JPH0795258A - デジタル・タイミング回復回路及び回復方法 - Google Patents

デジタル・タイミング回復回路及び回復方法

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JPH0795258A
JPH0795258A JP1143294A JP1143294A JPH0795258A JP H0795258 A JPH0795258 A JP H0795258A JP 1143294 A JP1143294 A JP 1143294A JP 1143294 A JP1143294 A JP 1143294A JP H0795258 A JPH0795258 A JP H0795258A
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JP1143294A
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Jii Sukaapa Kaaru
G スカ−パ カ−ル
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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    • H—ELECTRICITY
    • H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L7/00—Arrangements for synchronising receiver with transmitter
    • H04L7/02—Speed or phase control by the received code signals, the signals containing no special synchronisation information
    • H04L7/027—Speed or phase control by the received code signals, the signals containing no special synchronisation information extracting the synchronising or clock signal from the received signal spectrum, e.g. by using a resonant or bandpass circuit

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】乗算器を用いずに実現することができるデジタ
ル・タイミング回復回路を提供する。 【構成】信号は同調器12によって受け取られ、そのサ
ンプリング比がタイミング回復回路20によって制御さ
れ、ナイキスト・フィルタ16を経て出力された同相及
び直角位相信号が、非線形演算回路22を通過し、この
信号がさらに受け取った信号のシンボル比に通過帯域の
中心があるバイカッド構成フィルタ28を通過する。バ
イカッド構成フィルタ28の直角出力信号は、サンプリ
ング比の関数として信号発生器38によって生成され
た、内部信号と相互相関関係付けられて、周波数誤差信
号を生成する。DPLL回路30は周波数誤差信号を受
け取り、A/D変換器のサンプリング比を制御するため
の制御信号を生成する。DPLL回路30は、バイカッ
ド構成フィルタの出力が内部信号発生器38の出力信号
に位相同期されるまで、サンプリング比を調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シンボルタイミング回
復方式に係り、特にデジタル方式のシンボルタイミング
回復回路及び回復方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】高精細度(品位)テレビ(”HDT
V”)サービスなどの各種伝送サービスでは、データ伝
送用の直角振幅変調(”QAM”)信号を、現在使用し
ているか使用するものと見込まれる。上記サービスで伝
送されたデータは、QAMアナログ伝送信号の形で、各
シンボルが多数のビットからなる、一連のシンボルを具
備したビットストリームに相当する。
【0003】受信装置は、QAM信号その他の一連のシ
ンボルからなる信号からデータを回復するために、受け
取ったアナログ信号をデジタル信号に変換し、信号ビッ
トストリームからなる各シンボルを識別する必要があ
る。シンボルタイミング回復は、受け取られる変調済み
波形からそのシンボル比または複数のシンボル比でクロ
ック信号を回復するために使用される。このクロック信
号はさらに、受信装置によって使用されて、連続時間受
信された信号を離散時間数列のデータシンボルに変換す
ることができる。
【0004】QAM復調器は、通常、他の形式の同期化
よりシンボルタイミング回復に依存する度合いが高い。
シンボルタイミングはシンボル同期化やビット同期化と
も呼ばれ、この場合には、受け取ったQAMアナログ波
形を正しくサンプリングして、シンボル間妨害(”IS
I”)ひずみを最小限に抑え、シンボルタイミングの基
線を確定する必要がある。
【0005】現在、スペクトル線の抽出や平均最小二乗
(”KMS”)タイミング回路の使用などの、様々な方
法が、シンボルタイミング回復用として存在する。現
在、スペクトル線抽出方法は、シンボルタイミング回復
のために最も広く使用されている方法であり、アナログ
回路を用いて実現されることが多い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】周知のタイミング回復
方法は、通常は、アナログ・タイミング回復方法を使用
している。上記のタイミング回復回路は、受け取ったQ
AM信号をダイオードに通過させ、さらにQAM信号の
エンベロープを使用して、ビット・タイミング情報を抽
出することができる。上記の周知のアナログ回路には、
デジタル・タイミング回復回路より不利な点がいくつか
ある。不利な点の一つとして、伝送された信号にパルス
整形用の超過帯域幅が少量しかない時に重要な、ナイキ
スト・フィルタのデジタル整合フィルタ原理を上記のア
ナルグ回路が利用できないことが挙げられる。
【0007】パルスを整形するための超過帯域幅が10
パーセントしかないHDTV信号の場合には、非線形演
算後に生じる信号音の信号雑音比(”SNR”)が非常
に低くなる。この場合には、整合ナイキスト・フィルタ
を使用しない時より、QAM信号から回復されるタイミ
ング信号のクロック・ジッタが減ることがあるので、ア
ナログ・フィルタではなく整合ナイキスト・フィルタを
使用して得られるSNR改善が重要になる。
【0008】周知のアナログ・タイミング回路には、実
現しにくく高価な、精度の高いアナログ位相ロック・ル
ープ回路が必要になるという不都合な点もある。アナロ
グ・タイミング回復回路は、チップ・セットの一部とし
て実現することが難しく高価だという点でも不都合であ
る。
【0009】アナログ・タイミング回復回路を実現しに
くくかなり高い費用を要するのは、成分許容範囲不整合
感度のためにアナログ・タイミング回路の微同調が必要
になることにもよる。この微同調は時間を喰うことが多
いので、アナログ・タイミング回復回路の費用が大幅に
増える。このため、アナログシンボルタイミング回復回
路は、実現するのに高価で困難なこともある。
【0010】本発明の目的は、乗算器を使用せずに実現
することができる、実現効果のあるデジタル・タイミン
