JPH0792394B2 - 羽根回転式流れセンサ - Google Patents

羽根回転式流れセンサ

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JPH0792394B2
JPH0792394B2 JP2283133A JP28313390A JPH0792394B2 JP H0792394 B2 JPH0792394 B2 JP H0792394B2 JP 2283133 A JP2283133 A JP 2283133A JP 28313390 A JP28313390 A JP 28313390A JP H0792394 B2 JPH0792394 B2 JP H0792394B2
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pulse
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、流体によって回転駆動される羽根車を有する
羽根回転式流れセンサに関するものである。
従来の技術 一般に、この種の流れセンサでは、流体によって回転さ
れる羽根車の回転数をカウントすることにより、流速の
みを検出するように構成されているのが通例である。
発明が解決しようとする課題 ところで、配水管路などのように、流体の流れ方向が切
り換わるものでは、流速と同時に流体の流れ方向も知り
たい場合があり、従来のように流速のみしか検出できな
いのでは不都合であるという問題点がある。
そこで本発明はこのような問題点を解決し、流速と同時
に流体の流れ方向の検出も可能な羽根回転式流れセンサ
を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するため本発明は、 十字形に配列された第1〜第4の羽根を周方向に沿って
この順に有する羽根車と、 この羽根車の軸方向の一端側において、第1、第2およ
び第3の羽根のみに設けられた第1のマグネットと、 前記羽根車の軸方向の他端側において第1および第4の
羽根のみに設けられた第2のマグネットと、 前記羽根車の回転時に、前記第1および第2のマグネッ
トの磁束をそれぞれ検出して、それに対応したパルス列
をそれぞれ出力可能な第1および第2の磁気センサと、 第1の磁気センサからのパルスと第2の磁気センサから
のパルスとの論理積をとって、第1の羽根がこれら第1
および第2の磁気センサの位置を通過したことを検知す
る手段と、 第1の羽根の一つ前の羽根が前記第1および第2の磁気
センサの位置を通過したときの第2の磁気センサの出力
におけるパルスの有無にもとづいて、前記羽根車の回転
方向を判定する手段と、 を有したものである。
作用 このような構成であると、第1のマグネットと第2のマ
グネットとの両方が設けられているのは第1の羽根だけ
であるため、検知手段によって第1の磁気センサからの
パルスと第2の磁気センサからのパルスとの論理積をと
ることで、第1の羽根がこれら第1および第2の磁気セ
ンサの位置を通過したことが検知される。また、この第
1の羽根の一つ前の羽根としては、羽根車の回転方向に
よって、第4の羽根と第2の羽根とのいずれかが対応し
得る。ところが第2のマグネットは、第4の羽根には設
けられているが、第2の羽根には設けられていない。し
たがって、この第1の羽根の一つ前の羽根が磁気センサ
の位置を通過したときに、第2の磁気センサの出力にパ
ルスが存在すればそれは第4の羽根であるし、存在しな
ければ第2の羽根である。このため、そのときの第2の
磁気センサの出力におけるパルスの有無を検知するだけ
で、判定手段によって、羽根車の回転方向すなわち流体
の流れ方向に応じた信号を出力可能となる。
実施例 第1図において、1は羽根車であり、第2図にも示すよ
うに、十字形に配設された4枚の羽根2A,2B,2C,2Dを有
する。3,4は羽根車1の軸8をその両端で回転可能に保
持する一対のホルダである。
羽根車1の軸方向の一端側において、第1〜第4の羽根
2A,2B,2C,2Dのうち、第1,第2および第3の羽根2A,2B,2
Cのみの先端にそれぞれマグネット5が取り付けられて
おり、また羽根車1の軸方向の他端側において、第1お
よび第4の羽根2A,2Dのみの先端にそれぞれマグネット
6が取り付けられている。
7は一方のホルダ3に設けられた第1の磁気センサであ
り、羽根車1の一端側のマグネット5がその近傍を通過
することにより羽根車1の回転時に磁束を検出して一定
のパターンのパルス列を出力する。また9は他方のホル
ダ4に設けられた第2の磁気センサであり、同様にマグ
ネット6がその近傍を通過することにより、一定のパタ
ーンのパルス列を出力する。マグネット5はマグネット
6とは異なった配列で羽根2A,…2Dに取り付けられてい
るため、両磁気センサ7,9は、羽根車1の回転時にそれ
ぞれ異なったパターンのパルス列を出力する。
第3図は、両磁気センサ7,9からのパルスによって、羽
根車1の回転方向すなわち流体の流れ方向を判定する回
転方向判定出力回路11の一例を示すものである。
同図において、12は第1の磁気センサ7からのパルスと
第2の磁気センサ9からのパルスとの論理積をとるアン
ド回路、13はこれら両パルスの論理和をとるオア回路で
ある。14はオア回路13からの出力を受け入れ、かつ第2
の磁気センサ9からのパルスをシフト信号として動作す
るシフトレジスタであり、図中Q1からQ4に向かう方向が
シフト方向である。15はラッチ回路であり、シフトレジ
スタ14からの出力をデータとして受けるとともに、アン
ド回路12からの出力をラッチ信号として受ける。
このような構成において、いま、流体の一方向の流れに
より羽根車1が矢印X方向へ回転しているとすると、第
1の磁気センサ7からは第4図においてA1で示すような
パターンのパルスが出力され、第2の磁気センサ9から
はB1で示すようなパターンのパルスが出力される。
これら両パルスが回転方向判定出力回路11のオア回路13
に入力されることにより、C1で示すように羽根車1の1
回転で4個のパルスが出力され、このパルスはシフトレ
ジスタ14にシフト信号として入力される。また両パルス
がアンド回路12に入力されることにより、D1で示すよう
に両パルスがともに“H"であるとき、すなわち羽根車1
の1回転で1個のパルスが出力される。このパルスはラ
ッチ回路15にラッチ信号として入力される。一方、シフ
トレジスタ14には第2の磁気センサ9からのパルスB1
入力信号として印加される。これにより、シフトレジス
タ14上の出力Q1,Q2,Q3,Q4には、羽根車1におけるマ
グネット6の有無が時系列にパルスの有無として現われ
る。
このシフトレジスタ14の出力Q2の出力をラッチ信号D1
ラッチすると、ラッチ回路15からF1で示す出力“H"が得
られる。これは、両端にマグネット5,6を有した羽根2A
におけるこれらマグネット5,6の磁束が磁気センサ7,9で
検出される1つ前の羽根2Dにおけるマグネット5,6の有
無を表わしている。
また、流体の反対方向に流れにより羽根車1が矢印Y方
向へ回転している時、第1の磁気センサ7からは第4図
においてA2で示すようなパターンのパルスが出力され、
第2の磁気センサ9からはB2で示すようなパターンのパ
ルスが出力される。これら両パルスA2,B2にもとづき、
前述と同様にオア回路13からはパルスC2が出力され、ア
ンド回路12からはパルスD2が出力される。
アンド回路12およびオア回路13からの各出力D2,C2がそ
れぞれラッチ回路15およびシフトレジスタ14に印加さ
れ、さらに第2の磁気センサ9からの出力パルスB2がシ
フトレジスタ14に入力される。このため、シフトレジス
タ14のQ2の出力にはE2で示すようなパルスが出力され、
このQ2の出力をラッチ信号D2でラッチすると、ラッチ回
路15からF2示す出力“L"が送出される。
このように羽根車1の回転方向によってラッチ回路15の
出力が“H"または“L"となるので、これから流体の流れ
方向を知ることができる。また流速については、磁気セ
ンサ7,9からのパルスをカウントして羽根車の回転数を
得ることにより、容易に算出可能である。
このようにして、すべての信号をディジタル処理がで
き、対雑音性にすぐれるとともに低消費電力化および回
路の無調整化を図ることができる。また流速と流れ方向
との検出を、同一の簡単なディジタル回路で行なうこと
ができるという利点もある。
発明の効果 以上述べたように本発明によると、第2のマグネットを
第4の羽根には設けるとともに第2の羽根には設けない
構成として、これら第4の羽根と第2の羽根との間に存
在する第1の羽根の一つ前の羽根、すなわちこれら第4
の羽根と第2の羽根とのいずれかが、第2の磁気センサ
の位置を通過したときの、この第2の磁気センサの出力
におけるパルスの有無にもとづいて、羽根車の回転方向
を判定するようにしただけの簡単な構成によって、流体
の流速だけでなく、流れ方向も同時に容易に検出するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の羽根回転式流れセンサの一
例を示す正面図、第2図はその羽根車を示す斜視図、第
3図は回転方向判定出力回路を示す図、第4図は回転方
向判定出力回路の動作を説明するための信号波形図であ
る。 1……羽根車、2A〜2D……羽根、5,6……マグネット、
7,8……磁気センサ、11……回転方向判定出力回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】十字形に配列された第1〜第4の羽根を周
    方向に沿ってこの順に有する羽根車と、 この羽根車の軸方向の一端側において、第1、第2およ
    び第3の羽根のみに設けられた第1のマグネットと、 前記羽根車の軸方向の他端側において第1および第4の
    羽根のみに設けられた第2のマグネットと、 前記羽根車の回転時に、前記第1および第2のマグネッ
    トの磁束をそれぞれ検出して、それに対応したパルス列
    をそれぞれ出力可能な第1および第2の磁気センサと、 第1の磁気センサからのパルスと第2の磁気センサから
    のパルスとの論理積をとって、第1の羽根がこれら第1
    および第2の磁気センサの位置を通過したことを検知す
    る手段と、 第1の羽根の一つ前の羽根が前記第1および第2の磁気
    センサの位置を通過したときの第2の磁気センサの出力
    におけるパルスの有無にもとづいて、前記羽根車の回転
    方向を判定する手段と、 を有することを特徴とする羽根回転式流れセンサ。
JP2283133A 1990-10-19 1990-10-19 羽根回転式流れセンサ Expired - Fee Related JPH0792394B2 (ja)

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