JPH079409U - ドラムスクリーン型濾過装置 - Google Patents
ドラムスクリーン型濾過装置Info
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- JPH079409U JPH079409U JP4313093U JP4313093U JPH079409U JP H079409 U JPH079409 U JP H079409U JP 4313093 U JP4313093 U JP 4313093U JP 4313093 U JP4313093 U JP 4313093U JP H079409 U JPH079409 U JP H079409U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ドラムスクリーンの目詰まり時の固形分と原
水との分離を確実にする。 【構成】 一端部をテーパ部25としたドラムスクリー
ン10の他方の端部が円筒状に開口するとともに、その
端部に、その回転方向の前方側でドラムスクリーン10
の端部から離隔するように軸線方向に対して傾斜させた
複数の保護壁18が円周方向に一定の間隔をあけて設け
られ、かつその保護壁18を設けてある箇所の下側にド
ラムスクリーン10の前記端部からオーバーフローした
被処理原水を流入させる原水受け21が設けられてい
る。したがって固形分はその保護壁18によって開口端
からの落下が防止され、また目詰まり時には被処理原水
がその開口端から原水受け21に迅速に排出される。
水との分離を確実にする。 【構成】 一端部をテーパ部25としたドラムスクリー
ン10の他方の端部が円筒状に開口するとともに、その
端部に、その回転方向の前方側でドラムスクリーン10
の端部から離隔するように軸線方向に対して傾斜させた
複数の保護壁18が円周方向に一定の間隔をあけて設け
られ、かつその保護壁18を設けてある箇所の下側にド
ラムスクリーン10の前記端部からオーバーフローした
被処理原水を流入させる原水受け21が設けられてい
る。したがって固形分はその保護壁18によって開口端
からの落下が防止され、また目詰まり時には被処理原水
がその開口端から原水受け21に迅速に排出される。
Description
【0001】
この考案は、繊維質などの固形分を被処理原水から分離除去する濾過装置に関 し、特に円筒状のドラムスクリーンを備えた濾過装置に関するものである。
【0002】
従来、この種のドラムスクリーン型濾過装置が、家庭廃水などを生物処理する 前段階の濾過工程に使用されており、これを模式的に示せば、図5および図6の とおりである。これらの図において符号1はドラムスクリーンを示しており、こ のドラムスクリーン1は、例えばウェッジワイヤーと称される三角形断面の多数 の金属線を互いに接近させて配置してなるスクリーンを円筒状に形成したもので あり、かつそのウェッジワイヤーを軸線方向に対して傾斜させることにより、固 形分が転動した際に軸線方向への前進力を発生するバイアス角が設定されている 。ドラムスクリーン1はその中心軸線がほぼ水平となるようにケーシング2の内 部に配置されるとともに、その中心軸線を中心に回転するよう保持されており、 その一方の端部、具体的には固形分が前進させられる方向の端部に、先端側で小 径となるテーパ部3が設けられており、その内面に固形分を前進させるスクリュ ー羽根4が設けられている。さらにドラムスクリーン1の内部には、原水供給管 5が挿入されており、この原水供給管5から供給ダム6を介してドラムスクリー ン1の内面に向けて被処理原水を供給するようになっている。
【0003】 したがってドラムスクリーン1を図6の矢印方向に回転させつつその内面に向 けて被処理原水を供給すると、スクリーン目を通過しない固形分が内部に残り、 主として液体分は、ドラムスクリーン1を透過してその下側に流れ落ちる。この ようにしてドラムスクリーン1の内側に残った固形分7は、ドラムスクリーン1 の回転によってある程度、持ち上げられて所定の高さの位置を保ちつつドラムス クリーン1の内面に沿って摩擦転動する。その結果、固形分7は、その外周に新 たな固形分を付着させて雪ダルマ式に次第に成長し、同時にスクリーン目のバイ アス角によってドラムスクリーン1の内部を前進させられる。そしてこのように して成長した固形分7は、テーパ部3の内面に形成したスクリュー羽根4によっ てテーパ部3の開口端から外部に排出される。
【0004】
上述したドラムスクリーン型濾過装置においても、一般の濾過装置と同様に目 詰まりが生じるから、洗浄水を外面側から噴射して洗浄を行っているが、長時間 運転を継続すると、洗浄水を噴射することによる洗浄では目詰まりを解消できな くなる。このような事態に至ると、上記従来のドラムスクリーン型濾過装置では 、ドラムスクリーン1の底部に被処理原水が次第に溜まってしまい、これがテー パ部3にまで及んで固形分7中の水分量を増大させてしまったり、あるいは固形 分7の成長を阻害したりする不都合が生じる。
