JPH0795421A - 符号化装置 - Google Patents
符号化装置Info
- Publication number
- JPH0795421A JPH0795421A JP5233761A JP23376193A JPH0795421A JP H0795421 A JPH0795421 A JP H0795421A JP 5233761 A JP5233761 A JP 5233761A JP 23376193 A JP23376193 A JP 23376193A JP H0795421 A JPH0795421 A JP H0795421A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- code
- image information
- encoding
- image
- dimensional
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
- Compression Of Band Width Or Redundancy In Fax (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】符号化部17は、符号/復号用参照テーブル2
1を参照して、原稿読取部5から与えられる画情報を符
号化する。符号/復号用参照テーブル21には、画情報
の局部的な特徴の全種類に対応した符号が記憶されてい
る。符号化部17は、画情報の局部的な特徴を検出し、
その特徴に対応した符号を符号/復号用参照テーブル2
1から読み出すことによって符号化を実行する。画情報
の局部的な特徴と符号との対応関係は、制御部3の制御
によって、動的に設定される。具体的には、文書のよう
な二値画像を符号化する場合と、写真画像のような中間
調画像とを符号化する場合とでは、画情報の局部的な特
徴と符号との対応関係が変更される。 【効果】画情報の局部的な特徴と符号との対応関係が動
的に設定されるので、中間調画像に関しても、画情報を
効率良く圧縮することができる。
1を参照して、原稿読取部5から与えられる画情報を符
号化する。符号/復号用参照テーブル21には、画情報
の局部的な特徴の全種類に対応した符号が記憶されてい
る。符号化部17は、画情報の局部的な特徴を検出し、
その特徴に対応した符号を符号/復号用参照テーブル2
1から読み出すことによって符号化を実行する。画情報
の局部的な特徴と符号との対応関係は、制御部3の制御
によって、動的に設定される。具体的には、文書のよう
な二値画像を符号化する場合と、写真画像のような中間
調画像とを符号化する場合とでは、画情報の局部的な特
徴と符号との対応関係が変更される。 【効果】画情報の局部的な特徴と符号との対応関係が動
的に設定されるので、中間調画像に関しても、画情報を
効率良く圧縮することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置のよ
うに、画像を読み取って画情報を作成し、この画情報を
圧縮した圧縮符号を作成する装置に適用される符号化装
置に関するものである。
うに、画像を読み取って画情報を作成し、この画情報を
圧縮した圧縮符号を作成する装置に適用される符号化装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置では、送信内容が形成
された原稿が光学的に読み取られることによって、原稿
の各部の濃度に対応した画情報が作成される。この画情
報は、白または黒を表す二値データからなる。原稿の読
取は、所定の主走査方向に沿った主走査を繰り返し行う
とともに、この主走査の位置を主走査方向に交差する副
走査方向へ少しずつずらすための副走査を行うことによ
って達成される。たとえば、原稿の光学像を一次元イメ
ージセンサの受光面に結像させることによって原稿を読
み取る場合には、主走査はイメージセンサにおける電気
的走査によって達成され、副走査は原稿を搬送すること
によって達成される。
された原稿が光学的に読み取られることによって、原稿
の各部の濃度に対応した画情報が作成される。この画情
報は、白または黒を表す二値データからなる。原稿の読
取は、所定の主走査方向に沿った主走査を繰り返し行う
とともに、この主走査の位置を主走査方向に交差する副
走査方向へ少しずつずらすための副走査を行うことによ
って達成される。たとえば、原稿の光学像を一次元イメ
ージセンサの受光面に結像させることによって原稿を読
み取る場合には、主走査はイメージセンサにおける電気
的走査によって達成され、副走査は原稿を搬送すること
によって達成される。
【0003】イメージセンサの出力に基づいて作成され
た画情報は、そのままではデータ量が膨大であるため、
MH(Modified Huffman)方式、MR(Modified READ,
READ:Relative Element Address Designate)方式また
はMMR(Modified MR )方式による圧縮符号化処理を
受ける。この圧縮符号化処理によって送信符号が作成さ
れ、この送信符号が電話回線を介して通信先のファクシ
ミリ装置に送信される。通信先のファクシミリ装置で
は、送信符号を受信した後、この符号を伸長して画情報
に復元する。この復元された画情報に基づいて記録用紙
に画像が記録される。その結果、原稿に対応した画像が
記録用紙上に再生される。
た画情報は、そのままではデータ量が膨大であるため、
MH(Modified Huffman)方式、MR(Modified READ,
READ:Relative Element Address Designate)方式また
はMMR(Modified MR )方式による圧縮符号化処理を
受ける。この圧縮符号化処理によって送信符号が作成さ
れ、この送信符号が電話回線を介して通信先のファクシ
ミリ装置に送信される。通信先のファクシミリ装置で
は、送信符号を受信した後、この符号を伸長して画情報
に復元する。この復元された画情報に基づいて記録用紙
に画像が記録される。その結果、原稿に対応した画像が
記録用紙上に再生される。
【0004】画情報を圧縮して符号化する符号化方式に
は、1次元符号化方式と2次元符号化方式とがある。1
次元符号化方式は、上述の主走査の軌跡である主走査線
上における白黒の画情報から、同色の画像データの長さ
であるランレングスを検出し、このランレングスを表す
符号を所定の1次元符号表に従って生成する方式であ
る。すなわち、1本の走査線上の画像データは、白のラ
ンレングスと黒のランレングスとによって表現される。
MH方式は、CCITT(国際電信電話諮問委員会)に
おいてグループ3ファクシミリの標準符号化方式として
合意された1次元符号化方式である。このMH方式で
は、出現頻度の高いランレングスには短い符号長を与え
るように1次元符号表が規定されており、白および黒の
ランレングスの各レンラングスに対してそれぞれ符号が
対応付けられている。
は、1次元符号化方式と2次元符号化方式とがある。1
次元符号化方式は、上述の主走査の軌跡である主走査線
上における白黒の画情報から、同色の画像データの長さ
であるランレングスを検出し、このランレングスを表す
符号を所定の1次元符号表に従って生成する方式であ
る。すなわち、1本の走査線上の画像データは、白のラ
ンレングスと黒のランレングスとによって表現される。
MH方式は、CCITT(国際電信電話諮問委員会)に
おいてグループ3ファクシミリの標準符号化方式として
合意された1次元符号化方式である。このMH方式で
は、出現頻度の高いランレングスには短い符号長を与え
るように1次元符号表が規定されており、白および黒の
ランレングスの各レンラングスに対してそれぞれ符号が
対応付けられている。
【0005】一方、2次元符号化方式は、或る走査線上
の画像データを符号化する際に、その走査線における画
情報の変化点(白と黒の間で変化する点)と近傍の走査
線における画情報の変化点との相対的な位置関係を利用
する方式である。たとえば、MR方式は、CCITTに
おいてグループ3ファクシミリの標準符号化方式として
合意された2次元符号化方式である。MR方式では、符
号化の対象となる走査線である符号化ラインの画情報を
符号化する際に、符号化ラインの各変化画素の位置が検
出される。そして、変化画素の位置と、1本前の走査線
である参照ラインの変化画素との相対的な位置関係に対
応した符号が生成される。符号化の際には、符号化ライ
ンと参照ラインとの各変化画素の相対的な位置関係に対
して所定の符号を割り付けた2次元符号表が参照され
る。
の画像データを符号化する際に、その走査線における画
情報の変化点(白と黒の間で変化する点)と近傍の走査
線における画情報の変化点との相対的な位置関係を利用
する方式である。たとえば、MR方式は、CCITTに
おいてグループ3ファクシミリの標準符号化方式として
合意された2次元符号化方式である。MR方式では、符
号化の対象となる走査線である符号化ラインの画情報を
符号化する際に、符号化ラインの各変化画素の位置が検
