JPH079425B2 - 試験体 - Google Patents

試験体

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JPH079425B2
JPH079425B2 JP60127491A JP12749185A JPH079425B2 JP H079425 B2 JPH079425 B2 JP H079425B2 JP 60127491 A JP60127491 A JP 60127491A JP 12749185 A JP12749185 A JP 12749185A JP H079425 B2 JPH079425 B2 JP H079425B2
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JP
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urine
water
test
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貢一 尾本
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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  • Investigating Or Analyzing Non-Biological Materials By The Use Of Chemical Means (AREA)
  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明は、被検液中の各種成分を簡単正確に検出しうる
試験体に関し、特に、体液中のブドウ糖、蛋白質、潜
血、ウロビリノーゲンあるいは体液のpH等を同時にかつ
簡単正確に検出しうる試験体に関する。
発明の技術的背景ならびにその問題点 病気の発見、診断、治療に際して、血液、リンパ液、尿
などの体液中に含有される各種成分の有無ならびにその
量を簡単にかつ迅速に知ることは極めて重要なことであ
る。
たとえば尿あるいは血液など体液中のブドウ糖の量を迅
速にかつ簡単に知ることは、糖尿病の早期発見、診断な
らびに管理に必要不可欠である。また、体液特に尿中の
蛋白質の量を迅速にかつ簡単に知ることは、腎疾患の早
期発見および診断ならびに治療に大きな役割を果す。さ
らに、体液特に尿のpHを正確に知ることは、体液中に蛋
白質が存在するか否かを正確に知ることの手助けとなる
ほか、腎孟炎、膀胱炎などを引き起こす細菌尿の可能性
を確認することの手助けとなる。さらにまた、体液特に
尿中の潜血の有無を知ることは、腎臓障害の早期発見、
診断ならびに治療に大きな役割を果たしており、そして
体液特に尿中のウロビリノーゲンの量を知ることは、肝
機能の診断に大きな役割を果たしている。
このように体液特に尿中のブドウ糖、蛋白質、潜血、ウ
ロビリノーゲンあるいは体液のpHを簡単迅速に検出する
ことは極めて重要であるがこのためには従来主として検
査試薬が含浸されたロ紙を支持体に貼着してなる試験片
が用いられてきた。この試験片は、使用に際して操作が
簡単でしかも判定が短時間で行なえるという利点があっ
た。
しかし一方いくつかの難点があり、たとえば含浸用液が
不安定で製造工程が複雑である、保存中に大気にふれて
変色する、感度が低く呈色に時間がかかる等夫々検出す
る対象に応じて各種の難点があった。また各種試験夫々
に試験片がつくられ、各種試験を行なうのに時間労力が
かかるうらみがあった。
本発明者はこれらの難点を解決して各種試験を簡単かつ
迅速にしかも同時に実施しうる試験体をさきに開発し特
許出願した(特願昭59-33787号)。これは各種成分を検
出するための試薬組成物を溶媒に溶解乃至分散してイン
キ組成物をつくりこれを支持体上にある間隔をおいて印
刷乃至塗布してなるものである。
より詳しく云えば、この試験体は支持体上に、下記組成
のインキ組成物(a)〜(c)が少なくとも1種以上塗
布されてなる領域を有することを特徴とするものであ
る。
(a)糖酸化酵素、ペルオキシダーゼ、被酸化性指示
薬、結合剤および安定剤からなる試薬組成物が、非水溶
媒中に溶解あるいは分散されてなるブドウ糖検出用イン
キ組成物、 (b)蛋白誤差を示す指示薬、pH緩衝剤、蛋白質吸着性
のイオン交換体、結合剤および吸水性粉末からなる試薬
組成物が、溶媒中に溶解あるいは分散されてなる蛋白質
検出用インキ組成物、 (c)pH指示薬、4級アンモニウム塩またはアミン塩、
結合剤および吸水性粉末からなる試薬組成物が、溶媒中
に溶解あるいは分散されてなるpH測定用インキ組成物。
好ましい具体的態様においては、この試験体は、支持体
上に、前記ブドウ糖検出用インキ組成物が塗布されてな
るブドウ糖検出領域、蛋白質検出用インキ組成物が塗布
されてなる蛋白検出領域およびpH測定用インキ組成物が
塗布されてなるpH測定領域を有し、しかも場合によっ
て、ウロビリノーゲン検出用インキ組成物が塗布されて
なるウロビリノーゲン検出領域または潜血検出用インキ
組成物が塗布されてなる潜血検出領域を有する。
この試験体をつくるに当ってはたとえば紙合成紙、不織
布、合成樹脂フイルム等からなる支持体に、ブドウ糖検
出用インキ組成物をロールコーティング、スプレーコー
ティング等のコーティング法、あるいはシルクスクリー
ン印刷法、凹版印刷法、グラビア印刷法などの印刷法に
より塗布又は印刷してブドウ糖検出領域を形成し、同様
にして蛋白質検出領域、pH測定領域を一定間隔毎に形成
する。
このようにしてつくられた試験体をたとえば尿中に浸漬
すると、尿中にブドウ糖、蛋白質があれば夫々の検出領
域の試薬が変色して夫々を迅速に検出することができ、
同様に尿のpHも簡単に測定することができる。従ってこ
の試験体によるときは尿中のブドウ糖、蛋白質とpHを同
時に簡単、迅速に測定することができて、まことに有効
である。
このように夫々別異の試薬を用いてつくられた複数の検
出領域を一つの支持体に形成するときは一つの支持体を
用いて1回尿中に浸漬することによって複数の検出乃至
測定作業を同時に行なえて効率的ではあるが、一方少量
ではあるがある領域の検出試薬が尿とともに他の検出領
域に流出してその検出試薬を汚染して、汚染された検出
試薬の着色反応を阻害し、色調に誤差を生じさせるおそ
れがある。
〔発明の目的ならびにその概要〕
かくて、本発明はかかる事情に鑑み、別異の試薬を用い
てつくられた複数の検出領域を一つの支持体に形成して
なる試験体において、各検出領域が他の検出領域の試薬
の流出によって汚染されることなく、従って夫々の検出
試薬の着色反応が何ら阻害されることなく進行して夫々
の検出乃至測定が同時に簡単にしかも正確に行なうこと
ができる試験体を提供することを目的とするものであ
る。
よって、本発明は、支持体上に、夫々別異の試薬からな
る複数の検出領域を設け、各検出領域の周囲に高吸水性
部を設けたことを特徴とする試験体を提供するものであ
る。
〔発明の具体的な説明〕
本発明をその一実施例を示す図面第1図について詳細に
説明すれば、1がストリップ状試験体を示し、支持体2
に夫々別異の試薬乃至試薬組成物を塗布乃至印刷して形
成された三つの検出領域3、4、5を設ける。ここでは
上端から下端部へ一定幅の帯状をなして、相互に一定の
間隔をおいて前記各領域が縞状に設けられている。代表
的には第一の検出領域3をブドウ糖検出領域、第二の検
出領域4を蛋白質検出領域、第三の検出領域5をpH測定
領域とする。
本発明では各検出領域3、4、5の周囲に高吸水性部6
…を設けるのである。即ち、各隣接検出領域間と第一検
出領域3の左側、第三検出領域の右側に高吸水性部6を
夫々一定幅の帯状乃至縞状に設けるのである。その場合
各検出領域と各高吸水部の間には一定の間隔をおき、相
互に直接接触することのないようにする。
この外第2図に示すように、ストリップ状試験体11の非
吸水性支持体12の幅方向ほぼ中央に長方形或は事実上正
方形の複数の検出領域13、14、15を設け、その四辺周囲
を高吸水性部16で包囲するようにすることもできる。そ
の際各検出領域は一定間隔をおいて設けられある検出領
域を囲む高吸水性部とそれに隣接する検出領域を囲む高
吸水部との間にも一定間隔を設けるようにするものとす
る。
ここに用いる支持体としては種々の合成樹脂シートの如
き非吸水性材料からつくるのが望ましく、高吸水性部は
純水を自己の重量の10倍量以上吸収する能力を有する高
吸水性ポリマーの如き高吸水性材料からつくるのが好ま
しい。上記のように検出領域3、4、5と高吸水部6と
の間にある間隔を設けると、その間に非吸水性の支持体
が介在することとなるためこの試験体を尿中に浸漬して
も尿は検出領域と高吸水性部との間で分配され、かくて
検出領域からの試薬の流出を防ぐことができる。
今もし検出領域と高吸水性部材の間に非吸水性材料が介
在せず両者の直接接触していると、尿等被検液に浸漬後
検出領域と高吸水性部材の間に検出試薬の移動が生じ、
かくて隣接検出領域の汚染が生ずる。他方高吸収性部が
存在せず検出領域の両側に非吸水性材料のみが存在して
いると、検出領域に残留する被検液(体液)の吸収は少
ない。これは呈色性能に影響を及ぼし、特にブドウ糖検
出のときに著しい。
上記のように非吸水性材料の存在は試験体についた被検
液を検出領域と高吸収部材の間に適切に分配し検出領域
からの試薬流出を防止する役を果すわけである。
高吸水性部6を形成するためのインキ組成物は、セルロ
ース、デンプン、高吸水性ゲルの如き吸水性粉末、親水
性又は疎水性樹脂、結合剤、皮膜を多孔質にするための
無機充填剤の如き添加剤と溶媒を含むものである。
ここに用いる高吸水性ゲルはポリビニルアルコール(PV
A)、アクリル酸塩、アクリルニトリル、デンプン等を
主成分とする架橋、グラフト共重合体であり、市販され
ている高吸水性ゲルとしては、吸水能600倍を有するス
ミカゲル(登録商標)SP520(住友化学工業(株)より
市販のPVA−アクリル酸塩ブロックコポリマー)、吸水
能1000倍を有するサンウエット(登録商標)IM-1000
(三洋化成(株)より市販のアクリル酸グラフトデンプ
ン)、同じく吸水能1000倍を有するKIゲル(商標)(PV
A−環状酸無水物との反応生成物)などを挙げることが
できる。
〔発明の効果〕
本発明に従って、支持体上に夫々別異の検出試薬からな
る複数の検出領域を設け、その検出領域の周囲に高吸水
性部を設けることによって、尿等被検液に浸漬時は、検
出領域から流出する少量の試薬は周囲の高吸収性部に吸
収されて、他の検出領域まで流出してその領域を汚染す
ることなく、また被検液も同様に高吸収性部に吸収され
て、検出領域に残留せず、従って各検出領域の色調の変
化を正確に判断することができ、ひいては各種の検出、
測定作業を同時に簡単にしかも正確に行なうことができ
て有効である。
〔実施例〕
二軸延伸ポリスチレンシートを支持体として用いた。こ
のシートに次のごとき組成の各種インキ組成物をスクリ
ーン印刷法で印刷した。塗布量は乾燥物基準で20g/m2
あった。生成印刷物は30分間60℃で乾燥して縞状に各検
出領域と高吸水性部を形成した。厚みは各々160μm、
縞の幅は2mmであった。その後これを切断して第1図に
示す如き試験体をつくった。
高吸水性部形成用インキ組成物 スミカゲル登録商標SP520(住友化学) 30重量部 微結晶セルロースPH-06M(旭化成) 10 バイロン(登録商標)300(東洋紡) 9 シクロヘキサノン 30重量部 ソルベツソ(商標)#150 21 この外、ブドウ糖検出用インキ組成物、蛋白質検出用イ
ンキ組成物、pH測定用インキ組成物として夫々前記特願
昭59-33787号明細書の実施例1、3、4に記載のものを
用いた。これらの組成物はいずれもホモミキサーで微細
化および分散化して調製した。
このようにして製造された試験体を尿中に浸漬し引き上
げ、約30分間水平に放置した後着色状況を観察した、各
検出領域は通常の着色状況を示し、他の検出領域からの
汚染は認められなかった。更に検出領域における小滴の
残留によってまだら状になったり、或は退色したりする
こともなかった。
比較のため、高吸水性部材を設けない以外上述と同様に
して試験体をつくった。この場合尿に浸漬して試験した
ところ隣接検出領域からの流出による汚染が起り、その
結果退色等が生じて正確な検出、測定ができなかった。
尚、本発明を主として尿等の体液中の各種成分の検出に
ついて説明したが他の被検液体中の各種成分の検出にも
本発明の試験体を良好に用いることができる。
【図面の簡単な説明】
図面第1図は本発明の試験体の一実施例の平面図、第2
図は同他の実施例の平面図である。 1,11……試験体、2,12……支持体、3,4,5,13,14,15……
検出領域、6,16……高吸収性部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】支持体上に、夫々別異の試薬からなる複数
    の検出領域を設け、各検出領域の外周に吸水能10倍以上
    の高吸水性ポリマーを含む高吸水性部を設けたことを特
    徴とする試験体。
  2. 【請求項2】支持体が非吸収性物質であり検出領域と高
    吸水性部とが一定間隔をおいて設けられていることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の試験体。
JP60127491A 1985-06-12 1985-06-12 試験体 Expired - Lifetime JPH079425B2 (ja)

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JP60127491A JPH079425B2 (ja) 1985-06-12 1985-06-12 試験体

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JPS61284660A JPS61284660A (ja) 1986-12-15
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