JPH0792260B2 - 空気調和機の制御装置 - Google Patents

空気調和機の制御装置

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JPH0792260B2
JPH0792260B2 JP63298643A JP29864388A JPH0792260B2 JP H0792260 B2 JPH0792260 B2 JP H0792260B2 JP 63298643 A JP63298643 A JP 63298643A JP 29864388 A JP29864388 A JP 29864388A JP H0792260 B2 JPH0792260 B2 JP H0792260B2
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vaporizer
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博久 今井
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は液体燃料の燃焼により冷媒を加熱し熱搬送して
暖房する空気調和機の制御装置で特に液体燃料の気化器
の予熱制御に関するものである。
従来の技術 一般に室内外のユニットを冷媒配管接続して、暖冷房を
行う装置として、ヒートポンプエアコンが一般的に実用
化されている。しかし、ヒートポンプエアコンの場合に
は、暖房を最も必要とする低外気温時に能力が低下し、
高温の強風が吹き出せないという課題がある。
このような課題を解決するものとして例えば特開昭63−
99467号公報に記載のシステムがある。すなわち第4図
において、暖房運転時には、先ず暖房開始時に第1電磁
弁1、第2電磁弁2、及び開始弁3を開成し、第3電磁
弁4、第4電磁弁5を開成して圧縮機6を運転する。第
1電磁弁1と第2逆止弁7の作用により冷媒経路は封止
された状態となるので、室外冷媒凝縮機8、アキュムレ
ータ9及びこれを接続した各種冷媒配管に分布していた
冷媒は圧縮機6の運転で吸入ポンプダウンされることに
なり、全ての冷媒は第1逆止弁10を経て冷媒加熱機11に
汲み上げられてしまう。このポンプダウン運転後に圧縮
機6を停止し、第4電磁弁5を開成すると共にバーナ
(図示せず)に点火して暖房運転を開始する。冷媒加熱
機11に汲み上げられた冷媒はバーナにより加熱されて蒸
発することによる蒸発圧力の上昇で、蒸発した高温高圧
の冷媒ガスは冷媒加熱機11から第3電磁弁4、冷媒配管
12から室内熱交換器13に圧送される。このとき室内ファ
ン14を運転すると高温高圧の冷媒ガスは放熱して暖房を
行うことにより凝縮して液化する。冷媒液は冷媒配管15
から第3逆止弁16を経て受液器17に流入し受液されるこ
とになる。受液の液面が一定レベルになると開閉弁3を
開成して、蒸発圧力が受液器17に加わることになり、冷
媒加熱器11と同一静圧となるために、受液器17の液面水
頭差圧により、受液器17内の冷媒液は冷媒加熱器11に流
入する。受液器17の液面が低下した後、開閉弁3は開成
して初期の状態になる。
以上のように暖房運転時にはバーナで冷媒を加熱し室内
ユニットに熱を搬送するので、低外気温時でも高温の強
風を吹き出すことが出来るのであるが、冷媒加熱機11の
燃焼を石油を燃料として行った場合には石油の気化が必
要になりそのためには石油の気化器を気化可能温度に達
するまで予熱しなければならない。そこで燃焼を開始す
る前のポンプダウンと予熱を並行して行うことにより待
ち時間を有効に使うなどの方法があった。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような方式では、ポンプダウンのた
めの圧縮機と気化器予熱のためのヒータとが同時に通電
される。圧縮機とヒータは消費電流が多く、特に圧縮機
の起動時の消費電流は多く危険を伴うとともに安全装置
であるブレーカが作動して機器が停止するなどの課題を
有していた。
本発明はかかる従来の課題を解消するもので、瞬間的な
消費電流の増大を抑制し過電流による危険を回避し安全
性を向上すると共に、安全装置の作動による機器の停止
等使い勝手の不自由さを解消することを目的とする。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明の空気調和機の制御装
置は、液体燃料を気化する気化器と、前記気化器を加熱
するヒータと、前記気化器で気化された液体燃料の燃焼
により冷媒を加熱する加熱装置と、前記加熱装置で加熱
された冷媒の蒸発圧力で熱を搬送して暖房する熱搬送手
段と、前記加熱装置に冷媒を回収する圧縮機と、前記ヒ
ータと前記圧縮機を制御する制御部を有し、前記制御部
は燃焼開始前に前記圧縮機を運転し燃焼開始時に前記圧
縮機を停止する圧縮機運転部と、前記ヒータの通電を制
御するヒータ制御部と、前記圧縮機運転部の運転開始か
ら所定時間前記ヒータ制御部に通電禁止を指示するタイ
マーを有する構成としたものである。
作用 本発明は上記した構成によって、圧縮機運転部が圧縮機
の運転を開始してから、所定時間タイマーがヒータ制御
部に通電禁止を指示するので圧縮機の運転開始から所定
時間はヒータに通電されない。従って圧縮機起動時には
圧縮機のみの消費電流とすることができる。
実施例 以下、本発明の実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。なお、実施例の説明にあたっては第4図と同一部分
には便宜上同一符号を付し、説明を省略する。
第1図は、本発明のシステムブロック図を示す。第1図
に於て18は石油を気化する気化器、19は気化器を加熱す
るヒータ、20は制御部で圧縮機6とヒータ19を制御す
る。21はスイッチで使用者の操作により暖房の開始信号
を送信する。22は圧縮機運転部でスイッチ21からの暖房
開始信号により圧縮機6を運転して第4図従来例と同様
にしてポンプダウン運転を行い冷媒を加熱装置11に回収
して停止し、ポンプダウン運転を終了する。熱搬送手段
は第3電磁弁4、冷媒配管12、15、第3逆止弁16、受液
器17、開閉弁3より成り、ポンプダウン運転終了後バー
ナ(図示せず)で燃焼して加熱された冷媒の蒸発圧力で
室内熱交換器13に高温高圧の冷媒ガスを圧送する。室内
ファン14を運転して放熱し凝縮して液化した冷媒液を受
液器17に流入させ開閉弁3を開成し蒸発圧力を受液器17
に加え冷媒加熱器11に流入させ開閉弁3を閉成する。こ
の動作の繰り返しで室内ファン14より高温風を吹き出し
暖房するのである。23はタイマーでスイッチ21から暖房
開始信号を受信すると予め定めた所定時間カウントしそ
の間ヒータ通電禁止信号を送信する。24はヒータ制御部
で気化器18の温度が気化可能温度に達するまで通電して
気化器を加熱する。但し、この時タイマー23から通電禁
止信号を受信すると気化ヒータの通電を止める。従って
圧縮機の運転を開始してからタイマー23で予め定められ
た所定時間が経過するまでヒータ19には通電しないこと
になる。第2図に圧縮機6の運転を開始してからの消費
電流の時間的推移を示す。第2図においてaは圧縮機6
の消費電流で、起動時に過大な電流を消費するが時間経
過にともない消費電流は減少し、やがてほぼ一定の電流
に収束する。bはヒータ19の消費電流でタイマー23が経
過時間t=ts(ts:所定時間)を計測してから起動し、
起動時からほぼ一定の電流を持続する。cは機器全体の
総合電流でほとんどaとbの和に等しい。第2図に示す
ように圧縮機6の起動時の消費電流がピークになるとき
にヒータ19が電流を消費していないのでピーク電流を抑
えることができる。
以上の説明においては圧縮機6の運転から遅らせてヒー
タ19に通電する場合について述べたが、圧縮機6を運転
する際にすでにヒータ19に通電がなされているような場
合(例えば圧縮機6の運転を停止した直後の運転開始信
号などで圧縮機6の運転を禁止せざるを得ないような状
態)、一旦タイマー24の所定時間だけヒータ19の通電を
止めて圧縮機6を運転開始するように動作し、同様の効
果を得る。またその場合には圧縮機6の運転開始よりも
早めにヒータ19の通電を止めても同様の効果を得る。以
上の処理をマイクロコンピュータで実現する場合の処理
の流れを第3図のフローチャートに示す。第3図におい
て機能を実現する部品の番号を横に付す。
発明の効果 以上のように本発明の空気調和機の制御装置によれば次
の効果が得られる。すなわち、圧縮機の運転開始時に所
定時間ヒータの通電を禁止するので瞬間的に過大な電流
を消費することがないので過大電流による電線の発熱な
どの危険を回避でき、また過大電流のために安全装置が
作動して機器が停止するなどの不具合を解消でき、しか
も液体燃料の燃焼で冷媒を加熱しその蒸発圧力で熱搬送
するもので、圧縮機は燃焼開始前に運転し、燃焼中すな
わち暖房中は圧縮機を運転しないので暖房の燃費を少な
くした空気調和機を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における空気調和機の制御装
置のシステムブロック図、第2図は消費電流の時間的変
化を示す電流特性図、第3図はマイクロコンピュータの
処理の流れを示すフローチャート、第4図は従来例を説
明するシステム図である。 6……圧縮機、11……加熱装置、18……気化器、19……
ヒータ、20……制御部、22……圧縮機運転部、23……タ
イマー、24……ヒータ制御部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】液体燃料を気化する気化器と、前記気化器
    を加熱するヒータと、前記気化器で気化された液体燃料
    の燃焼により冷媒を加熱する加熱装置と、前記加熱装置
    で加熱された冷媒の蒸発圧力で熱を搬送して暖房する熱
    搬送手段と、前記加熱装置に冷媒を回収する圧縮機と、
    前記ヒータと前記圧縮機を制御する制御部を有し、前記
    制御部は燃焼開始前に前記圧縮機を運転し燃焼開始時に
    前記圧縮機を停止する圧縮機運転部と、前記ヒータの通
    電を制御するヒータ制御部と、前記圧縮機運転部の運転
    開始から所定時間前記ヒータ制御部に通電禁止を指示す
    るタイマーを有する空気調和機の制御装置。
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JPS507107U (ja) * 1973-05-18 1975-01-24
JPS58114433U (ja) * 1982-01-29 1983-08-04 株式会社日立製作所 空冷ヒ−トポンプ式空気調和機
JPS58196759U (ja) * 1982-06-23 1983-12-27 三菱電機株式会社 空気調和機

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