JPH079330B2 - 水素ガス排出装置 - Google Patents
水素ガス排出装置Info
- Publication number
- JPH079330B2 JPH079330B2 JP8903587A JP8903587A JPH079330B2 JP H079330 B2 JPH079330 B2 JP H079330B2 JP 8903587 A JP8903587 A JP 8903587A JP 8903587 A JP8903587 A JP 8903587A JP H079330 B2 JPH079330 B2 JP H079330B2
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- Japan
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- hydrogen
- hydrogen gas
- gas discharge
- container
- pipe
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Description
【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は、吸収冷凍機や吸収ヒートポンプ等の機械内に
発生する水素ガスを機械外へ排出するために用いられる
水素ガス排出装置に関する。
発生する水素ガスを機械外へ排出するために用いられる
水素ガス排出装置に関する。
(ロ) 従来の技術 従来此種の水素ガス排出装置においては実公昭47-19970
号公報に開示されているように、パラジウムもしくはそ
の合金で作製されてある水素放出管を水素ガスの流入す
る容器に配設し、水素ガスのみを機械外へ排出する水素
ガス排出装置が公知となっている。
号公報に開示されているように、パラジウムもしくはそ
の合金で作製されてある水素放出管を水素ガスの流入す
る容器に配設し、水素ガスのみを機械外へ排出する水素
ガス排出装置が公知となっている。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点 しかし、此種の水素ガス排出装置では以下に述べる問題
点があった。
点があった。
前記実公昭47-19970号公報に開示されている水素ガス排
出装置の水素放出管では片端に盲栓を挿入しろう材で密
封するか、あるいは片端をペンチ等で偏平密着し、その
部分をろう材で密封していた。このため、前記部分の大
きさが水素放出管の直径よりも大きくなり、前記部分か
ら容器の穴への水素放出管挿入ができなくなってしまっ
ていた。このため容器の反対側の部分に前記部分の大き
さより大きな穴をあけ、この穴から水素放出管を挿入し
た後容器と接続し、この後前記穴をふさぎ水素ガス排出
装置を作製していた。従って、作製過程において工程が
増加するという問題点が生じていた。
出装置の水素放出管では片端に盲栓を挿入しろう材で密
封するか、あるいは片端をペンチ等で偏平密着し、その
部分をろう材で密封していた。このため、前記部分の大
きさが水素放出管の直径よりも大きくなり、前記部分か
ら容器の穴への水素放出管挿入ができなくなってしまっ
ていた。このため容器の反対側の部分に前記部分の大き
さより大きな穴をあけ、この穴から水素放出管を挿入し
た後容器と接続し、この後前記穴をふさぎ水素ガス排出
装置を作製していた。従って、作製過程において工程が
増加するという問題点が生じていた。
加えて、前記ろう付時の熱の伝導によって水素放出管の
表面全体が酸化したり、または表面に異物が付着する結
果、熱の影響を受けないときの約1/2〜1/3の装置の水素
ガス排出能力が低下するという問題点も生じていた。
表面全体が酸化したり、または表面に異物が付着する結
果、熱の影響を受けないときの約1/2〜1/3の装置の水素
ガス排出能力が低下するという問題点も生じていた。
本発明は上述した従来技術の問題点に鑑みてなされたも
のであり、従来装置より作製過程において工程を減らす
ことができ、かつ、水素放出管の作製によって生ずる水
素ガス排出能力の低下が軽減できる水素ガス排出装置の
提供を技術的課題とするものである。
のであり、従来装置より作製過程において工程を減らす
ことができ、かつ、水素放出管の作製によって生ずる水
素ガス排出能力の低下が軽減できる水素ガス排出装置の
提供を技術的課題とするものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本発明は上記問題点を解決する手段として、水素ガス排
出装置の水素放出管をパラジウム金属あるいはその合金
製の管にして、前記密閉容器に挿入される側の一端がレ
ーザー光線にて密封された構造を有すると共に他端に形
成された密封部分を前記密閉容器と気密に配設する一方
開口部分を大気中に臨ませるようにしたものである。
出装置の水素放出管をパラジウム金属あるいはその合金
製の管にして、前記密閉容器に挿入される側の一端がレ
ーザー光線にて密封された構造を有すると共に他端に形
成された密封部分を前記密閉容器と気密に配設する一方
開口部分を大気中に臨ませるようにしたものである。
(ホ) 作用 本発明の水素ガス排出装置においては、水素放出管の片
端がレーザー光線にて密封されているので、この部分に
機械的な力が加わらず、大きさが前記水素放出管の直径
より大きくならずに密封でき、容器に設けられている前
記水素放出管を挿入する穴へ前記部分からの挿入が容易
となる。
端がレーザー光線にて密封されているので、この部分に
機械的な力が加わらず、大きさが前記水素放出管の直径
より大きくならずに密封でき、容器に設けられている前
記水素放出管を挿入する穴へ前記部分からの挿入が容易
となる。
また、物体の局部を集中して加熱するのに適したレーザ
ー光線によれば、前記水素放出管の片端を短時間で溶解
して密封できるので、前記片端に加えられた熱の伝導に
よる水素放出管全体の高温化を防ぐことができ、高温化
に伴う水素放出管全体の酸化や異物付着を軽減すること
ができる。このため、水素放出管の酸化や異物付着によ
って生じる水素ガス排出能力の低下を軽減することがで
き、本発明の水素ガス排出装置は水素ガス排出能力を充
分に発揮する。
ー光線によれば、前記水素放出管の片端を短時間で溶解
して密封できるので、前記片端に加えられた熱の伝導に
よる水素放出管全体の高温化を防ぐことができ、高温化
に伴う水素放出管全体の酸化や異物付着を軽減すること
ができる。このため、水素放出管の酸化や異物付着によ
って生じる水素ガス排出能力の低下を軽減することがで
き、本発明の水素ガス排出装置は水素ガス排出能力を充
分に発揮する。
(ヘ) 実施例 以下、本発明を図面と共に説明する。第1図は本発明の
一実施例である水素ガス排出装置の断面図である。
(1)は図示しない吸収器や不凝縮ガスタンクと接続し
ている水素ガス導入管である。(2)は水素ガスの流入
する容器で、これは鉄、あるいは銅で作製され、かつ前
記水素ガス導入管(1)と接続されている。(3)はヒ
ータで、これは水素ガス排出装置の雰囲気温度を350℃
程度まで加熱するものである。(4)は水素放出管で、
こらはパラジウム素管(6)から作製されてあり、(4
A)はレーザー光線にて形成されてある密封部分、(4
B)は開口部分である。(5)は密封部分であり、これ
は前記容器(2)と水素放出管(4)とをレーザー光線
によって溶接されている部分である。
一実施例である水素ガス排出装置の断面図である。
(1)は図示しない吸収器や不凝縮ガスタンクと接続し
ている水素ガス導入管である。(2)は水素ガスの流入
する容器で、これは鉄、あるいは銅で作製され、かつ前
記水素ガス導入管(1)と接続されている。(3)はヒ
ータで、これは水素ガス排出装置の雰囲気温度を350℃
程度まで加熱するものである。(4)は水素放出管で、
こらはパラジウム素管(6)から作製されてあり、(4
A)はレーザー光線にて形成されてある密封部分、(4
B)は開口部分である。(5)は密封部分であり、これ
は前記容器(2)と水素放出管(4)とをレーザー光線
によって溶接されている部分である。
本発明の構成は以上の如くであり、以下作製の過程につ
いて説明する。まず最初に水素放出管(4)の作製につ
いて第2図、第3図、および第4図に基づいて説明す
る。第2図はパラジウム素管(6)を示している。第3
図は該パラジウム素管(6)の一方の開口(6A)を冷間
で図示しない凹部等に回転しながら押圧して絞った状態
の図である。小さく絞られた絞り部分(6B)へレーザー
光線を3ミリ秒間照射し、前記絞り部分(6B)を密封す
る。このとき、レーザー光線の焦点より少しずらして照
射した方が良いとの結果が確認されているので、実際は
ディフォーカス(焦点からのずれ)2.5mmで行ってい
る。この密封によって第4図に示すように試験管のよう
な形状の水素放出管(4)となる。
いて説明する。まず最初に水素放出管(4)の作製につ
いて第2図、第3図、および第4図に基づいて説明す
る。第2図はパラジウム素管(6)を示している。第3
図は該パラジウム素管(6)の一方の開口(6A)を冷間
で図示しない凹部等に回転しながら押圧して絞った状態
の図である。小さく絞られた絞り部分(6B)へレーザー
光線を3ミリ秒間照射し、前記絞り部分(6B)を密封す
る。このとき、レーザー光線の焦点より少しずらして照
射した方が良いとの結果が確認されているので、実際は
ディフォーカス(焦点からのずれ)2.5mmで行ってい
る。この密封によって第4図に示すように試験管のよう
な形状の水素放出管(4)となる。
われわれはこの水素放出管(4)の密封部分(4A)が完
全に密封されているかどうか確認するためにヘリウム洩
れ検査を実施した。この結果、前記水素放出管(4)の
密封部分(4A)が完全に密封されていることが確認でき
たので、水素放出管(4)はこれで完成したといえる。
全に密封されているかどうか確認するためにヘリウム洩
れ検査を実施した。この結果、前記水素放出管(4)の
密封部分(4A)が完全に密封されていることが確認でき
たので、水素放出管(4)はこれで完成したといえる。
次に容器(2)と水素放出管(4)との接続について第
5図、第6図、および第7図に基づいて説明する。容器
(2)に設けられた穴(2A)は水素放出管(4)の外径
より少し大きい内径を有しており、該穴(2A)へ水素放
出管(4)を密封部分(4A)から挿入する。そして、水
素放出管(4)の開口部分(4B)へ、該開口部分(4B)
の内径より少し大きい外径を持つ棒等を挿入し、前記水
素放出管(4)の拡管を行う。この拡管作業によって穴
(2A)と水素放出管(4)とが密着する。容器(2)と
水素放出管(4)との密封部分(5)は、第6図に示す
ようにレーザー光線を容器(2)面に対して45°の角度
で且つ容器(2)と水素放出管(4)とを同時に回転さ
せながら照射する。この時間はわずか3秒間である。こ
の結果、前記容器(2)と水素放出管(4)の一部が溶
解して密封されることになる(第7図参照)。われわれ
は異種金属のレーザー光線による溶接の実験を行い、パ
ラジウムと鉄、またはパラジウムと銅のいずれも良好な
溶接であるとの確認ができており、本発明である水素放
出管(4)と容器(2)とのレーザー光線による溶接も
前記結果と同様に良好な接続となった。
5図、第6図、および第7図に基づいて説明する。容器
(2)に設けられた穴(2A)は水素放出管(4)の外径
より少し大きい内径を有しており、該穴(2A)へ水素放
出管(4)を密封部分(4A)から挿入する。そして、水
素放出管(4)の開口部分(4B)へ、該開口部分(4B)
の内径より少し大きい外径を持つ棒等を挿入し、前記水
素放出管(4)の拡管を行う。この拡管作業によって穴
(2A)と水素放出管(4)とが密着する。容器(2)と
水素放出管(4)との密封部分(5)は、第6図に示す
ようにレーザー光線を容器(2)面に対して45°の角度
で且つ容器(2)と水素放出管(4)とを同時に回転さ
せながら照射する。この時間はわずか3秒間である。こ
の結果、前記容器(2)と水素放出管(4)の一部が溶
解して密封されることになる(第7図参照)。われわれ
は異種金属のレーザー光線による溶接の実験を行い、パ
ラジウムと鉄、またはパラジウムと銅のいずれも良好な
溶接であるとの確認ができており、本発明である水素放
出管(4)と容器(2)とのレーザー光線による溶接も
前記結果と同様に良好な接続となった。
次に使用時について説明する。前記吸収器や不凝縮ガス
タンク内の水素ガスを水素ガス排出装置外へ排出するた
めに、初めはヒータ(3)で前記装置の雰囲気温度を35
0℃程度まで加熱する。この加熱された状態において、
水素放出管(4)は常温よりも多量の水素ガスを装置外
へ排出する。
タンク内の水素ガスを水素ガス排出装置外へ排出するた
めに、初めはヒータ(3)で前記装置の雰囲気温度を35
0℃程度まで加熱する。この加熱された状態において、
水素放出管(4)は常温よりも多量の水素ガスを装置外
へ排出する。
(ト) 発明の効果 本発明は以上の如くであり、以下のような特有な効果を
奏する。
奏する。
本発明の水素ガス排出装置では、水素放出管の片端がレ
ーザー光線にて密封されているので、この部分に機械的
な力が加わらず、大きさが前記水素放出管の直径より大
きくならずに密封でき、容器に設けられている穴へ前記
部分からの挿入が可能となる。このため、水素ガス排出
装置の作製工程を減らすことができる。
ーザー光線にて密封されているので、この部分に機械的
な力が加わらず、大きさが前記水素放出管の直径より大
きくならずに密封でき、容器に設けられている穴へ前記
部分からの挿入が可能となる。このため、水素ガス排出
装置の作製工程を減らすことができる。
また、物体の局部を集中して加熱するのに適したレーザ
ー光線によれば、前記水素放出管の片端を短時間で溶解
して密封できるので、前記片端に加えられた熱の伝導に
よる水素放出管全体の高温化を防ぐことができ、高温化
に伴う水素放出管全体の酸化や異物付着を軽減すること
がきる。このため、水素放出管の酸化や異物付着によっ
て生じる水素ガス排出能力の低下を軽減することがで
き、本発明の水素ガス排出装置は水素ガス排出能力を充
分に発揮する。従って、前記水素放出管の作製によって
生ずる水素ガス排出能力の低下が少ない水素ガス排出装
置の提供が可能となる。
ー光線によれば、前記水素放出管の片端を短時間で溶解
して密封できるので、前記片端に加えられた熱の伝導に
よる水素放出管全体の高温化を防ぐことができ、高温化
に伴う水素放出管全体の酸化や異物付着を軽減すること
がきる。このため、水素放出管の酸化や異物付着によっ
て生じる水素ガス排出能力の低下を軽減することがで
き、本発明の水素ガス排出装置は水素ガス排出能力を充
分に発揮する。従って、前記水素放出管の作製によって
生ずる水素ガス排出能力の低下が少ない水素ガス排出装
置の提供が可能となる。
第1図は本発明の一実施例である水素ガス排出装置の断
面図、第2図は水素放出管の作製のための説明断面図、
第3図は絞り工程終了後の説明断面図、第4図は絞り時
の開口の密封後の状態を示す説明断面図、第5図は水素
放出管と容器との接続の説明断面図、第6図はレーザー
溶接の説明断面図、第7図は溶接後の説明断面図であ
る。 (2)……容器、(3)……ヒータ、(4)……水素放
出管、(4A)……密封部分、(4B)……開口部分、
(5)……密封部分、(6B)……絞り部分。
面図、第2図は水素放出管の作製のための説明断面図、
第3図は絞り工程終了後の説明断面図、第4図は絞り時
の開口の密封後の状態を示す説明断面図、第5図は水素
放出管と容器との接続の説明断面図、第6図はレーザー
溶接の説明断面図、第7図は溶接後の説明断面図であ
る。 (2)……容器、(3)……ヒータ、(4)……水素放
出管、(4A)……密封部分、(4B)……開口部分、
(5)……密封部分、(6B)……絞り部分。
Claims (1)
- 【請求項1】密閉容器と、該容器内の水素を除去するた
めの水素放出管とを備えている水素ガス排出装置に於い
て、前記水素放出管はパラジウム金属あるいはその合金
製の管にして、前記密閉容器に挿入される側の一端がレ
ーザー光線にて密封された構造を有すると共に他端に形
成された密封部分を前記密閉容器と気密に配設する一方
開口部分を大気中に臨ませて成ることを特徴とする水素
ガス排出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8903587A JPH079330B2 (ja) | 1987-04-10 | 1987-04-10 | 水素ガス排出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8903587A JPH079330B2 (ja) | 1987-04-10 | 1987-04-10 | 水素ガス排出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63254362A JPS63254362A (ja) | 1988-10-21 |
| JPH079330B2 true JPH079330B2 (ja) | 1995-02-01 |
Family
ID=13959639
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8903587A Expired - Fee Related JPH079330B2 (ja) | 1987-04-10 | 1987-04-10 | 水素ガス排出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH079330B2 (ja) |
-
1987
- 1987-04-10 JP JP8903587A patent/JPH079330B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63254362A (ja) | 1988-10-21 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |