JPH079582Y2 - 回転電気機械用ブラシの組立装置 - Google Patents

回転電気機械用ブラシの組立装置

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JPH079582Y2
JPH079582Y2 JP4609889U JP4609889U JPH079582Y2 JP H079582 Y2 JPH079582 Y2 JP H079582Y2 JP 4609889 U JP4609889 U JP 4609889U JP 4609889 U JP4609889 U JP 4609889U JP H079582 Y2 JPH079582 Y2 JP H079582Y2
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brush
holder
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JP4609889U
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省三 笠倉
俊 佐谷
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有限会社常陸プレス工業所
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、電動機や発電機等の回転電気機械用ブラシの
組立装置に関し、特に、ブラシをコミュテータに押し付
けるブラシ押付バネを自動的に挿入するための回転電気
機械用ブラシの組立装置に関する。
[従来の技術] 従来、例えば自動車用スタータモータ等の回転電気機械
用のブラシ装置は、第4図に示す様に、一枚のブラシ取
付板1上に所定の位置にブラシホルダ2を設け、この中
にブラシ3を挿入すると共に、ブラシ3をコミュテータ
に押付けるためのブラシ押付バネ4を取付けている。小
形電動機や発電機用では、小形化や原価低減のため、こ
のブラシ押付バネ4として蔓巻バネを用いるものが多
い。このブラシ押付バネ4を取付ける場合、第5図に示
す様に、同バネ4を一旦矢印方向に巻上げ、初期応力を
与えた状態でブラシホルダ2の側に設けられたバネ固定
用の突起5に差込んで固定する。また、このブラシ押付
バネ4の取付け作業は機械による作業の自動化が難し
く、一般に、人手によって行うことが多い。
[考案が解決しようとする問題点] しかしながら、前記の様な従来技術では、ブラシ押付バ
ネの取付けが人手によって行われていたため、作業効率
が悪く、生産原価も上昇してしまうという問題点を有し
ていた。
そこで、本考案は、前記の従来技術における問題点に鑑
み、回転電気機械用ブラシのブラシ押付バネを容易に取
付けるための回転電気機械用ブラシの組立装置を提供す
ることにある。
[問題を解決するための手段] すなわち、本考案では、前記の目的を達成するため、複
数のブラシホルダ2にブラシ3が取り付けられてなるブ
ラシ取付板1を、前記ブラシホルダ2側を下側にして載
せるホルダープレート10と、このホルダープレート10の
上面に前記ブラシ取付板1上のブラシホルダ2に位置に
対応して設けられたホルダー挿入溝11と、前記ブラシ取
付板1上に蔓巻バネからなるブラシ押付バネ4を取り付
けるべき位置に対応してホルダープレート10の上面に設
けられ、且つブラシ押付バネ4の先端を嵌め込む延長溝
31を介して前記溝11に連なるバネ挿入穴12と、このバネ
挿入穴12の中央部に突出し、その先端に前記ブラシ押付
バネ4の基端を挿入するスリット30有するシャフト13
と、このシャフト13を回転させる回転機構17と、前記ホ
ルダープレート10の上面に対向して上下に移動可能に設
けられた押付プレート14と、前記シャフト13の外周側に
同シャフト14に対してスライド自在に設けられたスリー
ブ20と、このスリーブ20を前記シャフト14に対してスラ
イドさせるスライド機構16とを備えたことを特徴とする
回転電気機械用ブラシの組立装置を提供する。
[作用] 前記の考案による回転電気機械用ブラシの組立装置で
は、ホルダー挿入溝11に隣接してホルダープレート10の
上面に設けられたバネ挿入穴12にブラシ押付バネ4を嵌
め込み、その中央のシャフト13の先端に切ったスリット
にブラシ押付バネ4の基端を差込んで押さえ、且つ同バ
ネ4の先端を前記ホルダー挿入溝11に連なる延長溝31で
押さえる。従って、この状態でシャフト13を回転する
と、前記ブラシ押付バネ4の基端が回転され、同ブラシ
押付バネ4を巻上げ、初期応力を付勢することができ
る。これと前後して前記ホルダープレート10の上面にブ
ラシ取付板1を載せ、その上に取り付けたブラシホルダ
2をそのホルダー挿入溝11に挿入する。この状態で前記
シャフト13の外周側のスリーブ20を同シャフト13に対し
て移動させ、バネ挿入穴12の中に突出させると、前記ブ
ラシ押付バネ11がブラシ取付板1側に押し出され、巻上
げ状態のまま前記ブラシ取付板1の所定の位置に組み込
まれる。
[実施例] 以下、本考案の実施例について、添付の図面を参照しな
がら説明する。
第2図に本考案の実施例である回転電気機械用ブラシの
組立装置の全体が示されている。この組立装置は、ブラ
シホルダ2とブラシ3を取り付け、ブラシ押付バネ4を
取り付ける前の上述の回転電気機械用のブラシ取付板1
を載せる金属板から成るホルダープレート10を有してい
る。このホルダープレート10の上面には、上述のブラシ
取付板1のブラシホルダ2を取り付けた面側を下向きに
した状態で同ブラシホルダ2の位置に対応して複数のホ
ルダー挿入溝11が設けられており、図示の場合は、ホル
ダー挿入溝11が十字状に形成されている。さらに、この
ホルダー挿入溝11に隣接して、前記ブラシ取付板1に蔓
巻バネからなるブラシ押付バネ4を取り付けるべき位置
に対応して複数のバネ挿入穴12が形成されている。この
バネ挿入穴12は、第3図に示す延長溝31を介してホルダ
ー挿入溝11に連なっている。図示の実施例の場合、ブラ
シ取付板1上に取り付けるブラシ3が4つであるため、
ホルダー挿入溝11とバネ挿入穴12とは4組ずつ設けら
れ、第2図に示すように、それらはホルダープレート1
の上面の中心に対して点対称に配置されている。
第3図に示すように、前記各バネ挿入穴12、12…の中央
部にシャフト13、13…が回転自在に突出して設けられ、
その先端には蔓巻バネからなる前記ブラシ押付バネ4の
基端、すなわちバネの中心側にある端部を差し込むスリ
ット30が切られている。
第1図及び第2図に示すように、前記ホルダープレート
10の表面に対向して円盤状の押付プレート14が設けられ
ており、この押付プレート14は、図には示されていない
エアシリンダ等によって、図中に矢印で示す様に上下に
移動可能になっている。
前記ホルダープレート10の下面には図中に矢印で示す様
に、上下に移動する上下移動板15が設けられ、さらに、
その下側に上下移動板15を移動するためのシリンダ機構
からなるスライド機構16、16及び前記シャフト13、13…
を回転するためのシャフトの回転機構17が配置されてい
る。また、図中、符号18、18は前記上下移動板15を上下
方向に移動させるための案内シャフトであり、符号19は
安全用のカバーである。
第1図に前記回転電気機械用ブラシの組立装置の断面図
が示されている。上述の様に、前記ホルダープレート10
の上面にホルダー挿入溝11とバネ挿入穴12が形成されて
おり、前記バネ挿入穴12の中央部の前記シャフト13がホ
ルダープレート10及び上下移動板15を貫通して設けられ
ている。また、シャフト13の外周とホルダープレート10
との間にスリーブ20が挿入されており、さらに前記ホル
ダープレート10とスリーブ20の下端との間にバネ21が取
り付けられ、このバネ21が前記スリーブ20の下端を上下
移動板15の上面に押付けている。
前記シャフト13の下端はシャフトの回転機構17にまで伸
びており、このシャフト13の下端部に第一の歯車22がネ
ジ等によって固定されている。このシャフトの回転機構
17はシャフト24を有し、このシャフト24は前記ホルダー
プレート10の中心部から上下移動板15及びシャフトの回
転機構17を貫通し、その下端部を基台23上にネジ止めに
より固定されている。このシャフト24の周りには、前記
第一の歯車22と噛み合うえ第二の歯車25が設けられ、さ
らにこの第二の歯車25に第1図において前後にスライド
自在なラック27が噛み合っている。従って、このラック
27をエアシリンダ等で前後させると、第二の歯車25が正
逆回転し、この回転が第一の歯車22に伝達され、前記シ
ャフト13が回転される。
第1図において、符号28は前記ホルダープレート10を前
記シャフトの回転機構17に固定するための固定用シャフ
トであり、その先端部にはネジが形成されていると共
に、前記ホルダープレート10と前記シャフトの回転機構
17との間にバネ29が介在されている。さらに、前記回転
機構17の両端には(図中には一方だけが示されている)
スライド機構16が設けられ、その上端から案内シャフト
18が上方向に伸びている。この案内シャフト18の上部に
前記上下移動板15が搭載されており、前記案内シャフト
18の上下動作により上下移動板15を上下方向に移動させ
ることが出来る様になっている。
次に、前記回転電気機械用ブラシの組立装置の動作を説
明すると、先ず、第3図に示す様に、ホルダープレート
10の表面に形成された4個のバネ挿入穴12に、ブラシ押
付バネ4を挿入する。この時、前記バネ4の中央の基端
部が、前記バネ挿入穴12の中央部に突出したシャフト13
の先端に切られたスリット30に差込まれる。また、同バ
ネ4の先端部は前記バネ挿入穴12とホルダー挿入溝11と
を連ねる延長溝31に嵌め込んで固定する。
その後、第4図に示す様なブラシ取付板1(但し、ブラ
シ押付バネ4は取付けられていない)を、図の上面側を
下にして前記ホルダープレート10の表面に載せる。この
時、そのブラシホルダ2は前記ホルダープレート10の表
面に形成したホルダー挿入溝11に嵌め込む。その後、前
記押付プレート14を図中に矢印で示す様に下に移動し、
ブラシ取付板1を上から押さえる。
次に、前記シャフトの回転機構17によって前記シャフト
13を、第3図に矢印で示す方向に回転し、ブラシ押付バ
ネ4を巻上げ、同バネ4の初期応力を付勢する。なお、
このバネ4を巻き上げるのは、前記バネ4を前記ホルダ
ープレート10の表面のバネ挿入穴12に挿入した後、ブラ
シ取付板1の取付前であってもよい。
最後に、前記スライド機構16を起動して前記上下移動板
15を上方に移動する。この時、第1図に示す断面構造図
からも明らかな様に、前記上下移動板15の上方への移動
に伴い、前記シャフト13の外周側に設けられたスリーブ
20が上方に移動し、突出する。このため、前記の巻上げ
られたブラシ押付バネ4が巻上げられた状態のままで上
方に押し上げられる。この結果、前記ホルダープレート
10の表面に形成したバネ挿入穴12から外れ、上方に固定
されているブラシ取付板1のバネ固定用の突起5に差込
まれ、ブラシ押付バネ4のブラシ取付板1への組込みが
完了する。
[考案の効果] 以上の説明からも明らかなように、本考案による回転電
気機械用ブラシの組立装置によれば、回転電気機械用の
ブラシ取付板にブラシ押付バネを巻き上げて簡単に組込
むことが可能になり、ブラシの組立て作業を省力化する
ことにより、その作業効率を向上することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例である回転電気機械用ブラシの
組立装置の構造を示す断面図、第2図は前記回転電気機
械用ブラシの組立装置の外観を示すための斜視図、第3
図は前記組立装置のブラシ押付け用バネ取付け動作を説
明するための一部拡大斜視図、第4図はブラシ押付け用
バネを取付けた回転電気機械用ブラシの斜視図、第5図
はブラシ押付け用バネを取付ける手順を示す図である。 10…ホルダープレート、11…ホルダ挿入溝、12…バネ挿
入穴、13…シャフト、14…押付プレート、15…上下移動
板、16…スライド機構、17…シャフトの回転機構、18…
案内シャフト、19…安全用のカバー、20…スリーブ、21
…バネ、22…第一の歯車22、23…基台、24…シャフト、
25…第二の歯車、27…ラック、28…固定用シャフト、29
…バネ、30…スリット、31…延長溝

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のブラシホルダ(2)にブラシ(3)
    が取り付けられてなるブラシ取付板(1)を、前記ブラ
    シホルダ(2)側を下側にして載せるホルダープレート
    (10)と、このホルダープレート(10)の上面に前記ブ
    ラシ取付板(1)上のブラシホルダ(2)に位置に対応
    して設けられたホルダー挿入溝(11)と、前記ブラシ取
    付板(1)上に蔓巻バネからなるブラシ押付バネ(4)
    を取り付けるべき位置に対応してホルダープレート(1
    0)の上面に設けられ、且つブラシ押付バネ(4)の先
    端を嵌め込む延長溝(31)を介して前記溝(11)に連な
    るバネ挿入穴(12)と、このバネ挿入穴(12)の中央部
    に突出し、その先端に前記ブラシ押付バネ(4)の基端
    を挿入するスリット(30)有するシャフト(13)と、こ
    のシャフト(13)を回転させる回転機構(17)と、前記
    ホルダープレート(10)の上面に対向して上下に移動可
    能に設けられた押付プレート(14)と、前記シャフト
    (13)の外周側に同シャフト(14)に対してスライド自
    在に設けられたスリーブ(20)と、このスリーブ(20)
    を前記シャフト(14)に対してスライドさせるスライド
    機構(16)とを備えたことを特徴とする回転電気機械用
    ブラシの組立装置。
JP4609889U 1989-04-19 1989-04-19 回転電気機械用ブラシの組立装置 Expired - Lifetime JPH079582Y2 (ja)

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JPH02136471U JPH02136471U (ja) 1990-11-14
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