JPH0795676B2 - デューテイ調整回路を備えたクロツクパルス発生回路 - Google Patents
デューテイ調整回路を備えたクロツクパルス発生回路Info
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- JPH0795676B2 JPH0795676B2 JP59224080A JP22408084A JPH0795676B2 JP H0795676 B2 JPH0795676 B2 JP H0795676B2 JP 59224080 A JP59224080 A JP 59224080A JP 22408084 A JP22408084 A JP 22408084A JP H0795676 B2 JPH0795676 B2 JP H0795676B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、クロツクパルス発生回路に関し、特に、パル
スのデユーテイを調整する回路を備え、データ処理装置
を組込むのに適したクロツクパルス発生回路に関する。
スのデユーテイを調整する回路を備え、データ処理装置
を組込むのに適したクロツクパルス発生回路に関する。
発生するパルスのデユーテイが指定された値を持つこと
を必要とする回路の典型として、データ処理装置などの
デイジタル装置の制御に不可欠なクロツクパルス発生回
路がある。従来のクロツクパルス発生回路の代表的な構
成は、第3図のようなものである(渡辺弘之著「コンピ
ユータ設計技術〔1〕」CQ出版社発行1973年、第156〜1
58頁参照)。パルス発振器1は、例えば、水晶発振器と
その出力で駆動される無安定マルチバイブレータとから
なり、第4図に示すように、その出力(4f)は、フリツ
プフロツプ2により分周されて、デユーテイ(1周期に
対する“高”レベル期間の割合)が50%のパルス(2f)
となる。一般に、無安定マルチバイブレータのような発
振器の出力としてデユーテイが50%のパルスを得ること
は、高周波領域においては困難なため、フリツプフロツ
プ2を置くことになる。フリツプフロツプ2の出力は、
更にフリツプフロツプ群(例えばリングカウンタ)3に
与えられて、半分の周波数を有する多相クロツクパルス
φ1,φ2,▲▼,▲▼に変成され、被制御装置
(例えばコンピュータ)4に与えられる。この多相クロ
ツクパルスの各相は、デユーテイ50%で、互に1/4周期
の位相差を持ち、その周波数はパルス発振器1のそれの
1/4である。
を必要とする回路の典型として、データ処理装置などの
デイジタル装置の制御に不可欠なクロツクパルス発生回
路がある。従来のクロツクパルス発生回路の代表的な構
成は、第3図のようなものである(渡辺弘之著「コンピ
ユータ設計技術〔1〕」CQ出版社発行1973年、第156〜1
58頁参照)。パルス発振器1は、例えば、水晶発振器と
その出力で駆動される無安定マルチバイブレータとから
なり、第4図に示すように、その出力(4f)は、フリツ
プフロツプ2により分周されて、デユーテイ(1周期に
対する“高”レベル期間の割合)が50%のパルス(2f)
となる。一般に、無安定マルチバイブレータのような発
振器の出力としてデユーテイが50%のパルスを得ること
は、高周波領域においては困難なため、フリツプフロツ
プ2を置くことになる。フリツプフロツプ2の出力は、
更にフリツプフロツプ群(例えばリングカウンタ)3に
与えられて、半分の周波数を有する多相クロツクパルス
φ1,φ2,▲▼,▲▼に変成され、被制御装置
(例えばコンピュータ)4に与えられる。この多相クロ
ツクパルスの各相は、デユーテイ50%で、互に1/4周期
の位相差を持ち、その周波数はパルス発振器1のそれの
1/4である。
この型の回路は、所要クロツク周波数の4倍の周波数の
パルス発振器を必要とするのが難点である。換言すれ
ば、被制御装置は、パルス発振器の1/4以上の周波数で
は動作できない。したがつて、パルス発振器と被制御装
置が上限周波数の等しい素子で構成されているとすれ
ば、被制御装置は本来可能な速度の1/4の速度に甘んじ
なければならないことになる。また、このような高い周
波数の信号については、寄生容量等の影響についても格
別の配慮が必要であり、更には、それが被制御装置の内
部に雑音を誘起して、誤動作を発生させるおそれもあ
る。
パルス発振器を必要とするのが難点である。換言すれ
ば、被制御装置は、パルス発振器の1/4以上の周波数で
は動作できない。したがつて、パルス発振器と被制御装
置が上限周波数の等しい素子で構成されているとすれ
ば、被制御装置は本来可能な速度の1/4の速度に甘んじ
なければならないことになる。また、このような高い周
波数の信号については、寄生容量等の影響についても格
別の配慮が必要であり、更には、それが被制御装置の内
部に雑音を誘起して、誤動作を発生させるおそれもあ
る。
特に大規模集積回路においては、これらの問題の影響が
大きい。
大きい。
本発明の目的は、分周操作を経ることなく、パルスのデ
ユーテイを所望の値に調整する回路を提供し、それによ
り、クロツクパルス発生回路における、高周波パルス源
の存在に伴なう前記諸問題を解決することにある。
ユーテイを所望の値に調整する回路を提供し、それによ
り、クロツクパルス発生回路における、高周波パルス源
の存在に伴なう前記諸問題を解決することにある。
本発明のデユーテイ調整回路は、信号の位相に関して相
補的な(すなわち、互いに逆位相、あるいは論理的肯定
と否定の関係)な二つの段のそれぞれに、入力パルスの
立上り縁又は立下り縁の一方のみに対して遅延制御を行
なう遅延回路と、各遅延回路の時定数を制御するための
電圧を発生する制御回路とを備える。この制御回路にお
いて、時定数制御電圧を生じるコンデンサが、制御信号
により動作する切換回路を介して、充電用電流源と放電
用電流源に接続されており、これら電流源の固有電流の
比は、最終出力パルスが持つべき所定のデユーテイーに
対応する値に設定される。
補的な(すなわち、互いに逆位相、あるいは論理的肯定
と否定の関係)な二つの段のそれぞれに、入力パルスの
立上り縁又は立下り縁の一方のみに対して遅延制御を行
なう遅延回路と、各遅延回路の時定数を制御するための
電圧を発生する制御回路とを備える。この制御回路にお
いて、時定数制御電圧を生じるコンデンサが、制御信号
により動作する切換回路を介して、充電用電流源と放電
用電流源に接続されており、これら電流源の固有電流の
比は、最終出力パルスが持つべき所定のデユーテイーに
対応する値に設定される。
各制御回路における切換回路は、それが制御する遅延回
路の出力パルスのレベルに応じて動作させてもよいし、
あるいは、第1の遅延回路の入力パルスと第2の遅延回
路の出力パルスの論理組合せに応じて動作させてもよ
い。
路の出力パルスのレベルに応じて動作させてもよいし、
あるいは、第1の遅延回路の入力パルスと第2の遅延回
路の出力パルスの論理組合せに応じて動作させてもよ
い。
第1図は、本発明の予備的な説明をするための回路を示
す。入力パルスfiは、CMOSインバータ5を駆動し、この
インバータ5の出力は遅延回路6で遅延される。遅延回
路6の出力は、再びCMOSインバータ7を経て、遅延回路
8を通り、出力パルスf0となる。遅延回路6と8は同じ
構造のものであつて、可変抵抗として作用するNチヤン
ネルMOSトランジスタTrとコンデンサCからなり、Trと
Cの時定数が主たる遅延作用を生じる。入力パルスfiと
遅延回路6の出力′0は、位相に関して相補的、すな
わち逆位相の関係にあり、この′0と出力パルスf0も
逆位相であるから、結局、出力パルスf0は、入力パルス
fiと同相で、遅延回路6と8による各遅延量の和だけ遅
延されたものとなる。本発明の基本的特徴の一つは、こ
のように、2個の遅延回路が、信号の位相に関して相補
的な段に設けられた点にある。
す。入力パルスfiは、CMOSインバータ5を駆動し、この
インバータ5の出力は遅延回路6で遅延される。遅延回
路6の出力は、再びCMOSインバータ7を経て、遅延回路
8を通り、出力パルスf0となる。遅延回路6と8は同じ
構造のものであつて、可変抵抗として作用するNチヤン
ネルMOSトランジスタTrとコンデンサCからなり、Trと
Cの時定数が主たる遅延作用を生じる。入力パルスfiと
遅延回路6の出力′0は、位相に関して相補的、すな
わち逆位相の関係にあり、この′0と出力パルスf0も
逆位相であるから、結局、出力パルスf0は、入力パルス
fiと同相で、遅延回路6と8による各遅延量の和だけ遅
延されたものとなる。本発明の基本的特徴の一つは、こ
のように、2個の遅延回路が、信号の位相に関して相補
的な段に設けられた点にある。
パルスの操作のために遅延回路を用いること自体は、周
知であり、前記の型の遅延回路も、そのTrのゲート電圧
を制御することによつて遅延時間を調整することができ
るため、集積回路においてしばしば用いられている(例
えば特開昭58−191522号公報参照)。ところが、このよ
うな遅延回路は、第2図に示すように、入力パルスfiの
立上り縁とそれに対応する出力パルス′0の立下り
縁の間の遅延時間t1と、fiの立下り縁とそれに対応
する′0の立上り縁の間の遅延時間t2とが、一般に
は等しくない(すなわち、入力と出力のデユーテイが異
なる)という点で、問題がある。この現象の原因の一つ
は、CMOSインバータ5を構成するPチヤンネルMOSトラ
ンジスタとNチヤンネルMOSトランジスタについて、そ
れらのON抵抗を完全に一致させることが集積回路の製造
技術上困難なため、コンデンサCの充電路と放電路の抵
抗に相違をきたすことにある。
知であり、前記の型の遅延回路も、そのTrのゲート電圧
を制御することによつて遅延時間を調整することができ
るため、集積回路においてしばしば用いられている(例
えば特開昭58−191522号公報参照)。ところが、このよ
うな遅延回路は、第2図に示すように、入力パルスfiの
立上り縁とそれに対応する出力パルス′0の立下り
縁の間の遅延時間t1と、fiの立下り縁とそれに対応
する′0の立上り縁の間の遅延時間t2とが、一般に
は等しくない(すなわち、入力と出力のデユーテイが異
なる)という点で、問題がある。この現象の原因の一つ
は、CMOSインバータ5を構成するPチヤンネルMOSトラ
ンジスタとNチヤンネルMOSトランジスタについて、そ
れらのON抵抗を完全に一致させることが集積回路の製造
技術上困難なため、コンデンサCの充電路と放電路の抵
抗に相違をきたすことにある。
もう一つの原因は、抵抗として用いられているMOSトラ
ンジスタTrの性質にある。すなわち、MOSトランジスタ
のソース・ドレイン間抵抗RDSは、ゲート・ソース間電
圧VGSによつて変化し、特に、VGSが小さくなつて閾値に
近付くと、RDSは急激に増大する。一方、遅延回路6の
要素であるMOSトランジスタTrにおいて、コンデンサC
に接続された電極は、充電又は放電のいずれか一方の期
間中ソースとして作用する。その場合(第1図ではイン
バータ5の出力が高電位の時)、充電又は放電の進行に
つれて、VGSは次第に減少し、したがつて、RDSが次第に
増加するから、充電又は放電の速度が低下する。この結
果は、遅延時間の引延ばしとなつて現われる。しかし、
コンデンサCに接続された電極がドレインとして作用す
る動作期間中(第1図ではインバータ5の出力が低電位
の時)は、このような現象は生じない。そのために、入
力パルスの立上り縁と立下り縁に対する遅延の不均衡が
生じる。
ンジスタTrの性質にある。すなわち、MOSトランジスタ
のソース・ドレイン間抵抗RDSは、ゲート・ソース間電
圧VGSによつて変化し、特に、VGSが小さくなつて閾値に
近付くと、RDSは急激に増大する。一方、遅延回路6の
要素であるMOSトランジスタTrにおいて、コンデンサC
に接続された電極は、充電又は放電のいずれか一方の期
間中ソースとして作用する。その場合(第1図ではイン
バータ5の出力が高電位の時)、充電又は放電の進行に
つれて、VGSは次第に減少し、したがつて、RDSが次第に
増加するから、充電又は放電の速度が低下する。この結
果は、遅延時間の引延ばしとなつて現われる。しかし、
コンデンサCに接続された電極がドレインとして作用す
る動作期間中(第1図ではインバータ5の出力が低電位
の時)は、このような現象は生じない。そのために、入
力パルスの立上り縁と立下り縁に対する遅延の不均衡が
