JPH0795809B2 - 多階調記録方法 - Google Patents
多階調記録方法Info
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- JPH0795809B2 JPH0795809B2 JP61093843A JP9384386A JPH0795809B2 JP H0795809 B2 JPH0795809 B2 JP H0795809B2 JP 61093843 A JP61093843 A JP 61093843A JP 9384386 A JP9384386 A JP 9384386A JP H0795809 B2 JPH0795809 B2 JP H0795809B2
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- JP
- Japan
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- pattern
- gradation
- matrix
- scanning direction
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- Electronic Switches (AREA)
- Color, Gradation (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、1画素をマトリクスで構成し、このマトリ
クス内の記録ドットの面積率を変化させることにより疑
似階調画像を得る多階調記録方法に関する。
クス内の記録ドットの面積率を変化させることにより疑
似階調画像を得る多階調記録方法に関する。
(従来の技術) 従来より、溶融型熱転写記録方式を始めとして濃度表現
が“0",“1"的にならざるを得ない記録方式で階調性の
ある画像を得るため、2値面積階調と呼ばれる面積変調
による階調表現が行われている。
が“0",“1"的にならざるを得ない記録方式で階調性の
ある画像を得るため、2値面積階調と呼ばれる面積変調
による階調表現が行われている。
2値面積階調方式では1画素を構成するマトリクスのサ
イズが大きいほど滑らかな階調が得られ、マトリクスの
サイズが小さいほど画像の解像度が増す。したがって、
このように相反する要求を同時に満たすことはできず、
階調および解像度のいずれか一方を犠牲にせざるを得な
かった。
イズが大きいほど滑らかな階調が得られ、マトリクスの
サイズが小さいほど画像の解像度が増す。したがって、
このように相反する要求を同時に満たすことはできず、
階調および解像度のいずれか一方を犠牲にせざるを得な
かった。
そこで、例えば特願昭60-16768号(未公知)に示すよう
に、濃度レベルに応じて記録ドット数を変化させるだけ
ではなく、各記録ドットの形成エネルギーをも多値化す
ることによって小さなマトリクスで多くの階調を得、こ
れによって階調・解像度の双方を同時に向上させるよう
にした技術も提案されている。
に、濃度レベルに応じて記録ドット数を変化させるだけ
ではなく、各記録ドットの形成エネルギーをも多値化す
ることによって小さなマトリクスで多くの階調を得、こ
れによって階調・解像度の双方を同時に向上させるよう
にした技術も提案されている。
ところが、上記の方式において、固定パターンとして任
意のパターンを使用した場合、特定の濃度増加域におい
て近接ドット間或は近接画素間でランダムなインクの付
着状態を生じることがあった。このため記録制御に意図
しない記録パターン、つまりインクのランダムブリッジ
が発生して濃度再現性(直線性)の低下を招き、滑らか
な階調特性が得られないという問題があった。
意のパターンを使用した場合、特定の濃度増加域におい
て近接ドット間或は近接画素間でランダムなインクの付
着状態を生じることがあった。このため記録制御に意図
しない記録パターン、つまりインクのランダムブリッジ
が発生して濃度再現性(直線性)の低下を招き、滑らか
な階調特性が得られないという問題があった。
(発明が解決しようとする問題点) このように、先願技術によれば階調・解像度の双方を同
時に向上させることができるものの、滑らかな階調特性
が得られず、画質劣化を招くという問題があった。