出される。そして、変化画素の位置と、1本前の走査線
である参照ラインの変化画素との相対的な位置関係に対
応した符号が生成される。符号化の際には、符号化ライ
ンと参照ラインとの各変化画素の相対的な位置関係に対
して所定の符号を割り付けた2次元符号表が参照され
る。
【0006】1次元符号表および2次元符号表は、いず
れも、統計に基づいて作成されている。すなわち、1次
元符号表は、出願頻度が高いランレングスほど短い符号
が割り当てられるように作成されている。また、2次元
符号表は、変化画素の相対的な位置関係に関して、出現
頻度の高いものほど短い符号が割り当てられるように作
成されている。このような符号表を用いれば、画情報を
効率的に圧縮した符号を生成することができるはずであ
る。
れも、統計に基づいて作成されている。すなわち、1次
元符号表は、出願頻度が高いランレングスほど短い符号
が割り当てられるように作成されている。また、2次元
符号表は、変化画素の相対的な位置関係に関して、出現
頻度の高いものほど短い符号が割り当てられるように作
成されている。このような符号表を用いれば、画情報を
効率的に圧縮した符号を生成することができるはずであ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ファクシミリ装置は、
従来から、主として文字や線画が形成された文書画像の
ようないわゆる二値画像を伝送するために用いられてき
たが、最近では写真画像のようないわゆる中間調画像の
伝送をも良好に行えるファクシミリ装置が提供されてい
る。このようなファクシミリ装置では、中間階調を良好
に再現するために、擬似中間調処理が行われる。擬似中
間調処理とは、黒画素をランダムに配置し、黒画素の密
度の大小によって中間調を表現するための処理である。
従来から、主として文字や線画が形成された文書画像の
ようないわゆる二値画像を伝送するために用いられてき
たが、最近では写真画像のようないわゆる中間調画像の
伝送をも良好に行えるファクシミリ装置が提供されてい
る。このようなファクシミリ装置では、中間階調を良好
に再現するために、擬似中間調処理が行われる。擬似中
間調処理とは、黒画素をランダムに配置し、黒画素の密
度の大小によって中間調を表現するための処理である。
【0008】擬似中間調を施した後に得られる二値画像
データにおいては、ランレングスの出現頻度の特性や、
符号化ラインおよび参照ラインの各変化画素の相対的な
位置関係の出現頻度の特性は、文書画像のような一般の
二値画像における特性とは異なっている。ところが、上
述の1次元符号表や2次元符号表は、専ら一般の文書画
像に関する統計に基づいて作成されている。そのため、
中間調画像に擬似中間調を施して得られた二値画像デー
タを符号化した場合には、必ずしも画情報を効率良く圧
縮することができないという問題があった。
データにおいては、ランレングスの出現頻度の特性や、
符号化ラインおよび参照ラインの各変化画素の相対的な
位置関係の出現頻度の特性は、文書画像のような一般の
二値画像における特性とは異なっている。ところが、上
述の1次元符号表や2次元符号表は、専ら一般の文書画
像に関する統計に基づいて作成されている。そのため、
中間調画像に擬似中間調を施して得られた二値画像デー
タを符号化した場合には、必ずしも画情報を効率良く圧
縮することができないという問題があった。
【0009】そこで、本発明の目的は、上述の技術的課
題を解決し、画情報の種類によらずに良好な圧縮効率で
符号化を行える符号化装置を提供することである。
題を解決し、画情報の種類によらずに良好な圧縮効率で
符号化を行える符号化装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段および作用】上記の目的を
達成するための請求項1記載の符号化装置は、画情報を
圧縮して所定の符号を作成する符号化装置であって、画
情報の局部的な特徴を抽出する特徴抽出手段と、この特
徴抽出手段によって抽出される可能性のある全種類の特
徴に対して、所定の符号を対応付けるための符号表と、
この符号表における上記特徴と上記符号との対応関係を
動的に設定する符号表設定手段と、上記特徴抽出手段に
よって抽出された特徴を、上記符号表において対応付け
られている符号に変換することによって符号を生成する
符号生成手段とを含むことを特徴とする。
達成するための請求項1記載の符号化装置は、画情報を
圧縮して所定の符号を作成する符号化装置であって、画
情報の局部的な特徴を抽出する特徴抽出手段と、この特
徴抽出手段によって抽出される可能性のある全種類の特
徴に対して、所定の符号を対応付けるための符号表と、
この符号表における上記特徴と上記符号との対応関係を
動的に設定する符号表設定手段と、上記特徴抽出手段に
よって抽出された特徴を、上記符号表において対応付け
られている符号に変換することによって符号を生成する
符号生成手段とを含むことを特徴とする。
【0011】この構成によれば、画情報の局部的な特徴
を抽出して符号化を実行する際に参照される符号表が、
動的に設定される。すなわち、画情報から抽出される特
徴と符号との対応関係は固定されているのではなく、こ
の対応関係は変更可能である。そのため、画情報の種類
などに応じて適切な対応関係を設定すれば、画情報を効
率的に圧縮することができる。
を抽出して符号化を実行する際に参照される符号表が、
動的に設定される。すなわち、画情報から抽出される特
徴と符号との対応関係は固定されているのではなく、こ
の対応関係は変更可能である。そのため、画情報の種類
などに応じて適切な対応関係を設定すれば、画情報を効
率的に圧縮することができる。
【0012】請求項2記載の符号化装置は、上記符号表
設定手段が、出現頻度の高い特徴ほど符号長の短い符号
が対応付けられるように、上記特徴と符号との対応関係
を設定するものであることを特徴とする。この構成によ
れば、画情報から抽出される特徴と符号との対応関係
は、出現頻度が高いものほど短い符号が対応付けられる
ように設定される。その結果、画情報を極めて効率的に
圧縮した符号を得ることができる。
設定手段が、出現頻度の高い特徴ほど符号長の短い符号
が対応付けられるように、上記特徴と符号との対応関係
を設定するものであることを特徴とする。この構成によ
れば、画情報から抽出される特徴と符号との対応関係
は、出現頻度が高いものほど短い符号が対応付けられる
ように設定される。その結果、画情報を極めて効率的に
圧縮した符号を得ることができる。
【0013】請求項3記載の符号化装置は、上記画情報
の種類を入力するための入力手段をさらに含み、上記符
号表設定手段は、上記入力手段から入力された画情報の
種類に基づいて、上記符号表における上記特徴と上記符
号との対応関係を動的に設定するものであることを特徴
とする。
の種類を入力するための入力手段をさらに含み、上記符
号表設定手段は、上記入力手段から入力された画情報の
種類に基づいて、上記符号表における上記特徴と上記符
号との対応関係を動的に設定するものであることを特徴
とする。
【0014】この構成によれば、入力手段から画情報の
種類が入力される。そして、この入力された画情報の種
類に基づいて、画情報から抽出される特徴と符号との対
応関係が動的に設定される。これにより、画情報に対応
した最適な符号化を行える。請求項4記載の符号化装置
は、上記特徴抽出手段によって画情報から抽出された特
徴の統計をとる統計手段をさらに含み、上記符号表設定
手段は、上記統計手段で得られた統計の結果に基づい
て、上記符号表における上記特徴と上記符号との対応関
係を動的に設定するものであることを特徴とする。
種類が入力される。そして、この入力された画情報の種
類に基づいて、画情報から抽出される特徴と符号との対
応関係が動的に設定される。これにより、画情報に対応
した最適な符号化を行える。請求項4記載の符号化装置
は、上記特徴抽出手段によって画情報から抽出された特
徴の統計をとる統計手段をさらに含み、上記符号表設定
手段は、上記統計手段で得られた統計の結果に基づい
て、上記符号表における上記特徴と上記符号との対応関
係を動的に設定するものであることを特徴とする。
【0015】この構成によれば、画情報から抽出された
特徴の統計がとられる。そして、この統計の結果に基づ
いて、特徴と符号との対応関係が動的に設定される。そ
のため、符号化すべき画情報がどのような種類の画情報
であるかに依らずに、常に良好な符号化を行える。具体
的には、出現頻度の高い特徴ほど短い符号が割り当てら
れるようにすれば、画情報の圧縮効率は最高になる。
特徴の統計がとられる。そして、この統計の結果に基づ
いて、特徴と符号との対応関係が動的に設定される。そ
のため、符号化すべき画情報がどのような種類の画情報
であるかに依らずに、常に良好な符号化を行える。具体
的には、出現頻度の高い特徴ほど短い符号が割り当てら
れるようにすれば、画情報の圧縮効率は最高になる。
【0016】
【実施例】以下では、本発明の実施例を、添付図面を参
照して詳細に説明する。図1は、本発明の符号化装置が
適用されたファクシミリ装置の電気的構成を示すブロッ
