JPH0792263B2 - 空調装置 - Google Patents
空調装置Info
- Publication number
- JPH0792263B2 JPH0792263B2 JP3201735A JP20173591A JPH0792263B2 JP H0792263 B2 JPH0792263 B2 JP H0792263B2 JP 3201735 A JP3201735 A JP 3201735A JP 20173591 A JP20173591 A JP 20173591A JP H0792263 B2 JPH0792263 B2 JP H0792263B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- duct
- outlet
- chamber
- air chamber
- Prior art date
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- Duct Arrangements (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は建物内の空調を行なう空
調装置に関する。
調装置に関する。
【0002】
【従来の技術】建物内を空調する方法として、従来より
スラブと天井板との間にダクトを配置し、室内のエアを
このダクトを介して排出し空調ユニットへ送り込むと共
に、空調処理したエアを同様にダクトを介して室内へ供
給する方法がある。しかし、この空調装置では、室内の
一部分を使用する場合にも広い範囲に恒った空調をせざ
るをえず、省エネルギーを図ることができない。
スラブと天井板との間にダクトを配置し、室内のエアを
このダクトを介して排出し空調ユニットへ送り込むと共
に、空調処理したエアを同様にダクトを介して室内へ供
給する方法がある。しかし、この空調装置では、室内の
一部分を使用する場合にも広い範囲に恒った空調をせざ
るをえず、省エネルギーを図ることができない。
【0003】一方、室内の一部の空間のみを空調すれば
十分である場合には、スラブとフロアとの間にエアチャ
ンバを形成してこのエアチャンバ内を空調し、空調され
た空気を、フロアに設けた開口を通して室内の所望の位
置にのみ供給する方法がある。しかし、この方法では、
室内の一定空間内のみを空気が循環することとなるた
め、室内全体の空気を循環させることができない。ま
た、室内空気の換気・排煙と風量とのバランスを図ると
いう考えもなかった。
十分である場合には、スラブとフロアとの間にエアチャ
ンバを形成してこのエアチャンバ内を空調し、空調され
た空気を、フロアに設けた開口を通して室内の所望の位
置にのみ供給する方法がある。しかし、この方法では、
室内の一定空間内のみを空気が循環することとなるた
め、室内全体の空気を循環させることができない。ま
た、室内空気の換気・排煙と風量とのバランスを図ると
いう考えもなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実を考
慮し、室内の所望の空間に適切な空調を行って、省エネ
ルギー化を図るとともに、室内空気の換気・排煙と風量
とのバランスを図り、また、室内全体の空気を循環させ
ることができる空調装置を提供することが目的である。
慮し、室内の所望の空間に適切な空調を行って、省エネ
ルギー化を図るとともに、室内空気の換気・排煙と風量
とのバランスを図り、また、室内全体の空気を循環させ
ることができる空調装置を提供することが目的である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本出願の請求項1に記載
の発明は、スラブ上にスラブと離間して設置されたフロ
アによってスラブとの間に形成されたエアチャンバ内を
空調し、このエアチャンバ内の空気を建物内へ送風する
空調装置において、前記フロア上に載置され作業者が座
って対面する家具と、前記家具内に設けられ一端が前記
エアチャンバと連通するダクトと、前記フロアの下部へ
形成され前記着座作業者の足元へ空気を吹き出す第1吹
き出し口と、前記ダクトの上部へ形成され前記着座作業
者の頭上へ空気を吹き出す第2吹き出し口と、前記第2
吹き出し口と反対面に形成され前記着座作業者の反対側
へ空気を吹き出す第3吹き出し口と、を有することを有
することを特徴としている。
の発明は、スラブ上にスラブと離間して設置されたフロ
アによってスラブとの間に形成されたエアチャンバ内を
空調し、このエアチャンバ内の空気を建物内へ送風する
空調装置において、前記フロア上に載置され作業者が座
って対面する家具と、前記家具内に設けられ一端が前記
エアチャンバと連通するダクトと、前記フロアの下部へ
形成され前記着座作業者の足元へ空気を吹き出す第1吹
き出し口と、前記ダクトの上部へ形成され前記着座作業
者の頭上へ空気を吹き出す第2吹き出し口と、前記第2
吹き出し口と反対面に形成され前記着座作業者の反対側
へ空気を吹き出す第3吹き出し口と、を有することを有
することを特徴としている。
【0006】本出願の請求項2に記載の発明は、前記エ
アチャンバの前記ダクトとの連通口付近に設けられ1次
処理されたエアチャンバ内のエアを2次処理する2次処
理ユニットを有することを特徴とし、請求項3に記載の
発明は、建物内に設置されて室内空気を循環させあるい
は室内空気と外部空気とを交換する換気・排煙手段と、
前記換気・排煙手段によって外部に排出される空気の量
を調整する風量調整手段と、を有することを特徴として
いる。
アチャンバの前記ダクトとの連通口付近に設けられ1次
処理されたエアチャンバ内のエアを2次処理する2次処
理ユニットを有することを特徴とし、請求項3に記載の
発明は、建物内に設置されて室内空気を循環させあるい
は室内空気と外部空気とを交換する換気・排煙手段と、
前記換気・排煙手段によって外部に排出される空気の量
を調整する風量調整手段と、を有することを特徴として
いる。
【0007】
【作用】本発明の空調装置は室内全域を空調する従来の
空調方法と異なり、エアチャンバ内の空調空気が家具内
のダクトを通じて室内へ吹き出される。このとき、第1
吹き出し口からはデスク着座作業者の足元へ、第2吹き
出し口からは頭上へと空調された空気が吹き出され、デ
スク付近の作業者は快適な作業が可能となる。デスク付
近以外の室内へは、第3吹き出し口から空調された空気
が吹き出され、デスク付近と比較して低グレードではあ
るが、一定の空調状態が維持される。また、第1〜第3
の吹き出し口は、各々が独立して形成されているので、
これらの吹き出し口を希望に応じて適宜選択し、効果的
な空調を行うことができる。さらに、第2次処理ユニッ
トを設けることによって、各空調対象域毎に、温度調節
や空気清浄等のきめ細かな空調を行うことが可能とな
る。加えて、建物内に設置された換気・排煙手段には、
外部に排出される空気の量を調整する風量調整手段が設
けられており、室内空気と外部空気との交換や、室内全
域に亘っての空気の循環を、風量バランスの調整を図り
ながら効率的に行うことができる。
空調方法と異なり、エアチャンバ内の空調空気が家具内
のダクトを通じて室内へ吹き出される。このとき、第1
吹き出し口からはデスク着座作業者の足元へ、第2吹き
出し口からは頭上へと空調された空気が吹き出され、デ
スク付近の作業者は快適な作業が可能となる。デスク付
近以外の室内へは、第3吹き出し口から空調された空気
が吹き出され、デスク付近と比較して低グレードではあ
るが、一定の空調状態が維持される。また、第1〜第3
の吹き出し口は、各々が独立して形成されているので、
これらの吹き出し口を希望に応じて適宜選択し、効果的
な空調を行うことができる。さらに、第2次処理ユニッ
トを設けることによって、各空調対象域毎に、温度調節
や空気清浄等のきめ細かな空調を行うことが可能とな
る。加えて、建物内に設置された換気・排煙手段には、
外部に排出される空気の量を調整する風量調整手段が設
けられており、室内空気と外部空気との交換や、室内全
域に亘っての空気の循環を、風量バランスの調整を図り
ながら効率的に行うことができる。
【0008】このように本発明では、エアチャンバ内の
空調空気を、家具に設けられたダクトを通して所望の位
置にのみ吹き出すことができる。しかも、家具に形成さ
れた各吹き出し口によって、着座作業者の足元、頭上、
及び着座作業者の反対側へと空調空気の吹き出し位置を
選択できる。これにより、省エネルギーを図ることがで
き、且つ室内作業者の希望に応じた効果的な空調が可能
となる。
空調空気を、家具に設けられたダクトを通して所望の位
置にのみ吹き出すことができる。しかも、家具に形成さ
れた各吹き出し口によって、着座作業者の足元、頭上、
及び着座作業者の反対側へと空調空気の吹き出し位置を
選択できる。これにより、省エネルギーを図ることがで
き、且つ室内作業者の希望に応じた効果的な空調が可能
となる。
【0009】
【実施例】図1には本実施例に係る空調装置が適用され
た建物10が示されている。この建物10はスラブ12
A、12Bなどが複数個形成されて多層階の建物となっ
ている。
た建物10が示されている。この建物10はスラブ12
A、12Bなどが複数個形成されて多層階の建物となっ
ている。
【0010】スラブ12A上にはスラブ12Aと離間し
てフリーアクセスフロア14が敷設され、スラブ12A
との間をエアチャンバ16としている。
てフリーアクセスフロア14が敷設され、スラブ12A
との間をエアチャンバ16としている。
【0011】フリーアクセスフロア14は図2にも示さ
れる如くスラブ12Aから立設されるサポート18上へ
複数枚のフロアパネル20が敷設された構造となってお
り、フロアパネル20は所定の大きさの板材とすること
により施工が容易になる。
れる如くスラブ12Aから立設されるサポート18上へ
複数枚のフロアパネル20が敷設された構造となってお
り、フロアパネル20は所定の大きさの板材とすること
により施工が容易になる。
【0012】エアチャンバ16内にはペリメータ付近に
ウオールスルー形式の空調ユニット22が配置されてい
る。この空調ユニット22はハウジング23内にフイル
タ24、熱交換器26及びフアン28を有する一般的な
装置であるが、エアチャンバ16内へ配置させるために
薄型構造となっている。
ウオールスルー形式の空調ユニット22が配置されてい
る。この空調ユニット22はハウジング23内にフイル
タ24、熱交換器26及びフアン28を有する一般的な
装置であるが、エアチャンバ16内へ配置させるために
薄型構造となっている。
【0013】この空調ユニット22は室内のペリメータ
部分から室内エアを取入れるための吸込口30及び外壁
を貫通して外気を取込むための吸込口32等を有してい
る。吸込口30はフリーアクセスフロア14のフロアパ
ネル20を貫通して室内エアを取り込むことになる。
部分から室内エアを取入れるための吸込口30及び外壁
を貫通して外気を取込むための吸込口32等を有してい
る。吸込口30はフリーアクセスフロア14のフロアパ
ネル20を貫通して室内エアを取り込むことになる。
【0014】エアチャンバ16内の適宜位置には2次処
理ユニット34が配置されており、エアチャンバ16内
のエアを所望の位置で室内へ吹き出すことができる。こ
の2次処理ユニット34はハウジング36内へフイルタ
38、熱交換器40及びフアン42が配置されており、
エアチャンバ16内のエアを所望により2次処理した後
にフアン42から送り出す。
理ユニット34が配置されており、エアチャンバ16内
のエアを所望の位置で室内へ吹き出すことができる。こ
の2次処理ユニット34はハウジング36内へフイルタ
38、熱交換器40及びフアン42が配置されており、
エアチャンバ16内のエアを所望により2次処理した後
にフアン42から送り出す。
【0015】このフアン42はフロアパネル20に形成
される貫通孔を通して家具46のダクト48と連通して
いる。
される貫通孔を通して家具46のダクト48と連通して
いる。
【0016】この家具46はダクト48の他に、パーテ
イシヨンを兼用した立壁50、OA機器デスク52等が
一体化されており、所望のフロアパネル20上へ載置で
き所望により固定するようになっている。この家具46
にはセンサ・コントロールユニット54が配置されてお
り、デスク50における執務者の雰囲気温度を検知し、
これを制御装置56へ送り込むようになっており、この
制御装置56は2次処理ユニット34を制御できるよう
になっている。従って執務者は室内の温度に拘らず、自
己の執務空間の温度を自動的に又は所望により手動で制
御することができる。この制御装置56は専用の配線に
より2次処理ユニット34、空調ユニット22と連結す
る他、電話線等を利用してこれらの装置と連結するよう
にしてもよい。
イシヨンを兼用した立壁50、OA機器デスク52等が
一体化されており、所望のフロアパネル20上へ載置で
き所望により固定するようになっている。この家具46
にはセンサ・コントロールユニット54が配置されてお
り、デスク50における執務者の雰囲気温度を検知し、
これを制御装置56へ送り込むようになっており、この
制御装置56は2次処理ユニット34を制御できるよう
になっている。従って執務者は室内の温度に拘らず、自
己の執務空間の温度を自動的に又は所望により手動で制
御することができる。この制御装置56は専用の配線に
より2次処理ユニット34、空調ユニット22と連結す
る他、電話線等を利用してこれらの装置と連結するよう
にしてもよい。
【0017】ダクト48にはその下端部付近に下吹出口
58が設けられて、執務者の足元付近へ空調後のエアを
送り出し、その上端部付近に上吹出口60、62が設け
られて執務者の頭上へエアを吹き出すようになってい
る。下吹出口58は暖気の吹出用として、上吹出口6
0、62は冷気の吹出用として適している。上吹出口6
0から着座執務者と反対側に吹出す空調空気は家具46
での執務地域以外の一般雰囲気を空調することになる。
この一般雰囲気は従来の室内一括空調と異り低グレード
の温度制御となるが、長時間の作業をする着座執務者は
快適な温度に維持されているので問題はなく、また省エ
ネルギーとなる。
58が設けられて、執務者の足元付近へ空調後のエアを
送り出し、その上端部付近に上吹出口60、62が設け
られて執務者の頭上へエアを吹き出すようになってい
る。下吹出口58は暖気の吹出用として、上吹出口6
0、62は冷気の吹出用として適している。上吹出口6
0から着座執務者と反対側に吹出す空調空気は家具46
での執務地域以外の一般雰囲気を空調することになる。
この一般雰囲気は従来の室内一括空調と異り低グレード
の温度制御となるが、長時間の作業をする着座執務者は
快適な温度に維持されているので問題はなく、また省エ
ネルギーとなる。
【0018】また家具46には執務者の作業範囲を照明
するためのスポット照明的なタスクライト64が、ダク
ト48の上端部付近には主として上方を照らして天井反
射により周囲を間接照明するためのアンビエントライト
66が設けられている。これらのライトはエアチャンバ
16内に配設される配線及び制御装置56と接続されて
おり、執務者が任意に操作できるようになっている。こ
れによって執務者の有無及び人数に関係なく複数個の照
明が同時に点灯又は消灯されていた従来の照明システム
と異なり、必要な部分のみに照明を行なうタスクライテ
ングシステムが達成され、省エネルギー化が向上する。
するためのスポット照明的なタスクライト64が、ダク
ト48の上端部付近には主として上方を照らして天井反
射により周囲を間接照明するためのアンビエントライト
66が設けられている。これらのライトはエアチャンバ
16内に配設される配線及び制御装置56と接続されて
おり、執務者が任意に操作できるようになっている。こ
れによって執務者の有無及び人数に関係なく複数個の照
明が同時に点灯又は消灯されていた従来の照明システム
と異なり、必要な部分のみに照明を行なうタスクライテ
ングシステムが達成され、省エネルギー化が向上する。
【0019】エアチャンバ16の適宜位置には必要に応
じてブースタユニット67が配置されている。これらの
ブースタユニット67は内部にファンを有し、空調ユニ
ット22からのエアを離れた部分へも確実に送り込むよ
うになっている。
じてブースタユニット67が配置されている。これらの
ブースタユニット67は内部にファンを有し、空調ユニ
ット22からのエアを離れた部分へも確実に送り込むよ
うになっている。
【0020】図3にはフリーアクセスフロア14上に配
置される空調・照明ユニット68が示されている。この
空調・照明ユニット68はフロアパネル20上へ載置さ
れるハウジング70がエアチャンバの役目を有し、下端
部はフロアパネル20を取り外すことによりエアチャン
バ16と連通している。このハウジング70の下端部付
近に設けられたフイルタ72及びフアン74は、エアチ
ャンバ16内のエアを下吹出口76及び上吹出口78を
介して室内へ吹き出すことができる。これらの下吹出口
76、上吹出口78には調整手段80が設けられてい
る。
置される空調・照明ユニット68が示されている。この
