JPH0792364B2 - 非接触型三次元座標検出装置のz座標の位置検出方法および装置 - Google Patents
非接触型三次元座標検出装置のz座標の位置検出方法および装置Info
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- JPH0792364B2 JPH0792364B2 JP3059285A JP5928591A JPH0792364B2 JP H0792364 B2 JPH0792364 B2 JP H0792364B2 JP 3059285 A JP3059285 A JP 3059285A JP 5928591 A JP5928591 A JP 5928591A JP H0792364 B2 JPH0792364 B2 JP H0792364B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、物体の形状寸法を表す
三次元座標を一対の顕微鏡の測距的位置移動により光学
的に非接触にて測定する非接触型三次元座標測定装置に
関し、特に、測定結果の高精度な位置検出を自動的に行
わせるように改良したものである。
三次元座標を一対の顕微鏡の測距的位置移動により光学
的に非接触にて測定する非接触型三次元座標測定装置に
関し、特に、測定結果の高精度な位置検出を自動的に行
わせるように改良したものである。
【0002】
【従来の技術】微細部品や三次元曲面を有する物体ある
いは変形しやすい物体の形状寸法の測定のためには、通
常三次元座標測定装置が用いられるが、その測定装置の
位置検出素子、すなわち、フィーラとして、従来はフィ
ーラの先端に微小球を取付けた接触型フィーラが用いら
れてきた。しかしながら、かかるフィーラを物体に接触
させて例えば三次元曲面の輪郭を測定しようとすると、
測定結果に対する球の大きさの補正を要するので精密な
測定が困難であるのみならず、IC用リードフレームな
どのように柔らかで微小な物体ではフィーラの接触によ
る変形のおそれがあって正確な形状寸法の測定を期待し
得ず、新たな非接触型フィーラの開発が望まれていた。
そこで、発明者の一人は、光軸を互いに交叉させて測距
的位置移動を行う一対の顕微鏡と一対のテレビジョンカ
メラとを組み合わせて光学的に非接触の三次元座標検出
を行う装置を開発して特開昭59−171806号公報により開
示して、その実用化のために非接触型三次元座標検出装
置の小型化のための光学系と位置信号の自動発生方法を
開発して特開昭63−212806号公報により開示した。
いは変形しやすい物体の形状寸法の測定のためには、通
常三次元座標測定装置が用いられるが、その測定装置の
位置検出素子、すなわち、フィーラとして、従来はフィ
ーラの先端に微小球を取付けた接触型フィーラが用いら
れてきた。しかしながら、かかるフィーラを物体に接触
させて例えば三次元曲面の輪郭を測定しようとすると、
測定結果に対する球の大きさの補正を要するので精密な
測定が困難であるのみならず、IC用リードフレームな
どのように柔らかで微小な物体ではフィーラの接触によ
る変形のおそれがあって正確な形状寸法の測定を期待し
得ず、新たな非接触型フィーラの開発が望まれていた。
そこで、発明者の一人は、光軸を互いに交叉させて測距
的位置移動を行う一対の顕微鏡と一対のテレビジョンカ
メラとを組み合わせて光学的に非接触の三次元座標検出
を行う装置を開発して特開昭59−171806号公報により開
示して、その実用化のために非接触型三次元座標検出装
置の小型化のための光学系と位置信号の自動発生方法を
開発して特開昭63−212806号公報により開示した。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この非
接触型三次元座標検出装置から自動発生される位置信号
に基づき三次元座標測定機を手動で操作し測定を行って
いたため、位置検出に手間がかかり、実用上の不便があ
るとともに測定精度上の限界もあり、多用されつつある
CNC三次元座標測定機による自動測定に適さない。
接触型三次元座標検出装置から自動発生される位置信号
に基づき三次元座標測定機を手動で操作し測定を行って
いたため、位置検出に手間がかかり、実用上の不便があ
るとともに測定精度上の限界もあり、多用されつつある
CNC三次元座標測定機による自動測定に適さない。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、上述し