ク図である。このファクシミリ装置は、モデム1を介し
て電話回線に接続された制御部3と、送信すべき原稿を
読み取るための原稿読取部5と、電話回線を介して受信
された画像を記録するための記録部7とを備えている。
制御部3は、符号表設定手段などとして機能する。この
制御部3には、ダイヤル番号を入力したり原稿の種類
(文書、写真など)を入力したりするための入力手段で
ある操作パネル9、RAM(ランダムアクセスメモリ)
からなる画情報格納部11、および原稿読取部5や記録
部7の駆動源としてのモータ8を駆動するためのモータ
駆動回路10が接続されている。
照して詳細に説明する。図1は、本発明の符号化装置が
適用されたファクシミリ装置の電気的構成を示すブロッ
ク図である。このファクシミリ装置は、モデム1を介し
て電話回線に接続された制御部3と、送信すべき原稿を
読み取るための原稿読取部5と、電話回線を介して受信
された画像を記録するための記録部7とを備えている。
制御部3は、符号表設定手段などとして機能する。この
制御部3には、ダイヤル番号を入力したり原稿の種類
(文書、写真など)を入力したりするための入力手段で
ある操作パネル9、RAM(ランダムアクセスメモリ)
からなる画情報格納部11、および原稿読取部5や記録
部7の駆動源としてのモータ8を駆動するためのモータ
駆動回路10が接続されている。
【0017】原稿読取部5は、原稿15の光学像を読み
取って電気信号に変換するためのイメージセンサ51
と、このイメージセンサ51に原稿の光学像を結像する
ためのレンズ52とを備えている。イメージセンサ51
は、原稿を所定の主走査方向に沿って電気的に走査す
る。原稿は、主走査方向と交差する副走査方向に向けて
搬送され、これによって副走査が達成される。イメージ
センサ51の出力信号は、画像処理回路53において二
値データからなる画情報に変換される。この画情報は符
号化部17における圧縮符号化処理を受けた後に、制御
部3に入力される。制御部3は、符号化部17からの符
号を画情報格納部11に格納する。この画情報格納部1
1に格納された符号が順次読み出され、モデム1から電
話回線に送出される。符号化部17における圧縮符号化
処理は、画情報の特徴と符号との関係の対応関係を表す
符号表を記憶した符号/復号用参照テーブル21を参照
して実行される。この符号化部17は、特徴抽出手段お
よび符号生成手段に相当する。
取って電気信号に変換するためのイメージセンサ51
と、このイメージセンサ51に原稿の光学像を結像する
ためのレンズ52とを備えている。イメージセンサ51
は、原稿を所定の主走査方向に沿って電気的に走査す
る。原稿は、主走査方向と交差する副走査方向に向けて
搬送され、これによって副走査が達成される。イメージ
センサ51の出力信号は、画像処理回路53において二
値データからなる画情報に変換される。この画情報は符
号化部17における圧縮符号化処理を受けた後に、制御
部3に入力される。制御部3は、符号化部17からの符
号を画情報格納部11に格納する。この画情報格納部1
1に格納された符号が順次読み出され、モデム1から電
話回線に送出される。符号化部17における圧縮符号化
処理は、画情報の特徴と符号との関係の対応関係を表す
符号表を記憶した符号/復号用参照テーブル21を参照
して実行される。この符号化部17は、特徴抽出手段お
よび符号生成手段に相当する。
【0018】電話回線からモデム1を介して画像が受信
された場合には、受信符号は復号化部19に入力され
る。復号化部19は、符号/復号用参照テーブル21を
参照して、受信符号を画情報に復元する。復元された画
情報は、制御部3に与えられ、画情報格納部11に格納
される。画情報格納部11に格納された画情報は、制御
部3によって読み出され、記録部7に与えられる。
された場合には、受信符号は復号化部19に入力され
る。復号化部19は、符号/復号用参照テーブル21を
参照して、受信符号を画情報に復元する。復元された画
情報は、制御部3に与えられ、画情報格納部11に格納
される。画情報格納部11に格納された画情報は、制御
部3によって読み出され、記録部7に与えられる。
【0019】記録部7は、記録用紙25に画像を記録す
るための画像記録ユニット71と、画情報に基づいて画
像記録ユニット71の駆動信号を作成する記録処理回路
72とを有している。たとえば、記録用紙25として感
熱紙が用いられる場合には、画像記録ユニット71は、
サーマルヘッドによって構成される。画像記録ユニット
71としては、他にもたとえば電子写真プロセスに従っ
て画像を形成するものを適用することもできる。
るための画像記録ユニット71と、画情報に基づいて画
像記録ユニット71の駆動信号を作成する記録処理回路
72とを有している。たとえば、記録用紙25として感
熱紙が用いられる場合には、画像記録ユニット71は、
サーマルヘッドによって構成される。画像記録ユニット
71としては、他にもたとえば電子写真プロセスに従っ
て画像を形成するものを適用することもできる。
【0020】操作パネル9には、テンキーやモード設定
キーなどを備えた操作部91と、表示部92とが備えら
れている。モード設定キーは、ファクシミリ装置の動作
モードを複数種類に設定するためのキーである。動作モ
ードには、たとえば、文字や線画のような通常の原稿を
送信するための通常モード、高解像度での画像読取が行
える精細モード、および写真画像のような中間調画像を
送信するときに用いられる中間調モードがある。中間調
モードが選択されたときには、原稿読取部5の画像処理
回路53では、擬似中間調処理が行われる。表示部92
は、たとえば液晶パネルからなり、通信先の電話番号や
その他のメッセージを表示するために用いられる。
キーなどを備えた操作部91と、表示部92とが備えら
れている。モード設定キーは、ファクシミリ装置の動作
モードを複数種類に設定するためのキーである。動作モ
ードには、たとえば、文字や線画のような通常の原稿を
送信するための通常モード、高解像度での画像読取が行
える精細モード、および写真画像のような中間調画像を
送信するときに用いられる中間調モードがある。中間調
モードが選択されたときには、原稿読取部5の画像処理
回路53では、擬似中間調処理が行われる。表示部92
は、たとえば液晶パネルからなり、通信先の電話番号や
その他のメッセージを表示するために用いられる。
【0021】本実施例において、符号化部17および復
号化部19では、MH方式、MR方式またはMMR方式
による符号化処理および復号化処理がそれぞれ行われ
る。そこで、次に、これらの符号化方式について概説す
る。MH符号化方式は、1次元符号化方式である。すな
わち、原稿が走査されるときの1本の走査線上の黒ラン
レングスおよび白ランレングスが画情報の局部的な特徴
として検出され、それらは表1に示すターミネイティン
グ符号ならびに表2および表3に示すメイクアップ符号
によって符号化される。0〜63画素の範囲のランレン
グスは、ターミネイティング符号だけで符号化される。
64〜1791画素のランレングスは、そのランレング
ス以下のランレングスを表すメイクアップ符号と、メイ
クアップ符号が表すランレングスと実際のランレングス
との差に対応したターミネイティング符号とを組み合わ
せて表現される。1792画素以上のランレングスは、
そのランレングス以下の表3に示されたメイクアップ符
号と、そのメイクアップ符号が表すランレングスと実際
のランレングスとの差以下のランレングスを表す表2の
メイクアップ符号と、これら2つのメイクアップ符号が
表すランレングスの合計と実際のランレングスとの差に
対応したターミネイティング符号とを組合せて表現され
る。各走査線は必ず白ランレングスで始まるものとさ
れ、黒ランレングスで始まるラインについては長さ0の
白ランレングスの符号が始めに作成される。
号化部19では、MH方式、MR方式またはMMR方式
による符号化処理および復号化処理がそれぞれ行われ
る。そこで、次に、これらの符号化方式について概説す
る。MH符号化方式は、1次元符号化方式である。すな
わち、原稿が走査されるときの1本の走査線上の黒ラン
レングスおよび白ランレングスが画情報の局部的な特徴
として検出され、それらは表1に示すターミネイティン
グ符号ならびに表2および表3に示すメイクアップ符号
によって符号化される。0〜63画素の範囲のランレン
グスは、ターミネイティング符号だけで符号化される。
64〜1791画素のランレングスは、そのランレング
ス以下のランレングスを表すメイクアップ符号と、メイ
クアップ符号が表すランレングスと実際のランレングス
との差に対応したターミネイティング符号とを組み合わ
せて表現される。1792画素以上のランレングスは、
そのランレングス以下の表3に示されたメイクアップ符
号と、そのメイクアップ符号が表すランレングスと実際
のランレングスとの差以下のランレングスを表す表2の
メイクアップ符号と、これら2つのメイクアップ符号が
表すランレングスの合計と実際のランレングスとの差に
対応したターミネイティング符号とを組合せて表現され
る。各走査線は必ず白ランレングスで始まるものとさ
れ、黒ランレングスで始まるラインについては長さ0の
白ランレングスの符号が始めに作成される。
【0022】
【表1】
【0023】
【表2】
【0024】
【表3】
【0025】MR符号化方式は、2次元符号化方式であ
り、1次元符号化と、隣接する走査線間の相関を利用し
た2次元符号化とを組み合わせた符号化方式である。す
なわち、或るラインが1次元符号化されると、そのライ
ンに続く(K−1)ライン(ただし、Kはパラメータで
ある。)に関して2次元符号化がなされる。1次元符号
化に関しては、MH方式と全く同様にして行われる。
り、1次元符号化と、隣接する走査線間の相関を利用し
た2次元符号化とを組み合わせた符号化方式である。す
なわち、或るラインが1次元符号化されると、そのライ
ンに続く(K−1)ライン(ただし、Kはパラメータで
ある。)に関して2次元符号化がなされる。1次元符号
化に関しては、MH方式と全く同様にして行われる。
【0026】2次元符号化について、図2を参照して説
明する。2次元符号化では、符号化ラインLEの符号化
に当たって、その直前の参照ラインLRが参照される。
このとき、参照ラインLRおよび符号化ラインLEにお
いて黒画素と白画素との間で変化する変化点の画素
a0 ,a1 ,a2 ,b1 ,b2 が次のように定義され
る。 a0 :符号化起点画素 a1 :符号化ライン上でa0 よりも右の最初の変化画素 a2 :符号化ライン上でa1 よりも右の最初の変化画素 b1 :参照ライン上にあって、a0 よりも右でa0 と反
対の色情報をもつ最初の変化画素 b2 :参照ライン上でb1 の右の最初の変化画素 符号化手順は、次の〔手順1〕、〔手順2〕および〔手
順3〕に従って実行される。このとき、下記表4に示す
2次元符号表が用いられる。
明する。2次元符号化では、符号化ラインLEの符号化
に当たって、その直前の参照ラインLRが参照される。
このとき、参照ラインLRおよび符号化ラインLEにお
いて黒画素と白画素との間で変化する変化点の画素
a0 ,a1 ,a2 ,b1 ,b2 が次のように定義され
る。 a0 :符号化起点画素 a1 :符号化ライン上でa0 よりも右の最初の変化画素 a2 :符号化ライン上でa1 よりも右の最初の変化画素 b1 :参照ライン上にあって、a0 よりも右でa0 と反
対の色情報をもつ最初の変化画素 b2 :参照ライン上でb1 の右の最初の変化画素 符号化手順は、次の〔手順1〕、〔手順2〕および〔手
順3〕に従って実行される。このとき、下記表4に示す
2次元符号表が用いられる。
【0027】
【表4】
【0028】〔手順1〕a1 の左側にb2 が存在すると
きには、パスモード(記号P)とされる。このとき、パ
スモードに対応する符号「0001」が生成される。そ
の後、b2 の真下の画素が新たな起点画素a0 となる。
パスモードでなければ、〔手順2〕に進む。
きには、パスモード(記号P)とされる。このとき、パ
スモードに対応する符号「0001」が生成される。そ
の後、b2 の真下の画素が新たな起点画素a0 となる。
パスモードでなければ、〔手順2〕に進む。
【0029】〔手順2〕まず、変化画素a1 とb1 との
間の相対距離の絶対値|a1 b1 |が求められる。|a
1 b1 |≦3であれば垂直モード(記号V)として検出
し、表4の2次元符号表に従ってa1,b1 間の距離に対
応した符号を生成する。この後、画素a 1 が新たな起点
画素a0 となる。なお、表4において、記号Vに付され
た添字R,Lはa1 がb1 に対してそれぞれ右側,左側
にあることを表し、括弧内の数字は、a1,b1 間の距離
の絶対値を表す。すなわち、たとえば、記号VR (2)
は、変化画素a1 が参照ラインLRの変化画素b1 より
も2画素分右側にあることを表す。
間の相対距離の絶対値|a1 b1 |が求められる。|a
1 b1 |≦3であれば垂直モード(記号V)として検出
し、表4の2次元符号表に従ってa1,b1 間の距離に対
応した符号を生成する。この後、画素a 1 が新たな起点
画素a0 となる。なお、表4において、記号Vに付され
た添字R,Lはa1 がb1 に対してそれぞれ右側,左側
にあることを表し、括弧内の数字は、a1,b1 間の距離
の絶対値を表す。すなわち、たとえば、記号VR (2)
は、変化画素a1 が参照ラインLRの変化画素b1 より
も2画素分右側にあることを表す。
【0030】|a1 b1 |>3であるときには、〔手順
3〕に進む。 〔手順3〕|a1 b1 |>3であるときには水平モード
(記号H)として検出される。そして、水平モードであ
ることを表す符号「001」に引き続いてa0 a1 およ
びa1 a2 のランレングスをそれぞれ1次元符号化した
符号が生成される。この後、画素a2 が新たな起点画素
a0 となる。
3〕に進む。 〔手順3〕|a1 b1 |>3であるときには水平モード
(記号H)として検出される。そして、水平モードであ
ることを表す符号「001」に引き続いてa0 a1 およ
びa1 a2 のランレングスをそれぞれ1次元符号化した
符号が生成される。この後、画素a2 が新たな起点画素
a0 となる。
【0031】上述のような手順に従う符号化の例を図3
に示す。MMR方式は、上述のMR方式を改良したもの
で、2次元符号化の基本的な手法はMR方式と同様であ
る。表1〜表4に示されている1次元符号表および2次
元符号表は、統計に基づいて作成されたものである。す
なわち、ファクシミリ装置によって送信される一般的な
画像である文字や線画を含む二値画像について、画情報
の局部的な特徴であるランレングスやパスモード、垂直
モードおよび水平モードを検出して統計をとった結果に
基づいている。具体的には、出現頻度の高いものほど短
い符号が割り当てられている。1次元符号に関して言え
ば、同じランレングスでも黒ランレングスの方が白ラン
レングスよりも長い符号が割り当てられている。これ
は、白ランレングスの出現頻度の方が高いからである。
2次元符号化に関して言えば、文字や線画などの二値画
像から得られた画情報においては、モードの出現頻度が
高いものから記号を順に並べると、「V(0) 、VR (1)
もしくはVL (1) またはH、P、VR (2) またはV
L (2) 、VR (3) またはVL (3) 」の順になる。したが
って、この順に従って、出現頻度が高いものほど短い符
号が割り当てられるように2次元符号表が作成されてい
る。
に示す。MMR方式は、上述のMR方式を改良したもの
で、2次元符号化の基本的な手法はMR方式と同様であ
る。表1〜表4に示されている1次元符号表および2次
元符号表は、統計に基づいて作成されたものである。す
なわち、ファクシミリ装置によって送信される一般的な
画像である文字や線画を含む二値画像について、画情報
の局部的な特徴であるランレングスやパスモード、垂直
モードおよび水平モードを検出して統計をとった結果に
基づいている。具体的には、出現頻度の高いものほど短
い符号が割り当てられている。1次元符号に関して言え
ば、同じランレングスでも黒ランレングスの方が白ラン
レングスよりも長い符号が割り当てられている。これ
は、白ランレングスの出現頻度の方が高いからである。
2次元符号化に関して言えば、文字や線画などの二値画
像から得られた画情報においては、モードの出現頻度が
高いものから記号を順に並べると、「V(0) 、VR (1)
もしくはVL (1) またはH、P、VR (2) またはV
L (2) 、VR (3) またはVL (3) 」の順になる。したが
って、この順に従って、出現頻度が高いものほど短い符
号が割り当てられるように2次元符号表が作成されてい
る。
【0032】図4は、写真画像に対して擬似中間調処理
を施して得られた画情報に関して2次元符号化のための
各モードを検出した場合における、各モードの出現頻度
を示すヒストグラムである。なお、擬似中間調処理とし
ては、誤差拡散法が適用されている。誤差拡散法とは、
各画素の値を二値化する際に、二値化対象の画素の周辺
の画素における二値化誤差を二値化対象の画素の値に加
算し、その加算結果を所定の閾値で二値化することによ
って中間調を再現する処理である。二値化誤差とは、二
値化後の値(白または黒に対応した濃度)と二値化前の
値との差である。
を施して得られた画情報に関して2次元符号化のための
各モードを検出した場合における、各モードの出現頻度
を示すヒストグラムである。なお、擬似中間調処理とし
ては、誤差拡散法が適用されている。誤差拡散法とは、
各画素の値を二値化する際に、二値化対象の画素の周辺
の画素における二値化誤差を二値化対象の画素の値に加
算し、その加算結果を所定の閾値で二値化することによ
って中間調を再現する処理である。二値化誤差とは、二
値化後の値(白または黒に対応した濃度)と二値化前の
値との差である。
【0033】図4から判るように、写真画像に対して誤
差拡散法を施して得られた画情報においては、出現頻度
に従って2次元符号を表す記号を降順に並べると、次の
