JPH0794967A - 差動増幅器 - Google Patents
差動増幅器Info
- Publication number
- JPH0794967A JPH0794967A JP5236805A JP23680593A JPH0794967A JP H0794967 A JPH0794967 A JP H0794967A JP 5236805 A JP5236805 A JP 5236805A JP 23680593 A JP23680593 A JP 23680593A JP H0794967 A JPH0794967 A JP H0794967A
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- Japan
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- input stage
- differential input
- differential
- pnp
- voltage
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は差動増幅器に関し、動作範囲をほぼ
電源電圧の範囲とする。 【構成】 電源Eの一端に接続された定電流トランジス
タ(Q15)により駆動されるPNP差動入力段(Q16及
びQ17)と、ベースをPNP差動入力段(Q16及び
Q17)のベースと並列接続されており、電源Eの他端に
接続された定電流トランジスタQ20により駆動されるN
PN差動入力段(Q18及びQ19)と、PNP差動入力段
(Q16及びQ17)及びNPN差動入力段(Q18及び
Q19)のコレクタに接続されており、ベースに付与され
る入力電圧に応じたPNP差動入力段(Q16及びQ17)
の出力電流とNPN差動入力段(Q18及びQ19)の出力
電流とを加算して出力する加算回路5とを具備する構
成。
電源電圧の範囲とする。 【構成】 電源Eの一端に接続された定電流トランジス
タ(Q15)により駆動されるPNP差動入力段(Q16及
びQ17)と、ベースをPNP差動入力段(Q16及び
Q17)のベースと並列接続されており、電源Eの他端に
接続された定電流トランジスタQ20により駆動されるN
PN差動入力段(Q18及びQ19)と、PNP差動入力段
(Q16及びQ17)及びNPN差動入力段(Q18及び
Q19)のコレクタに接続されており、ベースに付与され
る入力電圧に応じたPNP差動入力段(Q16及びQ17)
の出力電流とNPN差動入力段(Q18及びQ19)の出力
電流とを加算して出力する加算回路5とを具備する構
成。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は差動増幅器に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の差動増幅器の一例の回路図
である。図3において、101はバイアス回路、102
は差動増幅回路、103は出力増幅回路であり、それぞ
れ周知の構成とされている。
である。図3において、101はバイアス回路、102
は差動増幅回路、103は出力増幅回路であり、それぞ
れ周知の構成とされている。
【0003】差動増幅回路102は、バイアス回路10
1により定電流バイアスされるトランジスタQ51によっ
て共通接続されたエミッタを駆動されるNPNトランジ
スタQ52及びQ53からなる差動入力段と、カレントミラ
ー接続されたトランジスタQ 54及びQ55からなる出力段
とを有する構成である。
1により定電流バイアスされるトランジスタQ51によっ
て共通接続されたエミッタを駆動されるNPNトランジ
スタQ52及びQ53からなる差動入力段と、カレントミラ
ー接続されたトランジスタQ 54及びQ55からなる出力段
とを有する構成である。
【0004】両NPNトランジスタQ52及びQ53の各ベ
ース間に付与される入力電圧vinに応じた出力電流i
OUT が、トランジスタQ55のコレクタより取り出され、
出力増幅回路103によって電流増幅されて出力され
る。
ース間に付与される入力電圧vinに応じた出力電流i
OUT が、トランジスタQ55のコレクタより取り出され、
出力増幅回路103によって電流増幅されて出力され
る。
【0005】シリコンで形成されるバイポラトランジス
タである両NPNトランジスタQ52及びQ53のベースエ
ミッタ間順方向降下電圧VF は、ベース電流がマイクロ
アンペアオーダーの通常の使用状態では、0.6〜0.
7ボルトとされることは周知のとおりである。
タである両NPNトランジスタQ52及びQ53のベースエ
ミッタ間順方向降下電圧VF は、ベース電流がマイクロ
アンペアオーダーの通常の使用状態では、0.6〜0.
7ボルトとされることは周知のとおりである。
【0006】したがって、ベース電圧がこのVF 値以下
ではトランジスタとして動作することができない。この
ため、NPNトランジスタによる差動入力段の動作範囲
は、図4に示すとおりVF から電源電圧VCCの間とな
る。
ではトランジスタとして動作することができない。この
ため、NPNトランジスタによる差動入力段の動作範囲
は、図4に示すとおりVF から電源電圧VCCの間とな
る。
【0007】一方、差動入力段をPNPトランジスタに
より構成した場合には、この動作範囲は、図5に示すと
おり0ボルトから(VCC−VF )の間となる。
より構成した場合には、この動作範囲は、図5に示すと
おり0ボルトから(VCC−VF )の間となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記した
従来の差動増幅器では、差動入力段の動作範囲が、電源
電圧の範囲よりもベースエミッタ間順方向降下電圧VF
分だけ狭くなる問題があった。
従来の差動増幅器では、差動入力段の動作範囲が、電源
電圧の範囲よりもベースエミッタ間順方向降下電圧VF
分だけ狭くなる問題があった。
【0009】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あって、差動入力段の動作範囲をほぼ電源電圧の範囲ま
で広くすることのできる差動増幅器を提供することを目
的とする。
あって、差動入力段の動作範囲をほぼ電源電圧の範囲ま
で広くすることのできる差動増幅器を提供することを目
的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の問題は、以下のと
おり構成することにより解決される。
おり構成することにより解決される。
【0011】すなわち、電源の一端に接続された第1の
定電流手段により駆動されるPNP差動入力段と、入力
端子をPNP差動入力段の入力端子と並列接続されてお
り、電源の他端に接続された第2の定電流手段により駆
動されるNPN差動入力段と、PNP差動入力段及びN
PN差動入力段の出力端子に接続されており、入力端子
に付与される入力電圧に応じたPNP差動入力段の出力
電流とNPN差動入力段の出力電流とを加算して出力す
る加算手段とを具備することにより解決される。
定電流手段により駆動されるPNP差動入力段と、入力
端子をPNP差動入力段の入力端子と並列接続されてお
り、電源の他端に接続された第2の定電流手段により駆
動されるNPN差動入力段と、PNP差動入力段及びN
PN差動入力段の出力端子に接続されており、入力端子
に付与される入力電圧に応じたPNP差動入力段の出力
電流とNPN差動入力段の出力電流とを加算して出力す
る加算手段とを具備することにより解決される。
【0012】
【作用】上記構成の本発明によれば、PNP差動入力段
の動作範囲は0ボルトから電源電圧よりベースエミッタ
間順方向降下電圧分だけ低い値までの間となり、NPN
差動入力段の動作範囲はベースエミッタ間順方向降下電
圧の値から電源電圧値までの間となり、0ボルトから電
源電圧までの間でいずれか一方の差動入力段が動作する
ように作用する。
の動作範囲は0ボルトから電源電圧よりベースエミッタ
間順方向降下電圧分だけ低い値までの間となり、NPN
差動入力段の動作範囲はベースエミッタ間順方向降下電
圧の値から電源電圧値までの間となり、0ボルトから電
源電圧までの間でいずれか一方の差動入力段が動作する
ように作用する。
【0013】なお、NPN差動入力段のベースエミッタ
間順方向降下電圧の値から、電源電圧よりPNP差動入
力段のベースエミッタ間順方向降下電圧分だけ低い値ま
での間は両方の差動入力段が動作するように作用する。
間順方向降下電圧の値から、電源電圧よりPNP差動入
力段のベースエミッタ間順方向降下電圧分だけ低い値ま
での間は両方の差動入力段が動作するように作用する。
【0014】
【実施例】図1は本発明の一実施例の回路図である。図
1に示す差動増幅器1は、直流電源Eとバイアス回路2
と差動増幅回路3と差動増幅回路4と加算回路5と出力
増幅回路6と出力増幅回路7とから構成されている。
1に示す差動増幅器1は、直流電源Eとバイアス回路2
と差動増幅回路3と差動増幅回路4と加算回路5と出力
増幅回路6と出力増幅回路7とから構成されている。
【0015】直流電源Eは各回路に直流電圧を供給す
る。バイアス回路2は、抵抗R1 及びR2 、トランジス
タQ1 〜Q10からなる周知の構成であり、各回路に直流
定電流を供給する。
る。バイアス回路2は、抵抗R1 及びR2 、トランジス
タQ1 〜Q10からなる周知の構成であり、各回路に直流
定電流を供給する。
【0016】差動増幅回路3は、バイアス回路2により
定電流バイアスされるトランジスタQ15(第1の定電流
手段)と、共通接続されたエミッタをトランジスタQ15
によって駆動されるPNPトランジスタQ16及びQ17か
らなる差動入力段とで周知のとおり構成されている。
定電流バイアスされるトランジスタQ15(第1の定電流
手段)と、共通接続されたエミッタをトランジスタQ15
によって駆動されるPNPトランジスタQ16及びQ17か
らなる差動入力段とで周知のとおり構成されている。
【0017】また差動増幅回路4は、バイアス回路2に
より定電流バイアスされるトランジスタQ20(第2の定
電流手段)と、共通接続されたエミッタをトランジスタ
Q20によって駆動されるNPNトランジスタQ18及びQ
19からなる差動入力段と、トランジスタQ17とトランジ
スタQ18の各コレクタ間に接続されるトランジスタQ 11
及びQ12からなるカレントミラー回路と、トランジスタ
Q16とトランジスタQ 19の各コレクタ間に接続されるト
ランジスタQ13及びQ14からなるカレントミラー回路で
構成されている。
より定電流バイアスされるトランジスタQ20(第2の定
電流手段)と、共通接続されたエミッタをトランジスタ
Q20によって駆動されるNPNトランジスタQ18及びQ
19からなる差動入力段と、トランジスタQ17とトランジ
スタQ18の各コレクタ間に接続されるトランジスタQ 11
及びQ12からなるカレントミラー回路と、トランジスタ
Q16とトランジスタQ 19の各コレクタ間に接続されるト
ランジスタQ13及びQ14からなるカレントミラー回路で
構成されている。
【0018】差動増幅回路4のNPN差動入力段(Q18
及びQ19)の各ベースは、差動増幅回路3のPNP差動
入力段(Q16及びQ17)の各ベースと並列接続されて入
力端子8及び9に接続されている。また、両差動増幅回
路3及び4は、増幅利得を90〜120dBとされてい
る。
及びQ19)の各ベースは、差動増幅回路3のPNP差動
入力段(Q16及びQ17)の各ベースと並列接続されて入
力端子8及び9に接続されている。また、両差動増幅回
路3及び4は、増幅利得を90〜120dBとされてい
る。
【0019】加算回路5は、トランジスタQ16のコレク
タと直流電源Eのグランド端の間にダイオード接続され
たトランジスタQ21と、トランジスタQ17のコレクタと
直流電源Eのグランド端の間にダイオード接続されたト
ランジスタQ22とから構成されている。
タと直流電源Eのグランド端の間にダイオード接続され
たトランジスタQ21と、トランジスタQ17のコレクタと
直流電源Eのグランド端の間にダイオード接続されたト
ランジスタQ22とから構成されている。
【0020】出力増幅回路6は、トランジスタQ21とカ
レントミラー接続されたトランジスタQ23及びQ24と、
トランジスタQ22とカレントミラー接続されたトランジ
スタQ25の他に、トランジスタQ26〜Q28からなるカレ
ントミラー回路と、コンデンサCとで構成されている。
レントミラー接続されたトランジスタQ23及びQ24と、
トランジスタQ22とカレントミラー接続されたトランジ
スタQ25の他に、トランジスタQ26〜Q28からなるカレ
ントミラー回路と、コンデンサCとで構成されている。
【0021】出力増幅回路7は、抵抗R6 とトランジス
タQ29及びQ30からなるカレントミラー回路と、抵抗R
7 とトランジスタQ31及びQ32からなるカレントミラー
回路とで構成されている。
タQ29及びQ30からなるカレントミラー回路と、抵抗R
7 とトランジスタQ31及びQ32からなるカレントミラー
回路とで構成されている。
【0022】差動増幅回路3と差動増幅回路4と加算回
路5において、各トランジスタQnのコレクタに流れる
電流をICnとし、エミッタ接地直流電流増幅率hFE≫1
とすると、トランジスタQ13とQ14はカレントミラー接
続されており、 IC14 =k1 IC13 (1) となる。
路5において、各トランジスタQnのコレクタに流れる
電流をICnとし、エミッタ接地直流電流増幅率hFE≫1
とすると、トランジスタQ13とQ14はカレントミラー接
続されており、 IC14 =k1 IC13 (1) となる。
【0023】また、トランジスタQ11とQ12はカレント
ミラー接続されており、 IC11 =k2 IC12 (2) となる。
ミラー接続されており、 IC11 =k2 IC12 (2) となる。
【0024】k1 =k2 =1とすると、 IC14 =IC13 (3) IC11 =IC12 (4) となる。
【0025】また、 IC22 =IC11 +IC17 (5) であり、IC11 =IC18 から、 IC22 =IC18 +IC17 (6) となる。
【0026】また、 IC21 =IC19 +IC16 (7) となる。
【0027】ここで、 IC22 −IC21 =(IC18 +IC17)−(IC19 +IC16) (8) となる。
【0028】各差動入力段の電流の関係から、 IC15 =IC16 +IC17 (9) ∴IC17 =IC15 −IC16 (10) また、 IC20 =IC18 +IC19 (11) ∴IC18 =IC20 −IC19 (12) となる。
【0029】(10) 式及び (12) 式を (8) 式に代入し
て、 IC22 −IC21 =IC20 −IC19 +IC15 −IC16 −(IC19 +IC16) =IC20 +IC15 −2(IC19 +IC16) (13) となる。
て、 IC22 −IC21 =IC20 −IC19 +IC15 −IC16 −(IC19 +IC16) =IC20 +IC15 −2(IC19 +IC16) (13) となる。
【0030】ところで、バイアス回路2のトランジスタ
Q5 及びQ10は、それぞれトランジスタQ15は及びQ20
を定電流駆動するため、IC15 及びIC20 は一定の値と
なる。したがって、IC19 とIC16 は、抵抗R4 及びR
5 を介して両差動入力段に付与される入力電圧ei に対
して同一位相で動作する。直流電源Es は、入力電圧e
i の中点バイアス用である。
Q5 及びQ10は、それぞれトランジスタQ15は及びQ20
を定電流駆動するため、IC15 及びIC20 は一定の値と
なる。したがって、IC19 とIC16 は、抵抗R4 及びR
5 を介して両差動入力段に付与される入力電圧ei に対
して同一位相で動作する。直流電源Es は、入力電圧e
i の中点バイアス用である。
【0031】なお、ei =0のときは、 IC18 =IC19 =IC20/2 (14) IC16 =IC17 =IC15/2 (15) となり、 (14) 式及び (15) 式を (13) 式に代入して、 IC22 −IC21 =0 (16) ∴IC21 =IC22 (17) となる。
【0032】上記 (13) 式において、入力電圧ei に応
じてIC16 の値とIC19 の値が変化することにより、加
算回路5におけるIC21 及びIC22 が変化する。IC21
の変化は、出力増幅回路6のトランジスタQ23及びQ24
を通って増幅され、IC22 の変化は、出力増幅回路6の
トランジスタQ25を通って増幅される。
じてIC16 の値とIC19 の値が変化することにより、加
算回路5におけるIC21 及びIC22 が変化する。IC21
の変化は、出力増幅回路6のトランジスタQ23及びQ24
を通って増幅され、IC22 の変化は、出力増幅回路6の
トランジスタQ25を通って増幅される。
【0033】出力増幅回路6からの出力信号はさらに出
力増幅回路7のトランジスタQ30及びQ32によって電流
増幅され、出力端子10より取り出される。
力増幅回路7のトランジスタQ30及びQ32によって電流
増幅され、出力端子10より取り出される。
【0034】本実施例によれば、PNP差動入力段(Q
16及びQ17)の動作範囲は0ボルトから直流電源Eの電
源電圧VCCよりトランジスタQ16及びQ17のベースエミ
ッタ間順方向降下電圧分だけ低い値までの間となる。ま
た、このPNP差動入力段(Q16及びQ17)と並列接続
されたNPN差動入力段(Q18及びQ19)の動作範囲は
トランジスタQ18及びQ19のベースエミッタ間順方向降
下電圧の値から直流電源Eの電源電圧値VCCまでの間と
なる。
16及びQ17)の動作範囲は0ボルトから直流電源Eの電
源電圧VCCよりトランジスタQ16及びQ17のベースエミ
ッタ間順方向降下電圧分だけ低い値までの間となる。ま
た、このPNP差動入力段(Q16及びQ17)と並列接続
されたNPN差動入力段(Q18及びQ19)の動作範囲は
トランジスタQ18及びQ19のベースエミッタ間順方向降
下電圧の値から直流電源Eの電源電圧値VCCまでの間と
なる。
【0035】すなわち、0ボルトから電源電圧VCCまで
の間でいずれか一方の差動入力段が入力電圧ei に対し
て増幅動作することができ、NPN差動入力段のみまた
はPNP差動入力段のみで構成される差動増幅器に比べ
て、図2で示したとおり動作範囲をほぼ電源電圧VCCの
範囲まで広げることができる。したがって、低電圧のバ
ッテリー動作の回路に有利である。
の間でいずれか一方の差動入力段が入力電圧ei に対し
て増幅動作することができ、NPN差動入力段のみまた
はPNP差動入力段のみで構成される差動増幅器に比べ
て、図2で示したとおり動作範囲をほぼ電源電圧VCCの
範囲まで広げることができる。したがって、低電圧のバ
ッテリー動作の回路に有利である。
【0036】なお、NPN差動入力段(Q18及びQ19)
のトランジスタQ18及びQ19のベースエミッタ間順方向
降下電圧の値から、直流電源Eの電源電圧VCCよりPN
P差動入力段(Q16及びQ17)のトランジスタQ16及び
Q17のベースエミッタ間順方向降下電圧分だけ低い値ま
での間は両方の差動入力段が動作する。したがって、両
差動増幅回路3及び4の利得が等しければ、この間はト
ータルでの増幅利得が6dB高くなるが、前述のとおり9
0〜120dBに設定されているので問題となせない。
のトランジスタQ18及びQ19のベースエミッタ間順方向
降下電圧の値から、直流電源Eの電源電圧VCCよりPN
P差動入力段(Q16及びQ17)のトランジスタQ16及び
Q17のベースエミッタ間順方向降下電圧分だけ低い値ま
での間は両方の差動入力段が動作する。したがって、両
差動増幅回路3及び4の利得が等しければ、この間はト
ータルでの増幅利得が6dB高くなるが、前述のとおり9
0〜120dBに設定されているので問題となせない。
【0037】
【発明の効果】上述の如く本発明によれば、PNP差動
入力段の動作範囲は0ボルトから電源電圧よりベースエ
ミッタ間順方向降下電圧分だけ低い値までの間となり、
NPN差動入力段の動作範囲はベースエミッタ間順方向
降下電圧の値から電源電圧値までの間となり、0ボルト
から電源電圧までの間でいずれか一方の差動入力段が動
作するので、NPN差動入力段のみまたはPNP差動入
力段のみで構成される差動増幅器と比較して、動作範囲
をほぼ電源電圧の範囲まで広げることができる特長があ
る。
入力段の動作範囲は0ボルトから電源電圧よりベースエ
ミッタ間順方向降下電圧分だけ低い値までの間となり、
NPN差動入力段の動作範囲はベースエミッタ間順方向
降下電圧の値から電源電圧値までの間となり、0ボルト
から電源電圧までの間でいずれか一方の差動入力段が動
作するので、NPN差動入力段のみまたはPNP差動入
力段のみで構成される差動増幅器と比較して、動作範囲
をほぼ電源電圧の範囲まで広げることができる特長があ
る。
【図1】本発明の一実施例の回路図である。
【図2】本発明の一実施例の特性図である。
【図3】従来の差動増幅器の一例の回路図である。
【図4】従来の差動増幅器の一例の特性図である。
【図5】従来の差動増幅器の他の例の特性図である。
3,4 差動増幅回路 5 加算回路 6,7 出力増幅回路 E 直流電源 Q15〜Q22 トランジスタ
Claims (1)
- 【請求項1】 電源の一端に接続された第1の定電流手
段により駆動されるPNP差動入力段と、 入力端子を該PNP差動入力段の入力端子と並列接続さ
れており、該電源の他端に接続された第2の定電流手段
により駆動されるNPN差動入力段と、 該PNP差動入力段及び該NPN差動入力段の出力端子
に接続されており、該入力端子に付与される入力電圧に
応じた該PNP差動入力段の出力電流と該NPN差動入
力段の出力電流とを加算して出力する加算手段とを具備
したことを特徴とする差動増幅器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5236805A JPH0794967A (ja) | 1993-09-22 | 1993-09-22 | 差動増幅器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5236805A JPH0794967A (ja) | 1993-09-22 | 1993-09-22 | 差動増幅器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0794967A true JPH0794967A (ja) | 1995-04-07 |
Family
ID=17006049
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5236805A Pending JPH0794967A (ja) | 1993-09-22 | 1993-09-22 | 差動増幅器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0794967A (ja) |
-
1993
- 1993-09-22 JP JP5236805A patent/JPH0794967A/ja active Pending
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