JPH0794042A - 極細対撚線及びその製造方法 - Google Patents

極細対撚線及びその製造方法

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JPH0794042A
JPH0794042A JP23852993A JP23852993A JPH0794042A JP H0794042 A JPH0794042 A JP H0794042A JP 23852993 A JP23852993 A JP 23852993A JP 23852993 A JP23852993 A JP 23852993A JP H0794042 A JPH0794042 A JP H0794042A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire
wires
twisted pair
extra
adhesive layer
Prior art date
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Pending
Application number
JP23852993A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Kuwabara
浩一 桑原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujikura Ltd filed Critical Fujikura Ltd
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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
  • Communication Cables (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 容易にほぐれることがなく、撚長、撚ピッチ
が確保された極細対撚線と、その製造方法を提供する。 【構成】 外表面に熱可塑性の接着剤層5が形成されて
いる極細線2、2を撚り合わせた後、加熱して接着剤層
5を溶融させ、次いで冷却して再硬化させることで極細
線2、2どうしを接着固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば磁気ヘッド用の
リード線に使用される極細対撚線及びその製造方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】コンピュータ等におけるデータ記憶装置
の一つである磁気ディスク装置においては、その磁気ヘ
ッドに接続されるリード線として、線径46μm程度の
二本の極細線を素線として用い、それらを平行に接着し
た極細平行導線が用いられることが通常であったが、近
年においては、耐久性や可撓性の向上等及びクロストー
クや雑音(ノイズ)の対策を目的として、2本の極細線
を互いに撚り合わせた極細対撚線が使用されるようにな
ってきている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、線径の太い
素線を対撚りする場合においては、素線の塑性変形によ
り対撚りした形状が自ずと保たれて、当初の撚長及び撚
ピッチはそのまま維持されるが、上記の磁気ヘッドリー
ド線のように極細線を対撚りする場合においては、極細
線は塑性変形し難いので巻きぐせがつかず、自身の弾性
によって容易にほぐれてしまって、撚長、撚ピッチが変
化してしまうことがある。また、巻きぐせが生じるよう
に強く撚ると極細線が断線したり伸びたりするという問
題が生じる。
【0004】本発明は、前記の事情に鑑みてなされたも
のであって、容易にほぐれることのない極細対撚線と、
その製造方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、請求項1記載の極細対撚線は、複数の極細線を撚
り合わせてなる極細対撚線であって、各極細線の外表面
にそれぞれ接着剤層が形成されていて、それら極細線が
前記接着剤層どうしの接着により互いに接着固定されて
いることを特徴とするものである。
【0006】また、請求項2記載の極細対撚線の製造方
法は、外表面に熱可塑性を有する接着剤層が形成されて
いる複数の極細線を互いに撚り合わせた後、それら極細
線を加熱して前記接着剤層を溶融させ、その後、前記極
細線を冷却することによって前記接着剤層を再硬化させ
ることにより各極細線どうしを互いに接着固定すること
を特徴とするものである。
【0007】
【作用】請求項1記載の極細対撚線では、各極細線の外
表面に形成されている接着剤層により各極細線は互いに
接着固定されており、ほぐれてしまうことがない。
【0008】請求項2記載の極細対撚線の製造方法で
は、撚り合わせるべき各極細線の表面に予め熱可塑性を
有する接着剤層を形成しておき、それら極細線を互いに
撚り合わせた後に加熱することで接着剤層を溶融させ、
次いで、冷却して接着剤層を再び硬化させることによっ
て各極細線どうしを互いに接着固定する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1及び図2を参
照して説明する。図1は本実施例の極細対撚線1の断面
を示すものである。この極細対撚線1は2本の極細線
2、2を素線としてそれらを互いに撚り合わせ、かつ互
いに接着固定して一体化したものとされている。
【0010】素線として用いる極細線2、2は、導体3
を絶縁層4により被覆し、さらにその表面を接着剤層5
により被覆してなるものであり、それら接着剤層5どう
しが互いに接着されることで極細線2、2どうしが対撚
りされた状態で一体化されたものとなっている。
【0011】導体3としては例えば表面を金メッキした
線径46μm程度の銅線を用い、絶縁層4は例えばウレ
タン樹脂を押出被覆法により形成し、接着剤層5は例え
ばブチラール系ワニス等の熱可塑性樹脂を浸漬法により
形成すれば良い。接着剤層5の厚みは例えば1〜2μm
程度とすることが良い。
【0012】図2は上記極細対撚線1を製造するための
撚線機10を示す。この撚線機10は、極細線2、2に
所定の張力を与えながら供給していく回転式の素線供給
部11と、素線供給部11から供給されてきた極細線
2、2を撚り合わせ側へ案内する図示しない案内孔が設
けられた分線板12と、極細線2、2を一本に取りまと
める集合ダイス13とを備える。
【0013】素線供給部11は、撚り返し機構が備えら
れたボビン14、14を側面に配設した素線供給盤15
と、素線供給盤15を回転軸16回りに回転させる駆動
部17とにより構成されている。
【0014】分線板12には素線供給盤15を回転させ
る回転軸16が延長して固定されていて、駆動部17の
駆動により素線供給盤15と分線板12は一体的に回転
するようになっている。
【0015】また、撚線機10と、極細線2、2から形
成される極細対撚線1を引取る図示しない引取機との間