ようになる。 P,H,VL(3),V(0),VL(2),VR(1),VL(1),VR(2),
VR(3) このように、モードの出現頻度の順序は、文字や線画の
画像の場合とはかなり異なることになる。したがって、
上記の表4に従って符号化を行うと、画情報を必ずしも
効率的に圧縮することができない。
差拡散法を施して得られた画情報においては、出現頻度
に従って2次元符号を表す記号を降順に並べると、次の
ようになる。 P,H,VL(3),V(0),VL(2),VR(1),VL(1),VR(2),
VR(3) このように、モードの出現頻度の順序は、文字や線画の
画像の場合とはかなり異なることになる。したがって、
上記の表4に従って符号化を行うと、画情報を必ずしも
効率的に圧縮することができない。
【0034】そこで、本実施例では、文字や線画の原稿
を送信する場合と、写真画像のような中間調画像を送信
する場合とで、2次元符号化におけるモードと符号との
割当が変更される。このようなモード割当の変更は、制
御部3の働きによって実現される。図5は、モードと符
号との割り当ての変更を説明するための図である。符号
/復号用参照テーブル21には、図5(a) に示すよう
に、たとえば、アドレス1000H(末尾のHはその前
の数字が16進数であることを表す。)〜18FFHの
領域に、P、H、V(0) 、VR (1) 、VR (2) 、V
R (3) 、VL (1) 、VL (2) およびVL (3) にそれぞれ
対応する符号が記憶されている。
を送信する場合と、写真画像のような中間調画像を送信
する場合とで、2次元符号化におけるモードと符号との
割当が変更される。このようなモード割当の変更は、制
御部3の働きによって実現される。図5は、モードと符
号との割り当ての変更を説明するための図である。符号
/復号用参照テーブル21には、図5(a) に示すよう
に、たとえば、アドレス1000H(末尾のHはその前
の数字が16進数であることを表す。)〜18FFHの
領域に、P、H、V(0) 、VR (1) 、VR (2) 、V
R (3) 、VL (1) 、VL (2) およびVL (3) にそれぞれ
対応する符号が記憶されている。
【0035】そして、文字や線画の通常の原稿の送信が
行われる際には、符号化部17は、制御部3の制御の
下、各モードと符号/復号用参照テーブル21のアドレ
スとの対応関係を図5(b) に示す対応関係に設定して2
次元符号化処理を行う。一方、中間調画像が形成された
原稿を送信する場合には、符号化部17は、制御部3の
制御の下、各モードと符号/復号用参照テーブル12の
アドレスとの対応関係を図5(c) に示す対応関係に設定
して2次元符号化処理を行う。このようにすれば、図4
と図5(c) との比較から明らかなように、中間調画像に
対応した画情報の圧縮効率は最大になる。
行われる際には、符号化部17は、制御部3の制御の
下、各モードと符号/復号用参照テーブル21のアドレ
スとの対応関係を図5(b) に示す対応関係に設定して2
次元符号化処理を行う。一方、中間調画像が形成された
原稿を送信する場合には、符号化部17は、制御部3の
制御の下、各モードと符号/復号用参照テーブル12の
アドレスとの対応関係を図5(c) に示す対応関係に設定
して2次元符号化処理を行う。このようにすれば、図4
と図5(c) との比較から明らかなように、中間調画像に
対応した画情報の圧縮効率は最大になる。
【0036】図6は、送信動作を説明するためのフロー
チャートである。操作者は、送信すべき原稿を原稿読取
部15にセットするとともに、操作部91を操作して、
必要な操作を行う(ステップS1)。すなわち、送信先
のファクシミリ装置の番号の設定、送信モード(通常モ
ード、精細モードまたは中間調モード)の設定、および
送信を開始させるためのキー操作などが行われる。
チャートである。操作者は、送信すべき原稿を原稿読取
部15にセットするとともに、操作部91を操作して、
必要な操作を行う(ステップS1)。すなわち、送信先
のファクシミリ装置の番号の設定、送信モード(通常モ
ード、精細モードまたは中間調モード)の設定、および
送信を開始させるためのキー操作などが行われる。
【0037】このような操作に応答して、原稿の光学的
読取が開始される(ステップS2)。この場合に、もし
も中間調モードが選択されていれば、画像処理回路53
はたとえば誤差拡法のような擬似中間調処理を行う。画
像処理回路53からは二値データで表された画情報が出
力される。符号化部17は、中間調モードであるかどう
かに応じて(ステップS3)、第1の動作または第2の
動作のいずれかに従って画情報の符号化を実行する。具
体的に説明すると、中間調モードでない場合には、モー
ドと符号との対応関係を図5(b) に示された関係に設定
して2次元符号化を行う第1動作に従って符号化処理を
行う(ステップS4)。中間調モードであるときには、
2次元符号化のモードの割当を変更し、モードと符号と
の対応関係を図5(c) に示された関係に設定して2次元
符号化を行う第2動作に従って符号化処理を行う(ステ
ップS5)。
読取が開始される(ステップS2)。この場合に、もし
も中間調モードが選択されていれば、画像処理回路53
はたとえば誤差拡法のような擬似中間調処理を行う。画
像処理回路53からは二値データで表された画情報が出
力される。符号化部17は、中間調モードであるかどう
かに応じて(ステップS3)、第1の動作または第2の
動作のいずれかに従って画情報の符号化を実行する。具
体的に説明すると、中間調モードでない場合には、モー
ドと符号との対応関係を図5(b) に示された関係に設定
して2次元符号化を行う第1動作に従って符号化処理を
行う(ステップS4)。中間調モードであるときには、
2次元符号化のモードの割当を変更し、モードと符号と
の対応関係を図5(c) に示された関係に設定して2次元
符号化を行う第2動作に従って符号化処理を行う(ステ
ップS5)。
【0038】このような符号化処理によって得られた符
号は、一旦、画情報格納部11に格納され、制御部3か
らモデム1を通って変調信号として電話回線に送出され
る(ステップS6)。制御部3は、符号を送出するのに
先立って、2次元符号化におけるモードと符号との対応
関係を表す符号表識別情報を通信先のファクシミリ装置
に送信する。この符号表識別情報は、たとえば、中間調
モードに対応したモード割当変更が行われているか否か
を表す情報であってもよい。
号は、一旦、画情報格納部11に格納され、制御部3か
らモデム1を通って変調信号として電話回線に送出され
る(ステップS6)。制御部3は、符号を送出するのに
先立って、2次元符号化におけるモードと符号との対応
関係を表す符号表識別情報を通信先のファクシミリ装置
に送信する。この符号表識別情報は、たとえば、中間調
モードに対応したモード割当変更が行われているか否か
を表す情報であってもよい。
【0039】受信側のファクシミリ装置における動作は
次のとおりである。すなわち、回線接続に引き続いて、
受信側のファクシミリ装置の制御部3は、送信側のファ
クシミリ装置から送られてくる符号表識別情報を参照す
る。そして、制御部3は、2次元符号化におけるモード
と符号との対応関係を表す情報を復号化部19に与え
る。これにより、復号化部19は、受信符号を送信側の
ファクシミリ装置における符号化の規則と同じ規則で画
情報に復号化する。このようにして復号化された画情報
は、画情報格納部11に一旦格納される。その後は、制
御部3による制御の下、記録部7において受信画像が記
録されることになる。
次のとおりである。すなわち、回線接続に引き続いて、
受信側のファクシミリ装置の制御部3は、送信側のファ
クシミリ装置から送られてくる符号表識別情報を参照す
る。そして、制御部3は、2次元符号化におけるモード
と符号との対応関係を表す情報を復号化部19に与え
る。これにより、復号化部19は、受信符号を送信側の
ファクシミリ装置における符号化の規則と同じ規則で画
情報に復号化する。このようにして復号化された画情報
は、画情報格納部11に一旦格納される。その後は、制
御部3による制御の下、記録部7において受信画像が記
録されることになる。
【0040】以上のように本実施例によれば、文字や線
画のような通常の二値画像が形成された原稿を送信する
場合には、2次元符号化におけるモードと符号との関係
は通常の関係とされるが、写真画像のような中間調画像
の原稿を送信する場合には、画情報に対する圧縮効率が
最大となるように2次元符号化におけるモードと符号と
の関係が変更される。その結果、通常の原稿を送信する
場合だけでなく、中間調の原稿を送信する場合において
も、画情報を効率的に圧縮することができる。これによ
り、通信時間を短くすることができる。
画のような通常の二値画像が形成された原稿を送信する
場合には、2次元符号化におけるモードと符号との関係
は通常の関係とされるが、写真画像のような中間調画像
の原稿を送信する場合には、画情報に対する圧縮効率が
最大となるように2次元符号化におけるモードと符号と
の関係が変更される。その結果、通常の原稿を送信する
場合だけでなく、中間調の原稿を送信する場合において
も、画情報を効率的に圧縮することができる。これによ
り、通信時間を短くすることができる。
【0041】なお、本願発明者の実験によれば、写真画
像に対して誤差拡散法を施して画情報を得た場合に、モ
ード割当変更を行ったときには、モード変更を行わない
ときに比較して送信符号を数%少なくできることが確認
された。中間調画像に対して擬似中間調処理を施して得
られた画情報においては、黒画素がランダムに配列され
ることになるから、符号量が極めて多くなるのが一般的
である。そのため、符号量を数%少なくすることができ
れば、通信時間をかなり短縮することができる。
像に対して誤差拡散法を施して画情報を得た場合に、モ
ード割当変更を行ったときには、モード変更を行わない
ときに比較して送信符号を数%少なくできることが確認
された。中間調画像に対して擬似中間調処理を施して得
られた画情報においては、黒画素がランダムに配列され
ることになるから、符号量が極めて多くなるのが一般的
である。そのため、符号量を数%少なくすることができ
れば、通信時間をかなり短縮することができる。
【0042】図7は本発明の第2の実施例が適用された
ファクシミリ装置の構成を示すブロック図である。この
図7において、上記の図1に示された各部と同様な機能
を有する部分には同一の参照符号を付して示す。本実施
例では、原稿読取部5からの画情報が制御部3から画情
報格納部11に一旦格納され、その後に符号化処理が実
行される。そのため、原稿読取部5は、符号化部17を
介さずに制御部3に接続されている。
ファクシミリ装置の構成を示すブロック図である。この
図7において、上記の図1に示された各部と同様な機能
を有する部分には同一の参照符号を付して示す。本実施
例では、原稿読取部5からの画情報が制御部3から画情
報格納部11に一旦格納され、その後に符号化処理が実
行される。そのため、原稿読取部5は、符号化部17を
介さずに制御部3に接続されている。
【0043】図8は、送信動作を説明するためのフロー
チャートである。ステップS11では原稿の読取が行わ
れる。このときに原稿読取部5から出力される画情報
は、画情報格納部11に格納される(ステップS1
2)。次に、制御部3は、画情報格納部11から画情報
の一部または全部を読み出し、符号化部17に与える。
このとき、符号化部17は、2次元符号化の前段階とし
て行われるモードの検出を行う。このモードの検出結果
が制御部3に与えられる。このとき、制御部3は統計手
段として機能し、モード検出結果の統計を作成する(ス
テップS13)。すなわち、各モードのヒストグラムを
作成する。
チャートである。ステップS11では原稿の読取が行わ
れる。このときに原稿読取部5から出力される画情報
は、画情報格納部11に格納される(ステップS1
2)。次に、制御部3は、画情報格納部11から画情報
の一部または全部を読み出し、符号化部17に与える。
このとき、符号化部17は、2次元符号化の前段階とし
て行われるモードの検出を行う。このモードの検出結果
が制御部3に与えられる。このとき、制御部3は統計手
段として機能し、モード検出結果の統計を作成する(ス
テップS13)。すなわち、各モードのヒストグラムを
作成する。
【0044】次に、制御部3は、作成されたヒストグラ
ムに基づいて、2次元符号化におけるモードと符号との
対応関係を設定する(ステップS14)。このときに設
定される対応関係は、出現頻度の高いモードほど短い符
号が割り当てられるように設定される。このようにして
モードと符号との対応関係が設定されると、制御部3は
改めて画情報格納部11内の画情報を符号化部17に与
える。符号化部17は、与えられた画情報に基づき、符
号/復号用参照テーブル21を参照しながら、符号化処
理を行う(ステップS15)。この符号化処理では、ス
テップS14において設定されたモードと符号との対応
関係に基づいて2次元符号化が実行される。
ムに基づいて、2次元符号化におけるモードと符号との
対応関係を設定する(ステップS14)。このときに設
定される対応関係は、出現頻度の高いモードほど短い符
号が割り当てられるように設定される。このようにして
モードと符号との対応関係が設定されると、制御部3は
改めて画情報格納部11内の画情報を符号化部17に与
える。符号化部17は、与えられた画情報に基づき、符
号/復号用参照テーブル21を参照しながら、符号化処
理を行う(ステップS15)。この符号化処理では、ス
テップS14において設定されたモードと符号との対応
関係に基づいて2次元符号化が実行される。
【0045】作成された符号は、制御部3から画情報格
納部11に格納される。そして、モデム1において必要
な変調を受けた後に、電話回線に送出される(ステップ
S16)。制御部3は、符号の送出を開始するのに先立
ち、2次元符号化におけるモードと符号との対応関係を
表す情報を通信先のファクシミリ装置に送信する。この
情報を受信した受信側のファクシミリ装置では、送信側
のファクシミリ装置における2次元符号化時のモードと
符号との対応関係と同じ対応関係で、受信符号の複合化
を実行する。これによって、画情報が復元されることに
なる。
納部11に格納される。そして、モデム1において必要
な変調を受けた後に、電話回線に送出される(ステップ
S16)。制御部3は、符号の送出を開始するのに先立
ち、2次元符号化におけるモードと符号との対応関係を
表す情報を通信先のファクシミリ装置に送信する。この
情報を受信した受信側のファクシミリ装置では、送信側
のファクシミリ装置における2次元符号化時のモードと
符号との対応関係と同じ対応関係で、受信符号の複合化
を実行する。これによって、画情報が復元されることに
なる。
【0046】以上のように本実施例によれば、2次元符
号化に当たって、モードの出現頻度が調べられる。そし
て、出現頻度の高い符号ほど短い符号が割り当てられ
る。その結果、送信すべき画像がどのような種類である
かに依らずに、必ず、画情報を高効率で圧縮することが
できる。したがって、送信すべき画像が写真画像のよう
な中間調画像である場合でも、送信符号量を可及的に少
なくして、通信時間を短縮することができる。
号化に当たって、モードの出現頻度が調べられる。そし
て、出現頻度の高い符号ほど短い符号が割り当てられ
る。その結果、送信すべき画像がどのような種類である
かに依らずに、必ず、画情報を高効率で圧縮することが
できる。したがって、送信すべき画像が写真画像のよう
な中間調画像である場合でも、送信符号量を可及的に少
なくして、通信時間を短縮することができる。
【0047】図9は、本発明の第3実施例が適用された
ファクシミリ装置の送信動作を説明するためのフローチ
ャートである。なお、本実施例の説明では、上述の図1
を再び参照する。本実施例では、中間調画像を送信する
ための中間調モードが選択されたときに、1次元符号化
処理におけるランレングスは、全て白ランレングスに割
り当てられている符号を用いて符号化される。上述の表
1〜表3から明らかなように、1次元符号化のために用
いられる符号表では、一般に黒ランレングスよりも白ラ
ンレングスの方に短い符号長が割り当てられている。一
方、ファクシミリ装置によって送受信される二値画像に
おいては、1本の走査線上では、白ランレングスと黒ラ
ンレングスとは、必ず交互に現れる。そのため、黒ラン
レングスと白ランレングスとを区別することは必ずしも
必要ではない。
ファクシミリ装置の送信動作を説明するためのフローチ
ャートである。なお、本実施例の説明では、上述の図1
を再び参照する。本実施例では、中間調画像を送信する
ための中間調モードが選択されたときに、1次元符号化
処理におけるランレングスは、全て白ランレングスに割
り当てられている符号を用いて符号化される。上述の表
1〜表3から明らかなように、1次元符号化のために用
いられる符号表では、一般に黒ランレングスよりも白ラ
ンレングスの方に短い符号長が割り当てられている。一
方、ファクシミリ装置によって送受信される二値画像に
おいては、1本の走査線上では、白ランレングスと黒ラ
ンレングスとは、必ず交互に現れる。そのため、黒ラン
レングスと白ランレングスとを区別することは必ずしも
必要ではない。
【0048】そこで、本実施例では、符号量が極めて多
くなるおそれのある中間調画像の送信時には、白ランレ
ングスに対応した符号のみを用いることとしている。図
9を参照して説明すると、まず、操作者が送信すべき原
稿を原稿読取部15にセットして、必要な操作を行うと
(ステップS21)、原稿の読取が開始される(ステッ
プS22)。この場合に、もしも中間調モードが選択さ
れていれば(ステップS23)、符号化部17では、白
ランレングスに対応したターミネイティング符号のみを
用いて符号化を実行する(ステップS25)。中間調モ
ード以外であれば、白ランレングスおよび黒ランレング
スに対応したターミネイティング符号を用いた通常の符
号化処理が実行される(ステップS24)。
くなるおそれのある中間調画像の送信時には、白ランレ
ングスに対応した符号のみを用いることとしている。図
9を参照して説明すると、まず、操作者が送信すべき原
稿を原稿読取部15にセットして、必要な操作を行うと
(ステップS21)、原稿の読取が開始される(ステッ
プS22)。この場合に、もしも中間調モードが選択さ
れていれば(ステップS23)、符号化部17では、白
ランレングスに対応したターミネイティング符号のみを
用いて符号化を実行する(ステップS25)。中間調モ
ード以外であれば、白ランレングスおよび黒ランレング
スに対応したターミネイティング符号を用いた通常の符
号化処理が実行される(ステップS24)。
【0049】生成された符号は、画情報格納部11に一
旦格納された後、制御部3からモデム1を通って通信先
のファクシミリ装置に送信される(ステップS26)。
制御部3は、符号の送出を開始するのに先立って、送信
される符号の1次元符号化が白ランレングスに対応する
ターミネイティング符号のみを用いて行われたのか、そ
れとも白ランレングスおよび黒ランレングスの両方に対
応するターミネイティング符号を用いて行われたのかを
表す情報を、電話回線を介して通信先のファクシミリ装
置に送信する。白ランレングスに対応した符号のみを用
いて1次元符号化が行われている場合には、受信側のフ
ァクシミリ装置は、受信される符号が表すランレングス
が交互に白ランレングスおよび黒ランレングスに対応し
ているものとして、画情報を復元する。
旦格納された後、制御部3からモデム1を通って通信先
のファクシミリ装置に送信される(ステップS26)。
制御部3は、符号の送出を開始するのに先立って、送信
される符号の1次元符号化が白ランレングスに対応する
ターミネイティング符号のみを用いて行われたのか、そ
れとも白ランレングスおよび黒ランレングスの両方に対
応するターミネイティング符号を用いて行われたのかを
表す情報を、電話回線を介して通信先のファクシミリ装
置に送信する。白ランレングスに対応した符号のみを用
いて1次元符号化が行われている場合には、受信側のフ
ァクシミリ装置は、受信される符号が表すランレングス
が交互に白ランレングスおよび黒ランレングスに対応し
ているものとして、画情報を復元する。
【0050】このように、本実施例では、1次元符号化
の際に、黒ランレングスを白ランレングスに割り当てら
れたターミネイティング符号を用いて符号化しているの
で、画情報の圧縮効率を高めることができる。図10は
本発明の第4の実施例が適用されたファクシミリ装置の
送信動作を説明するためのフローチャートである。本実
施例の説明では、上述の図1を再び参照する。
の際に、黒ランレングスを白ランレングスに割り当てら
れたターミネイティング符号を用いて符号化しているの
で、画情報の圧縮効率を高めることができる。図10は
本発明の第4の実施例が適用されたファクシミリ装置の
送信動作を説明するためのフローチャートである。本実
施例の説明では、上述の図1を再び参照する。
【0051】本実施例では、中間調モードによる通信に
当たり、ランレングスが1,2,3,または4の場合に
は、黒ランレングスに対応した符号が用いられる。すな
わち、白ランレングスであるか黒ランレングスであるか
に依らずに、1〜4のランレングスについては、黒ラン
レングスに対応した符号が採用される。その理由は、表
1から明らかなように、ランレングス1〜4の範囲で
は、白ランレングスよりも黒ランレングスの方に短い符
号が割り当てられているからである。その他のランレン
グスについては、白ランレングスおよび黒ランレングス
にそれぞれ割り当てられた符号が用いられる。
当たり、ランレングスが1,2,3,または4の場合に
は、黒ランレングスに対応した符号が用いられる。すな
わち、白ランレングスであるか黒ランレングスであるか
に依らずに、1〜4のランレングスについては、黒ラン
レングスに対応した符号が採用される。その理由は、表
1から明らかなように、ランレングス1〜4の範囲で
は、白ランレングスよりも黒ランレングスの方に短い符
号が割り当てられているからである。その他のランレン
グスについては、白ランレングスおよび黒ランレングス
にそれぞれ割り当てられた符号が用いられる。
【0052】図10を参照して説明する。操作者が送信
すべき原稿を原稿読取部15にセットして必要な操作を
行うと(ステップS31)、原稿の読取が開始される
(ステップS32)。この場合に、もしも中間調モード
が選択されていれば(ステップS33)、符号化部17
は、ランレングス1〜4の範囲については、黒ランレン
グスに対応した符号を用いて1次元符号化処理を行う
(ステップS35)。中間調モード以外であれば、通常
の1次元符号化処理が実行される(ステップS34)。
すべき原稿を原稿読取部15にセットして必要な操作を
行うと(ステップS31)、原稿の読取が開始される
(ステップS32)。この場合に、もしも中間調モード
が選択されていれば(ステップS33)、符号化部17
は、ランレングス1〜4の範囲については、黒ランレン
グスに対応した符号を用いて1次元符号化処理を行う
(ステップS35)。中間調モード以外であれば、通常
の1次元符号化処理が実行される(ステップS34)。
【0053】生成された符号は、画情報格納部11に一
旦格納された後、制御部3からモデム1を通って通信先
のファクシミリ装置に送信される(ステップS36)。
制御部3は、符号の送出を開始するのに先立って、送信
される符号の1次元符号化がランレングス1〜4の範囲
については黒ランレングスに対応した符号のみを用いて
行われたのか、それとも通常の1次元符号化が行われた
のかを表す情報を、電話回線を介して通信先のファクシ
ミリ装置に送信する。ランレングス1〜4の範囲に関し
て黒ランレングスが用いられた場合には、受信側のファ
クシミリ装置は、受信される符号が表すランレングスが
交互に白ランレングスおよび黒ランレングスに対応する
ものとして、画情報を復元する。
旦格納された後、制御部3からモデム1を通って通信先
のファクシミリ装置に送信される(ステップS36)。
制御部3は、符号の送出を開始するのに先立って、送信
される符号の1次元符号化がランレングス1〜4の範囲
については黒ランレングスに対応した符号のみを用いて
行われたのか、それとも通常の1次元符号化が行われた
のかを表す情報を、電話回線を介して通信先のファクシ
ミリ装置に送信する。ランレングス1〜4の範囲に関し
て黒ランレングスが用いられた場合には、受信側のファ
クシミリ装置は、受信される符号が表すランレングスが
交互に白ランレングスおよび黒ランレングスに対応する
ものとして、画情報を復元する。
【0054】このように、本実施例では、1次元符号化
の際に、1〜4のランレングスについては、黒ランレン
グスに対応した符号のみを用いているので、画情報の圧
縮効率を高めることができる。なお、本実施例と上記の
図9に示された第3の実施例と組み合わせれば、1次元
符号化における圧縮効率をさらに高めることがとでき
る。すなわち、中間調画像の送信に際しては、0および
5以上のランレングスについては白ランレングスに対応
した符号を用い、1〜4のランレングスについては黒ラ
ンレングスに対応した符号を用いる。このようにすれ
ば、画情報を一層効率的に圧縮できる。
の際に、1〜4のランレングスについては、黒ランレン
グスに対応した符号のみを用いているので、画情報の圧
縮効率を高めることができる。なお、本実施例と上記の
図9に示された第3の実施例と組み合わせれば、1次元
符号化における圧縮効率をさらに高めることがとでき
る。すなわち、中間調画像の送信に際しては、0および
5以上のランレングスについては白ランレングスに対応
した符号を用い、1〜4のランレングスについては黒ラ
ンレングスに対応した符号を用いる。このようにすれ
ば、画情報を一層効率的に圧縮できる。
【0055】本発明の実施例の説明は以上のとおりであ
るが、本発明は上記の実施例に限定されるものではな
い。たとえば、上記の第3実施例および第4実施例で
は、中間調モードが設定されたときに、中間調画像に適
した1次元符号化処理が行われるようにしているが、上
記の第2実施例に類似した手法が採用されてもよい。具
体的には、画情報を一旦画情報格納部11に格納し、こ
の格納された画情報が中間調画像に対応した画情報であ
るかどうかを調べる。そして、その結果に応じて、通常
の符号化処理を行うか、中間調画像に適した1次元符号
化処理を行うかを決定すればよい。
るが、本発明は上記の実施例に限定されるものではな
い。たとえば、上記の第3実施例および第4実施例で
は、中間調モードが設定されたときに、中間調画像に適
した1次元符号化処理が行われるようにしているが、上
記の第2実施例に類似した手法が採用されてもよい。具
体的には、画情報を一旦画情報格納部11に格納し、こ
の格納された画情報が中間調画像に対応した画情報であ
るかどうかを調べる。そして、その結果に応じて、通常
の符号化処理を行うか、中間調画像に適した1次元符号
化処理を行うかを決定すればよい。
【0056】また、上記の第1実施例または第2実施例
に従う2次元符号化処理と、上記の第3実施例または第
4実施例に従う1次元符号化処理とを組み合わせてもよ
い。このようにすれば、中間調画像を送信する際に、1
次元符号化および2次元符号化においてそれぞれ圧縮効
率の向上が図られるので、全体として画情報を極めて効
率的に圧縮することができる。
に従う2次元符号化処理と、上記の第3実施例または第
4実施例に従う1次元符号化処理とを組み合わせてもよ
い。このようにすれば、中間調画像を送信する際に、1
次元符号化および2次元符号化においてそれぞれ圧縮効
率の向上が図られるので、全体として画情報を極めて効
率的に圧縮することができる。
【0057】さらに、上述の実施例では、ファクシミリ
装置について説明したが、本発明は、画情報に対して圧
縮符号化処理が施される装置に対して広く適用すること
ができる。その他本発明の要旨を変更しない範囲で種々
の設計変更を施すことができる。
装置について説明したが、本発明は、画情報に対して圧
縮符号化処理が施される装置に対して広く適用すること
ができる。その他本発明の要旨を変更しない範囲で種々
の設計変更を施すことができる。
【0058】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、画情報か
ら抽出される特徴と符号との対応関係が動的に設定され
る。そのため、画情報の種類などに応じて最適な対応関
係を設定すれば、画情報を効率的に圧縮することができ
る。これにより、符号化対象の画情報の種類によらず
に、圧縮効率の良い符号化が実現される。
ら抽出される特徴と符号との対応関係が動的に設定され
る。そのため、画情報の種類などに応じて最適な対応関
係を設定すれば、画情報を効率的に圧縮することができ
る。これにより、符号化対象の画情報の種類によらず
に、圧縮効率の良い符号化が実現される。
【図1】本発明の一実施例が適用されたファクシミリ装
置の構成を示すブロック図である。
置の構成を示すブロック図である。
【図2】2次元符号化処理を説明するための図である。
【図3】2次元符号化の例を示す図である。
【図4】中間調画像に対して擬似中間調処理を施して得
られる画情報に関して2次元符号化のためのモードを検
出したときの各モードの出現頻度を表すヒストグラムで
ある。
られる画情報に関して2次元符号化のためのモードを検
出したときの各モードの出現頻度を表すヒストグラムで
ある。
【図5】2次元符号化におけるモードと符号との割当の
変更を説明するための図である。
変更を説明するための図である。
【図6】送信動作を説明するためのフローチャートであ
る。
る。
【図7】本発明の第2の実施例が適用されたファクシミ
リ装置の構成を示すブロック図である。
リ装置の構成を示すブロック図である。
【図8】送信動作を説明するためのフローチャートであ
る。
る。
【図9】本発明の第3の実施例が適用されたファクシミ
リ装置の送信動作を説明するためのフローチャートであ
る。
リ装置の送信動作を説明するためのフローチャートであ
る。
【図10】本発明の第4の実施例が適用されたファクシ
ミリ装置の送信動作を説明するためのフローチャートで
ある。
ミリ装置の送信動作を説明するためのフローチャートで
ある。
3 制御部 5 原稿読取部 9 操作パネル 11 画情報格納部 17 符号化部 19 復号化部 21 符号/復号参照テーブル 51 イメージセンサ 53 画像処理回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森 俊浩 大阪府大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工業株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】画情報を圧縮して所定の符号を作成する符
号化装置であって、 画情報の局部的な特徴を抽出する特徴抽出手段と、 この特徴抽出手段によって抽出される可能性のある全種
類の特徴に対して、所定の符号を対応付けるための符号
表と、 この符号表における上記特徴と上記符号との対応関係を
動的に設定する符号表設定手段と、 上記特徴抽出手段によって抽出された特徴を、上記符号
表において対応付けられている符号に変換することによ
って符号を生成する符号生成手段とを含むことを特徴と
する符号化装置。 - 【請求項2】上記符号表設定手段は、出現頻度の高い特
徴ほど符号長の短い符号が対応付けられるように、上記
特徴と符号との対応関係を設定するものであることを特
徴とする請求項1記載の符号化装置。 - 【請求項3】上記画情報の種類を入力するための入力手
段をさらに含み、 上記符号表設定手段は、上記入力手段から入力された画
情報の種類に基づいて、上記符号表における上記特徴と
上記符号との対応関係を動的に設定するものであること
を特徴とする請求項1または2記載の符号化装置。 - 【請求項4】上記特徴抽出手段によって画情報から抽出
された特徴の統計をとる統計手段をさらに含み、 上記符号表設定手段は、上記統計手段で得られた統計の
結果に基づいて、上記符号表における上記特徴と上記符
号との対応関係を動的に設定するものであることを特徴
とする請求項1または2記載の符号化装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5233761A JPH0795421A (ja) | 1993-09-20 | 1993-09-20 | 符号化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5233761A JPH0795421A (ja) | 1993-09-20 | 1993-09-20 | 符号化装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0795421A true JPH0795421A (ja) | 1995-04-07 |
Family
ID=16960165
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5233761A Pending JPH0795421A (ja) | 1993-09-20 | 1993-09-20 | 符号化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0795421A (ja) |
-
1993
- 1993-09-20 JP JP5233761A patent/JPH0795421A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5444552A (en) | Method for compressing, processing, and storing grayscale bitmaps | |
| CN1240206C (zh) | 图象通信装置及其控制方法 | |
| JPH07264417A (ja) | 画像符号化方法 | |
| US5253936A (en) | Data communication apparatus and data communication method | |
| JP3085932B2 (ja) | マスクを用いた予測映像発生装置及びその装置を用いた2進映像の圧縮、伝送及び復元装置 | |
| JPH043149B2 (ja) | ||
| US7072078B2 (en) | Image storage apparatus, image storage method, and storage medium | |
| JPS63182973A (ja) | フアクシミリ装置の擬似中間調画像伝送方法 | |
| JPH06112840A (ja) | 符号化復号化方法およびその装置 | |
| KR100750151B1 (ko) | 팩스 데이터의 전송방법 및 장치 | |
| JPH07177359A (ja) | ファクシミリ装置 | |
| JP3879900B2 (ja) | ファクシミリ装置 | |
| JPH08191395A (ja) | 通信装置 | |
| JPH09154023A (ja) | 画像処理装置及び方法 | |
| JP2002158855A (ja) | 画像データの通信方法、送信装置及び受信装置 | |
| JP2003134280A (ja) | ファクシミリ装置 | |
| JP4514180B2 (ja) | 画像通信装置および画像通信方法 | |
| JP3979370B2 (ja) | カラー画像処理装置 | |
| JP3295507B2 (ja) | 二値画像符号化復号化方法 | |
| JPH114350A (ja) | 符号変換装置 | |
| JP2004040609A (ja) | データ通信装置 | |
| JPH08186717A (ja) | 通信装置 | |
| JPH0884229A (ja) | 画像形成装置 | |
| JPH07154613A (ja) | 暗号通信方法および暗号通信のための端末装置 | |
| JP2004015672A (ja) | ファクシミリ装置 |