空調・照明ユニット68はフロアパネル20上へ載置さ
れるハウジング70がエアチャンバの役目を有し、下端
部はフロアパネル20を取り外すことによりエアチャン
バ16と連通している。このハウジング70の下端部付
近に設けられたフイルタ72及びフアン74は、エアチ
ャンバ16内のエアを下吹出口76及び上吹出口78を
介して室内へ吹き出すことができる。これらの下吹出口
76、上吹出口78には調整手段80が設けられてい
る。
【0021】またこのハウジング70の頂部には前記家
具46の場合と同様なアンビエントライト66が設けら
れている。
具46の場合と同様なアンビエントライト66が設けら
れている。
【0022】これらのアンビエントライト66、フアン
74も同様にエアチャンバ16内に設けられる配線と連
結されている。
74も同様にエアチャンバ16内に設けられる配線と連
結されている。
【0023】また図3にはこの空調・照明ユニット68
と一体化された家具82も示されており、この家具82
は家具46と同様にタスクライト64が設けられて執務
者の執務空間を照明するようになっている。
と一体化された家具82も示されており、この家具82
は家具46と同様にタスクライト64が設けられて執務
者の執務空間を照明するようになっている。
【0024】図4にはフアンコイル方式を用いた空調・
照明ユニット92が示されている。この空調・照明ユニ
ット92ではフアンコイルユニット94へ図示しない供
給源からの冷温水配管96が連通されており、これによ
って2次処理が行なわれるようになっている。
照明ユニット92が示されている。この空調・照明ユニ
ット92ではフアンコイルユニット94へ図示しない供
給源からの冷温水配管96が連通されており、これによ
って2次処理が行なわれるようになっている。
【0025】図5には押込み方式の空調・照明ユニット
98が示されている。この空調・照明ユニット98は前
記空調・照明ユニット68、84、92と異なりハウジ
ング100内には2次処理ユニットが設けられておらず
エアチャンバ16内のエアがハウジング100内へ押込
まれて下吹出口76、上吹出口78を通して室内へ送り
出されるようになっている。
98が示されている。この空調・照明ユニット98は前
記空調・照明ユニット68、84、92と異なりハウジ
ング100内には2次処理ユニットが設けられておらず
エアチャンバ16内のエアがハウジング100内へ押込
まれて下吹出口76、上吹出口78を通して室内へ送り
出されるようになっている。
【0026】なお、上記各空調ユニット68、92、9
8はいずれもフロア上へ載置される構造が示されている
が、これらの空調ユニットはその一部をエアチャンバ1
6内へ配置してもよく、また全てをエアチャンバ16内
へ配置してフロアには吹出口のみを設けるようにしても
よい。
8はいずれもフロア上へ載置される構造が示されている
が、これらの空調ユニットはその一部をエアチャンバ1
6内へ配置してもよく、また全てをエアチャンバ16内
へ配置してフロアには吹出口のみを設けるようにしても
よい。
【0027】図1に示される如く、室内のペリメータ部
分には換気・排煙ユニット102が設けられている。こ
の換気・排煙ユニット102は吸込口104から室内空
気を吸い込んでファン106により吹出口108から建
物の外部へ、及び吹出口110から窓112の内側を降
下して空調ユニット22へと送り出すようになってい
る。これによって室内居住域に対して比較的温度差の大
きい窓112付近の空気を空調ユニット22へ送り込ん
で室内の温度変化を少なくすることができる。また、吹
出口108から外部へ吹き出す空気の量は任意に調整可
能とされ、さらに、吸込口32から取り込む外気の量も
任意に調整可能とされている。従って、吹出口108か
らの吹き出し量、及び吸込口32からの取り込み量を大
とすることによって、外気と室内空気との効率的な交換
を行うことが可能となる。また、吹き出し量、及び取り
込み量を共に0とすることによって、外気と室内空気と
の交換を行わずに、室内空気の循環のみを行うことも可
能である。さらに、吹き出し量、及び取り込み量を適当
に調整すれば、任意の風量バランスによって、一部交換
・一部循環といった空調を行うことも可能である。
分には換気・排煙ユニット102が設けられている。こ
の換気・排煙ユニット102は吸込口104から室内空
気を吸い込んでファン106により吹出口108から建
物の外部へ、及び吹出口110から窓112の内側を降
下して空調ユニット22へと送り出すようになってい
る。これによって室内居住域に対して比較的温度差の大
きい窓112付近の空気を空調ユニット22へ送り込ん
で室内の温度変化を少なくすることができる。また、吹
出口108から外部へ吹き出す空気の量は任意に調整可
能とされ、さらに、吸込口32から取り込む外気の量も
任意に調整可能とされている。従って、吹出口108か
らの吹き出し量、及び吸込口32からの取り込み量を大
とすることによって、外気と室内空気との効率的な交換
を行うことが可能となる。また、吹き出し量、及び取り
込み量を共に0とすることによって、外気と室内空気と
の交換を行わずに、室内空気の循環のみを行うことも可
能である。さらに、吹き出し量、及び取り込み量を適当
に調整すれば、任意の風量バランスによって、一部交換
・一部循環といった空調を行うことも可能である。
【0028】このように構成される本実施例は、空調エ
アチャンバ16、電気配線、通信配線が全てスラブ12
Aとフリーアクセスフロア14との間に配置されること
になるため、天井部にはこれらを全く必要とせず高所作
業が不要になり、その施工、補修作業は著しく簡単であ
る。また、室内で使用する上下水等の水道配管も同様に
フリーアクセスフロア14とスラブ12Aとの間へ配設
することができる。なお、スプリンクラー配管、非常灯
等の法規上要求されるものについては天井部へ設けても
よい。
アチャンバ16、電気配線、通信配線が全てスラブ12
Aとフリーアクセスフロア14との間に配置されること
になるため、天井部にはこれらを全く必要とせず高所作
業が不要になり、その施工、補修作業は著しく簡単であ
る。また、室内で使用する上下水等の水道配管も同様に
フリーアクセスフロア14とスラブ12Aとの間へ配設
することができる。なお、スプリンクラー配管、非常灯
等の法規上要求されるものについては天井部へ設けても
よい。
【0029】使用時には、空調ユニット22から送られ
る一次処理後のエアがエアチャンバ16内を通って任意
の位置に送られ、家具46のダクト48、空調・照明ユ
ニット68、92、98を通って室内へ送り出される。
このエアは家具46等で作業する執務者付近へのみ所望
量だけ送り出されるので、従来のように部屋単位で空調
を行なう場合に比べて極めて効率的である。また照明装
置においても、同様に執務者の執務空間のみを所望照度
だけ照明するため、効率的である。
る一次処理後のエアがエアチャンバ16内を通って任意
の位置に送られ、家具46のダクト48、空調・照明ユ
ニット68、92、98を通って室内へ送り出される。
このエアは家具46等で作業する執務者付近へのみ所望
量だけ送り出されるので、従来のように部屋単位で空調
を行なう場合に比べて極めて効率的である。また照明装
置においても、同様に執務者の執務空間のみを所望照度
だけ照明するため、効率的である。
【0030】なお本実施例では作業者がタスクライト6
4によってその照明を得るので、従来のように天井部か
らの照明が、CRT画面で反射して生ずるグレアを防止
することもできる。
4によってその照明を得るので、従来のように天井部か
らの照明が、CRT画面で反射して生ずるグレアを防止
することもできる。
【0031】室内のエアは換気、排煙ユニット102を
通ってその一部が吹出口108から室外へ送り出される
と共に、吹出口110で吹出され室内居住域に対して比
較的温度差の大きい窓際のエアと共に空調ユニット22
へと取込まれ、再びエアチャンバ16へと送り出され
る。
通ってその一部が吹出口108から室外へ送り出される
と共に、吹出口110で吹出され室内居住域に対して比
較的温度差の大きい窓際のエアと共に空調ユニット22
へと取込まれ、再びエアチャンバ16へと送り出され
る。
【0032】なお上記実施例中、家具46等とエアチャ
ンバ16内の電気配線、水道配管との接続は、容易に着
脱可能な継手を介在させることができる。
ンバ16内の電気配線、水道配管との接続は、容易に着
脱可能な継手を介在させることができる。
【0033】本実施例では、上記のように家具46等を
任意の位置に配置してフリーアクセスフロア14を介し