時に向上させることができるものの、滑らかな階調特性
が得られず、画質劣化を招くという問題があった。
本発明はこのような事情に基づき、滑らかな階調特性が
得られ、画質良好な多階調記録方法を提供することを目
的とする。
得られ、画質良好な多階調記録方法を提供することを目
的とする。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明は、1画素を複数のドットのマトリクスで構成
し、該マトリクス内に形成される固定パターンを異なる
濃度領域に対応した複数の固定パターンから選択すると
共に、選択した固定パターンを構成する記録ドットの形
成エネルギーを多値化することによって各画素の階調を
得る多階調記録方法において、一の固定パターンに対
し、これよりも高濃度の濃度領域に対応した固定パター
ンを、所定の基準ドットを中心として主走査方向及び副
走査方向のドットを他のドットより優先させて増加させ
ることによって得られたパターンとすることを特徴とす
る。
し、該マトリクス内に形成される固定パターンを異なる
濃度領域に対応した複数の固定パターンから選択すると
共に、選択した固定パターンを構成する記録ドットの形
成エネルギーを多値化することによって各画素の階調を
得る多階調記録方法において、一の固定パターンに対
し、これよりも高濃度の濃度領域に対応した固定パター
ンを、所定の基準ドットを中心として主走査方向及び副
走査方向のドットを他のドットより優先させて増加させ
ることによって得られたパターンとすることを特徴とす
る。
(作用) 本発明では、異なる濃度領域の固定パターンが隣接した
場合でも、共通の主操作方向及び副走査方向位置に記録
ドットが集中するので、記録ドットが主走査方向および
副走査方向に隣接する固定パターン(画素)に対して接
触する領域が極小化される結果、インクなどにより形成
される画点のランダムブリッジが制御される。このた
め、階調特性の直線性が改善される。
場合でも、共通の主操作方向及び副走査方向位置に記録
ドットが集中するので、記録ドットが主走査方向および
副走査方向に隣接する固定パターン(画素)に対して接
触する領域が極小化される結果、インクなどにより形成
される画点のランダムブリッジが制御される。このた
め、階調特性の直線性が改善される。
(実施例) 以下、本発明を実施例に基づいて詳細に説明する。
第1図は一実施例の固定パターンおよび注入エネルギー
量と記録濃度との関係を示す図である。なお、この実施
例では一例として熱転写記録に適用した場合について説
明し、注入エネルギー量はサーマルヘッドの駆動パルス
幅、駆動パルス高さまたはこれらの組合わせによって決
定される値とする。また図において横軸は一画素のパタ
ーンを形成するために注入すべき全エネルギー量であ
る。
量と記録濃度との関係を示す図である。なお、この実施
例では一例として熱転写記録に適用した場合について説
明し、注入エネルギー量はサーマルヘッドの駆動パルス
幅、駆動パルス高さまたはこれらの組合わせによって決
定される値とする。また図において横軸は一画素のパタ
ーンを形成するために注入すべき全エネルギー量であ
る。
この実施例では一画素を3×3=9ドットのマトリクス
で構成し、a0に示すようにその中心ドットPを基準ドッ
トに設定している。そして、低濃度領域から高濃度領域
までの全濃度領域を図示のごとくI,II,III,IVの4つの
濃度領域に分割し、これら各分割濃度領域I,II,III,IV
に対してそれぞれ固定パターンa1,a2,a3,a4を割当て
るようにしている。a1はマトリクスの基準ドット位置に
記録ドットを1つ形成するパターン、a2はマトリクスの
基準ドット位置に角部を位置させたL字状パターン、a3
は十字パターン、a4は十字パターンの図中右上にドット
を一つ付加したパターンである。このように固定パター
ンa1〜a4のうち、一の固定パターンに対し、これよりも
高濃度レベルの固定パターンは、基準ドットを中心とし
て主走査方向及び副走査方向に優先的にドットを付加し
たパターンに設定さている。
で構成し、a0に示すようにその中心ドットPを基準ドッ
トに設定している。そして、低濃度領域から高濃度領域
までの全濃度領域を図示のごとくI,II,III,IVの4つの
濃度領域に分割し、これら各分割濃度領域I,II,III,IV
