JPH079446A - 断熱材中の発泡ガスの回収方法及び装置 - Google Patents
断熱材中の発泡ガスの回収方法及び装置Info
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- JPH079446A JPH079446A JP15731693A JP15731693A JPH079446A JP H079446 A JPH079446 A JP H079446A JP 15731693 A JP15731693 A JP 15731693A JP 15731693 A JP15731693 A JP 15731693A JP H079446 A JPH079446 A JP H079446A
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- insulating material
- heat insulating
- foaming gas
- foaming
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/52—Mechanical processing of waste for the recovery of materials, e.g. crushing, shredding, separation or disassembly
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
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- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/62—Plastics recycling; Rubber recycling
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- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】気泡を形成する膜を破壊して独立気泡を連続気
泡とすることにより残存するフロン等の発泡ガスを脱気
し、発泡ガスと同伴空気を含む気体中の発泡ガス濃度を
高めて液化することにより、発泡ガスを回収する装置を
提供する。 【構成】高速回転式粉砕機31によって、断熱材に剪断
力、衝撃力等の動的な外力を作用させ、独立気泡を破壊
することにより樹脂と気泡内気体を分離し、次いでこの
気体を圧縮し膜濃縮器52を通して気体の濃度を高め、
凝縮器61、62で冷却液化させる。 【効果】フロン等を大気中に放散させること無く硬質発
泡ポリウレタン等の断熱材等から発泡剤を分離して液化
し回収できる。
泡とすることにより残存するフロン等の発泡ガスを脱気
し、発泡ガスと同伴空気を含む気体中の発泡ガス濃度を
高めて液化することにより、発泡ガスを回収する装置を
提供する。 【構成】高速回転式粉砕機31によって、断熱材に剪断
力、衝撃力等の動的な外力を作用させ、独立気泡を破壊
することにより樹脂と気泡内気体を分離し、次いでこの
気体を圧縮し膜濃縮器52を通して気体の濃度を高め、
凝縮器61、62で冷却液化させる。 【効果】フロン等を大気中に放散させること無く硬質発
泡ポリウレタン等の断熱材等から発泡剤を分離して液化
し回収できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷蔵庫などに用いられ
た不要な発泡断熱材の処理方法及び処理装置に関し、特
にフロンを発泡剤とした硬質発泡ポリウレタンからのフ
ロン回収方法及び処理装置に関するものである。
た不要な発泡断熱材の処理方法及び処理装置に関し、特
にフロンを発泡剤とした硬質発泡ポリウレタンからのフ
ロン回収方法及び処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、使用済み発泡断熱材は特公表平3
−500857に示されるようにコンベヤベルトにより
供給され、ロール装置等により破砕圧搾されて発泡剤を
分離し、分離した発泡剤は循環空気とともに還流路に導
かれ冷却してフロンを凝縮していた。この場合、循環空
気に希釈されたフロンを冷却するため凝縮効率が低い点
に問題があった。
−500857に示されるようにコンベヤベルトにより
供給され、ロール装置等により破砕圧搾されて発泡剤を
分離し、分離した発泡剤は循環空気とともに還流路に導
かれ冷却してフロンを凝縮していた。この場合、循環空
気に希釈されたフロンを冷却するため凝縮効率が低い点
に問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、発泡
断熱材中の有害な発泡ガスを効率よく回収する方法及び
装置を提供することにある。
断熱材中の有害な発泡ガスを効率よく回収する方法及び
装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は、断熱材
を密閉した供給部に充填し、断熱材に剪断力、衝撃力等
の動的な外力を作用させて独立気泡を破壊することによ
り樹脂と気泡内の発泡ガスを分離し、分離した発泡ガス
と同伴空気を含む気体を膜により濃縮して発泡ガス濃度
を高め、次いで冷却して液化させることにある。
を密閉した供給部に充填し、断熱材に剪断力、衝撃力等
の動的な外力を作用させて独立気泡を破壊することによ
り樹脂と気泡内の発泡ガスを分離し、分離した発泡ガス
と同伴空気を含む気体を膜により濃縮して発泡ガス濃度
を高め、次いで冷却して液化させることにある。
【0005】
【作用】発泡断熱材に剪断力、衝撃力等の動的な外力を
加えることによって独立気泡が破壊されて樹脂と気泡内
気体が分離される。次いで分離した発泡ガスと同伴空気
を含む気体を膜により濃縮して気体中の発泡ガスの濃度
を高める。このようにして濃度を高められた発泡ガスは
容易に冷却されて液化し、回収される。
加えることによって独立気泡が破壊されて樹脂と気泡内
気体が分離される。次いで分離した発泡ガスと同伴空気
を含む気体を膜により濃縮して気体中の発泡ガスの濃度
を高める。このようにして濃度を高められた発泡ガスは
容易に冷却されて液化し、回収される。
【0006】
【実施例】図1に本発明の一実施例の基本フローを示
す。図において、1は処理の対象となる発泡断熱材で、
以下に述べるようにして、微粉樹脂2と液化発泡ガス3
とに分離して回収される。10は断熱材1の供給部、3
0は断熱材の粉砕部、40は粉砕された樹脂と発泡ガス
の微粉分離部である。91は分離した発泡ガスと同伴空
気を含む気体が通る配管、50は発泡ガスを含む気体の
濃縮部、92は発泡ガス濃度の高い気体を冷却液化部6
0へ導く配管、93は発泡ガス濃度の低い気体を供給部
10に還流させる配管である。
す。図において、1は処理の対象となる発泡断熱材で、
以下に述べるようにして、微粉樹脂2と液化発泡ガス3
とに分離して回収される。10は断熱材1の供給部、3
0は断熱材の粉砕部、40は粉砕された樹脂と発泡ガス
の微粉分離部である。91は分離した発泡ガスと同伴空
気を含む気体が通る配管、50は発泡ガスを含む気体の
濃縮部、92は発泡ガス濃度の高い気体を冷却液化部6
0へ導く配管、93は発泡ガス濃度の低い気体を供給部
10に還流させる配管である。
【0007】処理される発泡断熱材1は密閉した供給部
10内に充填され、粉砕部30に送られて剪断力、衝撃
力等の動的な外力によって独立気泡が破壊される。さら
に、微粉分離部40で樹脂2と気泡内気体が分離し、次
いで分離した発泡ガスと同伴空気を含む気体は配管91
を通って気体の濃縮部50に入り、気体中の発泡ガス濃
度を高め配管92を通って冷却液化部60で冷却して液
化する。一方濃縮部50で分けられた発泡ガス濃度の低
い気体は配管93を通って供給部10に還流する。この
ようにして発泡断熱材1は微粉樹脂2と液化発泡ガス3
に分離して回収される。
10内に充填され、粉砕部30に送られて剪断力、衝撃
力等の動的な外力によって独立気泡が破壊される。さら
に、微粉分離部40で樹脂2と気泡内気体が分離し、次
いで分離した発泡ガスと同伴空気を含む気体は配管91
を通って気体の濃縮部50に入り、気体中の発泡ガス濃
度を高め配管92を通って冷却液化部60で冷却して液
化する。一方濃縮部50で分けられた発泡ガス濃度の低
い気体は配管93を通って供給部10に還流する。この
ようにして発泡断熱材1は微粉樹脂2と液化発泡ガス3
に分離して回収される。
【0008】図2に本発明の実施例のより詳細な構成を
示す。供給部10の供給ホッパー11は、被処理物の投
入口12とロータリー弁13で仕切られて、被処理物を
外部から密閉して被処理物を供給スクリュウ18へ導く
ように構成されている。供給スクリュウ18の出口に近
接して粉砕部30を構成する高速回転式粉砕機31のロ
ータ32が取り付けられている。ロータ32の下部には
スクリーン33があり、さらに仕切円筒34が下部ホッ
パー35の内側に設けられている。
示す。供給部10の供給ホッパー11は、被処理物の投
入口12とロータリー弁13で仕切られて、被処理物を
外部から密閉して被処理物を供給スクリュウ18へ導く
ように構成されている。供給スクリュウ18の出口に近
接して粉砕部30を構成する高速回転式粉砕機31のロ
ータ32が取り付けられている。ロータ32の下部には
スクリーン33があり、さらに仕切円筒34が下部ホッ
パー35の内側に設けられている。
【0009】微粉分離部40を構成するバグフィルタ4
1は、側面の配管43及び底部の配管44で下部ホッパ
ー35に接続されている。一方、バグフィルタ41の上
部は配管91を介して圧縮機51に接続する。圧縮機5
1と膜による濃縮器52は濃縮部50を構成するもの
で、圧縮機51の出口は膜による濃縮器52に接続す
る。そして濃縮器52の濃縮ガス出口は配管92で第1
凝縮器61に接続し、発泡ガスの薄い気体出口は配管9
3で供給ホッパー11に接続される。
1は、側面の配管43及び底部の配管44で下部ホッパ
ー35に接続されている。一方、バグフィルタ41の上
部は配管91を介して圧縮機51に接続する。圧縮機5
1と膜による濃縮器52は濃縮部50を構成するもの
で、圧縮機51の出口は膜による濃縮器52に接続す
る。そして濃縮器52の濃縮ガス出口は配管92で第1
凝縮器61に接続し、発泡ガスの薄い気体出口は配管9
3で供給ホッパー11に接続される。
【0010】第1凝縮器61と第2凝縮器62は冷却、
液化部60を構成するもので、これらの間はそれぞれ配
管94で接続され、さらに第2凝縮器62の出口側上部
及び下部はそれぞれ配管96、95で供給ホッパー11
及び凝縮液の捕集タンク81に、接続されている。
液化部60を構成するもので、これらの間はそれぞれ配
管94で接続され、さらに第2凝縮器62の出口側上部
及び下部はそれぞれ配管96、95で供給ホッパー11
及び凝縮液の捕集タンク81に、接続されている。
【0011】71は微粉砕した樹脂2の減容スクリュウ
である。そして第1凝縮器61及び第2凝縮器62はそ
れぞれ冷媒供給装置63及び64により所定の温度に冷
却される。なお、圧縮機51としては、往復動式または
回転式のものが用いられ、特に密閉型が推奨される。
である。そして第1凝縮器61及び第2凝縮器62はそ
れぞれ冷媒供給装置63及び64により所定の温度に冷
却される。なお、圧縮機51としては、往復動式または
回転式のものが用いられ、特に密閉型が推奨される。
【0012】このような装置において、硬質発泡ポリウ
レタン断熱材等の被処理物1は予め前処理され、約5c
m角の大きさに粉砕されている。そして、投入口12よ
りロータリー弁13を通って供給ホッパー11に充填さ
れ、供給スクリュウ18により粉砕部30の高速回転式
粉砕機31に導かれる。ここで被処理物1は、ロータ3
2により剪断及び衝撃作用を受けて粉砕され、断熱構造
を形成している独立気泡が破壊される。
レタン断熱材等の被処理物1は予め前処理され、約5c
m角の大きさに粉砕されている。そして、投入口12よ
りロータリー弁13を通って供給ホッパー11に充填さ
れ、供給スクリュウ18により粉砕部30の高速回転式
粉砕機31に導かれる。ここで被処理物1は、ロータ3
2により剪断及び衝撃作用を受けて粉砕され、断熱構造
を形成している独立気泡が破壊される。
【0013】被処理物1を独立気泡の径dの2〜3倍以
下の粒径に砕くことによって、断熱材中の独立気泡はほ
ゞ破壊される。
下の粒径に砕くことによって、断熱材中の独立気泡はほ
ゞ破壊される。
【0014】なお、ロータ32の回転刃は、供給ホッパ
ー11や粉砕機31内のガスや空気をバグフィルタ41
に送る送風機の機能も有している。
ー11や粉砕機31内のガスや空気をバグフィルタ41
に送る送風機の機能も有している。
【0015】もし粉砕機が、スクリュウ形、ミキサー形
あるいはカッター形のような、充分な送風機能を備えて
いない場合は、粉砕機の上流または下流に、独立した送
風機を設けるのがよい。
あるいはカッター形のような、充分な送風機能を備えて
いない場合は、粉砕機の上流または下流に、独立した送
風機を設けるのがよい。
【0016】粉砕機31で断熱材を粉砕することにより
発生したフロン等の発泡ガスは、断熱材と一緒に取り込
まれた同伴空気と共に配管43を通ってバグフィルタ4
1に導かれる。バグフィルタは、布またはセラミックス
製の仕切45を備えており、ここで、微粉樹脂を分離し
配管44を介して下部ホッパー35に戻し、ガスは配管
91に排出する。
発生したフロン等の発泡ガスは、断熱材と一緒に取り込
まれた同伴空気と共に配管43を通ってバグフィルタ4
1に導かれる。バグフィルタは、布またはセラミックス
製の仕切45を備えており、ここで、微粉樹脂を分離し
配管44を介して下部ホッパー35に戻し、ガスは配管
91に排出する。
【0017】このとき、フロン等の発泡ガスは空気を含
むので気体中のガスの濃度が低い。そこで、発泡ガスを
含む気体は配管91を通って圧縮機51に送られる。圧
縮機51で発泡ガスを含む気体は0.2〜5.0MPa
に加圧されて膜による濃縮器52に送られる。
むので気体中のガスの濃度が低い。そこで、発泡ガスを
含む気体は配管91を通って圧縮機51に送られる。圧
縮機51で発泡ガスを含む気体は0.2〜5.0MPa
に加圧されて膜による濃縮器52に送られる。
【0018】ここで膜による濃縮器52には、例えば図
3に示すような内部に中空糸複合膜53を取り付けた装
置が用いられる。図において、処理される気体は入口ノ
ズル54より濃縮器52に入り、膜53の内側に導かれ
る。膜53の目開きは、空気の酸素分子、窒素分子の分
子サイズよりも大きく、フロン分子の分子サイズよりも
小さく選ばれている。従って、ここで処理される気体中
の主に空気は膜53を透過して、透過気体出口ノズル5
5を通って排出される。一方、主にフロン等の発泡ガス
は膜を透過せず、濃縮ガス出口ノズル56より排出され
る。
3に示すような内部に中空糸複合膜53を取り付けた装
置が用いられる。図において、処理される気体は入口ノ
ズル54より濃縮器52に入り、膜53の内側に導かれ
る。膜53の目開きは、空気の酸素分子、窒素分子の分
子サイズよりも大きく、フロン分子の分子サイズよりも
小さく選ばれている。従って、ここで処理される気体中
の主に空気は膜53を透過して、透過気体出口ノズル5
5を通って排出される。一方、主にフロン等の発泡ガス
は膜を透過せず、濃縮ガス出口ノズル56より排出され
る。
【0019】このような膜による分離作用により、発泡
ガスを含む気体は、発泡ガスの濃い気体と発泡ガスの薄
い気体とに分離される。そして発泡ガスの濃い気体は第
1凝縮器61に送られる。
ガスを含む気体は、発泡ガスの濃い気体と発泡ガスの薄
い気体とに分離される。そして発泡ガスの濃い気体は第
1凝縮器61に送られる。
【0020】圧縮機51で発泡ガスを含む気体は0.2
〜5.0MPaに加圧されるため温度が40゜〜50゜
Cになる。そこでまず第1凝縮器61に送られ、冷却水
等により10゜〜20゜Cに冷されて第2凝縮器62へ
導かれる。
〜5.0MPaに加圧されるため温度が40゜〜50゜
Cになる。そこでまず第1凝縮器61に送られ、冷却水
等により10゜〜20゜Cに冷されて第2凝縮器62へ
導かれる。
【0021】第2凝縮器62において、発泡ガスを含む
気体は冷媒等によりさらに0゜〜−30゜C程度に冷却
され、発泡ガスが液化し捕集タンク81において沈降分
離され、液化発泡ガス3として回収される。また、発泡
ガスに同伴した空気等の非凝縮性のガスと凝縮しなかっ
た一部の発泡ガスは、配管96を介して供給ホッパー1
1に戻され、再び被処理物と共に高速回転式粉砕機31
に送られる。
気体は冷媒等によりさらに0゜〜−30゜C程度に冷却
され、発泡ガスが液化し捕集タンク81において沈降分
離され、液化発泡ガス3として回収される。また、発泡
ガスに同伴した空気等の非凝縮性のガスと凝縮しなかっ
た一部の発泡ガスは、配管96を介して供給ホッパー1
1に戻され、再び被処理物と共に高速回転式粉砕機31
に送られる。
【0022】一方、膜による濃縮器52で分けられた発
泡ガスの薄い気体も配管93を通って供給ホッパー11
に戻される。そしてこれらの還流気体は再び被処理物と
共に高速回転式粉砕機31に送られる。
泡ガスの薄い気体も配管93を通って供給ホッパー11
に戻される。そしてこれらの還流気体は再び被処理物と
共に高速回転式粉砕機31に送られる。
【0023】これにより低濃度の発泡ガスも新たに粉砕
される被処理物から発生するガスに合流して回収され
る。そして発泡ガスは膜による濃縮器52で濃縮されて
高濃度になり、凝縮液化しやすくなる。すなわち高い温
度で液化できる。
される被処理物から発生するガスに合流して回収され
る。そして発泡ガスは膜による濃縮器52で濃縮されて
高濃度になり、凝縮液化しやすくなる。すなわち高い温
度で液化できる。
【0024】運転条件は発泡ガスの量及び同伴空気の量
で異なるが、濃縮された発泡ガスの濃度20〜50Vo
l%で液化温度0〜−50℃である。
で異なるが、濃縮された発泡ガスの濃度20〜50Vo
l%で液化温度0〜−50℃である。
【0025】一方、高速回転式粉砕機31で粉砕した微
粉樹脂2は、減容スクリュウ71で押しかためられ、発
泡ガスを分離して微粉樹脂2のみ系外に取り出される。
粉樹脂2は、減容スクリュウ71で押しかためられ、発
泡ガスを分離して微粉樹脂2のみ系外に取り出される。
【0026】本実施例の装置において、硬質発泡ポリウ
レタン断熱材を処理量20kg/hで処理し、圧縮機5
1で0.6MPaに加圧して濃縮器52送り、気体の組
成をフロン40Vo1%(空気60Vo1%)まで濃縮
して、発泡ポリウレタン中のフロンの約90%を液化さ
せ回収することができた。
レタン断熱材を処理量20kg/hで処理し、圧縮機5
1で0.6MPaに加圧して濃縮器52送り、気体の組
成をフロン40Vo1%(空気60Vo1%)まで濃縮
して、発泡ポリウレタン中のフロンの約90%を液化さ
せ回収することができた。
【0027】このように、発泡ポリウレタン中のフロン
は、独立気泡を破壊することによりウレタンから脱気
し、次いで脱気した気体を濃縮して冷却し、液化させる
ことにより大気中に放散させることなく効率良く回収す
ることができる。
は、独立気泡を破壊することによりウレタンから脱気
し、次いで脱気した気体を濃縮して冷却し、液化させる
ことにより大気中に放散させることなく効率良く回収す
ることができる。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、硬質発泡ポリウレタン
等の断熱材に含まれる発泡ガスを効率良く分離回収で
き、フロン等の有害ガスを大気中に放散させることがな
いという効果がある。
等の断熱材に含まれる発泡ガスを効率良く分離回収で
き、フロン等の有害ガスを大気中に放散させることがな
いという効果がある。
【図1】本発明の一実施例の基本フローシートである。
【図2】図1の実施例の詳細を示す図である。
【図3】図2の膜濃縮器の部分断面図である。
11…供給ホッパー、18…供給スクリュウ、31…高
速回転式粉砕機、41…バグフィルタ、51…圧縮機、
52…膜濃縮器、61…第1凝縮器、62…第2凝縮
器、71…減容スクリュウ、81…凝縮液の捕集タン
ク、93…分離した発泡ガス濃度の低い気体を供給部に
還流させる配管。
速回転式粉砕機、41…バグフィルタ、51…圧縮機、
52…膜濃縮器、61…第1凝縮器、62…第2凝縮
器、71…減容スクリュウ、81…凝縮液の捕集タン
ク、93…分離した発泡ガス濃度の低い気体を供給部に
還流させる配管。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高村 義之 山口県下松市大字東豊井794番地 株式会 社日立製作所笠戸工場内 (72)発明者 内山 吉治 山口県下松市大字東豊井794番地 株式会 社日立製作所笠戸工場内
Claims (7)
- 【請求項1】樹脂内に多数の独立した気泡を含む断熱材
から発泡ガスを分離回収する方法において、断熱材を密
閉した供給部に充填し、該断熱材に剪断力、衝撃力等の
動的な外力を作用させて独立気泡を破壊することにより
前記断熱材中の樹脂と気泡内の発泡ガスとを分離し、該
分離した発泡ガスと同伴空気を含む気体を膜により濃縮
して前記発泡ガスの濃度を高め、次に、該発泡ガスを冷
却して液化させることを特徴とする断熱材中の発泡ガス
の回収方法。 - 【請求項2】請求項1において、前記膜により前記発泡
ガスを薄い気体と濃い気体に分離し、分離した発泡ガス
濃度の低い気体を、前記供給部に還流させることを特徴
とする断熱材中の発泡ガスの回収方法。 - 【請求項3】請求項1において、前記樹脂より分離した
発泡ガスと同伴空気を含む気体を圧縮した後膜により濃
縮して前記発泡ガス濃度を高めることを特徴とする断熱
材中の発泡ガスの回収方法。 - 【請求項4】樹脂内に多数の独立した気泡を含む断熱材
から発泡ガスを分離回収する装置において、断熱材を充
填するための密閉した供給部と、前記断熱材に剪断力を
作用させて該断熱材中の独立気泡を破壊する粉砕部と、
破壊された前記断熱材の樹脂と気泡内の発泡ガスとを分
離する微粉分離部と、分離した前記発泡ガスと同伴空気
を含む気体を膜により濃縮して発泡ガス濃度を高める濃
縮部と、発泡ガス濃度を高められた前記気体を冷却して
液化させる液化部とを備えたことを特徴とする断熱材中
の発泡ガスの回収装置。 - 【請求項5】樹脂内に多数の独立した気泡を含む断熱材
から発泡ガスを分離回収する装置において、断熱材を充
填するための密閉した供給部と、前記断熱材に剪断力を
作用させて該断熱材中の独立気泡を破壊する粉砕部と、
破壊された前記断熱材の樹脂と気泡内の発泡ガスとを分
離する微粉分離部と、分離した前記発泡ガスと同伴空気
を含む気体を膜により濃縮して発泡ガス濃度を高める濃
縮部と、前記濃縮部で分離した発泡ガス濃度の低い気体
を供給部に還流させる還流手段と、発泡ガス濃度を高め
られた前記気体を冷却して液化させる液化部を備えたこ
とを特徴とする断熱材中の発泡ガスの回収装置。 - 【請求項6】前記膜が、前記発泡ガスは透過させず前記
同伴空気は透過させる大きさの目開きを有する中空糸複
合膜によって構成されていることを特徴とする請求項4
または5記載の断熱材中の発泡ガスの回収装置。 - 【請求項7】請求項5において、前記供給部が断熱材を
充填するための密閉した供給ホッパーを備え、前記粉砕
部が前記断熱材を微粉砕して樹脂と気泡内発泡ガスを分
離する高速回転粉砕機を備え、前記微粉分離部が分離し
た前記発泡ガスと同伴空気を含む気体を通すバグフィル
タを備え、前記濃縮部が前記バグフィルタを通過した前
記気体を加圧する圧縮機及び膜濃縮器を備え、前記還流
手段が前記膜濃縮器で分離した発泡ガス濃度の低い気体
を供給部に還流させる配管を備え、前記液化部が発泡ガ
ス濃度を高められた前記気体を冷却して液化させるコン
デンサを備えていることを特徴とする断熱材中の発泡ガ
スの回収装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15731693A JPH079446A (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | 断熱材中の発泡ガスの回収方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15731693A JPH079446A (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | 断熱材中の発泡ガスの回収方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH079446A true JPH079446A (ja) | 1995-01-13 |
Family
ID=15647029
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15731693A Pending JPH079446A (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | 断熱材中の発泡ガスの回収方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH079446A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104842474A (zh) * | 2015-05-26 | 2015-08-19 | 苏州达泰佳机械科技有限公司 | 一种环保型塑料造粒机 |
-
1993
- 1993-06-28 JP JP15731693A patent/JPH079446A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104842474A (zh) * | 2015-05-26 | 2015-08-19 | 苏州达泰佳机械科技有限公司 | 一种环保型塑料造粒机 |
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