てエアチャンバ16と連通するので、家具46を設置す
るための制約がなく、従来技術では空調装置、電気配線
等の制約により家具を設ける位置が制限されていた不具
合を解消できる。
任意の位置に配置してフリーアクセスフロア14を介し
てエアチャンバ16と連通するので、家具46を設置す
るための制約がなく、従来技術では空調装置、電気配線
等の制約により家具を設ける位置が制限されていた不具
合を解消できる。
【0034】なお、上記実施例では室内のエアを換気・
排煙ユニット102を介してペリメータ側で室外へ又は
空調ユニット22へ送り込んだが、機械室等に設ける空
調ユニットへ送り込んでエアチャンバ16へ循環させて
もよい。また、上記実施例のウォールスルー形空調ユニ
ット22を省略し、エアチャンバ16内へ外気を空調処
理しないで導き、エアチャンバ16の適宜位置に設けた
空調機でこれを処理して室内へ吹出してもよい。
排煙ユニット102を介してペリメータ側で室外へ又は
空調ユニット22へ送り込んだが、機械室等に設ける空
調ユニットへ送り込んでエアチャンバ16へ循環させて
もよい。また、上記実施例のウォールスルー形空調ユニ
ット22を省略し、エアチャンバ16内へ外気を空調処
理しないで導き、エアチャンバ16の適宜位置に設けた
空調機でこれを処理して室内へ吹出してもよい。
【0035】また上記実施例ではフロアとスラブとの間
を全てエアチャンバとしているのでエアリークが問題と
なる部位には目地材を詰めたり、適当な内張りを取付て
もよく、場合によってはエアチャンバ内の全域内周にカ
バーを張設してエアチャンバを容器状にしてもよい。エ
アチャンバの全域に空調後のエアを送り込むことで空調
機の負担が大きい場合には、室内へのエア取出しの必要
のない部分のフロア下へエアを送り込まないようにする
ためにエアチャンバ内に適当な仕切りを設け、エア流通
的を制限してもよい。
を全てエアチャンバとしているのでエアリークが問題と
なる部位には目地材を詰めたり、適当な内張りを取付て
もよく、場合によってはエアチャンバ内の全域内周にカ
バーを張設してエアチャンバを容器状にしてもよい。エ
アチャンバの全域に空調後のエアを送り込むことで空調
機の負担が大きい場合には、室内へのエア取出しの必要
のない部分のフロア下へエアを送り込まないようにする
ためにエアチャンバ内に適当な仕切りを設け、エア流通
的を制限してもよい。
【0036】上記実施例ではフロアがフリーアクセスフ
ロアとされている状態を示したが、本発明はこれに限ら
ず他の構造のフロアにも適用可能であることは言うまで
もない。
ロアとされている状態を示したが、本発明はこれに限ら
ず他の構造のフロアにも適用可能であることは言うまで
もない。
【0037】
【発明の効果】本発明は上記の構成とし、フロアの任意
の位置から空調空気を室内へ取り出すことができるの
で、必要な空調域だけを効果的に空調することができ
る。また、取り出し空気の冷暖に応じて、作業者の頭上
若しくは足元に取り出すことができるので、室内作業者
の希望に応じた空調を行って、快適な作業雰囲気を作り
だすことができる。さらに、換気・排煙手段によって、
室内空気と外気との交換や、室内空気の循環を、風量バ
ランスとの調整を図りつつ効率的に行うことができる。
の位置から空調空気を室内へ取り出すことができるの
で、必要な空調域だけを効果的に空調することができ
る。また、取り出し空気の冷暖に応じて、作業者の頭上
若しくは足元に取り出すことができるので、室内作業者
の希望に応じた空調を行って、快適な作業雰囲気を作り
だすことができる。さらに、換気・排煙手段によって、
室内空気と外気との交換や、室内空気の循環を、風量バ
ランスとの調整を図りつつ効率的に行うことができる。
【図1】本発明に係る空調装置が適用された建物を示す
縦断面図である。
縦断面図である。
【図2】フリーアクセスフロアの一部を示す分解斜視図
である。
である。
【図3】空調ユニット及びこれを用いた家具を示す縦断
面図である。
面図である。
【図4】他の空調ユニットを示す縦断面図である。
【図5】他の空調ユニットを示す縦断面図である。
10 建物 12A スラブ 12B スラブ、 14 フリーアクセスフロア(フロア) 16 エアチャンバ 46 家具 48 ダクト 58 下吹出口 60 上吹出口 62 上吹出口 64 タスクライト 66 アンビエントライト
Claims (3)
- 【請求項1】 スラブ上にスラブと離間して設置された
フロアによってスラブとの間に形成されたエアチャンバ
内を空調し、このエアチャンバ内の空気を建物内へ送風
する空調装置において、 前記フロア上に載置され作業者が座って対面する家具
と、 前記家具内に設けられ一端が前記エアチャンバと連通す
るダクトと、 前記ダクトの下部へ形成され前記着座作業者の足元へ空
気を吹き出す第1吹き出し口と、 前記ダクトの上部へ形成され前記着座作業者の頭上へ空
気を吹き出す第2吹き出し口と、 前記第2吹き出し口と反対面に形成され前記着座作業者
の反対側へ空気を吹き出す第3吹き出し口と、 を有することを特徴とする空調装置。 - 【請求項2】 前記エアチャンバの前記ダクトとの連通
口付近に設けられ1次処理されたエアチャンバ内のエア
を2次処理する2次処理ユニットを有することを特徴と
する前記請求項1に記載の空調装置。 - 【請求項3】 建物内に設置されて室内空気を循環させ
あるいは室内空気と外部空気とを交換する換気・排煙手
段と、 前記換気・排煙手段によって外部に排出される空気の量
を調整する風量調整手段と、 を有することを特徴とする前記請求項1又は2に記載の
空調装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3201735A JPH0792263B2 (ja) | 1991-08-12 | 1991-08-12 | 空調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3201735A JPH0792263B2 (ja) | 1991-08-12 | 1991-08-12 | 空調装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06193952A JPH06193952A (ja) | 1994-07-15 |
| JPH0792263B2 true JPH0792263B2 (ja) | 1995-10-09 |
Family
ID=16446071
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3201735A Expired - Fee Related JPH0792263B2 (ja) | 1991-08-12 | 1991-08-12 | 空調装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0792263B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6261174B1 (en) * | 1998-12-08 | 2001-07-17 | Thomas C. Kuehn | Air flow control apparatus and method |
| JP6940308B2 (ja) * | 2017-06-14 | 2021-09-22 | 株式会社オカムラ | 天板付什器 |
| JP6493997B2 (ja) * | 2017-08-30 | 2019-04-03 | 高砂熱学工業株式会社 | 空調装置 |
| JP6536970B2 (ja) * | 2017-08-30 | 2019-07-03 | 高砂熱学工業株式会社 | 空調装置 |
| JP7286830B2 (ja) * | 2018-04-23 | 2023-06-05 | 清水建設株式会社 | パーソナル空調システム |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5868613U (ja) * | 1981-10-31 | 1983-05-10 | 株式会社アーレスティ | 照明装置 |
-
1991
- 1991-08-12 JP JP3201735A patent/JPH0792263B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06193952A (ja) | 1994-07-15 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |