JPH0795009A - ディジタルフィルタ回路 - Google Patents
ディジタルフィルタ回路Info
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- JPH0795009A JPH0795009A JP25899193A JP25899193A JPH0795009A JP H0795009 A JPH0795009 A JP H0795009A JP 25899193 A JP25899193 A JP 25899193A JP 25899193 A JP25899193 A JP 25899193A JP H0795009 A JPH0795009 A JP H0795009A
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 11
- 125000004122 cyclic group Chemical group 0.000 claims description 3
- 230000002194 synthesizing effect Effects 0.000 claims 1
- 239000002131 composite material Substances 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 3
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 2
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 238000013139 quantization Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【目的】オーディオ用途等の安価なDA変換器において
も回路規模の増大を抑止し、ディエンファシス処理及び
第2のインタポレータにて発生する帯域内の減衰を補正
するディジタルフィルタの提供。 【構成】オーバーサンプリング型DA変換器における第
2のインターポレーション演算手段にて生じる帯域内信
号の誤差の補正を行うための第1群のフィルタ係数と、
ディエンファシス処理のための周波数特性と第2のイン
ターポレーション演算手段にて生じる帯域内信号の誤差
の補正の周波数特性とを合成して成る特性の第2群のフ
ィルタ係数と、を備え、ディエンファシス処理を行なわ
ない場合には第1群のフィルタ係数が選択され、ディエ
ンファシス処理を行なう場合には第2群のフィルタ係数
が選択されてフィルタ演算を行なう。
も回路規模の増大を抑止し、ディエンファシス処理及び
第2のインタポレータにて発生する帯域内の減衰を補正
するディジタルフィルタの提供。 【構成】オーバーサンプリング型DA変換器における第
2のインターポレーション演算手段にて生じる帯域内信
号の誤差の補正を行うための第1群のフィルタ係数と、
ディエンファシス処理のための周波数特性と第2のイン
ターポレーション演算手段にて生じる帯域内信号の誤差
の補正の周波数特性とを合成して成る特性の第2群のフ
ィルタ係数と、を備え、ディエンファシス処理を行なわ
ない場合には第1群のフィルタ係数が選択され、ディエ
ンファシス処理を行なう場合には第2群のフィルタ係数
が選択されてフィルタ演算を行なう。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はオーバサンプリング型デ
ィジタル・アナログ(DA)変換器におけるディジタル
フィルタ回路に関し、特にサンプリングレートを上げる
ためのディジタルフィルタ回路に関する。
ィジタル・アナログ(DA)変換器におけるディジタル
フィルタ回路に関し、特にサンプリングレートを上げる
ためのディジタルフィルタ回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のオーバサンプリング型DA変換器
を図5を参照して以下に説明する。
を図5を参照して以下に説明する。
【0003】入力ディジタルデータは第1のインターポ
レーションフィルタでデータレートが上げられ、更に第
2のインターポレーションフィルタにてデータレートが
上げられ、高くオーバーサンプリングされた入力信号は
ノイズシェーパ回路にてワード長を1ビット或いは数ビ
ットに変換され、DA変換回路によりアナログ信号に変
換される。ノイズシェーパは、一般に、積分器、1ビッ
ト量子化器をループ内に含むデルタ・シグマ変調器によ
り負帰還回路を構成し、本来周波数について一な量子化
雑音の周波数特性を低周波では雑音レベルを下げ、周波
数が高くなるほど雑音レベルを上げている。そして、D
A変換器のアナログ信号出力は不図示の低域通過フィル
タによりフィルタリングされ、高域雑音が除去される。
レーションフィルタでデータレートが上げられ、更に第
2のインターポレーションフィルタにてデータレートが
上げられ、高くオーバーサンプリングされた入力信号は
ノイズシェーパ回路にてワード長を1ビット或いは数ビ
ットに変換され、DA変換回路によりアナログ信号に変
換される。ノイズシェーパは、一般に、積分器、1ビッ
ト量子化器をループ内に含むデルタ・シグマ変調器によ
り負帰還回路を構成し、本来周波数について一な量子化
雑音の周波数特性を低周波では雑音レベルを下げ、周波
数が高くなるほど雑音レベルを上げている。そして、D
A変換器のアナログ信号出力は不図示の低域通過フィル
タによりフィルタリングされ、高域雑音が除去される。
【0004】第1のインターポレーションフィルタに
は、通常2倍のオーバーサンプリングを行なうハーフバ
ンドフィルタで構成される。ここでハーフバンドフィル
タとは、帯域内(ナイキスト周波数内)でパスバンド幅
とストップバンド幅を等しくした、奇数タップ数のFI
R(Finite Impulse Response)フィルタであって、例
えば、RemezのExchange法等によるFIRフィルタ設計
法により求められる係数は、その係数の約半分が零とな
る(なお、ハーフバンドフィルタについては、例えば湯
川著、「オーバーサンプリングA−D変換技術」、日経
BP社、1990年12月刊、第127頁参照)。
は、通常2倍のオーバーサンプリングを行なうハーフバ
ンドフィルタで構成される。ここでハーフバンドフィル
タとは、帯域内(ナイキスト周波数内)でパスバンド幅
とストップバンド幅を等しくした、奇数タップ数のFI
R(Finite Impulse Response)フィルタであって、例
えば、RemezのExchange法等によるFIRフィルタ設計
法により求められる係数は、その係数の約半分が零とな
る(なお、ハーフバンドフィルタについては、例えば湯
川著、「オーバーサンプリングA−D変換技術」、日経
BP社、1990年12月刊、第127頁参照)。
【0005】また、第2のインターポレーションフィル
タには通常くし型特性を有する、移動平均フィルタとい
う次式(1)に示す特性のフィルタが用いられる。
タには通常くし型特性を有する、移動平均フィルタとい
う次式(1)に示す特性のフィルタが用いられる。
【0006】
【数1】
【0007】ここに、Nは移動平均フィルタのタップ
数、Mは式(1)の括弧内の伝達関数が定める移動平均
フィルタの縦続接続の段数である。またNはレイト比
(「インターポレーションファクタ」ともいいデータレ
ートの比を意味する)と等しい。
数、Mは式(1)の括弧内の伝達関数が定める移動平均
フィルタの縦続接続の段数である。またNはレイト比
(「インターポレーションファクタ」ともいいデータレ
ートの比を意味する)と等しい。
【0008】この移動平均フィルタの周波数特性(利
得)は次式(2)にて与えられ、周波数f=1/NT毎
に大きく減衰するくし型の特性を示し、したがって帯域
内において減衰が生じる。但しTはサンプリング周期で
ある。
得)は次式(2)にて与えられ、周波数f=1/NT毎
に大きく減衰するくし型の特性を示し、したがって帯域
内において減衰が生じる。但しTはサンプリング周期で
ある。
【0009】
【数2】
【0010】このため、この減衰の補正を第1のインタ
ーポレーションフィルタで行う必要がある。
ーポレーションフィルタで行う必要がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、第1
のインターポレーションフィルタは通常ハーフバンドフ
ィルタで構成される。ハーフバンドフィルタは、係数が
一つ置きに零となるため演算量を半分にすることができ
るとともに、回路規模、ハードウェア量を削減できる。
のインターポレーションフィルタは通常ハーフバンドフ
ィルタで構成される。ハーフバンドフィルタは、係数が
一つ置きに零となるため演算量を半分にすることができ
るとともに、回路規模、ハードウェア量を削減できる。
【0012】しかしながら、ハーフバンドフィルタは帯
域内において任意の周波数特性に設計することができな
い。
域内において任意の周波数特性に設計することができな
い。
【0013】このため、ハーフバンドフィルタの他に別
途フィルタを設けて補正するか、あるいはハーフバンド
フィルタを使用せず通常のフィルタを用いて補正する必
要がある。この結果、第1のインターポレーションフィ
ルタの回路規模が増加し、コスト高になるという問題が
生じる。
途フィルタを設けて補正するか、あるいはハーフバンド
フィルタを使用せず通常のフィルタを用いて補正する必
要がある。この結果、第1のインターポレーションフィ
ルタの回路規模が増加し、コスト高になるという問題が
生じる。
【0014】オーディオ用途等の民生用の安価なDA変
換器においては、上述の理由により第2のインターポレ
ーションフィルタの減衰を補正することは困難であっ
た。
換器においては、上述の理由により第2のインターポレ
ーションフィルタの減衰を補正することは困難であっ
た。
【0015】ところで、オーディオ用のDA変換器で
は、プリエンファシス処理されている入力信号の再生出
力のディエンファシスフィルタ処理演算が要求される場
合が多い。ディエンファシスフィルタ内蔵のDA変換器
はディエンファシス演算を行う場合と行わない場合とが
有り、外部からコントロール信号等により容易に切り換
える必要がある。
は、プリエンファシス処理されている入力信号の再生出
力のディエンファシスフィルタ処理演算が要求される場
合が多い。ディエンファシスフィルタ内蔵のDA変換器
はディエンファシス演算を行う場合と行わない場合とが
有り、外部からコントロール信号等により容易に切り換
える必要がある。
【0016】この切り換えの方法として、従来、例えば
特開昭63-83962には、デイエンファシス切換え回路とし
て、出力増幅段(アナログ回路)をディエンファシス処
理機能に固定しておき、入力信号がプリエンファシス処
理されていない場合には入力手段の周波数特性をディジ
タル信号処理によってプリエンファシス特性に切換える
ようにして、出力増幅段の周波数特性の切り換えの必要
性をなくした構成が提案されている。すなわち、特開昭
63-83962では、ディエンファシス処理を行なわない場
合、入力信号はDA変換器前段に設けられたプリエンフ
ァシス特性を有するデイジタルフィルタに切換えられ
る。
特開昭63-83962には、デイエンファシス切換え回路とし
て、出力増幅段(アナログ回路)をディエンファシス処
理機能に固定しておき、入力信号がプリエンファシス処
理されていない場合には入力手段の周波数特性をディジ
タル信号処理によってプリエンファシス特性に切換える
ようにして、出力増幅段の周波数特性の切り換えの必要
性をなくした構成が提案されている。すなわち、特開昭
63-83962では、ディエンファシス処理を行なわない場
合、入力信号はDA変換器前段に設けられたプリエンフ
ァシス特性を有するデイジタルフィルタに切換えられ
る。
【0017】上記特開昭63-83962には、ディエンファシ
ス演算の有無に従いデータパスを切り換える方法が開示
されているが、出力増幅段をディエンファシス特性に固
定しているためプリエンファシス特性を具備する専用の
デイジタルフィルタを別途設けることが必要とされる。
ス演算の有無に従いデータパスを切り換える方法が開示
されているが、出力増幅段をディエンファシス特性に固
定しているためプリエンファシス特性を具備する専用の
デイジタルフィルタを別途設けることが必要とされる。
【0018】ディエンファシスフィルタ内蔵のDA変換
器がディエンファシス演算を行う場合と行わない場合の
切り換え方法としては、さらに、ディジタルフィルタの
フィルタ係数を切り換えるという方法がある。
器がディエンファシス演算を行う場合と行わない場合の
切り換え方法としては、さらに、ディジタルフィルタの
フィルタ係数を切り換えるという方法がある。
【0019】したがって、本発明は、前記問題点を解消
し、ディエンファシス演算の有無に従いフィルタの係数
を切り換え制御することにより、オーディオ用途の安価
なDACにおいても回路規模を増大させることなく、デ
ィエンファシス処理を選択実行するとともに、併せて第
2のインタポレーションフィルタ(移動平均フィルタ)
にて発生する帯域内の減衰をも補正するディジタルフィ
ルタ回路を提供することを目的とする。
し、ディエンファシス演算の有無に従いフィルタの係数
を切り換え制御することにより、オーディオ用途の安価
なDACにおいても回路規模を増大させることなく、デ
ィエンファシス処理を選択実行するとともに、併せて第
2のインタポレーションフィルタ(移動平均フィルタ)
にて発生する帯域内の減衰をも補正するディジタルフィ
ルタ回路を提供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、ディエンファシスフィルタと、第1及び第2
のインターポレーション演算手段と、ノイズシェーパ
と、を含み、前記ディエンファシスフィルタはプレエン
ファシスされた入力信号をディエンファシス処理し、前
記第1のインターポレーション演算手段は前記ディエン
ファシス演算手段の出力を入力しデータレートを上げて
出力し、前記第2のインターポレーション演算手段は前
記第1のインターポレーション演算手段の出力を入力し
データレートを更に上げて出力し、該出力は前記ノイズ
シェーパを介してディジタルアナログ変換器に伝達され
るオーバサンプリング型ディジタル・アナログ変換器に
おける前記ディエンファシスフィルタを構成するディジ
タルフィルタ回路であって、前記第2のインターポレー
ション演算手段にて生じる帯域内信号の誤差の補正を行
うための第1群のフィルタ係数と、ディエンファシス処
理のための周波数特性と前記第2のインターポレーショ
ン演算手段にて生じる帯域内信号の誤差の補正の周波数
特性とを合成して成る特性の第2群のフィルタ係数と、
を備え、ディエンファシス処理を行なわない場合には前
記第1群のフィルタ係数が選択され、ディエンファシス
処理を行なう場合には前記第2群のフィルタ係数が選択
されてフィルタ演算を行なうように構成したことを特徴
とするディジタルフィルタ回路を提供する。
するため、ディエンファシスフィルタと、第1及び第2
のインターポレーション演算手段と、ノイズシェーパ
と、を含み、前記ディエンファシスフィルタはプレエン
ファシスされた入力信号をディエンファシス処理し、前
記第1のインターポレーション演算手段は前記ディエン
ファシス演算手段の出力を入力しデータレートを上げて
出力し、前記第2のインターポレーション演算手段は前
記第1のインターポレーション演算手段の出力を入力し
データレートを更に上げて出力し、該出力は前記ノイズ
シェーパを介してディジタルアナログ変換器に伝達され
るオーバサンプリング型ディジタル・アナログ変換器に
おける前記ディエンファシスフィルタを構成するディジ
タルフィルタ回路であって、前記第2のインターポレー
ション演算手段にて生じる帯域内信号の誤差の補正を行
うための第1群のフィルタ係数と、ディエンファシス処
理のための周波数特性と前記第2のインターポレーショ
ン演算手段にて生じる帯域内信号の誤差の補正の周波数
特性とを合成して成る特性の第2群のフィルタ係数と、
を備え、ディエンファシス処理を行なわない場合には前
記第1群のフィルタ係数が選択され、ディエンファシス
処理を行なう場合には前記第2群のフィルタ係数が選択
されてフィルタ演算を行なうように構成したことを特徴
とするディジタルフィルタ回路を提供する。
【0021】また、本発明におけるディエンファシスフ
ィルタのディジタルフィルタ回路は巡回型(IIR)の
ディジタルフィルタで構成されている。
ィルタのディジタルフィルタ回路は巡回型(IIR)の
ディジタルフィルタで構成されている。
【0022】さらに、本発明においては、ディエンファ
シスフィルタが、第1のインターポレーション演算手段
と第2のインターポレーション演算手段との間に挿入さ
れた構成としてもよい。
シスフィルタが、第1のインターポレーション演算手段
と第2のインターポレーション演算手段との間に挿入さ
れた構成としてもよい。
【0023】そして、本発明においては、好ましくは、
第1のインターポレーション演算手段にハーフバンドフ
ィルタが用いられ、第2のインターポレーション演算手
段にはくし型特性のフィルタが用いられる。
第1のインターポレーション演算手段にハーフバンドフ
ィルタが用いられ、第2のインターポレーション演算手
段にはくし型特性のフィルタが用いられる。
【0024】
【実施例】図面を参照して、本発明の実施例を以下に説
明する。
明する。
【0025】
【実施例】図1は本発明の第1の実施例に係るデジタル
フィルタが実装されるオーバーサンプリング型DA変換
器(DAC)の概略構成を示すブロック図を示してい
る。
フィルタが実装されるオーバーサンプリング型DA変換
器(DAC)の概略構成を示すブロック図を示してい
る。
【0026】図1において、第1のインターポレーショ
ンフィルタは2倍にオーバサンプルするハーフバンドフ
ィルタで構成され、第2のインターポレーションフィル
タはリニアインターポレータである。移動平均フィルタ
演算を2回行うフィルタを特にリニアインターポレータ
という。
ンフィルタは2倍にオーバサンプルするハーフバンドフ
ィルタで構成され、第2のインターポレーションフィル
タはリニアインターポレータである。移動平均フィルタ
演算を2回行うフィルタを特にリニアインターポレータ
という。
【0027】図2は、図1のブロック図におけるディエ
ンファシスフィルタのシグナルフローグラフの一例を示
している。同図に示すように、このディジタルフィルタ
は、分子分母とも一次の巡回型(IIR;Infinite Imp
ulse Response)フィルタで構成されている。具体的に
は、フィルタ出力y(n)は次式(3)にて与えられ
る。
ンファシスフィルタのシグナルフローグラフの一例を示
している。同図に示すように、このディジタルフィルタ
は、分子分母とも一次の巡回型(IIR;Infinite Imp
ulse Response)フィルタで構成されている。具体的に
は、フィルタ出力y(n)は次式(3)にて与えられ
る。
【0028】 y(n)=b0y(n−1)+ka0u(n)+ka1u(n−1) …(3)
【0029】ここに、u(n)は入力データの現在のサ
ンプル値を表わし、u(n−1)は1サンプル分前の入
力データを、y(n−1)は1サンプル分遅延されたフ
ィルタ出力をそれぞれ表わしている。
ンプル値を表わし、u(n−1)は1サンプル分前の入
力データを、y(n−1)は1サンプル分遅延されたフ
ィルタ出力をそれぞれ表わしている。
【0030】図3は、図2のディジタルフィルタ回路の
具体的構成を示すブロック図を示している。同図に示す
ように、入力されたデータは乗算回路にてフィルタ係数
が乗じられアキュームレータに累算され上式(3)のフ
ィルタ出力が出力される。
具体的構成を示すブロック図を示している。同図に示す
ように、入力されたデータは乗算回路にてフィルタ係数
が乗じられアキュームレータに累算され上式(3)のフ
ィルタ出力が出力される。
【0031】図1の回路において、ディエンファシスフ
ィルタ演算の有無の切り換えは、図2のフィルタの係数
k,a0,a1,b0を切り変えることによって行う。図4に切り
換え回路の一例を示す。
ィルタ演算の有無の切り換えは、図2のフィルタの係数
k,a0,a1,b0を切り変えることによって行う。図4に切り
換え回路の一例を示す。
【0032】図4において、k,a0,a1,b0はディエンファ
シスフィルタ演算を行わない場合の係数であり、kD,a0
D,a1D,b0Dはディエンファシスフィルタ演算を行う場合
の係数である。図4に示すように、ディエンファシス選
択信号によりROMデータの出力信号を選択することに
より係数を切り換えることができる。
シスフィルタ演算を行わない場合の係数であり、kD,a0
D,a1D,b0Dはディエンファシスフィルタ演算を行う場合
の係数である。図4に示すように、ディエンファシス選
択信号によりROMデータの出力信号を選択することに
より係数を切り換えることができる。
【0033】上述の構成により、ディエンファシス演算
の有無に関係なく、図2のフィルタを動作させることが
できる。これにより、リニアインタポレータで発生する
帯域内の減衰を同時に補正することができる。
の有無に関係なく、図2のフィルタを動作させることが
できる。これにより、リニアインタポレータで発生する
帯域内の減衰を同時に補正することができる。
【0034】ディエンファシスフィルタ演算を行わない
場合には、図2のフィルタ回路の係数k,a0,a1,b0とし
て、リニアインタポレータの帯域内の減衰を補正するた
めの周波数特性を有する係数が与えられる。
場合には、図2のフィルタ回路の係数k,a0,a1,b0とし
て、リニアインタポレータの帯域内の減衰を補正するた
めの周波数特性を有する係数が与えられる。
【0035】図6に、この場合のディエンファシスフィ
ルタの周波数特性の一例を示す。図6に示すように、帯
域内(ナイキスト周波数内)における高域側において、
リニアインタポレータの帯域内の減衰を補正すべく、フ
ィルタの利得がもち上げられている。
ルタの周波数特性の一例を示す。図6に示すように、帯
域内(ナイキスト周波数内)における高域側において、
リニアインタポレータの帯域内の減衰を補正すべく、フ
ィルタの利得がもち上げられている。
【0036】またディエンファシスフィルタ演算を行う
場合には、ディエンファシスフィルタの特性とリニアイ
ンタポレータの減衰補正特性の両者を合成して得られる
係数kD,a0D,a1D,b0Dがフィルタ係数に切り換えられフィ
ルタ係数として与えられる。この場合のフィルタの周波
数特性の一例を図7に示す。
場合には、ディエンファシスフィルタの特性とリニアイ
ンタポレータの減衰補正特性の両者を合成して得られる
係数kD,a0D,a1D,b0Dがフィルタ係数に切り換えられフィ
ルタ係数として与えられる。この場合のフィルタの周波
数特性の一例を図7に示す。
【0037】図7において、点線で示す曲線はリニア
インタポレータにおける減衰の補正フィルタの特性であ
り、点線で示す曲線がディエンファシスフィルタの特
性である。曲線のディエンファシス特性は、帯域内の
高周波領域にて、プリエンファシス処理に対応して定め
られる所定の減衰特性を示している。そして実線で示す
曲線がとを重畳して成る所望のフィルタ特性であ
る。
インタポレータにおける減衰の補正フィルタの特性であ
り、点線で示す曲線がディエンファシスフィルタの特
性である。曲線のディエンファシス特性は、帯域内の
高周波領域にて、プリエンファシス処理に対応して定め
られる所定の減衰特性を示している。そして実線で示す
曲線がとを重畳して成る所望のフィルタ特性であ
る。
【0038】なお、本実施例では、第1のインタポレー
ション回路の前段にディエンファシスフィルタ回路を設
けた構成のオーバーサンプリング型DA変換器について
説明したが、本発明は、第1のインタポレーション回路
の後段にディエンファシスフィルタ回路を設けた回路構
成についても、同様にして適用できることは勿論であ
る。
ション回路の前段にディエンファシスフィルタ回路を設
けた構成のオーバーサンプリング型DA変換器について
説明したが、本発明は、第1のインタポレーション回路
の後段にディエンファシスフィルタ回路を設けた回路構
成についても、同様にして適用できることは勿論であ
る。
【0039】また、本実施例ではデイジタルフィルタと
して簡易なIIR型フィルタによる構成を示したが、本
発明はこの構成に限定されず、本発明の原理に準ずる各
種実施態様を含む。
して簡易なIIR型フィルタによる構成を示したが、本
発明はこの構成に限定されず、本発明の原理に準ずる各
種実施態様を含む。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、ROM
に予め第2のインタポーレーションフィルタの帯域内の
減衰を補正するための周波数特性の第1群のフィルタ係
数と、ディエンファシス処理と第2のインタポーレータ
フィルタの減衰補正用の特性を合成して成る第2群のフ
ィルタ係数を選択可能に格納しておき、ディエンファシ
スフィルタ演算処理の必要性の有無に応じていずれか一
方の群の係数を用いることにより、専用の補正フィルタ
を付加する必要なく、回路規模の低減を達成している。
に予め第2のインタポーレーションフィルタの帯域内の
減衰を補正するための周波数特性の第1群のフィルタ係
数と、ディエンファシス処理と第2のインタポーレータ
フィルタの減衰補正用の特性を合成して成る第2群のフ
ィルタ係数を選択可能に格納しておき、ディエンファシ
スフィルタ演算処理の必要性の有無に応じていずれか一
方の群の係数を用いることにより、専用の補正フィルタ
を付加する必要なく、回路規模の低減を達成している。
【0041】そして、本発明によれば、第1のインタポ
ーレータフィルタとしてハーフバンドフィルタを利用す
ることができ、回路規模を増加させることなく、帯域内
特性が平坦で安価なステレオ用のオーバサンプリング型
DA変換器を実現することができる。
ーレータフィルタとしてハーフバンドフィルタを利用す
ることができ、回路規模を増加させることなく、帯域内
特性が平坦で安価なステレオ用のオーバサンプリング型
DA変換器を実現することができる。
【図1】本発明の実施例に係るディジタルフィルタが実
装されたオーバーサンプリング型DA変換器の構成を示
すブロック図である。
装されたオーバーサンプリング型DA変換器の構成を示
すブロック図である。
【図2】本発明の実施例に係るディエンファシスフィル
タのシグナルフローグラフの一例である。
タのシグナルフローグラフの一例である。
【図3】本発明のディジタルフィルタの実施例に係る図
2のフィルタの回路構成を示すブロック図である。
2のフィルタの回路構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の実施例に係るディジタルフィルタの係
数の切換え回路の一例である。
数の切換え回路の一例である。
【図5】オーバサンプリング型DA変換器の概略構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図6】補正フィルタの周波数特性の一例である。
【図7】本発明の実施例に係るディエンファシスフィル
タの周波数特性の一例である。
タの周波数特性の一例である。
1〜4 乗算回路 5 記憶回路 6,7 加算回路 k,a0,a1,b0 フィルタ係数 DAC DA変換器
Claims (5)
- 【請求項1】ディエンファシスフィルタと、第1及び第
2のインターポレーション演算手段と、ノイズシェーパ
と、を含み、 前記ディエンファシスフィルタはプレエンファシスされ
た入力信号をディエンファシス処理し、 前記第1のインターポレーション演算手段は前記ディエ
ンファシス演算手段の出力を入力しデータレートを上げ
て出力し、 前記第2のインターポレーション演算手段は前記第1の
インターポレーション演算手段の出力を入力しデータレ
ートを更に上げて出力し、該出力は前記ノイズシェーパ
を介してディジタルアナログ変換器に伝達されるオーバ
サンプリング型ディジタル・アナログ変換器における前
記ディエンファシスフィルタを構成するディジタルフィ
ルタ回路であって、 前記第2のインターポレーション演算手段にて生じる帯
域内信号の誤差の補正を行うための第1群のフィルタ係
数と、 ディエンファシス処理のための周波数特性と前記第2の
インターポレーション演算手段にて生じる帯域内信号の
誤差の補正の周波数特性とを合成して成る特性の第2群
のフィルタ係数と、を備え、 ディエンファシス処理を行なわない場合には前記第1群
のフィルタ係数が選択され、ディエンファシス処理を行
なう場合には前記第2群のフィルタ係数が選択されてフ
ィルタ演算を行なうように構成したことを特徴とするデ
ィジタルフィルタ回路。 - 【請求項2】前記ディエンファシスフィルタが、前記第
1のインターポレーション演算手段と前記第2のインタ
ーポレーション演算手段との間に挿入されたことを特徴
とするディジタルフィルタ回路。 - 【請求項3】前記第1のインターポレーション演算手段
にハーフバンドフィルタを用いた請求項1又は2記載の
ディジタルフィルタ回路。 - 【請求項4】前記第2のインターポレーション演算手段
にくし型特性のフィルタを用いた請求項1又は2記載の
ディジタルフィルタ回路。 - 【請求項5】前記ディエンファシスフィルタが巡回型の
ディジタルフィルタで構成された請求項1又は2記載の
ディジタルフィルタ回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25899193A JPH0795009A (ja) | 1993-09-24 | 1993-09-24 | ディジタルフィルタ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25899193A JPH0795009A (ja) | 1993-09-24 | 1993-09-24 | ディジタルフィルタ回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0795009A true JPH0795009A (ja) | 1995-04-07 |
Family
ID=17327840
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25899193A Pending JPH0795009A (ja) | 1993-09-24 | 1993-09-24 | ディジタルフィルタ回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0795009A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017135673A (ja) * | 2016-01-29 | 2017-08-03 | オムロン株式会社 | 信号処理装置、信号処理装置の制御方法、制御プログラム、および記録媒体 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH044675A (ja) * | 1990-04-23 | 1992-01-09 | Canon Inc | 電子カメラ |
| JPH05175785A (ja) * | 1991-12-25 | 1993-07-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | デシメーション用ディジタルフィルタ |
-
1993
- 1993-09-24 JP JP25899193A patent/JPH0795009A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH044675A (ja) * | 1990-04-23 | 1992-01-09 | Canon Inc | 電子カメラ |
| JPH05175785A (ja) * | 1991-12-25 | 1993-07-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | デシメーション用ディジタルフィルタ |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2017135673A (ja) * | 2016-01-29 | 2017-08-03 | オムロン株式会社 | 信号処理装置、信号処理装置の制御方法、制御プログラム、および記録媒体 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19961001 |