に対してそれぞれ固定パターンa1,a2,a3,a4を割当て
るようにしている。a1はマトリクスの基準ドット位置に
記録ドットを1つ形成するパターン、a2はマトリクスの
基準ドット位置に角部を位置させたL字状パターン、a3
は十字パターン、a4は十字パターンの図中右上にドット
を一つ付加したパターンである。このように固定パター
ンa1〜a4のうち、一の固定パターンに対し、これよりも
高濃度レベルの固定パターンは、基準ドットを中心とし
て主走査方向及び副走査方向に優先的にドットを付加し
たパターンに設定さている。
これら4段階の固定パターンを用いて36階調を表現する
場合の例を第2図に示す。すなわち、第1の濃度領域
(階調レベル0〜6)ではa1の固定パターンを構成する
1つの記録ドットの形成エネルギーを0〜6まで変化さ
せて階調レベル0〜6までの7階調を表現するようにし
ている。
場合の例を第2図に示す。すなわち、第1の濃度領域
(階調レベル0〜6)ではa1の固定パターンを構成する
1つの記録ドットの形成エネルギーを0〜6まで変化さ
せて階調レベル0〜6までの7階調を表現するようにし
ている。
第2の濃度領域(階調レベル7〜18)では、固定パター
ンa2を構成する3つの記録ドットの全注入エネルギーを
7〜18まで変化させて階調レベル7〜18の12階調を表現
するようにしている。
ンa2を構成する3つの記録ドットの全注入エネルギーを
7〜18まで変化させて階調レベル7〜18の12階調を表現
するようにしている。
第3の濃度領域(階調レベル19〜30)では、固定パター
ンa3を構成する5つの記録ドットの全注入エネルギーを
19〜30まで変化させて、階調レベル19〜30の12階調を得
るようにしている。
ンa3を構成する5つの記録ドットの全注入エネルギーを
19〜30まで変化させて、階調レベル19〜30の12階調を得
るようにしている。
さらに、第4の濃度領域(階調レベル31〜36)では、固
定パターンa4を構成する6つの記録ドットの全注入エネ
ルギー量を31〜36まで変化させて、階調レベル31〜36ま
での6階調を表現するようにしている。
定パターンa4を構成する6つの記録ドットの全注入エネ
ルギー量を31〜36まで変化させて、階調レベル31〜36ま
での6階調を表現するようにしている。
以上の結果、全体として3×3のマトリクスで36段階の
階調が得られる。
階調が得られる。
第3図(a)は、固定パターンa1〜a4が主走査方向に隣
接した場合のパターンを示す図である。この図から明ら
かなように、異なる濃度レベルの固定パターンが隣接し
た場合でも、隣接マトリクス間で共通の主走査方向列及
び副走査方向列に記録ドットが集中するので、同図
(b)に示すように不規則なブリッジは発生しない。こ
れに対し、同図(c),(d)は増加させる記録ドット
列の位置を特定しない従来の任意の固定パターンを用い
た列である。同図(c)は同図(a)と同じ濃度表現を
したものであるが、同図(d)に示すようにサーマルヘ
ッドの蓄熱等の影響で中間濃度領域においてランブムブ
リッジが発生し、濃度レベルの極端な増加を招いてい
る。したがって、この場合には滑らかな階調特性を得る
ことができない。
接した場合のパターンを示す図である。この図から明ら
かなように、異なる濃度レベルの固定パターンが隣接し
た場合でも、隣接マトリクス間で共通の主走査方向列及
び副走査方向列に記録ドットが集中するので、同図
(b)に示すように不規則なブリッジは発生しない。こ
れに対し、同図(c),(d)は増加させる記録ドット
列の位置を特定しない従来の任意の固定パターンを用い
た列である。同図(c)は同図(a)と同じ濃度表現を
したものであるが、同図(d)に示すようにサーマルヘ
ッドの蓄熱等の影響で中間濃度領域においてランブムブ
リッジが発生し、濃度レベルの極端な増加を招いてい
る。したがって、この場合には滑らかな階調特性を得る
ことができない。
次に、このような多階調化が可能で、しかも滑らかな階
調特性を得るためのサーマルプリンタの概略構成を第4
図に基づき説明する。
調特性を得るためのサーマルプリンタの概略構成を第4
図に基づき説明する。
多階調信号処理回路1の出力とマトリクス位置指定回路
2の出力とは多値パターンテーブル3に与えられてい
