップ37で
変速指示フラグをF=0にクリアする。かかるステップ
36,37によれば、通常であれば変速が終了する時間に対
応させてTOの値を設定することにて、例えば気温が低い
場合のアイドル回転上昇装置の作動によりギヤ比の低下
が緩やかな場合等でも確実に目標変速段を達成し得る。
テップ36へ進んでシフトソレノイド15a,15bのON・OFFの
組合せを目標変速段の状態に設定し、次のステップ37で
変速指示フラグをF=0にクリアする。かかるステップ
36,37によれば、通常であれば変速が終了する時間に対
応させてTOの値を設定することにて、例えば気温が低い
場合のアイドル回転上昇装置の作動によりギヤ比の低下
が緩やかな場合等でも確実に目標変速段を達成し得る。
第4図は、上述のステップ35におけるライン圧制御を実
行するためのサブプログラムを示し、ここにおけるステ
ップ41では、変速指示フラグFが1か否かを判別し、F
=1でなければ非変速中であると判断してステップ42へ
進む。そしてステップ42では、例えば第6図に示すよう
な、スロットル開度THとライン圧制御用デューティソレ
ノイド16の制御デューティDとの関係を与えるテーブル
0をライン圧テーブルとしてセットし、さらに、そのラ
イン圧テーブルから、先に読込んだスロットル開度THに
対応する制御デューティDをルックアップする。しかる
後ここではステップ43へ進んで、その制御デューティD
でデューティソレノイド16の駆動信号を出力してライン
圧PLを非変速中に適した圧力に制御する。
行するためのサブプログラムを示し、ここにおけるステ
ップ41では、変速指示フラグFが1か否かを判別し、F
=1でなければ非変速中であると判断してステップ42へ
進む。そしてステップ42では、例えば第6図に示すよう
な、スロットル開度THとライン圧制御用デューティソレ
ノイド16の制御デューティDとの関係を与えるテーブル
0をライン圧テーブルとしてセットし、さらに、そのラ
イン圧テーブルから、先に読込んだスロットル開度THに
対応する制御デューティDをルックアップする。しかる
後ここではステップ43へ進んで、その制御デューティD
でデューティソレノイド16の駆動信号を出力してライン
圧PLを非変速中に適した圧力に制御する。
また上記ステップ41でF=1であれば、変速中あるい
は、ギヤ比gが変速段のギヤ比に適合するまでの変速待
機中であると判断してステップ44へ進み、前記変速の種
類毎に設定した、例えば第5図に示すような、ライン圧
テーブルをギヤ比の変化に応じて切換えるための切換え
ギヤ比テーブルの中から、先のステップ27で識別した変
速の種類に対応するものを選出して、その切換えギヤ比
テーブルから、先に読込んだスロットル開度THに対応す
る二種類の切換えギヤ比g1およびg2(アップシフト変速
の場合はg1>g2、ダウンシフト変速の場合はg1<g2)を
ルックアップする。
は、ギヤ比gが変速段のギヤ比に適合するまでの変速待
機中であると判断してステップ44へ進み、前記変速の種
類毎に設定した、例えば第5図に示すような、ライン圧
テーブルをギヤ比の変化に応じて切換えるための切換え
ギヤ比テーブルの中から、先のステップ27で識別した変
速の種類に対応するものを選出して、その切換えギヤ比
テーブルから、先に読込んだスロットル開度THに対応す
る二種類の切換えギヤ比g1およびg2(アップシフト変速
の場合はg1>g2、ダウンシフト変速の場合はg1<g2)を
ルックアップする。
次のステップ45では、前記変速の種類がアップシフト変
速か否かを判別し、アップシフト変速であればステップ
46および47へ進んで、先のステップ23で求めたギヤ比g
の値が上記切換えギヤ比g1,g2に対してどういう関係に
あるかを判別する。すなわちここで、g>g1であれば、
ステップ42へ進んでテーブル0から制御デューティDを
ルックアップし、またg1≧g>g2であれば、ステップ48
へ進んでアイドルスイッチ19がON状態か否かをチェック
し、さらにg2≧gであれば、ステップ51へ進んで、アイ
ドルスイッチ19がON状態か否かをチェックする。
速か否かを判別し、アップシフト変速であればステップ
46および47へ進んで、先のステップ23で求めたギヤ比g
の値が上記切換えギヤ比g1,g2に対してどういう関係に
あるかを判別する。すなわちここで、g>g1であれば、
ステップ42へ進んでテーブル0から制御デューティDを
ルックアップし、またg1≧g>g2であれば、ステップ48
へ進んでアイドルスイッチ19がON状態か否かをチェック
し、さらにg2≧gであれば、ステップ51へ進んで、アイ
ドルスイッチ19がON状態か否かをチェックする。
ステップ48でのチェックの結果アイドルスイッチ19がON
でない場合には、ステップ49で、例えば第7図(a),
(b)に示すような、スロットル開度THと車速Vとの組
合せと、ライン圧制御デューティソレノイド16の制御デ
ューティDとの関係を与えるマップ1,2のうちからマッ
プ1を選択してライン圧マップとしてセットする。尚、
マップ1および2は各々、前記変速の種類毎に設定して
あり、ここではそのマップ1の中から、先のステップ27
で識別した変速の種類に対応するものを用いる。そし
て、そのセットしたライン圧マップから、先に読込んだ
スロットル開度THと車速Vとに対応する制御デューティ
Dをルックアップした後、ステップ43へ進む。またステ
ップ48でアイドルスイッチ19がONである場合にはステッ
プ50で、例えば第8図(a),(b)に示すような,ス
ロットル開度THが最小付近の場合に車速Vと制御デュー
ティDとの関係を与えるテーブル1およびテーブル2の
うちからテーブル1を選択してライン圧テーブルとして
セットし、そのライン圧テーブルから車速Vに対応する
制御デューティDをルックアップした後、ステップ43へ
進む。尚、テーブル1および2も各々、前記変速の種類
毎に設定してあり、ここではテーブル1の中からステッ
プ27で識別した変速の種類に対応するものを用いる。
でない場合には、ステップ49で、例えば第7図(a),
(b)に示すような、スロットル開度THと車速Vとの組
合せと、ライン圧制御デューティソレノイド16の制御デ
ューティDとの関係を与えるマップ1,2のうちからマッ
プ1を選択してライン圧マップとしてセットする。尚、
マップ1および2は各々、前記変速の種類毎に設定して
あり、ここではそのマップ1の中から、先のステップ27
で識別した変速の種類に対応するものを用いる。そし
て、そのセットしたライン圧マップから、先に読込んだ
スロットル開度THと車速Vとに対応する制御デューティ
Dをルックアップした後、ステップ43へ進む。またステ
ップ48でアイドルスイッチ19がONである場合にはステッ
プ50で、例えば第8図(a),(b)に示すような,ス
ロットル開度THが最小付近の場合に車速Vと制御デュー
ティDとの関係を与えるテーブル1およびテーブル2の
うちからテーブル1を選択してライン圧テーブルとして
セットし、そのライン圧テーブルから車速Vに対応する
制御デューティDをルックアップした後、ステップ43へ
進む。尚、テーブル1および2も各々、前記変速の種類
毎に設定してあり、ここではテーブル1の中からステッ
プ27で識別した変速の種類に対応するものを用いる。
ステップ51でのチェックの結果アイドルスイッチ19がON
でない場合には、ステップ52で前記マップ1,2のうちか
らマップ2を選択してライン圧マップとしてセットし、
そのライン圧マップから、先に読込んだスロットル開度
THと車速Vとに対応する制御デューティDをルックアッ
プした後ステップ43へ進む。またステップ51でアイドル
スイッチ19がONである場合にはステップ53でテーブル1,
2のうちからテーブル2を選択してライン圧テーブルと
してセットし、そのライン圧テーブルから車速Vに対応
する制御デューティDをルックアップした後ステップ43
へ進む。尚、上記ステップ52におけるマップ2およびス
テップ53におけるテーブル2も、ステップ27で識別した
変速の種類に対応するものを用いる。
でない場合には、ステップ52で前記マップ1,2のうちか
らマップ2を選択してライン圧マップとしてセットし、
そのライン圧マップから、先に読込んだスロットル開度
THと車速Vとに対応する制御デューティDをルックアッ
プした後ステップ43へ進む。またステップ51でアイドル
スイッチ19がONである場合にはステップ53でテーブル1,
2のうちからテーブル2を選択してライン圧テーブルと
してセットし、そのライン圧テーブルから車速Vに対応
する制御デューティDをルックアップした後ステップ43
へ進む。尚、上記ステップ52におけるマップ2およびス
テップ53におけるテーブル2も、ステップ27で識別した
変速の種類に対応するものを用いる。
この一方、ステップ45での判別の結果アップシフト変速
でなければ、ステップ54および55へ進んで、ステップ23
で求めたギヤ比gの値が切換えギヤ比g1,g2に対してど
ういう関係にあるかを判別する。すなわちここで、g1>
gであればステップ42へ進んでテーブル0を選択し、g2
>g≧g1であればステップ56〜58へ進んでマップ1また
はテーブル1を選択し、g≧g2であればマップ2または
テーブル2を選択した後、それぞれそれらのマップから
スロットル開度THおよび車速Vに応じてルックアップし
た値またはそれらのテーブルから車速Vに応じてルック
アップした値を制御デューティDとしてステップ43へ進
む。尚、上記各マップ1,2およびテーブル1,2も前記変速
の種類毎に設定してあり、上記選択の際にはそのマップ
もしくはテーブルのうちで、ステップ27で識別した変速
の種類に対応するものを用いる。
でなければ、ステップ54および55へ進んで、ステップ23
で求めたギヤ比gの値が切換えギヤ比g1,g2に対してど
ういう関係にあるかを判別する。すなわちここで、g1>
gであればステップ42へ進んでテーブル0を選択し、g2
>g≧g1であればステップ56〜58へ進んでマップ1また
はテーブル1を選択し、g≧g2であればマップ2または
テーブル2を選択した後、それぞれそれらのマップから
スロットル開度THおよび車速Vに応じてルックアップし
た値またはそれらのテーブルから車速Vに応じてルック
アップした値を制御デューティDとしてステップ43へ進
む。尚、上記各マップ1,2およびテーブル1,2も前記変速
の種類毎に設定してあり、上記選択の際にはそのマップ
もしくはテーブルのうちで、ステップ27で識別した変速
の種類に対応するものを用いる。
かかる制御を行うこの実施例の装置にあっては、例えば
スロットル開度THをアイドルスイッチOFFの状態に開い
て一定に保ち、セレクトレバーの手動操作による第1速
から第2速へのパワーオンアップシフトマニュアル変速
を行う場合に、第9図のタイムチャートに示す如きライ
ン圧制御が行われる。
スロットル開度THをアイドルスイッチOFFの状態に開い
て一定に保ち、セレクトレバーの手動操作による第1速
から第2速へのパワーオンアップシフトマニュアル変速
を行う場合に、第9図のタイムチャートに示す如きライ
ン圧制御が行われる。
すなわち、ここでは先ずスロットル開度THと車速Vとに
基づき変速指示フラグFが1にセットされ、これによっ
て、第1速から第2速への変速が決定され、切換えギヤ
比g1,g2が第5図に示す切換えギヤ比テーブルに基づきg
1=3.5,g2=1.7としてセットされ、さらに、変速タイマ
の値Tが増加を始める。
基づき変速指示フラグFが1にセットされ、これによっ
て、第1速から第2速への変速が決定され、切換えギヤ
比g1,g2が第5図に示す切換えギヤ比テーブルに基づきg
1=3.5,g2=1.7としてセットされ、さらに、変速タイマ
の値Tが増加を始める。
この変速指示フラグF=1となったときには、ギヤ比g
は第1速の3.0であるので、シフトソレノイド15bがONに
保たれる一方、シフトソレノイド15aが直ちにOFFとなっ
て第2速への変速が開始されるとともにg1>g>g2とな
ってライン圧制御に第7図(a)に示すマップ1が選択
され、この結果ライン圧PLがテーブル0の場合より引下
げられ、その後ギヤ比1.6の第2速への変速が達成され
る直前のg2(1.7)≧gとなると、さらにライン圧制御
が第7図(b)に示すマップ2に切換えられ、その後変
速タイマの値Tが設定値に到達すると、変速指示フラグ
Fが0にクリヤされてライン圧制御もテーブル0に基づ
いて行われ、この結果非変速中のライン圧制御が再開さ
れる。
は第1速の3.0であるので、シフトソレノイド15bがONに
保たれる一方、シフトソレノイド15aが直ちにOFFとなっ
て第2速への変速が開始されるとともにg1>g>g2とな
ってライン圧制御に第7図(a)に示すマップ1が選択
され、この結果ライン圧PLがテーブル0の場合より引下
げられ、その後ギヤ比1.6の第2速への変速が達成され
る直前のg2(1.7)≧gとなると、さらにライン圧制御
が第7図(b)に示すマップ2に切換えられ、その後変
速タイマの値Tが設定値に到達すると、変速指示フラグ
Fが0にクリヤされてライン圧制御もテーブル0に基づ
いて行われ、この結果非変速中のライン圧制御が再開さ
れる。
ここで、第7図(a)に示す第1速から第2速への変速
用マップ1は、スロットル開度THの増加に応じて制御デ
ューティDを増加させるとともに、車速Vの増加に応じ
て制御デューティDを減少させるよう設定してあり、ま
た第7図(b)に示す第1速から第2速への変速用マッ
プ2は、スロットル開度THおよび車速Vにかかわらず制
御デューティDを95%に固定するよう設定してある。
用マップ1は、スロットル開度THの増加に応じて制御デ
ューティDを増加させるとともに、車速Vの増加に応じ
て制御デューティDを減少させるよう設定してあり、ま
た第7図(b)に示す第1速から第2速への変速用マッ
プ2は、スロットル開度THおよび車速Vにかかわらず制
御デューティDを95%に固定するよう設定してある。
従って、この装置によれば、パワーオンアップシフト変
速を手動操作で行う場合に、車速Vが、その変速と同一
のスロットル開度で自動的に変速を行う場合の車速と同
一の低車速のときには、第9図(a)中実線で示すよう
に、摩擦要素の締結完了直前までは、マップ1により、
第9図(a)中鎖線にて示す前記従来の装置と同様にラ
イン圧を若干低めて変速ショックの発生を防止し、摩擦
要素の締結完了直前からは、マップ2により、従来の装
置より大幅にライン圧を高めてアキュームレータの作動
完了を早め、再変速に速やかに備えることができる。
速を手動操作で行う場合に、車速Vが、その変速と同一
のスロットル開度で自動的に変速を行う場合の車速と同
一の低車速のときには、第9図(a)中実線で示すよう
に、摩擦要素の締結完了直前までは、マップ1により、
第9図(a)中鎖線にて示す前記従来の装置と同様にラ
イン圧を若干低めて変速ショックの発生を防止し、摩擦
要素の締結完了直前からは、マップ2により、従来の装
置より大幅にライン圧を高めてアキュームレータの作動
完了を早め、再変速に速やかに備えることができる。
そしてこの装置によればさらに、パワーオンアップシフ
ト変速を手動操作で行う場合に、車速Vが、その変速と
同一のスロットル開度で自動的に変速を行う場合の車速
よりも高い高車速のときには、摩擦要素の過渡的締結容
量が過大にならないよう、第9図(b)中実線で示すよ
うに、摩擦要素の締結完了直前までは、マップ1によ
り、第9図(b)中鎖線にて示す前記従来の装置よりも
ライン圧を低めて変速ショックの発生を有効に防止し、
摩擦要素の締結完了直前からは、マップ2により、低車
速の場合と同様にアキュムレータの作動完了を早めるこ
とができる。
ト変速を手動操作で行う場合に、車速Vが、その変速と
同一のスロットル開度で自動的に変速を行う場合の車速
よりも高い高車速のときには、摩擦要素の過渡的締結容
量が過大にならないよう、第9図(b)中実線で示すよ
うに、摩擦要素の締結完了直前までは、マップ1によ
り、第9図(b)中鎖線にて示す前記従来の装置よりも
ライン圧を低めて変速ショックの発生を有効に防止し、
摩擦要素の締結完了直前からは、マップ2により、低車
速の場合と同様にアキュムレータの作動完了を早めるこ
とができる。
またこの装置によれば、例えばスロットル開度を最小の
状態(アイドルスイッチ19がONの状態)に維持して、セ
レクトレバーの手動操作による第1速から第2速へのパ
ワーオフアップシフトマニュアル変速を行う場合には、
第8図(a)に示す、車速Vの増加に応じて制御デュー
ティDを増加させる第1速から第2速への変速用テーブ
ル1と、第8図(b)に示す、車速Vにかかわらず制御
デューティDをテーブル1の値より大きい一定値に固定
する第1速から第2速への変速用テーブル2とがギヤ比
の変化に対応して切換え使用され、このことにて、摩擦
要素の過渡的締結容量を大きくする必要がある高車速時
に従来の装置よりもライン圧を高めて摩擦要素の滑りを
有効に防止することができるとともに、摩擦要素の締結
完了後のアキュームレータの作動完了を速めて再変速に
速やかに備えることができる。
状態(アイドルスイッチ19がONの状態)に維持して、セ
レクトレバーの手動操作による第1速から第2速へのパ
ワーオフアップシフトマニュアル変速を行う場合には、
第8図(a)に示す、車速Vの増加に応じて制御デュー
ティDを増加させる第1速から第2速への変速用テーブ
ル1と、第8図(b)に示す、車速Vにかかわらず制御
デューティDをテーブル1の値より大きい一定値に固定
する第1速から第2速への変速用テーブル2とがギヤ比
の変化に対応して切換え使用され、このことにて、摩擦
要素の過渡的締結容量を大きくする必要がある高車速時
に従来の装置よりもライン圧を高めて摩擦要素の滑りを
有効に防止することができるとともに、摩擦要素の締結
完了後のアキュームレータの作動完了を速めて再変速に
速やかに備えることができる。
以上、図示例に基づき説明したが、この発明は上述の例
に限定されるものでなく、例えば、変速制御用コンピュ
ータとライン圧制御用コンピュータとをそれぞれ別個に
設けることも可能であり、またマップ1,2は、スロット
ル開度THでなく、それと同様にエンジン負荷の大きさに
対応する吸入空気量Q、燃料噴射パルス幅TOもしくは点
火時期等と車速Vとに基づき制御デューティDを与える
ものとしても良い。
に限定されるものでなく、例えば、変速制御用コンピュ
ータとライン圧制御用コンピュータとをそれぞれ別個に
設けることも可能であり、またマップ1,2は、スロット
ル開度THでなく、それと同様にエンジン負荷の大きさに
対応する吸入空気量Q、燃料噴射パルス幅TOもしくは点
火時期等と車速Vとに基づき制御デューティDを与える
ものとしても良い。
(発明の効果) かくしてこの発明のライン圧制御装置によれば、エンジ
ン負荷が一定に保たれている間に任意の車速でセレクト
レバーの手動操作によるマニュアル変速を行う場合で
も、そのエンジン負荷と車速とに応じてライン圧を調圧
することができるので、ライン圧、ひいては摩擦要素の
過渡的締結容量をその変速に良好に適合させることがで
きる。
ン負荷が一定に保たれている間に任意の車速でセレクト
レバーの手動操作によるマニュアル変速を行う場合で
も、そのエンジン負荷と車速とに応じてライン圧を調圧
することができるので、ライン圧、ひいては摩擦要素の
過渡的締結容量をその変速に良好に適合させることがで
きる。
第1図はこの発明の自動変速機のライン圧制御装置を示
す概念図、 第2図は本発明装置の一実施例を示す自動車パワートレ
ーンの制御システム図、 第3図および第4図は上記実施例における変速制御用コ
ンピュータの変速制御及びライン圧制御プログラムを示
すフローチャート、 第5図は上記実施例におけるライン圧テーブルまたはデ
ータの切換えのための切換えギヤ比テーブルを示す関係
線図、 第6図〜第8図は上記実施例におけるライン圧制御用デ
ューティソレノイドの駆動デューティを与えるライン圧
マップおよびライン圧テーブルを示す関係線図、 第9図(a),(b)は上記実施例の低車速および高車
速での変速中におけるライン圧の変化および出力軸トル
クの変化の状況を示す変速動作タイムチャートである。 1……電子制御燃料噴射エンジン 2……自動変速機 3……ディファレンシャルギヤ 4……駆動車輪 5……エンジン制御用コンピュータ 6……エンジン回転センサ 7……車速センサ 8……スロットルセンサ 9……吸入空気量センサ 10……トルクコンバータ 11……変速歯車機構 14……変速制御用コンピュータ 15……コントロールバルブ 15a,15b……変速制御用シフトソレノイド 16……ライン圧制御用デューティソレノイド 17……入力回転センサ 18……出力回転センサ 19……アイドルスイッチ
す概念図、 第2図は本発明装置の一実施例を示す自動車パワートレ
ーンの制御システム図、 第3図および第4図は上記実施例における変速制御用コ
ンピュータの変速制御及びライン圧制御プログラムを示
すフローチャート、 第5図は上記実施例におけるライン圧テーブルまたはデ
ータの切換えのための切換えギヤ比テーブルを示す関係
線図、 第6図〜第8図は上記実施例におけるライン圧制御用デ
ューティソレノイドの駆動デューティを与えるライン圧
マップおよびライン圧テーブルを示す関係線図、 第9図(a),(b)は上記実施例の低車速および高車
速での変速中におけるライン圧の変化および出力軸トル
クの変化の状況を示す変速動作タイムチャートである。 1……電子制御燃料噴射エンジン 2……自動変速機 3……ディファレンシャルギヤ 4……駆動車輪 5……エンジン制御用コンピュータ 6……エンジン回転センサ 7……車速センサ 8……スロットルセンサ 9……吸入空気量センサ 10……トルクコンバータ 11……変速歯車機構 14……変速制御用コンピュータ 15……コントロールバルブ 15a,15b……変速制御用シフトソレノイド 16……ライン圧制御用デューティソレノイド 17……入力回転センサ 18……出力回転センサ 19……アイドルスイッチ
Claims (1)
- 【請求項1】変速歯車機構の各種摩擦要素をライン圧に
より選択的に油圧作動させて所定変速段を選択し、作動
する摩擦要素の変更により他の変速段への変速を行うよ
うにした自動変速機において、 前記自動変速機を駆動するエンジンの負荷の大きさを検
出するエンジン負荷検出手段と、 前記自動変速機の搭載車両の車速を検出する車速検出手
段と、 マニュアル変速時に、前記検出されたエンジン負荷と車
速とに基づき目標ライン圧を設定する目標ライン圧設定
手段と、 前記目標ライン圧に基づいて、変速中の前記ライン圧を
調圧するライン圧調圧手段と、 を設けたことを特徴とする、自動変速機のライン圧制御
装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63091813A JPH0792140B2 (ja) | 1988-04-15 | 1988-04-15 | 自動変速機のライン圧制御装置 |
| US07/337,869 US4955259A (en) | 1988-04-15 | 1989-04-14 | Line pressure control arrangement for automatic automotive transmission |
| DE68924864T DE68924864T2 (de) | 1988-04-15 | 1989-04-17 | Leitungsdrucksteuerungsanlage für ein automatisches Kraftfahrzeuggetriebe. |
| EP89106797A EP0337495B1 (en) | 1988-04-15 | 1989-04-17 | Line pressure control arrangement for automatic automotive transmission |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63091813A JPH0792140B2 (ja) | 1988-04-15 | 1988-04-15 | 自動変速機のライン圧制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01266352A JPH01266352A (ja) | 1989-10-24 |
| JPH0792140B2 true JPH0792140B2 (ja) | 1995-10-09 |
Family
ID=14037072
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63091813A Expired - Lifetime JPH0792140B2 (ja) | 1988-04-15 | 1988-04-15 | 自動変速機のライン圧制御装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4955259A (ja) |
| EP (1) | EP0337495B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0792140B2 (ja) |
| DE (1) | DE68924864T2 (ja) |
Families Citing this family (20)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3806844A1 (de) * | 1988-03-03 | 1989-09-14 | Bosch Gmbh Robert | Verfahren zur steuerung des modulierdrucks in einem automatikgetriebe |
| JPH0792142B2 (ja) * | 1989-01-31 | 1995-10-09 | 日産自動車株式会社 | 自動変速機の変速液圧制御装置 |
| JP2848401B2 (ja) * | 1989-02-28 | 1999-01-20 | 日産自動車株式会社 | 自動変速機の変速液圧制御装置 |
| JP2813681B2 (ja) * | 1989-03-31 | 1998-10-22 | アイシン精機株式会社 | 自動変速機の油圧制御装置 |
| US5241477A (en) * | 1989-12-13 | 1993-08-31 | Nissan Motor Company, Ltd. | Adaptive correction of inappropriate shift in automatic transmission |
| US5046174A (en) * | 1990-01-11 | 1991-09-03 | General Motors Corporation | Method of clutch-to-clutch closed throttle downshift in an automatic transmission |
| JPH0446261A (ja) * | 1990-06-08 | 1992-02-17 | Jatco Corp | 自動変速機のライン圧制御装置 |
| JPH0463923A (ja) * | 1990-06-30 | 1992-02-28 | Mazda Motor Corp | エンジン及び自動変速機の制御装置 |
| US5214984A (en) * | 1990-12-06 | 1993-06-01 | Jatco Corporation | Pressure control system for automotive automatic power transmission with feature of fluid pressure dependent actuator control |
| JP2657007B2 (ja) * | 1991-04-15 | 1997-09-24 | 三菱電機株式会社 | 電子制御自動変速機の変速油圧制御装置 |
| US5349885A (en) * | 1991-09-03 | 1994-09-27 | Mazda Motor Corporation | Hydraulic control system for controlling line pressure based on backtorque and throttle rate in an automatic transmission |
| DE4417477A1 (de) * | 1994-05-19 | 1995-11-23 | Zahnradfabrik Friedrichshafen | Verfahren zum Steuern eines Automatgetriebes |
| JP3176522B2 (ja) * | 1995-02-06 | 2001-06-18 | 本田技研工業株式会社 | 車両用自動変速機の制御装置 |
| KR970003562B1 (ko) * | 1995-05-31 | 1997-03-20 | 현대자동차 주식회사 | 차량용 자동변속기의 변속시스템 및 그 제어방법 |
| US5596495A (en) * | 1995-06-06 | 1997-01-21 | Ford Motor Company | Gearshift controller for automatic transmission |
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| KR100192492B1 (ko) * | 1995-12-30 | 1999-06-15 | 정몽규 | 자동변속기의 업 쉬프트 중 파워상태에서의 유압제어방법 |
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