【0005】 このような不都合を解消するために、ドラムスクリーン1の他方の端部を完全 に開口させることが考えられるが、このようにすると、被処理原水が未処理のま ま外部に流れてしまうのみならず、固形分7の一部がその開口した端部から外部 に落下するおそれがある。そこで更にドラムスクリーン1の円筒状の開口部に、 内周側に突出させて堰を設けることが考えられる。しかしながらこのような構成 では、ドラムスクリーン1の目詰まりが生じた場合には、堰の高さまで被処理原 水をドラムスクリーン1の内部に溜めることになり、したがって前述したと同様 な不都合が生じ、さらに堰を越える以前に被処理原水の供給を止めなければなら ないから、ドラムスクリーン1の目詰まり状態を常時監視し、あるいは目詰まり 状態に応じて被処理原水の供給を制御しなければならないなどの問題がある。
【0006】 この考案は上記の事情を背景としてなされたもので、ドラムスクリーンの目詰 まりによって固形分中の水分量が増えるなどの不都合を未然に防止することので きるドラムスクリーン型濾過装置を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】 この考案は、上記の目的を達成するために、内面を転動する固形分を軸線方向 に付勢するバイアス角をスクリーン目に付与したドラムスクリーンをその中心軸 線がほぼ水平となりかつその中心軸線を中心に回転するよう配置し、かつ前記ス クリーン目によって固形分が前進させられる方向の端部に先端側で内径の小さく なるテーパ部が設けられるとともに、そのテーパ部の内面に固形分を送り出すス クリュー羽根が設けられたドラムスクリーン型濾過装置において、前記ドラムス クリーンの他方の端部が円筒状に開口するとともに、その端部に、その回転方向 の前方側でドラムスクリーンの端部から離隔するように軸線方向に対して傾斜さ せた複数の保護壁が円周方向に一定の間隔をあけて設けられ、かつその保護壁を 設けてある箇所の下側にドラムスクリーンの前記端部からオーバーフローした被 処理原水を流入させる原水受けが設けられていることを特徴とするものである。
【0008】 またこの考案では、前記原水受けとは反対側から保護壁に対して被処理原水を 噴射する洗浄口を設けることができる。
【0009】 さらにこの考案では、洗浄液の噴射管と加圧気体の噴射管とが同心円状に遊嵌 された洗浄ノズルを、前記ドラムスクリーンの外周側にその中心部に向けて配置 することができる。
【0010】
したがってこの考案の濾過装置では、ドラムスクリーンの他方の端部が円筒状 に開口しているので、目詰まりを生じた場合には、ドラムスクリーンの内部に供 給された被処理原水は、この端部から原水受けに流出し、原水タンクなどに返送 される。またこの開口した端部には、複数の保護壁が一定間隔で設けられており 、かつこの保護壁は、ドラムスクリーンの回転に伴ってその内部の固形分を開口 した端部とは反対方向に押圧するように軸線方向に対して傾斜させて設けられて いるので、固形分がここから外部に落下してしまうことが防止される。
【0011】 また保護壁に対して洗浄口から被処理原水および洗浄水を噴射することにより 、保護壁に付着している堆積物が被処理原水で除去され、またこの被処理原水は 原水受けから所定の箇所に返送される。
【0012】 さらにドラムスクリーンの外周に設けてある同心円状に遊嵌させた各噴射管か ら液体と加圧気体とを噴射することにより、ドラムスクリーンが洗浄され、その 場合、液体が粒化されるとともに、加圧気体で加速されるから、効率的よく洗浄 することが可能である。
【0013】
つぎにこの考案の実施例を図面を参照して説明する。図1はこの考案の一実施 例を示す断面図であり、ここに示す濾過装置は、ドラムスクリーン10をいわゆ る横置きして回転させることにより、被処理原水から固形分を分離するように構 成されている。すなわちそのドラムスクリーン10は、図5および図6を参照し て説明した従来の装置と同様に、ウェッジワイヤーを一定間隔毎に互いに平行に 配列して全体として円筒状に形成されており、かつそのウェッジワイヤーはその 円筒体の軸線方向に対して傾斜するよう所定のバイアス角が設定され、これによ り、ドラムスクリーン10の内面で転動する固形分に軸線方向の推進力を与える ようになっている。
【0014】 このドラムスクリーン10はその軸線方向での両端部に環状のフレーム11を 取り付けることにより円筒状に保持されており、図1の左側のフレーム11には リング状の支持レール12が固定されている。またこれとは反対側のフレーム1 1には、その内周の全体に亘って、複数のレール受け板13が一定間隔で固定さ れており、これらのレール受け板13の先端部を繋ぐようにリング状の支持レー ル14が固定されている。ドラムスクリーン10は、これらの支持レール12, 14を、前後各一対づつ設けた支持ローラ15の上に載せることにより、ほぼ水 平に支持され、かつ後端側(図1の右側)の一対のローラ15をモータ16およ びチェーン17を介して駆動することにより、中心軸線を中心にして回転するよ うに構成されている。これらの駆動機構の概略を図2に示してある。
【0015】 前記各レール受け板13は、図3に示す形状に屈曲している。すなわち前記フ レーム11に垂直に立てて固定されている部分は、ドラムスクリーン10の回転 方向(図3の矢印方向)での先端部側が、ドラムスクリーン10の端部から次第 に離れるように、ドラムスクリーン10の軸線方向に対して傾斜しており、この 部分が固形分の脱落保護壁18となっている。これに続く部分は、ドラムスクリ ーン10の軸線方向に延びていて、この部分がレール受けアーム19となってお り、このレール受けアーム19の先端部に支持レール14が固定されている。し たがってドラムスクリーン10の後端部(図1の右端部)は円筒状に開口してい て、各レール受け板13の間がオーバーフロー口20となっている。
【0016】 そしてそのオーバーフロー口20の下側には、ドラムスクリーン10からオー バーフローした被処理原水を流入させる原水受け21が配置され、この原水受け 21には返送管22が接続されている。またドラムスクリーン10の下側には、 濾液受け23が配置され、この濾液受け23に濾液管24が接続されている。
【0017】 またドラムスクリーン10の先端部(図1の左端部)には、図5および図6を 参照して説明した従来のドラムスクリーンにおけると同様に、先端側で次第に小 径となるテーパ部25が接続されており、その内面に固形分の搬送用のスクリュ ー羽根26が取り付けられている。このテーパ部25の先端部は開口していて、 この開口端の下側に落下口27が配置されている。
【0018】 上記のドラムスクリーン10およびテーパ部25の中心軸線に沿って原水供給 管28が配置されており、そのテーパ部25側の先端部は閉じられてケーシング 29に固定されており、またその後端部には、原水タンク(図示せず)などから 被処理原水を汲み上げて供給する投入管30が接続されている。この原水供給管 28のうちドラムスクリーン10の内部に位置する部分は、所定の長さに亘って 上方に開口しており、その開口部に供給ダム31が接続されている。この供給ダ ム31は、従来のものと同様に、上方向に開いた容器であって、その上端部には 、オーバーフローした被処理原水をドラムスクリーン10の内面、より詳しくは ドラムスクリーン10の回転に伴って下方に移動する箇所の内面に向けて供給す るガイド板32が接続されている。
【0019】 また原水供給管28の基端部(図1の右端部)には小径の分岐管33が接続さ れており、その分岐管33の中間部にはシャッター34が介装されるとともに、 その分岐管33は、前記レール受け板13を挟んで前記原水受け21に対向する 箇所に延びている。またそのシャッター34を開閉するレバー35は、ケーシン グ29の外部に突出させられている。すなわちこのシャッター34を開くことに より、被処理原水および洗浄水をレール受け板13に流し掛けてレール受け板1 3に付着した堆積物を除去するようになっている。
【0020】 さらに原水供給管28の外周部のうち供給ダム31より先端側の部分には、前 記テーパ部25に固定されたワイパー36が接近して配置されており、このワイ パー36が原水供給管28の外周面に沿って回転することにより、原水供給管2 8に付着した堆積物を除去するようになっている。
【0021】 そして前記ドラムスクリーン10の外周側には、洗浄水をドラムスクリーン1 0の外周面に向けて噴射する洗浄ノズル37が複数個配置されている。この洗浄 ノバル37は、洗浄水をミスト化してドラムスクリーン10に吹き付けるもので あって、図4に示すように、給水管38に接続した水ノズル39と給気管40に 接続した空気ノズル41とを同心円状に遊嵌状態に配置し、加圧空気によって水 をミスト化するとともに、噴射速度を速くするようになっている。
【0022】 つぎに上述した装置の作用について説明する。モータ16を起動してドラムス クリーン10を図2の矢印方向に回転させつつ原水供給管28に被処理原水を供 給すると、供給ダム31からオーバーフローした被処理原水がそのガイド板32 を介してドラムスクリーン10の内面に向けて供給される。その結果、スクリー ン目より大きい固形分がドラムスクリーン10の内面に残り、また主として液体 分はドラスクリーン10を透過して濾液受け23から濾液管24に流れることに より固液分離が行われる。
【0023】 ドラムスクリーン10の内側に残った固形分は、ドラムスクリーン10が回転 していることにより、その粘性などによってドラムスクリーン10の回転方向に 持ち上げられるが、ある程度持ち上げられた後に自重によってドラムスクリーン 10の内面に沿って転動落下する。すなわち固形分はドラムスクリーン10の最 下部より若干高い位置を転動し続けることになり、そのような動作によって外周 に固形分を更に付着させ、次第に大きくなる。またこのような転動の際にスクリ ーン目にバイアス角を付けてあることにより軸線方向の推進力を受け、したがっ て固形分は成長しつつ軸線方向に前進する。そしてテーパ部25においてはスク リュー羽根26によって固形分が搬送され、落下口27に排出される。
【0024】 一方、ドラムスクリーン10の後端部が円筒状に開口しているが、この部分に は前述したように傾斜させて配置した脱落保護壁18が設けられているから、成 長した固形分は、その脱落保護壁18によってドラムスクリーン10の内部に向 けて押し戻され、したがって被処理原水から分離除去された固形分がドラムスク リーン10の後端部から排出されることはない。
【0025】 以上のようにして濾過を行っている間に、または一定時間をおいて断続的に前 記給水管38から洗浄ノズル37に水を供給するとともに給気管40から加圧し た空気を洗浄ノズル37に送ると、スクリーン目に詰まっている固形分がそのミ ストによって除去される。その洗浄水は、濾液受け23から濾液管24に排出さ れる。このような洗浄操作を行ってもドラムスクリーン10に付着した堆積物を 除去できなくなることがあり、その場合、被処理原水の供給量が濾過量に対して 過剰になるが、ドラムスクリーン10の後端部が円筒状に開口し、ここにオーバ ーフロー口20が形成されているから、余分な被処理原水はこのオーバーフロー 口20から原水受け21に排出され、ここから返送管22を経て所定の箇所、例 えば原水タンクに送られる。したがってドラムスクリーン10の内部に被処理原 水が溜まることがないので、分離された固形分に被処理原水の水分が浸透して水 切れが悪化するなどのことを未然に防止することができる。
【0026】 上記のオーバーフロー口20を区画しているレール受け板13は、オーバーフ ローする被処理原水が接触することがあるので、レール受け板13に堆積物が生 じることがあるが、前記シャッター34をレバー35によって開けば、被処理原 水および洗浄水が分岐管33をとおってレール受け板13に向けて流れ落ちるの で、レール受け板13の堆積物がその被処理原水によって除去される。すなわち オーバーフロー口20の閉塞を防止することができる。
【0027】 また一方、ドラムスクリーン10の回転に伴って、テーパ部25の内面に連結 してあるワイパー36が原水供給管28の外周に沿って回転するので、原水供給 管28に付着した堆積物をこのワイパー36によって除去することができる。
【0028】 なお、この考案は上述した実施例に限定されるものではないのであって、この 考案は、ウェッジワイヤー以外の部材によってドラムスクリーンを構成した濾過 装置にも適用することができる。またドラムスクリーンの内部に被処理原水を供 給する手段は前述した供給ダム以外の手段であってもよい。さらにドラムスクリ ーンの支持装置や駆動装置は、上記の実施例で示した構成以外の装置を用いるこ ともできる。
【0029】
以上説明したようにこの考案によれば、水平に保持されたドラムスクリーンの 一端部を円筒状に開口させるとともに、この開口端に、ドラムスクリーンの内部 に向けて傾斜した保護壁を一定間隔で設けたから、ドラムスクリーンの目詰まり が生じた場合には、被処理原水がこの保護壁の間からドラムスクリーンの外部に 排出され、かつその下方に配置してある原水受けから所定の箇所に送られ、した がってこの考案においては、ドラムスクリーンの内部に被処理原水が溜まること がないので、一旦分離された固形分中に水分が再度浸透して固形分の水切れが悪 くなるなどの不都合を未然に防止することができ、また固形分がその開口部から 落下することを保護壁で防止することができる。またドラムスクリーンが目詰ま りした状態で被処理原水を供給し続けたとしても、その被処理原水は、ドラムス クリーンの保護壁側の開口端から原水受けを経て回収することができるので、ド ラムスクリーンの目詰まり状態の連続的な監視と目詰まりした際の被処理原水の 迅速な供給停止との制御が必須ではなく、したがって運転の保守・管理が容易に なる。
【0030】 また被処理原水を保護壁に向けて噴射させる洗浄口を設ければ、ドラムスクリ ーンの内部から被処理原水をオーバーフローさせる箇所が堆積物で閉塞すること を未然にかつ容易に防止することができる。
【0031】 さらにドラムスクリーンに向けて洗浄液を噴射するノズルとして、液体ノズル と気体ノズルとを同心円状に遊嵌させた構成のものを用いることにより、ドラム スクリーンに付着した堆積物の除去能力を高くし、ドラムスクリーンの目詰まり 頻度を従来になく低く抑えることができる。
【図1】この考案の一実施例を示す縦断正面図である。
【図2】その側面図である。
【図3】レール受け板を示す図である。
【図4】洗浄ノズルの構成を示す一部破断した図であ
る。
る。
【図5】従来のドラムスクリーン型濾過装置の概略正面
図である。
図である。
【図6】その概略側面図である。
10…ドラムスクリーン、 13…レール受け板、 1
8…脱落保護壁、 20…オーバーフロー口、 21…
原水受け、 25…テーパ部、 26…スクリュー羽
根、 28…原水供給管、 33…分岐管、 34…シ
ャッター、 37…洗浄ノズル、 39…水ノズル、
41…空気ノズル。
8…脱落保護壁、 20…オーバーフロー口、 21…
原水受け、 25…テーパ部、 26…スクリュー羽
根、 28…原水供給管、 33…分岐管、 34…シ
ャッター、 37…洗浄ノズル、 39…水ノズル、
41…空気ノズル。
Claims (3)
- 【請求項1】 内面を転動する固形分を軸線方向に付勢
するバイアス角をスクリーン目に付与したドラムスクリ
ーンをその中心軸線がほぼ水平となりかつその中心軸線
を中心に回転するよう配置し、かつ前記スクリーン目に
よって固形分が前進させられる方向の端部に先端側で内
径の小さくなるテーパ部が設けられるとともに、そのテ
ーパ部の内面に固形分を送り出すスクリュー羽根が設け
られたドラムスクリーン型濾過装置において、 前記ドラムスクリーンの他方の端部が円筒状に開口する
とともに、その端部に、その回転方向の前方側でドラム
スクリーンの端部から離隔するように軸線方向に対して
傾斜させた複数の保護壁が円周方向に一定の間隔をあけ
て設けられ、かつその保護壁を設けてある箇所の下側に
ドラムスクリーンの前記端部からオーバーフローした被
処理原水を流入させる原水受けが設けられていることを
特徴とするドラムスクリーン型濾過装置。 - 【請求項2】 前記原水受けとは反対側から保護壁に対
して被処理原水を噴射する洗浄口が設けられていること
を特徴とする請求項1に記載のドラムスクリーン型濾過
装置。 - 【請求項3】 洗浄液の噴射管と加圧気体の噴射管とが
同心円状に遊嵌された洗浄ノズルが、前記ドラムスクリ
ーンの外周側にその中心部に向けて配置されていること
を特徴とする請求項1に記載のドラムスクリーン型濾過
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993043130U JP2603883Y2 (ja) | 1993-07-12 | 1993-07-12 | ドラムスクリーン型濾過装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993043130U JP2603883Y2 (ja) | 1993-07-12 | 1993-07-12 | ドラムスクリーン型濾過装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH079409U true JPH079409U (ja) | 1995-02-10 |
| JP2603883Y2 JP2603883Y2 (ja) | 2000-03-27 |
Family
ID=12655270
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993043130U Expired - Lifetime JP2603883Y2 (ja) | 1993-07-12 | 1993-07-12 | ドラムスクリーン型濾過装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2603883Y2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014172018A (ja) * | 2013-03-12 | 2014-09-22 | Swing Corp | ベルトプレス型脱水装置 |
| CN110054385A (zh) * | 2019-05-23 | 2019-07-26 | 定州市四丰环保科技有限公司 | 滚筛式固液分离机 |
| KR20200030235A (ko) * | 2018-09-12 | 2020-03-20 | (주)유원산업 | 드럼스크린 협잡물 처리장치 |
-
1993
- 1993-07-12 JP JP1993043130U patent/JP2603883Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014172018A (ja) * | 2013-03-12 | 2014-09-22 | Swing Corp | ベルトプレス型脱水装置 |
| KR20200030235A (ko) * | 2018-09-12 | 2020-03-20 | (주)유원산업 | 드럼스크린 협잡물 처리장치 |
| CN110054385A (zh) * | 2019-05-23 | 2019-07-26 | 定州市四丰环保科技有限公司 | 滚筛式固液分离机 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2603883Y2 (ja) | 2000-03-27 |
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