JPH0795245B2 - 調湿信号出力装置 - Google Patents
調湿信号出力装置Info
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- JPH0795245B2 JPH0795245B2 JP62319425A JP31942587A JPH0795245B2 JP H0795245 B2 JPH0795245 B2 JP H0795245B2 JP 62319425 A JP62319425 A JP 62319425A JP 31942587 A JP31942587 A JP 31942587A JP H0795245 B2 JPH0795245 B2 JP H0795245B2
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、除,加湿機,熱交換機など調湿機器の発停制
御信号を発生させる調湿信号出力装置にかかわるもので
ある。
御信号を発生させる調湿信号出力装置にかかわるもので
ある。
従来の技術 近年、健康や快適性にかんする関心がたかまり、それに
つれ壁,天井などの表面に発生するカビの増殖抑制が重
視されるようになりつつある。
つれ壁,天井などの表面に発生するカビの増殖抑制が重
視されるようになりつつある。
カビの増殖抑制に使用される従来の調湿信号出力装置は
室内空間の湿度を検知して除,加湿機,熱交換機,換気
扇などの湿度調整装置を発停制御していた。
室内空間の湿度を検知して除,加湿機,熱交換機,換気
扇などの湿度調整装置を発停制御していた。
その場合、冬期の暖房時には調湿をしていても建物の
壁,天井など部分的に結露が起こり、そのためカビが発
生することがある。その結果、悪臭の発生やぜん息など
悪影響を及ぼすことがあるので、調湿機器を制御する適
切な調湿信号出力装置が望まれていた。
壁,天井など部分的に結露が起こり、そのためカビが発
生することがある。その結果、悪臭の発生やぜん息など
悪影響を及ぼすことがあるので、調湿機器を制御する適
切な調湿信号出力装置が望まれていた。
以下、図面を参照しながら上述したような従来の調湿信
号出力装置について説明する。第5図は従来の調湿信号
出力装置を示す。調湿信号出力装置は室内湿度検知手段
2と制御手段4aで構成され、湿度調整装置5の運転を制
御する。室内湿度検知手段2は室内の相対湿度Hrを検知
し電気信号に変換するもので、その出力信号は制御手段
4aに伝達される。
号出力装置について説明する。第5図は従来の調湿信号
出力装置を示す。調湿信号出力装置は室内湿度検知手段
2と制御手段4aで構成され、湿度調整装置5の運転を制
御する。室内湿度検知手段2は室内の相対湿度Hrを検知
し電気信号に変換するもので、その出力信号は制御手段
4aに伝達される。
制御手段4aでは設定値と比較し、湿度調整装置5である
除湿機の電源を開閉し(図示せず)室内湿度Hrを設定値
に保つ。除湿機の発停動作と室内相対湿度との関係を第
6図に示す。室内の相対湿度が第1の設定値L1より高く
なると調湿信号はONとなり、除湿機は作動し除湿を開始
する。また、室内相対湿度が第2の設定値L2よりも低く
なると除湿機は作動を停止する。この様にして室内の相
対湿度を設定値付近の一定値に保持していた。
除湿機の電源を開閉し(図示せず)室内湿度Hrを設定値
に保つ。除湿機の発停動作と室内相対湿度との関係を第
6図に示す。室内の相対湿度が第1の設定値L1より高く
なると調湿信号はONとなり、除湿機は作動し除湿を開始
する。また、室内相対湿度が第2の設定値L2よりも低く
なると除湿機は作動を停止する。この様にして室内の相
対湿度を設定値付近の一定値に保持していた。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、適切な湿度値の設
定を行なうことが困難であった。湿度値を低く設定する
とインフルエンザなどにかかりやすくなり、また高く設
定すると、冬期の室外温度の低下に起因して、暖房して
いる室内の壁,天井など外気温度の影響を受けやすい部
分の表面温度が部分的に低下し、それらの部分に接する
空気の相対湿度が上昇し、その結果それらの部分にカビ
の発生を見るとともに、それによるカビ臭の発生やぜん
息にかかりやすくなると云う問題点があった。
定を行なうことが困難であった。湿度値を低く設定する
とインフルエンザなどにかかりやすくなり、また高く設
定すると、冬期の室外温度の低下に起因して、暖房して
いる室内の壁,天井など外気温度の影響を受けやすい部
分の表面温度が部分的に低下し、それらの部分に接する
空気の相対湿度が上昇し、その結果それらの部分にカビ
の発生を見るとともに、それによるカビ臭の発生やぜん
息にかかりやすくなると云う問題点があった。
本発明は、上記従来の問題点に留意し、壁,天井などへ
の結露を防止し、カビの発生を抑制すべく湿度調整機器
を発停制御させるため調湿制御信号を出力する調湿信号
出力装置を提供することを目的とするものである。
の結露を防止し、カビの発生を抑制すべく湿度調整機器
を発停制御させるため調湿制御信号を出力する調湿信号
出力装置を提供することを目的とするものである。
問題点を解決するための手段 この問題点を解決するため本発明の調湿信号出力装置は
室内温度検知手段および外気温度検知手段からの信号に
より壁,天井などの表面温度を算出する表面温度算出手
段と、前記表面温度算出手段と前記室内温度検知手段お
よび室内湿度検知手段からの信号により、壁,天井など
の表面湿度を算出する表面湿度算出手段と、前記表面温
度算出手段および前記表面湿度算出手段からの信号がカ
ビ発生条件領域内か否かを判定する判定手段をそなえ、
前記判定手段が、カビの発生条件領域内と判定すれば、
湿度調整装置を動作させる信号を出力する構成とすると
ともに、前記判定手段は複数の表面温度の領域で構成
し、前記各表面温度の領域では、対応する比較基準湿度
を表面温度の領域ごとに式で表現し、壁、天井などの表
面湿度と比較判断し調湿信号を出力する調湿信号出力装
置の構成としたものである。
室内温度検知手段および外気温度検知手段からの信号に
より壁,天井などの表面温度を算出する表面温度算出手
段と、前記表面温度算出手段と前記室内温度検知手段お
よび室内湿度検知手段からの信号により、壁,天井など
の表面湿度を算出する表面湿度算出手段と、前記表面温
度算出手段および前記表面湿度算出手段からの信号がカ
ビ発生条件領域内か否かを判定する判定手段をそなえ、
前記判定手段が、カビの発生条件領域内と判定すれば、
湿度調整装置を動作させる信号を出力する構成とすると
ともに、前記判定手段は複数の表面温度の領域で構成
し、前記各表面温度の領域では、対応する比較基準湿度
を表面温度の領域ごとに式で表現し、壁、天井などの表
面湿度と比較判断し調湿信号を出力する調湿信号出力装
置の構成としたものである。
作用 上記構成において、3つの検知手段によりそれぞれ室外
温度,室内温度,室内湿度を検知し出力する。前記室外
温度と前記室内温度の信号を表面温度算出手段に入力し
て、壁,天井などの表面温度を算出して出力し、また前
記室内温度と前記室内湿度および前記表面温度の信号を
表面湿度算出手段に入力して壁,天井などの表面湿度を
算出して出力する。次に前記表面温度と表面湿度の信号
を入力した判定手段は、カビの増殖条件を満たすか否か
壁,天井など表面環境を判定し、判定した結果にもとづ
いて湿度調整装置に運転制御信号を発することとなる。
このように湿度調整装置を制御すれば壁,天井などの表
面湿度をカビの発生をみない環境水準に調湿できる。
温度,室内温度,室内湿度を検知し出力する。前記室外
温度と前記室内温度の信号を表面温度算出手段に入力し
て、壁,天井などの表面温度を算出して出力し、また前
記室内温度と前記室内湿度および前記表面温度の信号を
表面湿度算出手段に入力して壁,天井などの表面湿度を
算出して出力する。次に前記表面温度と表面湿度の信号
を入力した判定手段は、カビの増殖条件を満たすか否か
壁,天井など表面環境を判定し、判定した結果にもとづ
いて湿度調整装置に運転制御信号を発することとなる。
このように湿度調整装置を制御すれば壁,天井などの表
面湿度をカビの発生をみない環境水準に調湿できる。
実施例 以下本発明の一実施例について、第1図〜第4図の図面
にもとづいて説明する。第1図において、室内温度検知
手段1は室内に設置した室内温度の検知手段で、室内温
度を電気信号に変換し出力する。室内相対湿度検知手段
2は室内に設置した室内相対湿度の検知手段で、室内相
対湿度を電気信号に変換し出力する。外気温度検知手段
3は室外に設置した外気温度の検知手段で、外気温度を
電気信号に変換して出力する。
にもとづいて説明する。第1図において、室内温度検知
手段1は室内に設置した室内温度の検知手段で、室内温
度を電気信号に変換し出力する。室内相対湿度検知手段
2は室内に設置した室内相対湿度の検知手段で、室内相
対湿度を電気信号に変換し出力する。外気温度検知手段
3は室外に設置した外気温度の検知手段で、外気温度を
電気信号に変換して出力する。
表面温度算出手段6は外気温度検知手段3の信号と室内
温度検知手段1の信号を入力とし壁,天井などの表面温
度Tsを算出し信号を出力する。
温度検知手段1の信号を入力とし壁,天井などの表面温
度Tsを算出し信号を出力する。
表面湿度算出手段12は室内温度検知手段1の信号と室内
相対湿度検知手段2の信号と表面温度算出手段6の信号
を入力とし壁,天井などの表面相対湿度Hsを算出し、結
果を出力する。
相対湿度検知手段2の信号と表面温度算出手段6の信号
を入力とし壁,天井などの表面相対湿度Hsを算出し、結
果を出力する。
判定手段7は前記表面温度Tsと、前記表面相対湿度Hsの
信号を入力として、温度と、相対湿度の関係から天井,
壁などの表面温湿度環境がカビの増殖条件を満たすか否
かを判定する。この判定した信号を除湿機,熱交換機な
どの湿度調整装置5に出力して運転制御を行ない、壁,
天井などの表面がカビの発生しない湿度に調整されるこ
とになる。
信号を入力として、温度と、相対湿度の関係から天井,
壁などの表面温湿度環境がカビの増殖条件を満たすか否
かを判定する。この判定した信号を除湿機,熱交換機な
どの湿度調整装置5に出力して運転制御を行ない、壁,
天井などの表面がカビの発生しない湿度に調整されるこ
とになる。
第2図は第1図における判定手段7の内部構成を示すブ
ロック図である。第2図において、判定手段7について
説明する。
ロック図である。第2図において、判定手段7について
説明する。
第一の温度判定手段8は前記表面温度算出手段6の出力
信号と内部に設定した第一の比較温度値T1とを比較し、
結果を2つの出力,正,逆信号を出力する。第二の温度
判定手段9は前記表面温度算出手段6の出力信号と内部
に設定した第二の比較温度値T2とを比較し結果を出力す
る。
信号と内部に設定した第一の比較温度値T1とを比較し、
結果を2つの出力,正,逆信号を出力する。第二の温度
判定手段9は前記表面温度算出手段6の出力信号と内部
に設定した第二の比較温度値T2とを比較し結果を出力す
る。
第一の論理積算出手段10は第一の温度判定手段8の逆信
号と第二の温度判定手段9との論理積を計算し結果を出
力する。比較基準湿度算出手段11は表面温度算出手段6
の信号と第一の論理積算出手段10の信号を入力とし比較
基準湿度Hcの信号を出力する。
号と第二の温度判定手段9との論理積を計算し結果を出
力する。比較基準湿度算出手段11は表面温度算出手段6
の信号と第一の論理積算出手段10の信号を入力とし比較
基準湿度Hcの信号を出力する。
第一の湿度判定手段13は表面湿度算出手段12の信号を入
力とし、この信号と内部に設定した第一の比較湿度値H1
とを比較し結果を出力する。第二の論理積算出手段14は
第一の温度判定手段8の正出力信号と第一の湿度判定手
段13の信号を入力とし論理積の計算を行ない結果を出力
する。
力とし、この信号と内部に設定した第一の比較湿度値H1
とを比較し結果を出力する。第二の論理積算出手段14は
第一の温度判定手段8の正出力信号と第一の湿度判定手
段13の信号を入力とし論理積の計算を行ない結果を出力
する。
第二の湿度判定手段15は比較基準湿度算出手段11の信号
と表面湿度算出手段12の信号とを比較し結果を出力す
る。論理和算出手段16は第二の湿度判定手段15の信号と
第二の論理積算出手段14の信号との論理和を計算し結果
を湿度調整装置5の制御信号として出力する。
と表面湿度算出手段12の信号とを比較し結果を出力す
る。論理和算出手段16は第二の湿度判定手段15の信号と
第二の論理積算出手段14の信号との論理和を計算し結果
を湿度調整装置5の制御信号として出力する。
次に動作の説明に先だちカビの増殖条件について説明す
る。
る。
第3図はカビの増殖する温度と湿度の範囲を示す。図に
おいて領域aの点線内は湿性カビ、領域bの実線内は乾
性カビの増殖領域を示す。この図によれば、温度TがT
≦10℃であるか、あるいは、相対湿度HがH≦60%であ
れば、カビは増殖できないことがわかる。また温度T
や、相対湿度Hがこの範囲を越えていても、折れ線Cの
一点鎖線よりも小さければ、カビは増殖できない。
おいて領域aの点線内は湿性カビ、領域bの実線内は乾
性カビの増殖領域を示す。この図によれば、温度TがT
≦10℃であるか、あるいは、相対湿度HがH≦60%であ
れば、カビは増殖できないことがわかる。また温度T
や、相対湿度Hがこの範囲を越えていても、折れ線Cの
一点鎖線よりも小さければ、カビは増殖できない。
実際の制御にあたっては、カビが増殖する温度,湿度の
領域をもとめ壁,天井などの表面温度Ts,表面相対湿度
Hsが、その領域にある場合は除湿機,熱交換機など湿度
調整装置5を作動させ壁,天井などの表面温度Tsおよび
表面湿度Hsをその領域外の値に移動するよう制御する。
領域をもとめ壁,天井などの表面温度Ts,表面相対湿度
Hsが、その領域にある場合は除湿機,熱交換機など湿度
調整装置5を作動させ壁,天井などの表面温度Tsおよび
表面湿度Hsをその領域外の値に移動するよう制御する。
カビの増殖の可能性のある条件は10<T≦25(℃)の範
囲では、相対湿度Hは第3図から H>Hc(%) ……(1) ここで Hc=−1.8×Ts+105(%) ……(2) また、Ts>25℃の範囲では H>H1 ……(3) ここでH1=60% である。
囲では、相対湿度Hは第3図から H>Hc(%) ……(1) ここで Hc=−1.8×Ts+105(%) ……(2) また、Ts>25℃の範囲では H>H1 ……(3) ここでH1=60% である。
上記構成により、カビの増殖条件にどのように対応して
動作するかを説明する。
動作するかを説明する。
第2図において、室内温度検知手段1で室内温度Trを、
室内相対湿度検知手段2で室内相対湿度Hrを外気温度検
知手段3で室外温度Toをそれぞれ検知する。
室内相対湿度検知手段2で室内相対湿度Hrを外気温度検
知手段3で室外温度Toをそれぞれ検知する。
表面温度算出手段6は、室内温度検知手段1からの室内
温度Trの信号と、外気温度検知手段3からの室外温度To
の信号とを入力とし(4)式により、壁,天井などの表
面温度Tsをもとめる。
温度Trの信号と、外気温度検知手段3からの室外温度To
の信号とを入力とし(4)式により、壁,天井などの表
面温度Tsをもとめる。
Ts=Tr+A×(To−Tr)(℃) ……(4) A:建物の構造,断熱性能,気象などにより定まる定数 (4)式によると、室内の壁,天井などの表面温度Tsは
室内温度Trが上昇すると高くなり、また室外温度Toが低
下すると低くなるなど、室外温度To,室内温度Trの変動
があると影響を受けるが変動の都度計算され訂正され
る。
室内温度Trが上昇すると高くなり、また室外温度Toが低
下すると低くなるなど、室外温度To,室内温度Trの変動
があると影響を受けるが変動の都度計算され訂正され
る。
表面湿度算出手段12は、室内温度検知手段1からの室内
温度Trの信号と室内相対湿度検知手段2からの室内相対
湿度Hrの信号と表面温度算出手段6からの壁,天井など
の表面温度Tsの信号とを入力とし(5)式によって壁,
天井などの表面相対湿度Hsを計算によってもとめる。
温度Trの信号と室内相対湿度検知手段2からの室内相対
湿度Hrの信号と表面温度算出手段6からの壁,天井など
の表面温度Tsの信号とを入力とし(5)式によって壁,
天井などの表面相対湿度Hsを計算によってもとめる。
Hs=Hr+B(Tr−Ts)(%) ……(5) ここでB:5%/℃ 次に、表面温度算出手段6によって求めた表面温度T
sと、表面湿度算出手段12より求めた表面相対湿度Hsと
の両信号を判定手段7に入力し、前述したカビの増殖領
域内の温度および相対湿度に室内の壁,天井などがその
雰囲気内に入っているかを判定し、その判定結果を出力
する出力信号によって湿度調整装置5を制御する。
sと、表面湿度算出手段12より求めた表面相対湿度Hsと
の両信号を判定手段7に入力し、前述したカビの増殖領
域内の温度および相対湿度に室内の壁,天井などがその
雰囲気内に入っているかを判定し、その判定結果を出力
する出力信号によって湿度調整装置5を制御する。
次に判定手段7の内部の動作について説明する。
第一の温度判定手段8は、前記表面温度算出手段6から
の壁,天井などの表面温度Tsの信号と内部に設定した第
一の比較温度値T1(第3図に示す)とを比較し判定結果
を2つの出力,正,逆信号として出力する。
の壁,天井などの表面温度Tsの信号と内部に設定した第
一の比較温度値T1(第3図に示す)とを比較し判定結果
を2つの出力,正,逆信号として出力する。
ここでT1と次に述べるT2は第3図における折れ線C(一
点鎖線)の2つの折れ点のそれぞれの温度である。第二
の温度判定手段9は、前記表面温度算出手段6の出力信
号と内部に設定した第二の比較温度値T2(第3図に示
す)とを比較し判定結果を出力する。第1の論理積算出
手段10は第一の温度判定手段8の逆信号と第二の温度判
定手段9の信号との論理積を計算する。この結果判定条
件成立して1がでると壁,天井などの表面温度Tsが第一
の比較温度値T1と第二の比較温度値T2との中間にあるこ
とを意味する。
点鎖線)の2つの折れ点のそれぞれの温度である。第二
の温度判定手段9は、前記表面温度算出手段6の出力信
号と内部に設定した第二の比較温度値T2(第3図に示
す)とを比較し判定結果を出力する。第1の論理積算出
手段10は第一の温度判定手段8の逆信号と第二の温度判
定手段9の信号との論理積を計算する。この結果判定条
件成立して1がでると壁,天井などの表面温度Tsが第一
の比較温度値T1と第二の比較温度値T2との中間にあるこ
とを意味する。
比較基準湿度算出手段11は第1の論理積算出手段10の信
号と表面温度算出手段6の信号を入力とし、第一の論理
積算出手段10の出力信号が1、すなわち壁,天井などの
表面温度Tsが第一の比較温度値T1と第二の比較温度値T2
との中間にあるとき表面温度算出手段6の信号から
(2)式をもちいてカビの増殖領域限界の湿度値を算出
する。
号と表面温度算出手段6の信号を入力とし、第一の論理
積算出手段10の出力信号が1、すなわち壁,天井などの
表面温度Tsが第一の比較温度値T1と第二の比較温度値T2
との中間にあるとき表面温度算出手段6の信号から
(2)式をもちいてカビの増殖領域限界の湿度値を算出
する。
第一の湿度判定手段13は表面湿度算出手段12の信号を入
力とし、この信号と内部に設定した第一の比較湿度値H1
とを比較し結果を出力する。第2の論理積算出手段14
は、第一の温度判定手段8の正信号と第一の湿度判定手
段13の信号との論理積を計算する。計算の結果が1であ
ると壁,天井などの表面温度Tsが第一の比較温度値T1よ
りも高く、かつ、壁,天井などの表面湿度Hsも第一の比
較湿度値H1よりもたかく、カビの増殖領域にあることが
わかる。
力とし、この信号と内部に設定した第一の比較湿度値H1
とを比較し結果を出力する。第2の論理積算出手段14
は、第一の温度判定手段8の正信号と第一の湿度判定手
段13の信号との論理積を計算する。計算の結果が1であ
ると壁,天井などの表面温度Tsが第一の比較温度値T1よ
りも高く、かつ、壁,天井などの表面湿度Hsも第一の比
較湿度値H1よりもたかく、カビの増殖領域にあることが
わかる。
第二の湿度判定手段15は、比較基準湿度算出手段11から
の比較基準湿度信号と、表面湿度算出手段12からの壁,
天井などの表面湿度Hsとを比較し壁,天井などの表面湿
度Hsが大であれば、判定条件が成立し1を出力する。
の比較基準湿度信号と、表面湿度算出手段12からの壁,
天井などの表面湿度Hsとを比較し壁,天井などの表面湿
度Hsが大であれば、判定条件が成立し1を出力する。
論理和計算手段16は、前記第二の湿度判定手段15の信号
と、前記第二の論理積算出手段14の信号との論理和を計
算し、制御信号を出力して加湿機熱交換機などの温度調
整装置5を駆動する。
と、前記第二の論理積算出手段14の信号との論理和を計
算し、制御信号を出力して加湿機熱交換機などの温度調
整装置5を駆動する。
次にマイクロコンピュータを用いた調湿信号出力装置に
ついて説明する。第2図において表面温度算出手段6,表
面湿度算出手段8および判定手段7をマイクロコンピュ
ータで構成すると、マイクロコンピュータは室内温度検
知手段1の信号と室内相対湿度検知手段2の信号と外気
温度検知手段3の信号とを入力とし、次に説明する流れ
図の手順で計算し調湿信号を出力し湿度調節装置5を制
御することによりカビの発生を抑制する。第4図はマイ
クロコンピュータの動作手順の流れ図である。第4図に
おいて電源が入り作動し初期化がおわるとマイクロコン
ピュータ以下のステップを繰り返す。第1Sステップでは
室内温度検知手段1からの室内温度Trの信号をコンピュ
ータに入力しメモリに記憶する。次に第2Sステップでは
室内相対湿度検知手段2からの室内相対湿度Hrの信号を
コンピュータに入力しメモリに記憶する。第3Sステップ
では外気温度検知手段3からの外気温度Toの信号をコン
ピュータに入力しメモリに記憶する。第4Sステップでは
入力した室内温度Trと外気温度Toの信号を用いて表面温
度算出手段6による式(4)によって壁,天井などの表
面温度Tsを計算により求める。
ついて説明する。第2図において表面温度算出手段6,表
面湿度算出手段8および判定手段7をマイクロコンピュ
ータで構成すると、マイクロコンピュータは室内温度検
知手段1の信号と室内相対湿度検知手段2の信号と外気
温度検知手段3の信号とを入力とし、次に説明する流れ
図の手順で計算し調湿信号を出力し湿度調節装置5を制
御することによりカビの発生を抑制する。第4図はマイ
クロコンピュータの動作手順の流れ図である。第4図に
おいて電源が入り作動し初期化がおわるとマイクロコン
ピュータ以下のステップを繰り返す。第1Sステップでは
室内温度検知手段1からの室内温度Trの信号をコンピュ
ータに入力しメモリに記憶する。次に第2Sステップでは
室内相対湿度検知手段2からの室内相対湿度Hrの信号を
コンピュータに入力しメモリに記憶する。第3Sステップ
では外気温度検知手段3からの外気温度Toの信号をコン
ピュータに入力しメモリに記憶する。第4Sステップでは
入力した室内温度Trと外気温度Toの信号を用いて表面温
度算出手段6による式(4)によって壁,天井などの表
面温度Tsを計算により求める。
第5Sステップでは室内相対湿度Hrと室内温度Trと壁,天
井などの表面温度Tsの信号を用いて表面湿度算出手段12
による式(5)によって壁,天井などの表面相対湿度Hs
をもとめる。第6Sステップでは壁,天井などの表面温度
Tsと第1の比較温度T1とを第1の温度判定手段8で比較
判断しTs>T1の条件を満たさない場合、結果を1と出力
し次のステップに進む。条件を満たす場合は第12Sステ
ップに飛ぶ。第7Sステップでは壁,天井などの表面温度
Tsと第2の比較温度T2とを第2の温度判定手段9で比較
判断しTs>T2の条件を満たすと結果を1と出力し、次の
ステップに進む。条件を満たさない場合は最初にかえ
る。第8Sステップでは第6Sステップの出力信号と第7Sス
テップの信号とを第1の論理積算出手段10で論理積を取
り1であれば壁,天井などの表面温度Tsは第1の比較温
度T1と第2の比較温度T2の間にある。第9Sステップでは
壁,天井などの表面温度Tsの信号をもちいて、比較基準
湿度算出手段11による式(2)によって比較基準湿度Hc
を求める。第10Sステップでは壁,天井などの表面相対
湿度Hsと比較基準湿度Hcとを第2の湿度判定手段15によ
って比較判断しHs>Hcの条件を満たすと結果を1と出力
する。これはカビが発生しうる条件下にあることを意味
する。条件を満たさない場合は第1ステップにもどる。
第12Sステップでは壁,天井などの表面相対湿度Hsと第
一の比較湿度値H1とを第1の湿度判定手段13によって比
較判断しHs>H1の条件を満たすと結果を1と出力する。
第13Sステップでは第6ステップの信号と第12Sステップ
の信号とを第2の論理積算出手段14により論理積をと
る。1であれば壁,天井などの表面温度Tsが第1の比較
温度T1よりも高く、かつその壁,天井などの表面相対湿
度Hsもまた比較基準湿度Hcより高い。これもまたカビの
発生しうる条件下にあることを意味する。第11Sステッ
プでは第10Sステップと第13Sステップの信号を論理和算
出手段16で論理和を計算しその結果を制御信号として出
力する。
井などの表面温度Tsの信号を用いて表面湿度算出手段12
による式(5)によって壁,天井などの表面相対湿度Hs
をもとめる。第6Sステップでは壁,天井などの表面温度
Tsと第1の比較温度T1とを第1の温度判定手段8で比較
判断しTs>T1の条件を満たさない場合、結果を1と出力
し次のステップに進む。条件を満たす場合は第12Sステ
ップに飛ぶ。第7Sステップでは壁,天井などの表面温度
Tsと第2の比較温度T2とを第2の温度判定手段9で比較
判断しTs>T2の条件を満たすと結果を1と出力し、次の
ステップに進む。条件を満たさない場合は最初にかえ
る。第8Sステップでは第6Sステップの出力信号と第7Sス
テップの信号とを第1の論理積算出手段10で論理積を取
り1であれば壁,天井などの表面温度Tsは第1の比較温
度T1と第2の比較温度T2の間にある。第9Sステップでは
壁,天井などの表面温度Tsの信号をもちいて、比較基準
湿度算出手段11による式(2)によって比較基準湿度Hc
を求める。第10Sステップでは壁,天井などの表面相対
湿度Hsと比較基準湿度Hcとを第2の湿度判定手段15によ
って比較判断しHs>Hcの条件を満たすと結果を1と出力
する。これはカビが発生しうる条件下にあることを意味
する。条件を満たさない場合は第1ステップにもどる。
第12Sステップでは壁,天井などの表面相対湿度Hsと第
一の比較湿度値H1とを第1の湿度判定手段13によって比
較判断しHs>H1の条件を満たすと結果を1と出力する。
第13Sステップでは第6ステップの信号と第12Sステップ
の信号とを第2の論理積算出手段14により論理積をと
る。1であれば壁,天井などの表面温度Tsが第1の比較
温度T1よりも高く、かつその壁,天井などの表面相対湿
度Hsもまた比較基準湿度Hcより高い。これもまたカビの
発生しうる条件下にあることを意味する。第11Sステッ
プでは第10Sステップと第13Sステップの信号を論理和算
出手段16で論理和を計算しその結果を制御信号として出
力する。
この信号はカビの発生しうる条件をすべて含んだもので
あるから、この信号で湿度調整装置5の動作を制御する
ことにより効果的に壁,天井などへのカビの発生を抑制
することができる。
あるから、この信号で湿度調整装置5の動作を制御する
ことにより効果的に壁,天井などへのカビの発生を抑制
することができる。
以上の様に本実施例によれば、室内の壁,天井などへの
カビの増殖が抑制され、したがってそれによる悪臭やぜ
ん息への悪影響を防止でき、健康に寄与することができ
る。
カビの増殖が抑制され、したがってそれによる悪臭やぜ
ん息への悪影響を防止でき、健康に寄与することができ
る。
なお、本実施例の説明では室内湿度検知に相対湿度検知
手段2を用いた例で示したが、これは絶対湿度検知手段
を用いても変換により同様の効果が得られることは明瞭
である。
手段2を用いた例で示したが、これは絶対湿度検知手段
を用いても変換により同様の効果が得られることは明瞭
である。
発明の効果 以上の実施例により明らかなように、本発明は室内温度
検知手段と室内相対湿度検知手段と外気温度検知手段を
そなえ、それらの信号を入力として壁,天井などの表面
温度,表面湿度を表面温度算出手段および表面湿度算出
手段により算出し、その信号で除湿が必要であるか否か
を判定手段によって判定した結果、制御信号を出力し、
湿度調整装置を制御することにより、空調の快適性を保
持しつつ、壁,天井などの表面へのカビの発生を防止出
来るので、健康,衛生上有用であり、その工業的効果は
大きい。
検知手段と室内相対湿度検知手段と外気温度検知手段を
そなえ、それらの信号を入力として壁,天井などの表面
温度,表面湿度を表面温度算出手段および表面湿度算出
手段により算出し、その信号で除湿が必要であるか否か
を判定手段によって判定した結果、制御信号を出力し、
湿度調整装置を制御することにより、空調の快適性を保
持しつつ、壁,天井などの表面へのカビの発生を防止出
来るので、健康,衛生上有用であり、その工業的効果は
大きい。
第1図は本発明の一実施例における調湿信号出力装置の
構成を示すブロック図、第2図は同判定手段の内部の詳
細を示すブロック図、第3図は温度、湿度についてのカ
ビの増殖領域を示す図、第4図は同調湿信号出力装置を
コンピュータで構成した場合の動作を示す流れ図、第5
図は従来の調湿信号出力装置の構成を示すブロック図、
第6図は従来の調湿信号出力装置の動作説明図である。 1……室内温度検知手段、2……室内相対湿度検知手
段、3……外気温度検知手段、5……湿度調整装置、6
……表面温度算出手段、7……判定手段、12……表面湿
度算出手段。
構成を示すブロック図、第2図は同判定手段の内部の詳
細を示すブロック図、第3図は温度、湿度についてのカ
ビの増殖領域を示す図、第4図は同調湿信号出力装置を
コンピュータで構成した場合の動作を示す流れ図、第5
図は従来の調湿信号出力装置の構成を示すブロック図、
第6図は従来の調湿信号出力装置の動作説明図である。 1……室内温度検知手段、2……室内相対湿度検知手
段、3……外気温度検知手段、5……湿度調整装置、6
……表面温度算出手段、7……判定手段、12……表面湿
度算出手段。
Claims (1)
- 【請求項1】室内温度検知手段と室内湿度検知手段及び
外気温度検知手段とを備え、前記室内温度検知手段およ
び前記外気温度検知手段からの信号により壁、天井など
の表面温度を算出する表面温度算出手段と、前記表面温
度算出手段と、前記室内温度検知手段および室内湿度検
知手段からの信号により、壁、天井などの表面湿度を算
出する表面湿度算出手段と、前記表面温度および前記表
面湿度がカビの増殖領域内か否かを判定する判定手段と
を備え、前記判定手段が、カビの増殖領域内と判定すれ
ば、湿度調整装置を動作させる信号を出力する構成とす
るとともに、前記判定手段は複数の表面温度の領域で構
成し、前記各表面温度の領域では、対応する比較基準湿
度を表面温度の領域ごとに式で表現し、壁、天井などの
表面湿度と比較判断し調湿信号を出力する調湿信号出力
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62319425A JPH0795245B2 (ja) | 1987-12-17 | 1987-12-17 | 調湿信号出力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62319425A JPH0795245B2 (ja) | 1987-12-17 | 1987-12-17 | 調湿信号出力装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01161417A JPH01161417A (ja) | 1989-06-26 |
| JPH0795245B2 true JPH0795245B2 (ja) | 1995-10-11 |
Family
ID=18110049
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62319425A Expired - Lifetime JPH0795245B2 (ja) | 1987-12-17 | 1987-12-17 | 調湿信号出力装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0795245B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20190004493A (ko) * | 2017-07-04 | 2019-01-14 | 주식회사 필드솔루션 | 곰팡이 모니터링 시스템 및 그 방법 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4709185B2 (ja) * | 2007-06-22 | 2011-06-22 | リンナイ株式会社 | 梱包箱 |
| JP5661013B2 (ja) * | 2011-09-22 | 2015-01-28 | 三菱電機株式会社 | コントローラ |
| JPWO2023210189A1 (ja) * | 2022-04-27 | 2023-11-02 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53122239A (en) * | 1977-03-31 | 1978-10-25 | Sumitomo Metal Ind Ltd | Dew condensation preventive control apparatus for articles stored in storage warehouse |
| JPS5854962U (ja) * | 1981-10-12 | 1983-04-14 | トヨタ自動車株式会社 | 車輛用デフオガ装置 |
| JPS6263318A (ja) * | 1985-09-12 | 1987-03-20 | Hitachi Chem Co Ltd | 湿度制御方法 |
-
1987
- 1987-12-17 JP JP62319425A patent/JPH0795245B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20190004493A (ko) * | 2017-07-04 | 2019-01-14 | 주식회사 필드솔루션 | 곰팡이 모니터링 시스템 및 그 방법 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01161417A (ja) | 1989-06-26 |
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