グ回復方式を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のタイミング回復
方式は、HDTV受信装置を始めとする各種受信装置の
シンボルタイミング回復回路などに使用するのに適し
た、スペクトル線抽出に基づいた、シンボルタイミング
回復方式を実現する。
【0012】本発明のタイミング回復回路は、平均周波
数誤差信号を受け取るための平均周波数誤差信号入力、
前記平均周波数誤差信号の関数として周波数Fsのサン
プリング周波数制御信号を生成する手段、及び前記サン
プリング周波数制御信号を出力するための出力を有する
発振器と、同調器からアナログ信号を受け取るために該
同調器に結合するのに適したアナログ信号入力、前記サ
ンプリング周波数制御信号を受け取るために及び前記ア
ナログ信号をサンプリングする比率を制御するために前
記発振器の出力と結合されたサンプリング周波数制御信
号入力、前記アナログ信号からデジタル信号を生成する
手段、及び生成された該デジタル信号を出力するための
出力とを有するアナログ/デジタル変換器と、前記デジ
タル信号を受け取るために前記アナログ/デジタル変換
器のデジタル信号出力に結合された入力、前記デジタル
信号を濾波して同相信号を生成する手段、及び該同相信
号を出力するための1番目の出力を有するナイキスト・
フィルタと、前記同相信号を受け取るために前記ナイキ
スト・フィルタの1番目の出力と結合された1番目の入
力、前記同相信号の非線形演算を実行してタイミング信
号を生成する手段、及び該タイミング信号を出力するた
めの出力を有する非線形演算回路と、Fs/4が周波数
Fsの分数になっていて該周波数Fs/4に中心がある
通過帯域、前記タイミング信号を受け取るために前記非
線形演算回路の出力と結合された入力、前記タイミング
信号を濾波して直角位相基準信号を生成する手段、及び
前記直角位相基準信号を出力するための出力を有するバ
イカッド構成フィルタと、前記サンプリング周波数制御
信号を受け取るために前記発振器の出力と結合された入
力、周波数がFsの内部クロック信号を前記サンプリン
グ周波数制御信号の関数として生成する手段、及び該内
部クロック信号を出力するための出力を有する信号発生
器と、前記内部クロック信号を受け取るために前記信号
発生器の出力と結合された1番目の入力、前記直角位相
基準信号を受け取るために前記バイカッド構成フィルタ
の出力に結合された2番目の入力、前記内部クロック信
号と前記直角位相基準信号を相互に相関関係付けて周波
数誤差信号を生成する手段、及び該周波数誤差信号を出
力するための出力を有する相互相関関係器と、前記相互
相関関係器の出力と結合された入力、前記発振器によっ
て生成された前記サンプリング制御信号の周波数を調整
するために前記平均周波数誤差信号を生成する手段、及
び前記発振器の入力と結合された出力を有するデジタル
位相同期ループ回路と、前記信号発生器と結合された前
記内部クロック信号からシンボル決定クロック信号を生
成するための手段、とを具備することを特徴とする。
【0013】本発明の実施例によれば、本発明に従って
実現されたデジタル・タイミング回復回路は、本発明の
タイミング回復回路に加えてアンテナ、同調器、アナロ
グ/デジタル(”A/D”)変換器、ナイキスト・フィ
ルタを具備している、受信装置に組み込まれる。
【0014】受信装置の同調器の出力は、A/D変換器
のサンプリング周波数が本発明のシンボルタイミング回
復回路によって制御されている状態で、A/D変換器に
供給される。受信装置のA/D変換器の出力は、I信号
出力及びQ信号出力を有するナイキスト・フィルタの入
力と結合される。
【0015】本発明のシンボルタイミング回復回路は、
非線形演算回路、デジタル帯域フィルタ、デジタル・バ
イカッド構成フィルタ、相互相関関係器、デジタル位相
同期ループ(”DPLL”)回路、デジタル/アナログ
変換器(”A/D”)回路、信号発生器、計数形検波
器、電圧制御水晶発振器(”VCXO”)などの発振器
を具備している。
【0016】
【作用】タイミング回復回路の非線形演算回路の入力は
ナイキスト・フィルタの出力と結合されて、ナイキスト
・フィルタからI出力信号、Q出力信号の片方または両
方を受け取り、またナイキスト・フィルタから受け取っ
た信号に関する非線形演算を実行してビット信号音タイ
ミング信号を生成する。
【0017】非線形演算回路の出力は、ビット信号音タ
イミング信号からDC成分を除去する帯域有限インパル
ス応答(”FIR”)フィルタなどの、帯域フィルタに
供給される。帯域フィルタの出力はバイカッド構成II
Rフィルタに供給される。バイカッド構成フィルタの帯
域はFs/4にあり、位相シフトがFs/4でほぼゼロ
になるが、Fs/4はA/D変換器のサンプリング比の
1/4である。
【0018】バイカッド構成フィルタの出力は信号発生
器の出力信号と相互相関関係付けられて、周波数がFs
/4で1、0、−1、0、...となる反復数列を生成
する。相互相関関係器の出力はデジタル位相同期ループ
の入力に供給されて、VCXOの周波数を制御するため
の平均誤差信号を生成し、これによりサンプリング周波
数Fsの制御信号を生成する。
【0019】DPLL回路は、相互相関関係器によって
出力されたエラー信号の平均がゼロになって、信号発生
器が生成した1、0、−1、0、...の数列が現在受
信中の信号からA/D変換器によって生成されたパルス
列と同期位相されることを示すまで、VCXOを制御し
ながらサンプリング周波数の調整を続ける。
【0020】計数形検波器を用いて、信号発生器によっ
て生成された1、0、−1、0、...数列のゼロ交差
を監視することで、シンボル決定クロック信号が生成さ
れる。
【0021】バイカッド構成フィルタの中心周波数がF
s/4に置かれ帯域FIR及びバイカッド構成フィルタ
の重みが2の方べきになるように選択されると、本発明
のタイミング回復回路は、乗算器を使用せずにまた精密
アナログ位相同期ループなどのアナログ回路を必要とせ
ずに実現することができる。
【0022】
【実施例】ここで各図面をまず図1を参照すると、本発
明の1つの実施態様に従って、HDTV受信装置などの
受信装置8が具体的に示されている。受信装置8は、ア
ンテナ10、同調器12、A/D変換器14、ナイキス
ト・フィルタ16、及び本発明の1つの特徴であるタイ
ミング回復回路20を具備する。
【0023】アンテナ10の出力は同調器12の入力と
結合され、この同調器12の出力がA/D変換器14の
入力と結合される。こうして、アンテナ10と同調器1
2によって受け取られたQAM HDTV信号などの信
号が、A/D変換器14の入力に供給される。
【0024】タイミング回復回路20のサンプリング周
波数制御信号出力は、A/D変換器14のサンプリング
周波数制御信号入力と結合される。
【0025】A/D変換器14は、タイミング回復回路
20によって出力されたサンプリング周波数制御信号の
周波数Fsで規定される周波数で、同調器12によって
出力されたQAM信号をサンプリングする。A/D変換
器14の出力は、ナイキスト・フィルタ16の入力と結
合される。ナイキスト・フィルタ16が、A/D変換器
14によって出力されたデジタル信号を受け取り、その
受け取った信号から同相(”I”)信号及び直角位
相(”Q”)信号を生成する。I信号とQ信号がナイキ
スト・フィルタ16によってI信号出力及びQ信号出力
を通じて出力されて、タイミング回復回路20のそれら
に対応するI信号入力及びQ信号入力と結合され、その
他の信号処理の適応等価器の入力とも結合される。
【0026】図1に示したタイミング回復回路20は、
非線形演算回路22、ビット同期(”sync”)フィ
ルタ回路24、相互相関関係器70、DPLL回路3
0、D/A変換器32、VCXO34、信号発生器3
8、計数形検波器36を具備する。
【0027】ビット同期フィルタ回路24は、帯域FI
Rフィルタ26とバイカッド構成IIRフィルタ28を
具備する。タイミング回復回路20はスペクトル線抽出
方法を実現するが、この方法はVCXO34、A/D変
換器14、D/A変換器32を使用する場合以外は全て
デジタル領域で実現される。このため、本発明のタイミ
ング回復回路20では、タイミング回復回路の費用が大
幅に嵩むような微同調アナログ回路は不要である。
【0028】ナイキスト・フィルタ16のI信号出力と
Q信号出力は、非線形演算回路22の対応するI信号入
力とQ信号入力と結合される。非線形演算回路22は、
ナイキスト・フィルタ16によって出力されたI信号及
びQ信号を受け取り、これらの各信号の非線形演算を行
ってから、総和してビット信号音タイミング信号を生成
する。非線形演算回路22の出力は帯域FIRフィルタ
の入力と結合され、さらにその出力がバイカッド構成
(bi−quadratic)IIRフィルタ28の入
力と結合される。バイカッド構成IIRフィルタ28の
出力は、ビット同期フィルタ回路24の出力を介して、
相互相関関係器70の1番目の入力と結合される。相互
相関関係器70の2番目の入力は、信号発生器38の内
部クロック信号出力と結合される。
【0029】信号発生器38は周波数がFs/4の内部
クロック信号を生成し、内部クロック信号出力を介して
出力する。
【0030】信号発生器38の内部クロック信号出力
は、計数形検波器36の入力と結合される。計数形検波
器36が信号決定クロック信号を生成して、これが受信
装置8の適応等価器やその他のタイミング回路に供給さ
れる。
【0031】相互相関関係器70の出力はDPLL回路
30の入力と結合される。さらに、DPLL回路30の
出力がD/A変換器32の入力と結合される。DPLL
回路30がデジタルVCXO制御信号を生成し、これが
D/A変換器32によってアナログ信号に変換される。
D/A変換器のアナログVCXO制御信号出力は、VC
XO34の対応する入力と結合される。
【0032】VCXO34のサンプリング周波数制御信
号出力は、信号発生器38の入力や、A/D変換器14
のサンプリング周波数制御入力と結合される。アナログ
VCXO制御信号に応じて、VCXO34が、周波数が
Fsのサンプリング周波数制御信号出力時に、サンプリ
ング周波数制御信号を生成する。
【0033】このサンプリング周波数制御回路は、A/
D変換器14を制御して周波数がFsのアナログ信号を
サンプリングするのに使用される。
【0034】図1と図2に示した実施態様では、VCX
O34は周波数Fsのサンプリング周波数制御信号を生
成するが、VCXO34がFsの倍数になっている信号
を生成するような実施態様もある。こうした場合には、
周波数分割器がVCXO34の出力と結合されて、周波
数Fsのサンプリング周波数制御信号を生成することが
可能である。信号発生器38は、サンプリング周波数制
御信号かまたはVCXO34によって直接出力された信
号を、受け取ることができる。受け取った信号から、信
号発生器38は、周波数Fs/4の内部クロック信号を
生成する。
【0035】ここで、図1に示した本発明のタイミング
回復回路の演算動作を、図1のタイミング回復回路20
を詳細に説明している図2と関連させて説明する。
【0036】受信装置8の演算では、受信されたQAM
信号またはその他の一連のシンボルからなる信号からビ
ット・タイミング情報を引き出すための、タイミング回
復回路が必要になる。本発明のタイミング回復回路20
は、非線形信号処理方式を使用して必要なビット・タイ
ミング情報を生成し、VCXO周波数の不正確な点を補
正するが、さもないと、現在受け取っている信号のシン
ボル比の4倍に当たる望ましいサンプリング比とは異な
った、周波数Fsのサンプリング周波数制御信号をVC
XOが生成する。
【0037】図2に示した実施態様では、非線形演算回
路22は、1番目の絶対値回路40、2番目の絶対値回
路42、及び加算器44を具備する。
【0038】1番目の絶対値回路40の入力はナイキス
ト・フィルタ16のI信号出力と結合されるが、2番目
の絶対値回路42の入力はナイキスト・フィルタ16の
Q信号出力と結合される。1番目及び2番目の絶対値回
路40、42の出力は、加算器44の対応する1番目及
び2番目の入力と結合される。さらに、加算器44の出
力が、ビット同期フィルタ回路24の帯域FIRフィル
タ26の入力と結合される。
【0039】ナイキスト・フィルタ16から出たI信号
とQ信号は、絶対値回路40、42を通過して、加算器
44によって総和されて、ビット信号音タイミング信号
を形成し、これがビット同期フィルタ回路24の帯域F
IRフィルタ26に供給される。このため、加算器44
の出力にはタイミング信号が含まれ、そのSNRは受け
取った信号のSNRや、ナイキスト・フィルタ16の超
過帯域幅と関連している。
【0040】図2に記した非線形演算回路22の実施態
様として非線形演算を実行するための絶対値回路40、
42が挙げられるが、非線形演算回路22は、絶対値演
算の代わりに平方計算などのその他様々な非線形演算を
実行する回路を使用して、実現できる。また非線形演算
回路では、I信号やQ信号だけからビット信号音タイミ
ング信号を生成することができる。上記の実施態様で
は、非線形演算回路を実現するには1つの絶対値回路だ
けでよい。ただし、I信号とQ信号を共に使用すると、
I信号またはQ信号だけを使用する場合より、生成され
るビット信号音タイミング信号の信号雑音比が大きくな
る。
【0041】受信した信号中にある比較的小さなタイミ
ング信号音を抽出するために、非線形演算回路22によ
って出力されたタイミング信号が帯域FIRフィルタ2
6の入力に供給されるが、このフィルタは非線形演算回
路22によって出力されたタイミング信号の直流電流回
路(”DC”)成分を除去する構造になっている。
【0042】図2に示した帯域FIRフィルタ26は、
1次単位遅延素子46、1番目〜3番目の2次単位遅延
素子48、50、52、及び加算器54を具備した、7
タップFIRフィルタになっている。加算器54は、2
つの総和入力と2つの減算入力を具備する。
【0043】非線形演算回路の加算器44の出力は、1
次単位遅延素子46の入力と結合される。1次単位遅延
素子46の1番目の出力は、1番目の2次単位遅延素子
48の入力と結合される。2番目の出力は、加算器54
の1番目の総和入力と結合される。1番目の2次単位遅
延素子48の1番目の出力が、2番目の2次単位遅延素
子50及び加算器54の1番目の減算器入力と結合され
る。2番目の2次単位遅延素子50の1番目の出力は3
番目の2次単位遅延素子52の入力と結合され、また2
番目の出力は加算器54の2番目の総和入力と結合と結
合される。3番目の2次単位遅延素子52の出力は、加
算器54の2番目の減算器入力と結合される。加算器5
4の出力は、バイカッド構成IIRフィルタ28の入力
と結合される。
【0044】単位遅延素子46、48、50は各々2つ
の出力を有するものと図解説明されているが、同じ出力
信号が単位遅延素子46、48、50の各々の1番目及
び2番目の出力時に利用できるものと解される。このた
め、2つの出力は各々図解説明用としてだけ示され、実
現するためには不要である。
【0045】図2に示した帯域FIRフィルタ26は、
高価な乗算器素子を使用しないで、入力信号の和と差だ
けを使用して実現することができる。
【0046】帯域FIRフィルタ26は滑り窓として働
いて、A/D変換器14のサンプリング周波数Fsの1
/4に当たるFs/4まで移動する。受け取られた信号
がサンプリング周波数制御信号と同期すると、サンプリ
ング周波数Fsは受信信号のシンボル比の4倍になる。
【0047】帯域FIRフィルタ26のスペクトル応答
については、図3で説明する。この図に示すように、帯
域FIRフィルタ26のスペクトル応答は、ゼロHzな
どの直流ゼロ利得になる。ナイキスト・フィルタ16に
よって出力されたI信号及びQ信号の各絶対値には大き
な直流バイアスが含まれるので、上記の直流利得は望ま
しい。直流ゼロ利得の帯域FIRフィルタ26を使用す
ると、非線形演算回路22によって出力されたタイミン
グ信号から直流信号バイアスが除去される。このため、
上記の直流バイアスが除去されなかった場合にみられる
ように、以下のバイカッド構成IIRフィルタ28では
大きな動的範囲を有する必要がない。帯域FIRフィル
タ26は、非線形演算回路22によって出力されたビッ
ト信号音タイミング信号のSNRを増す際に、その第1
段階として使用される。
【0048】タイミング信号のSNRを増す場合にその
次の段階として使用されるのはバイカッド構成IIRフ
ィルタ28である。バイカッド構成IIRフィルタ28
は、利得αの1番目の重み素子56、1番目の加算器5
8、1番目の単位遅延素子60、2番目の単位遅延素子
62、利得αの2番目の重み素子64、2番目の加算器
66を具備する。
【0049】1番目の重み素子56の入力は帯域FIR
フィルタ26の濾波済みタイミング信号出力と結合さ
れ、それによって1番目の重み素子56が帯域FIRフ
ィルタ26から濾波されたタイミング信号を受け取る。
【0050】1番目の重み素子56の出力が加算器58
の総和入力と結合される。加算器58の出力が1番目の
単位遅延素子60の入力と結合され、さらに、これの出
力が2番目の単位遅延素子62の入力、及び相互相関関
係器70の1番目の入力と結合される。2番目の単位遅
延素子62の出力は、2番目の加算器66の総和入力及
び2番目の重み素子64の入力と結合される。2番目の
重み素子64の出力は、1番目の加算器66の減算入力
と結合される。
【0051】帯域FIRフィルタ26によって出力され
た濾波済みタイミング信号がバイカッド構成IIRフィ
ルタ28によって受け取られ、さらに濾波されて、直角
位相基準信号を生成する(”Q基準信号”)。
【0052】ここで図4を参照すると、バイカッド構成
IIRフィルタ28の位相及び振幅応答が具体的に説明
されている。図4に示すように、バイカッド構成IIR
フィルタ28はFs/4に中心帯域があり、この帯域で
は、受け取った信号が周波数Fsのサンプリング周波数
制御信号と同期されると、Fsが受信中の信号のシンボ
ル比の4倍になる。さらに図4から、バイカッド構成I
IRフィルタ28は、周波数Fs/4で位相シフトがゼ
ロの、単一利得フィルタになっていることが判る。
【0053】このため、シンボル比の4倍でA/D変換
器14によって受け取られたアナログ信号をサンプリン
グすると、ビット信号音がFs/4つまりバイカッド構
成IIRフィルタの帯域の中心に置かれる。Fs/4で
は、帯域FIRフィルタ26を通過した濾波済みビット
信号音タイミング信号に関してバイカッド構成IIRフ
ィルタ28で生じる位相シフトがゼロになる。ただし、
VXCO34によって出力されたサンプリング周波数制
御信号に制御されるサンプリング比Fsがシンボル比の
4倍にならなければ、ビット信号音タイミング信号はF
s/4ちょうどにならず、またビット信号音タイミング
信号に関する位相シフトがいくらか生じる。
【0054】この生じた位相シフトが検波、使用され
て、信号発生器38によってサンプリング周波数制御信
号から生成される内部クロック信号とバイカッド構成I
IRフィルタ28によって出力されたQ基準信号とを相
互相関関係付けることにより、サンプリング周波数誤差
信号を生成する。
【0055】バイカッド構成IIRフィルタ28のZ変
換は、以下のようになる。 Y(Z)/X(Z)=(An+BnZ-1)/(Ad+BdZ-1+Z-2) ここで An = α/(1−α) Bn = −α*cos(ω(t))/(1−α) Ad = 1/(1−α)、及び Bd = −(2−α)*cos(ω(t))/(1−α) ただし、αは実数である。
【0056】Fs/4の中心周波数をバイカッド構成I
IRフィルタ28の中心周波数として選択、使用する
と、上記のω(t)式に(π/2)を代入すると判るよ
うに、バイカッド構成IIRフィルタの伝達関数の全て
の中心係数がゼロまたは一つになるような設計では、バ
イカッド構成フィルタ28が簡単化される。
【0057】このため図2に示すように、バイカッド構
成IIRフィルタ28は、2つの単位遅延素子60、6
2を実現するための2つの遅延レジスタ、2つの重み素
子56、64を実現するための2つの乗算器56、6
4、2つの加算器を使用するだけで、簡単に実現され
る。
【0058】さらに、本実施態様では、2つの乗算器5
6、64の乗数(方べき)が2になるように選択される
ので、これらの乗算器はシフト演算として実現される。
このため、2つのシフト・レジスタ、2つの遅延レジス
タ、2つの加算器を使用すれば、バイカッド構成IIR
フィルタ28全体が実現される。
【0059】バイカッド構成IIRフィルタ28の帯域
幅は、バイカッド構成フィルタ回路28の2つの重み素
子56、64の利得であるαの大きさによって制御され
る。超過帯域幅が10%の、QAM HDTV信号など
の、QAM信号に対してうまく働くように求められたα
値は、.000976563である。これは、10ビッ
トのシフトに対応し、これにより、20MHzのサンプ
リング比を用いて3KHzの3dB帯域幅が得られる。
【0060】QAM HDTV信号の場合と同様に、ナ
イキスト・フィルタ19からの入力が8ビットなら、バ
イカッド構成IIRフィルタ28の内部精度は、16ビ
ット以上に嵩上げされる。
【0061】相互相関関係器70は、1番目の信号入力
を介して、バイカッド構成IIRフィルタのQ基準信号
を受け取る。また、相互相関関係器70は、2番目の入
力を介して内部クロック信号を受け取る。相互相関関係
器70は、受け取った信号を相互に相関関係付けて、サ
ンプリング周波数誤差信号を生成し、これがDPLL回
路30の入力に供給される。
【0062】タイミング回復回路20の捕獲範囲は、バ
イカッド構成IIRフィルタ28の帯域幅と直接に関係
している。帯域幅が非常に小さいとQ基準信号のSNR
が増して、これによりDPLL回路30の位相ジッタが
減る。ただし帯域幅が非常に小さい場合には、DPLL
回路30の捕獲範囲が低下するという欠点が生じる。
【0063】DPLL回路30の捕獲範囲はVCXO3
4で生じるものとみられる周波数範囲全体に亘って動作
できる大きさでなければならないので、使用されたVC
XOの精度はバイカッド構成IIRフィルタ28の帯域
幅がどのくらい小さく作られるかを示す。このため、V
CXO34が正確になるほどDPLL回路30が動作す
る周波数の範囲が小さくなっていくので、タイミング回
復回路20が低い精度のVCXOで実現される時に比べ
て、選択、使用されるバイカッド構成IIRフィルタの
帯域幅を小さくすることができる。
【0064】A/D変換器14のサンプリング比がシン
ボル比の4倍なら、ビット信号音タイミング信号がバイ
カッド構成IIRフィルタ通過帯域の中心にくる。ま
た、1番目の加算器58の出力から得られるが図2に示
した実施態様では使用されていないI出力信号は、QA
Mパルス列と正確に位相同期し、またQ基準信号は位相
直角になっている。I出力信号はA、0、−A、
0、...のように反復する数列になっており、ここで
Aは出力振幅である。Q基準信号は、サンプリング周波
数がシンボル比の4倍になる時の1サンプル・シフトな
どの、90゜位相シフトで同一波形になる。
【0065】バイカッド構成IIRフィルタ28のQ基
準信号出力が信号発生器38によって出力された内部信
号と相互に相関関係付けられ、この2つの信号の相互相
関関係によって生じた平均誤差信号がゼロになると、信
号発生器38によって現在生成されている内部1、0、
−1、0、...数列が現在受信中のデジタル変換済み
信号を具備したパルス列と位相同期される。
【0066】計数形検波器36を用いて、信号発生器3
8によって出力された1、0、−1、0、...数列の
ゼロ交差遷移を調べると、シンボル決定クロック信号が
生成される。
【0067】このようにして、計数形検波器36は受け
取られた信号のシンボル比に対応した周波数をもつシン
ボル決定クロック信号などの信号を生成するが、その遷
移は信号発生器38によって出力されたFs/4信号の
検知されたゼロ交差遷移に対応する。
【0068】図2に示した実施態様において、DPLL
回路30は、各利得がβ1とβ2である1番目及び2番
目の重み素子72、74、1番目及び2番目の加算器7
6、80、及び単位遅延素子78、を具備した、2次デ
ジタル位相同期ループ回路になっている。
【0069】1番目及び2番目の重み素子72、74の
入力は、相互相関関係器70の出力と結合され、このた
めこれに相互相関関係器70によって生成されたサンプ
リング周波数誤差信号が供給される。1番目の重み素子
72の出力は、2番目の加算器80の総和入力と結合さ
れる。
【0070】1番目の加算器76の1番目の総和入力が
2番目の重み素子74の出力と結合され、また2番目の
総和入力が1番目の単位遅延素子78の出力と結合され
る。1番目の加算器76の出力は、加算器80の2番目
の総和入力、及び1番目の単位遅延素子78の入力と結
合される。加算器80の出力はD/A変換器32の入力
と結合される。
【0071】DPLL回路30は、相互相関関係器70
によって出力されたサンプリング周波数誤差信号を受け
取って、平均周波数誤差信号を生成する。DPLL回路
30によって生成された平均周波数誤差信号はVCXO
34を制御するために使用され、これによりサンプリン
グ周波数制御信号の周波数を変えて、A/D変換器14
のサンプリング周波数を確定する。
【0072】こうして、DPLL回路30の出力は、バ
イカッド構成IIRフィルタ28によって出力されたQ
基準信号と信号発生器38によって出力された1、0、
-1、0、...のFs/4信号数列間の平均誤差がゼロ
になるまで、A/D変換器14のサンプリング周波数を
調整するために使用される。上に示したように、サンプ
リング周波数制御信号によって確定されたサンプリング
比Fsがシンボル比と同期せずに4倍になっていれば、
ビット信号音タイミング信号はバイカッド構成IIRフ
ィルタ回路28の中心周波数より上または下になり、ま
たバイカッド構成IIRフィルタ28によって出力され
たQ基準信号はもはや周波数Fs/4の正弦波にならな
い。これによって生じる誤差バイアスをDPLL回路3
0が使用して、平均誤差信号を生成してVCXO34を
制御し、これによりサンプリング周波数Fsを制御す
る。受信信号から生成されたビット信号音タイミング信
号の中心がFs/4つまりバイカッド構成IIRフィル
タ通過帯域の中心になるまで、ゼロでない平均誤差信号
がDPLL回路30によって生成される。
【0073】VCXO周波数には実際のシンボル比から
偏位した周波数があるので、図2に記したタイミング回
復回路20は2次DPLL回路30を使用して、固定バ
イアスの採用により実際シンボル比からのVCXO34
の周波数偏位を補正できるようにする。本発明のある実
施態様では、利得β1及びβ2が2の方べきになるよう
に選択されて、右シフト動作を行えるシフト・レジスタ
を用いて重み素子を実現することができる。このため、
乗算器が2次DPLL回路30を実行する必要はなく、
また3つのシフト・レジスタと2つの加算器を用いて2
次DPLL回路30全体を実現することができる。
【0074】各々DPLL回路の1番目及び2番目の重
み素子72、74の利得を確定する重みβ1及びβ2
が、タイミング回路20で使用された特定VCXO34
の精度許容値に従って選択されて、受け取った信号のシ
ンボル比の4倍に当たる目標サンプリング比から偏位し
たVCXO34周波数を、補正する。DPLL回路30
の安定性を保つために、極/ゼロ解析を行ってβ1とβ
2を定めることができる。ただし、ナイキスト・フィル
タ16が大きな遅れを招くことがあるので、極/ゼロ解
析は実行しにくい時がある。たとえば、64タップ・ナ
イキスト・フィルタ16によって64係数の多項式が作
成されて、DPLL回路30の閉ループ伝達関数の一部
になる。上記の式のルートを数理解析で求めるのは難し
い。
【0075】β1とβ2の正しい重みを実際に確定する
手段として、実験がある。実験を通じて、β2がβ1の
約1/10000になるとDPLL回路30がうまく働
くことが判定された。上記のβ2を実現するには、13
ビット右シフトする。
【0076】DPLL回路30で生成された平均周波数
制御信号がデジタル形式なら、VCXO34がアナログ
周波数制御信号に応じて動作する。このため、DPLL
回路30によって出力された平均周波数制御信号が、D
/A変換器32に供給され、アナログ周波数制御信号に
変換されてから、VCXO34に供給される。D/A変
換器32は、抵抗器とコンデンサの組合せなどを具備し
た、単純なデジタル/アナログ変換器装置でよい。
【0077】ここで図5を参照すると、D/A変換器に
よって出力されたアナログVCXO制御信号の典型的周
波数偏移の例が具体的に説明されている。図5に示した
例では、VCXOが、当初、QAM信号を用いた提案H
DTVシステムの5MHzシンボル比の4倍に当たる2
0Mhzの目標サンプリング周波数を500Hz下回る
レベルに、シミュレーションで評価された。
【0078】シミュレーション時のQAM信号の信号対
雑音比は16dbだったが、これは32ビット QAM
HDTV受信用の最低期待SNRに対応する。図5に
示したように、10ミリ秒もするとアナログVCXO制
御信号の周波数偏移が基本的にゼロ平均に下がるが、こ
れはDPLL回路30の位相同期が達成されたことを示
す。位相同期時間が長くなると、捕獲できるVCXO許
容値が大きくなることがある。図5に示したVCXO制
御信号において、最初から10ミリ秒期間後も周波数偏
移が存在するのは、主にパターン雑音による。
【0079】シミュレーションでは、図5の説明の根拠
として使用されたタイミング回復回路の捕獲範囲がきわ
めて大きくなり、DPLL回路のパラメタβ1とβ2を
正しく調整すれば10KHz捕獲範囲が容易に達成され
る、ことが判明している。
【0080】捕獲範囲が10KHzよりずっと小さくて
済むような周波数許容値をもつVCXOが消費者HDT
V受信機で使用されるものと見られることに、注目され
たい。このため、A/D変換器14、D/A変換器3
2、VCXO34以外の全てのデジタル成分を使用する
本発明のシンボルタイミング回復回路は、シンボルタイ
ミング回復が必要な他製品のホストだけでなく、HDT
V受信装置で使用する場合にもよく適しているものとみ
られる。さらに、本発明のシンボルタイミング回復回路
は主としてデジタル代替方式になり、代替アナログシン
ボルタイミング回復回路に比べて簡単で安価に実現でき
る。
【0081】
【発明の効果】本発明のタイミング回復回路は、VCX
O及び、DPLL回路のデジタル出力をVCXO制御用
アナログ信号に変換するD/A変換器以外は、全てデジ
タルである。本発明のタイミング回復回路のデジタル特
性と、回路を実現するのに乗算器を使用する必要がない
点とから、アナログ・タイミング回復回路に比べて、タ
イミング回復回路が安価かつ容易に実現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1つの実施態様に従って実現されたシ
ンボルタイミング回復回路を組み込んだ、受信装置の一
部の概略構成図である。
【図2】図1に示したシンボルタイミング回復回路の詳
細な構成図である。
【図3】図1と図2に示したシンボルタイミング回復回
路の帯域フィルタの周波数応答特性を具体的に説明した
図である。
【図4】図1と図2に示したシンボルタイミング回復回
路のバイカッド構成フィルタの周波数及び位相応答を具
体的に説明した図である。
【図5】図1と図2に示した本発明のタイミング回復回
路によって生成された電圧制御水晶発振器制御信号の周
波数特性を具体的に説明した図である。
【符号の説明】
12…同調器、16…ナイキスト・フィルタ、22…非
線形演算回路、24…ビット同期フィルタ回路、26…
帯域フィルタ、28…バイカッド構成フィルタ、30…
デジタル位相同期ループ、34…VCXO、38…信号
発生器、36…計数形検波器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04L 27/22

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】平均周波数誤差信号を受け取るための平均
    周波数誤差信号入力、前記平均周波数誤差信号の関数と
    して周波数Fsのサンプリング周波数制御信号を生成す
    る手段、及び前記サンプリング周波数制御信号を出力す
    るための出力を有する発振器と、 同調器からアナログ信号を受け取るために該同調器に結
    合するのに適したアナログ信号入力、前記サンプリング
    周波数制御信号を受け取るために及び前記アナログ信号
    をサンプリングする比率を制御するために前記発振器の
    出力と結合されたサンプリング周波数制御信号入力、前
    記アナログ信号からデジタル信号を生成する手段、及び
    生成された該デジタル信号を出力するための出力とを有
    するアナログ/デジタル変換器と、 前記デジタル信号を受け取るために前記アナログ/デジ
    タル変換器のデジタル信号出力に結合された入力、前記
    デジタル信号を濾波して同相信号を生成する手段、及び
    該同相信号を出力するための1番目の出力を有するナイ
    キスト・フィルタと、 前記同相信号を受け取るために前記ナイキスト・フィル
    タの1番目の出力と結合された1番目の入力、前記同相
    信号の非線形演算を実行してタイミング信号を生成する
    手段、及び該タイミング信号を出力するための出力を有
    する非線形演算回路と、 Fs/4が周波数Fsの分数になっていて該周波数Fs
    /4に中心がある通過帯域、前記タイミング信号を受け
    取るために前記非線形演算回路の出力と結合された入
    力、前記タイミング信号を濾波して直角位相基準信号を
    生成する手段、及び前記直角位相基準信号を出力するた
    めの出力を有するバイカッド構成フィルタと、 前記サンプリング周波数制御信号を受け取るために前記
    発振器の出力と結合された入力、周波数がFsの内部ク
    ロック信号を前記サンプリング周波数制御信号の関数と
    して生成する手段、及び該内部クロック信号を出力する
    ための出力を有する信号発生器と、 前記内部クロック信号を受け取るために前記信号発生器
    の出力と結合された1番目の入力、前記直角位相基準信
    号を受け取るために前記バイカッド構成フィルタの出力
    に結合された2番目の入力、前記内部クロック信号と前
    記直角位相基準信号を相互に相関関係付けて周波数誤差
    信号を生成する手段、及び該周波数誤差信号を出力する
    ための出力を有する相互相関関係器と、 前記相互相関関係器の出力と結合された入力、前記発振
    器によって生成された前記サンプリング制御信号の周波
    数を調整するために前記平均周波数誤差信号を生成する
    手段、及び前記発振器の入力と結合された出力を有する
    デジタル位相同期ループ回路と、 前記信号発生器と結合された前記内部クロック信号から
    シンボル決定クロック信号を生成するための手段、 とを具備するシンボルタイミング回復回路。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記タイミング信号を受け取るために前記非線形演算回
    路の出力と結合された入力、前記タイミング信号を受け
    取り濾波して該タイミング信号の直流電流成分を減衰す
    るための、0Hzでゼロ利得を有するフィルタ手段、及
    び濾波後に前記タイミング信号を出力するために前記バ
    イカッド構成フィルタの入力と結合された出力を有する
    デジタル帯域通過フィルタ、 を具備するシンボルタイミング回復回路。
  3. 【請求項3】請求項1において、 前記ナイキスト・フィルタが、さらに、該ナイキスト・
    フィルタによって生成された直角位相信号を出力するた
    めの2番目の出力を具備しており、 前記非線形演算回路が、さらに、前記直角位相信号を受
    け取るために前記ナイキスト・フィルタの2番目の出力
    と結合された2番目の入力、及び前記同相信号に関して
    実行された非線形演算の結果を総和するための総和器、
    及び前タイミング信号を生成するために前記直角位相信
    号に関して実行された非線形演算の結果、 を具備する
    シンボルタイミング回復回路。
  4. 【請求項4】請求項2において、前記非線形演算回路
    が、 前記ナイキスト・フィルタの同相信号出力と結合された
    入力、前記同相信号に関する絶対値演算を実行して1番
    目の絶対値信号を生成する手段、及び該1番目の絶対値
    信号を出力するための出力を有する1番目の絶対値回路
    と、 前記ナイキスト・フィルタの前記直角位相信号出力と結
    合された入力、前記直角位相信号に関する絶対値演算を
    実行して2番目の絶対値信号を生成するための手段、及
    び該2番目の絶対値信号を出力するための2番目の絶対
    値信号出力を有する2番目の絶対値回路と、 前記1番目の絶対値回路の出力と結合された1番目の総
    和入力、前記2番目の絶対値回路の出力と結合された2
    番目の総和入力、前記1番目及び前記2番目の絶対値信
    号を加算するための加算手段、及び前記非線形演算回路
    の出力と結合された出力を有する1番目の加算器、 とを具備するシンボルタイミング回復回路。
  5. 【請求項5】請求項4において、前記デジタル帯域フィ
    ルタが、 前記1番目及び前記2番目の総和入力、及び前記2番目
    の減算入力、及び前記帯域FIRフィルタのタイミング
    信号出力と結合された出力を有する2番目の加算器と、 前記非線形演算回路の出力と結合された入力、及び前記
    2番目の加算器の1番目の総和入力と結合された出力を
    有するシフト・レジスタを具備した1次単位遅延素子
    と、 前記1次単位遅延素子の出力と結合された入力を有し、
    また前記2番目の加算器の前記1番目の減算入力と結合
    された出力を有するシフト・レジスタを具備した1番目
    の2次単位遅延素子と、 前記1番目の2次単位遅延素子の出力と結合された入
    力、及び前記2番目の加算器の2番目の総和入力と結合
    された出力を有するシフト・レジスタを具備した、2番
    目の2次単位遅延素子、及び前記2番目の2次単位遅延
    素子の出力と結合された入力、及び前記2番目の加算器
    の2番目の減算入力と結合された出力を有するシフト・
    レジスタを具備した3番目の2次単位遅延素子、 を有する7タップ帯域有限インパルス応答(FIR)フ
    ィルタを具備するシンボルタイミング回復回路。
  6. 【請求項6】請求項2において、前記デジタル・バイカ
    ッド構成フィルタが、 前記帯域フィルタの出力と結合された入力と、 前記相互相関関係器の2番目の入力と結合された直角位
    相基準信号出力、及び周波数領域において、前記入力信
    号と以下のような関係を有する直角位相基準信号を生成
    するための手段、 Y(Z)/X(Z)=(An+BnZ-1)/(Ad+BdZ-1+Z-2) ここで、 An = α/(1−α) Bn = −α*cos(π/2)/(1−α) Ad = 1/(1−α)、及び Bd = −(2−α)*cos(π/2)/(1−α) (ただし、αは実数である)とを含めたデジタル・バイ
    カッド構成無限インパルス応答フィルタを具備するシン
    ボルタイミング回復回路。
  7. 【請求項7】請求項2において、前記シンボル決定クロ
    ック信号生成用の手段が、 前記内部クロック信号の遷移に応じて前記シンボル決定
    クロック信号を生成する計数形検波器を具備するシンボ
    ルタイミング回復回路。
  8. 【請求項8】請求項2において、前記発振器が、 前記デジタル位相同期ループ回路の出力と結合した入
    力、前記周波数がFsの倍数になっている周波数を有す
    る発振器出力信号を生成する手段、及び出力を有する電
    圧制御水晶発振器と、 前記電圧制御水晶発振器の出力と結合された入力、前記
    サンプリング周波数制御信号を発振器出力信号の関数と
    して生成する手段、及び前記アナログ/デジタル変換器
    のサンプリング周波数制御信号入力と前記発振器の入力
    とに結合された出力を有する周波数分割器、 とを具備するシンボルタイミング回復回路。
  9. 【請求項9】請求項6において、 前記デジタル平均周波数誤差信号を受け取るために前記
    デジタル位相同期ループ回路の出力と結合された入力、
    前記デジタル位相同期ループ回路によって出力された前
    記平均周波数誤差信号をデジタル形式でアナログ平均周
    波数誤差信号に変換するための手段、及び該アナログ平
    均周波数誤差信号を出力するための発振器の入力と結合
    された出力を有するデジタル/アナログ変換器、 を具備するシンボルタイミング回復回路。
  10. 【請求項10】請求項2において、 前記デジタル平均周波数誤差信号を受け取るために前記
    デジタル位相同期ループ回路の出力と結合された入力、
    前記デジタル位相同期ループ回路によって出力された前
    記平均周波数誤差信号をデジタル形式でアナログ平均周
    波数誤差信号に変換する手段、及び該アナログ平均周波
    数誤差信号を出力するために発振器の入力と結合された
    出力を有するデジタル/アナログ変換器、 を具備するシンボルタイミング回復回路。
  11. 【請求項11】請求項2において、前記デジタル位相同
    期ループ回路が、 前記1番目及び2番目の総和入力、前記1番目及び2番
    目の誤差信号を総和して平均周波数誤差信号を生成する
    手段、及び該平均周波数誤差信号を出力するためにデジ
    タル位相同期ループ回路の出力に結合された出力を有す
    る1番目の加算器と、 前記周波数誤差信号を受け取るために前記デジタル位相
    同期ループ回路の入力と結合された入力、前記1番目の
    誤差信号を生成するための、利得がβ1の1番目の重み
    素子、及び該1番目の誤差信号を出力するために前記1
    番目の加算器の1番目の総和入力と結合された出力、を
    有するシフト・レジスタを具備している1番目の重み素
    子と、 前記1番目及び2番目の総和入力及び出力、2番目の誤
    差信号を生成する手段、及び該2番目の誤差信号を出力
    するために前記1番目の加算器の2番目の総和入力と結
    合された出力を有する2番目の加算器と、 利得がβ1であり、前記周波数誤差信号を受け取るため
    に前記デジタル位相同期ループ回路の入力と結合された
    入力、及び前記2番目の加算器の1番目の総和入力と結
    合された出力を有する2番目の重み素子、及び前記2番
    目の加算器の出力と結合された入力、誤差フィードバッ
    ク信号を生成する手段、及び前記2番目の加算器の2番
    目の総和入力と結合され前記誤差フィードバック信号を
    出力するための出力を有する1次単位遅延素子、 とを有する2次デジタル位相同期ループを具備している
    シンボルタイミング回復回路。
  12. 【請求項12】平均周波数誤差信号を受け取るための平
    均周波数誤差信号入力、前記平均周波数誤差信号の関数
    として周波数がFsのサンプリング周波数制御信号を生
    成する手段、及び前記サンプリング周波数制御信号を出
    力するための出力を有する発振器と、 同調器からアナログ信号を受け取るために該同調器と結
    合するのに適したアナログ信号入力、及び前記サンプリ
    ング周波数制御信号を受け取るために及びアナログ信号
    をサンプリングする比率を制御するために前記発振器出
    力と結合されたサンプリング周波数制御信号入力、前記
    アナログ信号からデジタル信号を生成する手段、及び生
    成された該デジタル信号を出力するための出力を有する
    アナログ/デジタル変換器と、 前記デジタル信号を受け取るために前記アナログ/デジ
    タル変換器のデジタル信号出力と結合された入力、前記
    デジタル信号を濾波して直角位相信号を生成する手段、
    及び前記直角位相信号を出力するための1番目の出力を
    有するナイキスト・フィルタと、 前記直角位相信号を受け取るために前記ナイキスト・フ
    ィルタの1番目の出力と結合された1番目の入力、前記
    直角位相信号に関する非線形演算を実行してタイミング
    信号を生成する手段、及び該タイミング信号を出力する
    ための出力を有する非線形演算回路と、 Fs/4が周波数Fsの分数になっていて該周波数Fs
    /4に中心がある通過帯域、及びタイミング信号を受け
    取るために非線形演算回路の出力と結合された入力、前
    記タイミング信号を濾波して直角位相基準信号を生成す
    る手段、及び該直角位相基準信号を出力するための出力
    を有するバイカッド構成フィルタ、 前記サンプリング周波数制御信号を受け取るために前記
    発振器の出力と結合された入力、前記サンプリング周波
    数制御信号の関数として周波数がFsの内部クロック信
    号を生成する手段、及び前記内部クロック信号を出力す
    るための出力を有する信号発生器と、 前記内部クロック信号を受け取るために前記信号発生器
    の出力と結合された1番目の入力、及び前記直角位相基
    準信号を受け取るために前記バイカッド構成フィルタの
    出力と結合された2番目の入力、前記内部クロック信号
    と前記直角位相基準信号を相互に相関関係付けて周波数
    誤差信号を生成する手段、及び該周波数誤差信号を出力
    するための出力を有する相互相関関係器と、 前記相互相関関係器の出力と結合された入力、前記発振
    器によって生成されたサンプリング制御信号の周波数を
    調整するための平均周波数誤差信号を生成する手段、及
    び前記発振器の入力と結合された出力を有するデジタル
    位相同期ループ回路、及び前記信号発生器と結合された
    内部クロック信号からシンボル決定クロック信号を生成
    するための手段、 を具備するシンボルタイミング回復回路。
  13. 【請求項13】アナログ信号を受け取るための同調器
    と、 平均周波数誤差信号を受け取るための平均周波数誤差信
    号入力、前記平均周波数誤差信号の関数として周波数が
    Fsのサンプリング周波数制御信号を、生成する手段、
    及び前記サンプリング周波数制御信号を出力するための
    出力を有する発振器と、 前記同調器からアナログ信号を受け取るために同調器と
    結合されたアナログ信号入力、前記サンプリング周波数
    制御信号を受け取るために、かつ前記アナログ信号をサ
    ンプリングする比率を制御するために前記発振器の出力
    と結合されたサンプリング周波数制御信号入力、前記ア
    ナログ信号からデジタル信号を生成する手段、及び生成
    された該デジタル信号を出力するための出力を有するア
    ナログ/デジタル変換器と、 前記デジタル信号を受け取るために前記アナログ/デジ
    タル変換器のデジタル信号出力と結合された入力、前記
    デジタル信号を濾波して同相信号及び直角位相信号を生
    成する手段、前記同相信号を出力するための1番目の出
    力、及び前記直角位相信号を出力するための2番目の出
    力を有するナイキスト・フィルタ、 前記同相信号を受け取るために前記ナイキスト・フィル
    タの1番目の出力と結合された1番目の入力、前記直角
    位相信号を受け取るためにナイキスト・フィルタの2番
    目の出力と結合された2番目の入力、前記同相及び直角
    位相信号の各々に関して非線形演算を実行し、また非線
    形演算の結果を総和してタイミング信号を生成する演算
    手段、及び前記タイミング信号を出力するための出力を
    有する非線形演算回路と、 前記タイミング信号を受け取るために前記非線形演算回
    路の出力と結合された入力、前記タイミング信号を受け
    取り、濾波して該タイミング信号の直流電流成分を減衰
    するための、0Hzでゼロ利得のフィルタ手段、及び濾
    波された前記タイミング信号を出力するための出力を有
    するデジタル有限インパルス応答帯域フィルタと、 Fs/4が周波数Fsの分数になっている周波数Fs/
    4の通過帯域、帯域フィルタ・タイミング信号を受け取
    るために前記帯域フィルタの出力と結合された入力、前
    記帯域フィルタ・タイミング信号を濾波して直角位相基
    準信号を生成するためのフィルタ手段、及び前記直角位
    相基準信号を出力するための出力を有するバイカッド構
    成無限インパルス応答フィルタと、 前記サンプリング周波数制御信号を受け取るために前記
    発振器の出力に結合された入力、周波数Fs/4の内部
    クロック信号を前記サンプリング周波数制御信号の関数
    として生成する手段、及び前記内部クロック信号を出力
    するための出力を有する信号発生器と、 前記内部クロック信号を受け取るために前記信号発生器
    の出力と結合された1番目の入力、前記直角位相基準信
    号を受け取るために前記バイカッド構成フィルタの出力
    と結合された2番目の入力、前記内部クロック信号と直
    角位相基準タイミング信号を相互相関関係付けて周波数
    誤差信号を生成する手段、及び前記周波数誤差信号を出
    力するための出力を有する相互相関関係器と、 前記相互相関関係器の出力と結合された入力、前記発振
    器によって生成された前記サンプリング制御信号の周波
    数を調整するための平均周波数誤差信号を生成する手
    段、及び前記発振器の入力と結合された出力を有する2
    次デジタル位相同期ループ回路、及び前記信号発生器と
    結合された前記内部クロック信号からシンボル決定クロ
    ック信号を生成するための手段、 とを具備する受信装置。
  14. 【請求項14】同調器を操作してアナログ信号の受け取
    り、及び出力を行い、 平均周波数誤差信号に応えて発振器を操作することによ
    り、周波数Fsのサンプリング周波数制御信号を生成
    し、 アナログ/デジタル変換器を操作して、前記アナログ信
    号の受け取り、前記サンプリング周波数制御信号の受け
    取り、及び周波数Fsでのアナログ信号サンプリングに
    よるデジタル信号の生成を行い、 前記デジタル信号を濾波して、該デジタル信号から同相
    信号及び直角位相信号を生成し、 前記同相信号に関する非線形演算を実行して1番目の信
    号を生成し、 前記直角位相信号に関する非線形演算を実行して2番目
    の信号を生成し、 前記1番目及び前記2番目の信号を総和してビット信号
    音タイミング信号を生成し、 0Hzで利得ゼロの帯域有限インパルス応答フィルタを
    使用して、前記ビット信号音タイミング信号を濾波する
    ことにより、該ビット信号音タイミング信号の直流電流
    成分を減衰し、 通過帯域がFs/4にあるデジタル・バイカッド構成帯
    域フィルタを使用して、前記減衰直流電流成分を伴うビ
    ット信号音タイミング信号を濾波し、Fs/4がFsの
    分数になっている直角位相基準信号を生成し、 前記サンプリング周波数制御信号の関数として、周波数
    Fs/4の内部クロック信号を生成し、 前記内部クロック信号と前記直角位相基準信号を相互に
    相関関係付けて、周波数誤差信号を生成し、 2次デジタル位相同期ループ回路を操作することによ
    り、前記周波数誤差信号から平均周波数誤差信号を生成
    して、前記発振器の周波数を制御し、 前記内部クロック信号がゼロに等しい値まで遷移する時
    点を検知し、 前記内部クロック信号において検知された遷移の関数と
    して、シンボル決定クロック信号を生成することによ
    り、 アナログ信号からシンボルタイミング信号を生成するシ
    ンボルタイミング回復方法。
  15. 【請求項15】請求項14のシンボルタイミング回復方
    法において、 前記同相信号に関して非線形演算を実行する処理に、該
    同相信号に関して絶対値演算を実行する処理が具備され
    ており、かつ前記直角位相信号に関して非線形演算を実
    行する処理に、直角位相信号に関する絶対値演算を実行
    する処理が具備されている、 アナログ信号からシンボルタイミング信号を生成するシ
    ンボルタイミング回復方法。
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