た従来の問題点を解決し、Z座標の位置検出を自動化
し、CNC三次元座標測定機による測定に適した非接触
型三次元座標検出装置を提供することにある。
た従来の問題点を解決し、Z座標の位置検出を自動化
し、CNC三次元座標測定機による測定に適した非接触
型三次元座標検出装置を提供することにある。
【0005】第1発明 被検体を載置するテーブルの載置面に平行なX軸および
Y軸の方向にそれぞれ移動可能に設けたフレームに対し
て前記載置面に垂直のZ軸の方向に移動可能に支持軸を
取付け、前記Z軸に対し、互いに対称に前記X軸または
前記Y軸の方向に離隔するとともに互いに等しい角度を
なして傾斜した光軸をそれぞれ有する一対の顕微鏡光学
系を前記支持軸に取付け、当該一対の顕微鏡光学系に一
対のテレビジョンカメラをそれぞれ結合させ、当該一対
のテレビジョンカメラの撮像出力画像を被検体の前記所
定個所の近傍にそれぞれ局限した上で2値化して求めた
相互の相関が最大となるときの前記フレームおよび前記
支持軸の移動量により被検体の前記所定個所の前記Z軸
に関する三次元座標を非接触検出する方法において、前
記支持軸を駆動しZ軸の方向に移動させZ軸座標値を求
めるとともに相関値を求め、前記Z軸座標値を横軸にし
て前記相関値を縦軸にしたグラフ上において極大値を持
つ山形となる一連のデータ点に対し、極大値近傍の中央
部分のデータを除いた山形の左右の稜線の2本の直線部
分のデータ点に各々最小2乗近似直線を当てはめ、その
2本の最小2乗近似直線の交点FのZ座標を被検体のZ
座標とすることにより、被検体のZ軸座標値の検出を高
精度に自動的に行わせることを特徴とする非接触型三次
元座標検出装置のZ座標の位置検出方法。
Y軸の方向にそれぞれ移動可能に設けたフレームに対し
て前記載置面に垂直のZ軸の方向に移動可能に支持軸を
取付け、前記Z軸に対し、互いに対称に前記X軸または
前記Y軸の方向に離隔するとともに互いに等しい角度を
なして傾斜した光軸をそれぞれ有する一対の顕微鏡光学
系を前記支持軸に取付け、当該一対の顕微鏡光学系に一
対のテレビジョンカメラをそれぞれ結合させ、当該一対
のテレビジョンカメラの撮像出力画像を被検体の前記所
定個所の近傍にそれぞれ局限した上で2値化して求めた
相互の相関が最大となるときの前記フレームおよび前記
支持軸の移動量により被検体の前記所定個所の前記Z軸
に関する三次元座標を非接触検出する方法において、前
記支持軸を駆動しZ軸の方向に移動させZ軸座標値を求
めるとともに相関値を求め、前記Z軸座標値を横軸にし
て前記相関値を縦軸にしたグラフ上において極大値を持
つ山形となる一連のデータ点に対し、極大値近傍の中央
部分のデータを除いた山形の左右の稜線の2本の直線部
分のデータ点に各々最小2乗近似直線を当てはめ、その
2本の最小2乗近似直線の交点FのZ座標を被検体のZ
座標とすることにより、被検体のZ軸座標値の検出を高
精度に自動的に行わせることを特徴とする非接触型三次
元座標検出装置のZ座標の位置検出方法。
【0006】第2発明 三次元座標検出装置は被検体を載置するテーブルの載置
面に平行なX軸およびY軸の方向にそれぞれ移動可能に
設けたフレームと、このフレームに対して前記載置面に
垂直のZ軸の方向に移動可能に取付けた支持軸と、前記
Z軸に対し互いに対称に前記X軸および前記Y軸の方向
に離隔するとともに互いに等しい角度をなして傾斜した
光軸を有するよう前記支持軸に取付けた一対の顕微鏡光
学系と、この一対の顕微鏡光学系にそれぞれ結合させた
一対のテレビジョンカメラとを具備し、これに同期信号
発生器よりの同期信号により駆動されるCCDカメラ電
源および画像処理装置、左右一対CCDカメラユニット
および画像処理装置に接続されたモニターとパーソナル
コンピュータとより成り、前記一対のテレビジョンカメ
ラの撮像出力画像を被検体の前記所定個所の近傍にそれ
ぞれ局限した上で2値化して求めた相互の相関が最大と
なるときの前記フレームおよび前記支持軸の移動量によ
り被検体の前記所定個所の前記Z軸に関する三次元座標
を非接触検出する装置において、前記支持軸を駆動しZ
軸の方向に移動させZ軸座標値を求めるとともに相関値
を求め、前記Z軸座標値を横軸にして前記相関値を縦軸
にしたグラフ上において極大値を持つ山形となる一連の
データ点に対し、極大値近傍の中央部分のデータを除い
た山形の左右の稜線の2本の直線部分のデータ点に各々
最小2乗近似直線を当てはめ、その2本の最小2乗近似
直線の交点のZ座標を被検体のZ座標とすることによ
り、被検体のZ軸座標値の検出を高精度に自動的に行わ
せるように前記画像処理装置の処理回路を構成したこと
を特徴とする非接触型三次元座標検出装置のZ座標の位
置検出装置。
面に平行なX軸およびY軸の方向にそれぞれ移動可能に
設けたフレームと、このフレームに対して前記載置面に
垂直のZ軸の方向に移動可能に取付けた支持軸と、前記
Z軸に対し互いに対称に前記X軸および前記Y軸の方向
に離隔するとともに互いに等しい角度をなして傾斜した
光軸を有するよう前記支持軸に取付けた一対の顕微鏡光
学系と、この一対の顕微鏡光学系にそれぞれ結合させた
一対のテレビジョンカメラとを具備し、これに同期信号
発生器よりの同期信号により駆動されるCCDカメラ電
源および画像処理装置、左右一対CCDカメラユニット
および画像処理装置に接続されたモニターとパーソナル
コンピュータとより成り、前記一対のテレビジョンカメ
ラの撮像出力画像を被検体の前記所定個所の近傍にそれ
ぞれ局限した上で2値化して求めた相互の相関が最大と
なるときの前記フレームおよび前記支持軸の移動量によ
り被検体の前記所定個所の前記Z軸に関する三次元座標
を非接触検出する装置において、前記支持軸を駆動しZ
軸の方向に移動させZ軸座標値を求めるとともに相関値
を求め、前記Z軸座標値を横軸にして前記相関値を縦軸
にしたグラフ上において極大値を持つ山形となる一連の
データ点に対し、極大値近傍の中央部分のデータを除い
た山形の左右の稜線の2本の直線部分のデータ点に各々
最小2乗近似直線を当てはめ、その2本の最小2乗近似
直線の交点のZ座標を被検体のZ座標とすることによ
り、被検体のZ軸座標値の検出を高精度に自動的に行わ
せるように前記画像処理装置の処理回路を構成したこと
を特徴とする非接触型三次元座標検出装置のZ座標の位
置検出装置。
【0007】
【作用】本発明非接触型三次元座標検出装置は、測距的
位置移動を行う一対の顕微鏡光学系に結合させられた一
対のテレビジョンカメラの撮像出力画像を2値化して求
めた相互の相関より、Z座標を高精度に自動検出し得る
ようにしたものであり、被検体を載置するテーブルの載
置面に平行のX軸およびY軸の方向に移動可能に設けた
フレームに対して前記載置面に垂直のZ軸の方向に移動
可能に支持軸を取付け、前記Z軸に対し、互いに対称に
前記X軸または前記Y軸の方向に離隔するとともに互い
に等しい角度をなして傾斜した光軸をそれぞれ有する一
対の顕微鏡光学系を前記支持軸に取付け、当該一対の顕
微光学系に一対のテレビジョンカメラをそれぞれ結合さ
せ、前記一対のテレビジョンカメラの撮像出力画像を被
検体の前記所定個所の近傍にそれぞれ局限した上で2値
化して求めた相互の相関が最大となるときの前記フレー
ムおよび前記支持軸の移動量により被検体の前記所定個
所の前記X軸、前記Y軸および前記Z軸に関する三次元
座標を非接触検出する装置において、支持軸の移動とと
もに、その位置のZ座標値を表す電気信号および相互の
相関値を表す電気信号をコンピュータに入力させ、相関
値の最大となるZ座標値、すなわち被検体のZ座標をプ
ログラムを用いた計算により高精度に求められるように
したことを特徴とする非接触型三次元座標検出装置のZ
座標の位置検出装置に関するものである。
位置移動を行う一対の顕微鏡光学系に結合させられた一
対のテレビジョンカメラの撮像出力画像を2値化して求
めた相互の相関より、Z座標を高精度に自動検出し得る
ようにしたものであり、被検体を載置するテーブルの載
置面に平行のX軸およびY軸の方向に移動可能に設けた
フレームに対して前記載置面に垂直のZ軸の方向に移動
可能に支持軸を取付け、前記Z軸に対し、互いに対称に
前記X軸または前記Y軸の方向に離隔するとともに互い
に等しい角度をなして傾斜した光軸をそれぞれ有する一
対の顕微鏡光学系を前記支持軸に取付け、当該一対の顕
微光学系に一対のテレビジョンカメラをそれぞれ結合さ
せ、前記一対のテレビジョンカメラの撮像出力画像を被
検体の前記所定個所の近傍にそれぞれ局限した上で2値
化して求めた相互の相関が最大となるときの前記フレー
ムおよび前記支持軸の移動量により被検体の前記所定個
所の前記X軸、前記Y軸および前記Z軸に関する三次元
座標を非接触検出する装置において、支持軸の移動とと
もに、その位置のZ座標値を表す電気信号および相互の
相関値を表す電気信号をコンピュータに入力させ、相関
値の最大となるZ座標値、すなわち被検体のZ座標をプ
ログラムを用いた計算により高精度に求められるように
したことを特徴とする非接触型三次元座標検出装置のZ
座標の位置検出装置に関するものである。
【0008】したがって、本発明により、一対の顕微鏡
の測距的位置移動を用いた非接触型三次元座標検出装置
の精度および実用性が著しく向上し、この種の三次元座
標検出装置を必要とする、例えばプレス金型加工業者や
IC用リードフレーム製造業者等に対して極めて有用な
三次元座標検出装置を提供できる。
の測距的位置移動を用いた非接触型三次元座標検出装置
の精度および実用性が著しく向上し、この種の三次元座
標検出装置を必要とする、例えばプレス金型加工業者や
IC用リードフレーム製造業者等に対して極めて有用な
三次元座標検出装置を提供できる。
【0009】
【実施例】以下に図面を参照して実施例につき本発明を
詳細に説明する。まず、本発明による非接触型フィーラ
を装着した三次元座標測定機および測定データ処理用の
パーソナルコンピュータおよび付属機器を含めた非接触
型三次元座標測定装置全体の概略構成の例を図1に示
す。三次元座標測定機は直交座標形のシングルコラム、
コラム移動形であり、ベース1に被検体載置用テーブル
4をX軸方向に移動可能に装置し、同じくコラム2をY
軸方向に移動可能に設置し、テーブル4に垂直のZ軸方
向に移動可能の支持軸3をコラム2に取付け、その支持
軸3の下端部を拡大して示した図1(b)に示すフィー
ラ部分27を取付ける。すなわち、支持軸3のなすZ軸方
向に対し、例えばX軸方向に互いに離隔するとともに同
一角度、例えば45°傾斜させてZ軸上で光軸が互いに交
叉する一対の顕微鏡光学系5,6を取付け、それら一対
の顕微鏡光学系に一対のCCDカメラヘッド7,8をそ
れぞれ組み合わせて相対位置を定めて取付ける。顕微鏡
光学系5,6には一対のLEDを用いた光源9,10から
の光束を導入して被検体11を照明し、被検体11からの反
射光束による被検体11の光像をCCDカメラヘッド7,
8の撮像面に結像させて撮像し、撮像出力画像信号を同
期信号発生器12の制御のもとにCCDカメラ駆動ユニッ
ト14A,14Bを介して画像処理装置15に導き、処理結果
の二重画像をテレビジョンモニタ16に映出する。
詳細に説明する。まず、本発明による非接触型フィーラ
を装着した三次元座標測定機および測定データ処理用の
パーソナルコンピュータおよび付属機器を含めた非接触
型三次元座標測定装置全体の概略構成の例を図1に示
す。三次元座標測定機は直交座標形のシングルコラム、
コラム移動形であり、ベース1に被検体載置用テーブル
4をX軸方向に移動可能に装置し、同じくコラム2をY
軸方向に移動可能に設置し、テーブル4に垂直のZ軸方
向に移動可能の支持軸3をコラム2に取付け、その支持
軸3の下端部を拡大して示した図1(b)に示すフィー
ラ部分27を取付ける。すなわち、支持軸3のなすZ軸方
向に対し、例えばX軸方向に互いに離隔するとともに同
一角度、例えば45°傾斜させてZ軸上で光軸が互いに交
叉する一対の顕微鏡光学系5,6を取付け、それら一対
の顕微鏡光学系に一対のCCDカメラヘッド7,8をそ
れぞれ組み合わせて相対位置を定めて取付ける。顕微鏡
光学系5,6には一対のLEDを用いた光源9,10から
の光束を導入して被検体11を照明し、被検体11からの反
射光束による被検体11の光像をCCDカメラヘッド7,
8の撮像面に結像させて撮像し、撮像出力画像信号を同
期信号発生器12の制御のもとにCCDカメラ駆動ユニッ
ト14A,14Bを介して画像処理装置15に導き、処理結果
の二重画像をテレビジョンモニタ16に映出する。
【0010】CCDカメラヘッド7,8の被検体撮像出
力画像は、モニタ上では一般に二重画像となるが、一対
の顕微鏡光学系5,6の光軸のZ軸上交叉点を支持軸3
の移動により上下させてその交叉点が被検体の所定画像
に合致したときには、その二重画像が合致して一重画像
となるので、かかる操作により被検体所定個所のZ軸座
標を測定することができる。
力画像は、モニタ上では一般に二重画像となるが、一対
の顕微鏡光学系5,6の光軸のZ軸上交叉点を支持軸3
の移動により上下させてその交叉点が被検体の所定画像
に合致したときには、その二重画像が合致して一重画像
となるので、かかる操作により被検体所定個所のZ軸座
標を測定することができる。
【0011】図1(a)において、同期信号発生器12よ
りの同期信号がCCDカメラ電源13と画像処理装置15に
加えられ、CCDカメラ電源13よりの同期信号が左右の
CCDカメラ駆動ユニット14A,14Bに加えられ、
これらCCDカメラ駆動ユニット 14A,14Bより
の出力信号は画像処理装置15に加えられ、モニタ16に上
述の二重画像16A,16Bを映し出す。28は三次元座
標測定機であり、17はこの測定機28に取付けたパーソナ
ルコンピュータである。図1(b)はフィーラ本体27を
拡大して示したもので、支持軸3に顕微鏡光学系5,6
が所定の角度をもって取付けられており、これにCCD
カメラヘッド7,8がそれぞれ取付けられている。9,
10はCCDカメラヘッド7,8の近傍に取付けられた照
明用光源で光源コントローラ29に接続される。
りの同期信号がCCDカメラ電源13と画像処理装置15に
加えられ、CCDカメラ電源13よりの同期信号が左右の
CCDカメラ駆動ユニット14A,14Bに加えられ、
これらCCDカメラ駆動ユニット 14A,14Bより
の出力信号は画像処理装置15に加えられ、モニタ16に上
述の二重画像16A,16Bを映し出す。28は三次元座
標測定機であり、17はこの測定機28に取付けたパーソナ
ルコンピュータである。図1(b)はフィーラ本体27を
拡大して示したもので、支持軸3に顕微鏡光学系5,6
が所定の角度をもって取付けられており、これにCCD
カメラヘッド7,8がそれぞれ取付けられている。9,
10はCCDカメラヘッド7,8の近傍に取付けられた照
明用光源で光源コントローラ29に接続される。
【0012】二重画像の合致度検出は、図2に示すよう
な構成の画像処理装置15により自動的に行っている。図
2の構成においては、一対の顕微鏡光学系5,6に組み
合わせた一対のCCDカメラヘッド7,8の左右各撮像
管出力である画像信号A1,A2を画面切り出し回路18
を介して2値化回路19に導き、適切に調整可能の参照信
号レベルとの比較により2値化した上で相関回路20に導
き、左右画像信号のディジタル処理により相互相関を求
めるよう構成する。クロック発生回路22の出力を積分計
数回路21に導き、相関回路20の制御のもとにフィーラ27
のZ軸移動にともなう相関値の変化を計数してその計数
結果をZ位置検出用合致度表示器23に表示する。なお、
図示の画像処理装置15においては、2値化回路19からの
被検体測定点近傍を表すディジタル画像信号Dと、垂直
・水平同期信号B1,B2を供給した十字線発生回路24
からの十字線信号Eとの論理積をAND回路25から取り
出してLED表示器26に導き、被検体測定点と十字線交
点の一致・不一致を表示し、X軸,Y軸両座標の検出も
行い得るように構成する。
な構成の画像処理装置15により自動的に行っている。図
2の構成においては、一対の顕微鏡光学系5,6に組み
合わせた一対のCCDカメラヘッド7,8の左右各撮像
管出力である画像信号A1,A2を画面切り出し回路18
を介して2値化回路19に導き、適切に調整可能の参照信
号レベルとの比較により2値化した上で相関回路20に導
き、左右画像信号のディジタル処理により相互相関を求
めるよう構成する。クロック発生回路22の出力を積分計
数回路21に導き、相関回路20の制御のもとにフィーラ27
のZ軸移動にともなう相関値の変化を計数してその計数
結果をZ位置検出用合致度表示器23に表示する。なお、
図示の画像処理装置15においては、2値化回路19からの
被検体測定点近傍を表すディジタル画像信号Dと、垂直
・水平同期信号B1,B2を供給した十字線発生回路24
からの十字線信号Eとの論理積をAND回路25から取り
出してLED表示器26に導き、被検体測定点と十字線交
点の一致・不一致を表示し、X軸,Y軸両座標の検出も
行い得るように構成する。
【0013】かかるZ座標値の読みとりは、支持軸3を
移動させる駆動システムの移動量を例えばリニヤ・エン
コーダよりディジタル信号にして読みとり、三次元測定
機28の制御およびデータ処理に用いられるパーソナルコ
ンピュータ17により座標の表示、記録が行われる。
移動させる駆動システムの移動量を例えばリニヤ・エン
コーダよりディジタル信号にして読みとり、三次元測定
機28の制御およびデータ処理に用いられるパーソナルコ
ンピュータ17により座標の表示、記録が行われる。
【0014】本発明においては、Z座標の移動中に画像
処理装置で検出される合致度をパーソナルコンピュータ
17に取り込むため、図1に示すように接続し、Z座標と
合致度の関係を得られるように構成する。
処理装置で検出される合致度をパーソナルコンピュータ
17に取り込むため、図1に示すように接続し、Z座標と
合致度の関係を得られるように構成する。
【0015】図3に示すように被検体測定面30がbの位
置から上下いずれかの方向に距離ΔZ移動した場合を考
える。被検体測定面の像はCCD受光面31A,31B上で
ΔZに比例してδ移動し、合成画面上では画像が一致し
ていない幅2δの部分が2ケ所できるので、画像合致度
Cは画面の幅をLとすると次式で表される。 したがって画像合致度Cは、Z座標の変化に対して、図
4に示す理論値のように、合致度の最大点の左右で直線
的に変化する。画像の一致点で画像合致度は最大値を示
し、ここを検出位置として被検体測定面のZ座標を決定
する。しかし、実際の測定における画像合致度は、図4
のプロット点で示すようになり、最大値の近傍では直線
的に変化しない。そこで合致度の最大値PにおけるZ座
標を検出位置とする方法では、高い測定精度が得られな
い。測定精度を向上させるために、図4のプロット点P
の中央部分のデータを除いた左右の直線部分のデータを
最小2乗法で直線近似し、その直線の交点Fを検出位置
とする方法を発明し、本方法をパーソナルコンピュータ
17上で自動的に演算できる測定プログラムを開発した。
置から上下いずれかの方向に距離ΔZ移動した場合を考
える。被検体測定面の像はCCD受光面31A,31B上で
ΔZに比例してδ移動し、合成画面上では画像が一致し
ていない幅2δの部分が2ケ所できるので、画像合致度
Cは画面の幅をLとすると次式で表される。 したがって画像合致度Cは、Z座標の変化に対して、図
4に示す理論値のように、合致度の最大点の左右で直線
的に変化する。画像の一致点で画像合致度は最大値を示
し、ここを検出位置として被検体測定面のZ座標を決定
する。しかし、実際の測定における画像合致度は、図4
のプロット点で示すようになり、最大値の近傍では直線
的に変化しない。そこで合致度の最大値PにおけるZ座
標を検出位置とする方法では、高い測定精度が得られな
い。測定精度を向上させるために、図4のプロット点P
の中央部分のデータを除いた左右の直線部分のデータを
最小2乗法で直線近似し、その直線の交点Fを検出位置
とする方法を発明し、本方法をパーソナルコンピュータ
17上で自動的に演算できる測定プログラムを開発した。
【0016】自動位置検出を行う際のサンプリング条
件、すなわち1回の合致度取り込み毎のサンプリング間
隔および直線近似に用いるデータの数が位置検出精度に
およぼす影響を図5に示す。図5から、直線近似に用い
るデータの数は、標準偏差で表した位置検出精度(標準
偏差値)が0.1 μm以下となる条件より、片側で30個と
する。サンプリング間隔、すなわち1回の合致度取り込
み毎のZ軸方向の移動距離については、表1に示すよう
に1μmではデータの取り込みに時間がかかること、3
μm以上では必要な数のデータの取り込みができないこ
とより、1〜3μm、特に2μmが最適である。この条
件に基づき、測定用のプログラムを作製した。表1は測
定時間(片側30個)および最大サンプリングデータ数を
示す。
件、すなわち1回の合致度取り込み毎のサンプリング間
隔および直線近似に用いるデータの数が位置検出精度に
およぼす影響を図5に示す。図5から、直線近似に用い
るデータの数は、標準偏差で表した位置検出精度(標準
偏差値)が0.1 μm以下となる条件より、片側で30個と
する。サンプリング間隔、すなわち1回の合致度取り込
み毎のZ軸方向の移動距離については、表1に示すよう
に1μmではデータの取り込みに時間がかかること、3
μm以上では必要な数のデータの取り込みができないこ
とより、1〜3μm、特に2μmが最適である。この条
件に基づき、測定用のプログラムを作製した。表1は測
定時間(片側30個)および最大サンプリングデータ数を
示す。
【0017】
【実施例】以上のように構成して動作させる本発明の三
次元座標検出装置によるZ座標検出の繰り返し精度を測
定した結果0.1 μm以下であった。この測定はIC用リ
ードフレームのエッジに対し行われた。
次元座標検出装置によるZ座標検出の繰り返し精度を測
定した結果0.1 μm以下であった。この測定はIC用リ
ードフレームのエッジに対し行われた。
【0018】また、前述の公報に開示した手動による従
来法の場合の位置検出の繰り返し精度は、0.29μmであ
ったが、本発明により精度は0.1 μmとなりかなり向上
した。この精度の向上の理由として、本発明の場合には
多数のデータを利用して位置検出を行うことが挙げられ
る。
来法の場合の位置検出の繰り返し精度は、0.29μmであ
ったが、本発明により精度は0.1 μmとなりかなり向上
した。この精度の向上の理由として、本発明の場合には
多数のデータを利用して位置検出を行うことが挙げられ
る。
【0019】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
による光学的非接触フィーラを用いれば、従来の接触型
フィーラでは測定不可能な微小で変形しやすいIC用リ
ードフレームや塑性加工研究用立体被検体上の格子線等
の三次元座標を容易かつ高精度に自動検出することがで
きる。すなわち、本発明により非接触フィーラによるZ
座標の位置検出が自動的に行えるので、三次元座標検出
の精度が向上し、繰り返し精度を標準偏差で表して0.1
μm以下の精度が容易確実に得られるこの種工業上大な
る利点がある。
による光学的非接触フィーラを用いれば、従来の接触型
フィーラでは測定不可能な微小で変形しやすいIC用リ
ードフレームや塑性加工研究用立体被検体上の格子線等
の三次元座標を容易かつ高精度に自動検出することがで
きる。すなわち、本発明により非接触フィーラによるZ
座標の位置検出が自動的に行えるので、三次元座標検出
の精度が向上し、繰り返し精度を標準偏差で表して0.1
μm以下の精度が容易確実に得られるこの種工業上大な
る利点がある。
【図1】図1は非接触型三次元座標検出装置の概略構成
の例を示す構成配置図である。
の例を示す構成配置図である。
【図2】図2は三次元座標検出装置における撮像出力画
像処理装置の回路構成の例を示すブロック線図である。
像処理装置の回路構成の例を示すブロック線図である。
【図3】図3は被測定面の位置と合成画面における画像
合致度の関係を示す図である。
合致度の関係を示す図である。
【図4】図4はZ座標の変化に対する画像合致度の変化
を示す図である。
を示す図である。
【図5】図5はサンプリング間隔および直線近似に用い
るデータの数が位置検出精度におよぼす影響を示す図で
ある。
るデータの数が位置検出精度におよぼす影響を示す図で
ある。
1 ベース 2 コラム 3 支持軸 4 被検体載置用テーブル 5, 6 顕微鏡光学系 7, 8 CCDカメラヘッド 9,10 照明用光源 11 被検体 12 同期信号発生器 13 CCDカメラ電源 14A,14B CCDカメラ駆動ユニット 15 画像処理装置 16 テレビジョンモニタ 17 パーソナルコンピュータ 18 画面切出し回路 19 2値化回路 20 相関回路 21 積分(計数)回路 22 クロック発生回路 23 合致度表示器 24 十字線発生回路 25 AND回路 26 LED表示器 27 フィーラ部 28 三次元座標測定機 29 光源コントローラ 30 被検体測定面 31A,31B CCD受光面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06T 7/60
Claims (2)
- 【請求項1】 被検体を載置するテーブルの載置面に平
行なX軸およびY軸の方向にそれぞれ移動可能に設けた
フレームに対して前記載置面に垂直のZ軸の方向に移動
可能に支持軸を取付け、前記Z軸に対し、互いに対称に
前記X軸または前記Y軸の方向に離隔するとともに互い
に等しい角度をなして傾斜した光軸をそれぞれ有する一
対の顕微鏡光学系を前記支持軸に取付け、当該一対の顕
微鏡光学系に一対のテレビジョンカメラをそれぞれ結合
させ、当該一対のテレビジョンカメラの撮像出力画像を
被検体の前記所定個所の近傍にそれぞれ局限した上で2
値化して求めた相互の相関が最大となるときの前記フレ
ームおよび前記支持軸の移動量により被検体の前記所定
個所の前記Z軸に関する三次元座標を非接触検出する方
法において、前記支持軸を駆動しZ軸の方向に移動させ
Z軸座標値を求めるとともに相関値を求め、前記Z軸座
標値を横軸にして前記相関値を縦軸にしたグラフ上にお
いて極大値を持つ山形となる一連のデータ点に対し、極
大値近傍の中央部分のデータを除いた山形の左右の稜線
の2本の直線部分のデータ点に各々最小2乗近似直線を
当てはめ、その2本の最小2乗近似直線の交点FのZ座
標を被検体のZ座標とすることにより、被検体のZ軸座
標値の検出を高精度に自動的に行わせることを特徴とす
る非接触型三次元座標検出装置のZ座標の位置検出方
法。 - 【請求項2】 三次元座標検出装置は被検体を載置する
テーブルの載置面に平行なX軸およびY軸の方向にそれ
ぞれ移動可能に設けたフレームと、このフレームに対し
て前記載置面に垂直のZ軸の方向に移動可能に取付けた
支持軸と、前記Z軸に対し互いに対称に前記X軸および
前記Y軸の方向に離隔するとともに互いに等しい角度を
なして傾斜した光軸を有するよう前記支持軸に取付けた
一対の顕微鏡光学系と、この一対の顕微鏡光学系にそれ
ぞれ結合させた一対のテレビジョンカメラとを具備し、
これに同期信号発生器よりの同期信号により駆動される
CCDカメラ電源および画像処理装置、左右一対CCD
カメラユニットおよび画像処理装置に接続されたモニタ
ーとパーソナルコンピュータとより成り、前記一対のテ
レビジョンカメラの撮像出力画像を被検体の前記所定個
所の近傍にそれぞれ局限した上で2値化して求めた相互
の相関が最大となるときの前記フレームおよび前記支持
軸の移動量により被検体の前記所定個所の前記Z軸に関
する三次元座標を非接触検出する装置において、前記支
持軸を駆動しZ軸の方向に移動させZ軸座標値を求める
とともに相関値を求め、前記Z軸座標値を横軸にして前
記相関値を縦軸にしたグラフ上において極大値を持つ山
形となる一連のデータ点に対し、極大値近傍の中央部分
のデータを除いた山形の左右の稜線の2本の直線部分の
データ点に各々最小2乗近似直線を当てはめ、その2本
の最小2乗近似直線の交点のZ座標を被検体のZ座標と
することにより、被検体のZ軸座標値の検出を高精度に
自動的に行わせるように前記画像処理装置の処理回路を
構成したことを特徴とする非接触型三次元座標検出装置
のZ座標の位置検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3059285A JPH0792364B2 (ja) | 1991-03-02 | 1991-03-02 | 非接触型三次元座標検出装置のz座標の位置検出方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3059285A JPH0792364B2 (ja) | 1991-03-02 | 1991-03-02 | 非接触型三次元座標検出装置のz座標の位置検出方法および装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05196422A JPH05196422A (ja) | 1993-08-06 |
| JPH0792364B2 true JPH0792364B2 (ja) | 1995-10-09 |
Family
ID=13108972
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3059285A Expired - Lifetime JPH0792364B2 (ja) | 1991-03-02 | 1991-03-02 | 非接触型三次元座標検出装置のz座標の位置検出方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0792364B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3855244B2 (ja) * | 1996-08-09 | 2006-12-06 | 株式会社テクノホロン | 顕微鏡を用いた3次元画像認識装置 |
| CN112034579B (zh) * | 2020-08-07 | 2022-05-24 | 北京控制工程研究所 | 基于非共面标记线的柱面镜与码盘玻璃粘接装置及方法 |
-
1991
- 1991-03-02 JP JP3059285A patent/JPH0792364B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05196422A (ja) | 1993-08-06 |
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Legal Events
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