る。多値パターンテーブル3の出力はサーマル記録回路
4を介してサーマルヘッド駆動回路5に与えられてい
る。
2の出力とは多値パターンテーブル3に与えられてい
る。多値パターンテーブル3の出力はサーマル記録回路
4を介してサーマルヘッド駆動回路5に与えられてい
る。
多階調信号処理回路1は、スキャナおよびA/Dコンバー
タ、画像メモリあるいは伝送系の復調または復号回路か
らディジタル信号の形で入力される多階調・中間調信号
をプリンタの仕様や特性に合わせ、信号処理を施して出
力する回路である。
タ、画像メモリあるいは伝送系の復調または復号回路か
らディジタル信号の形で入力される多階調・中間調信号
をプリンタの仕様や特性に合わせ、信号処理を施して出
力する回路である。
マトリクス位置指定回路2は、ディジタル記録あるいは
疑似中間調記録に必要な回路で、複数の画点からなるマ
トリクス配列の画素の位置を指定するための回路であ
る。通常のラインプリンタの場合、主走査方向のドット
カウンタ、副走査方向のラインカウンタと連動してい
る。また、場合によっては、上記多階調信号処理回路1
で使用される画像信号入力用のクロックに連動し、上記
のようなマトリクス形状・配列に合わせた信号をサンプ
リングする処理も施される。
疑似中間調記録に必要な回路で、複数の画点からなるマ
トリクス配列の画素の位置を指定するための回路であ
る。通常のラインプリンタの場合、主走査方向のドット
カウンタ、副走査方向のラインカウンタと連動してい
る。また、場合によっては、上記多階調信号処理回路1
で使用される画像信号入力用のクロックに連動し、上記
のようなマトリクス形状・配列に合わせた信号をサンプ
リングする処理も施される。
多値パターンテーブル3は、本実施例の要部となるもの
であり、前述した第2図に示す各濃度領域に対する固定
パターンとそれら固定パターンの各ドットに注入するエ
ネルギー量とを記憶したROM(Read Only Memory)で構
成されている。この多値パターンテーブル3は、多階調
信号回路1からの濃度レベルを示す出力に対応した固定
パターンのうち、マトリクス位置指定回路2で指定され
た位置のドットデータを出力する。
であり、前述した第2図に示す各濃度領域に対する固定
パターンとそれら固定パターンの各ドットに注入するエ
ネルギー量とを記憶したROM(Read Only Memory)で構
成されている。この多値パターンテーブル3は、多階調
信号回路1からの濃度レベルを示す出力に対応した固定
パターンのうち、マトリクス位置指定回路2で指定され
た位置のドットデータを出力する。
サーマル記録回路4は、サーマルヘッド駆動回路5と連
動してサーマルヘッドのドット毎のパルス幅やパルス高
さを制御するための回路で、多値パターンテーブル3か
らの出力データによって支配される。
動してサーマルヘッドのドット毎のパルス幅やパルス高
さを制御するための回路で、多値パターンテーブル3か
らの出力データによって支配される。
サーマルヘッド駆動回路5は、図示しないシフトレジス
タ、ラッチ、ゲートおよびドライバからなるIC化された
回路で、サーマルヘッドの基板上に搭載されている。こ
のサーマルヘッド駆動回路5とサーマル記録回路4の連
動動作は、従来の溶融熱転写記録では蓄熱現像を補償す
るために使用さたものであるが、本実施例にいては、階
調表現のためのエネルギー制御に使用される。
タ、ラッチ、ゲートおよびドライバからなるIC化された
回路で、サーマルヘッドの基板上に搭載されている。こ
のサーマルヘッド駆動回路5とサーマル記録回路4の連
動動作は、従来の溶融熱転写記録では蓄熱現像を補償す
るために使用さたものであるが、本実施例にいては、階
調表現のためのエネルギー制御に使用される。
このような構成によるサーマルプリンタを用いて前述し
た方式の記録を行なうことにより、溶融型熱転写記録方
式に特に顕著に見られる画質劣化の要因であるインクの
付着不良、ざらっぽさ、蓄熱によるブランク部の潰れ等
のないパターンを選択できるとともに、隣接画素とのイ
ンクのランダムブリッジのない良好な画質が得られ、従
来10段階しか表現できなかった3×3のマトリクスにお
いて滑らかな36階調を表現できる。
た方式の記録を行なうことにより、溶融型熱転写記録方
式に特に顕著に見られる画質劣化の要因であるインクの
付着不良、ざらっぽさ、蓄熱によるブランク部の潰れ等
のないパターンを選択できるとともに、隣接画素とのイ
ンクのランダムブリッジのない良好な画質が得られ、従
来10段階しか表現できなかった3×3のマトリクスにお
いて滑らかな36階調を表現できる。
なお、上記実施例は一例であって、同様の効果を得るパ
ターンとして第5図に示すパターンを用いるようにして
も良い。このパターンも同図(a)に示すように3×3
のマトリクスの中心に基準ドットPを設定したものであ
り、同図(b)から(j)にかけて濃度レベルが増すパ
ターンである。これらの固定パターンを任意に組合わせ
ることによっても、共通の主走査方向列及び副走査方向
列に記録ドットが優先的に付加されるので本発明の効果
は奏し得る。
ターンとして第5図に示すパターンを用いるようにして
も良い。このパターンも同図(a)に示すように3×3
のマトリクスの中心に基準ドットPを設定したものであ
り、同図(b)から(j)にかけて濃度レベルが増すパ
ターンである。これらの固定パターンを任意に組合わせ
ることによっても、共通の主走査方向列及び副走査方向
列に記録ドットが優先的に付加されるので本発明の効果
は奏し得る。
なお、上述した例では基準ドットPの位置をマトリクス
の中心位置に設定したが、必ずしもマトリクス中心に設
定する必要はなく、マトリクスの如何なる位置に設定し
ても本発明の効果は達成される。第6図は、基準ドット
Pを3×3マトリクスの図中左上に設定した例である。
この場合でもb1→b2→b3と示すように共通の主走査方向
列及び副走査方向列に優先的に記録ドットを付加してい
くようにしている。なお、基準ドットPと共通の主走査
方向位置及び副走査方向位置に全てのドットが配置され
た場合には、b4,b5の如くその他の主走査方向位置及び
副走査方向位置に記録ドットを付加することにより濃度
レベルを向上させている。
の中心位置に設定したが、必ずしもマトリクス中心に設
定する必要はなく、マトリクスの如何なる位置に設定し
ても本発明の効果は達成される。第6図は、基準ドット
Pを3×3マトリクスの図中左上に設定した例である。
この場合でもb1→b2→b3と示すように共通の主走査方向
列及び副走査方向列に優先的に記録ドットを付加してい
くようにしている。なお、基準ドットPと共通の主走査
方向位置及び副走査方向位置に全てのドットが配置され
た場合には、b4,b5の如くその他の主走査方向位置及び
副走査方向位置に記録ドットを付加することにより濃度
レベルを向上させている。
また、本発明は特に3×3のマトリクスに適用を限定さ
れるものではなく、例えば第7図に示すように、4×4
のマトリクスにも同様に適用可能である。同図(a)
は、c0で示す基準ドットPをマトリクスの略中心位置に
配置して、c1からc5に至るにつれて基準ドットPを中心
に記録ドット列を延ばし、濃度レベルを上昇させた例で
ある。また、同図(b)は、マトリクスの隅にd0で示す
基準ドットPを設定し、d1からd5にかけて基準ドットP
を中心に記録ドット列を延ばし、濃度レベルを向上させ
た例である。
れるものではなく、例えば第7図に示すように、4×4
のマトリクスにも同様に適用可能である。同図(a)
は、c0で示す基準ドットPをマトリクスの略中心位置に
配置して、c1からc5に至るにつれて基準ドットPを中心
に記録ドット列を延ばし、濃度レベルを上昇させた例で
ある。また、同図(b)は、マトリクスの隅にd0で示す
基準ドットPを設定し、d1からd5にかけて基準ドットP
を中心に記録ドット列を延ばし、濃度レベルを向上させ
た例である。
また、第8図に示した固定パターンe1〜e4は、低濃度領
域及び中間濃度領域(I〜III)で固定パターンe1〜e3
が基準ドットPを含む副走査方向軸に対し線対称である
パターンの例である。このようなパターンあると、パタ
ーンの方向性が小さいので、テクスチャノイズの少ない
画質が得られる。なお、固定パターンe2では基準ドット
Pを通る主走査方向軸に対して非対称性を有するが、サ
ーマルヘッドの蓄熱のため、記録媒体上に形成されるイ
ンクパターンは、第9図中e2′で示すように、基準ドッ
トPの位置の記録ドットが下側に僅か脹らんだ形状にな
る。したがって、これによってテクスチャノイズの抑制