には、極細対撚線1を加熱する加熱装置18が配設され
ている。この加熱装置18としては、例えば、200℃
程度の空気を吹付ける断面馬蹄形の熱風機を採用すると
良い。
【0016】上記の装置では、表面に熱可塑性樹脂から
なる接着剤層5が予め形成されている極細線2、2を、
素線供給盤15上のボビン14、14からそれぞれ引取
り、分線板12により案内して集合ダイス13において
一本に取りまとめ、素線供給盤15と分線板12の一体
的な回転によりそれらを撚り合わせていき、それを順次
矢印A方向へと引取られていって加熱装置18を通過さ
せる。
【0017】これにより、極細線2、2の表面を被覆し
ている接着剤層5は溶融するが、加熱装置18を通過し
た後には大気中で自然冷却されて温度が低下し、溶融し
た接着剤層5は再び硬化する。したがって、極細線2、
2は双方の接着剤層5どうしが接着されることで互いに
接着固定され、図1に示した極細対撚線1が得られる。
【0018】上記の極細対撚線1は、接着剤層5、5ど
うしが接着していて双方の極細線2、2どうしが一体化
されているので、従来のもののようにほぐれてしまう余
地はなく、撚長、撚ピッチが変化してしまうことがない
し、耐久性や可撓性に優れるものである。
【0019】また、上記の製造方法によれば、接着剤層
5が予め形成されている極細線2、2を素線として用
い、撚線機10によってそれらを撚り合わせた後、加熱
装置18を通過させることによって、接着剤層5を一度
溶融させ再び硬化させるので、極細線2、2どうしを確
実かつ容易に接着固定することができる。もちろん、極
細線2に塑性変形をおこさせるため強く撚るという工程
を含まないので、極細線2が破断したり伸びたりすると
いう問題は全く生じないし、撚線機としては従来一般に
採用されているものをそのまま使用することができる。
【0020】なお、上記の実施例では、二本の極細線
2、2を対撚りして極細対撚線1を製造する場合につい
て説明したが、本発明は三本以上任意の本数の極細線か
ら形成される極細対撚線に対しても同様に適用できるも
のである。
【0021】また、上記実施例では、加熱溶融させた熱
可塑性樹脂を大気中で自然冷却させることで硬化させる
ようにしたが、適宜の冷却装置により強制冷却するよう
にしても良い。
【0022】さらに、熱可塑性樹脂としては上記で例示
したブチラール系ワニスに限ることなく、適宜のものが
採用可能であることはもちろんであり、その特性に応じ
て厚みや形成手法、加熱温度や加熱時間、冷却時間や冷
却温度を最適に設定すれば良い。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の極
細対撚線によれば、各極細線の外表面どうしが接着剤層
により互いに接着固定されているので容易にほぐれるこ
とがなく、撚長、撚ピッチが確保されるものであり、耐
久性や可撓性にも優れるものである。
【0024】また、請求項2記載の極細対撚線の製造方
法によれば、表面に熱可塑性の接着剤層を形成した極細
線を素線として用い、それらを撚り合わせた後、加熱し
て接着剤層を一度溶融させ再び硬化させるので、各極細
線どうしを確実かつ容易に接着することができるととも
に、極細線に塑性変形をおこさせるため強く撚るという
工程を含まないので極細線が破断したり伸びたりするこ
ともなく、上記極細対撚線を製造するに際して採用して
好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例である極細対撚線を示す斜
視図である。
【図2】 同極細対撚線を製造するための撚線機の概略
構成図である。
【符号の説明】
1…極細対撚線、2…極細線、3…導体、4…絶縁層、
5…接着剤層、10…撚線機、18…加熱装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の極細線(2)を撚り合わせてなる
    極細対撚線(1)であって、各極細線(2)の外表面に
    それぞれ接着剤層(5)が形成されていて、それら極細
    線(2)が前記接着剤層(5)どうしの接着により互い
    に接着固定されていることを特徴とする極細対撚線。
  2. 【請求項2】 外表面に熱可塑性を有する接着剤層
    (5)が形成されている複数の極細線(2)を互いに撚
    り合わせた後、それら極細線(2)を加熱して前記接着
    剤層(5)を溶融させ、その後、前記極細線(2)を冷
    却することによって前記接着剤層(5)を再硬化させる
    ことにより各極細線(2)どうしを互いに接着固定する
    ことを特徴とする極細対撚線の製造方法。
JP23852993A 1993-09-24 1993-09-24 極細対撚線及びその製造方法 Pending JPH0794042A (ja)

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JP23852993A JPH0794042A (ja) 1993-09-24 1993-09-24 極細対撚線及びその製造方法

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JP23852993A JPH0794042A (ja) 1993-09-24 1993-09-24 極細対撚線及びその製造方法

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JPH0794042A true JPH0794042A (ja) 1995-04-07

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JP (1) JPH0794042A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20160343471A1 (en) * 2014-02-04 2016-11-24 Leoni Bordnetz-Systeme Gmbh Electrical cable and method for producing an electrical cable bundle
US10522272B2 (en) * 2018-02-08 2019-12-31 Delphi Technologies, Llc Method of manufacturing a twisted pair wire cable and a twisted pair wire cable formed by said method

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20160343471A1 (en) * 2014-02-04 2016-11-24 Leoni Bordnetz-Systeme Gmbh Electrical cable and method for producing an electrical cable bundle
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