生じる。
しかるに、第1図に示した回路では、信号の位相に関し
て相補的な2つの段に遅延回路を配置した結果、前記現
象が相殺されて、立上り縁と立下り縁に対する遅延時間
が同一になる。すなわち、第2図における波形′0とf
0に示されるように、第2段の回路7,8は、fiと逆位相の
パルス′0を入力とするため、′0の立下り縁に対
してf0の立上り縁がt2の遅れとなり、そして、′0
の立上り縁に対してf0の立下り縁がt1の遅れとな
る。その結果、最終出力f0は、入力fiに対して、立上り
縁と立下り縁が共にt1+t2の遅れを持ち、結局、同一デ
ユーテイで位相のみが異なるものとなる。
て相補的な2つの段に遅延回路を配置した結果、前記現
象が相殺されて、立上り縁と立下り縁に対する遅延時間
が同一になる。すなわち、第2図における波形′0とf
0に示されるように、第2段の回路7,8は、fiと逆位相の
パルス′0を入力とするため、′0の立下り縁に対
してf0の立上り縁がt2の遅れとなり、そして、′0
の立上り縁に対してf0の立下り縁がt1の遅れとな
る。その結果、最終出力f0は、入力fiに対して、立上り
縁と立下り縁が共にt1+t2の遅れを持ち、結局、同一デ
ユーテイで位相のみが異なるものとなる。
以上述べたような1対の遅延回路を利用して、入力パル
スと所定の位相関係(例えば1/4周期遅れ)にある同一
デユーテイの出力パルスを得ることができる。第1図に
おいて、制御回路9は、入力パルスfiと出力パルスf0を
受けてそれらの位相差を検出し、その値に応じて遅延回
路6及び8のMOSトランジスタTrのゲート電圧を制御す
ることにより、それらの抵抗値を変化させて、遅延特性
を調整する。
スと所定の位相関係(例えば1/4周期遅れ)にある同一
デユーテイの出力パルスを得ることができる。第1図に
おいて、制御回路9は、入力パルスfiと出力パルスf0を
受けてそれらの位相差を検出し、その値に応じて遅延回
路6及び8のMOSトランジスタTrのゲート電圧を制御す
ることにより、それらの抵抗値を変化させて、遅延特性
を調整する。
本発明は、これとは趣を異にし、前記のような位置に配
置された両遅延回路において、立上り縁又は立下り縁の
いずれか一方の遅延時間のみを制御することにより、デ
ユーテイ調整を行なう。
置された両遅延回路において、立上り縁又は立下り縁の
いずれか一方の遅延時間のみを制御することにより、デ
ユーテイ調整を行なう。
第5図は、本発明の一実施例であるデユーテイ調整回路
を示す。この回路は、任意のデユーテイを持つ入力パル
スfiを受けて、所定のデユーテイ(例えば50%)を持つ
同一周波数の出力パルスf0を発生するものであつて、位
相に関して相補的な段に配置されたパルス幅調整回路1
3,15と、それらのそれぞれのための制御回路14,16を備
えている。17〜20はインバータである。回路13と15及び
同14と16は、それぞれ同一構造のものであるから、回路
15と16の内部構造の図示は省略してある。ただし、回路
13と14及び回路15と16における符号(イ)〜(ニ)は、
互に対応する回路上の点を示す。
を示す。この回路は、任意のデユーテイを持つ入力パル
スfiを受けて、所定のデユーテイ(例えば50%)を持つ
同一周波数の出力パルスf0を発生するものであつて、位
相に関して相補的な段に配置されたパルス幅調整回路1
3,15と、それらのそれぞれのための制御回路14,16を備
えている。17〜20はインバータである。回路13と15及び
同14と16は、それぞれ同一構造のものであるから、回路
15と16の内部構造の図示は省略してある。ただし、回路
13と14及び回路15と16における符号(イ)〜(ニ)は、
互に対応する回路上の点を示す。
パルス幅調整回路13は、入力パルスfiの立上り縁のみを
遅延させる回路であり、かつ、その遅延時間は制御電圧
VGにより調整可能である。入力パルスfiは、Pチヤンネ
ルMOSトランジスタ21とNチヤンネルMOSトランジスタ23
からなるCMOSインバータに与えられる。PチヤンネルMO
Sトランジスタ21のドレインは直接コンデンサC1に接続
され、NチヤンネルMOSトランジスタ23のドレインは、
抵抗として作用するNチヤンネルMOSトランジスタ22の
ソース・ドレイン回路を介して、コンデンサC1に接続さ
れている。NチヤンネルMOSトランジスタ22のソース・
ドレイン抵抗は、そのゲートに制御回路14から与えられ
る制御電圧VGによつて制御されて、遅延時間を調整す
る。回路13の出力′0はインバータ17で反転されて
f′0となり、このf′0は、制御回路14の入力となると
ともに、インバータ18を経て次段のパルス幅調整回路15
の入力iとなる。次段のパルス幅調整回路15の出力
f″0は、インバータ19により反転されて0となり、こ
の0は制御回路16の入力となるとともに、インバータ2
0で再度反転されて、最終出力f0となる。
遅延させる回路であり、かつ、その遅延時間は制御電圧
VGにより調整可能である。入力パルスfiは、Pチヤンネ
ルMOSトランジスタ21とNチヤンネルMOSトランジスタ23
からなるCMOSインバータに与えられる。PチヤンネルMO
Sトランジスタ21のドレインは直接コンデンサC1に接続
され、NチヤンネルMOSトランジスタ23のドレインは、
抵抗として作用するNチヤンネルMOSトランジスタ22の
ソース・ドレイン回路を介して、コンデンサC1に接続さ
れている。NチヤンネルMOSトランジスタ22のソース・
ドレイン抵抗は、そのゲートに制御回路14から与えられ
る制御電圧VGによつて制御されて、遅延時間を調整す
る。回路13の出力′0はインバータ17で反転されて
f′0となり、このf′0は、制御回路14の入力となると
ともに、インバータ18を経て次段のパルス幅調整回路15
の入力iとなる。次段のパルス幅調整回路15の出力
f″0は、インバータ19により反転されて0となり、こ
の0は制御回路16の入力となるとともに、インバータ2
0で再度反転されて、最終出力f0となる。
第6図は、第5図の回路の動作を説明するための波形図
である。第6図(a)を参照して、入力パルスfiが高レ
ベルから低レベルに変わると、PチヤンネルMOSトラン
ジスタ21が導通し、コンデンサC1を急速に充電する。し
たがつて、入力パルスfiの立下り縁と、それに対応する
インバータ17の出力パルスf′0の立下り縁との間の遅
延時間は極めて小さい。しかし、入力パルスfiが低レベ
ルから高レベルに変わると、PチヤンネルMOSトランジ
スタ21は非導通となり、代つてNチヤンネルMOSトラン
ジスタ23が導通し、コンデンサC1の電荷はNチヤンネル
MOSトランジスタ22のソース・ドレイン抵抗を通つて放
電される。そのため、放電は緩やかに行なわれ、その結
果、インバータ17の出力パルスf′0の立上り縁は、対
応する入力パルスfiの立上り縁に対して、t1だけ遅延さ
れる。
である。第6図(a)を参照して、入力パルスfiが高レ
ベルから低レベルに変わると、PチヤンネルMOSトラン
ジスタ21が導通し、コンデンサC1を急速に充電する。し
たがつて、入力パルスfiの立下り縁と、それに対応する
インバータ17の出力パルスf′0の立下り縁との間の遅
延時間は極めて小さい。しかし、入力パルスfiが低レベ
ルから高レベルに変わると、PチヤンネルMOSトランジ
スタ21は非導通となり、代つてNチヤンネルMOSトラン
ジスタ23が導通し、コンデンサC1の電荷はNチヤンネル
MOSトランジスタ22のソース・ドレイン抵抗を通つて放
電される。そのため、放電は緩やかに行なわれ、その結
果、インバータ17の出力パルスf′0の立上り縁は、対
応する入力パルスfiの立上り縁に対して、t1だけ遅延さ
れる。
この遅延時間を調整するための制御電圧VGは、制御回路
14におけるコンデンサC2の電圧である。コンデンサC
2は、適当な値の抵抗Rを通して、定電流源24から充電
されるか、又は定電流源27へ放電する。これらの定電流
源は、MOSトランジスタのソース・ドレイン電流がゲー
ト・ソース電圧の関数であることを利用して実現され
る。PチヤンネルMOSトランジスタ25とNチヤンネルMOS
トランジスタ26は、インバータ17の出力パルスf′0を
受けて、充電用定電流源24及び放電用定電流源27を交互
にコンデンサC2に接続するための、切換回路を構成す
る。すなわち、f′0が低レベルにある期間中は、Pチ
ヤンネルMOSトランジスタ25が導通して、定電流源24か
らコンデンサC2を充電し、f′0が高レベルにある期間
中は、NチヤンネルMOSトランジスタ26が導通して、コ
ンデンサC2は定電流源27へ放電する。したがつて、コン
デンサC2の平均電荷、すなわち制御電圧VGは、f′0の
高レベル期間が低レベル期間に比して長いほど減少傾向
が強い。そして、制御電圧VGが小さくなるほど、Nチヤ
ンネルMOSトランジスタ22のソース・ドレイン抵抗は大
きくなり、その結果、立上り縁の遅延時間t1が増大し、
出力パルスf′0の高レベル期間が減少する。すなわ
ち、パルス幅調整回路13は、入力パルスfiの高レベル期
間、換言すればデユーテイを減少させる方向に作用し、
1周期におけるコンデンサC2の充電量と放電量が平衡す
るデユーテイの出力パルスf′0が得られた状態で、定
常状態になる。定常状態に達したときの出力パルスf′
0のデユーテイは、定電流源24と27の固有電流値によつ
て定まり、例えば、両者を等しく設定すれば、f′0の
デユーテイは50%となる。
14におけるコンデンサC2の電圧である。コンデンサC
2は、適当な値の抵抗Rを通して、定電流源24から充電
されるか、又は定電流源27へ放電する。これらの定電流
源は、MOSトランジスタのソース・ドレイン電流がゲー
ト・ソース電圧の関数であることを利用して実現され
る。PチヤンネルMOSトランジスタ25とNチヤンネルMOS
トランジスタ26は、インバータ17の出力パルスf′0を
受けて、充電用定電流源24及び放電用定電流源27を交互
にコンデンサC2に接続するための、切換回路を構成す
る。すなわち、f′0が低レベルにある期間中は、Pチ
ヤンネルMOSトランジスタ25が導通して、定電流源24か
らコンデンサC2を充電し、f′0が高レベルにある期間
中は、NチヤンネルMOSトランジスタ26が導通して、コ
ンデンサC2は定電流源27へ放電する。したがつて、コン
デンサC2の平均電荷、すなわち制御電圧VGは、f′0の
高レベル期間が低レベル期間に比して長いほど減少傾向
が強い。そして、制御電圧VGが小さくなるほど、Nチヤ
ンネルMOSトランジスタ22のソース・ドレイン抵抗は大
きくなり、その結果、立上り縁の遅延時間t1が増大し、
出力パルスf′0の高レベル期間が減少する。すなわ
ち、パルス幅調整回路13は、入力パルスfiの高レベル期
間、換言すればデユーテイを減少させる方向に作用し、
1周期におけるコンデンサC2の充電量と放電量が平衡す
るデユーテイの出力パルスf′0が得られた状態で、定
常状態になる。定常状態に達したときの出力パルスf′
0のデユーテイは、定電流源24と27の固有電流値によつ
て定まり、例えば、両者を等しく設定すれば、f′0の
デユーテイは50%となる。
しかし、この回路13は、前記定常状態において得られる
デユーテイに等しいかそれよりも小さいデユーテイの入
力パルスに対しては、単なるインバータとして作用す
る。例えば、第6図(b)に示すように、高レベル期間
の短い入力パルスfiが加えられた場合、コンデンサC2の
充電期間tcnが放電期間tDnよりも長いため、制御電圧VG
は増大の一途をたどり、遂には定電流源24の電源電圧に
達して、NチヤンネルMOSトランジスタ22のソース・ド
レイン抵抗は充分低くなる。また、入力パルスが既に定
常状態での出力パルスと同じデユーテイを有していれ
ば、制御電圧VGが充分高く、遅延を生じない状態で、充
・放電が平衡する。したがつて、これらの場合には、入
力パルスの立上り縁に対する遅延機能が実質上失われ、
単なるインバータと同じことになるのである。
デユーテイに等しいかそれよりも小さいデユーテイの入
力パルスに対しては、単なるインバータとして作用す
る。例えば、第6図(b)に示すように、高レベル期間
の短い入力パルスfiが加えられた場合、コンデンサC2の
充電期間tcnが放電期間tDnよりも長いため、制御電圧VG
は増大の一途をたどり、遂には定電流源24の電源電圧に
達して、NチヤンネルMOSトランジスタ22のソース・ド
レイン抵抗は充分低くなる。また、入力パルスが既に定
常状態での出力パルスと同じデユーテイを有していれ
ば、制御電圧VGが充分高く、遅延を生じない状態で、充
・放電が平衡する。したがつて、これらの場合には、入
力パルスの立上り縁に対する遅延機能が実質上失われ、
単なるインバータと同じことになるのである。
第2段のパルス幅調整回路15とその制御回路16自体の構
造と動作は、回路13と14のそれと同じである。ただし、
回路15の入力iは、回路13の入力fiと逆位相の関係に
ある。したがつて、回路15は、初段の入力パルスfiに対
して、回路13とは逆に、立下り縁のみを遅延させること
により、デユーテイを増大させる方向に働く。
造と動作は、回路13と14のそれと同じである。ただし、
回路15の入力iは、回路13の入力fiと逆位相の関係に
ある。したがつて、回路15は、初段の入力パルスfiに対
して、回路13とは逆に、立下り縁のみを遅延させること
により、デユーテイを増大させる方向に働く。
第5図の回路の全体としての動作を、出力パルスf0のデ
ユーテイを50%に調整する場合について説明する。この
場合、両制御回路14,16における定電流源24と27の固有
電流値は、同一値に設定される。第6図(a)は、入力
パルスfiの低レベル期間が高レベル期間よりも極端に短
い場合を示す。周期T1において、入力パルスfiの立上り
縁がt1だけ遅延された出力パルスf′0が得られる。こ
のとき、出力パルスf′0の低レベル期間、すなわちコ
ンデンサC2の充電期間tC1は、高レベル期間、すなわち
放電期間tD1より短いから、次の周期T2におけるコンデ
ンサC2の電圧、すなわち制御電圧VGは低下し、遅延時間
t2はt1よりも大きくなる。この傾向は周期T4に入るまで
続いて、遅延時間はt1<t2<t3<t4と増加し、周期T4に
おいて、出力パルスf′0の低レベル期間tC4と高レベル
期間tD4が等しくなる。ここでコンデンサC2の充・放電
は平衡し、周期T5における遅延時間t5はt4と変わらず、
以降、この状態が維持されて、出力パルスf′0はデユ
ーテイ50%を保つ。
ユーテイを50%に調整する場合について説明する。この
場合、両制御回路14,16における定電流源24と27の固有
電流値は、同一値に設定される。第6図(a)は、入力
パルスfiの低レベル期間が高レベル期間よりも極端に短
い場合を示す。周期T1において、入力パルスfiの立上り
縁がt1だけ遅延された出力パルスf′0が得られる。こ
のとき、出力パルスf′0の低レベル期間、すなわちコ
ンデンサC2の充電期間tC1は、高レベル期間、すなわち
放電期間tD1より短いから、次の周期T2におけるコンデ
ンサC2の電圧、すなわち制御電圧VGは低下し、遅延時間
t2はt1よりも大きくなる。この傾向は周期T4に入るまで
続いて、遅延時間はt1<t2<t3<t4と増加し、周期T4に
おいて、出力パルスf′0の低レベル期間tC4と高レベル
期間tD4が等しくなる。ここでコンデンサC2の充・放電
は平衡し、周期T5における遅延時間t5はt4と変わらず、
以降、この状態が維持されて、出力パルスf′0はデユ
ーテイ50%を保つ。
この間、第2段のパルス幅調整回路15は、その入力′
0の反転信号を受け、これは、低レベル期間が高レベル
期間よりも長い。したがつて、この回路15は前述のよう
に単なるインバータとして働く。
0の反転信号を受け、これは、低レベル期間が高レベル
期間よりも長い。したがつて、この回路15は前述のよう
に単なるインバータとして働く。
第6図(b)は、逆に、入力パルスfiの高レベル期間が
低レベル期間よりも極端に短い場合を示す。この場合、
初段のパルス幅調整回路13は、前述のように単なるイン
バータとして働く。しかし、第2段のパルス幅調整回路
15の入力iは、第6図(a)における入力fiに相当す
る。したがつて、この回路15は、第6図(a)に関して
説明した回路13と同様にして、その入力パルスiの立
上り縁、すなわち初段の入力パルスfiの立下り縁に対す
る遅延を増大するように作用して、最終段にデユーテイ
50%の出力パルスf0が発生される。
低レベル期間よりも極端に短い場合を示す。この場合、
初段のパルス幅調整回路13は、前述のように単なるイン
バータとして働く。しかし、第2段のパルス幅調整回路
15の入力iは、第6図(a)における入力fiに相当す
る。したがつて、この回路15は、第6図(a)に関して
説明した回路13と同様にして、その入力パルスiの立
上り縁、すなわち初段の入力パルスfiの立下り縁に対す
る遅延を増大するように作用して、最終段にデユーテイ
50%の出力パルスf0が発生される。
制御回路14,16内の定電流源24,27の固有電流値の比率を
選定することにより、出力パルスのデユーテイを所望の
値に調整することができる。
選定することにより、出力パルスのデユーテイを所望の
値に調整することができる。
第7図は、本発明の別の実施例を示す。この回路は、位
相調整とデユーテイ調整のいずれにも利用することがで
き、また、第3図における分周器2及びフリツプフロツ
プ群3の部分に代わりうるものである。鎖線で囲まれた
回路28と29は同一構造のものであり、そのため、後者の
内部構造の図示は省略し、ただ、両回路の主要対応点を
符号(ホ)〜(リ)で示してある。また、両回路中で破
線で囲まれた部分13と15は、第5図におけるパルス幅調
整回路13と同一である。制御電圧VGを発生するための制
御回路部分も、本質的には第5図における制御回路14と
同じであつて、ただ、定電流源30と31が回路28と29に共
通に設けられた点と、初期設定用にPチヤンネルMOSト
ランジスタ32とNチヤンネルMOSトランジスタ33が付加
された点とが異なるだけである。しかし、充放電切換用
のトランジスタ25と26を制御する信号は、この回路にあ
つては、入力パルスfφ1及びその反転信号▲▼
と、出力パルスfφ2及びその反転信号▲▼の間
の位相差を表わす信号▲▼,DCh1,▲▼,
DCh2である。これらの位相差信号の発生については後述
する。それぞれ2段のインバータからなる回路34及び35
は、単なるバツフアとして挿入されている。インバータ
36及び37は、それぞれ出力パルスfφ2及び入力パルス
fφ1の反転信号を得るためのものである。
相調整とデユーテイ調整のいずれにも利用することがで
き、また、第3図における分周器2及びフリツプフロツ
プ群3の部分に代わりうるものである。鎖線で囲まれた
回路28と29は同一構造のものであり、そのため、後者の
内部構造の図示は省略し、ただ、両回路の主要対応点を
符号(ホ)〜(リ)で示してある。また、両回路中で破
線で囲まれた部分13と15は、第5図におけるパルス幅調
整回路13と同一である。制御電圧VGを発生するための制
御回路部分も、本質的には第5図における制御回路14と
同じであつて、ただ、定電流源30と31が回路28と29に共
通に設けられた点と、初期設定用にPチヤンネルMOSト
ランジスタ32とNチヤンネルMOSトランジスタ33が付加
された点とが異なるだけである。しかし、充放電切換用
のトランジスタ25と26を制御する信号は、この回路にあ
つては、入力パルスfφ1及びその反転信号▲▼
と、出力パルスfφ2及びその反転信号▲▼の間
の位相差を表わす信号▲▼,DCh1,▲▼,
DCh2である。これらの位相差信号の発生については後述
する。それぞれ2段のインバータからなる回路34及び35
は、単なるバツフアとして挿入されている。インバータ
36及び37は、それぞれ出力パルスfφ2及び入力パルス
fφ1の反転信号を得るためのものである。
動作の開始に先立つて、初期設定パルスfSを適当な時間
低レベルに落とし、回路28及び29の双方におけるPチヤ
ンネルMOSトランジスタ32を導通とし、NチヤンネルMOS
トランジスタ33を非導通とする。これにより、両回路の
コンデンサC2は充分に充電され、制御電圧VGは高い値を
とる。したがつて、この状態において、回路13と15は、
第5図に関して述べたように、単なるインバータとして
働き、パルス幅調整機能は発揮しない。初期設定パルス
fSが高レベルになると、トランジスタ32は非導通とな
り、同33は導通して、定電流源30と31によるコンデンサ
C2の充放電が可能になり、調整動作が行なわれる。
低レベルに落とし、回路28及び29の双方におけるPチヤ
ンネルMOSトランジスタ32を導通とし、NチヤンネルMOS
トランジスタ33を非導通とする。これにより、両回路の
コンデンサC2は充分に充電され、制御電圧VGは高い値を
とる。したがつて、この状態において、回路13と15は、
第5図に関して述べたように、単なるインバータとして
働き、パルス幅調整機能は発揮しない。初期設定パルス
fSが高レベルになると、トランジスタ32は非導通とな
り、同33は導通して、定電流源30と31によるコンデンサ
C2の充放電が可能になり、調整動作が行なわれる。
入力パルスfφ1のデユーテイが50%である場合に、第
7図の回路は、基本的に、位相調整回路として働く。回
路28は、制御電圧VGの値に応じて、第8図(a)に示す
ように、入力パルスfφ1の立上り縁のみがtpd1だけ遅
延された出力パルスd1を発生する。同様に、回路29
は、第8図(b)に示すように、その入力パルス(すな
わち回路28の出力パルス)d1の立上り縁、したがつて
初段の入力パルスfφ1の立下り縁のみが、tpd2だけ遅
延された出力パルスφ2を発生する。ところで、定電
流源30及び31が回路28及び29に共通であるため、両回路
による遅延量tpd1とtpd2は等しい。したがつて、出力パ
ルスfφ2は、入力パルスfφ1を全体としてtpd1(=
tpd2)だけ遅延したものとなり、これは位相を変えたこ
とに帰着する。
7図の回路は、基本的に、位相調整回路として働く。回
路28は、制御電圧VGの値に応じて、第8図(a)に示す
ように、入力パルスfφ1の立上り縁のみがtpd1だけ遅
延された出力パルスd1を発生する。同様に、回路29
は、第8図(b)に示すように、その入力パルス(すな
わち回路28の出力パルス)d1の立上り縁、したがつて
初段の入力パルスfφ1の立下り縁のみが、tpd2だけ遅
延された出力パルスφ2を発生する。ところで、定電
流源30及び31が回路28及び29に共通であるため、両回路
による遅延量tpd1とtpd2は等しい。したがつて、出力パ
ルスfφ2は、入力パルスfφ1を全体としてtpd1(=
tpd2)だけ遅延したものとなり、これは位相を変えたこ
とに帰着する。
この遅延量、すなわち位相差の制御は、入力パルスと出
力パルスの位相差に応じてコンデンサC2の充放電を制御
することによつて行なわれる。そのため、NAND回路38
は、φ2とfφ1を受けて、第9図に示すように、立
上り縁の遅延時間tf1を示す信号▲▼を発生し、
これにより回路28の充電路トランジスタ25を駆動し、ま
た、AND回路39は、fφ2とfφ1を受けて、fφ2の
立上りからfφ1の立下りまでの時間tf2を示す信号D
ch1を発生し、これにより回路28の放電路トランジスタ2
6を駆動する。その結果、回路28は、第5図における回
路13及び14と同様に、コンデンサC2の充放電が平衡する
ように、fφ1の立上り縁に対する遅延時間tf1を調整
する。定電流源30と31の固有電流値が等しければ、tf1
=tf2となり、fφ1の立上り縁は、1/4周期に相当する
遅延を受けることになる。
力パルスの位相差に応じてコンデンサC2の充放電を制御
することによつて行なわれる。そのため、NAND回路38
は、φ2とfφ1を受けて、第9図に示すように、立
上り縁の遅延時間tf1を示す信号▲▼を発生し、
これにより回路28の充電路トランジスタ25を駆動し、ま
た、AND回路39は、fφ2とfφ1を受けて、fφ2の
立上りからfφ1の立下りまでの時間tf2を示す信号D
ch1を発生し、これにより回路28の放電路トランジスタ2
6を駆動する。その結果、回路28は、第5図における回
路13及び14と同様に、コンデンサC2の充放電が平衡する
ように、fφ1の立上り縁に対する遅延時間tf1を調整
する。定電流源30と31の固有電流値が等しければ、tf1
=tf2となり、fφ1の立上り縁は、1/4周期に相当する
遅延を受けることになる。
他方、NAND回路40は、fφ2とφ1を受けて、立下り
縁の遅延時間tb1を示す信号▲▼を発生し、これ
により回路29の充電路トランジスタを駆動し、また、AN
D回路41は、φ2とφ1を受けて、φ2の立上り
からφ1の立下りまでの時間tb2を示す信号Dch2を発
生し、これにより回路29の放電路トランジスタを駆動す
る。その結果、回路28の場合と同様にして、fφ1の立
下り縁も、1/4周期に相当する遅延を受けることにな
る。
縁の遅延時間tb1を示す信号▲▼を発生し、これ
により回路29の充電路トランジスタを駆動し、また、AN
D回路41は、φ2とφ1を受けて、φ2の立上り
からφ1の立下りまでの時間tb2を示す信号Dch2を発
生し、これにより回路29の放電路トランジスタを駆動す
る。その結果、回路28の場合と同様にして、fφ1の立
下り縁も、1/4周期に相当する遅延を受けることにな
る。
以上の結果、定電流源30と31の固有電流値が等しい場合
には、出力パルスfφ2は、入力パルスfφ1に対して
1/4周期の位相差を有するものとなる。この位相差は、
定電流源30と31の固有電流値の比を変えることによつて
変更することができる。
には、出力パルスfφ2は、入力パルスfφ1に対して
1/4周期の位相差を有するものとなる。この位相差は、
定電流源30と31の固有電流値の比を変えることによつて
変更することができる。
以上に説明した回路の出力を適当な論理回路によつて結
合すれば、周波数逓倍機能が容易に実現される。NOR回
路42とAND回路43はそのことを例示するものであつて、
前者は、Dch1とDch2を受けてfφ1の2倍の周波数のパ
ルスを生成し、後者は、▲▼と▲▼を受け
て前記パルスと逆位相のパルスを生成する。入力パルス
fφ1のデユーテイが50%で、それと出力パルスfφ2
の位相差が1/4周期であれば、前記逓倍パルスのデユー
テイも50%となる。
合すれば、周波数逓倍機能が容易に実現される。NOR回
路42とAND回路43はそのことを例示するものであつて、
前者は、Dch1とDch2を受けてfφ1の2倍の周波数のパ
ルスを生成し、後者は、▲▼と▲▼を受け
て前記パルスと逆位相のパルスを生成する。入力パルス
fφ1のデユーテイが50%で、それと出力パルスfφ2
の位相差が1/4周期であれば、前記逓倍パルスのデユー
テイも50%となる。
また、第7図の回路は、デユーテイ調整回路としても機
能する。例えば、定電流源30と31の固有電流値を等しく
設定すると、前述の位相調整作用の説明から明らかなよ
うに、tf1とtf2が等しく、また、tb1とtb2が等しくなる
が、このことは、fφ2の立上り縁がfφ1の高レベル
期間の中央で生じ、かつ、fφ2の立下り縁がfφ1の
低レベル期間の中央で生じることを意味する。したがつ
て、第10図に示すように、入力パルスfφ1のデユーテ
イの如何にかかわらず、出力パルスfφ2の高レベル期
間は1/2周期に等しくなり、出力パルスfφ2のデユー
テイは50%となる。
能する。例えば、定電流源30と31の固有電流値を等しく
設定すると、前述の位相調整作用の説明から明らかなよ
うに、tf1とtf2が等しく、また、tb1とtb2が等しくなる
が、このことは、fφ2の立上り縁がfφ1の高レベル
期間の中央で生じ、かつ、fφ2の立下り縁がfφ1の
低レベル期間の中央で生じることを意味する。したがつ
て、第10図に示すように、入力パルスfφ1のデユーテ
イの如何にかかわらず、出力パルスfφ2の高レベル期
間は1/2周期に等しくなり、出力パルスfφ2のデユー
テイは50%となる。
一般には、tf1とtf2の比及びtb1とtb2の比が定電流源31
と30の固有電流値の比に等しくなり、したがつて、f
φ1の高レベル期間におけるfφ2の立上り縁の位置
と、fφ1の低レベル期間におけるfφ2の立下り縁の
位置は、いずれも、定電流源30と31の固有電流値の比に
対応する。その結果、fφ1の電流が50%の場合を除き
(この場合には、前述のように、位相調整のみが行なわ
れる)、fφ2の高レベル期間と低レベル期間の比は、
定電流源30と31の固有電流値の比によつて決まることに
なる。
と30の固有電流値の比に等しくなり、したがつて、f
φ1の高レベル期間におけるfφ2の立上り縁の位置
と、fφ1の低レベル期間におけるfφ2の立下り縁の
位置は、いずれも、定電流源30と31の固有電流値の比に
対応する。その結果、fφ1の電流が50%の場合を除き
(この場合には、前述のように、位相調整のみが行なわ
れる)、fφ2の高レベル期間と低レベル期間の比は、
定電流源30と31の固有電流値の比によつて決まることに
なる。
第5図及び第7図の実施例において、回路13,15として
入力パルスの立下り縁のみを遅延させる回路を用いて
も、同様な結果が得られる。また、使用するトランジス
タも、他の形式あるいは種類のもので代替しうることは
いうまでもない。
入力パルスの立下り縁のみを遅延させる回路を用いて
も、同様な結果が得られる。また、使用するトランジス
タも、他の形式あるいは種類のもので代替しうることは
いうまでもない。
本発明によれば、分周操作を必要とせずに、パルスに対
して、デユーテイを所望の値に正確に調整することがで
き、その結果、各種クロツクパルス発生回路、例えばデ
ータ処理装置におけるクロツクパルス発生回路におい
て、高周波パルス源の存在に起因する諸問題を一挙に解
決することができ、特に、データ処理装置を集積回路と
して形成する場合に有用である。
して、デユーテイを所望の値に正確に調整することがで
き、その結果、各種クロツクパルス発生回路、例えばデ
ータ処理装置におけるクロツクパルス発生回路におい
て、高周波パルス源の存在に起因する諸問題を一挙に解
決することができ、特に、データ処理装置を集積回路と
して形成する場合に有用である。
第1図は本発明の予備的説明のためのの回路図、第2図
は第1図の回路の波形図、第3図は従来のクロツクパル
ス発生回路のブロツクダイヤグラム、第4図は第3図の
回路の波形図、第5図は本発明の一実施例の回路図、第
6図は第5図の回路の波形図、第7図は本発明の他の実
施例の回路図、第8図ないし第10図は第7図の回路の波
形図である。 5,7…インバータ回路、6,8…遅延回路、9…遅延量制御
回路、13,15…立上り縁遅延回路、14,16…遅延量制御回
路、C2…制御電圧発生用コンデンサ、24,27,30,31…定
電流源、25,26…切換用トランジスタ。
は第1図の回路の波形図、第3図は従来のクロツクパル
ス発生回路のブロツクダイヤグラム、第4図は第3図の
回路の波形図、第5図は本発明の一実施例の回路図、第
6図は第5図の回路の波形図、第7図は本発明の他の実
施例の回路図、第8図ないし第10図は第7図の回路の波
形図である。 5,7…インバータ回路、6,8…遅延回路、9…遅延量制御
回路、13,15…立上り縁遅延回路、14,16…遅延量制御回
路、C2…制御電圧発生用コンデンサ、24,27,30,31…定
電流源、25,26…切換用トランジスタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野口 孝樹 東京都国分寺市東恋ヶ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 進藤 圭次郎 東京都国分寺市東恋ヶ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 石井 実 東京都国分寺市東恋ヶ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内
Claims (6)
- 【請求項1】到来するパルスをそれと同一の周波数で所
定のデユーテイを持つパルスに変換するデユーテイ調整
回路を具備し、該デユーテイ調整回路は、 信号の位相に関して互いに相補的な第1と第2の段にそ
れぞれ設けられ、入力パルスの立上り縁又は立下り縁の
一方に対してのみ遅延制御を行なう第1及び第2の遅延
回路と、該第1と第2の遅延回路の遅延量をそれぞれ制
御する第1と第2の制御回路を備え、 前記第1と第2の遅延回路のそれぞれは、外部制御電圧
によつて時定数値が変化する時定数回路を有し、 前記第1と第2の制御回路のそれぞれは、前記外部制御
電圧を与えるコンデンサと、該コンデンサに対する充電
用及び放電用の各電流源と、前記コンデンサと前記両電
流源の間の接続を制御信号に応じて切換える切換回路と
を有し、前記充電用及び放電用電流源の固有電流の比が
前記所定のデユーテイーに対応する値に設定されてい
る、 ことを特徴とするクロツクパルス発生回路。 - 【請求項2】特許請求の範囲第1項において、前記第1
と第2の制御回路内の各切換回路を制御する前記制御信
号は、それぞれ前記第1と第2の遅延回路の出力である
ことを特徴とするクロツクパルス発生回路。 - 【請求項3】特許請求の範囲第1項において、前記第1
と第2の制御回路内の各切換回路を制御する前記制御信
号は、前記第1の遅延回路の入力と前記第2の遅延回路
の出力の論理組合せであることを特徴とするクロツクパ
ルス発生回路。 - 【請求項4】特許請求の範囲第1項ないし第3項のいず
れかにおいて、前記所定のデユーテイは50%であり、前
記充電用及び放電用電流源の固有電流は同一値に設定さ
れていることを特徴とするクロツクパルス発生回路。 - 【請求項5】特許請求の範囲第1項ないし第4項のいず
れかにおいて、PチヤンネルMOSトランジスタとNチヤ
ンネルMOSトランジスタの双方を構成素子として含むこ
とを特徴とするクロツクパルス発生回路。 - 【請求項6】特許請求の範囲第1項ないし第5項のいず
れかに記載された、データ処理装置のクロツクパルス発
生回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59224080A JPH0795676B2 (ja) | 1984-10-26 | 1984-10-26 | デューテイ調整回路を備えたクロツクパルス発生回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59224080A JPH0795676B2 (ja) | 1984-10-26 | 1984-10-26 | デューテイ調整回路を備えたクロツクパルス発生回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61103312A JPS61103312A (ja) | 1986-05-21 |
| JPH0795676B2 true JPH0795676B2 (ja) | 1995-10-11 |
Family
ID=16808242
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59224080A Expired - Fee Related JPH0795676B2 (ja) | 1984-10-26 | 1984-10-26 | デューテイ調整回路を備えたクロツクパルス発生回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0795676B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS648832U (ja) * | 1987-07-03 | 1989-01-18 | ||
| JP2635789B2 (ja) * | 1989-01-17 | 1997-07-30 | 株式会社東芝 | 信号遅延回路及び該回路を用いたクロック信号発生回路 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5412354U (ja) * | 1977-06-27 | 1979-01-26 | ||
| JPS5783922A (en) * | 1980-11-12 | 1982-05-26 | Fujitsu Ltd | Delay circuit |
| JPS5990422A (ja) * | 1982-11-15 | 1984-05-24 | Hitachi Ltd | パルス位相自動制御回路 |
-
1984
- 1984-10-26 JP JP59224080A patent/JPH0795676B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61103312A (ja) | 1986-05-21 |
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