効果が得られる。また、高濃度領域の固定パターンe4で
は上記のような対称性はないが、一般に高濃度域におけ
る人間の視覚特性は低濃度域よりも低下するので、違和
感を生じることは少ない。しかし、解像度4本/mmのよ
うな低解像度サーマルヘッドを使用する場合には、パタ
ーンe1〜e3までを使用し最高濃度域の濃度表現を避ける
方法もある。
域及び中間濃度領域(I〜III)で固定パターンe1〜e3
が基準ドットPを含む副走査方向軸に対し線対称である
パターンの例である。このようなパターンあると、パタ
ーンの方向性が小さいので、テクスチャノイズの少ない
画質が得られる。なお、固定パターンe2では基準ドット
Pを通る主走査方向軸に対して非対称性を有するが、サ
ーマルヘッドの蓄熱のため、記録媒体上に形成されるイ
ンクパターンは、第9図中e2′で示すように、基準ドッ
トPの位置の記録ドットが下側に僅か脹らんだ形状にな
る。したがって、これによってテクスチャノイズの抑制
効果が得られる。また、高濃度領域の固定パターンe4で
は上記のような対称性はないが、一般に高濃度域におけ
る人間の視覚特性は低濃度域よりも低下するので、違和
感を生じることは少ない。しかし、解像度4本/mmのよ
うな低解像度サーマルヘッドを使用する場合には、パタ
ーンe1〜e3までを使用し最高濃度域の濃度表現を避ける
方法もある。
第10図は第8図のパターンを使用した場合の各ドットに
注入するエネルギー量を示す図である。このようにパタ
ーンの対称性と同様に各ドッドへの注入エネルギー量も
対称性を持たせることが特に濃度レベル7〜19の領域で
は望ましい。
注入するエネルギー量を示す図である。このようにパタ
ーンの対称性と同様に各ドッドへの注入エネルギー量も
対称性を持たせることが特に濃度レベル7〜19の領域で
は望ましい。
上記の例も3×3のマトリクスに限定されるものではな
く、第11図に示すように4×4のマトリクスに同様に適
用することができる。即ちパターンf1〜f5は、P点を通
る副走査方向軸を中心とした対称性パターンである。こ
こでf4,f5は非対称性パターンであるが、高濃度領域に
おける固定パターンであるため視覚に与える違和感は少
なく、また、第12図に示すように隣接画素に同一パター
ンが配置された場合には、1/2ドット分主走査方向側に
ずらした位置をマトリクス枠ととらえれば、対称パター
ンとなり、第8図に示した例よりもさらにテクスチャノ
イズの発生に抑制される。
く、第11図に示すように4×4のマトリクスに同様に適
用することができる。即ちパターンf1〜f5は、P点を通
る副走査方向軸を中心とした対称性パターンである。こ
こでf4,f5は非対称性パターンであるが、高濃度領域に
おける固定パターンであるため視覚に与える違和感は少
なく、また、第12図に示すように隣接画素に同一パター
ンが配置された場合には、1/2ドット分主走査方向側に
ずらした位置をマトリクス枠ととらえれば、対称パター
ンとなり、第8図に示した例よりもさらにテクスチャノ
イズの発生に抑制される。
なお、以上の各実施例は溶融熱転写型の記録方式に本発
明を適用した例であるが、例えば感熱記録方式など他の
多階調記録方式へも同様に本発明を適用することができ
る。
明を適用した例であるが、例えば感熱記録方式など他の
多階調記録方式へも同様に本発明を適用することができ
る。
[発明の効果] 以上述べたように、本発明によれば、形成される記録ド
ット列の主走査方向及び副走査方向の位置を異なる固定
パターン間で共通にしたので、異なる固定パターン間で
ランダムなブリッジが発生することはない。このため、
滑らかな階調特性が得られる。
ット列の主走査方向及び副走査方向の位置を異なる固定
パターン間で共通にしたので、異なる固定パターン間で
ランダムなブリッジが発生することはない。このため、
滑らかな階調特性が得られる。
第1図は本発明の一実施例に係る固定パターン及びその
パターンに注入するエネルギー量と記録濃度との関係を
示す図、第2図は同固定パターンの各ドットに注入する
エネルギー量を示す図、第3図は同パターンによる記録
例を従来例と比較して示す図、第4図は本実施例の方式
を実現するサーマルプリンタの構成例を示すブロック
図、第5図〜第12図は本発明の他の実施例をそれぞれ説
明するための図である。 1……多階調信号処理回路、2……マトリクス位置指定
回路、3……多値パターンテーブル、4……サーマル記
録回路、5……サーマルヘッド駆動回路。
パターンに注入するエネルギー量と記録濃度との関係を
示す図、第2図は同固定パターンの各ドットに注入する
エネルギー量を示す図、第3図は同パターンによる記録
例を従来例と比較して示す図、第4図は本実施例の方式
を実現するサーマルプリンタの構成例を示すブロック
図、第5図〜第12図は本発明の他の実施例をそれぞれ説
明するための図である。 1……多階調信号処理回路、2……マトリクス位置指定
回路、3……多値パターンテーブル、4……サーマル記
録回路、5……サーマルヘッド駆動回路。
Claims (3)
- 【請求項1】1画素を複数のドットのマトリクスで構成
し、該マトリクス内に形成される固定パターンを異なる
濃度領域に対応した複数の固定パターンから選択すると
共に、選択した固定パターンを構成する記録ドットの形
成エネルギーを多値化することによって各画素の階調を
得る多階調記録方法において、 一の固定パターンに対し、これよりも高濃度の濃度領域
に対応した固定パターンを、所定の基準ドットを中心と
して主走査方向及び副走査方向のドットを他のドットよ
り優先させて増加させることによって得られたパターン
とすることを特徴とする多階調記録方法。 - 【請求項2】前記基準ドットは、マトリクスの中心若し
くは重心に位置することを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載の多階調記録方法。 - 【請求項3】前記固定パターンは、少なくとも低濃度領
域及び中濃度領域では前記基準ドットを含む副走査方向
軸に対して対称性を有するパターンであることを特徴と
する特許請求の範囲第1項記載の多階調記録方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61093843A JPH0795809B2 (ja) | 1986-04-23 | 1986-04-23 | 多階調記録方法 |
| US07/041,875 US4890121A (en) | 1985-01-31 | 1987-04-23 | Halftone image printing device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61093843A JPH0795809B2 (ja) | 1986-04-23 | 1986-04-23 | 多階調記録方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62249565A JPS62249565A (ja) | 1987-10-30 |
| JPH0795809B2 true JPH0795809B2 (ja) | 1995-10-11 |
Family
ID=14093679
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61093843A Expired - Lifetime JPH0795809B2 (ja) | 1985-01-31 | 1986-04-23 | 多階調記録方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0795809B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5799866A (en) * | 1980-12-15 | 1982-06-21 | Canon Inc | Picture image binary-coding method |
| JPS5860878A (ja) * | 1981-10-07 | 1983-04-11 | Sony Corp | 画像記録装置 |
-
1986
- 1986-04-23 JP JP61093843A patent/JPH0795809B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62249565A (ja) | 1987-10-30 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |